このページでは奥主一郎参議院議員の1期(1947/04/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は1期国会活動統計で確認できます。
○奧主一郎君 只今上程に相成りました昭和二十二年度の國庫債務負担行為総調書に関しまする審議の経過並びに結果につきまして簡單に御報告申上げたいと思います。 財政法第十五條によりますれば、政府は災害の復旧或いは又その他緊急の必要がありまする場合は、予め國会の議決を経た金額の範囲内で次の会計年度以後に亘つて債務を負担する行為をなすことができることに相成つておるのでありまして、その結果を次の國会の常会に報告すべきことを定められてあるのであります。それで昭和二十二年度の報告書が第二國会へ提出されまして、去る六月十五日に決算委員会に付託されました。そうして六月二十二日に政府委員から説明を聽取したのであり……
○奧主一郎君 只今議題となりました昭和二十一年度歳入歳出総決算及び昭和二十一年度特別会計歳入歳出決算について、決算委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。 御承知の通り昭和二十一年度の決算報告は第二國会に提出され、決算委員会における審議は相当進行しておりましたが、当時行政機構の改革に関する多数の法律案審議のため相当の日時を費したので、審議未了に終り、第三國会以後におきましては、常任委員会の組織変更がありましたことと、会期が短かつたために審議未了となり、遂に今回に至つてその全部を審議し終つた次第であります。審議が遅れました右の事情につきまして、予め御了承を願いたいと思うのでありま……
○奧主一郎君 只今議題となりました昭和二十二年度國有財産増減及び現在額総計算書並びに昭和二十二年度國有財産無償貸付状況総計算書に関する決算委員会の審議の経過並びに結果につきまして御報告申上げます。 從來、國有財産の毎年度間における増減及び年度末における現在額は、國有財産法により内閣が國会に報告することに相成つておるのでありますが、昭和二十三年六月國有財産法が改正されました結果、昭和二十二年度からは右の外に國有財産を無償で貸付けたものの状況をも報告することになつたものであります。 昭和二十二年度におきましては、一般会計、特別会計を通じまして、國有財産の増加しました額は四百九十七億余万円であり……
○奧主一郎君 本日の自由討議で、日本の経済再建ということでありますが、僅か十分乃至十五分でかかる重大な問題を論議することはなかなか不可能でありまして、結局奇想天外なことはないのでありまして、ありふれたことを申上げるに過ぎないと、かように思うのであります。 結局経済の再建は、生産の増加、輸出の増進の二つより外にないと思うのでありますが、過日の池田大蔵大臣の財政方針の御演説を拜聽いたしますると、大蔵大臣は、先ず大体において我が国の経済は安定したと、かように申されたと記憶しておるのでありますが、如何にも日本銀行券の発行高を見ましても、又闇物価の情勢を見ましても、この春以来、先ず大体において横這いを……
○奧主一郎君 只今議題になりました国有財産法第四十五條の規定による国有財産総類別表について、審議の経過及び結果を御報告いたします。 昭和二十三年七月、新らしい国有財産法が施行されました結果、国有財産の分類方法が変更されまして、即ち旧法では一、公共用財産、二、公用財産、三、営林財産、四、雑種財産の四種に分けておりましたものを、新法では、これを先ず行政財産と普通財産との二つに分類し、このうち行政財産は更に一、公用財産、二、公共福祉用財産、三、皇室用財産、四、企業用財産の四種に細分することになつたのであります。ここに議題となりました国有財産総類別表は、この新らしい国有財産法によりまして国有財産全体……
○奧主一郎君 思いつきのことでなんですが、この道路交通取締法案を、交通量の非常に多い東京だとか大阪のような所と、又地方の小都市の交通量の非常に少ない所と同じ法案で以て取締られる御意思ですか。
【次の発言】 いわゆる交通道徳の勵行と申しましようか、交通量の多い所では、自然に通行人も止むを得ずというとおかしいですが、守らなければ危險があるから、その意味からいつても、よく勵行されますが、地方の小都市においては、餘りにこれでは嚴格過ぎて、通行人も勵行ができないし、又處罰を受けるいわゆる取締られる方の側につきましても、非常に苛酷じやないか、又煩雜じやないかと實は思うために、田舍の小都市、何と申しますか、……
○委員長(奧主一郎君) 只今から決算委員会を開会いたします。参議院規則第三十條によつて理事の互選を行います。本委員会の理事の数は六名でございます。
