米沢隆 衆議院議員
39期国会発言一覧

米沢隆[衆]在籍期 : 34期-35期-36期-37期-38期-|39期|-40期-42期-43期
米沢隆[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは米沢隆衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院39期)

米沢隆[衆]本会議発言(全期間)
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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 衆議院本会議 第6号(1991/09/10、39期、民社党)

○米沢隆君 私は、民社党を代表いたしまして、ただいま提案されました政治改革三法案に対し、総理の見解をただしたいと思います。  総理、今国民が政治改革に求めているものは何でありましょうか。端的に言って、リクルート事件で明らかになった政治と金の不明朗さを正し、政治家のみずからを律する高い倫理観と公正な政治の確立を求めているのであります。ところが、政府・自民党は、どこでどう間違ったか、自分たちの責任は棚上げして、リクルート事件は政治や選挙に金がかかり過ぎるから起きた。それは中選挙区制度がすべての元凶だと決めつけて、政治改革の焦点をすりかえ、選挙制度改革ができなければ政治改革は一歩も進まないという姿勢……


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 衆議院本会議 第19号(1993/04/13、39期、民社党)

○米沢隆君 私は、民社党を代表して、ただいま議題となりました自由民主党提案に係る政治改革関連四法案並びに社会党・護憲民主連合、公明党・国民会議提出に係る政治改革関連六法案について質問を行いたいと存じます。  質問に入ります前に、さきにカンボジアにて犠牲になられました中田厚仁さんの御冥福を心からお祈り申し上げ、御家族並びに御親族の皆様に衷心より哀悼の意を表するものであります。  さて、我が国の政治は今閉塞状態にあると言っても過言ではありません。本来、政治は内外の歴史的な変化に対応し、進むべき進路を示し、その実現に国民的な合意を形成しつつ邁進することが政治の責務であるにもかかわらず、それに十分に対……

米沢隆[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院39期)

米沢隆[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 文教委員会 第5号(1990/03/27、39期、民社党)

○米沢委員 今回の法案は、長年の関係者の皆さんの懸案の事項の解決という趣旨からして、大変時宜を得たものだと思っております。ただ問題は、こういう基金の規模が果たしてこれでいいのか、これからどういう方針で基金を生み、積み立てられる用意があるのかという問題と、基金が果たして公正に運営されていくのか、二点がちょっと問題だと思っております。  今回は政府が五百億基金を積み立てて民間が百億、トータル三十億ぐらいの金ができるであろう。ぜいたくを言えば限りはありませんが、幅広い文化芸術の振興という意味で、わずか三十億ぐらいで一体どういうことができるであろうか。ないよりもいいだろう。しかし、皆さんが期待されるよ……

第118回国会 文教委員会 第11号(1990/05/30、39期、民社党)

○米沢委員 国立学校設置法の一部改正法案に関連いたしまして若干の質問をさせていただきます。  まず、学部設立手続の簡素化の問題でございます。  今回提案の内容を見ますと、東京工大の生命理工学部の設置というものが提案されておるわけでありますが、中身を見ますと、理学部の中の生命理学科及び生体機構学科と工学部に所属します生物工学科及び生体分子工学科の四学科を統合して新たに生命理工学部をつくる、こういう提案でございます。このこと自体は、既設の生命科学の分野とバイオテクノロジーの分野の有機的な統合を図るという意味では時代の要請に十分適合したものであって評価していいと思います。  それはそれで結構なのでご……

第118回国会 文教委員会 第13号(1990/06/08、39期、民社党)

○米沢委員 私も、本法案に関しまして若干の質疑をさせていただきたいと思います。  まず最初に、今共産党の委員がしつこく尋ねておられました生涯学習の定義と理念についてお伺いいたします。  今もるる議論がございましたが、この法案を読んでみますと、生涯学習とは一体何かという定義も理念もどこにも示されておりません。したがって、生涯学習の内容がいかなる範囲を持つものか、あるいは今なぜ生涯学習なのかという意味で国民に説得力のないものになっていることは明白であります。その点を文部省は一体どう考えているのか。  したがって、今回の法律案は生涯学習に関する我が国初めての法律であるにもかかわりませず、その目的につ……

第118回国会 文教委員会 第15号(1990/06/15、39期、民社党)

