池田恒雄 参議院議員
1期国会発言一覧

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池田恒雄[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは池田恒雄参議院議員の1期(1947/04/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は1期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院1期)

池田恒雄[参]本会議発言(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 参議院本会議 第19号(1947/08/04、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 私は農業における生鮮食料品の問題につきまして、若干の所見を申述べて見たいと思うのであります。  まず第一に生鮮食料品を取扱う政策の根本的な考え方について申上げたいのであります。政府はこの国会に農業生産調整法案を提出するというのでありますが、その農業生産調整法案を政府発表の要綱によつて見ますと、それは戦時中の国家総動員法に基ずく農業生産統制令を中心として、その他の農業諸法令を改廃統合し、時局的な按配を加えたものであると見られるのであります。まず政府は、單に生鮮食料品というだけでなく、すべての農業生産物の生産や販賣の制度について、戦時中より持つていたこのような統制方式に関する考え方を……

第1回国会 参議院本会議 第59号(1947/11/29、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 私は今回の予算案に対して反対いたします。そうして反対の理由を若干申し述べたいのでありますが、私の反対理由の大体のことは、只今民主党の小畑さんがお述べになつておるのであります。で、それに対して蛇足を加えるようでありますが、この予算は静態、平面上で観察いたしますというと、均衡の取れておる健全予算であると、こういう工合に見ることができるのであります。又さように政府の委員諸君が説明されておるのであります。併しながらこれを動態的に観察いたしまするというと、支出というものには極めて確実性を持つておるのでありますが、併し収入の方には確実性が極めて乏しいのであります。私は収入と支出の確実性の差異……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 参議院本会議 第40号(1948/05/26、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 私、無所属懇談会を代表いたしまして、この決議案に対して、賛成の意を表します。  戰爭はすべての國民にとつて悲劇であつたことは言うまでもありませんが、在外同胞引揚者は、更に深刻なる悲劇の中の人々であると思うのであります。すべての國民、又政府もこの悲劇の中の人々に、同情を寄せているということも事実でありますが、私はこの意義ある決議案を議決するに当りまして、國民も、國会も、政府も、同情を乗越えた積極的な態度を以て、(「そうだ」と呼ぶ者あり)引揚同胞に対策をしなければならないと、こう考えるのであります。(拍手)  終戰以来ここに三年、連合軍当局の絶大なる同情によつて、在外地域より一百万の……

第2回国会 参議院本会議 第60号(1948/07/05、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 只今委員長から二つの法律案が報告されたのであります。私はこの中の農業改良助長法案につきましては賛成でありまして、この法律は内容を見ますると、相当未成熟なものがあるのでありまして、本当言うと、これは良い法律か、悪い法律かということに、私自信はないのであります。ところが農林省ばかりじやありませんが、今度の國会に政府から提出されて來る多くの法律は、非常に泥臭くて匂いが惡いのであります。ところが我が農林委員会に付託遣れた法律案の中、種畜法案というやつと、この農業改良助長法案というやつは多少でも文化の香りがするのであります。從つて私は未成熟なもので、よく読んで見まするというと、そつちもこつ……


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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 参議院本会議 第29号(1949/05/18、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 本員はこの際、纖維僞造需要者割当証明書の問題に関しまして緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 只今私の緊急質問をお許し下さつたことを感謝いたします。  最近指定生産資材でありますところの纖維僞造需要者割当証明書が横行いたしまして、業界を非常に混乱させているということの大体の眞相と、それに対する政府の責任並びに対策について質問いたしたいのであります。纖維と申しましても、特にマル公と闇の價格差の大きい綿糸、綿布等に僞造クーポンが多いというのであります。聞くところによりまするというと、今年の二月大阪市曾根崎警察署に檢挙されました商工省事務官、雇員、こういつた人々によつて構成さ……

第5回国会 参議院本会議 第32号(1949/05/23、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 私はこの法案が本日この議場において決定されるということに対して反対するものであります。土地改良が必要であるということは、私は勿論人後に落ちない程認めておるのでございます。私はこの法案を見まして、土地改良が必要であり、急がなければならないから、この法案がより良いものに改められまして、そうしてこの國会を通過することを希望したのであります。それで若干の修正意見も申述べて見たのでございますが、帰するところ物にならなかつたわけであります。從つて私は本日この議場において、この法案が通過するということに反対しなければならないというようなことになつたわけであります。  私は、農民自身の組合によつ……

池田恒雄[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院1期)

