大山安 参議院議員
1期国会発言一覧

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大山安[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは大山安参議院議員の1期(1947/04/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は1期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院1期)

 期間中、参議院本会議での発言なし。
大山安[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院1期)

大山安[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 国土計画委員会 第1号(1947/07/04、1期、緑風会)

○大山安君 只今議題になりました理事の互選の投票につきましては、これを省略いたしまして、その指名を委員長に一任することの動議を提出いたします。

第1回国会 国土計画委員会 第3号(1947/08/19、1期、緑風会)

○大山安君 大體島津さんから申されたところの豫定のコースによつて調査した結果を簡單に申上げます。大體とにかく日柄も少ないものでありますから、實際に收穫關係につきましても、被害關係につきましても、どうという自信を持つては言えませんが、大體の被害報告を只今申上げたというようなわけであります。被害現場の状況は、只今島津さんが申されたのにやや等しくありますけれども、私として調査の結果確實性のあるところを報告したいと思うのであります。  それにつきましては、第一に宮城縣に參りまして、いろいろ圖面や何かのつまり參考資料を得た結果現場を調査しようと思いまして、縣廳にまいりました。而して知事の意見も聞きました……

第1回国会 国土計画委員会 第5号(1947/09/17、1期、緑風会)

○大山安君 一つこれだけは今後の對策關係もありますから……。
【次の発言】 決議案の内容をどういうふうにするか、それをちよつと決めて頂きたいと思います。
【次の発言】 その原案につきまして、不肖成るべくは出席するという考でおりまするが、どういう場合で出席し兼ねることがあるかも知れませんので、その場合に原案中に農地面積を人口と睨み合せて、そうして開發をなすべきだと思う。これらは無法な開墾をする場合においては、今囘のような被害を受ける原因をなすものであるから、これを十分に考慮すべきであるというような條項を入れて頂きたいと思います。私が來れば尚その場合に申し上げますが、そういうことを原案に御挿入願い……

第1回国会 国土計画委員会 第8号(1947/10/04、1期、緑風会)

○大山安君 只今の石坂さんのは総理の意見を先に聽くということがいいだろうというような意見に聽きましたが私としては安本長官と同時に御招請して御意見を尋ねた方がいいと思います。というのは、そういう私の持つておるような卑屈な考は持つていないでしようが、或いは一人々々という場合には或る趣旨について打合せられるというような疑を持つておるような訳でありますが、直接に同時に招請してそうしてお尋ねして見たいというような考を持つております。
【次の発言】 この参議院の派遣されるところの趣旨が、視察というものもありますし、調査というような言葉も使いますが、これは調査という観念の下にその現場に行つてやられておるので……

第1回国会 国土計画委員会 第11号(1947/10/13、1期、緑風会)

○大山安君 各縣に派遣しておる調査は何時頃完了される予定ですか。
【次の発言】 この河川復旧という程度は、どういうような程度を言われるものですか。
【次の発言】 そうしますと、水の流域関係でなく、主に川岸の堤防関係を主とするものを復旧というように考えておられるのですが、堤防の破堤箇所というような箇所を以て復旧と称しておられるのですか。
【次の発言】 分りました。

第1回国会 懲罰委員会 第1号(1947/07/02、1期、緑風会)

○大山安君 ではどうぞよろしくお願い申上げます。(拍手)

第1回国会 電気委員会 第1号(1947/07/05、1期、緑風会)

○大山安君 理事の數は二名とし、委員長において指名せられんことの動議を提出いたします。

第1回国会 電気委員会 第3号(1947/08/25、1期、緑風会)

○大山安君 後の飯田さんの紹介した方の氣持は、飯田さんの方でも分つておるのだろうな。
【次の発言】 氣持が……。
【次の発言】 來週は議會がまだ決まらないでしようが、今月一ぱいが會期なんでしよう。それから十五日ばかり休會して、又というような話があるのですが、これはまだ決まつていないのですが、左樣な場合にはどうしますか。
【次の発言】 只今のお話の盗電關係は、非常に國民のためにはよいわけでありますが、これらの方法は、少數のために數多を苦しめるというようなことに私は行くと思います。然らば、この盗電で浮いて來るところの電力も相當あるようでありますが、これはとにかく會社として、これは發電所でやる仕事か……

