結城安次 参議院議員
1期国会発言一覧

結城安次[参]在籍期 : | 1期|- 2期
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このページでは結城安次参議院議員の1期(1947/04/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は1期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院1期)

 期間中、参議院本会議での発言なし。
結城安次[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院1期)

結城安次[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 議院運営委員会 第2号(1947/06/28、1期、緑風会)

○結城安次君 私は今後政府は、例えば石炭審議会、電力審議会の委員に両院議員を任命して差支えないか。つまり政府が任意にその委員にすることを概括的に承認を求めて來るのだろうと思います。そういうふうな法案をここで承認するか、或いは議場にだすかどうか……。
【次の発言】 私はそういう法案は、そういう大きな組織体ができた時には、総括的に一應は運用委員会にかかるのではないかと思いますが、どうですか。こういう審議会ができるのだ、これに両院議員を二十九條の何項によつて任命したいが簡易手続によつてやつて貰いたい、そういう場合に運用委員会にかけずにただ議長がすぐ同意するような問題が起つて來るのではないかと思います……

第1回国会 議院運営委員会 第7号(1947/07/10、1期、緑風会)

○結城安次君 両院法規委員会、この二條は、いずれかの議院から選挙された委員の総てが改選された時であるから、これは参議院の方には適用がないのですか。
【次の発言】 分かりました。

第1回国会 議院運営委員会 第16号(1947/08/18、1期、緑風会)

○結城安次君 これは衆議院と連合でやつて、參議院の議場を使いたいというのは、何か特殊の事情があつたのですか。

第1回国会 議院運営委員会 第17号(1947/08/19、1期、緑風会)

○結城安次君 私は今の板野委員のお説尤もですが、これは一體我々の懷がどうなつておるかということの實相を報告してくれるのですから、これは考え方によつては、すべての部門に關係する。併し先ず決算までには行つていない、豫算にも直接には影響はないといたしますれば、今議事部長の方で言われた通り、財政金融の方で見て貰つて、それでその際には問題がなければそのままということになるのでありますから、やはりこれは財政金融委員會で審査したものを報告して貰つて、そこに疑義があり、質疑があるならば、本會議で質疑をするということで、やはり開會中は一應本會議に出さなければいかんのじやないか、こういうふうに思うのであります。

第1回国会 議院運営委員会 第18号(1947/08/21、1期、緑風会)

○結城安次君 只今稻垣君のお話でまだ政府の方から何のお話もないということでありますけれども、この前いつ頃でしたか。八月十日までに必ず法案を出す。八月十日以後のものは審議を必要としないとまでは言わなかつたのですが、もう決して御迷惑を掛けないというようなことがあつたように記憶しております。もう八月十日をずつと過ぎておりますが、今後どういうふうなことになるのでしようか。

第1回国会 議院運営委員会 第28号(1947/09/25、1期、緑風会)

○結城安次君 私は水害対策ということは、余程重大な問題だから眞劍にやらなければなりませんが、全く委員会の数が多い、而も今度の特別委員会といつたところで大部分はやはり國土計画、或いは農林、そこから來るに違いない。今板野委員がおつしやつた中心がないということは或いはそうかも知れないと思いますので、この際最も應急の対策が必要だから、國土計画委員会の中の一つの合同委員会を作つて、そこで國土計画委員会が中心になつて集めたものなら結構ですが、又ここに他に特別に一つ作るということは、この際避けたらどうかと思います。

第1回国会 議院運営委員会 第29号(1947/09/27、1期、緑風会)

○結城安次君 今の稻垣君の問題に関聯するのですが、例のない劈頭に全員に対して大臣から説明を求むるということは大きな問題で、殊に今後の日本の産業経済の行き方に対する非常ないわば轉換のポイントになるものだと思いますので、場合によつたらこの鉱工業委員会に臨時に、各派から多少のこれを関心を持つ者を臨時委員として追加することはできんものでしようか。
【次の発言】 今のお話結構ですが、委員外の発言となつては妙な形になるので、臨時委員とか、或いは何とかいう名義で参加させる、私の方にも三四の委員外の人が発言したいといわれますが、如何でございましようか、委員外の発言でございますが、何だかそこへ行つて借猫のような……

