このページでは中井光次参議院議員の1期(1947/04/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は1期国会活動統計で確認できます。
○中井光次君 終戰後我が國における行政機構の改革は、第一次地方制度の改正、新憲法及び地方自治法の制定実施により、すでに中央、地方を通じて根本的且つ重要な改革が行われているのであります。目今中央におきましては、労働省の新設は終り、内務省の解体に関連する機構改革の諸問題等の外に、官吏の職階、分限の確立を中心とする國家公務員制度の問題がその解決を待つているのであります。地方行政の面におきましては、すでに知事、市長などの公選制度、身分の切替等一連の改革より第二次地方制度の改正即ち地方自治法の実施が行われ、我が國民主化は著しい速度で行われておるのでありまして、我々はこれが運用実践に習熟することを肝腎と考……
○中井光次君 只今上程になりました地方出先機関整理に関する決議案につきまして提案の趣旨を申述べたいと存じます。先ず案文を朗読いたします。 地方出先機関整理に関する決議 新憲法の精神に則り地方自治の趣旨を徹底するため、中央各省の行政事務を大幅に地方公共團体に移譲又は委任することの必要なるは今更多言を要しない。然るに政府が行政事務の統一処理にしや口して、夫々直轄の特別行政機関を設置し、ために機構の複雑化を來し、地方行政の民主化を阻害しつつあることは、甚だ遺憾とする処である。昨年地方自治法を改正して、出先機関の設置について、國会の承認を要することに改めた所以のものは、ひつきようこれら出先機……
○中井光次君 只今議題となりました三法案の中、先ず風俗営業取締法案について、本委員会における審議の経過並びに結果について御報告申上げます。 御承知の通り昭和二十二年法律第七十二号日本國憲法施行の際現に効力を有する命令の規定の効力等に関する法律の規定によりまして、待合、料理店、カフエー、ダンスホール、遊技場等の風俗上取締を要する営業に関する、廳府縣令による取締規則が、昭和二十二年十二月三十一日を以て失効となりましたので、このまま放置することは、風俗営業取締上支障がありまするから、これらの営業取締法規としてこの法律案が提出せられたのであります。 而して本法案の内容は、第一は、かかる営業は從來と……
○中井光次君 只今議題となりました衆議院提出にかかる消防法案につきまして、委員会の審議の経過並びに結果について御報告いたします。 本法案は、第一國会において衆議院提出法案として、参議院に送付せられたものでありまするが、本院において審議未了となつたものであります。第二國会において再び衆議院提出法案として本院に送付されたものであります。 先ず法律案の趣旨、内容について申述べたいと存じます。先きに第一國会におきまして制定せられました消防組織法は、消防制度の組織を規定したのでありまするが、本法案は、その運営、活動の実体的規定を制定しようとするものであります。本文九章四十六ヶ條及び附則二條を加え、四……
○中井光次君 只今議題となりました國家公務員法の一部を改正する法律案につきまして、委員会におきまする審議の経過並びに結果について御報告をいたします。 先ず、本案の内容について御説明を申上げたいと存じまするが、時間の関係上省略さして頂きたいと存じます。(「賛成」と呼ぶ者あり)法案及び配布の資料、速記録等について御承知を願いたいと存じます。(拍手、「総理大臣は何をしておるか」「堂々とやつて呉れ」「頭がいいぞ」と呼ぶ者あり) 本委員会は十一月十一日から(「総理を呼べ」と呼ぶ者あり)予備審査を行なつたのでありまするが、その間、労働委員会との連合委員会を十回、本委員会を六回に亘つて開催し、極めて愼重……
○中井光次君 只今上程されました淺井清、山下興家、上野陽一を人事官に任命することについて同意を求めるの件につきまして、その内容及び委員会における審議の経過並びに結果について御報告申上げます。 本件は去る十二月二日の議院運営委員会におきまして人事委員会に付託すべきものと決定され、同日、議長より当委員会に付託せられましたものでございまして、委員会は十二月三日、四日及び六日の三日間に亘り愼重審議をいたしました。 先ず本件の内容について申上げますに國家公務員法の第五條第一項によりますと、人事官は両議院の同意を経て内閣がこれを任命することと相成つておるのでありまして、これに基いて、内閣より人事官に淺……
