高橋啓 参議院議員
1期国会発言一覧

高橋啓[参]在籍期 : | 1期|
高橋啓[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは高橋啓参議院議員の1期(1947/04/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は1期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院1期)

高橋啓[参]本会議発言(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 参議院本会議 第23号(1947/08/18、1期、民主党)

○高橋啓君 只今政府が住宅問題に対する所見を述べられたのでありますが、住宅は政府が言われた通り全く民生安定のために欠くべからざるものでありまして、あつさりとここで事務的な言葉で話されるには余りに深刻であるのであります。我々は一日働いて、そうしてあの交通地獄の中を家に帰つた。ところが外の人と寄合世帯のために、家の中ではそれぞれ家内や或いは家を守る者がいろいろな紛爭を起して、帰ればすぐ住宅に関する泣き事を聞くというようなことでは、我々はこの生産再建も、或いは静かに日本を再建するための力も出て参らないのであります。この住宅の問題に対する政府の所見は我々と全く同じでありまして、ただその対策において、私……

第1回国会 参議院本会議 第34号(1947/09/30、1期、民主党)

○高橋啓君 私は前二回の東北の水害の際に本院を代表いたしまして、宮城縣と岩手縣を調査いたしたのであります。今回は災害地の眞只中で、被害者の一人として現状を見たのであります。東北の被害地は復旧がまだ緒に就いたばかりでありまして、それに前の数十倍も大きな水害がやつて来たのであるから、一溜りもなかつたのであります。昨日本院において内務大臣から報告がありました通り、今度は岩手縣の南部、宮城縣の北部が非常に激甚であつたのでありまして、これは全く目も当てられないのであります。特に石越村という所は、七年間のうちに五回も一千町歩の水田が殆んど収穫皆無のような被害を受けておつたのでありまして、父祖伝来の村を捨て……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 参議院本会議 第43号(1948/06/04、1期、民主党)

○高橋啓君 私は民主党を代表いたしまして、本案に賛成いたすものであります。この本案は國民の要望をそのまま現わしたものでありまして、先程提案者が説明されました通り、あらゆる部門の振興は輸送力増強に懸かつておるのであります。現在の輸送力の貧困は、いろいろ隘路があるでありましようが、これに対して全く打開の途がないというのではありません。私はこの打開の方途につきまして二三点を指摘いたしまして、御参考に供したいと思うのであります。  第一に、現在お滯貨の一掃の問題でありますがこれが生産資材である場合には、國民生活安定に不断の圧迫となつておるのでございます。これを何とかしなければ民心の安定は得られないので……

第2回国会 参議院本会議 第58号(1948/07/03、1期、民主党)

○高橋啓君 私は本案に対して全面的に賛意を表する者であります。  森林の減少は、先程提案者の説明並びに平沼議員の言われた通り戰争中の濫伐、過伐に加えまして、その後全く無計画の木材伐採が行われましたので、今日では百七十万町歩の植林を要する地域ができたのであります。尚戰争中に松根油を掘つたり、或いは船用材の曲り材を取るために根を掘つたためと、傾斜地を開墾したために、彼の水害の場合におきまして山の表土が押し流されて赤裸になりまして、そのまま植林ができないために、何らかの処置をしなければどうすることもできない所が二十五万五千町歩と言われておるのであります。このような状況におきまして、日本の國土保安に対……


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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 参議院本会議 第13号(1949/04/11、1期、民主党)

○高橋啓君 今日我が國の大きな課題といたしましては食糧問題の解決であります。この食糧の増産をするための方策は幾多あることでありますが、先ず田と畑を整えなければならないのでありますが、最近度重なる水害のために田と畑が非常に荒されて未だ復旧されておらないのであります。かの非常な大きな洪水の際は、國民挙つて洪水対策について輿論を高めたのでありますが、段々に熱が冷めたような傾向がありまして、尚政府におきましても、予算編成に当つてこれが対策に極めて冷淡であることが、今度の予算において見ることができるのであります。私共は何としてもこの水害を日本から放逐するように考えなければならないと思うのであります。私共……

第5回国会 参議院本会議 第36号(1949/05/27、1期、民主党)

○高橋啓君 私は本案に賛成する理由を簡單に要領だけ申述べます。  本問題は極めて單純な問題でありまして、何らむずかしい論議を必要としないのであります。政府が計画した仕事を遂行するためには、この整理案の人ではできないから、何とかこれをしなければならないということであります。そこで執行部に聞いて見ますと、とてもこの人間ではできないから何とかして呉れと、政府みずからが言つておるのであります。(拍手)それ故に、この結果によりましては、國民、國家に非常な不利益を來すことでありますから、政党政派を超越して、これだけはみんなで修正してやらなければならないと思うのであります。今回行われんとしている政行整理は極……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 参議院本会議 第10号(1949/11/14、1期、民主党)

○高橋啓君 我が民主党におきましては、吉田内閣に対しては、是は是とし、非は非とする立場をとつておりますので、政府の施策に対して正しい判断をしなければならないのであります。この意味におきまして総理大臣の施政方針演説に注意と期待をかけておつたのでありますが、内外問題とも極めて抽象的であつたことは私の遺憾とするところであります。  第一に、講和会議が近付いたということについては、政府はしばしば言明したのであります。国民にとつては待望の朗報であります。この期を画するような大試錬に際して、国民の正しい輿論を表現することが必要であると私は思うのであります。尚、連合国もこれを求めているのではないかと推察され……