第1回国会 議院運営委員会 第32号(1947/10/06、1期、緑風会)

○結城安次君 私の方は、まだそこまで行つておりません。できるだけ早く取り決めるようにいたします。

第1回国会 議院運営委員会 第47号(1947/11/21、1期、緑風会)

○結城安次君 併し今度の場合はすでに文化委員会に付託になつて審査をしているのですから、このままにしておくとして、その代り今回の取扱を先例とすることなく、この次からは、御説のやうに付託基準をはつきりさせ、尚疑義のあるときは、本委員会に諮つて決めると云う線に沿つてやつて行く方がよいのではないでせうか。

第1回国会 商業委員会 第1号(1947/07/04、1期、緑風会)

○結城安次君 私は、当商業委員会の理事の数を二名として、その氏名を委員長が指名するの動議を提出いたします。

第1回国会 商業委員会 第3号(1947/08/04、1期、緑風会)

○結城安次君 この青果物の配給その他を調査して、その結果をこの委員会の案として本会議に出そうというのですか、ただ調査するだけですか。

第1回国会 商業委員会 第5号(1947/08/25、1期、緑風会)

○結城安次君 只今高瀬さんの質問と關連するのでありますが、私共はあのクレジットは輸出するものでなければ物を買えない、併し輸出した場合に餘剩金の何割かは我々の食糧品が買えるということを聞いておるのですが、到底その餘剩金の何割では我々の主食が輸入できるものではない。別に何らかの方法で、クレジット或いは別の方法で輸入する工夫がなければならんと思いますが、その點については、高瀬さんに對する答辯の通り、何か方法が立つと我々了承いたして宜しうございますか。
【次の発言】 そうすると、今の私の言つた餘剩金の何割まで宜しかつたのですか。
【次の発言】 棉花を一億ドル買つた、これで二億ドルの棉布が出た、一億ドル……

第1回国会 商業委員会 第6号(1947/08/29、1期、緑風会)

○結城安次君 その小委員の數、その他は委員長において適宜に御選定、御指名あらんことをお願いいたします。

第1回国会 商業委員会 第7号(1947/09/26、1期、緑風会)

○結城安次君 株式会社にする場合はやつぱり目論見書、或いは收支の計算、今後どういうふうにして経費を捻出するか、今後継続する現実の費用はどのくらいあるだろうか、そういうような計算は計画してございますか。
【次の発言】 それを頂きたいと思います。

第1回国会 商業委員会 第8号(1947/09/27、1期、緑風会)

○結城安次君 南方の方にドル資金がないために契約の方は困難というのは、これは一考せなくちやならんが、物交にしてやればどうなんですか、ドルに関係なしにゴムを呉れ米を呉れと。

第1回国会 商業委員会 第9号(1947/10/02、1期、緑風会)

○結城安次君 この第一囘の五百万円で会社を作る。その株主は、財團法人の資産はどこへ來るのですか。
【次の発言】 そうすると、財團法人理化学研究所の持つておるものを現物出資として株式に換える、その株を賣る。その株を賣つた金はどなたが持つのでありますか。
【次の発言】 私の伺つておるのは、財團法人理化学研究所の持つておつた財産を株として提供して、一應は理化学研究所が株主になります。その株を今度は賣る。賣つた金はどなたがお取りになりますか。或いは理化学研究所の人が功労株として色々にお分けになりますか。國にお取りになりますか。どちらか……。
【次の発言】 そうすると理化学研究所は今のところ、財産は銀行……

第1回国会 商業委員会 第12号(1947/10/08、1期、緑風会)