○中井光次君 只今議題となりました國家公務員法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由を御説明申上げます。先ず提案に至りました経過につきまして一言申上げます。御承知のごとく第三回國会におきまして、國家公務員法の第一次改正案が國会を通過いたしたのでありまするが、我々人事委員といたしましては、その審議の際より、すでにこれに対する修正の意見を持ち、宇都宮委員より修正案として提出されたのであります。然るにこの第一次改正案の衆議院からの送付は第三國会の最終日であり、これを十分に審議し、修正を加えることが困難な客観的情勢でありましたので、第四回國会に改めて提出するという條件でその修正意見は一應撤……
○中井光次君 只今議題となりました國家公務員法の一部を改正する法律案につきまして、委員会の審議の経過並びに結果を御報告申上げます。 先ず、本案の内容を御説明申上げます。私共人事委員は、先に第四國会におきまして、國家公務員法の一部を改正する法律案を発議したのでありまするが、その共に第二條第三項第十四号といたしまして、本年三月三十一日までの期限で、人事院の指定する公團の職員を特別職とする規定を設けたのであります。その後、どの公團職員を特別職に指定すべきかにつきましては、私共人事委員の間におきましても、愼重に調査を重ね、人事院の求めに應じまして意見も申述べたのでありますが、本年二月十八日、人事院は……
○中井光次君 只今議題となりました請願第百十九号外二件及び陳情第二百六十一号について、人事委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。 請願第百十九号、福島縣赤井村の地域給を乙地に指定の請願、請願第七百七十五号、新庄市官公吏に地域給支給の請願、請願第九百十二号、佐賀縣山代地区官公吏勤務地手当引上げに関する請願、及び陳情第二百六十一号、宮崎縣富島地区官公吏勤務地手当引上げに関する陳情、以上申上げました各市町村は現在勤務地方当の支給を受けない地域となつているのを、それぞれの実情よりして、生計費の高い特定の地域として指定し、所在官公廳公務員の勤務地手当を支給して頂きたいとの趣旨であり、そ……
○中井光次君 只今議題となりました國家公務員に対する寒冷地手当及び石炭手当の支給に関する法律案並びに國家公務員法の一部を改正する法律案につきまして、人事委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。 先ず第一の法案は、衆議院議員星島二郎君発議、衆議院提出のものでありまして、その提案理由及び主なる内容について申上げます。寒冷積雪地方における冬季特殊生計費の膨脹は、これら地方に在勤する政府職員に生活に多大の影響を及ぼすものでありまするが、この特殊生計費の増加は冬季間に限られるものであり、且つ地方により異なるので、これを本俸に織り込むことは困難がありますので、ここに、この特別措置を講ずるも……
○中井光次君 先般は定員数を欠きまして、御報告の中途でありましたので、改めて初めから申上げます。 只今議題となりました國家公務員に対する寒冷地手当及び石炭手当の支給に関する法律案並びに國家公務員法の一部を改正する法律案につきまして、人事委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。 先ず國家公務員に対する寒冷地手当及び石炭手当の支給に関する法律案は衆議院提出のものでありまして、その提案理由及び主なる内容について申上げますれば、寒冷積雪地方における冬季特殊生計費の膨脹は、これら地方に在勤する政府職員の生活に多大の影響を及ぼすのでありますが、この特殊生計費の増加は冬季間に限られるもので……
○中井光次君 只今上程されました日本銀行法の一部を改正する法律案中、更に一部を修正する案につき、その修正案の内容はお手許に配付しておりまするので、朗読を省略さして頂きまするが、その提案の理由を簡單に説明申上げたいと存じます。 日本銀行の金融政策が我が國経済界に及ぼす影響は極めて大なるものがありまするので、その政策樹立の中枢機関として、日本銀行に政策委員会を設置し、廣く金融界、商工業界、農業界より、それぞれ代表者を選定して委員に任命し、その身分も十分保障されることになりまするのが、先程大藏委員長より御説明のあつた原案の趣旨でありまするが、從つて委員の責任は誠に重大であり、苟くも私心を差し挾んだ……
○中井光次君 只今議長から御報告がありました通り、本院議員東浦庄治君は去る九月二日永眠せられました。誠に痛惜の至りに堪えません。ここに一言同君の生前を回顧し、追悼の意を捧げたいと存ずるものであります。 東浦君は明治三十一年四月、三重県度会郡城田村に生れられ、大正十二年東京帝国大学経済学部を卒業、帝国農会に職を奉ぜられてより二十有五年の間、帝国農会幹事長、農地開発営団監事、中央農業会理事、全国農業会常任理事等、終始農業団体に一身を托され、この間、企画院委員、実業教育将興委員会幹事、食糧品物価專門委員会委員、東京農業大学講師、東京帝国大学講師、地方制度調査会委員、警察制度審議会、中央農地委員会、……