第6回国会 参議院本会議 第23号(1949/12/01、1期、民主党)

○高橋啓君 冒頭に各党を代表して五人の討論の議員の方が立たれたのでありますが、そのうち民自党を除きまして、或いは反対であり、或いは賛成であつても、その内容においていろいろ不満の意を表しておるという事実に対して、先ず政府が反省しなければならないということを申上げて置きたいと思うのであります。(「そうだ」と呼ぶ者あり、拍手)我が党におきましては、本補正予算に対する内容の部門において、はつきりと反対すべき事項を指摘したいと思うのであります。(拍手)併しながら予算不可分の理によりまして、結果において賛成することの止むを得ざることをここで申上げる次第であります。(「気の毒の至り」と呼ぶ者あり)  この二……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 参議院本会議 第2号(1949/12/05、1期、民主党)

○高橋啓君 本員はこの際、吉田総裁並びに増田官房長官の談話について緊急質問をすることの動議を提出いたします。
【次の発言】 国会の運営は、新憲法の精神に基いて二院制の妙を最高度に具現するにあることは、論を待たざるところであります。国会議員は国策決定に当つてはあらゆる資料を蒐集し、正しい理論を発見するために徹底的に審議検討することがその使命であつて国民の負託に応えるゆえんであると信ずるものでありますが、特に参議院においては、国家国民の利益の最後の関門を守る場合が衆議院よりも多いのであつて、案件に対する仕上げの責任を負うもので、一度これが誤まらんか、取返しの付かないこととなるのでありまして、愼重の……

第7回国会 参議院本会議 第26号(1950/03/10、1期、民主党)

○高橋啓君 只今議題となりました帝国石油株式会社法を廃止する法律案の当委員会における審査の経過並びに結果について御報告申上げます。  同法の意図するところは、すでに第六国会において帝国石油株式会社法の一部を改正する法律案審議の際に、同社が企業再建整備法により再建整備は完了しておるのであるが、集排法に基く措置が終了していないので、それが終了次第同社の廃止を予定しておつたのであります。かくするうちに、同社は本年二月保有株式の処分等、集排法に基く諸般の措置が終りましたので、従来よりの特殊会社としての性格を変更し、商法に適合する会社としての性格を付與するために、帝国石油株式会社法は廃止し、同社をして商……

第7回国会 参議院本会議 第30号(1950/03/17、1期、民主党)

○高橋啓君 只今議題となりました産業復興公団法の一部を改正する法律案について、通商産業委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  本案の提案理由及び内容を申上げますと、産業復興公団の運営資金は、従来復興金融金庫から借入れることになつていたのでありますが、最近に至り復興金融金庫が貸出業務を停止することになりました結果、産業復興公団は新たに運営資金を借入れる途を閉されることになつたのであります。然るに本年度においては、復興金融金庫は、産業復興公団に対する貸付金についても、これを回收することになつておりますが、産業復興公団の復興金融金庫からの借入金は、その使途が固定化されて、直ちに回收……

第7回国会 参議院本会議 第35号(1950/03/31、1期、民主党)

○高橋啓君 只今議題となりました中小企業等協同組合法の一部を改正する法律案について、通商産業委員会における審議の経過並びに結果の御報告を申上げます。  本案の提案の理由並びに内容を御説明いたしますと、昨年七月施行されました中小企業等協同組合法により、旧商工協同組合は本法の事業協同組合に、又旧市街地信用組合は本年八月末日までの本法の信用連同組合に組織を変更することになつているのでありますが、市街地信用組合のごときは組合員数の千人以上のものが可なり多く、中には一万人を超えている組合もあります。これらの組合においては現行法の総代会に関する規定の下では円滑なる組合運営は勿論のこと、信用協同組合への移行……

第7回国会 参議院本会議 第46号(1950/04/26、1期、国民民主党)

○高橋啓君 只今議題となりました火薬類取締法案につきましての通商産業委員会における審議の経過並びに結果について御報告申上げます。  従来危險物としての火薬類の取締は銃砲火薬類取締法という明治四十三年制定の法律によつて実施せられており、長く内務省の所管に属していたのでありますが、終戰後、昭和二十二年に内務省が解体せられ、警察法が施行せられると同時に、右の法令に基く事務は商工省に移管せられ、通商産業省の発足と共にこれに引継がれて今日に至つたものであります。然るに右の法令は時運の推移と共に数度の部分的な改正にも拘わらず、法律構成上の時代的なズレと、運用上の不備は如何とも仕方なく、同法の全面的改正を要……

高橋啓[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院1期)

高橋啓[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 運輸及び交通委員会 第15号(1947/10/07、1期、民主党)

○高橋啓君 五十二條の第一項ですが、この狙いは恐らく營業用の自動車に對する關係だろうと思いますが、實は實際問題として、私は大體木材を扱つておるのですが、これから穀物とか肥料とかいうものが盛んに出て參りますが、その時に片荷になりまする自家用の自動車、つまり木材を積んで行つた歸りに、村の人たちが肥料とか何とか積んで呉れということが始終あつたんですが、そうすると營業者がそれを押えてしまつたりなんかして、地方の方では非常に迷惑をしておる。そういう地方は、殊に奧地なものだから、自動車なんか入りやしない。特別な目的の自家用自動車でなければ入らない。そういう場合に、この事項によつて何らの報酬がなければ運轉手……