第1回国会 電気委員会 第6号(1947/09/18、1期、緑風会)

○大山安君 誠に勝手なわけでありますが、國土計畫の方で、止むことを得ず至急出なければならんので、時間の關係もありますから、簡單でありますから發言のお許しを願います。  只今商工省のお方の申されることでよく分つたのでありますが、電氣につきまして、重點産業の枠内に入つていないということですが、主として産業に力を入れる場合に、如何なる關係で重點産業の枠内に入れられないかということをちよつとお尋ねしたいのであります。
【次の発言】 只今の商工省の方で結構です。
【次の発言】 名前はちよつと……。
【次の発言】 若しなんなら、あとでも機會がありますから……。

第1回国会 電気委員会 第10号(1947/11/14、1期、緑風会)

○大山安君 この陳情に対しまして專門調査員としての御意見を伺いたい。
【次の発言】 調査員の方として、政府に傳達して、政府がこれを可能ならしめるというような計画が立つておるかどうか。その点が分つておりましようか。その陳情に基いて、委員会の方で政府にそれを傳達し、それで政府がそれを、可能ならしめることができるかどうかという感想ですな。それが大体のところお分りにたつておるか。
【次の発言】 專門調査員としてどういうふうな、つまり予想ですか、予想でようございますから、それに対して……
【次の発言】 そうしますと、調査員の意見としては、とにかく当面は委員会において鞭撻すればやや解決するというようなこと……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 国土計画委員会 第1号(1948/02/05、1期、緑風会)

○大山安君 この調査、つまり視察、どつちなんですか。いずれもこの趣旨はどういう趣旨になるのですか。仮に調査といたしましてですね……。
【次の発言】 そうしますと、結局委員そのものにその知識を得せしむというのが目的なんですな。
【次の発言】 これが各委員にその知識を得せしめるという目的であつたとすれば、この人員において制限をすべきか、或いは委員全体に調査をなさしめ、視察をなさしめ。知識を得させるという問題があると思います。
【次の発言】 私としての考えはとにかく今日明日にこの委員会が解消すすべきものでなし、少くとも第一回の議員としては三ケ年はあるわけですから、この期間に、つまり短い期間でないです……

第2回国会 国土計画委員会 第2号(1948/04/14、1期、緑風会)

○大山安君 この住宅問題としまして單に住宅というのみの委員會が目的なんですか。それとも住宅に對するすべての基本計畫に對するものなんですか。
【次の発言】 そうしますと、國土委員會としまして住宅問題を取扱う場合には、結局都市の住宅とすれば勿論都市計畫ということが基本となるベきものですな。
【次の発言】 とにかく住宅という問題には勿論都市計畫もなくてはならんものですね。委員會としてつまり宅地に基本方針を置くか、或いは計畫が決つた上で住宅のみに基本方針を置くか、その委員会の方針ですね、それをはつきりして頂きたい。
【次の発言】 そうしますと、都市計畫も入つておると、こういうことになりますね。

第2回国会 国土計画委員会 第3号(1948/04/16、1期、緑風会)

○大山安君 今囘私は道路橋梁の通水構組に關する法律案を提出いたしました。で、その條文の内容の説明を簡單にいたしたいと思います。  第一條 道路工事の施行者は、道路又は橋梁の新設又は改築をなす場合において、水害の防止上この法律の定める構造によらなければならない。  この法律で、道路とは道路法の道路を、橋梁とは同法の橋梁をいう。  それでここに「道路とは道路法の道路を、橋梁とは同法の橋梁をいう。」、これは大正八年の八月と思いますが、この法案が公布されたのであります。それを更に大正十一年の三月三日と思いますが、改正されまして本日に至つておるのであります。そうして本法案をいま少し範圍を廣くしようと思い……

第2回国会 国土計画委員会 第4号(1948/05/04、1期、緑風会)

