このページでは林屋亀次郎参議院議員の1期(1947/04/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は1期国会活動統計で確認できます。
○林屋亀次郎君 私も中川君の意見に賛成しております。
○林屋亀次郎君 私はこの法案に對しまして、贊意を表しますと共に、その趣旨竝びに希望條件を申述べたいと存ずるのであります。 本法案は綜合的にこれを見まするに、よく申せば誠に行届いた纏りのいいような仕組になつておるようでありますが、惡く申せば徒らに施行手續を複雜多元化し、殊に石炭増産の鍵ともいうべきスピード、即ち時速を輕く見て、むやみに循環論法を繰り返すような形において業務計畫の立案を規定しているのでございます。必らずしも緊急事態の要請に適應しているとは斷定できん嫌いが多分に散見されるのであります。 併し條文全體の組立は、各章各節ともよかれ惡かれ小じんまりと有機的に纏まつているようでありまして……
○林屋亀次郎君 二十三年度の輸出計畫と金高というものは、大體どういう御豫定なんですか。
【次の発言】 委員長の言われたように把握していないのでありますか。
○林屋亀次郎君 百二十五万ドルの貿易の中に、繊維関係はどれ程の金額になるのでありますか、成るべく綿、人絹、絹と区別して頂けば結構であります。
【次の発言】 絹織物に対する爲替はどうなつておりますか。
○林屋亀次郎君 只今御説明の第八番目でございますが、もう少しく具体的に御説明を願えれば……。
【次の発言】 地方鉄道法第二十五條第一項をもう少し具体的に御説明を願いたいのであります、この鉄道法の除外分に対する……。
○委員外議員(林屋亀次郎君) 只今御紹介を頂きました林屋でございます。實は金澤市ま御承知のごとく文化都市として今日まで知られて參つたのでありまして、戰爭以前より總合大學設置に對しましては、相當に内面に運動をして參つておつたのであります。たまたま終戰後、非戰災地でありまするので、厖大なる兵舎が今そのまま殘されておるのでありまして、ために今春一月、石川縣を中心に冨山、福井の兩縣の有力なる各位を一月十七日に縣廳にお集りを願いまして、總合大學に關していろいろ御協議をいたしました結果、三縣とも擧つて御贊成を得たのでありまして、不肖私も準備副委員長を務めておるのでありまするが、今囘いよいよ成案もできました……
○林屋亀次郎君 今政府委員の説明を承わりますと、尤もの点がありまするので、これは不採択にすべきものだと存じすが……。
○林屋亀次郎君 この法案につきましては、いろいろ審議しておりますが、未だその時期に立ち至りませんので、この政府からの提出案は妥当だと私は存じております。
○林屋亀次郎君 地方行政委員として一言申上げて置きたいと思うのでありまするが、只今西郷委員からお話のごとく、委員会においても西郷委員の仰せられた通りな氣持を持ちまして、最初の委員会からずつと数回に亘つて会議を開き、或いは衆議院の地方行政とも連絡を取り、又民自党にも参りまして、いろいろ内容をお話申上げておつたのでありまするが、又事務当局といたしましては、実にこの間不眠不休涙ぐましい程苦労をしたのであります。併しながら至上命令と言おうか、どうしてもこれより外に途がないということで委員会は事務局からこの案を提出したのでありまして、この上は行政委員において十分に審議して頂くより外に途がないというような……
○林屋亀次郎君 木村國務大臣にお尋ねをいたしまするが、六三制問題に対しまして、過日全國市長会議に特に六三制は財政上とてもできないのだから、六三制度にせなければならんというような決議をしておるように仄かに承わつておるのであります。この六三性問題に対しましての財源は何とか政府としては心配をして頂かなければならんのでありまするが、それについて具体案があるならば、一つお聽かせを願いたいと思うのであります。
【次の発言】 所管違いではありましようが、大体地方配付税によつて六三制か六二制ということが分れる途でありまするが、今後この六三制に対して政府はどういう意見を持つてお出でになりますのか。その財源に対し……
○林屋亀次郎君 一昨日、私共強く要望しておりました第五條、第八條削除の件につきまして、委員長、一昨日來の向うとの交渉に対しまして、今一應詳細に御報告を願いたいと思うのであります。先程私ちよつと遅れて出席いたしましたので、十分に聽取れなかつたのであります。
【次の発言】 私は只今の西郷委員の修正案に賛成するものであります。併しながら私の考えまするところによりますると、この取締法規が誠に煩瑣過ぎるのでありまして、果してこれが実行可能であるかということは実に疑問に存じておるのであります。尚、経済調査廳を以てその取締に任に当ると言つておるのでありまするが、当局において果してこれができるかどうかと存ずる……
○林屋亀次郎君 採択したらどうですか。
○林屋亀次郎君 修正案には十二名となつておるようでありますが、そうなんでありますか。