○結城安次君 私の御質問申上げようと思いますことは、只今御質問になりまして政府委員からのお答えで大體盡きておりますが、私が懸念したことも大體そのことで……、先程營利會社になると研究が疎かになるというお話がありましたが、この會社は營利會社ですけれども、大體研究所が主體で商賣はその附屬ということになるべきもので、そうすればそれ程非常に心配する必要はないじやないか。殊に研究部門と業務部門というものがはつきり分れ、言い換えれば學者的良心というものがありまして、これは日立製作所も三菱も各社それぞれ營業附屬の研究所で十分な研究をしておる。今度は皆さん各所ともお困りのようでありますが、ここは研究主體の營業が……

第1回国会 商業委員会 第15号(1947/10/16、1期、緑風会)

○結城安次君 只今お話の競爭関係とというものが、例えば東京に玩具の製造会社があるという場合、東京都内に若し二つあつたとしたならば、これは幾十という関係会社があると思いますが、それはどういうふうに御覧になりますか、若しそれが東京に一つあつて、大阪に一つあるというような場合に、やはりこれは競爭関係になりますかどうですか、ちよつとその点を一つお伺いいたします。
【次の発言】 只今具体的云々というお話ですけれども、玩具といえば、これは子供が使うもので、例えばセルロイドのおもちやというようなものが、幾十メーカーか東京にあり、これはおのおの競爭しておる。或いは又今は玩具といつてもまるで違つた玩具があるが、……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 商業委員会 第3号(1948/07/04、1期、緑風会)

○結城安次君 私はこの法案全部に対して賛意を表します。ただ如何にも是能率な役所である。これだけは特に上司として御注意を願いたい。いわば輸出品という場合に、民間でしたら金に詰るから、明後日というのを明日出す、これが間に合うように、朝でも夜でも、いつでも檢査するくらいの檢査員がしつかりして呉れんと、これはうまく行かないのであります。非常に迷惑を與えることになる。もう四時、今日は駄目、退廳、明日。明日行つて見ると九時、九時になれば午後というようなことでは、到底この問題はうまく行かないと思います。本当に民間のために、日本のために又從來民間の檢査所でやつておつたそれ以上の成果を挙げ、親切丁寧にやつて貰い……


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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 運輸委員会 第閉会後2号(1949/09/13、1期、緑風会)

○結城安次君 今高田観光委員長から申上げのは、実は大藏省の方で、予算はちつとも考えておらんという答弁なんです。それじや観光事業の決議は一体どうなるのだ。それに対する大臣の決意の程を聽かなければならん。若し今年が非常な窮迫な財政であるという、納得のできる説明をするならば、場合によつたらホテルも止めてもいいのだというので、根本の考えを聽きたいというのです。材料よりも、予算に組んでない、又組む考えもなさそうだつたし、上からそういう指示も貰つておらん、今すでに予算は編成中だと言うので、それでは困るので、至急にこれはやつて貰わなければならんと思うのです。

第5回国会 運輸委員会 第25号(1949/05/23、1期、緑風会)

○結城安次君 大藏の方との合同審査はこちらが主で行きますか。


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 通商産業委員会 第5号(1949/11/18、1期、緑風会)

○結城安次君 ちよつと今日から参りましたので、私緑風会の結城安次でありますが、私の方の川上君が病気のために出席がかないませんから、代つて私が参りましたからどうぞよろしくお願いいたします。(拍手)

第6回国会 通商産業委員会 第6号(1949/11/21、1期、緑風会)

○結城安次君 今政府委員の御説明ではクレームの場合に、これが官貿だから向うにクレームを引受けて貰う。メーカーの、輸出業者にクレームをとつて賠償させるということをおつしやつていますが、その実例は沢山ありますか。
【次の発言】 事実金は入つておりますか。
【次の発言】 この法案誠に時節柄必要かと思いますので、又法案そのものを見ましても、そう我々割合に指摘するようなことがないのですが、問題は実行が、大体国会を通過した法律でそうひどいものはないが、結果が悪いというのは、末端若しくは指導する者が余程当を得ないからである。今後この法案の検査その他について、余程大臣初め局長以下末端に本当に精神を通すようにし……