○中井光次君 只今議題となりました政府職員の新給與実施に関する法律の一部を改正する法律案について、人事委員会の審議の経過及び結果を御報告いたします。 本案は政府各機関に在職する職員の給與についてこれを統制的に調整する機関として昨年五月設置せられました新給與実施本部を今回廃止いたしまして、その事務を人事院に移すことにいたしました結果、これに関係のある規定を改正するものであります。人事院はその機構が整備するに伴いまして、国家公務員法に規定せられた給與に関する人事院本造の職務権限を行い得るに至りましたので、本改正案によつてこれを実現することに相成つた次第であります。本案は十月二十七日予備審査のため……
○中井光次君 只今議題となりました請願三件、陳情一件について、本委員会の審議に経過並びに結果について御報告申上げます。 先ず請願第百五十一号、建設省職員中特殊作業従事職員に特殊勤務手当支給の請願であります。この請願は、建設省職員でその性質上は当然特殊勤務手当を支給されるべき危險作業、防災作業、不健康作業に従事しておりながら、たまたま政府職員の特殊勤務手当に関する政令から除外されておるために、全然その支給を受けることができずに放置されておる者があります。でありまするから、速かにこれを是正して、特殊勤務手当を支給せられたいとの趣旨であります。同じ政府職員で同じような或いは港湾又は河川の水中におけ……
○中井光次君 只今議題となりました政府職員の新給與実施に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、人事委員会における審議の経過並びにその結果を御報告申上げます。 先ず本改正案の内容を御説明申上げますると、現在の政府職員の新給與実施に関する法律は、その第一條第二項の規定により、昭和二十五年三月三十一日限り効力を失うことになつておりまするので、その期限を一年間延長して、昭和二十六年三月三十一日まで効力を存続せしめようとする、形は極めて簡單なものでありまするが、内容は極めて重大なる意義を包蔵するものであります。 本法案は去る三月八日予備審査のため付託せられ、又昨三十日衆議院より送付せられて人……
○中井光次君 只今議題となりました一般職の職員の給與に関する法律案につきまして、人事委員会における審議の経過並びにその結果を御報告申上げます。 先ず本案の内容について申上げます。提案者たる衆議院の藤枝議員の提案理由を借りて御説明いたしますと、従来政府職員の給與は、政府職員の新給與実施に関する法律により支給されておりましたが、同法の有効期限が本年三月三十一日となつており、これに対して政府よりその期限を一ケ年延長する趣旨の一部改正案を提出されましたが、同案が不成立となつた結果、政府職員の新給與実施に関する法律は三月三十一日限りその効力を失つたので、給與支給の根拠がなくなり、公務員に対する給與の支……
○中井光次君 只今議題となりました国家公務員の職階制に関する法律案につきまして、人事委員会における審議の経過並びにその結果の概要を御報告申上げます。 本法案は、過ぐる第六国会に提出せられ、本委員会に予備審査のため付託せられたのでありまするが、委員会としては本法案の重要性に鑑み、広く国民各層の意見を反映せしむるため公聽会を開き、愼重審議を重ねましたが、法案の重要性と会期の切迫に伴い、衆議院において審議未了となり、参議院に送付される運びに至らなかつた次第であります。次いで去る十二月四日、本国会に再び提出され、三月二十五日衆議院よりの修正案が送付せられて本付託となつたものでありまするが、その間今日……
○中井光次君 只今議題となりました一般職の職員の給與に関する法律の制定施行に伴う関係法律の整理に関する法律案につきまして、人事委員会における審議の経過並びにその結果を御報告申上げます。 本法案は、政府職員の新給與実施に関する法律が御承知のごとく去る三月三十一日失効いたしまして、それに代る一般職の職員の給與に関する法律が四月一日新たに制定施行されるに至りましたので、これに伴つて関係法律の規定の整理を行わんとするものであります。即ち裁判官の報酬等に関する法律、検察官の俸給等に関する法律、船舶運営会の船員の給與基準の設定及び船舶運営会の役職員に対する特別手当の支給に関する法律、経済安定本部設置法、……