池田恒雄[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 治安及び地方制度委員会 第7号(1947/09/27、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 取締りのことでございますが、この問題については業者からもまた一般の利用者からもいろいろな議論があります。不自由であるということも考えられる、併しこの禁止令は一定の時期を置いておるのであります。永久に禁止するという意味のものではない、一應の希望は利用者も業者も持つておるのだ。問題は禁止したのは今年一杯である。初めに或る程度整然としたのでありますが、最近相當たががゆるんでおるのではないかと私は見るのであります。東京の街を歩きましてもこれは酒を飲んでおるという現場は我々が見ませんけれども、パンなんかも賣つておりますし、「うどん」なんかも賣つております。それからコロツケなんかも街頭で賣ら……

第1回国会 治安及び地方制度委員会 第8号(1947/10/01、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 本来ならば今までと立場も違いますから、この委員会だけの大体の意見を拵えて、それが決定してから司法委員会と打合わせをしたら如何かと思います。
【次の発言】 委員長同士で御相談なさるのも結構だし、それから調査團の方々も、十分にこれが中心になつて、いろいろ説明があつたのですから御相談なすつて、そうしてこの進行をリードして頂きたいと、こう思うのですが併し別々にやるというのは自主的に個個別々の結論を出すということでなくいろいろと解釈したやはり順序といたしまして、細かなことをいろいろ何するために、必ずしも合同委員会等でやるというのではなく、隘路があつたらやはり司法委員会の方とは別に時間をかけ……

第1回国会 治安及び地方制度委員会 第9号(1947/10/02、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 会員はどんな人ですか。
【次の発言】 人間じやなくて、府縣という團体が会員になつておるのですか。
【次の発言】 都道府縣の予算の中から出しておるわけですか。
【次の発言】 会員はその個人、知事なら知事という個人でなくて、府縣という地方團体が……。
【次の発言】 やはりそれを内務省に持つて行つた方がいいのじやないでしようか。
【次の発言】 それは私は少し問題だと思うのです。最初作つた経過を見ても、これはなにか山師みたいな仕事をやる。今度はその問題は解散することなつておりますけれども、新しく又連合会というものを作る意図でしよう。そうだとすると、そういうものが果して今後存在することがい……

第1回国会 予算委員会 第12号(1947/10/15、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 労働大臣にもお伺いしたいことがあるのですが……。
【次の発言】 この予算は、千八百円と千六百円ベースの差額二百円でございますね、それをまあくれるという予算になつておりますが、これについて労働組合の方から何か反対の意見があるようなんでございますが、それでこれは労働組合の方から私たちの力に陳情が來ております。こういう支給に対して反対だ、こういうわけなんでございますが、この間の事情を一つ教えて頂きたい。
【次の発言】 大体労働組合の方々の申出でを聞きますと、そういう凸凹の問題が一つ問題になつておつたわけであります。それが只今伺つたわけですが、更に千八百円の問題でございますが、千八百円と……

第1回国会 予算委員会 第20号(1947/11/14、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 ありません。


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 農林委員会 第5号(1948/06/03、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 大体被害の状況は、私も茨城縣の地元の状況をちよつと見たのでありますが、これは今大島さんが説明された程度にしか、私も詳しいことは分らない。ただ向うでいろいろ何しましたところが、対策の方をお伺いして置きたいと思うのでありますが、肥料、これは苗代を速急復活させるためには即効肥料を早いところ入れなければいかんだろうというのですが、大体田の植付は六月の二十日くらいで終るのです。從つて陸苗代で壞されてしまつたやつは、今から作つてもなかなか間に合わんという状態です。從つて被害を被らないとこの苗代をもう少し面倒見てやつて、そこから分けて貰わなければならんだろうということを縣廳の人も、その他の人達……

第2回国会 農林委員会 第9号(1948/06/15、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 私この際農林当局に資料をお願いして置きたいと思うのであります。それは只今進行中の問題である雹害問題、それから麦類の雹害に関するもの、この二つについての資料をお願いしたいと思うのであります。尚資料の内容の詳しいことにつきましては、專門調査員の方から文書を以て本日中にお願いしたいと思います。それはこの法案にも非常に関係の深いことでございます。そういう理由が一つであります。  もう一つ、本日お願いするのは、六月の三日の日に、私やはり農林委員会で雹害に関する被害状況と、それに対する対策の点についてお伺いしたのであります。その時大島農林政務次官が参られました説明があつたのであります。ところ……