【次の発言】 仲子君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。それでは私から中平常太郎君、堀末治君、柏木庫治君、川上嘉市君、來馬琢道君、米倉龍也君を理事に指名いたします。
これを以て本委員会を閉じます。
午前十時四十三分散会
出席者は左の通り。
委員長 奧 主一郎君
理事
中平常太郎君
堀 末治君
委員
カニエ邦彦君……
○委員長(奧主一郎君) では決算委員会をこれから開会いたします。この決算委員会の将來の運営方針といたしましては、この委員会内に第一分科会、それから第二分科会を新たに設けることにいたします。この内容はもう省略いたします。 それから次に特殊物件小委員会というのが第二國会にありましたけれどもこれは一應解消いたしまして、今度は全委員を以てこの特殊物件の調査に当る。こういうふうに決めたいと思います。而もすべての委員はその希望を申出て頂きまして、これを委員長並びに理事で選定することにしたらどうか、こういうように大体決めたいと思いますが別に御異議ございませんか。
○委員長(奧主一郎君) それでは只今から決算委員会を開会したします。最初に先日神奈川縣下に参りました視察報告を私より行います。 決算委員会は院議を経て十一月十七、十八日の両日に亘り神奈川縣下に於ける特殊物件処理状況を視察した、視察した委員は奥委員長の外平、柴田、米倉、カニエ、羽生、吉川、中川、浅井、竹中、仲子、姫井、藤野、千田、阿竹の十五名である、なお森、波江野両専門員が中に参加した。視察團は十七日午前神奈川縣廳において豐原副知事並びに縣関係官、建設省中田総務局長、植田総務課長並びに建設省関係官、及び大藏省関係官から夫々縣下における特殊物件処理状況について詳細な説明を聽取り、各委員からの質疑……
○委員長(奧主一郎君) それでは只今より開会いたします。
かねて本委員会に付託になつておりました昭和十八年三月より同二十二年三月年度、大藏省所管特殊財産資金歳入歳出決定計算書を議題に供することにいたします。先ず本案に対する政府の御説明をお願いいたします。
【次の発言】 速記を止めて。
午後一時四十三分速記中止
【次の発言】 速記を始めて。本案に対して何か御質疑がございましたら、どうぞ御質疑をお願いいたします。
【次の発言】 速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 外に御質疑がありませんか。それでは別に御発言もないようでありますから、質疑は盡きたものと認めて御異議ござ……
○委員長(奧主一郎君) それではこれから委員会を開催いたします。本日は昭和二十二年度一般会計歳入歳出決算並びに同二十二年度特別会計歳入歳出決算を議題にいたしたいのでありますが、その前にちよつとお断わり申上げて置きたいと思います。それは、昭和二十一年度の一般会計歳入歳出決算並びに昭和二十一年度特別会計歳入歳出決算を、この前の委員会で假決議のまま、本日昭和二十二年度決算の審査に入りますが、実は四月の十二日に衆議院の決算委員長と会見したのでありますが、衆議院の方で、もう二、三回会議を開いたならば、大体二十一年度の審査は終る予定であるから、成るべくならばそれまでお待ち願つて、参議院と衆議院と合同の打合……
○委員長(奧主一郎君) それではこれより決算委員会を開会いたします。
昭和二十二年度の一般、特別会計歳入歳出決算説明に対する質問は、本日続行する筈でありますけれども、それは後廻しにいたしまして、昭和二十二年度の予備費使用の件外一件並びに昭和二十三年度一般会計予備費使用の件をここで伺いたいと思いますが、別に御異議ありませんですか。
【次の発言】 それでは田口政務次官。
【次の発言】 次に昭和二十二年度予備費支出に対する会計檢査院の檢査の概畧について御説明を願いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 ではどうぞ事務総長。
【次の発言】 只今説明になりました議案に対して質疑をいたしたいと存じま……
○委員長(奧主一郎君) それではこれより決算委員会を開会いたします。昭和二十一年度歳入歳出総決算及び昭和二十一年度特別会計歳入歳出決計を議題に供したいと思います。先ず分科会の主査から御報告をお願いいたします。第一分科羽生君から……
【次の発言】 次は第二分科会。
【次の発言】 その手筈はしておりますが……。お答えいたします。只今出席になつている政府委員の方は建設政務次官、農林政務次官、鉄道総局総務局長、それから大藏政務次官これだけお見えになつております。会計檢査院から事務総長が見えております。
【次の発言】 各分科の主査の報告になつたことにつきまして、御発言がございましたならばどうか御発言をお……
