佐藤敬治 衆議院議員
34期国会発言一覧

佐藤敬治[衆]在籍期 : 33期-|34期|-36期-37期-38期-39期
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このページでは佐藤敬治衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院34期)

佐藤敬治[衆]本会議発言(全期間)
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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 衆議院本会議 第20号(1977/04/21、34期、日本社会党)

○佐藤敬治君 いまや、地方財政最大のよりどころとなっております地方交付税の改正案について、昨日、地方行政委員会において、五党共同提案の修正案が絶対多数をもって、みごとに可決されました。(拍手)  私はここに、日本社会党を代表して、政府原案に反対し、この修正案に対し心からなる賛成の討論を行うものであります。  現在の地方財政を一口で言うならば、膨大なる借金財政であります。まさにそれはどこまでも際限なくふくらみ、いつパンクするかわからない危なっかしい真っ赤な風船であります。  最近の地方債発行高を見ますと、五十年度から五十二年度までわずか三年の間に、実に十四兆五千億円を超える天文学的な数字となって……

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委員会発言一覧(衆議院34期)

佐藤敬治[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 地方行政委員会 第3号(1977/03/15、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 一番先に委員長にお伺いしたいのですが、会議の運営のことにつきまして、選挙の結果、保革伯仲という新しい状態ができました。この委員会も逆転委員会みたいな形になりまして、全く十五対十五の同数になって、これからいろいろ新しい運営の仕方をやらなければいかぬと思いますけれども、この出席について、私の方もできるだけ督励しますので、与野党伯仲の状態で緊迫していなければいかぬのに、理事が二、三人で留守番しているというような委員会では非常に国民に対しても申しわけない状態だと思うので、できるだけ督励して出席率を向上させるようにひとつ努めていただきたい、これをまずひとつお伺いしておきます。

第80回国会 地方行政委員会 第5号(1977/03/23、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 今度の地方税の改正案にわが党及び公明、共産三党で修正案を出しておりますけれども、その中で非常にユニークなものとして、個人住民税の中に寡婦控除と同時にかん夫控除というものを新設したものがあります。これについては前にも同僚委員から御質問がありましたけれども、何か男と女は所得に格差があるので男に控除をするわけにいかない、どういうような御答弁のようでありました。私は先ほど昼休みのときに、かん夫というのは一体どういう字を書くかと思って辞書を調べてみました。非常に見慣れない字でありまして、魚へんに漢字の四を書いてその下に小さいという字を二つ重ねたのであります。これは普通やもめ、やもめと言……

第80回国会 地方行政委員会 第12号(1977/04/13、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 新自由クラブの方が一人質問しなくなりましたので、私ども午後の時間でありましたけれども、簡単に一問ずつ各党質問をいたしたいと思います。  橋本先生にお伺いしたいと思います。  今回の地方交付税、地方財政に対する措置はベストではないけれどもベターだ、こういうようなお話でありました。現在の経済の状態、国の財政の状態、こういうものを考えてみますと、確かに本年度、昭和五十二年度の地方財政のつじつまが合った、こういう意味ではベターだ、こう思います。しかし、この地方財政の状態というのは、いま始まったのではなくて、御承知のとおり、五十年にああいう大きな状態になり、五十一年もなり、ことしもまた……

第80回国会 地方行政委員会 第15号(1977/04/18、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 大蔵大臣に御質問いたします。この前の予算委員会のときも、しばらく御質問を申し上げたのですけれども、重ねて申し上げたいと思います。  たびたび、この交付税の審議におきまして、いつ一体交付税の総額確保の問題が解決できるのか、交付税を上げるべきではないか、こういうことを御質問しておるのですが、そのたびにはね返ってくる答弁というものは、交付税をこの異常な実情のもとにおいて変えていくということは必ずしも適切なものではない、こういう答弁がいつでも返ってくるのです。それでお伺いしたいのですけれども、一体異常でなくなるというのはどういう事態であるのか、さらにまた、いつ一体そういう異常でない事……

