このページでは前原誠司衆議院議員の47期(2014/12/14〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は47期国会活動統計で確認できます。
○前原誠司君 民主党の前原誠司です。 私は、民主党・無所属クラブを代表して、平成二十六年度補正予算の財政演説に対して質問いたします。(拍手) まず、いわゆるイスラム国を自称するテロ集団、ISILへの対応と中東情勢について伺います。 一月二十日、ISILによって拘束された湯川遥菜さんと後藤健二さんの殺害予告がインターネット動画で配信され、その後、湯川さんが殺害された趣旨の動画が流れました。事実だとすれば、許しがたい暴挙であり、強い憤りを禁じ得ません。 政府が今、どのような交渉をしているかを問う時期ではありません。人命最優先、そして、テロには屈しない、日本国としての毅然とした態度を示しなが……
○前原委員 民主党の前原です。 まず、日米防衛協力の指針について質問をさせていただきたいというふうに思います。 まず、中谷大臣に質問いたしますが、一九九六年四月の十七日に、橋本・クリントン両首脳によりまして、日米安保共同宣言が採択をされた。これは中谷さんも御存じだと思います。この中で、一九七八年に初めて日米防衛協力の指針、いわゆるガイドラインというものをつくったわけでありますけれども、その見直しを行おう、こういうことを話をしたわけであります。 三つありまして、平素からの協力、日本に対する武力攻撃に際しての対処行動、そして日本周辺地域において発生している事態での日本の平和と安全に重要な影響……
○前原委員 お疲れさまでございます。民主党の前原です。 まずは、現在の為替水準につきましてお話をさせていただきたいと思います。 皆さん方にお配りをしております資料、一枚目をごらんいただけますでしょうか。下の左側が二〇〇七年からのドル・円の為替レートでありまして、きょうが先ほど見たら百二十四円六十一銭ぐらい、こういうことでございまして、百二十五円台ではありませんけれども、円安水準が続いている、こういうことでございます。 まず、黒田総裁にお伺いしたいと思います。 午前中もお答えになっていたようでありますが、改めて、円安というよりはドル高だと思うんですが、この原因は何と考えておられるのか、お……
○前原委員 民主党の前原でございます。 補正予算の締めくくり総括質疑ということで、同僚議員が行った質問観点をおさらいして、さらに政府に改善を求めるという視点で質問をさせていただきたいと思います。 今回の補正予算の質疑で、我が党の議員、特に補正予算にかかわって質問した議員は、小川淳也議員、階猛議員、そして後藤祐一議員、この三名であったわけでありますけれども、この三名に共通する問題意識というのは何だったかといいますと、一つは、本来は当初予算に計上すべき予算を補正予算に回しているのではないか、こういう観点がまず一点でありました。つまりは、プライマリーバランス目標の達成のためとか、あるいは補正予算……
○前原委員 民主党の前原でございます。 昨年の十月の三日にこの場で質問をさせていただきまして、アベノミクス五つの誤算ということで質問をいたしました。 これだけ円安になっているのになかなか輸出が伸びない。それから、これだけ金利を下げて、そしてマネタリーベースをふやしているのにもかかわらず、法人向け貸し出しが伸びない、他方で内部留保がどんどん積み上がっている。それから、実質賃金、実質可処分所得が減少している。悪いインフレが起きている。そして、財政出動によって復興、民間建設投資への悪影響が起きている。 この五つの誤算というものを前回やらせていただいたわけでありますが、きょうは、誤算ではなくて、……
○前原委員 おはようございます。民主党の前原でございます。
質問に先立ちまして、まず、安倍総理大臣に残念なことを申し上げたいと思います。
きのうもそうですが、国会中、閣僚席からやじを飛ばされるということ、これは極めて品位に欠ける。そしてまた、御自身がやじを飛ばしたことについていろいろおっしゃっているにもかかわらず、みずからが答弁席からやじを飛ばされるということは、言語道断だと思います。厳しく反省をしていただきたい。一言お願いします。
【次の発言】 ちょっと反省が足りないんじゃないですか。
