星一参議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○星一君 議長の宣言に不平を申上げます。過半数という言葉は何を意味しますか。五十何パーセントでも過半数であります。併し反対者は何人あります。ちやんと反対者は三人のみということを宣言されんことを要求します。(「絶対多数」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 過半数は意味を成しません。絶対多数とか何とかいう言葉をはつきり言われんことを希望いたします。(「議事進行」「絶対多数賛成」と呼ぶ者あり)
○星一君 私は病気をして、未だ全く回復しておりませんので、話にくく、従つてお聴き取りにくくありましようが、御同情を賜わり、陳述を全うせしめて下さい。お願い申します。 現今の情勢に照して本問題の解決には、消極的方面からと積極的方面からの二方面から討議することが絶対的有効であると信じます。消極的方面からとは、健全財政に建直すために合理化を行うこと。第一に官吏の数を戦前のそれよりも二割増ぐらいのところに止め、その余の官吏を整理すること。即ち現在の官吏を約三分の一強ぐらいに縮小し、辞めた官吏には毎月失業手当、又求職手当を与え、その生活を保障し、残つた官吏の給料を増額し、午前八時より午後四時半まで執務……
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