第6回国会 通商産業委員会 第7号(1949/11/24、1期、緑風会)

○結城安次君 私は、この間の御説明では、鉱害ということは、濫掘という言葉は如何か知らんが、濫掘しろという差図を受けてやつた鉱区に限るように私は思いますが。
【次の発言】 そうすると、第三條の第一項には、昭和十六年十二月である。先程御指摘の十二月八日というのは、必要なことだと私は思う。それで第二号の「国の右炭増産の要請に基いて」という。この要請というのは、少くとも第一回は、昭和二十年三月二十四日の軍需省燃料局長の通達が第一回だと思うが如何です。
【次の発言】 只今の御説明ではどうも私一向分らんのだが、戰が始つた場合、国を挙げてこれに協力するのは当り前で、そのために損害を受けたのは各企業者の損とし……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 通商産業委員会 第2号(1949/12/23、1期、緑風会)

○結城安次君 栗山委員の質問に関連して、ちよつと伺つておきたい。
【次の発言】 私の心得違いかも存じませんが、アロケーシヨンは 安本は各種産業別の枠を取つておる。その産業別の枠を、仮に繊維局なら通産省の繊維局とか、鉄鋼なら鉄鋼に分けて、各大口も小口もそこで細かに分けると思つていたが、それは違いますか。
【次の発言】 分りました。
【次の発言】 今年の第四・四半期の割当をやつておるようですが、昨年の第四・四半期と今年の二十四年度の第四・四半期の割当総量はどういうふうに違いますか。つまり去年使つたやつと今年の割当……
【次の発言】 重ねてお伺いしまするが、そうすると去年と今年とが全く状況が同じだつ……

第7回国会 通商産業委員会 第4号(1950/02/02、1期、緑風会)

○結城安次君 ちよつと中川さんにお伺いしたいのですが、つまり電力問題の特別委員会を作るということをいろいろ議運でやつておつて、通産委員が中心で、つまり増加分だけこれから新たに各派に割当てて出すということは、大体納得できたのですか。
【次の発言】 私共の会派で話したときは、これは安本の問題である、いや建設省の問題だ、大体電力問題のときは、販売方法、値段のことは通産省で決めてもいいけれども、作ること自体は建設省の問題じやないか、更に遡ると、どういうふうに日本の総合計画をするかどいう場合には、建設省じやない、安本だ、どうしても安本中心、建設省中心というようになつて、実は私もあなたのような主張を会派で……

第7回国会 通商産業委員会 第6号(1950/02/06、1期、緑風会)

○結城安次君 私も時間があるのですが、何時頃まで……
【次の発言】 三十分で帰りますね、では。
【次の発言】 それでは暫時、三十分程代理をいたします。それじや市田さんにお願いします。
【次の発言】 どうぞ。
【次の発言】 どうも有難うございました。次に永井さんお願いいたします。
【次の発言】 どうも有難うでざいました。  次に田中さんお願いいたします。
【次の発言】 目下非常に大きな問題になつておりますが、中小企業の経営の困難な実状及びその対策について種々その衝に当つておられます皆様から詳しくお話を頂きまして、誠に有難うございました。非常に参考になりました。この点厚くお礼申上げます。お忙しいと……

第7回国会 通商産業委員会 第14号(1950/03/16、1期、緑風会)

○結城安次君 本案は、産業復興公団に今まで貸しておつた復興金融金庫が貸出業務を停止するので大蔵省預金部というものを加える、こういう意味なんで、これはもう問題なく私は賛成です。大体これは早く決めちやつた方がいいんじやないか。
【次の発言】 ちよつと説明者にお伺いしたいのですが、根本の方針はどこにあるのでしようか。船積みの前に保険する、その根本の目的は……。
【次の発言】 坐つて失礼しますが、そうしますと船積み前の保険ということは、契約ができたから、同時に保険若しくは再保険をする、その場合に、船積みまでの間に相手方から解約された場合、或いは積出しの不能に陷つた場合、滅失の場合でしようけれども、特に……