○中井光次君 段々皆さん暑いところを御視察に行つて、御報告を拜聽いたしましたが、今委員長のお話があつたように、政府でもやりますし、内務省、農林省、それぞれ各府縣皆調べをし、そうしてそれぞれ措置をとつて行くと思いますが、この委員會として、常に重大なる關心を持つてそれに臨んで行くことはよいと思いますが、一々同じことをやるということになるとどうかと思います。そこで今の治水對策委員會というようなものを別に作らないで、今の状態における處置といたしましては、折角皆さんお調べを願つたのでありまするし、それからそれぞれ適當なる御報告がございましたので、その中で重要なる部分につきましての御報告を文書にして、政府……
○中井光次君 災害の豫算は伺いましたが、資材がいろいろな面で非常に困つておるように思いますが、資材の點は、御心配になつてやれるだけあるのでありますか。若し一面、資材の點が災害の點に利用されることによつて、他の土木事業に影響するというような、一體どんなふうに資材というものについてお見込を持つていらつしやいますか。
【次の発言】 つまり第一次に災害のところに資材を持つて行く、従つて限られた國家の資材の點からいうと、他のものには影響を及ぼす、こういうことになるわけですね。
【次の発言】 第四・四半期以後、それからその後年度に對するものについては、計畫というものはそのときどきに立てて行つて、今日におい……
○中井光次君 先程も大藏大臣からお話がありましたが、お歸りになつたのでありますが、併し治水の問題は大藏省ばかりでなく、内務省の直接の御責任であります。大藏大臣は治水治山のことを十分やると極めて漠然たる御決意だけであつて、私にはあれでは十分に滿足できないと思つて、もつと伺いたいと思つておつたのでありますが、その後内務大臣からお話がありまして、大體今やつておる水害對策というものは應急救援的な事柄であつて、根本的の治山治水の問題は今後において考えて行くのであるというようなお話のようでありましたが、私は是非そうあつて欲しいと思うのでありまするが、その根本的にお立てになることにつきましての何か内閣におき……
○中井光次君 御意見結構と思いますが、ただそう言つて詰問した際に、今予想せられることは、昨日のお呼び出しになつた話の内容はどうであつたかよく分りませんが、政府側としましては、場合によると、何も決つたものを提示しておるのではない、つまり政府と國会の代理者である両院の水害対策に対する委員長がGHQに参つて、その意向について下打合せをしたに過ぎないというようなことを言う虞れがあるのではないかという感じがいたしますので、その辺のところは、昨日おいでになつたところの委員長のお考えなり何なりを、つまり見解をよく定めて置かないと逃げられる虞れがある、こういうふうに考えます。
○中井光次君 昨日のお話は総理の御都合によつて時間を定めるということになつておりましたから、総理は出られるというのでしたら、今石坂さんのお話のあつたようにその時間にお開きになつて、そうして委員長は昨日の御体驗に基く事柄を総理に篤と明瞭に叩き込んで、一應御意見を承ることがいいのじやないかと私はそう思つております。皆さんその積りで実は今日御参集になつたのだと思います。
【次の発言】 今の委員長のお話では総理は出る御都合がつかんということですね。
○中井光次君 今のは、結局豫算と資材になるのですが、これからの陳情、請願が皆それに引つかかつて來るのじやないかと思いますが、一體來年における土木の河川とか砂防とか、そういう方面について使われる、重要なセメントとか何とか、そういうものの見透しというものは、凡そ立つておるのでありますか。それがないと、幾らやりますと言つても、結局は希望に過ぎないことに終つてしまうのではないかと思いますが、その邊はどのくらいの程度に明かになつておりますか。
【次の発言】 例えば今の千曲川などは豫算に計上してある。前の、それでそれつきりのやつも要求する積りだというように、大體要求と言いますか、お積りが立つておるようなん……
○中井光次君 只今自動車の車體の檢査やなにかを、つまり運輸省所管と内務省所管との區別についての話があり、法律の根 が二つに分かれておる。現に運輸省と内務省とで分れてやつておるという事實になつておるのですが、これはもう確定的のもので動かす餘地のないものでありまするか、私共はいわゆるそれを受くる立場におる國民の立場から見ると、必ずしも現在のものを變えた方がよいとは思わないのですが、變えなければならんどういう欠點があつたか、變えることが將來に向つてよいのか、そういう點を一つ。それから又將來はこのまま行くのでありますかどうですか。内務省の末端においては、むしろ非常な配慮をするよりも、一つにして置いた方……