第2回国会 農林委員会 第17号(1948/06/28、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 先程出ました実績というのは何を指しますか。
【次の発言】 それは切符で集計されておりますか。
【次の発言】 その切符ですが、一業者に集まつた切符実績を見まして、その実績で、それだけでその商店なら商店の経営はやり得るような状態ですか。
【次の発言】 重ねて纖維局長にお伺いしたいのですが、話が細かいので甚だ迷惑かも知れませんが、先程の纖維局長の説明では、大体二千人くらいのものを一店が取扱うというような数を目論んで計画配給をやつたわけであります。ところが前に、纖維局長が説明されました時に、今までそういうふうにして登録された商店の中には、反物を一反を賣つておらないような店もあつたというよ……

第2回国会 農林委員会 第19号(1948/06/30、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 農林大臣に一言お伺しておきたいのでございますが、この法案の第二條で見ますと、主食という規定では表類と「甘しよ」「甘鈴しよ、」こういうことが規定されて、その麦類の中にはライ麦とか燕麦とか、こういうものは含まれておらないように見えるのでございますが、適地適作ということは、前の國会から岡村さんなんかが非常に強く御主張のようでございますが、適地適作という点から言いますと、ライ麦とか燕麦のようなものも、当然法律の中に含まれておるというのであらねばならないのではないかと私は思うのであります。これはライ麦とか燕麦ばかりでなく、主食というものを狭く限定しますと、これでは極めて狭い作物を、極めて廣……

第2回国会 農林委員会 第21号(1948/07/02、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 私は林野局長官に御質問して置きたいんですが、茫漠とした質問でありますが、先日この委員会で森林保全に関する決議案が満場一致で可決されたのでありますが、私はこれは非常に重要なことだと思います。委員各位は現在の森林の状態を見て、そうしてこういう憂慮する点があるから、國会でこういう決議をするということになつたことだと、こう思うのであります。私も実は森林の状態を見まして、最近非常に濫伐というのか何か、いわゆる裸になつている面績が多いのであります。この状態をいろいろ聞いて見ますと、これは戰爭中に相当濫伐が行われた、こういうのであります。私は先日宮城縣の北から岩手縣にかけて、自轉車で旅行したの……

第2回国会 予算委員会 第8号(1948/03/18、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 私はこの案に直接じやないのですが、現在進行しておる所得税の問題ですが、ずつと農村の中を廻つてみますと、税務署が所得税を申告させるに當つて、基準というものを農家に渡しまして、それによつて申告を書かせておるのですが、これは申告の制度というものから見まして、何か惡いことじやないかと思うのでございますが、如何お考えでございましようか。
【次の発言】 大臣の答辯のようなものではないかと、私も基準ということを聞きましたときそう思つたのです。當然農民は申告ということは分りませんから、そういう意味であつたと私はそう思つたのですが、實際見ますというと、この基準というものが非常に強く申告を支配してお……

第2回国会 予算委員会 第9号(1948/03/19、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 大藏大臣にちよつとお尋ねいたします。大藏大臣は先程一刻も早く今の勞働攻勢の解消をしたいものだ、そう努力する、こう言われたのであります。そうして支拂の方なんでありますが、これは勞働組合側が呑んでくれなければ遲れるかも知れない。こう言われる。これは逆に言うと、呑まなければ拂わんということにも聞えると思うのであります。そうするとこれはちよつと大藏大臣の意圖と反する結果になりはしないかと思うのであります。今の勞働攻勢のために非常に困つておるのはひとり大藏大臣だけではないのであります。いろいろな部門において困つておるわけであります。でありますから、皆勞働攻勢が一日も早く解消することを望んで……

第2回国会 予算委員会 第11号(1948/03/29、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 私は大藏大臣に、徴税のことに關しましてお尋ねしたいのであります。これは私が、三月十五日であつたと記憶しておるのでありますが、或る税務署に参りましたところが、その税務署では、職員が一齊に休暇を取つておるのであります。その後この豫算委員會が終つてから、私又二十三、四日頃でしたが、地方に旅行しまして、又或る税務署に参つたのであります。そうすると二十四日にもやはり税務署員が一齊に休暇を取りまして、税務署の仕事は實際休んでおるのであります。これはまあ私共は、一種の爭議、ストライキだと、こういうふうに見るのでありますが、大藏當局はどうこれを御理解になるでありましようか、それを先ずお伺いしたい……