○大山安君 それでは、本法の内容は大体に皆さんのところへ配付になつておると思いますから説明を申上げます。  本法を提出しました理由を綜合的に簡單に申しまするが、本法は異常増水の場合に、上流より自然に下流に水が移行する場合において、即存の道路によつてその水量は遮断停滯せしむるとてあようなことがないように、そのために道路に通水路を設けなければならないというような理由なのであります。故に通水路が必要かどうかという点を御説明申しますれば、現在の道路は、道路法によつて設けられたところの道路でありまするが、その道路はいずれもその地方の綜合的計画の上において道路を設置するという点は、道路法にも加味しておりま……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 人事委員会 第3号(1948/11/22、1期、緑風会)

○大山安君 北沢公述人に御意見をお伺いしたいのでありまするが、只今の公述中に、いろいろと御意見かお叱りが、人事院、國会というようなものは、余り感心できないというようなお言葉がありましたが、併し我々國会議員はできるだけやつておるつもりであります。その点は了解して頂きたい。そうしてこの公述中に、主に北沢氏の御意見は、基本人権の尊重というようなことについて、主として述べられておるようであります。私から申しますれば、基本人権の尊重、これは憲法上当然の御意見であります。
【次の発言】 基本人権の尊重ということについて、基本人権の尊重をするための本法案であるという場合に、この法案は当を得たものであるという……

第3回国会 人事委員会 第5号(1948/11/27、1期、緑風会)

○大山安君 只今調達廳からの御答弁でございますが、私遅刻しましたのでなんですが、すべては日本國でやつておるようではあるが、実際は指示の下にやつておるということにつきましては、日本政府としては自由にならないような感想を受けるのでありますが、これは日本政府が今日までやり來つたことが國情に合わないやり方によつて今日連合國においてすべての指示を與えるということになるわけですか。それとも固より日本政府が……つまり意見の自由にならなかつたということになつておるのですか、その点を一つ……。
【次の発言】 ポツダム宣言に日本政府に……、日本のつまり政治関係その他は委せるということになつておるようなわけですが、……

第3回国会 人事委員会 第6号(1948/11/28、1期、緑風会)

○大山安君 衛視は警察職員に包含されない、その理由をお尋ねいたします

第3回国会 人事委員会 第7号(1948/11/29、1期、緑風会)

○大山安君 これに先程もちよつと申上げたのでありますか、緑風会の意見としましても未だ決定していないです。そういう場合まあこれは皆さんはどうか知りんか、私としての意見です。若し今日決定された修正について、或いは意見の違つた更に修正というようなこともあり得ない限りもない場合にですね、その点を了解しておいて頂いて、大体にはそういうことになるでしようか、併し以前に我々か緑風会としての意見はとうかということは言い切れないわけであります。殊に緑風会という会は、これはもう緑風会の独自の立場ですること心あるというようなところを委員長辺りもお含みを願、いたい。或いはどう、いう修正か出るか知らんか、その点を御了解……

第3回国会 人事委員会 第8号(1948/11/30、1期、緑風会)

○大山安君 この修正問題は、他の者はどうか知りませんが、私としてはこれは事務当局の提案でなく、議員修正の提案として私は審議したいのであります。多分或いは委員諸君もそうであろうと思います。これが事務局の提出としたならば、今日までの何らかの或いは要請かどうか知りませんが、そういう手続がないとした場合に、今日事務当局の責任であつたどいうことはあり得ないことである。議員提出として取扱つて頂きたい。

第3回国会 懲罰委員会 第1号(1948/10/15、1期、緑風会)

○大山安君 理事の互選は投票を略しまして、委員長において指名あらんことの動議を提出いたします。

第3回国会 懲罰委員会 第2号(1948/11/24、1期、緑風会)

○大山安君 動議を提出いたします。理事の互選につきまして、その指名を委員長に一任するの動議を提出いたします。


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 懲罰委員会 第1号(1948/12/11、1期、緑風会)

○大山安君 その内容については予め話合いが……、話合いができているのですか。


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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 人事委員会 第2号(1949/03/29、1期、緑風会)

○大山安君 只今木下委員から報告がありましたが、職員が六千三百円のベースでは不足であるというようなお言葉がありましたが、これについてちよつと補足したいと思います。この六千三百円で不足であるということは、寒冷地であるから……國家全体から申しまして一般的の六千三百円というときには、多角的の出費するものであるから不足である、こういうような意見でありました。これはただ單に六千三百円が不足だという意味ではなく、寒冷地であるからいろいろの特別の出費をするから同じ六千三百円では不足である、こういうことであります。