○中井光次君 司法の方はどういう取扱になつておりますか。
【次の発言】 同調されたら如何でございますか。
○中井光次君 今の鈴木さんの御説明で、現存のやつを、行政調査部で處理しておられるというお話でありますが、お見込は何時頃でしようか。
【次の発言】 新聞に出まして今釋明になつて、事情も分りましたが、個人的の問題であるというお話でありますが、先般新聞が出た翌日でしたか衆議院の方の某代議士に丁度私が會いましたところが、嚴重に、ああいうことは事實であるかどうか、事實とすれば、後段の方に國会の何か盲動だというようなことを書いてあつたということについて大變憤慨しておりましたから、一應委員長にその旨、そんなことはないだろうと思うが、お傳えをして、又事實を伺つてお答えすると申して置きましたが、大分新聞の記事に……
○理事(中井光次君) 何かまだ本件に関してお尋がありますか。
【次の発言】 今のことについて、一遍地方局の方のお考をお聽きした方がよくないのですか。
【次の発言】 別にそれに異議があるわけではありませんが、先程からの話を聞いておりましても、地方自治連盟の即時解散とありますが、解散を要求しておるわけですね。ところが自発的にすでに解散をせんといたしておるように、只今のお話だと聞いているのですがね。そういたしますと解散を大騒ぎをして取扱うこともないように思うのです。暫く見ておれば消えてなくなるのじやないかというようにも思えますけれども、丁度両院の問題についてお取扱いになつたように、最後に本会議に付す……
○中井光次君 この問題に關聯してちよつとお尋ねして置きたいと思います。先程警察制度の問題に觸れて參りましたが、その問題については、改めて他の機會があると思いますが、この治安の問題でありまするが、現在の状況を毎日見まするというと、凶惡の犯罪の報道が毎日の新聞に一二を下らない。而してその檢擧の状況はどうであるかというと、この點は一度伺いたいのでありますが、必ずしもそうよく進展しておるのかどうかという疑いを持つておるのであります。ともかくもこういう事實が發生しておることそのことにおきまして、非常な治安上の不安があるのであります。これらの點につきまして、その後政府においてお考えになられたところとか、或……
○中井光次君 私は二つちよつと承つて置きたいのでありますが、第一には只今いろいろお話がございまして、内務省の後継機関としての自治委員会に代るべきものを御立案で、大体今週中には目鼻が付くだろうというお話でございましたが、法案として出て來る時期が凡そどのくらいのときになるか、そのお見込を一遍承つて置きたいと思います。 第二の点は、先程特別市制の問題につきまして、憲法第九十五條、及び地方自治法二百六十五條、その一連の解釈についての御議論もございました。この点につきましては、いろいろ世間に議論があることと存じますので、最後の最高の意思は國会において決定されるものと私も考えることには間違いはないと思い……
○中井光次君 時間の制限がないのですか。
○中井光次君 今の人の「公共的團體等」というのですが、どういうのですか。「公共的團體等」というのが分らん。
【次の発言】 その認定は、つまりその御趣旨の範圍内においては、具體的に起つて來た場合の認定は議會がするのでありますか。
○中井光次君 只今の地方財政委員会の御説明を承つたのでありまするが、前に御撤回になりました際には、内務省の解体と同時に、公安廳、地方自治委員会、建設院というような案を同時に具して御提案になりましたので、当時は案を頂いても或る形を保持することができたのでありますが、その後御撤回になつて、或いは警察法となり、或いは地方財政委員会法となり、ばらばらに出て來るのでありまして、或いは選挙の問題でありまするとか、建設院の問題でありまするとか、その他我々の氣が付かない部分につきましての内務省解体に伴う國家の方法につきましては、殊に建設院の問題等はそのままになつておるようでありますが、全体の建前から内務大臣は……
○理事(中井光次君) 次は守屋典郎君にお願いいたします。
【次の発言】 次に岐阜農林專門學校教官加藤信幸君にお願いいたします。
【次の発言】 次に新宿區議會議長中泉庸之助君にお願いいたします。
【次の発言】 次に中央區會議長中條勇次君、
【次の発言】 先程公述人の御意見の中に東京都の特別區の問題につきまして、本法案の趣旨とは反對の修正の御意見がお二人の方から出ておりましたが、これは東京都の區は特別區として自治體となつておるという立前からの御論議として一應御尤ものように伺われますが、又一面これを移して、ここに大阪市長もおいでになられまするが、大阪市とか五大都市の状態等を比較いたして見まする場合に……