第2回国会 予算委員会 第36号(1948/06/22、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 先程から中西、木村両氏の質問と加藤労働大臣の答弁とを伺つておりまして、どうも私は労働省というものに非常に疑惑を持つのであります。というのは、先日肝腎の安本長官がここに見えられたときに、労働問題について安本長官は殆んど喋らないのです。本日は又加藤労働大臣が参りまして、大いに喋りまして大いに愉快ではあるのでありますが、ところが、その加藤労働大臣は、この労働問題に最も重要な賃金問題では、安本の資料によつてまあ決まつて、そうして結局見せられた集計の上でというようなことを言つておられるわけです。そうすると、労働大臣はまあ如何に喋つていろいろとなにしましても、結局賃金の基準というものは、安本……

第2回国会 予算委員会 第37号(1948/06/23、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 大藏大臣に対しましてちよつとお伺いいたします。第一にお伺いしたいのは、終戰処理費と賠償施設費、この問題であります。この二つの予算を含めますと一千五百億を超えるのでございますから、それは全体の予算の上における比重は極めて大きいのであります。從つて又この費用の性格から申しまして、財政インフレーションに與うる影響も大きいものだ、こういうふうに考えるのであります。ところが、この終戰処理費と賠償施設費と、それからもう一つ公共事業費、これも相当厖大の予算でありますが、この三つの厖大なる予算が、他の予算というものはすべて部、款、項、目、というようなものについて予算案に出ているのでありますが、こ……

第2回国会 予算委員会 第38号(1948/06/29、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 それでは簡単に伺いますが、政府の資料を見ますと、政府の傭員数がずんずん殖えて行くように出ているのです。一方では一割五分の人件費の節減というわけで、大臣の説明のように実数一万何千ぐらいの人員が整理されると、こういうふうに伺つたのですが、これは実際の資料によると、今年の年度末には相当人が殖えるような工合に出ているのです。ここにちよつと私は矛盾を感じているのです。問題を簡単に申しますから、從つて言葉もおかしいのですが、戰爭中を例にとると非常に分り易いのですが、戰爭中政府の機構がじやんじやん拡充する傾向を我々は見たのです。その場合非常に戰爭に便乗して余計な仕事、翼賛会を作つたり、産報を作……

第2回国会 予算委員会 第39号(1948/07/01、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 大藏大臣に伺いたい。この懇談会に入らないときでしたか、終戰処理に関する資料をお願いしておつたわけてありますが、まだ私の方に参つておりません。それを頂いていろいろお伺いをするという約束であつたのでありますが……
【次の発言】 会期がなくなりますから……。私はせいぜいこの会期中に終戰処理費だけでも勉強しなかつたのでありますが、会期がなくなりますと予算を審議せずに終るわけであります。
【次の発言】 成るべく早く願います。もう一つお伺いいたします。政府修正案の説明の中で十一の財源というところのアラビヤ数字の3に、課税充実の方途を講じ、これにより所得税で百六十億を増收するということになつて……

第2回国会 予算委員会 第40号(1948/07/03、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 最近の労働争議等に関する資料を見ますると、大体労働争議というものは官業、政府の事業及び政府の諸機関に集中をされておるというふうに、まあ数字の上でも見えるのであります。私はこの問題は普通の場合と違つて、非常に特異な現象を示しておると思うのでありますが、從つてこの問題を単に労働争議、労働問題として見るよりも、日本の官業の経営とか、或いは日本の行政の機構という問題に何らかの不合理があるのではないか、そういうところに問題が所在するのではないか、こういうふうに考えるのでありまするが、それについては私まだ何らかの資料も、特別の調査もしておらないのでありますが、この際この問題につきまして、首相……

第2回国会 予算委員会 第41号(1948/07/04、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 大藏大臣に、これはこの前の引掛かりですが、終戰処理費の資料を頂くことをお願いしまして、その後大蔵大臣が出して呉れるという約束だつたのですが、その後の話ですが、大藏省の事務当局の方から終戰処理費に関する資料は出せない、こういうような話があつたのでございます。大臣の方からは出せないとも出せるとも言うて來ておりませんが、併し出せないというのは一体どういう限度において出せないのか私は分らんでございます。これは私が聽こうとすること、見たいと思うことは占領軍の機密に関することを聽いたり見たりしたいということを申出ておるのではないのであります。この予算に関することを知りたいがためにお願いしてお……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 農林委員会 第4号(1948/11/18、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 只今國井さんの質問された法律案ですが、ここでは畜産に関する農業協同組合、又は農業協同組合連合会、こういう言葉を使つておるのですが、畜産に関する農業協同組合というのは何を指すもりであるか。その農業協同組合というものには、私まだ法律の上で畜産に関する農業協同組合というものはできておらないと思います。この点、この法律一におきましてどういうふうになつておりますか。お伺いいたします。
【次の発言】 そうすると、現在の協同組合法に基いて設立されておるところの農業協同組合にして、畜産に関する事業を行なつておる組合がこの法律の適用を受ける、こういうわけなのでございますか。