第80回国会 地方行政委員会 第16号(1977/04/19、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 関連して、交付税について御質問申し上げたいと存じます。きょううまく答えていただけばあしたは質問しないつもりですが、もしまた質問することがあればあしたやらせていただきます。答弁は大臣お一人で結構ですから、どうかひとつ……。  この間参考人を招致いたしました。きのうも大蔵大臣に御質問いたしましたけれども、その参考人の方々、非常に学識経験ともにりっぱな人方ですが、その人たちの意見を聞きまして、大臣、おられなかったのですけれども、一体今度の交付税に対する政府の措置は、制度の改正であるか、こういうふうにお聞きしましたところが、一人としてこれが制度の改正である、こう言明した人はございませ……

第80回国会 地方行政委員会 第17号(1977/04/20、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 大臣に御質問申し上げます。  きのう私の方の野党の修正案について、できるだけ最高のレベルダウンをして現実的に対処していただくように申し上げて、きのう一晩お考えになってきょう御返事をひとついただく、こういうふうにお願いしておきましたが、いかがでしょうか。
【次の発言】 私ども野党、従来の態度を変えまして、もう徹底した柔軟な態度をとって政府が順応できるように考えたつもりでありますが、それにもかかわらずがんとしてはねつける態度を非常に私どもは残念至極に存じます。どうかひとつ今後におきましては、きのうも申し上げましたとおり私どもも真剣に考えますので、政府もひとつ出したものはどこまでも……

第80回国会 地方行政委員会 第22号(1977/05/17、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 ただいま議題となりました銃砲刀剣類所持等取締法の一部を改正する法律案に対する修正案について、日本社会党を代表し、その提案理由と内容の概要を御説明申し上げます。  国民の生命、財産の保護に全力を挙げることが警察行政に課せられた唯一、絶対の任務であることは、申し上げるまでもないことでありますが、一たびこれが行き過ぎれば、国民の基本的権利を侵害するものであることは、残念ながらわが国の歴史において証明されているところであります。警察の権力が過大にも、また過小にもなってはならないというわれわれの考えも、まさにこうした歴史的教訓に大きく由来しているのであります。こうした立場から昨今の暴力……

第80回国会 予算委員会 第15号(1977/02/26、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 関連して御質問を申し上げます。いま佐野委員からかなり詳しく交付税の問題について質問がありましたので、私はできるだけ重複しないように御質問申し上げたいと思います。  まず第一に、自治大臣と大蔵大臣の考え方をお聞きしたいと思います。  地方自治は民主主義の基盤である、こう言われております。私どももそう思っております。ところが、現在の地方行財政の状態、特に地方財政の状態というものは、まさに破滅のふちに立っている、崩壊の危機に瀕しているわけであります。したがって、もしこの地方財政というものがこのまま進行して破滅するならば、日本の民主主義の危機である、こういうふうに私どもは考えておりま……


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第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 地方行政委員会 第6号(1977/11/22、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 大蔵省の方、来ていますね。――この間の新聞でしか私、見ませんけれども、大倉主税局長が自民党の大平幹事長に、五十二年度の国の歳入欠陥が五千億ないし一兆円ぐらいは出てくる、こういうことを報告した、こういうふうに書いてありますが、それはそのとおりですか。
【次の発言】 まだ先が、九月の段階での話ですから、あと半年あるわけで、長い話ではありますけれども、恐らく五千億円ぐらいの歳入欠陥がある。これは五千億ぐらいは確実だけれども、いまの景気の状態を見ると、ひょっとすると一兆円近くになるかもしれない、こういうような予測だと思うのです。私は、問題は、これから景気がよくなって税金が入ってくるか……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 地方行政委員会 第8号(1978/03/23、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 いままでたくさんの委員からいろんな質問が出まして、ほとんど出尽くしたような気がいたします。私は二つだけ質問して終わりたいと思います。  まず第一は、住民税課税の問題ですが、さきに退職金だけは現年度課税になりましたけれども、その他はまだ前年度課税なんですね。高度経済成長みたいに次から次とベースアップなり収入が上がっていくときは大した痛痒を感じませんが、いまみたいに不景気になって収入が落ち込んでくるような状態になると、非常に大きな負担になる。納めないような人が出てくる可能性があるのですね。だから、住民税課税というものを前年度じゃなくて現年度課税にすることができないか、この点をまず……