○中井光次君 私は先程少し遲れて參りましたから、御質問があつたかどうか存じませんが、この地方税法で一ケ月分の給與を上げるために増税をすることになるのですか。今囘の處置だけで後の……、元は二・八というものに對する問題であると思いますから、一ケ月分を今囘解決をして、後の一・八についてはどういうお考えを持つておりますか。どういうお見込みでありますかということを一應承つておきたいと思います。
【次の発言】 そうすると、財政的の措置がつかない場合においては、二・八の問題の根柢がゆるむこともあり得る、各自治體の事情によつてゆるむこともあり得るというふうに思われますが、その點は如何でございましようか。
○委員外議員(中井光次君) 只今御配付の印刷物にございますが、地方出先機関整理に閲する小委員會において決定しました、決議文を朗讀し、御説明いたします。 地方出先機關整理に関する決議(案)文 新憲法の精神に則り地方自治の極旨を徹底するため中央各省の行政事務を大幅に地方公共團體に移讓することの必要なのは今更多言を要しない。然るに政府が行政事務の統一處理にしやく口して、夫々直轄の特別行政機關を設置し、ために機構の複雑化を來し、地方行政の民主化を阻害しつつあることは甚だ遺憾とする虚である。 昨年地方自治法を改正して、出先機關の設置について、國會の承認を要することに改めた所以のものは、畢竟……
○中井光次君 聽いた方がいいと思います。
○中井光次君 私共は、黒川委員と二人で、三重、和歌山兩縣に調査に参りましたが、その調査報告書は、只今印刷中でありますので、不日お手許への配布して、御覧を願いたいと思います。尚いろいろの資料につきましては、同樣持つ帰つて、專門委員室の方へお届けしてございますから、御覧を願いたい。
○中井光次君 具體的にはどの程度にお進みになつておるのですか、お差支えなければ……。
【次の発言】 まだ衆議院の方も、あなたの方も、この前一遍お話を伺いました以後、具體的にGHQならGHQに打合しておられるその點で、どれがどうなつているかということを具體的に伺われないですか。その後の變化ですね。
【次の発言】 明日は午前中お願いできますか。
○理事(中井光次君) それではこれから本日の會議を開きます。本日は第三國人の犯罪に關する件、國家消防廳の運營に關する件、新消防團令に關する件、消防法に關する件、竝びに地方財政委員會の委員選任に關する事柄につきましての御發言があるのでありますが、先ず國家消防廳の運營竝びに新消防團令に關しまして、政府委員の御説明を求めます。
【次の発言】 委員長、ちよつと待つて……。私は少し變つた、水火災の豫防、警戒及び防遏、その水災の問題についての消防團令の決め方では困りはしないか。いわゆる現在大きな川の沿岸の水災防備に任じておりまする水防組合等でありまするが、これは從來は消防團とは別に組織されて、例えば江戸川……
○中井光次君 私はちよつと警察法改正のこの二ヶ條以外に警察法を改正せられるにあるならば、昨日衆議院を海上保安廳法案が通過いたしたのでありますが、海上保安廳法案というものはかねがね研究されておるのであつて、從前に我々が警察法を審議した際に、水上警察の問題についても、當委員會といたしましては非常に詳細な研究をいたして、或る意見を述べたのでありまするが、その際に、海上保安廳法案が審議せられるのと併行して水上警察の問題については解決をするので、そのときまで延期をするというように伺つておつたと思うのであります。今囘はこの二ヶ條だけの修正であつて、水上警察に關する問題は何ら觸れておらないということにつきま……
○中井光次君 大体私遅く参つて伺うのもどうかと思いますが、ちようど水政局長がお見えになつておりますので、水防の問題についてかねがね心配いたしておりましたが、大体只今においては消防の第二義的で、水防に対する責任は二義的の意味しか持つておらないと解釈いたして了解をいたしておるのでありますが、然らば大河川の沿岸、或いは大阪のような高潮のあるような市内におけるところの水防に関する根本的の……今までの水防組合というような根本的の法律の措置につきましては、どういうようにお考えになつておりまするか、やつておるのでありまするか。又消防との関連における関係をどういうようにお考えになつておるかということをもう一遍……
○中井光次君 配付税法の他に地方税法は來ておりませんが……
○理事(中井光次君) これより委員会を開会いたします。速記を止めて……。
午後二時十一分速記中止
【次の発言】 速記を始めて……。それではこれで休憩いたします。
午後三時十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引続いて委員会を開きます。速記を止めて……。