第1回国会 農林委員会 第2号(1947/08/01、1期、民主党)

○高橋啓君 恐入りますが、大臣が來られましたから……
【次の発言】 題目に簡單に説明を加えて御質問をいたしたいのでありますが、第一に林野制度に關する件でありますが、實は農地改革の問題から、山林の問題に關しても、あのような方式で行くのじやないかという懸念から國民が非常に心配をいたしまして、或る人はもうすでに山を持つ意欲を失いまして、盛んに山を伐つたり、或いは他に移轉したり、いろいろな混雑した状況が参つておりますので、そのために大臣の御所見を伺いたいと思います。一つは立木又は山林について國家管理をするというような業界新聞、或いは一部の新聞に出たのでありますが、これは御承知の通り、立木、山というもの……

第1回国会 農林委員会 第8号(1947/08/20、1期、民主党)

○高橋啓君 今度の調査は農林から私と、それから國土計畫の方から大山さんと島津さんと、この三人が一つになりまして、今度の調査團を組織して參つたのでありますが、詳しい調査報告は今調整中でありますが、概略をここで申上げたいと思います。  先ず地域から申上げて見たいと思います。宮城縣の被害區域はこの赤で書いた所が被害區域でありまして、この土地は非常に平坦な土地で、此處から約百萬石の米を生産するのであります。大體岩手縣の此處に大きな北上川が流れておりまして、それが此處に一つの狹間、二つの狹間、三つの狹間とありまして。栗駒山脈……奥羽山脈でございますが、それから三本の川が流れまして、これが北上川に注がれて……

第1回国会 農林委員会 第13号(1947/08/28、1期、民主党)

○高橋啓君 第九條の一番末の項ですが、「みずから前項に掲げる業務を營み、又はこれに從事する者が行う薪炭生産の業務(これに附隨する業務を含む。)は、この法律の適用については、これを農業とみなす。」こう書いてありますが、これが例えば養蠶の農業協同組合ができた場合にはそれがやつて行く。それからその他の農業協同組合であれば、これを含めて仕事をしていいというのであるか、それとも薪炭農業協同組合というような獨立したる協同組合によつて運營されるのか、その點はつきりいたしませんが、尚私は末項を取つて頂きたいと思うのであります。というのは、今御承知の通り緑化運動が非常に日本として必要とされておるのでありまして、……

第1回国会 農林委員会 第23号(1947/10/07、1期、民主党)

○高橋啓君 ちよつと委員長に伺います。実はこの前農林大臣に質問しましたところ、農林大臣はその事項については相談して後から答弁するということで、その返事によつて私の方では、この九條の問題ですが、他の法律との関係、それからいろいろな生産計画の関係、いろいろ他との関連を持つた事項が沢山あるのですが、予備審査を済ますとしますと、これは質疑應答が済んだものとして、直ぐ討論に入るという扱い方をなさるのでしようか。
【次の発言】 その返事によつて、大体その運営によつてどうにかなるというなら質問は控えたいと思います。
【次の発言】 どうぞお願いいたします。

第1回国会 農林委員会 第24号(1947/10/09、1期、民主党)

○高橋啓君 この前留保になつている問題ですが、この農業協同組合法案の第九條の問題ですが、これは、「又はこれに從事する者が行う薪炭生産の業務(これに附随する業務を含む)は、この法律の適用については、これを農業とみなす。」この問題に関連したことなんですが、この林業と農業というのは、日本の法律においては、はつきりと区別して取扱つておるのでありますが、これを特に引つ附けたように、ここに林業を農業と見ているということは、立法の体裁から言つてもどうかと思うのでありまして、変であつたかと思いますが、林業と農業を一つの組合の中に、同じような構成員と認めるような法律が、日本のあらゆる関係において取扱われれば、又……

第1回国会 農林委員会 第26号(1947/11/01、1期、民主党)

○高橋啓君 農業協同組合法案に関する陳情書、請願書が非常に沢山來ておりますから、その処置とこの問題に関する取扱い等をどういたしますか。

第1回国会 農林委員会 第27号(1947/11/04、1期、民主党)

○高橋啓君 農業協同組合法案が発表されましたときに、第九條第三項について林業家は非常に疑義を持つたのであります。それはこの文言によりまして、農業と林業とはその本質を異にしておるにも拘らず、而も法的にも明確に区別されておるにも拘らず、何となくその関係が極めて曖昧になつたというような疑義を持つたのであります。第二には本組合組織の強化に急であつて、外の組合に対する影響を考えない結果、その他の組織に対して混乱を來すことになりはしないかというような疑義を持たしたのであります。その次には今日過般の水害等によつて、國土緑化計画というものが非常に大事なときに、農業と林業とが二途に用いられる関係上、眞に施業案確……

第1回国会 農林委員会 第38号(1947/12/06、1期、民主党)

○高橋啓君 この公團方式については、前からこの問題を中心として各大臣の説明をとる、或いは他の關係常任委員と連絡をとりまして、この問題に對する檢討は十分やつたのであります。それと同じようにこの農林委員會でも、大體この問題に對しては全く必要がないというような意向が多いのであつて、私共は少くとも民衆を對象として行うこの制度に對して、果して輿論がどうだか、いわゆるこの需要者の方はどうだかというのでその輿論を欲しいと思つておつたのでありますが、たまたま宮城縣におきまして、この方法に對して果して需要者がこれに對して公團方式で行つた方がいいか、その他の方式で行つた方がいいかということの輿論調査をしたところが……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 農林委員会 第14号(1948/06/23、1期、民主党)