第84回国会 地方行政委員会 第9号(1978/04/06、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 委員長、ちょっと議事進行。これは、自民党はたった一人しかいませんよ。定数も欠いているし、もう少し集めてくださいよ。こんな大問題を皆で議論しようというときに、だれもいないじゃないですか。成り立っていませんよ。休憩してください。
【次の発言】 議事進行ですが、こんな状態でやれませんよ。何人いると思いますか。成り立っているどころじゃない。委員長を加えて四分の一ぐらいしかいませんよ。こんな無理な日程を組むものだから、みんな飯を食いに行って帰ってこないのですよ。答弁者の政府委員の方も飯も食わないでやらなければいかぬ。福田内閣がぶっつぶれるというような話をして、質問したらばっといなくなる……

第84回国会 地方行政委員会 第10号(1978/04/07、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)議員 ただいま議題となりました地方公共団体に対する臨時雇用創出交付金の交付に関する法律案につきまして日本社会党を代表し、提案理由及び概要を御説明申し上げます。  わが国の完全失業者は、昭和五十年に百万人を超えて以来、本年一月には百二十六万人にも達し、国民に深刻な雇用失業不安を与えており、政府にとってこうした不安を解消することば本年最大の緊急課題と言わなければなりません。  しかしながら政府・自民党の雇用失業対策には、失業統計のあり方に始まって具体的政策の実施に至るまで多くの問題があると申し上げなければなりません。  すなわちその一つは、失業統計のあり方の問題であります。一週間に一時……

第84回国会 地方行政委員会 第12号(1978/04/13、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 佐藤でございます。  午前中に学者の先生方からいろいろお話がありました。大体において今度の二分の一方式というものは、まあやむを得ない適切な措置であろう、こういうふうな話でありまして、いま皆さんのお話を聞いても、やむを得ないだろう、こういうようなお話であります。ただ、いまも御意見がありましたように、ことしではやむを得ないだろうという評価ですけれども、やはり臨特を交付税特会に入れたと言っても、全体の不足額というものが三兆五百億という膨大なものです。そのうちの半分が建設地方債になって、残った半分を国が持ち、残りの半分を地方が持つというのですから、四分の一しか国が持たぬ、あとは、実際……

第84回国会 地方行政委員会 第14号(1978/04/17、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 五十三年度の地方財政計画は、文字どおり国の不況対策の受けざらでありまして、借金によって公共事業のいわば国の下請をしておるという形であります。もし国が七%の成長に失敗するとすると、地方財政もまた立っていかないというような崩壊の危険性があるわけです。  そこで、大蔵大臣にお伺いしたいのですが、公共事業を含めまして今日の段階で全般的に見渡したところ、どうも公共事業が景気浮揚に余り役に立ちそうもないという漠然とした見解が大方にあるようです。大蔵大臣はいまの段階でどういうふうに感じておられますか。
【次の発言】 いまの大臣のお話を聞いていると、不可能ではないと言うけれども、何か途中のプ……

第84回国会 地方行政委員会 第16号(1978/04/20、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 私は、成田空港の警備の問題についてお伺いいたします。  最初に断っておきますが、これからの質疑応答のやりとりによっては交付税に非常に大きな影響が出てくるような懸念もあります。したがって、交付税がきょうこれから採決になる予定ですけれども、これがはっきりしませんとどんなことになるかわからないような気もしますから、ひとつよくお答えをお願いいたします。  成田空港の警備にいままでも大変な警察官、機動隊を動員して警備をしておりますけれども、その費用は一体どのくらいかかっているのですか。
【次の発言】 そうすると、何人動員したのですか。一日千円で一泊三千五百円だとすると、動員数を掛ければ……