第5回国会 人事委員会 第4号(1949/05/10、1期、緑風会)

○大山安君 大臣にお伺いします。この定員法につきまして今まで種々の意見をお聞きしましたが、すべての事情を勘安してそうして定員を定めた。こういうようなことに聞きましたが、私はこの定員を定める場合に最も重点的に考えなければならんのは、能率関係、実際の事務を根拠として定員を定めなければならないというような考えを私は持つております。又今後の審議に対してもそういう考えを持つて審議もします。その場合に今までの御意見を聞いて見ますと、何等根拠がない、例えば退職金によつて定員を定めるとか、或はいろいろの他の多角的な方面から算定するというような、空想に近い、実際はその実情に根拠がなくてはならん。これはこれだけあ……

第5回国会 懲罰委員会 第2号(1949/04/20、1期、緑風会)

○大山安君 私は緑風会の大山であります。お出でになりました皆さん御苦労さんでございます。それで前提條件といたしまして、先ず人事行政については最も日本の國家として再建上関心事でなければならんというような御意見もフーバーから聞いております。私はその場合に議員の懲罰ということについてはやはりそれに並行したところの懲罰の運営を図らなければならんというような点から、第一に時間の関係もあると思いますので、田中先生に伺いたいと思いますが、先程御意見の中に、議院の権威を尊重する、勿論議院の権威を尊重するということは、これは私議員として最も関心するところであります。併しその御意見の中に、以前のつまり懲罰法規を大……

第5回国会 懲罰委員会 第3号(1949/05/21、1期、緑風会)

○大山安君 これは参考までに伺つておきたいと思いますが、いつこの懲罰の動議が提案されたのでありますか。

第5回国会 懲罰委員会 第4号(1949/05/22、1期、緑風会)

○大山安君 只今の両委員の意見に対しましては、松井委員の意見に賛成するものであります。というのは、まあ申すまでもなく期間も切迫しておるのでありますから、或いは成る程一人一人でもよいわけですが、総合的批判として、只今大野議員の質問する点も分るのでありますが、内容の趣旨について一應両者の意見を聽いて、それから大野委員の質問に対する答弁を聽くようにしたいと思います。
【次の発言】 各点について伺いますが、第一点は、委員会開会の際に定足数に達しないものを開会した。その開会した結果は、やはり審議は続行して行かれたのですか。
【次の発言】 結果といたしましては委員会は続行することになつた……

第5回国会 懲罰委員会 第5号(1949/05/23、1期、緑風会)

○大山安君 紅露さんに二、三の点をお尋ねしたいと思います。只今松井君が質問されたようですが、その星野議員がよく廊下に出てまでしつこく聞くということを聞いておつたのですが、そういう場合、その動作というものに何らか感ずるものがありますのですか。そういうことが……。
【次の発言】 いられると同時にその動作とか……。
【次の発言】 今一点をお尋ねします。この吉村大尉が引揚者の促進に対してどういう関係になつておるのですか。その点をお知りになつておれば……。
【次の発言】 吉村大尉と引揚者の繋りですな、というのは、これをお尋ねするのは、この発言中に吉村大尉と相通ずることがあるからこれを排除しなければならん……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 人事委員会 第2号(1949/11/14、1期、緑風会)

○大山安君 この職階制は、これは私共公務員法を支持して来ました。というのはあの公務員は私共の見解からしますれば、如関にも旧態依然たる指導者が存在しておるという方面から指示して来た。今回これを制定するについて批判その他参考とするために、つまり公述者或いは証人というものを選ぶ場合に人事委員として選定する場合には、余り学閥……或いは、経験者はそれはいいですけれども、学閥というような方面は私共としては余り芳しくない。というのは、私の見解では、公務員法制定当時に実際に肅正せねばならんというところから出発して、公務員法も支持し、又今回このつまり職階制も支持するものである。制定されたいという希望であるから、……

第6回国会 人事委員会 第5号(1949/11/22、1期、緑風会)