○委員長(奧主一郎君) 只今から委員会を開会いたします。速記を止めて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。暫らく休憩いたします。
午後四時四十七分休憩
【次の発言】 それではこれから委員会を開会いたします。外に御発言もございませんようですから、質疑は盡きたものと認めまして御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議はないものと認めます。それではこれより討論に入ります。御意見のおありの方は、それぞれ賛否を明らかにして御述べを願います。
【次の発言】 外に御発言はございませんか。外に御意見もないようでありますから、質疑は終結したものと認めて御異議ございませんか。
○委員長(奧主一郎君) それでは只今より決算委員会を開会いたします。本委員会に付託になりました昭和二十二年度國有財産増減及び現在額總計算書並ひに昭和二十二年度國有財産無償貸付状況総計算書を議題に供します。先ず本案に対する政府当局の御説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 次に本案に対する会計檢査院の檢査の結果につきまして御説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 本案に対して御質疑がございましたらどうか御質疑を願いたいと思います。
【次の発言】 お答えいたします。これは分科会で審議いたしたいと思います。これは丁度第一分科会の所管になつておりますのでそこで審議したいと思います。
○委員長(奧主一郎君) 只今から決算委員会を開会いたします。本日昭和二十二年度一般会計歳入歳出決算及び昭和二十二年度特別会計歳入歳出決算が当委員会に付託になりましたが、この審査の根本方針は、先国会と同様といたして御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。それではそのように決定いたします。
次に審査方針にもありますように分科を決定しなければなりませんが、これはいかがいたしましようか。
【次の発言】 中平君の重議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは私から指名いたします。
第一分科担当委員に、
カニエ邦彦君 吉川末次郎君
柴田……
○奧主一郎君 本委員会における理事の数はこれは二名とし、互選については投票を用いず委員長にその指名を一任することの動議を提出いたします。
○奧主一郎君 今日はこれくらいで一つ……
○委員長(奧主一郎君) それではこれから決算委員会を開催いたします。公報で御通知申上げましたうちで、昭和二十三年度一般特別会計予備費使用総調書、並びに昭和二十三年度特別会計予算総則第四條但書に基く使用調書、昭和二十四年度特別会計予備費使用総調書、これの承諾を求めるの件が先ず最初に出ておりますけれども、これは一つ後廻しにいたしまして、若し時間がありましたら説明だけでも聞きたい、かように考えております。従つてその次に出ておりまする持株会社整理委員会令第二十三條第六項の規定に基く、昭和二十三事業年度持株会社整理委員会経費收支計算書並びに讓受財産及び過度経済力集中排除法第七條第二項第五号の規定に基きそ……
○委員長(奧主一郎君) 只今から決算委員会を開会いたします。先ず最初に先月行われました議員派遣の報告を各班の方からお聽きすることに致します。最初に第一班の柴田政次君からお願いいたします。
【次の発言】 では次に第二班の方は私から御報告申上げます……。
決算委員会は院議を経て一月十六日から二十一日迄の間に、大阪鉄道局に関する昭和二十二年度決算検査報告(以下決算検査報告と略称する)に記載されている批難事項の調査及び大阪特別調達局並びに京都特別調達局管内の終戰処理費処理状況を調査した。調査を行なつた委員は奥委員長及び安部委員であつて、これに波江野專門員が参加した。
以上をもちまして第二班の御報告……
○奧主一郎君 理事の補欠互選の件でありますが、従来の慣例もあることでもありますし、委員長に指名を一任申上げたいと思います。(「賛成」と呼ぶ者あり)
○奧主一郎君 原案賛成。
○奧主一郎君 正副主査の互選は投票によらずしい選挙管理者において推薦されんことを動議を提出いたします。
○奧主一郎君 正副主査の互選は慣例もありますし、選挙の手続を省略して選挙管理者において指名されんことの動議を提出いたします。
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。