第7回国会 通商産業委員会 第16号(1950/03/27、1期、緑風会)

○結城安次君 只今の小委員の数、氏名ということは委員長と理事と御相談の上適宜お決め願いたいと思いますが如何でございましようか。
【次の発言】 ちよつとお伺いしますが、この鉱害の資料を見ますと、しまいの項に増産運動の経費というのがありますが、これまでやはり入るのですか、如何ですか、政府の方は……。この資料を拜見しますと、石炭増産のための昭和二十三年辺りの運動の何まで参考資料に出ていますが、こういうものによつて生じた損害まで入るのですか、入らんのでしような。これは戰時中だけでしよう。戰時中だけですね。
【次の発言】 昭和十六年十二月八日から云々とありますが、併し鉱害が起きてもいいから採掘をしろとい……

第7回国会 通商産業委員会 第23号(1950/04/26、1期、緑風会)

○結城安次君 私は今までの各委員からの御質問で、あらゆることを盡したように思いまするから、改めて御質問いたしませんが、この善後策を政府にお伺いしたい。この善後策をどうするか、いわば昭和二十四年の末の商品残高から処分のし得ないもの、つまり背負込み品というものが昭和二十二年からのがずらつと並んでいる。こういうことは一体どうしてできたか。これは監督官庁も相当に惡いかも知れませんが、衝に当つている人がつまり熱心でなかつた。或いは商売は上手であろうが熱心でなかつた、即ち保險の戻しのお話でもそれは役所で受取れないのだ、誠の御同感であります。役所では受め取れません。役所では保險を付けませんから、大体公のもの……

第7回国会 通商産業委員会 第27号(1950/05/01、1期、緑風会)

○結城安次君 農林省関係の商品におきましては、この法案で先ずよろしいということになつたのですね。
【次の発言】 只今平岡委員からの御発言に私も大体先程法案を頂戴をする前に新旧対照表で大体は読んだのですが、このくらいならいいのじやないかというような気もいたしまするので、ここで即決もどうかと思いますので、一晩持つて帰つて、明日又質問があれば質問する、なければ討論に入るということに願つたら……。今から逐條に入つたら大変なものでしよう。どうですか。如何でございましようか。

第7回国会 通商産業委員会 第28号(1950/05/02、1期、緑風会)

○結城安次君 大分吉田さんの御質問も細かいところまで……、まあ大きな今は新鉱開発というようなことになりますると増炭、優良炭の増産ということについては今後も特に必要なんです。これは国管法を廃止されたとしても放つて置ける問題ではない、又当然に政府としてはやるべきものと思うのですが、如何でしよう、大分皆さんも御用もおありのようでありますから、この辺で質問を打切るということで如何でございますか。(「賛成」「異議なし」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 私は本法案の廃止に賛成いたします。もともとこの法案ができましたのは、石炭増産の目的でありまするが、その増産もほぼ目的を達したといつても誤まりないと思います。殊……

第7回国会 電力問題に関する特別委員会 第2号(1950/02/16、1期、緑風会)

○結城安次君 ちよつとこの際お伺いして置きますが、日本発送電株式会社ができてから今までに、ひの年々にできた水力発電所、それから火力発電所のキロワツトの数を年別でおつしやつて頂きたい。
【次の発言】 発送電会社ができてからの……。

第7回国会 電力問題に関する特別委員会 第3号(1950/02/17、1期、緑風会)

○結城安次君 門屋君の質問と関連して申上げますが、どうも電力関係の方々は日本の電力不足ということを痛切に考えておらんのであります。例えば先程の御説明に、終戰後は電力が豊富だ或いは不足を訴えなかつたというお話ですけれども、日発のできたのが昭和十二年で昭和十四年十五年における日本の状態はどうでしよう。その後あれ程騒いだのは丁度草部に抑えつけられて、そういう仕事に使つておつてはいけない、街燈は消せ、家庭でも消せ、あらゆる方面で圧迫して電力の使用禁止というようなことでどうやら戰時中は持つて来たので、決して有り余つて電力がつまり十分使えたという意味じやなくて、これは日発ができたときからずつと不足を続けて……