午後五時一分速記中止
【次の発言】 速記を始めて……。次に消防法案を議題に供します。御質疑はございませんか。ないようでありますから、質疑は終了したものと認めて直ちに討論に入ります。
【次の発言】 他に御発言はございませんか。御発言もないようでありますから採決に入ります。岡本君提出の修正案を議題に供します。岡本愛祐君提出の修正案に賛……
○中井光次君 先程鬼丸さんからそういう座談的にお話がございましたが、皆さんもすでに審議を進行されておるのです。特に御異議もないようでありますから、そういう固い形を採らないで審議を進行されたら如何でしようか。(「賛成」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 鬼丸さんの御意向は審議を打切らがやりたい、併し採決して時間が迫れば……。
【次の発言】 それは異議がないとおつしやつておられますわけです。([審議続行異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員外議員(中井光次君 委員長からの今のお話で、昨日私が衆議院の人事委員長とお話合をいたしましたことにつきまして、皆様にご報告申上げて置きます。かねがね公務員法の審議につきましては、両方の連絡を取る必要があると私も心得ておりましたし、又衆議院の委員長においてもさようにお考えになつておつたようで用であります。お互いに訪ね合つたのでありまするが、遂にお目にかかる機会がなく過ぎておりました。昨日漸くその機会をこちらから捉えたのであります。そうして今日までの参議院におきまする公務員法の審議の状況は、労働委員会と連合いたしまして、十一日から殆んど休みなく、公聽会と一日の労働委員会のための休みを除きま……
○委員長(中井光次君) それでは只今より人事委員会を開きます。私今回人事委員長の重職に御推挙を忝ういたしましたが、何分重要なる新らしい委員会でございまするので、今後皆様方の御指導なり御鞭撻、御協力を得まして、本委員会の使命を十分に達成いたしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
本日は本院規則第三十條によりまして、理事の互選を行いたいと存じます。つきましては、本委員会の理事の数は、各派の申合せによりまして三名となつておりまするが、本委員会の理事の数を三名といたすことに御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議がないと認めます。
次に理事の互選の方法てありまするが、これは如何い……
○委員長(中井光次君) それでは人事委員会をこれより開会いたします。
本日は議長に対して本委員会の調査承認要求をいたしたいと思います。二件ばかりございます。柴田専門員よりその要領を御説明申上げます。
【次の発言】 本件議長に要求することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めまして、さように決定いたします。もう一つ調査承認を求めたいと思う事項がございます。柴田専門員より説明をいたします。
【次の発言】 この件も只今説明の通り、議長に調査承認要求書を提出することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないようでありまするから、さように決します。
尚この際申上げておきます……
○委員長(中井光次君) これより開会いたします。 本日は國家公務員法の一部を改正する法律案に対する公聴会でございます。会議に先立ちまして、公述人の方方が御多忙の中から御出席頂きましたことに、委員長といたしまして厚く御礼を申上げます。案件は國家公務員法改正法案についてというのであります。本日は人事委員会と労働委員会と連合して公聴会を開きますから、さよう御了承をお願いいたします。公述をお願いいたしまする時間は十五分でありまして、これを午前の部と午後の部に分かちまして、午前の部が終りましたら、これに対しまして人事委員及び労働委員からの御質問を願うことにいたし、それから午後の部が終りましたら、又各委……
○委員長(中井光次君) それでは只今より開会いたします。本日は一般的に全体に亘つてそれぞれどこということでなしに、皆様から自由に御質問頂きたいと存じますが、それより前に國家公務員法の第百二條第一項による政治的行爲に関する人事院規則の試案というものが政府から配付になりましたから、この説明を求めます。
【次の発言】 御質問ありましたらどうぞ。