第84回国会 地方行政委員会 第18号(1978/04/25、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 暴走族の取り締まりの問題ですが、暴走族を取り締まるということで非常に意気込んでおられるのは、私も非常に結構だと思います。ただ、二、三御質問したいのですが、新聞の論調にもあるのですけれども、なかなか暴走族を、たとえばこれに並進だとかなんとかいろんなことを書いているけれども、非常にあいまいなあれですね。そこであいまいなだけに余り張り切ると、何でもいいから二つ並んでいるのとか、極端に言うと、新聞の社説等にもありますけれども、一線の交通警官が独断で暴走することはないだろうけれども、一網打尽式な方法でもって、将来労働組合のパレードだとか市民のパレードだとかそういうやつを一緒に暴走族と同……

第84回国会 地方行政委員会 第21号(1978/05/09、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 私は、この際、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党、日本共産党・革新共同及び新自由クラブの六党を代表いたしまして、昭和四十二年度以後における地方公務員等共済組合法の年金の額の改定等に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、附帯決議を付したいと思います。  案文の朗読により趣旨説明にかえさせていただきます。     昭和四十二年度以後における地方公務員等共済組合法の年金の額の改定等に関する法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、地方公務員共済制度の一層の充実と地方公務員の退職後の生活を配慮し、次の事項についてその実現に努めるべきである。  ……

第84回国会 地方行政委員会 第26号(1978/06/15、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 初めに環境庁にお伺いします。  水俣病の補償費がいま盛んに問題になっておるのですが、一体これの患者の数がどのぐらいいるのか、これからどういうふうにふえていくのか、この現況、見通しをお聞きしたい。
【次の発言】 そうすると、これからどのくらい出てくるかということはかいもく見当がつかないことですね。たとえば不知火沿岸に居住している人が三十万人いる。極端に言うと、この三十万人が全部申請するかもしれないということですね。
【次の発言】 いま、大体近いところが濃厚で遠いところは余り濃厚でないと言うのですが、一説によりますと、三十万人のうち近いところの大体十万人が水銀の汚染者じゃないかと……

第84回国会 予算委員会 第16号(1978/02/18、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 私は、地方財政の問題に限ってだけ御質問をいたします。  私は、ほぼ二十数年間地方財政と取り組んでまいりましたけれども、今度の地方財政計画ほどひどい財政計画というものを見たことがございません。言うならば、長い間の政府の中央集権的な地方いじめの結果、ほとんど骨と皮になってしまった地方財政を、このたびの政府の景気刺激政策でもって一挙に皮まではいでしまって、骨だけがいま残っているのではないか、こういうふうな哀れな姿がいまの地方財政の姿である、こういうふうに強く感じております。そこに感じられるのは、地方自治とは言うけれども、自治も自主という感じも何もない。地方財政というものは独立したも……


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第85回国会(1978/09/18〜1978/10/21)

第85回国会 地方行政委員会 第3号(1978/10/19、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 最近非常に問題になっております暴力団の問題についてお伺いします。  最近の新聞では、自民党の総裁選挙と暴力団の記事が出ない日はないぐらい毎日毎日見せつけられておるわけです。特にこの暴力団の問題については、西ではあの凄惨な鳴海のリンチ殺害事件を頂点にしまして、山口組の報復事件が果てしなくエスカレートして、警察の懸命の努力をしり目に次々に新たな殺人、傷害事件が連続して起こっております。一方、東の方では、日本第二と言われる住吉連合の仲間げんかから、ついに手首をスープにしてラーメンに入れるというような、何ともやりきれないような陰惨な事件が発生しております。しかも、住吉連合はその後さら……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 地方行政委員会 第7号(1979/03/22、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 地方税法等の一部を改正する法律案に対する修正案の提案理由を説明いたします。  私は、ただいま議題となりました地方税法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、日本社会党を代表し、その提案理由を御説明申し上げます。  今回の改正案については、わが党の各委員からそれぞれ質問において詳細に指摘したごとく、数多くの不満を持つものであります。  たとえば、不公平税制の最たるものとして悪評高い国税の医師優遇税制の是正については、つめのあかほどにも足りない形式的なもので、まことに不満でありますが、同時に、わが党が以前より指摘しているごとく、所得税よりもさらに不公平な事業税における……