○米沢委員 参考人の皆さんには、朝早くから大変御苦労さんでございます。いろいろと各委員から法律の中身等について御質疑がございましたが、私はちょっと角度を変えて伺ってみたいと思います。  先ほどから生涯学習の定義だとか、あるいは生涯学習社会の定義、理念がないという御意見もあれば、あるいはそういうものがなくても実際やれるのだという御意見もありました。その論争はさておきまして、いわゆる生涯学習ということを考えたときに、国民の皆さんのニーズは大変多岐多様にわたっておりますから一概には言えないと思いますが、少なくとも生涯学習社会というものを推進する、あるいはそういう生涯学習というものをこれから考えていく……

第118回国会 予算委員会 第6号(1990/04/09、39期、民社党)

○米沢委員 私は、民社党を代表いたしまして、当面する内外の重要課題につき、政府の所信をただしたいと思います。  まず最初に、激動する国際情勢と我が国の対応という点につき、お尋ねをいたしたいと思います。  御案内のとおり、昨年来、世界の情勢は歴史的な激動を続けております。東西間の軍備管理・軍縮交渉の進展もあります。緊張緩和を通じての東西間の信頼関係は増進しつつあります。昨年来の米ソのマルタ首脳会談におけるいわゆる冷戦終結の宣言もありました。また、ソ連のペレストロイカと、これを契機とした東欧諸国の革命的な民主化へのうねりなどに見られますように、戦後世界を規定しておりました東西の冷戦構造が急速に終結……


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第119回国会(1990/10/12〜1990/11/10)

第119回国会 国際連合平和協力に関する特別委員会 第3号(1990/10/25、39期、民社党)

○米沢委員 早速質問に入ります。  まず中東情勢についてお尋ねをいたします。  去る十八日、アメリカのベーカー国務長官が米下院の外交委員会の公聴会でペルシャ湾岸危機への対応について証言をし、各国首脳との会談から見て、イラク軍に対する武力行使の道を開く決議案を国連安保理が採択する可能性が強いとの見解を明らかにしたと伝えられます。そして同時に、国連安保理の決議なしでも米軍が単独に作戦に踏み切る可能性もあり得ると表明したと言われております。今、湾岸危機が発生して二カ月半、依然として膠着状態が続いておりますが、一面では和平のための努力や、あるいは一面では公然と軍事介入が云々されるという情勢でございまし……

第119回国会 予算委員会 第1号(1990/10/19、39期、民社党)

○米沢委員 私は、民社党を代表いたしまして、ただいま提案されております国連平和協力法に関連し、政府の見解をただしたいと存じます。  御承知のとおり、米ソの対立で明け暮れた冷戦構造は崩壊をし、これから国連中心で新しい世界の秩序をつくろう、そのときに日本は何ができるのか、国際的な責任はどうしたら果たせるのか、そういう観点から、協力できるものをこの根拠法に求めてやっていこうというのが今度の法案だと思います。  しかし、この法案をつくるに際しましてはえらい時間がかかりました。中東貢献策でもかなり時間がかかりましたが、そしてツーレートだと怒られましたが、この法案を作成するに至る経緯を見ましても、まあ二転……


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 文教委員会 第1号(1990/12/18、39期、民社党)

○米沢委員 わずか十分の質問でございますから、要を得た答弁をお願いします。  スポーツ界の長年の念願でありましたこのスポーツ振興基金が、今回の補正予算で二百五十億計上され、また民間からも出資を仰いでようやくスタートすることになりましたことは、まことに喜ばしいことでございます。ただ、難点を言うならば、ここに至るまで余りにも時間がかかり過ぎる、同時にこの二百五十億というものが余りにも少額に過ぎるというのが不満の二点でございます。こういう程度のものでオリンピック、アジア大会等でいろいろな問題が指摘されていますように、果たして日本のスポーツ界の再生ができるのかというのが大変心配であります。昨年七月、参……

第120回国会 予算委員会 第7号(1991/02/06、39期、民社党)

○米沢委員 私は、民社党を代表いたしまして、目下最大の政治課題であります湾岸問題、そして時間が許されるならば土地税制の問題について、政府の見解をただしてみたいと思います。  冒頭私は、今日湾岸戦争も微妙な段階に入り、戦況は刻々テレビニュースで伝わってまいりますが、あの中東の地で平和回復活動に命をかけて頑張っていただいておる皆さん方に、そしてまた、戦争終結に向けて腐心をしていただいております皆さん方に心から敬意を表しつつ、質問に入りたいと存じます。  御案内のとおり、昨年八月二日、イラクのクウェート侵攻、併合という両暴挙に端を発しました中東湾岸危機も、世界の皆さん方の平和解決への願いもむなしく、……


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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(1991/09/18、39期、民社党)