第7回国会 電力問題に関する特別委員会 第5号(1950/02/27、1期、緑風会)

○結城安次君 ちよつと大山さんにお伺いしますが、この答申案を拜見しますと発送配電を統一しようという、一元化しようという何はありますか。四国と北海道だけは……九州、本州を一貰にしようというのは、つまり四国、北海道は連結ができないから、九州は連絡ができるから一緒にしてというのは……
【次の発言】 そうするとその結論はやはりあなたは現在の状況がいいので、つまり発送電一本になつておりますね、それを発送電の配電会社をくつ附けて行くのがいい……
【次の発言】 発送配電いわば極端に言えば三つ……。四国、北海道は送電線の連絡がないから……
【次の発言】 その次に九州だけでそういうものを作つたらどうなるか。

第7回国会 電力問題に関する特別委員会 第8号(1950/03/08、1期、緑風会)

○結城安次君 ちよつと今の栗山君の御質問に関連して一つ伺いたいと思うのですが、高橋さんのおつしやるのは、将来ずつと、少しの地域差ならいいが大きい地域差はいかんというのですか、それだけちよつと伺つておきたいと思います。
【次の発言】 もう一つ伺います。そうするとあなたの御意見は、結局原価計算ですか、送電のロスはし方がないということは、それでは只見川から九州へ持つて来たら非常にロスが出ます。結局は原価計算化ということになりますが、結論だけで結構です。
【次の発言】 分りました。
【次の発言】 どうも料金問題が非常に喧しくなつて来ておるのですが、今年の一月、二月、実際事業家で、これは個人の家庭はよろ……

第7回国会 電力問題に関する特別委員会 第13号(1950/03/31、1期、緑風会)

○結城安次君 水力四十億というのは、どれくらいのキロワツト・アワーですか。

第7回国会 電力問題に関する特別委員会 第14号(1950/04/10、1期、緑風会)

○結城安次君 先程の御説明では外債の肩代りが元本で百四十億、利子で六十四億五千万円でありましたが、これはいつ頃の計算ですか。
【次の発言】 これは私には何だか分らないのです。元本が二千八百二十八万ドルでありまして、ポンドが七万ポンド、これを仮に五ドルにして三十五万ドル、二千八百六十万なければならないのでありますが、それが百四十億というのは三百六十円で、そんなになりますか。
【次の発言】 遡つてのことになりますが、今全部外国債は政府が肩代りした、こういう形でございますね。それでそのときに民間の各電力会社からは社免か何かお取りになつて、純の代償はどういうふうになつておりますのですか。

第7回国会 電力問題に関する特別委員会 第21号(1950/04/29、1期、緑風会)

○結城安次君 逐條に入る前に、私ちよつと総括的にお聞きしておきたいのは、七十五條で電気事業法を廃止して、土地の使用その他について「公益事業者は、」云々とありますが、公共用の土地、建物、橋梁その他に対する扱い方についてはここに明記してありますが、私用に供するものについては全くないように思います。これはどこかにありますか。電気事業者が私有地を使用しようという場合には本人若しくは所有者と交渉ができないというような場合になると特例がありますか。
【次の発言】 土地收用法では到底やりきれんと思う。電気事業者の懇請によつて電気事業法ができたわけなのであつて、簡単に申しますと送電線を作ろうとすればそこにちよ……

第7回国会 電力問題に関する特別委員会 第22号(1950/04/30、1期、緑風会)

○結城安次君 ちよつと昨日のお話では、特定供給会社はつまり現存するものはここに残して置くんだ、そうすると今後はお許しにならん見込ですか。或いは事情によつては許可するというような見込ですか。
【次の発言】 ちよつと私の質問が惡かつたかも存じませんが、特定供給、卸売じやなくて、発売所で作つておる電力を卸すのではなくて、在る種の特定工場、特定の仕事に何するという、いわゆる特定供給会社は許されたわけですか。つまり現在の四国の住友共同電力株式会社のようなものが今後方々にできる得る可能性があるか。
【次の発言】 ちよつとお尋ねしますが、例の賦課金の問題ですが、その公益事業法で決めるのは第四十四條ですか。


