星一 参議院議員
1期国会発言一覧

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星一[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは星一参議院議員の1期(1947/04/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は1期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院1期)

星一[参]本会議発言(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 参議院本会議 第35号(1947/10/06、1期、民主党)

○星一君 議長の宣言に不平を申上げます。過半数という言葉は何を意味しますか。五十何パーセントでも過半数であります。併し反対者は何人あります。ちやんと反対者は三人のみということを宣言されんことを要求します。(「絶対多数」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 過半数は意味を成しません。絶対多数とか何とかいう言葉をはつきり言われんことを希望いたします。(「議事進行」「絶対多数賛成」と呼ぶ者あり)

第1回国会 参議院本会議 第37号(1947/10/13、1期、民主党)

○星一君 私は病気をして、未だ全く回復しておりませんので、話にくく、従つてお聴き取りにくくありましようが、御同情を賜わり、陳述を全うせしめて下さい。お願い申します。  現今の情勢に照して本問題の解決には、消極的方面からと積極的方面からの二方面から討議することが絶対的有効であると信じます。消極的方面からとは、健全財政に建直すために合理化を行うこと。第一に官吏の数を戦前のそれよりも二割増ぐらいのところに止め、その余の官吏を整理すること。即ち現在の官吏を約三分の一強ぐらいに縮小し、辞めた官吏には毎月失業手当、又求職手当を与え、その生活を保障し、残つた官吏の給料を増額し、午前八時より午後四時半まで執務……

星一[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院1期)

星一[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 財政及び金融委員会 第3号(1947/07/10、1期、民主党)

○星一君 ちよつとお伺いしたいと思いますが、清酒のアルコールの含有量が幾ら、それから合成酒の含有量が幾ら、燒酎は幾ら、ビールは幾ら、果実酒、雜酒は幾ら、このアルコールの含有量を先に教えて貰わんと、これを審議する上において不便だと思いますから、教えて貰いたいと思います。そうして同時に酒を造る原料といいますか、何を以て造るか、清酒及び合成酒は何を基礎にして造るか、味淋も燒酎もビールも何を以て造るか、又我々が知つておる外の原料を使つておりはせんかと思いますが、果実酒の原料、雜酒の原料、これを一つ説明願いたいと思います。
【次の発言】 私もつと低いのがある筈だと思いますが……

第1回国会 財政及び金融委員会 第9号(1947/08/07、1期、民主党)

○星一君 ちよつと伺いますが、自轉車一萬臺は、これとタイアップしてどういう方法でお渡しになるのでありますか。
【次の発言】 その一萬臺ですが、無料でくれるのですが、或る値段で與えてやるのですか。
【次の発言】 私は無料でやることは無意味だと思います。そうして無料でやることがこの國民貯蓄という大きな目的に副うかどうかというと、私は副わんと思うのでありまして、もともと物とタイアツプすることは、大變に私は國民貯蓄の成功に大きな目標があると思つておりますから、その自轉車を抽籖か何かによつて與えるならば、私は自轉車に當つた人に五百圓くらいの金を拂わせるということが一番よかろうと思います。そうすると當つた……

第1回国会 財政及び金融委員会 第18号(1947/09/23、1期、民主党)

○星一君 政府は預金者に對する親切ということをどう考えておるか伺つて見たいと思います。預金を奬勵してそうして、大きな希望を以て國家の健全財政を作る上からということて預金を奬勵します。その預金者に對して親切ということを政府は考えておるか。預金者は預金した金が有效に産業に、國家の健全財政に働きをして貰えれば預金者も滿足することだ。併し預金をしたが今度その預金が預金をした當時の購買力よりも何倍も少ないものになつてしもう。そうしてその預金が國家の復興が何かにどういう働きをしたかということを預金者は疑つておる。一體預金者に對する親切ということは政府はどこに考えておるのか。通貨が膨脹し購買力が少なくなつて……

第1回国会 財政及び金融委員会 第26号(1947/10/20、1期、民主党)