○高橋啓君 私も序でにちよつとお尋ねいたしたいと思います。從來虫害の一番稻に対して多いのは「うんか」であります。これまで戰爭中「うんか」について、油とかこれらを申請してもなかなか窮屈で出廻つて來ない。すでに廻つて來るまでには虫の方が発生して効果がないようなことが往々あつて、大きな被害が起つておるのでありますが、どうですか。今年はすべて虫の発生が多いということでありますが、若しそういう場合には、いつでもそれに対する準備ができておるのでございましようか。「うんか」の予防乃至駆除に対して、若しそういう場合には、いつでも駆除に対する藥品の用意はできておりましようか。

第2回国会 農林委員会 第22号(1948/07/04、1期、民主党)

○高橋啓君 只今民主自由党から賛成の御意見がありましたが、同じ理由で民主党におきましても賛成いたします。


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 農林委員会 第1号(1948/11/08、1期、民主党)

○高橋啓君 この災害復旧の問題ですが、この災害額というものは、これは決定額でありますか。そうしてここのところに年度計画が立ててありますが、この補助費の要求額と補助決定額か非常に少いのでありますが、このような少い費用の補助では、今の災害地の状況ではとても復旧できないというのはたびたびこういうような災害が重つてそうして政府の補助、或いは政刑から來る金融措置による現金化が非品にうまく行かないために、手持の金包全部出して、あらゆる方法で自分の刀を出し切つて今復旧しておるというような状況であります。補助額をこれだけ要求するのには、それだけ緊急必要なる費用と認めてのことであろうと思うのですが、こんなような……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 予算委員会 第3号(1948/12/08、1期、民主党)

○高橋啓君 農林大臣にお伺いいたします。この補正予算の中で、國家公務員法の修正によるための給與、それから災害復旧費というものは非常な重きをなしておるのでありますが、この数字によりますと、六十億、而もその六十億がいろいろな沢山の種目に分配されるのでありますが、このうち農地復旧に使うものが幾らかということはまだ見ておりませんが、一体この度重なる災害によつて農地が非常に浸されておりますが、復旧を要する金額、総額が幾らか。それをお伺いするのは、この補正予算で、その復旧を要する農地の何%くらい復旧し得るか、こういうことを伺うために、復旧を要する農地の復旧に要する金額が幾らか、これを伺いたいと思います。

第4回国会 予算委員会 第6号(1948/12/10、1期、民主党)

○高橋啓君 建設大臣にお伺いしますが、今の質問に関連しておるのでありますが、この住宅建設がうまく行かないという隘路は、やはり今の許可制がその原因をなしておるのではないかと思つております。これは絶対に許可を追つ放してしまえということではなくして、許可の方式に欠陷があるのではないか、こう思うのであります。私の得たる資料によればセメントは非常に生産が高まつて緩和して來た。ガラスも相当間に合う。それから無論材木は……私は材木に関係して、全國の資料を持つておりますが、十分政府の計画を充すだけの材木はできておる、建設省の計画による所要材よりもずつと多く使つておる。尚依然として山の工場や駅とかに滯貨しておる……

第4回国会 予算委員会 第8号(1948/12/12、1期、民主党)

○高橋啓君 大藏大臣にお伺いいたしますが、簡單に二点についてお答えを願いたいと思います。  この歳入の中の大部分を租税の自然増收に置いてあるようですが、先程岩男議員からも同意義のことが聽かれてありますが、この源泉課税の所得税の多くなつたことは、これははね返るから、これは当然と思いますが、この申告課税、所得税の増收については、自然にこれは増收になるというよりも、むしろこれは増税したという結果になるのではないかと思うのであります。というのはこのような大きな課税方針を決めれば、從つて実際において課税する場合は直接課税、いわゆる担当官がその指示に從つてこれだけのものを税金を賦課して行く、こういうことに……


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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 農林委員会 第20号(1949/05/17、1期、民主党)

○高橋啓君 物價廳の方にお伺いしますが、この木材統制價格の改訂が二十三年度の六月二十三日以來十二月十四日まだに四回行われましたが、その價格形成に当つて移動平均價格算定方式というものを用いた。この移動價格算定方式――ムーヴイング・アプリーズというか、それはどういう方式かというと、前年のストツク量と当年の生産量とを決めて新旧價格をプールする。それで差益というものを見ないというような計算方式であるというふうに覚えておるのでありますが、それについてそのストツク量の資料をどこから取つたか。その統計はどこの統計によつたか。例えば農林省で統計を持つておりますが、その統計によつたかどうかということを先ずお伺い……

第5回国会 予算委員会 第4号(1949/04/01、1期、民主党)

○高橋啓君 民主党は本予算の賛成であります。併しながら只今反対の論者の言われた中に盛られた理由の中には、私共は非常に傾聽しなければならない問題があると思うのであります。併しながら暫定予算の性格から、この挙げられた項目が非常に制限されておることと、尚これが近く提出さるる本予算の吸收さるるのでありますから、この際反対論者の方々の理由には非常に賛成する点が多いのでありますけれども、一應この予算に我が党においては賛成することにいたします。

第5回国会 予算委員会 第14号(1949/04/16、1期、民主党)