事実誤認って、きのう、玉木議員の質問のときに、農林水産大臣のときに何で日教組が出てくるんですか。それ……
○前原委員 民主党の前原です。 第二次安倍政権が誕生してから二年余りがたちました。異次元の金融緩和が始まってから約二年がたちました。果たして国民の生活は本当に改善されているのか、この観点から幾つか質問をさせていただきたいと思います。 安倍総理、締めくくり総括でありますので、基本的には総理がお答えください。 まず、パネルの一番初め、安倍総理とは何度か実質賃金について議論をしてまいりましたけれども、二月四日の予算委員会において、以下のように答弁されています。 景気は回復局面になりますと、人々は仕事が得やすくなるわけであります。働く人の数はふえていきますが、パートからスタートする。例えば、安……
○前原委員 民主党の前原でございます。
まず、きょうは消費増税についてお話をしていきたいというふうに思っております。
安倍総理に二つほどまず確認をさせていただきたいと思います。
午前中の稲田さんの質問にも御答弁をされていましたが、私の質問にもお答えをいただきたいと思います。
二〇一七年四月の八%から一〇%への消費税の引き上げということは、これは、百年に一度と言われるリーマン・ショック、ああいうようなことがない限りは必ずやるということ、そのことでよろしいですか。
【次の発言】 ちょっと気になったんですが、基本的にはというのは、基本的というのがつくと例外になっちゃうんですけれども、今の基本……
○前原委員 おはようございます。 きょうは、総理大臣また日本銀行総裁にもお越しをいただいておりますので、主にお二人に質問をさせていただきたいと思います。 まずは日本経済の現状について、税あるいは復興財源を議論する前提としてお聞きをし、また、各論にも移っていきたいというふうに思います。 まず安倍総理、総理になられた直後の平成二十五年二月七日の衆議院予算委員会において私と討論した際にこうお答えになっておられますけれども、この考え方が変わっていないかどうか、まずお伺いいたします。こう答えられたんですね。 「人口の減少とデフレを結びつけて考える人がいますが、私はその考え方はとりません。デフレは……
○前原委員 おはようございます。民主党の前原でございます。 まず、財務大臣に、租特、政策減税についてお話を伺いたいというふうに思います。 お配りをしている資料の六をごらんいただきたいと思います。 民主党政権のときに租特透明化法というものをつくりまして、その結果明らかになってきたものであります。国税で、二十四年度が一兆円、二十五年度が一兆四千八百億円、そして二十六年度が二兆円。こういうことで、政策減税、租税特別措置減収額というのはふえていっているわけであります。 私どもは、租特そのものが悪いということを申し上げるつもりはありませんが、その使い方についてやはりもう少し精査した方がいいのでは……
○前原委員 民進党の前原でございます。 我が党は、先ほど、消費税率引き上げを先送りする法案を国会に提出をいたしました。私も、財務金融の担当者として党の決定には組織人としてコミットメントしますが、きょうの質問は、少し包括的な観点から議論をさせていただきたいと思います。 まず財務大臣にお伺いしたいというふうに思いますけれども、一―三月期のGDP一次速報値、これは〇・四%プラスとなりまして、二〇一五年度の実質GDP成長率は〇・八%となりました。年初の原油価格の下落、あるいは中国などの新興国経済の先行き不安から、お正月明けから株価は下落をして、株価、為替のボラティリティーが大きくなっていたことを考……
○前原委員 民主党の前原でございます。 きのうも質疑を見ていまして、きょうも質疑を見ていましたけれども、質問者がいないのに答弁をされているケースが見受けられます。これは、委員長、ちょっとおかしいんじゃないですか。やはりしっかりと議論ができるような形で采配をされるということが大事ですので、まずそれは申し上げておきたいと思います。 金融政策について話をまずさせていただきたいと思いますが、黒田日銀総裁、お越しをいただいていますか。 去年の六月十日に、衆議院の財務金融委員会で、私の質問に対して、黒田総裁はこう答弁されたんですね。「付利金利の引き下げは検討いたしておりません。」と。 その理由とし……