○星一君 この法案は、考えれば政府不信任案を示したような法律にも見えます。政府はやたらに紙幣を発行したがるから、それにブレーキを掛けるという法案にも見えます。併しこの通貨発行審議会というものは、これから発行する紙幣ですね、それの審議会か、これから発行するものの審議会ですか、それはどうなんですか、お伺いします。
【次の発言】 それではもうすでに紙幣が発行し過ぎており、沢山出ておりますから、すでに発行したる紙幣を縮少する、燒き捨てるということもこの法案が審議をするのでしようか。これか伺いとうございます。
【次の発言】 いわゆるこの法案は通貨の合理化というか、通貨の整理ということならば分る、併し通貨……

第1回国会 財政及び金融委員会 第45号(1947/12/02、1期、民主党)

○星一君 政府委員に伺いますが、十四港殖えたために、それに要する官吏の数はどういうふうになつてきましようか。
【次の発言】 今すでに出張所のようなものがあるのですか。

第1回国会 財政及び金融委員会 第47号(1947/12/04、1期、民主党)

○星一君 これがために殖える金額をもう一遍言つて下さい。
【次の発言】 すると、これで何人くらいですね。私一億幾らは少いじやないかと思うのです。だが何人職員がおるか知らんけれども、一年分として、今聞けば税務署が方々に新たに新設されつつあるように聞いております。そうしたら金額が私は足らんじやないかと思いますが。

第1回国会 財政及び金融委員会 第49号(1947/12/06、1期、民主党)

○星一君 決議案はどういう決議案なんですか。
【次の発言】 結局國民が辛くても辛抱して拂えということの決議だ、結論は……。
【次の発言】 だけれども、拂う途を教えずしては、決議は無効だと思います。私は租税の拂えるように方法を作つてやつて、こういう方法で拂えという案を與えてやつて、初めて拂うことができるのだ。單に辛抱して拂えといつたつて拂うことはできないと思う。ところで私は昨日聞いたのです。私は藥の方の関係で、藥局の市中の店の人が百人から東京財務局に押掛けて行つた、そうして或る藥店なんかは六十万円も拂えというが、拂えないというので、そうして押掛けて行つたということを聞きました。だから租税の拂える……

第1回国会 財政及び金融委員会 第51号(1947/12/08、1期、民主党)

○星一君 この割増金付の寶くじを賣ることをいつまで續けて行く考えでありますか、私はああいうことは決していいことでないと思う、まるで亡國でやつておるようでどうもいいことでないと思います。
【次の発言】 寶くじをやることはインフレを減じないばかりか却つてインフレを助長しておるようにいわれます。寶くじで集めた紙幣を燒き拾てるというならばインフレを防ぐこともできるかも知れんが、そのお金を取つて來て、やはり政府の役人の給料に充てるというようなことでは同じことじやないか、こういうことをいいます。この割増金によつてはインフレを防ぐほどの働きは私は絶對にできないと思いますが、政府はどう思いますか。


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 財政及び金融委員会 第1号(1947/12/11、1期、民主党)

○星一君 私の質問することは大藏大臣から答弁をお聽きしたいと思いますが、それを今政府委員から御答弁を願うことにするか、さもなければ大藏大臣に御出席を願いたいと思います。

第2回国会 財政及び金融委員会 第3号(1948/01/31、1期、民主党)

○星一君 この債券の期限は幾ら、そうして利子は幾らでしようか。
【次の発言】 それからこの債券の額面に種類がありましよか。
【次の発言】 一種類というと、金額は……。
【次の発言】 債務保証の今までしてある金高はここにあつたと思いますが、それは何年でございますか。
【次の発言】 この債券は、銀行その他と書いてあつたと思いますが、外に無盡会社だのありましようが、これは個人というか、それ以外の所で債券を引受けた所がありましようか。
【次の発言】 この債券及び保証ですが、一年では短かくないか、もつとこれを延長する必要はありませんかということを伺いたい。

第2回国会 財政及び金融委員会 第11号(1948/03/20、1期、民主党)

○星一君 先程の豫算委員會で論議されておることをここに質問になつておるのですから、質問終了として頂きたいと思います。

第2回国会 財政及び金融委員会 第12号(1948/03/25、1期、民主党)