○高橋啓君 農林大臣にお伺します。災害関係ですが、今共事業費が非常に削減されておつて果して災害の復旧ができるかどうか心配いたしておるのでありますが、大体二十二年度の政府補助がまだ行渡らないでおつて、その影響が二十二年度における災害復旧に対して非常な大きな圧力になつております。そこで今正に植付けを始めようとしているときにおいて、若しあのままにしておいたならば又大雨やその他雨季になつた場合に半分作つておいたのが根こそぎにやられば、ここで完全に修復しておらないで更に大雨やこの前のような颱風といつたようなものがやつて來た場合に、折角出してものが何んにもならなくなる。そして農民が更に生産意欲を出して増産……

第5回国会 予算委員会 第15号(1949/04/20、1期、民主党)

○高橋啓君 大藏大臣にお飼いいたしたいんですが、この國民所得の算定の問題ですが、これは大分前から皆さんによつて質疑された問題でありますけれども、これは非常に重要な問題と思いますので、重複する店があるかも知れませんが、お答えを願いたいと思います。これも又議論になるかも知れませんが、この國民事得の算定が過大に過ぎるというのは、政府は今年度の政策に盛りました事情を加味して、この國民所茂の算定をいたしたかどうかということについてお伺いしたいのでありますが、長期金融は廃止された、金融は非常に圧縮された。その状況において、この所得税の申告税の中で最も大きな部門、從つて中小企業者の所得、所得税というものが非……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 大蔵委員会 第16号(1949/12/03、1期、民主党)

○委員外議員(高橋啓君) この予算委員会におきましては五十四億七千万円を一般会計から特別会計に繰入れることの是非について小委員会を作つてこれを調査することにしてあるのです。その委員会の構成は今までの慣例によらないで各党から一人ずつ出て頂いてそれで委員会を構成いたしたのであります。この審査の報告書を実は御参考になりはしないかと皆さんに配付して置くように係に頼みましたから多分お手許にあることと思います。この報告書は各党から出ました代表者全員の承認を得てここで作り上げたものであります。そこで恐らくここの委員会におきましてもいろいろな資料は同じように出ておると思いますから、非常に簡單に要領だけを申上げ……

第6回国会 農林委員会 第10号(1949/12/03、1期、民主党)

○高橋啓君 この問題につきましては、私共農林委員会におきまして、公団方式についての協議会を開いて、これについてあらゆる角度から調査検討をいたしておるのでありますが、かねて我が党が指摘しております通りに、政府は政府の関係した事業の育成に急であつて、非常に民間の苦しんでおる、いわゆる民間人の事業に対しては非常に冷淡であるということは私共の指摘しておるところであります。その意味におきまして、反対の方々の論拠とするところは非常に傾聽に値すると思うのでありますが、併しながら肥料配給公団は今日制度として存しておるのでありましてこれが円滑に運営するということが非常に需要者、即ち農民に非常に大きな関係を持つこ……

第6回国会 法務委員会 第4号(1949/11/28、1期、民主党)

○委員外議員(高橋啓君) この請願の趣旨について簡單に御説明申上げたいと思います。この東北少年院を仙台市の大年寺山という所に設置する問題について反対の請願でございます。この問題のそもそもの発端は、東北少年院を仙台市に設置するということで、昨年の十二月に成瀬院長外数氏が仙台市に来られまして少年院の設置の趣旨を説明して、用地の斡旋方を仙台市に要望して参つたのであります。この際反対運動が誤解を受けることを避ける意味において、私が基本的な問題を申上げたいと思いますが、この少年院設置につきましては、これは国策でありますから、これに対しては仙台市は反対いたしておらないのであります。そうしてむしろこの建設に……

第6回国会 法務委員会 第5号(1949/11/29、1期、民主党)

○委員外議員(高橋啓君) 昨日申上げました仙台の市会議員等が参りまして今日議院でも同じ時間にこの請願が取上げられておるので、二班に分れ、今日ここに控えておるのが市会議員の代表でございます。市会議員から状況を聞いて頂けば、一層明瞭になると思いますので、御紹介をお願いしたいと思います。

第6回国会 予算委員会 第6号(1949/11/26、1期、民主党)

○高橋啓君 簡單に三つの点をお伺いしたいのですが、この倍率の問題じやなく、いわゆるコストを形成する中で、一番主なるものは何かということ、もう一つは物価と運賃との問題ですが、物価を決めるのに一番大きな影響を持つものは賃金、それから食糧、それから運賃だと思うんです。その運賃の性格が値上げをした場合に或るものは殆んど影響はない。ところが距離或いは量、嵩というもので非常に影響を受けている。今度の価格を決めるについて、そのような調和をしなかつた場合に、非常に物価に影響が出て来るその再生産も全然絶望的な結果になるのもあると思います。それは距離や嵩の問題があると思いますが、そういうことについてどう考えられて……

第6回国会 予算委員会 第7号(1949/11/27、1期、民主党)

○高橋啓君 大蔵大臣にお尋ねいたしたいと思います。煙草民営の問題ですが、増田官房長官も通常国会に民営案を提出するというようなことを言明したように新聞で拝見しております。同じようなことを大蔵大臣からも伺つたように覚えておるのでありますが、そこで今の経営方式を民営に移すという結論に達するまでの根拠がどこにあるかという、主なる点についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 政府は実際に執行の責任を執らなければならん立場において、そのような、政党の政策といつたような、漠とした方針を政府当局において発表するということは、民間に対する大きな影響を及ぼすことがあると思うのでありますが、私共は少くとも政府当……