○前原委員 おはようございます。 まず、金融政策につきまして、黒田日銀総裁に主にお話をお伺いしたいというふうに思います。 まず、黒田総裁、先般の予算委員会では、質問通告してお越しをいただきながら質問をすることがありませんで、申しわけありませんでした。きょうはたっぷりお答えをいただこうというふうに思っております。 九月二十一日から日銀が導入されました長短金利操作つき量的・質的金融緩和、きょうが十月二十一日ですからちょうど一カ月たちまして、わかりにくいという意見がかなり多いわけでありまして、ぜひこの場を説明の場に使っていただきたいというふうに思いますので、まず、ちょっと技術的なところから幾つ……
○前原委員 おはようございます。民進党の前原でございます。 まず、安倍総理に、安倍政権の外交防衛政策に対する基本的な考え方を伺いたいと思います。 まず、日ロの関係から伺いたいと思います。 私は、戦後七十一年間平和条約が結ばれていないということ、これをしっかりと解決していくという総理の決意、そしてまた首脳間での信頼関係をつくって問題解決の政治的なリーダーシップを発揮するというアプローチ、これについて同意をいたします。その上で幾つか、今後の日ロ交渉の中で確認をさせていただきたい点について質問させていただきたいと思います。 まず、ウクライナの問題についてでございます。 外務大臣談話が出てい……
○前原委員 おはようございます。民進党の前原です。 質問通告をしている順序を少し変えさせていただきまして、まず非課税国債についてお話をさせていただきたいというふうに思います。 現在、家計の現金資産というのが二〇一六年第三・四半期時点で七十八兆百五十六億円ということで、前期比四・八%増、十九四半期連続で増加している。これは、金融機関の低金利、マイナス金利のことは後で黒田総裁と議論させていただきたいと思いますけれども、そういった状況の中で、どんどんどんどんたんす預金というものがふえてきているわけであります。 ある全国紙が、まあ読売さんでありますけれども、先般、政策提言をされまして、無利子ある……
○前原委員 おはようございます。民進党の前原です。 まず、黒田総裁に金融政策の現状についてお話をさせていただきたいと思います。 昨年の九月の二十日と二十一日に行われました政策委員会・金融政策決定会合で、従来の一部マイナス金利つき量的・質的金融緩和から、イールドカーブ・コントロール、オーバーシュート型コミットメントの組み合わせから成る、長短金利操作つき質的・量的緩和に変更をされました。 私は、何回か予算委員会やこの財金で黒田総裁と議論をさせていただいておりまして、この変更については評価を、僣越ながらさせていただきました。なぜ私が評価をしたかといいますと、八十兆円のネットでの国債の保有拡大と……
○前原委員 民進党の前原です。
総理に伺いますが、施政方針演説の中で、格差を示す指標である相対的貧困率が足元で減少しています、特に子供の相対的貧困率が二%減少し、七・九%、十五年前の調査開始以来一貫して増加をしていましたが、安倍内閣のもと、初めて減少に転じましたと述べておられます。
まずお伺いしますが、こういうことを施政方針演説に御自身の実績として書かれるということは、相対的貧困率を下げることは大切である、政策目的としては重要である、こういう認識を持っておられるということでよろしいでしょうか。
【次の発言】 大事な点なので確認をさせていただきますが、相対的貧困率は低い方がいい、下げることを……
○前原委員 民進党の前原です。 まず、総理、そして財務大臣、外務大臣、訪米お疲れさまでございました。 短い期間の中での往復の中で、国民全般からすると評価の方が私は多いのではないかと思います。よかったという安堵感、こういったものが私は基本的にあるのではないかと思います。あれだけ大統領選挙の間に言いたい放題、人種差別、女性蔑視、そして日本に対しても自動車、為替、さまざまなことを言ってきて、それについて日米首脳会談で安倍総理にぶつけるんじゃないかと戦々恐々としていたところで非常に厚遇を受けられて、そういった問題については今回は出てこなかった、そういう意味では国民も安心をし、ほっとしている面もある……
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