第87回国会 地方行政委員会 第10号(1979/04/25、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 四月の何日でしたか、自治省が昭和五十二年度の国保税に関する調べというものをまとめて発表しております。そのことについていろいろお伺いしたいのです。  私ども地方市町村を歩いて回りまして、どこへ行っても一番大きな問題になるのが国保の問題です。ところが、これは国会には余り届いてこない。何というか県が取り上げてない。それから実際の中身は厚生省がやっているのに金の帳じりを締めるのは自治省がやっておる。どっちも市町村が国保でどのくらい苦しんでいるかということは理解しているのか、していて知らぬふりしているのか、あるいは理解してないのか、私どもは非常に疑問に思っております。いまでは市町村の財……

第87回国会 地方行政委員会 第11号(1979/04/26、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 ただいま議題となりました地方交付税法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提案者を代表し、提案理由及びその概要を御説明申し上げます。  地方財政は、御承知のとおり本年度においても四兆一千億円という膨大な財源不足に見舞われ、五年続きの深刻な財政危機に直面いたしております。地方財政がこうした深刻な危機に直面することとなったのは、深刻な不況に起因しているのでありますが、その根本的原因としては、歴代自民党政府が、住民福祉の充実や生活基盤の整備よりも、産業基盤の整備など中央集権化のもとに大企業優先の高度成長政策を推進してきたことによるものであります。そのため自治体においては……

第87回国会 地方行政委員会 第15号(1979/05/31、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)委員 天から空が落ちてくるのを心配した人を指してできた言葉が杞憂という言葉で、ありもしないことを思い悩んでくよくよしているのを杞憂と言うのだそうです。私がいま質問するのもあるいは杞憂の部類かもしれませんが、最近の話題であるし、ちょっと御質問しておきたいと思うのです。科学技術庁の方来ておりますね。  二十五日に科学技術庁がスカイラブが落ちてくるというので連絡会議を開いたという記事が出ておりましたが、その内容をちょっと教えていただけませんか。
【次の発言】 さっき申し上げたとおり、まさに杞憂であるかもしれませんが、一応科学技術庁がそういうような連絡会議を開いたということは、何かしら可能……


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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1977/03/11、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)分科員 この間は大臣はるばるソ連まで漁業交渉に行ってまいりまして御苦労さんでした。だけれども、残念ながらなかなか状況がうまく進展しないようで、逆に、大臣が行ってきたら、何かわかりませんが、二百海里決まったつもりのものが追い出された、そういうような事件が起きておるようでありまして、これから非常に厳しい環境が出てくる、こう思います。いわゆる二百海里時代にこれから入る、こういうことになるわけであります。ソ連、アメリカ、さらにまたアフリカの沿岸でも二百海里設定する、こういうふうなことになりまして、非常に厳しい状況になる。特に日本人は魚を非常によけい食べますので、これは大きな食糧問題としてこ……

第80回国会 予算委員会第六分科会 第4号(1977/03/15、34期、日本社会党)

○佐藤(敬)分科員 私は、気象庁の例の気象通報所の廃止問題についてお伺いをいたします。  気象庁の第四次の定員削減計画によりますと、昭和五十二年から五十五年までの間に、気象庁の五十一年度末の定員六千二百八人のうち百七十三人を削減する、こういう計画のようでありますが、このうち五十二年度に四十四人を減らす、しかもそのうちの三十六人がこの気象通報所を廃止することによって実現する、こういうような計画だそうであります。これによって通報所は事実上全廃される。こういうことになるようでありますが、そのとおりでありますか。
【次の発言】 一挙に通報所を全廃する、このことは非常に大きな全国的なセンセーションを巻き……



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データ更新日:2023/02/05

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