○米沢委員 磯村先生、御苦労さまです。  先ほどからいろいろと質問が重なっておりますから、重複する部分があるかもしれませんが、お許しいただきたいと存じます。  御案内のとおり、この委員会ができた経緯は、東京一極集中というのが非常に大きな問題だ、したがって何らかの形で是正するために、せめて、首都の移転ではなくて政治機能の移転ぐらいして、一極集中を排除していく方向をとっていかねばならないのではないか、こういう趣旨でこの委員会はできている、私はそう思っております。  この一極集中の歴史的な経緯を見ると、日本の発展と東京一極集中というのは軌を一にしていますね。発展が東京一極集中を生み、東京への一極集中……

第121回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第3号(1991/09/25、39期、民社党)

○米沢委員 国土の均衡ある発展という課題は、昔から重要な課題でありましたし、今日でも依然として重要な課題だと思います。  先ほど先生がおっしゃいましたように、経済が発展する過程で東京一極集中は一つの必然性もあった、私もそう思います。発展が東京一極集中を生み、東京一極集中がまた日本の経済を支えたという一面がある。しかし、今日の。ように、それが今度は弊害となって、逆に地方に悪い影響を与えるような状況になったときに、新たな意味で国土の均衡ある発展という課題はもっと重要な課題になった、こう思っておるわけでして、長年その仕事に携わってこられた先生の立場から、今まで国土の均衡ある発展と言いながら、なぜそれ……

第121回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第4号(1991/10/02、39期、民社党)

○米沢委員 この委員会でいろいろな先生方の話を聞いておるわけですが、聞けば聞くほど遷都というのは難しいなといのが実感です。それで、遷都の理想を追えば、あらゆる知識を集約して、あらゆる未来予測も含めて分析をして、そしていろいろなものにまた配慮して理想論をつくるとすれば、何か神様にコンピューターでも持たせて計算してもらわないと、実際は説得力のあるものにはなり得ないのかなというぐらいに非常に難しいなと思うのです。同時にまた、現実的に、そうはいってもできることからやろうという感じで現実論を展開すると、現実論であればあるほど逆にまた議論噴出です。パーキンソンの法則みたいにいろいろな議論が出て、これまた現……

第121回国会 予算委員会 第1号(1991/08/20、39期、民社党)

○米沢委員 私は、民社党を代表いたしまして、目下最大の政治課題であります金融・証券不祥事問題を、それ一点に絞り込んで政府の見解をただしたいと思いますが、その前に、緊急課題として先ほどから議論になっております雲仙・普賢岳噴火災害対策について総理の見解を求めてみたいと思います。  冒頭、災害によりまして亡くなられた皆さん方に心から哀悼の意を表し、また、今日まで御苦労をいただいております皆さん方に心からお見舞いを申し上げたいと存じます。  さて、去る六月九日、総理は現地を訪れましたが、かかる甚大な災害を前にいたしまして、総理は特別立法をしてでも対処する方針だとして新規立法に前向きな方針を示されました……


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第122回国会(1991/11/05〜1991/12/21)

第122回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第3号(1991/12/03、39期、民社党)

○米沢委員 新都の建設についての連合の考え方、総論、各論ともに基本的には僕も賛成です。ただ、そういう構想を推進していく場合の考え方について、三点ほど聞いてみたいと思います。  御案内のとおり、一極集中という現象は、先ほども話がありましたように何も日本だけではない。世界の国々が悩んでいる現象でありますし、アジアでも大変大きな問題になっていますし、日本でも以前から同じ現象で悩んでいる。特にこのごろ日本全国を見ていますと、県庁所在地にまた集中し始めておりますから、東京に集中すると同時に、過疎県においても、いわゆる県庁所在地の方に集中するという、集中ばやりなんですね。  なぜ集中するかというのは、先ほ……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 建設委員会 第5号(1992/04/03、39期、民社党)

○米沢委員 質問も最後になりましたので、既に同僚の皆さんが触れられた問題に重複するかもしれませんが、与えられた二十分間を全うしたいと思います。  まず最初に、治山事業についてお尋ねをします。  御案内のとおり、森林の維持、造成を通じまして山地災害を防止する治山事業の重要性は、今さら言うまでもありません。国土保全の根源的な施策として、今日まで精力的な、計画的な推進が図られてきたところであります。しかしながら、治山施行地の多くが目標とする整備水準に達していない。あるいはまた、新たな山地災害に伴いまして荒廃地が続々と、次から次に発生していることなどによりまして、治山施設の整備水準は依然として低位にと……

第123回国会 建設委員会 第6号(1992/04/15、39期、民社党)