第6回国会 予算委員会 第8号(1949/11/28、1期、民主党)

○高橋啓君 総理大臣に伺いたいと思います。国民健康の問題でありますが、この問題は政府におきましても、いろいろな方法によつて国民の体位を向上しようということについては私共は認められるのであります。その中に、殊に我が国において最も健康の上から憂えられる結核については特に注意を拂つて、予防接種法というようなもので順次それらの予防について効果を挙げるような政策を設けておることについては、私共は政府に対して認めでおるのでありますが、この前本会議におきまして、総理大臣の施政方針に対する質問の中に含めて申上げたのでありますが、宮城県の岩ケ崎における接種予防ワクチン注射の予防禍の問題でありますが、これは一僻地……

第6回国会 予算委員会 第9号(1949/11/29、1期、民主党)

○高橋啓君 農林大臣にお尋ねいたします。農林大臣は非常にこの単作地帶に対する対策について御熱心に考えておられることは過般のラジオ放送においても承つておるのでありますが、その非常なその熱意が今度の予算には予算措置をとつておられない。ただおつしやるだけでは全く絵に書いたぼた餅でありまして、どうしてもこれは何んとかその熱意を予算措置にまで持つて行つて頂きたい。今年だけの単作地帯の対策に対する費目を取つて見ますと、例えば苗代の温床設備をするための補助とか、或いはれんげ草を採取するいろいろな設備の補助とか四千七百九十万円というような極めて僅少なここに予算を設けておるのでありますが、私は今の食糧増産のため……

第6回国会 予算委員会 第10号(1949/11/30、1期、民主党)

○高橋啓君 関連して……今の問題は本会議においても返事している。私もそれと同じことを言つているのであります。今の法的根拠においては措置は盡されているということを言つている。その要領を外ずした返事を何回も同じことをやつている。私の方ではそうじやない。これだけやつてもあと何十年掛かるか分らん。肺結核に侵された子供が、特別な看護をして頂きたい。子供に乳幼児であるから、働き手がそのために奪われている。それで何年か看護のために生活力が全部失われているのだ。そこでこういうような事項について、冷たい法律によつて一線を劃するということの外に、何らか政府が高度の社会政策的な意味で、災害救済とかその他特別な措置が……

第6回国会 予算委員会 第11号(1949/12/01、1期、民主党)

○高橋啓君 薪炭需給調節特別会計予算に関する小委員会は、予算委員会の決議により、付託された事項について審議いたしました経過を御報告いたします。  本小委員会は十一月二十九日及び三十日の両日、農林大臣及び林野庁、大蔵省、会計検査院、経済調査庁、国家地方警察本部係官の出席を求め、質疑を重ねました結果、一応の所見を得ましたので、ここに簡單に要点を御報告いたします。併し何分にも短時間でありますので、複雑な本会計の内容につき委曲を盡し得なかつたことを申添えます。本特別会計が今日のような事態に立ち至つた主なる原因は、帳簿と現物の照合、即ち棚卸しが、林野庁においても会計検査院においても、長い年月殆んど行はれ……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 議院運営委員会 第8号(1949/12/20、1期、民主党)

○高橋啓君 この問題についていろいろ論議されておりますけれども、大きな問題がまだ論議に上つておらないようでありますから私申上げて置きます。この事項は、三十五條の仲裁委員会の権限を国会が大きく制限を加えることになりはしないかという重大なる問題を我々考えざるを得ないのであります。折角仲裁委員会で裁定しても、国会はこれを効果を否定したり或いはそれを可能ならしめたり、そういうような結果になるのでありまして、裁定委員会の裁定に対して、国会が大きな制約の権利を持つているということになるのでありまして、法律自体の立法の精神はそれによつて全く覆えされてしまうのじやないかということも国会としては大きな責任を負う……

第7回国会 議院運営委員会 第9号(1949/12/21、1期、民主党)

○高橋啓君 只今の鈴木さんからの御発言ですが、私は予算化と言つても、これは委員会に送り込んで、委員会ではどういうことを審議するか、果してこれが予算化できるかどうかということにつきましては、委員会では予算化して提出された場合に、その内容やその他について検討できるけれども、国家財政全般について、委員会がこれを果してこの予算化ができるかできないかということは審議ができ得ないのであつて、單に委員会に持つて行つて、そうして形式が委員会を通したということになるだけで、何も意味をなさない。だだ委員会を通すについては、委員会でその審議目標というものをはつきりしてやらなければ出すべきものではない。そういう意味で……

第7回国会 議院運営委員会 第34号(1950/03/10、1期、民主党)

○委員外議員(高橋啓君) かねて本委員会では、中小企業の調査に関する事項について御許可を得ておつたのでございますが、その一環の計画の中でこちらの方が、前の大阪等の地区から北陸等の調査のとき、行きかねておつたのです。今度中小企業問題が非常にやかましくなつたことと、中小企業等の協同組合法の一部改正、それから末端金融事情が、中小工業その他の金融に関連して、いろいろ地域によつてまちまちなんですが、特に東北地方が非常に金融が不円滑になつておる状況が多いのでここに調査が残つたことと、もう一つはそういう意味で、特殊な地域として過般全国の大会のときに地方の要望がありましたので、ここに派遣することにいたしたので……

第7回国会 通商産業委員会 第9号(1950/02/15、1期、民主党)