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 予算委員会 第4号(1948/12/09、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 最低賃金のことについて、先程理論的な賃金とか、カロリー計算による賃金、そういうものは一つの考え方である。こういうお話を伺い、且つ國民経済の現状から一つの賃金を考えなければならない、こういうお話でありましたが、非常に有益な示唆を頂いたのでありますが、ただ私どうも現状において考える賃金ということについてのその後の説明について理解しがたいことがありましたから、ここでもう少し詳しく説明して頂きたいと思います。
【次の発言】 そういう場合に、最低賃金というのは與える方が、現在のいろいろの情勢の中で與え得る金額というものを見出すという意味になりますか。


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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 懲罰委員会 第閉会後1号(1949/06/01、1期、無所属懇談会)

○委員外議員(池田恒雄君) それでは順序を追つて申しますと、私は初めに議院運営委員会の部屋、つまり議長サロンにおつて、あすこから皆んなが出て來るとき出ました。これはつまり本会議の部屋の方に行くために出たわけであります。出ていつも入るあのドアから、私は本会議の議場の中に一應入つたのです。入りましたら余りまだそのときは議場がごたごたしておりません。それで板野君が私とは全く反対の方から入つて來ておつたのじやないかと思うのですが、小委員会か運営委員会かを開かなければならないとかどうとかいうことを言いながら、つまり私がこちらから行き板野君が向うから來るというような工合になつておつた。それで私は直ぐにそこ……

第5回国会 農林委員会 第3号(1949/03/29、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 米の供出のことでお伺いしたいのですが、最近米の供出が相当嚴しく督励されておりますようですが、その過程において、大体農林省の方針をお伺いしますと、一部保育農家というようなものには供出は割当しないのだという工合に承知しておるのでありますが、この一部保有農家に対して供出を割当して、どんどん取つておるというのが相当廣範囲に見られるのであります。それから一部保有農家に拘わらず、兎に角飯米を切つて供出させるというような方法が相当廣範囲に行われて、そうしてそれに対して調整米とか或いは還元米とかいうものを、何時から出すとか出さないとかいうようなことでやつておるようなのでありますが、こういうことは……

第5回国会 農林委員会 第12号(1949/05/06、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 私は法律の條文の中ではなく、一つの前提としてお伺いして置きたいのですが、それは今度の法律の改正は、大体において超過供出ということが問題になつて、そこから発展して來ておる。そこでこの超過供出ですが、一体これは超過供出というのは、つまり理論的なものではなくして、約束の上に成立しておるものですから、私はこれに対してどうこうというのではありませんから、大臣もその含みで話をして貰いたいのですが、つまり事前割当をやるわけですね。そうすると事前割当の数よりも多く取れた部分が超過供出として出て來る。こういう分り切つたことですが、そういうことになるわけですね。ところがこれは分り切つたことですがその……

第5回国会 農林委員会 第13号(1949/05/07、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 あの農家の保有米の問題ですがね、これは私この前文書で一度轉落農家の保有米について質問いたしたら、文書の回答があつたんですが、私は轉落農家の場合でも、完全保有農家と同じように、四合なら四合の保有を取らせるのが、本当じやないかとこういうふうに考えておつたんです。ところが政府からの答弁書を見ますと、轉落農家というのはまあ生産者でもあるが、一面消費者なんだ、だから四合じやなくて三、一五合ということになつておると、こういう答弁であつたわけです。一應轉落農家は、一面消費者であるということは、これは疑もない事実でありますが、併し農村の現代のいろいろなことは農林省当局でもいろいろ御調査でお調べに……

第5回国会 農林委員会 第17号(1949/05/13、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 この基本金というのは、これはどういうものでしようか。どこから持つて來るのでしようか、この十五億というのは。
【次の発言】 そうしますと、油糧公團というのは商賣をやるわけですね、ですから儲かるわけですね。これはやはり利息を拂うのですか、政府というか、出資者に対して。
【次の発言】 そうすると油糧公團という奴は、一定の商賣をやつていながら、政府から借りた金には利息を拂わんでもいいと、つまり油糧公團というのは、一應独立採算というような建前に立つておるんでしよう、そうするとこの場合は十五億という金は、今まで一千万円であつたのが十五億と殖えて、今までの一千万円が下つ端の切捨ててもいいような……