○星一君 今まで證券賣買所とか言われるものが各小さな町にありましね。證券を賣買する賣買所、そういうものがあつたように思いましたが、あれは今度どういうことになりますか。
【次の発言】 山田委員からも質疑されたように、この明文によつて行くと「國民經濟の適切な運營及び投資者の保護に資するため」とありますから、私は日本に證券取引所が二百や三百あつてもいいのじやないかと思います。日本には銀行は、僅か七十ぐらいしかありません。併し支店があります。アメリカでは銀行というものは一萬五、六千以上あります。恐らくは、小さいのを合わせると二萬以上あります。日本には、銀行はたつた七十くらいしかない。ただ支店だけがある……

第2回国会 財政及び金融委員会 第13号(1948/03/27、1期、民主党)

○星一君 證券の民主化ということはですね、一體民主化ということはなかなかむづかしいので、普通使つてありますが、本法律において民主化ということは設立の免許制度を廢して、登録制制度にしたということ、それから設立地域制度を廢したということと、それから資本をきめないでいいということが民主化ですかね、そう考えてようございますか。そうしてそれが民主化であつて、本法の目的は國民經濟の適切なる運營と有價證券の流通を圓滿にさせる。そうして投資者を保護することをするのだといいますか、そうするとどうしても日本の國のこの銀行制度から考えて、たつた七十か、六十か、私は日本はたつた七十しか銀行はないのだ、後は支店だといい……

第2回国会 財政及び金融委員会 第15号(1948/03/31、1期、民主党)

○星一君 世の中は始終變つて行きますから、今できたこの證券取引法も一年後には改正を要するところが來ると思う。そこで今日は徳田委員長さんと島居理事さんが見えたので、あなたがた權威者からこれを見て、特にここに長所があり、ここに缺點があるということ、この法律案について、こうしてあつて欲しかつたということがあるだろうと思う。それを聞かして欲しいと思います。この法律案は今の時代で作つておるのだから一年後には變るかも知れませんが、だが、これはこうあつて欲しいという點があろうと思う。これを民主化というが、果して民主化かどうか知りませんが、これはどこがあなたは今のところで滿足できるか、こうして欲しいということ……

第2回国会 財政及び金融委員会 第16号(1948/04/01、1期、民主党)

○星一君 この大田原税務署と今度の氏家税務署との距離はどのくらいになつておりますか。
【次の発言】 氏家税務署を新たに分割して作りますね。そうしたらそこにどのくらいな職員を要し、それの費用はどのくらいの見込ですか。
【次の発言】 百萬圓というのは一ケ年ですか。
【次の発言】 一ケ年の經常費はどうなりますか。
【次の発言】 今の全國の歳入とそれからあなたの方の税務署の必要な歳出ですが、それのパーセンテージはどういうことになつておりますか。
【次の発言】 え。
【次の発言】 今の一・三%は、税務署關係であるが、國全体としての、いわゆる歳出ですね。徴税のそれが一・三%ですか。

第2回国会 財政及び金融委員会 第19号(1948/04/06、1期、民主党)

○星一君 松島委員の質疑と政府委員の答弁を見ると、責任という言葉は金に対する責任を言うているようであります。貸付けるとか何かするということを言うておりますが、一体復興金融金庫を作つた目的は生産第一だと言う、それで産業第一でできた。今日アメリカが日本の産業を援助しようとまで向うの國会で決議して行こうという時に、余り金の貸したことの回収に対しての責任々々を言わないで、産業の生産のできるかできないかということの方に……復興金融金庫の役人たるものは、生産が自分の任務に対する責任だ。その責任は何んだというと生産で、いわゆる産業の発展だろうと思う。それを動もするといわゆる金を放漫に貸してあるとか貸さんとか……

第2回国会 財政及び金融委員会 第22号(1948/04/28、1期、民主党)