○米沢委員 私は、ただいま提案されております法律に関連し若干の質問をさせていただきますが、けさほど来多くの同僚議員が質問をされておりますので、重複する部分があるかもしれませんがお許しをいただきまして、質問をさせていただきたいと存じます。  御案内のとおり、地方の時代の到来だとか国土の均衡ある発展という課題が叫ばれて久しいものがあります。政府では、この課題に対応するために、国土庁を中心にして数次にわたる全国総合開発計画を立てられ、その間過疎対策や地方の開発、発展に資する目的で数多くの地域振興立法が制定され、実施に移されてきたわけであります。それなりの成果を得たものもありますし、今その成果を生みつ……

第123回国会 建設委員会 第9号(1992/05/13、39期、民社党)

○米沢委員 まず最初に、法案の内容について質疑をする前に、この都市計画法の大前提といいましょうか、我が国において都市計画のあるべき姿は一体どういうものだというふうにイメージをされているか、一体どういうものが最適なものとお思いになっておるか、そのあたりを一回お聞きしておきたいと思います。  といいますのも、都市化の歴史的経緯も、これ特殊なものがあり、農村が一挙に都市化したというものもあったり、木造住宅が一般的であったものが、今ハイカラな住宅に変わりつつあるという問題があったり、あるいはまた、我が国における土地所有という思いはかなり絶対的なものでございまして、土地はおれのものなのになぜ物がつくれぬ……

第123回国会 建設委員会 第10号(1992/05/15、39期、民社党)

○米沢委員 今回の法案では、公共施設の整備を誘導しながら良好な市街地整備を行い、土地の有効利用を促進するという目的で三つの制度が提案されていると思っております。それは、地区計画をかけることを前提にして、一つは誘導容積制度、二つ目には容積適正配分制度、三つ目には総合的設計による一団地の建築物の取り扱いの特例ということだと思います。  そこで、まずこの誘導容積制度あるいは容積適正配分制度、この二つの制度の共通の問題として伺いたいわけでありますが、この両制度が活用されるところは、いわばターゲットはどのような地区をイメージしていいのか。そして、この制度を採用し地区計画が立てられ、そして都市計画の推進に……

第123回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第5号(1992/04/14、39期、民社党)

○米沢委員 先ほど来、有益なお話、ありがとうございました。二点だけ質問させていただきます。  御案内のとおり、国土の均衡ある発展という課題は言われて久しいわけでございますけれども、そのために各種の法律ができて、地方の方を発展させようといういろいろな誘導策等もできたのでございますが、残念ながら一極集中はますます進み、地方の中でも県庁所在地に逆に集中するという矛盾が出てきて、先ほどお話しいただいたような矛盾が全国に広がって、いろいろな問題を提起しておる、こういう状況だと思います。  そこで今回、地方拠点都市法ができて、こういう問題を受けて新しい開発を追うということなのでございますが、ぜひ自治体の首……

第123回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第6号(1992/04/28、39期、民社党)

○米沢委員 なぜ東京に一極集中したか。それはやはり東京に首都機能が集中して、そして政治の情勢も中央集権的で地方の分権が進んでいない、また情報がそこに集まるということが結果として東京一極集中をもたらした。同時に、経済界の立場からすると、やはり経済を伸ばさにゃいかぬ、企業ももうけさせにゃいかぬということで、やはり一番便利なところに集中する。個々の企業が個々の企業の論理としてやったけれども、考えてみれば、みんながそういうつもりでこういうふうにやってきた。そういう意味では、やはり経済が伸びていく段階では仕方がなかったと私は思う。  しかしながら、これから先、確かにそういう中央集権を是正したり首都機能を……

第123回国会 予算委員会 第3号(1992/02/04、39期、民社党)

○米沢委員 私は、民社党を代表いたしまして、当面する諸問題につき政府の見解をただしたいと存じます。  まず最初に、共和事件と政治改革の問題についで伺いたいと思います。  御案内のとおりに、昨年来共和事件に関連して疑惑が取りざたされておりました阿部元北海道開発庁長官が、去る二月一日、受託収賄罪の容疑で起訴されました。今国会は宮澤政権発足後初めての通常国会であり、昨年来我が国の経済も陰りを見せ始めたという大事なときに、予算の成立は一日でも早い方がいいという期待の中で、また残念ながらこういう国会に空白が起こるかもしれないという事件の発生は、まことに遺憾だと言わねばなりません。直接の容疑は、長官在任中……


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第125回国会(1992/10/30〜1992/12/10)

第125回国会 予算委員会 第3号(1992/11/25、39期、民社党)