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各種会議発言一覧(参議院1期)

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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 運輸及び交通委員会第二小委員会 第3号(1947/10/07、1期、緑風会)

○委員外議員(結城安次君) 私から紹介者としてお願い申上げるわけでありますが、電化の問題は、只今局長からのお話の通りで、何も今更私から申上げるまでもないことであります。ただ私のお願いは、常磐線の電化という問題が、只今非常に交通量の多い所から云々というお話がありましたが、交通量の多少は存じませんが、上野・取手間若しくは上野・土浦の混雜というものは、日本中で一番酷いと私は伺つております。私の聞いたところに誤りないならば、日本中で上野の驛が一番混雜しており、乘客が一番多い。その中で大宮・高橋、大宮・宇都宮、大宮・土浦と、この線を比較すると、その中で上野・土浦間が一番乘客が多い。即ち一番混雜しておる列……

第1回国会 商業委員会繊維に関する小委員会 第1号(1947/08/29、1期、緑風会)【議会役職】

○假委員長(結城安次君) 私が年長者でありますから一應座長になりまして、これから小委員會を開きます。  委員長の互選をいたしたいと思いますが、どしいたしましようか。
【次の発言】 只今の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは小委員長に波田野林一君を御指名いたします。
【次の発言】 それでは今日はこれで散會いたします。    午前十一時四十八分散會  出席者は左の通り。    委員長     波田野林一君    委員            中川 幸平君            油井賢太郎君            林屋亀次郎君            結城 安次君


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 運輸委員会観光事業に関する小委員会 第1号(1948/11/17、1期、緑風会)【議会役職】

○仮委員長(結城安次君) 只今から観光事業に関する小委員会を開会いたします。つきましてはこれより小委員長の互選をいたします。
【次の発言】 小野哲君の動議により、私より指名いたすことにして御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは私より指名いたします。小委員長は高田寛君にお願いいたしたいと思います。本日はこれを以て散会いたします。    午前十一時五分散会  出席者は左の通り。    委員長     高田  寛君    委員            入交 太藏君            小野  哲君            結城 安次君


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 決算委員会第二分科会 第1号(1950/02/14、1期、緑風会)

○結城安次君 只今の御答弁でよく分りましたが、処分ということについて、ここに責任者云々と書いてありますが、この責任者というのはどういう方ですか。
【次の発言】 その処分というのは不正があつたからですか。或いはつまりそういう際なので不正はなかつたが、だらしがなかつたという意味ですか。ちよつと伺いたいのですが……。
【次の発言】 この石川崎云々、これは手続のなんですか。荷物の運搬はそれだけ運搬せんのにつまり空の輸送トン数を作つたわけですね。これも手続で処分したのですか。不正ですか、どちらなんですか。
【次の発言】 只今の運輸省の方の御説明を伺うと、少しも不正はない。当時の情勢が然らしめたという御説……

第7回国会 通商産業・経済安定連合委員会 第1号(1949/12/20、1期、緑風会)

○結城安次君 この割当はどこでやりますか。
【次の発言】 これで見ますと石炭九十万トン焚く計画ですな。第四四半期ですか、前年より減らしてやつたらどうでしようか。
【次の発言】 私の質問は、極めて結論だけお答え下されば結構であります。九十万トンのものが第四四半期の基準になると思いますが、仮にそれが三十七キロワツトあつた場合に水力が意外にいい、石炭を二十万トン、三十万トン焚かなくても七十キロワツト出た、その場合には超過するのかしないのか、その場合超過になりますか。
【次の発言】 それから割当ですが、どういう基準でどの産業に幾らという場合に、過去の実績で行くのか、それは事業の一々を審査して割当するの……



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データ更新日:2022/12/18

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