○高橋啓君 この中小企業と協同組合法の問題ですね。これは各業種で、困つておる問題なんですが、今の百人以上云々という制限が届出の事務に対してこのような制限をしたというような考え方でなくてこれは絶対に百人が條件だと考えておる人達が多いわけですね。それで新規の手続というのはどういうような形式でどの程度の組織でやるものですか、若し百人以上の人を使つて業者が協同組合に入つた場合、届出る、ところがそれが大企業であるかどうかという判定は、新規手続でやるということになつておりますが、それが簡單に向うでやるのか、それとも随分面倒な手続でそれを決定するか、どういうことになるんですか。

第7回国会 通商産業委員会 第10号(1950/02/28、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(高橋啓君) 只今から委員会を開会いたします。特別鉱害臨時措置法案を議題といたします。ちよつと速記を止めて……。
【次の発言】 速記を始めて下さい。地方自治法第百五十六條第四項の規定に基き、日用品検査所の支所設置に関し承認を求める件を議題といたします。まず宮幡政務次官より提案理由の説明をお伺いいたしたいと存じます。
【次の発言】 本日は提案理由の説明をお伺いするだけにして、質疑は次回に譲りたいと存じます。御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは本日の委員会はこれにて散会いたします。    午後二時三十二分散会  出席者は左の通り。    委員長     高橋 ……

第7回国会 通商産業委員会 第11号(1950/03/02、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(高橋啓君) それでは只今より委員会を開きます。本日は公報を以て御通知申上げました通り、先ず今回提案にかかりました、中小企業等協同組合法の一部を改正する法律案の提出理由について政府側の説明を求め、ついで本院先議の帝石法の廃止法案の質疑を行い、終つて近く提案予定の鉱業法について政府当局の説明を聽取したいと存じますが、右の順序で進行して御異議ありませんか。
【次の発言】 それではさよういたします。それでは政府委員。
【次の発言】 本件に関する審議は次回で十分やりたいと思いますが、この際短かい時間だけ御質疑を願いたしと思いますが、御異議ありませんか、若しありませんでしたら次回に讓りたいと思い……

第7回国会 通商産業委員会 第12号(1950/03/04、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(高橋啓君) これから委員会を開催いたします。  三月二日の新聞に掲載されました一日の記者団との会見における大蔵大臣の談話について、世上に相当な衝動を與えたのでありますが、部門を担当する本委員会としてはこれに対する措置として特に理事会に諮りまして、特にこの委員会を持つた次第であります。  この中小企業の現状は賃金不拂の問題、税金滯納の問題、その他幾多の資料に基いて判断いたしますと容易ならんものがあるのでありまして、而もこれに対する対策は寸時も傍観を許さない状態にあると思います。この際この委員会を十分活用されまして、非常に困つている中小企業者のために何らかの道を開くことができますならば、……

第7回国会 通商産業委員会 第13号(1950/03/09、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(高橋啓君) これより委員会を開会いたします。まず、輸出信用保險法案、この政府側の説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 本案の御質疑は後にいたしまして、大臣が出席されましたから、前回に引続いて中小企業の振興に関する調査について御質疑を願いたいと思います。
【次の発言】 あとから資料を以て皆さんに配付することにいたします。外は大臣に対する質疑は……
【次の発言】 大臣に対する御質疑をこの程度にいたしまして、それでは帝国石油株式会社法を廃止する法律案について、前回に下條委員に質疑が保留されておりますから、下條委員の御質疑をお願いいたします。

第7回国会 通商産業委員会 第14号(1950/03/16、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(高橋啓君) これより委員会を開会いたします。  産業復興公団法の一部を改正すの法律案の質疑をいたしたいと思いますが、御発言ありましたらどうぞ。
【次の発言】 只今のは動議ですが、外に御意見ありませんか。
【次の発言】 只今質疑打ち切りの動議が出まして御賛成があるようですが、それについて外に御発議ありませんか。
【次の発言】 只今平岡委員から討論を省略して直ちに採決に入るべきことの動議が出ましたが……。
【次の発言】 御賛成であるようですから、この動議は成立いたしました。それでは直ちに採決に入ります。原案通り可決することに賛成の方の御挙手をお願いいたします。

第7回国会 通商産業委員会 第15号(1950/03/23、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(高橋啓君) これから通商産業委員会を開会いたします。先ずお諮りいたしたいことがありますが、小型自動車競争法案について地方行政委員会から連合審査の要求がありますが、同法案の審査について地方行政委員会との連合委員会を開くことについて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めまして、この法案については連合審査をいたすことにいたします。つきましては日時は追つて公報でお知らせいたすことにいたします。
【次の発言】 次に派遣議員の報告をお願いいたしたいと思いますが御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは境野さん、派遣議員の御報告をお願いいたします。

第7回国会 通商産業委員会 第17号(1950/03/30、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(高橋啓君) それでは通商産業委員会を開きます。  先ず火薬類取締法案の予備審査提案理由の説明をお願いいたします。
【次の発言】 只今提案理由の説明があつたので、法案につきましては質疑を次回に讓りたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは次に中小企業等協同組合法の一部を改正する法律案について、質疑に入りたいと思います。発言を願います。  若し御発言がございませんでしたら、質疑は終つたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  それではこれより討論に入ります。  御意見のおありの方は、それぞれ賛否を明らかにしてお述べを願いたいと思い……