○米沢委員 私は、民社党を代表いたしまして、目下最大の懸案であります東京佐川急便事件の真相究明、景気の動向と所得税減税の必要性等について、政府の見解をただしてみたいと思います。  御案内のとおり、目下厳しい不況のさなか、補正予算が一日でも早く成立が待たれているにもかかわりませず、予算委員会は二週間にわたり空転し、やっと始まった予算委員会におきましても、冒頭から政治と金のスキャンダル事件、政治と暴力団の癒着問題等から取り上げねばならない我が国の政治の実態はまことに遺憾なことであり、まさに憤激さえ感ずる一人であります。  政治スキャンダルといいますと、今国会もそうでありますように、さきの国会もその……


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 建設委員会 第4号(1993/03/25、39期、民社党)

○米沢委員 私は、今提案されております法案に関連いたしまして、若干の質問をしたいと思います。  時間も限られておりますから、ぜひ率直簡明に踏み込んだ答弁でお答えいただきたいと存じます。  まず第一に、総合交通体系と地域発展の関係についてお尋ねをいたします。  御案内のとおり、国土の均衡ある発展と地域経済の振興並びに活性化のためには、そこにしっかりした総合交通体系が位置づけられてしかるべきだという論は、今は常識であります。そのため、今日までその地域の人の動きや物の動きあるいは経済効果、利便性、安全性等に配意しつつ、陸路、海路、空路あるいはその組み合わせによって総合交通体系が計画的に整備されてきた……

第126回国会 建設委員会 第5号(1993/04/07、39期、民社党)

○米沢委員 最後の質問になりましたので、同僚委員の質問に重複するところがあると思いますが、お許しをいただきまして、質問をさせていただきたいと思います。  まず、建設大臣にお伺いしたいと思います。  今回明らかになりました金丸脱税事件の全容につきましては、これからまだ司法による解明を待たねばなりませんが、今日までの事件の経緯を見ましたときに、改めて公共事業をめぐる建設業界と政官の癒着構造が浮き彫りになりまして、国民の政治不信は爆発寸前のところまで来ていると言っても過言ではないと思います。  とりわけ、不正蓄財、脱税の原資が、主として建設業界からのやみ献金であったこと、やみ献金にはまたそれなりの不……

第126回国会 建設委員会 第10号(1993/05/12、39期、民社党)

○米沢委員 最後の質問になりましたので、けさからの同僚議員の御意見や御質問と重複するところがあると思いますが、お許しをいただきまして、三十分だけ時間をいただき、御質問したいと思います。  御案内のとおり、金丸事件に端を発して問題化しております公共事業をめぐる不透明性の問題や業界の談合体質、あるいはやみ献金体質というのか、そういうものを是正しようとの名目で今回の入札制度の改善策が出されてきた、こう理解をしているわけでございますが、いわゆる金丸事件の再発防止という観点からは、この出された入札制度の改善策は一体どう読めるのか、どう生かされてくるのかということがちょっと不透明といいましょうか、余りにも……

第126回国会 予算委員会 第3号(1993/01/29、39期、民社党)

○米沢委員 私は、民社党を代表いたしまして、目下厳しい経済環境にある我が国の経済問題、そして昨年から引き続きの政治改革の問題、外交問題として日米、日ロの関係について政府の見解をただしたいと思います。  まず最初に、経済問題でございます。  いわゆるバブルの崩壊がきっかけとなって始まりました今回の複合不況は、時がたつにつれまして実体経済にも影響が及ぶ今や極めて深刻な事態に立ち至っております。今さら言うまでもなく、毎日のように報道をされます景気の実態や先行きを示す各種の経済指標は、従来にない異常値が相次いていると言っても過言ではありません。政府はこの景気の現状を一体どう見ているのか。昨年は、御承知……


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各種会議発言一覧(衆議院39期)

米沢隆[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 予算委員会第六分科会 第3号(1991/03/13、39期、民社党)

○米沢分科員 私は、今般租税特別措置の一部改正法案の中で提案されております長期所有土地等から減価償却資産への買いかえ特例の廃止という問題一点に絞って通産大臣の見解をただしてみたいと思います。  まず、これが、廃止が決定されるに至った経緯についてでありますが、こういう特例措置がなくなった場合、中小企業等にどのような影響が出るかという分析ぐらいはなされた上で通産省は大蔵省との協議に臨まれたと思うわけでありますが、一体通産大臣はどのような認識を持って大蔵省と合議に入ったのか、その点を詳しく御説明いただきたい。
【次の発言】 今の御答弁は大蔵省の答弁なら私はよくわかるのです。確かに、この事業用資産の買……



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データ更新日:2023/02/05

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