○大山安君 簡單でありますが、これは一々公述者にお尋ねするよりも、大体趣旨は同じであるから、ただ同意とか何とかということだけで差支えないと思いますが、この各公述者の御意見でありますが、いずれも内容が今少し明朗化すれば、或いは調査その他いろいろ具備したところであれば賛成をしてもいいというようなところが多分に聞かれたのでありますが、そういう意味に私は聞かれました。この職階制ということが、完全な場合には、制定してもよろしいという意見になりますか。各公述人に対して委員長の方からお尋ねして頂きたいと思います。或いは面倒であれば一人々々の御意見をお尋ねしますが如何でしようか。


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 人事委員会 第5号(1950/02/18、1期、緑風会)

○大山安君 人事院の御意見は十分納得のできる意見だと思います。実際に現在においての人事院の力としては、勧告の力はあるが、これを実行せしめる力はないというあり方になつている。然る上に、只今までの御意見を聽いても、そういう力のないところに私共として意見を求めることは別段ございませんが、現在としましては、私共も各地方を調査して歩いて来ましたの公務員の人達、これは他の調査しない県でもそうだと思いますが、最早もうすでに行詰りまして、政府に、或いは官公庁、勤務庁に出勤するにも事欠くではないかというような現実になつている。従つてあとの公務員の苦境というものは、推して知るべきだと思う。然らば現在では、最早もう……

第7回国会 人事委員会 第6号(1950/02/27、1期、緑風会)

○大山安君 本委員会より調査に派遣されまして、岐阜滋賀、福井、石川、富山等の各県を一月十六日より一月二十三日まで調査して参りました。  その調査の具体的方法といたしましでは、日程の都合上、時間の余裕が極めて少かつたので、その県その県の出先機関の人事及び給與関係担当者の参集を求めて懇談を行い、実情を聴き、意見の交換を行い、又必要に応じて資料の提出を求めました。それで懇談に当りましては、大体給與問題を中心に、その他公務員関係のあらゆる問題について意見を聴くことにいたし、而して各県共おのおの意見を活溌に述べられました事項を、ここに集約いたしまして御報告することにいたします。  先ず給與問題であります……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 決算・国土計画連合委員会 第1号(1948/06/26、1期、緑風会)

○大山安君 私は一松大臣にお伺いするわけですが、專門家であるという言葉を聞きまして、甚だ力強く思います。この提案の建設省設置法案の内容についてでありますが、第三條に「本省の所掌事務の範囲は、左の通りとし、その権限の行使は、その範囲内で法律(法律に基く命令を含む。)に從つてなされなければならない。」こういうことが書いてあります。而して所管事務及び権限の範囲として、一乃至三十の項目が挙げられて、これらはいずれも法律に從わなければならん、こういうことになつておるのであります。この各部門が、現在おかれておる民主主義國家建設上に適当であるか否かということにつきまして、私は適当でないと思う。よく調査もして……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 人事・労働連合委員会 第2号(1948/11/12、1期、緑風会)

○大山安君 只今人事委員長の申されるのには、労働委員長の質問に対しまして何らも考えていないということを申されましたが、この國家公務員法案は國情に対して正当なものであるから考えていないという御意見であるか、又或いは放漫的に無関心の下に何らも考えていないという御意見でありますか、どちらですか。
【次の発言】 そうしますと、正しいものでないか、あるかということはまだ判定しないのですか。
【次の発言】 正しからざるものを國家の法律とするという氣持で人事院として責任がとれるものであるかどうか。私は國家の法律として國民に重大なる影響のあるものを徒らに提案されて、それでこれを採択して貰えば、これを立法提案し……

第3回国会 人事・労働連合委員会 第4号(1948/11/15、1期、緑風会)

○大山安君 このベース問題でありますが、先程から六十七條ですか、これを以てすべて決定をする、それの権限によつて勧告するというような御意見でありますが、これは先程、條文としては明かに勧告するということであります。併しこのうちに調査研究をして、その結果において適当なやはり勧告をなすというふうに解釈される。この場合に調査研究ということについて甚だ莫然で、國家の公務員として六十何條であるから勧告するというふうに、これを始終濫用されることがあるとしたら、甚だ迷惑であるということになりますから、これでよろしいという場合には、私としては納得できないものである。別にこれはそうするように執行法、いろいろな國家公……