第7回国会 通商産業委員会 第18号(1950/03/31、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(高橋啓君) これから通産委員会を開きます。  不正競争防止法の一部を改正する法律案でありますが、昨日で質疑は終了いたしております。それでこれより不正競争防止法の一部を改正する法律案の討論に入ります。御意見おありの方は賛否を明らかにして御発言を願います。他に御発言もございませんか。別に御意見がなければ討論は終局したものと認めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  それではこれより採決に入ります。不正競争防止法の一部を改正する法律案について採決いたします。原案通りに可決することに御賛成の方の御挙手を願います。

第7回国会 通商産業委員会 第19号(1950/04/07、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(高橋啓君) 只今より通産委員会を開会いたします。  ちよつと御協議申上げたいのですが、中小企業振興に関する調査についてですが、先般ビルマに開かれた農機具展示会に出席した業者を招致して、ビルマ事情及び農機具輸出の状況について説明を求め、同展示会に出張したことは非常な成功であつたらしく、そうして農機具の輸出も可なり明るい見通しが得られたということでありますから、そのことを聴くために特に証人を喚問する形式を取つて本委員会の記録に残したい、こう考えるのでありますが、如何でございましようか。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて下さい。それで証人に招致する人は伊藤良……

第7回国会 通商産業委員会 第20号(1950/04/20、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(高橋啓君) それでは開会いたします。  四月十二日に証人の出頭を求めておりましたところ、証人の都合で出頭不可能との通知に接しましたので、改めて今月二十二日十時より中小企業振興に関する調査に関連して、ラングーンにおける農機具展示会に関係された方方の中から、団長の伊藤良平、池田信一郎、奈良自由造の三君を委員会に出頭して頂くよう手配いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう取計らいます。
【次の発言】 次に火薬類取締法案の質疑に入ります。速記を中止いたします。
【次の発言】 速記を始めて。  大臣から御挨拶がございます。

第7回国会 通商産業委員会 第22号(1950/04/25、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(高橋啓君) これから委員会を開きます。  かねて特別鉱害復旧臨時措置法案に関する小委員会を設けてあつたのでございますが、その報告ができましたので、この際委員長代理の鎌田委員から御報告を願います。
【次の発言】 只今小委員長の報告がありましたが、衆議院に対する本法案の今期国会通過の要望の決定報告がありましたが、これは前からも実態調査もいたしておりますし、その報告書も皆さん御承知であろうと思いますが、これをどういたしましようか。若し今小委員長の報告のように、本国会に通過させるということについて衆議院の委員長に対してこの旨を委員長から通達したいと思うのでありますが、如何計らいましようか。

第7回国会 通商産業委員会 第23号(1950/04/26、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(高橋啓君) 委員会を開会いたします。  臨時石炭鉱業管理法の廃止に関する法律案を議題に供します。先ず提案者の説明を求めます。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。  次に鉱工品貿易公団に関する件を議題といたします。本件に関しては去る四月二十日の本委員会においてこれを取上げ、当日は高瀬通産大臣、宮幡政務次官及び岡部通産振興局長等からそれぞれ説明乃至は答弁があつた次第でありますが、本日は通産省当局関係者の外、特に藤澤鉱工品貿易公団総裁以下同公団の首悩部を政府側説明員として出席を認めてあります。念のために申上げましすが、只今出席しておる政府委員とし……

第7回国会 通商産業委員会 第24号(1950/04/27、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(高橋啓君) 只今より通産委員会を開会いたします。  小型自動車競走法案を議題といたします。本案に対して御質疑がございましたらどうぞ御質疑を願います。
【次の発言】 速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 外に御発言ありませんか。
【次の発言】 外に御発言ございませんか。別に御発言がなければ質疑は終了したものと認めることに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。討論に先立ちまして、ちよつとお諮りいたしたいのでございますが、この本法案に対して、地方行政委員会の決議を以て希望を申出てあるのでございますが、この扱いについて皆さんにお諮りいたしたいのですが……


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各種会議発言一覧(参議院1期)

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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 通商産業・地方行政連合委員会 第1号(1950/04/06、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(高橋啓君) これより小型自動車競争法案について通商産業、地方行政連合委員会を開会いたします。先ず提案者から提案理由の説明を聞くことにいたします。
【次の発言】 これより質疑に入りますが、お諮りいたしますが、本日は特に地方行政委員の方の質疑を優先的に行いたいと思いますが御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めましてそのように計らいます。尚今日提案者の代表の栗山さんの外に通産省の通商機械局長の玉置さん、車輛部長の森さん、車輛課長の伊藤さんも政府側から出席いたしております。それではこれから質疑に入ります。御発言を願います。

第7回国会 通商産業・地方行政連合委員会 第2号(1950/04/07、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(高橋啓君) これより小型自動車競走法案について、通商産業、地方行政連合委員会を開会します。昨日に引続いてこれより質疑に入ります。御発言を願います。
【次の発言】 外に御発言ありませんか。
【次の発言】 別に地方行政委員の方の御質疑がありませんですから、今度単独審査に入りましても委員外の御発言は十分御都合いたしますから、今までの御質疑による内容も含めて私共も審議いたしたいと思いますから、この程度で連合委員会は本日を以て終つたことにして如何でございますか。
【次の発言】 それでは一応連合委員会は本日を以て終了したことにいたします。これで連合委員会は散会いたします。    午後零時四分散会……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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