第5回国会 農林委員会 第18号(1949/05/14、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 初ちにちよつと注文いたしたのでございますが、供出の取締についてですが、そういうものでいわゆる強権発動を受けましたり或いは警察に引張られたり、そういうようなものがぼつぼつあるのでございますが、これは食糧管理局の方でもお分りになつておるだろうと思いますが、今日はその準備は勿論ないと思いますが、追つて教えて頂きたいとこう思うのであります。  もう一つは千葉縣で何かいわゆる強権発動の問題が起りまして、それが訴訟になつたらしいのでございますが、それが千葉の地方裁判所から東京の高等裁判所に移つたのじやないかということ、その高等裁判所で判決が出ておるらしいのです。これは私がその裁判所の練習生か……

第5回国会 農林委員会 第19号(1949/05/16、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 獸医手の期間を一ケ年間しかないということは問題だと思うのです、というのはまあ世の中が進歩しますから、大学を出た者でなければ獸医師になれないという規定は結構だと思う、只今まで獸医手であつた者がもう仕事ができないということは残酷だと思います。いい惡いは問題じやない、今までそれで勤めて來ておつたので、馬が助かつたり何かしたり結構なんです、だからそういう生き残つておる人たちを生かして行かなければならん、もう一つはこれを一年ばかりで止めさせるのは大変だ、獸医手だつて獸医師試驗をその程度の人が受けるのだからあの試驗だつて捻り鉢巻でやるのだから樂な試驗じやないのです、非常に苦労して試驗を通つて……

第5回国会 農林委員会 第22号(1949/05/19、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 土地改良法という題目からというと、狭いような問題の質問でありますが、大臣にお聞きします。実は先程ここに農林大臣と大藏大臣と両方が揃われておつたのであります。農林委員会としては、こういう待遇を受けたのは少いのでございまして、私はその際実はそれだからお伺いしたいと、こう思つたんですが、大藏大臣が見えなくなりまして、甚だ遺憾なんであります。これは現大臣が在野時代に、一度茨城縣に開拓事業の御視察をお願いしたことがあるのでございます。それで大臣は一応お分りと思うのでありますが、出発するときは、土浦から皆で出発したのであります。その土浦の在に有名な予料練というものがあるのであります。それから……

第5回国会 農林委員会 第23号(1949/05/20、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 作報のことでございますが、農地委員会の書記を作報の方に廻すという話でございますが、つまり農地委員会の書記が余りますから、それを作報のどこかに持つて行くという配置転換は、これは非常に適切な措置だと思います。農地委員会の書記を配置転換するということについては、私は何も疑問がないのでありますけれども、問題は作報の人の問題であります。作報に人を入れる場合、農地委員会の書記というような経歴の人は適当なんでしようか。その点は少し疑問があると思うのですが。
【次の発言】 作報というのは新らしい役所でございますが、今までは作報というものはないから、そこには人はおらなかつたわけです。作報を作つてか……

第5回国会 農林委員会 第24号(1949/05/21、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 河川局の方々がお見えだそうでございますから、これは大臣にお尋ねすることと言わなくても、問題は河川局の方でも十分御承知のことと思いますから……。私は予算委員会に際しまして、丁度建設大臣と建設政務次官とがおいでになつておりましたとき、この國会には土地改良法が提案される、これは農林省所管として提案されるということを申上げまして、いろいろな建設省の御意見を伺つたわけなんであります。その際建設省の大臣も次官も非常に私共としては、納得の行く話だつたのでありますが、この土地改良法は本日ここで審議されて、恐らく本日中にけりが付くことになつております。でありまするから建設省といたしましてこの土地改……

第5回国会 農林委員会 第25号(1949/05/22、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 改正條文のうちで四点ばかりちよつと説明を頂きたいことがありますが、  その一つは第八條の二でありますが、これは毎月配給計画を定める。こういうことに明記されたわけであります。勿論從來でも大体月別に配給計画を立てられているようでありますが、この配給計画というものは、これは大体年間計画を一應立てているわけですね、それと月別の配給計画との関係はどういうことになるのでございましようか。
【次の発言】 毎月この計画を立てるということになつていますと、何だか地方では計画を立てる場合に、非常に不安というものがないのですが、大体月別計画というものは大体の構想が決まつておつて、それで多少の月別の移動……