第3回国会 人事・労働連合委員会 第5号(1948/11/17、1期、緑風会)

○大山安君 意見を労働関係ということについて……と伺つたように聞かれますが、この改正法案は極めて人事院というものの権限が強いようにできておられます。というのは、すべてが人事委員会によつて官公職員が自由にされるというような内容になつております。私も深くは知りませんが、一應眼を通しました。というのは、例えば起訴権から判決権までがこの人事院に権利があるというような内容になつております。これは十分檢討しなくてはいかんのじやないか。殊にそういう内容が多分にあるにも拘わらず、すべては人事院の規則によつてこれを定めるというときには、これは相当今後この法案を作るについても、つまり笠議上相当の研究を要するもので……

第3回国会 人事・労働連合委員会 第7号(1948/11/20、1期、緑風会)

○大山安君 労働大臣にお伺いします。この國家公務員法の改正法案、これは只今水橋委員及び大臣のお説をお伺いしましたが、この公務員法案を提出するという根拠について、審議上委員としてお伺いしたいのであります。それはこの國家公務員法は何のために提出しなければならなかつたか。今大臣が申されますところでは、進歩的労働組合を発達せしむるためにというような、誠に美しいようなお話でありますが、労働組合関係に從事しているところの水橋君は、自白と言いますか、全体でないが、或る一部にあるということを申されております。これは私も事実だと思います。併しいずれにしても、この法案は政府において深く檢討されて提案されたものでな……

第3回国会 人事・労働連合委員会 第8号(1948/11/24、1期、緑風会)

○大山安君 本日の合同委員会は逐條審議に入つておられるのですか、つまりそういうポイントで今日進んでおるのでありますか。その点を……
【次の発言】 分りました。
【次の発言】 議事進行上、又法務総裁に時間がないというような関係上質問いたしたいのですが、この法案つまり立法する場合には何か他に抱合せ、例えば今日賃金ベースの問題ということを並行して出す、出さないというような問題が起つておるのでありますが、それについて私の所見といたしましては、立法する場合と賃金ベースの問題は、別個のものであるというような考えを持つておるのであります。この場合に法務総裁といたしましてはこの法案につきましてのみならず、今日……

第3回国会 人事・労働連合委員会 第9号(1948/11/25、1期、緑風会)

○大山安君 私は吉田首相にちよつとお伺いしたいと思います。マ書簡によつて、この法案を提出しなければならなかつた。こういうように聞いたのであります。これはマ書簡に基いてこの法律を提出したのである。それにつきましては、マ書簡の趣旨は占領政策とどういう関係があるか、占領政策ということについて、この法案が設けられると、設けられないということについては、その政策上の関係がどういう関係になるのでありますか。こういう点をお聞きしたいと思います。この法案の審議上いろいろの主張が出ております。例えば三十日までに採決するとかしないとか。或いは必要があるとかないとかいうことが出ております。若し占領政策上これが必要で……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 大蔵・人事・労働連合委員会 第1号(1948/12/06、1期、緑風会)

○大山安君 関連していますから……。議事進行に対する発言。議事進行上について最初に動議を提出いたしたいと思つております。本日は連合会であつて、発言を求める方も相当あると思いますから、時間の点について一人十五分ぐらいの程度にして、又時間の余裕がありましたらば二回、三回というふうにすることの動議を提出いたします。
【次の発言】 只今政府のこの法案に対しての御趣旨ですが、この法律の給與額を決定するについては、これは臨時人事委員会の勧告に基いて賃金を定められたものであるか、或いは政府が別に研究されて定められたものであるか、この点をお聽きしたい。

第4回国会 大蔵・人事・労働連合委員会 第2号(1948/12/07、1期、緑風会)

○大山安君 只今波多野委員と大蔵大臣の質問應答を聽いておりますと、波多野委員が賃金ベースにつきまして、民間より低いから五千三百円の算定をしておるのかという問いに対しまして、そうであるというような大蔵大臣の答えであつたようですが、これは私が前に聽いたところによりますと、官僚の賃金は今日一般給與に比べますというと、最も高いところの水準に置かれておるというようなことを申されておるのでありますが、これはどちらが本当なんですか。波多野委員の申された民間その他各種の賃金よりも低いところに置かれる賃金であるから五千三百円とするということであるか、そういう意味であるか。或いは前に申されたところの、官僚の給與が……

