このページでは柴田政次参議院議員の1期(1947/04/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は1期国会活動統計で確認できます。
○柴田政次君 住宅難のことにつきまて、先ほどからいろいろ討議が行われております。私ども今更申上げるまでもありませんが、殊に大都市、中都市、その他焦土化されたる各所におきましては、住宅難は一層の困難を來たしておるのであります。人生の最大要点たる衣食住の三点であります。なかんずく住宅におきましては、終戰前より幾百万の人たちが各地に疎開せられ、終戰二ヶ年を経る今日におきましても、住宅難のために疎開地にそのまま住んでおらなければならんというようなことは沢山あるのでございます。中にそのため二重にも三重にも生活費を支拂わねばならん誠に悲惨なものもあることと信じておるのでございます。全くこうした人たちの不幸……
○柴田政次君 今回の水害によりまして関東或いは東北各地に起りましたこの大水害は誠に悲惨なものがあります。申す迄もなくこの被害によりましたところのいろいろの問題が論議されております。併しながら私共咄嗟に考えて見まするのに、かような被害を蒙りました中に、幾十万の人たちがこの悲惨事に遭い又幾千の生命を失い、又は財産を失い、誠に以て感無量なものがあります。これらの人たちを救う途は最大の急務であると私は信じて止まないものでございます。これらの哀れな人たちは、今やこの秋寒空におきまして家を失い、衣料を失い尚又あらゆる資産を失つておるのでございます。これにつきましてはそれぞれ更正の途を講じておることは信じて……
○紹介議員(柴田政次君) 私は柴田でございます。この請願の要旨は、でん粉加工事業用の電力の取扱いに関するものでございますが、御承知の通り全國におきまする甘藷の生産は十億万貫を越しておりますが、その中でも茨城縣におきまする生産は、一ケ年一億数千万貫できておるのでございます。本年は殊に水害のため、即ち浸水によるものが比較的多いのでございまして、これ等はいずれにいたしましてもでん粉より外に使用方法がないのであります。これ等は是非ともでん粉にしなければならん。かようなわけでございまして、又でん粉を作りまする期間というものは極めて短かい期間でございまして、大体十月の下旬から十二月の末頃までが、このでん粉……
○柴田政次君 どうぞよろしん。
○柴田政次君 ちよつと簡單でありますが、先程平沼委員から現在の造林の用費が一万や一万五千ではできないというような御指摘がありました。これは当然のことでございますが、森林造成法から見れば二分の一ということになつております。果して二万円かかるか三万円かかるか分りませんけれども、二分の一というものをここで限定した以上は、本当の出す價格というものは幾らが本当の造林費用であるかという問題が、これは数字か何かでできておりましようか、それを伺いたいと思います。
【次の発言】 只今の八千円という数字を伺つておりますけれども、これは甚だどうも少いので、何かお間違いではないでしようか。
○柴田政次君 これは決算問題でありませんけれども、会計課長に、過拂の問題につきましてちよつとお尋ねして見たいと思います。過般所得税の更正決定につきまして異議を申立をしておつた方があるのでありますが、そうしますというと、異議を申立てたに拘わらず更正決定が参りまして、それが実際の問題は、決定が例えば百万円と決定された。然るに実際やつて見ると九十万円しかなかつた。それですから直ぐにその更正決定をして貰いたいというお話をしましたところが、その人は、それなら更正決定するが、今何しろ年度末で忙しいからあとでする。それは分つておる。然らば日歩十錢の利子を負けて呉れるかという話をしたところが、日歩十錢は負けら……
○柴田政次君 二十二年度の官有物の貸不料、拂下代の未納額が三億一千五百万円となつておりますが、その後これはどういう收入状況になつておりますか。
○柴田政次君 私から報告書を朗読致します。 愛知県、三重県、奈良県及び京都府における国有財産の処理状況実地調査のため決算委員会から派遣された委員は、中平常太郎、柴田政次の両議員であり、尚森專門員がこれに参加した。然るところ中平委員は病気のため遺憾ながら参加し得なかつた。一行は左の日程で視察を行なつた。 昭和二十五年 一月十六日 朝東京発 夕京都着 一月十七日 京都視察 一月十八日 奈良視察 一月十九日 宇治山田視察 一月二十日 同右 一月二十一日 名古屋視察 夜東京着 その調査の目的及び結果を左に報告する。 第一章 調査の目的 本調査の目的の第一は、昭和二十……