○星一君 小額紙幤を發行する費用は幾らについておりますか。
【次の発言】 昨日の説明で、今まで出した小額紙幤が圖柄が適當でないという、その説明が十分でなかつたように私思います。一つ説明を願います。
【次の発言】 富士山が何故惡いか。靖國神社は惡いことはいいかも知れんが、富士山を惡いということは私はないと思うが……。
【次の発言】 今の話に、大日本帝國紙幤ということが惡いと言われましたが、今まで發行している小額以外の紙幤にも私はその模樣があると思います。小額のものをなぜ問題にするかということが私には理解できない。同時に今の櫻の花も惡いというのですが……。

第2回国会 財政及び金融委員会 第29号(1948/05/31、1期、民主党)

○星一君 約束したら片方の約束を守らしてあげなければなりません。それは当然のことであります。又來て貰えばいいでしよう。
【次の発言】 一体政府は、生活給という言葉を使うことが、私は大間違いだと思います。これは、政府職員に拂う給與だから、なぜ職員給と言わんか、生活給ということをなぜ言うか。そんなだから、余計こんがらがつてしまう。それで結局働く者に対する給與というものは、能率でやつてしまう。能率の平均から、こういうことを作つた給與である、その上に特別に能率で給與を與えるということは、これを言いおつたろう。政府は、だから言葉をよく注意して欲しい。生活給が給與だというから間違いだ、職員給と同じじやない……

第2回国会 財政及び金融委員会 第35号(1948/06/11、1期、民主党)

○星一君 總理大臣給と日本の最高裁判所長との月給は同じですか、差がありますか、ちよつと伺います。
【次の発言】 私は英國のように、裁判長を總理大臣よりも多くしたらいいと思います。それについて政府はどういうお考えでありますか。

第2回国会 財政及び金融委員会 第36号(1948/06/14、1期、民主党)

○星一君 この前の説明に、煙草の耕作者の横流れを防ぐために、九百人からの檢査員を新たに置くことになるということですが、それに要する費用はどれくらいですか。九百人の檢査員といいますか調査官を置くに要する費用は総計幾らになりますか。
【次の発言】 二千万円はそう大きい金でないが、一体政府は人民を信頼できないから、悪いことをするということの意味において、刑罰を厳重にしようとかいうことを言うが、それらに要する費用を、その悪いことをしなかつた耕作人に特別な報酬をやるというような、五百円とか千円とかを一部落にやつて、そうしてその人らが罪人を作らんことにするのが一番いいだろうと思います。そうして罪人を作らな……

第2回国会 財政及び金融委員会 第49号(1948/07/03、1期、民主党)

○星一君 当せん金附証票、これを外國では一名の者が買いまして、仮に二十円で買いますと、それを二人で分けることができるようにしておりますが、これにはそういうことになつておりませんようですが、そういうことをする必要は私はあろうと思うのであります。金の少い人が一枚を二人で買う、そうして当せんしたときには半分ですね、それはありますよ、外國では殊に南米辺りに行つたらありますから、ここでこういうことをこの中へ入れて置く必要があるかどうか、そういうことを研究なすつたかどうか、ということをお聞きしたい。

第2回国会 財政及び金融委員会 第50号(1948/07/04、1期、民主党)

○星一君 今の金額は時價ですか。


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 懲罰委員会 第4号(1948/12/23、1期、民主党)

○星一君 議員の言葉は簡明で明瞭でなければならんと思います。野郎という言葉だけでなしに、押し付けるような野郎と言つたのでありますから、現在の政界の段階において、この押し付ける野郎ということは、中西君の言うた民自党の内閣を言うたというのみに止まらんかも知らん。だからそういう明瞭を欠いた言葉を使い、殊に議員としての使うべからざる言葉を使つたということは、やはり議員として不穏当なことであろうと思いますから、今の戒告に賛成します。


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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 農林委員会 第6号(1949/04/16、1期、民主党)

○星一君 本法の廃止と馬のセンサスとの関係があると思います。センサスの内容を伺います。本法第三條にある事項全部をセンサスに採るのではないと思いますから、そのセンサスの内容を伺います
【次の発言】 資料を取寄せるまでもなく、馬のセンサスですから、皆頭数が分らんので困るというなら、頭数ばかりではなしに、性の問題もあるし、年齢の問題もあるから、それを三項目か、四項目で十分どて思います。そのセンサスがあるから、本法を廃止してもよいということにならなければならんと思いますが、センサスは同時に今まで研究されてあつたと思います。それから序でに聞きますが、今の、馬のセンサスばかりでなく、家畜のセンサンというよ……