第4回国会 大蔵・人事・労働連合委員会 第3号(1948/12/09、1期、緑風会)

○大山安君 給與局長さんにお尋ねします。この給與法の別表第一の級別俸給額表ですが、俸給は一号より十号、職務の級は一級より十四級となつております。これにつきまして四級は下の方に対する意見、それから六、七級を中間に対する意見と、十四級を最後級の意見として質問するわけでありますが、最初に下の方の第四級につきまして、四級の一号乃至七号までの各差額が九十円乃至八十円ということになつております。それから中間の六級、七級の各号の差額が百七十円、百八十円、二百円……この額は多少は疑額になつておるかも知れませんが、右のような内容になつております。それから最後に上級の方の十四級の差額が約七百円、六百八十円という各……

第4回国会 大蔵・人事・労働連合委員会 第4号(1948/12/11、1期、緑風会)

○大山安君 給與局長さんにお尋ねしたいのでありますがお出でになつておりますか。
【次の発言】 課長さんでもお分りになるでしようからお伺いいたします。この級別俸給額表でありますか、別表の第一という表でございますが、これはこの間給與局長さんにお尋ねしたことに関連してでございますが、一級、二級、三級、十四級まであります。この中で、例えば五級から六級に上進した場合に、五級の八号、九号、十号の者は上進したために少い給與を受けることになります。上進して給與を少くなるということは不合理ではないか。何人も上進すればその給與も共に上進すべきものであるに拘わらず、一級進んで給與が少くなるということは納得行かないの……

第4回国会 大蔵・人事・労働連合委員会 第5号(1948/12/21、1期、緑風会)

○大山安君 政府修正案というのは本日私の方に配付になりましたが、これが審議の対象となる資料なのでありますかどうか。いろいろ内容を聞きますに、修正案はこれ以外のものが別に問題になつておるというようなお話もありますが……。
【次の発言】 政府委員にお伺いいたしますが、給與の支給法につきまして、八條の三項ですが、「但し、予算又は法令に基いて支給される場合は、この限りでない。」そうしてその前のところに「現物手当が支給される場合においては、これを給與の一部とし、別に法律の定めるところにより、その職員の俸給から控除する。」こういうことになつておりますが、これは國家公務員法によりますというと、「いかなる金銭……


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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 内閣・人事連合委員会 第2号(1949/05/15、1期、緑風会)

○大山安君 只今國務大臣の御趣旨は、これは前回に大体聞かれたものでありまして、それでそれだけでは我々委員として審議の資料が足りないという点から、特に大臣に明細な資料をお願いしたわけなのでありまして、今日何らの具体的資料が配付されていませんために、皆さんも先にそれらの資料に対して要求があつたのであります。資料としては全然只今申された以外にはないのでありますか。それともまだ具体的な資料があるわけでありまするか。又これからその資料を檢討するために出せないという御意見でありますか。その点をお伺いしたいと思います。尚この公務員、つまり定員問題につきましては、この國会の半ばの頃、すでに問題にならない、それ……

第5回国会 内閣・人事連合委員会 第3号(1949/05/16、1期、緑風会)

○大山安君 先程から御熱心なる御質問を承つておりましたが、一体定員法は占領政策上の指示、つまりその一部になつているのですか、定員法というものは、……それとも占領政策に関係なく政府が單に國家のためとして立案されて提出されたものであるか、それを伺いたい。

第5回国会 内閣・人事連合委員会 第4号(1949/05/18、1期、緑風会)

○大山安君 只今いろいろの御意見を聞き、殊に時間ということについて、人員に及ぼず影響に深く関心を持つておるのでありますが、カニエさんの御質問では、時間は非常に要しておる。それにつきましては、時間をよく調べてお出で願つておる御質問の通りでありまして、人間の一時間に働く能力には限度がある。この職場について、どの程度に働かなければならんか、勤務能率を挙げなければならないかというところをお調べになつておるところがありましたら、その点を一應お聽きしたいと思います。



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データ更新日:2022/12/18

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