○柴田政次君 決算委員会の第一分科会といたしまして、審査の御報告を申上げます。審査の報告書はお手許に差上げてございますと思いますから、報告を省略いたしまして、決議の分から報告することをお許し願いたいと思いますが、よろしうございますか。
【次の発言】 私の報告書を朗読しますについて、專門員の方にやつて頂いた例もございますので、專門員からいたします。御了承を願いたいと思います。
決算委員会第一分科会審査報告書
昭和二十二年度一般会計歳入歳出決算並びに同年度特別会計歳入歳出決算中、国会、会計検査院、外務省、大蔵省、農林省及び商工省の所管事項並びに第二分科の所管に属しない事項につき、審査した……
○柴田政次君 私一昨日の委員会に欠席いたしましたので、或いは重複するか分りませんが、第一條の第三項の造林の費用に関しまして、この法案によりますというと補助金、或いは金融の措置を講ずることになつておりますが、先達ての説明によりますと、この金融は確定的のものではなかつたというように私は伺つております。従つてこれが造林のやはり重大な問題がここに懸かつて来るということを、私は考えておるのでございますので、御承知の通り最初はこの問題は、先達て委員長からお話の通り林業懇話会におきまして、随分案を練りました問題でございます。最後の頃にお営まして、私はその懇話会の問題は更に出席いたさないために承知いたしており……
○主査(柴田政次君) では御挨拶を申上げます。再び只今御指名を受けまして主査の職責を汚すことになりました。何分よろしくお願いいたします。
只今より委員会を開きます。大蔵省所管特別会計の方から先ず、それからあと造幣局……先ず造幣局の方にこの前の残り二百三十六号がありますので、二百三十六号から御審議を願います。先ず会計検査院第三局長綿貫さんから御説明を願います。
【次の発言】 只今の問題につきまして大蔵省造幣局の会計課長小川さん。
【次の発言】 只今二百三十六号に対する御説明がありましたが、これに対して何か御質疑がございますか。
【次の発言】 この問題は、結局は惡い意味だから、余り弁明しないで、……
○主査(柴田政次君) 只今から会議を開きます。三百八十三号から三百八十六号に対しまする復興金融金庫融資に当り措置当を得ないもの、これを議題に供します。この問題に対しまして会計検査院第一局長の池田さんに御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 大蔵省の方からお伺いいたします。銀行局総務課長杉山さん一つ……。
【次の発言】 いま一つ私から御質問申上げて置きたいと思います。復興金融金庫の構成関係です。つまり委員会と思しますか、そういうふうなところで最後の決定をいたします場合におきまして、金額、対象によつて多少変つて来るということを聽いておりますが、この構成のことにつきまして、委員会がどういうふうな……
○主査(柴田政次君) 只今から決算委員会第一分科会を開会いたします。
本日の議題は、農林省一般会計、三百十三号、補助金返納額の回收を遅延したものを議題といたします。これに対しまして会計検査院第二局長小林義男君の御説明を願います。
【次の発言】 これに対しまして、政府委員、農林省官房会計課長伊東正義君に説明を願います。
【次の発言】 お伺いしますが、現在でもやはり百六十一万というものは入つていないという……
【次の発言】 これに対しまして如何でございますか、何か
【次の発言】 何か御質問ございませんか。
【次の発言】 これは私からお伺いいたしますけれども、ここの行過ぎた金というものは、普通の売……
○主査(柴田政次君) 只今より決算委員会第一分科会を開きます。
本日の議題は国有物件三百二十三号「主要食糧の管理当を得ないもの」を議題に供します。
これに対しまして、会計検査院第三局長……只今この会計検査院の方の御説明なさる方がちよつと衆議院に行つておるそうでございますから、来る間暫時お休みいたします。
只今会計検査院から参りましたから会議を開きます。
只今の三百二十三号の説明を会計検査院農林検査課長大澤實君に御説明を願います。
【次の発言】 これに対しまして食糧庁総務部監査課長高橋清君に御説明を願います。
【次の発言】 三百二十三号につきまして大分議論も盡きておりますが……。
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。