第5回国会 農林委員会 第26号(1949/05/23、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 私はさつき本会議でやつたくらい。十分くらいです。
【次の発言】 本案がよくなることにつきまして、委員長が相当長い間努力をされたということに関しまして、私は一應謝意を表したいのであります。にも拘わらず私は最後にこのときにおいて、反対しなければならないことを遺憾に思うのでありますが、その理由とするところは勿論岡村、岡田、板野の諸氏と同じものである、こう申していいのでありますが、私はその方々が取上げていない面を実は取上げて、そうして申したかつたのであります。尚私は岡村さんにいたしましても、板野さんにいたしましても、農林大臣に聽かせる討論をなされたようでありますが、私はこの際格を下げまし……

第5回国会 農林委員会 第28号(1949/05/31、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 生産者が直接取引する場合は、という解釈をいたした方がいいのじやないですか。営利を目的としない取引というのはないのだから……。

第5回国会 予算委員会 第9号(1949/04/11、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 賃金の不払いが非常に流行しているというような話でありますが、その賃金不払いというのはどういう部門で、どんな傾向を持つて現われておるわけでありますか。
【次の発言】 先程大口闇屋に対する徴税というような御意見を出されておりましたが、あなた方が労働組合なら労働組合の運動の線上において、大口闇屋ということで脱税なんかしておるというようなところを、何かがずつと捕捉するようなことはありますか。

第5回国会 予算委員会 第12号(1949/04/14、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 一つ商工大臣に、先刻の企業整備に関する方針と申しますか、そういつたことをちよつと御説明願いたいと思います。
【次の発言】 まあ戰爭中における企業整備というような形で、誰はやめさす、誰はやめさせんというふうにやらなくとも、経営の集中方式を採りますと、自然に相当参つて來る業者もあると思うのでありますが、そうするとああいうものというのは何か大きいみたいな小さいみたいな商賣ですが、これは相当いろいろ問題を含むのじやないかと思うのです。それに対して何らかの対策を必要とするのじやないかと思います。これはどうなりますか。
【次の発言】 集中方式をとつて見ると、能率が高まるということは、法則とし……

第5回国会 予算委員会 第14号(1949/04/16、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 先ず第一点にお伺い申上げるのは、政府は小作料を引上げるというようなことを申されておりますが、どういう形で小作料を引上げられるかということ、且つ小作料を引上げなければならない理由、二つ。
【次の発言】 そうしますと、地主経営の採算ということよりも、地租を引上げるという方が小作料引上げの理由としては大きい理由になるわけでありますか。
【次の発言】 只今大臣から折角いろいろな御説明を承つたのですが、私の考えとは相当開いておる点があるのであります。つまり生産増強という観点に立つ大臣の説明は少々、北々より大いに違つておるように私は思うのですが、併し私の質問いたしましたのは、その説明ではない……

第5回国会 予算委員会 第15号(1949/04/20、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 政府が地租を値上げするということと、所得税附が税を設けるかも知れないというような工合に発表されておるのですが、そのことを伺います。
【次の発言】 地租を増額しまして地方財政を充実させるということは、別にどうというわけではありませんが、ただ地方財政のためによろしいかも知れませんが、地租をこの際機械的に引上げるということは、私は小作料を上げるということを伴うものだと思います。そういたしますると影響する、ところが非常に多い、單なる地租が下るというだけでなく小作料が上る、小作料が上るということは、これは私土地制度改革に大きい罅を入れるということになるのでありまして、こういう新しくですね、……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 農林委員会 第4号(1949/11/26、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 今のお話でございますが、繰返して恐縮なんですが、農家の支拂う課税を見ますと今高いとか、安いとか言うんですが、それをいろいろ詮索して見ますると、結局労務者の基礎控除という問題が農業者だとか、或いは小商人、ああいうところの税負担が底が高くなつておることになると思うんですね。どうしてもその問題を解決しないで、どういうふうに捻くつて見てもああいう小さい店の税金が高くなる。それは私はいろいろ弁護士の方方に会つて、又税務署の方々にも大分会つたときに調べて見るんですが、結局そこが引つかかつて高くなつておると思うんです。これが非常に重大なことになると思うんです。この税法というものは非常に近代的な……

第6回国会 農林委員会 第9号(1949/12/02、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 今輸出の話が出ましたが、この間私は通産省からお伺いしましたことは、ちよつと数字を忘れましたが、硫安で二十正年度計画ですか一とれは百何十万トンですか、そうしますと、そのうち十万トンが幾らか硫安を輸出するということでございましたな。もう一つは硝安でございますが、硝安は先程小川さんが言うたような肥料であるわけですが、これはどういうものですかと聞いたときは硝安は余りよくない肥料ではあるが、それが必要な場所がある。従つで今まで三十万トンの輸入なんであるが、三十万トンなんかは要らないんで、まあその半分くらいですね。こうしたいんだというような、こういうような話だつたんですがね。過燐酸については……