第5回国会 農林委員会 第12号(1949/05/06、1期、民主党)

○星一君 一体私は農林行政の一大革新を要すると思います。農林省の仕事は有機性であります。そうして商工省の仕事は大体無機性であります。この有機性を取扱つておる農林省は、これは総合的の働きをするものであります。ここでは無機性を取扱う事業の省のように專門に分業になかなか行かないものです。それですから農林省は有機性だということを知つて、生産も分配もすべて総合的に関係がある仕事だということを知つて貰つたらば、私はここに農林行政を改革をして大きなことをできると思います。肥料でも何でもなぜ農林省が作らんか。資材がなければ商工省から貰つて來ても何でも作つて、そうして有機性で作つたものを商品化する。例えばアルコ……

第5回国会 農林委員会 第13号(1949/05/07、1期、民主党)

○星一君 私は生産者個人の生産意思と言いますか、意欲と言いますか、物を作るという意欲があると思います。それから供出するのにも、供出意欲というものがあると思います。それを別別に考えて、どうしたならば生産ができるか、生産意欲を盛んにすることができるかということをほかと沒交渉で考える、それから又供出意欲を考える、それを最初から妥協して考えては私は名案は出ないと思います。アメリカ人が來て見て、面白いというので竹馬のお話が出るようになります。それで白隠禪師が言うておりますが、恰も水の中にいて渇を叫ぶがごとくなりと同じことですから、我々は食い物が豊富にできる國におつて、そうして足らぬと言うと騒いでおること……

第5回国会 農林委員会 第24号(1949/05/21、1期、民主党)

○星一君 私はこの間無機性の話をしました。それで池田君の言うように日本の法律はどつちかというと無機性で法律はできております。それはドイツ式を持つて來たからであります。それで今法律に関する根本を言うておつたら、なんぼ時間をかけてもこれは切りがありません。これから日本の法律は有機性にしなければならん。それは專門分業化ということはこのように我々の生活にありつこない。すべでは総合だというのだから総合的に法律ができればいいのだ。こういう無機性の專門分業にできておるその結果、繩張りの議論も出て來ると思う。それだからこの日本は世界の称讚を受けるような復興をする上からは、法律を有機性に直して、すべて総合的に協……


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各種会議発言一覧(参議院1期)

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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 財政及び金融・商業連合委員会 第1号(1947/10/01、1期、民主党)

○星一君 今長官が、二、三日中にここに精密なる表を提出すると仰せになりました。併しこの貿易ということは大変漠としておりますので、その中で食糧の主食がどれだけの金額を占めておるかということをはつきり知らせる必要があると思います。今GHQが日本の食糧について大変非観しております。そう大きな輸入は期待できないという警告を発しておるときでありますから、この貿易の中に主食をどれだけ含んでおると、それは明細に分るような表にして頂くことができましようか。
【次の発言】 食糧と言つても、なかなかどこに線を引くという線の引き方もありましようが、成るべくそれは食糧の方がはつきり分るようにお願いいたします。

第1回国会 財政及び金融・商業連合委員会 第2号(1947/10/09、1期、民主党)

○星一君 これをみんなから取らないで、各政党に一部ずつは殘して置くことにして貰いたいと思います。
【次の発言】 だから外部には出さないで、これをみんな取上げて、いつ何どきでも參考に必要なときに見ることができないということは困るから、これをお願いします。
【次の発言】 今の商業委員長の議論に対しては私は疑義があります。今の委員長のようなことは、この時代には通りません。そういうことができる國ではありません。貿易資金は貿易で損得のないようになるということはあり得ません。今日本は破産しておる。破産管財人の下に祖賣しておる國でありますから、そういう平常の時の貿易論は通りません。それですから今百億円、二百……



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データ更新日:2022/12/18

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