【次の発言】 私は、十二名ということは、運営上誠に意見も纒まらない点も多々あると存じまするので、やはり原案通りの方がいいと思います。私は原案を支持する者であります。
【次の発言】 修正案の第十一條、これは決議機関で、もうすでに衆議院は通つているのですか。
○林屋亀次郎君 本法案に対しては賛成するものであります。希望といたしましては先程財源的に西郷、岡田の両委員より懇々と申述べられましたので、重複に亘りますので、簡単に申上げますが、私は明年度の予算において八百万円ぐらいの予算では到底運営の妙をなさんと思うのであります。この点国務大臣におかれましても十分に予算をおとり下さらんことを特に希望を申述べる次第であります。 尚この五人の委員でありまするが、三名は如何にも民主的に選挙されるでありましようが、後の二名に対しましては相当全国民はここに注目をするだらうと思います。政府においては公平無私に一方に偏しない人選をされんことを希望する次第であります。
○林屋亀次郎君 採択ですね。
【次の発言】 採択ですな。
○林屋亀次郎君 今入つて来たばかりですから……
○林屋亀次郎君 この中で神戸さんが推薦されておられるのであります。私は今日まで地方自治委員会に出ております経験上から申しますると、とかくこの衝に当つておる方はその衝のみを論じられまして、非常に全国の地方行政というものの今後に進みにくいのであります。或いは例で申しますならば、町村会から出ておる方は町村のことのみを論じられておるのであります。従いましてこの神戸さんは市長現職のままでこの委員になられるのでありますか、この点は重要なる問題であろうと存じまするが、小野政務次官の御意見を一つ伺いたいと思います。
【次の発言】 先程からこの大臣級の問題がいろいろ出たんでありまするが、この委員会としては、何と……
○林屋亀次郎君 岡本さんの私案に私共賛成でありまするが、只今濱田さんの言われたごとく、舞踊、能楽なんかは相当ある部分では研究をしておられるのですが、それでも税金を取られるのですから、委員長としてはいま一応向うに対して御努力を願いたいと思うのであります。それを條件として私は賛成をいたします。
○林屋亀次郎君 政府委員にお尋ねするのですが、第七十五條を立案なさつたときの遊園地の精神はどこにあるのですか、それさえ置けば一番解決がつくのですが、子供のためじやなかろうと思うのですが……、宝塚の遊園地は具体的にどうなるのですか。
【次の発言】 そうすると衆議院提出は、引括めての遊園地であるという解釈に受取れるのじやありませんか。
○林屋亀次郎君 荻田さんにお尋ねしたいのですが、漁業のことでありますが、漁業者は農林業と区別するということはけしからんと言つておるのですが、その理由としては農業の収穫に対して実に不安定なものであるし、且つ労働賃金というものを非常に拂つて収穫を得るのであるという理由でありますが、政府の所見はどうですか。
【次の発言】 併し水産業でも船とか、相当な固定資産というものが必要なのでありますが、そういう見解は如何ですか。
【次の発言】 それは議運の委員長は一応なんですか、議運の委員会に諮つたのですか。
【次の発言】 それは委員長個人の意思ですか。
○林屋亀次郎君 第三項に、「都道府県知事は、前項の規定により提出された資料を審査し、意見をつけて委員会に送付しなければならない。」ということで、「修正」というような文字を第四項に置く必要はないのではありませんか。第三項でもう盡きておるであろうと思うのでありますが……。
【次の発言】 併し意見を付けて送付しなければならないと言えば、修正もその意見の中に含むものじやないですか。
【次の発言】 四項に、特に「修正を加えるべき意見をつけ」てということは、市町村に対する自治権を侵害するのではないかというような気分が起るのでありますが。
【次の発言】 この市町村が不服の場合は、この案は私はいいのであります……
○林屋亀次郎君 文部大臣にお尋ねしたいのでありますが、私共の言わんとするところはすでに吉川、西郷の両委員から申述べられておりまするから省略をいたしまして、今立法者としておいでになりますあなたの御腹案はどういうことですか、その内容を賜かさして頂きたいと思います。私共参議院の方といたしまして自治委員会にも出ておるもりでありまするが、私共の聞いておりまする範囲におきましては、平衡交付金並びに地方税を優先的に義務教育費に廻さなければならないので、当該の大臣とあなたとは非常にいろいろ御交渉があつたように洩れ承つておるのでありまするが、さようなことを今あなたにお尋ねいたしましても却つてなんでありまするから……
○林屋亀次郎君 採択を希望いたします。
○林屋亀次郎君 委員長の御意見に賛成いたします。
【次の発言】 委員長に一任いたします。
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