第6回国会 農林委員会 第10号(1949/12/03、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 改めて申すまでもないことでございますが、やはり私も反対であります。理由は、今社会党の方で述べられたこととやや同じでありますが、大体運転資金を一般会計からごつそり持つて行つて入れる訳が分らないのであります。昨日頂いた資料を以て昨夜あたり少し勉強して見たのですが、どうもそれが本当ということを発見できないのです。勿論それが惡いということも、積極的に発見できないのですが、そういうわけで、何か無責任かも知れませんが、私としてはただ賛成するわけに行かん、やはりそういうことになると、惡いことじやないかと思うのです。併しとにかく昨晩妙なややこしいやつを持つて行つて、幾ら見ても簡單には分らん。やは……

第6回国会 予算委員会 第7号(1949/11/27、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 委員長に対する質問があります。私達は定足数が足りるとか足らないとかいうことを、けちけちものをいうのじやないのでございますがね。大体今までの予算委員会の運用の習慣から、少し頭をひねる点がございます。土台、日曜日は委員会を開くということは予算案を強引に、大した審議もしないで上げてしまおうということを意味するのですね。今までの習慣はそうなんです。
【次の発言】 それで今回もこういうふうに日曜日にやるということになるわけなんです。そうすると今までの習慣がついておりますですから、又やるのだなと、こういうふうに我々は考えるのです。そこでそれを私達は問題にするわけです。今までの習慣を見ましても……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 農林委員会 第6号(1950/02/20、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 只今雑穀のお話が出ましたから、雑穀についてちょっとお尋ねいたしますが、この間文書で、雑穀の統制に関する質問をいたしまして答弁を頂いたのでありますが、その中農林大臣が指定しておる雑穀というものは、相当の数になつておるわけです。その雑穀のうち、つまりグリーン・ピースのようなものも雑穀に入つておるわけですが、小豆とか……。私はこの場合雑穀については、粟、稗、大豆というようなものと、グリーン・ピース、それから何か歯で噛めないようなものがあるようですが、ああいうようなもの、小豆、ああいうものとは、この段階に来ては区別してそうして考えるべきことじやないか。こういうふうに思うのでございますが、……

第7回国会 農林委員会 第9号(1950/03/02、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 農林広報というちつちやな雑誌が出ておりますが、あれは何部ぐらい出ているのでございますか。
【次の発言】 農林省では農林広報の外に何か直接出版するが、間接出版するかするものが相当ありますか。
【次の発言】 農林広報が十万部ぐらい出ているということになりますと、役場、協同組合、或いは普及技術員等にも配られておるわけになりますが、その外に農林広報は農家まで配る余裕はあるわけでございますか、十万部ぐらい刷つているとすると……
【次の発言】 それは勿論有料であるかないかは問題じやないのですが、農林広報や農林時報、その他「普及だより」ですか、こういうものを見ますと皆それぞれ多少編集の内容は違……


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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1947/11/18、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 農地調査に関する費用でございますね。これは追加しますと、農地委員会の書記の月給というやつはなんぼになるのですか。
【次の発言】 三人で……。
【次の発言】 事務費は増額しますか。
【次の発言】 月額でございますね。
【次の発言】 町村の方の事務費はどうですか。
【次の発言】 もう一つ、食糧管理に関する経費中、米及び甘藷の農家別実收高調査という項目が一つあるのでございますが、米と麦を特に実收高を調査するということは、どういうことでございますか。
【次の発言】 これは麦や豆とか馬鈴薯、そういう物の調査はやらないのでございますか。


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1948/07/04、1期、無所属懇談会)

○池田恒雄君 私は直ちに賛成することが困難であります。というのは農林省の予算については、農林省の方から明細な書類が一應参りました。商工省の予算については何等分科会にふさわしい資料は参つておらないのであります。これは非常に分科会というものが何だか分らない。こういう状態じやこの内容のよいか悪いかよりも、実は賛成してよいか、反対してよいか、私は予算委員として非常に無責任な言い方かも知れませんが、併し何としても我々はまだ審議をしていない。私が只今岡田さんの、この際質問を打切つたらどうかという動議に対して、賛成をしたのでありますが、これも質問することがなくなつたから岡田さんの動議に対して私が賛成したのじ……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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