【次の発言】 速記を止めて……。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 政府委員にお願いいたして置きますが、今日は人事委員会だけでありますので、先程お配りになりました「政治的行爲に関する人事院規則試案」、これは直ちに一つ労働委員の方々にも全部御配……
○委員長(中井光次君) それではこれより開会いたします。昨日に引続いて大藏大臣の御出席がございますから、労働委員の原君並びに共産党の板野君より御質問の希望がありまするが、発言を許してよろしうございますね。
【次の発言】 御異議がないようでありますからそういうことにいたします。
【次の発言】 ちよつと御通告申上げますが、大藏大臣は時間が、やはり大変向うに何か委員会か何かあるそうですから、どうぞ時間を節約して、簡單に一つお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 若しお残りになつたら、明日又ありますから、大臣にお願いしたらよいと思います。
○委員長(中井光次君) 只今より開会いたします。前日に引続きまして質疑を行います。
【次の発言】 他にありませんか。大藏大臣炉御出席になりましたので、前日の質問申込みの残りに板野議員からの御質問がございますが、許してよろしうでございますか。
【次の発言】 御異議ないようでありますから、さように決します。
【次の発言】 発言中ですが、ちよつとお待ち下さい。実は私の方も今日は議事があるのでございますから、簡単に一つお願いいたしたいと思います。両原君も先程からお待ちになつておりますから……。
それでは二分間だけ休憩いたします。
午後三時二十三分休憩
○委員長(中井光次君) 只今より人事委員会を開会いたします。先程來労働、人事連合委員会におきまして、皆様のお持寄りの修正意見についてお打合せを行なつたのでありまするが、大体成案を得たのであります。つきましては、修正案の整理その他を委員長、理事にお任せを願います。いずれ改めて本委員会において御相談をするのでありますか、仮りにこの程度においてということを申上げて置きます。
【次の発言】 今晩中に衆議院を上げて本案に対する議案か参議院に廻つて来ると思います。明日その上で正式の人事委員会を開きまして、改めて本当の決定はその際にいたすのであります。その間において各派の御連絡等は十分にお願いいたしたいと思……
○委員長(中井光次君) それではこれから委員会を開会いたします。先日の委員会で木下委員より御質問が一項だけ残つておりますので、この際お許しいたします。
【次の発言】 外に御発言もなければ、質疑はこの程度にいたしましでこれより討論に入りたいと思いますが、御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。これより討論に入ります。御意見のおありの方は賛否を明らかにしてお述べを願いたいと存じます。宇都宮委員
【次の発言】 速記を止めて……。
【次の発言】 それじや速記を始めて……。
【次の発言】 外に御発言もなければ討論は終結したものと認めまして直ちに採決に入りたいと思いますが。
○委員長(中井光次君) 只今より人事委員会を開きます。 本日の会議に付する事件は、淺井清、山下興家、上野陽一を人事官に任命することについて同意を求めるの件であります。内閣総理大臣から参議院議長に宛てまして十二月一日附内閣人閣議第千三百十九号を以て左記の者を頭書の通り人事官に任命するについて國家公務員法第五條の規定により貴院の同意を求めます。記、人事官淺井清、同山下興家、同上野陽一、こういう同意を求めるの件が参りまして、更に議案付託につきまして、淺井清、山下興家、上野陽一を人事官に任命するについて同意を求めるの件、右の件を人事委員会に付託するという決定に基きまして、本日の会議を開いたわけであり……
○委員長(中井光次君) それでは只今より委員会を開会いたします。人事官の任命に関し同意を求めるの件について、会議を續行いたします。昨日に引續きまして、御質疑がありましたらばお願いいたしたいと存じます。尚その前に昨日新給與に関する法律案が政府から提案になりまして、運営委員会においては、大藏委員会に同法案を付託することに相成りました。下交渉はいたしましたが、人事委員会でも連合審査をいたしたいと思つておりますが、大藏委員会の方より連合審査の要求がありましたならば、同意をいたしましてよろしうございますか。
【次の発言】 それではそういうことに決定をいたします。御質疑がありましたならばお願いいたします。
○委員長(中井光次君) 委員会を開会いたします。先ず最初にお諮りいたしまするが、前の國会におきまして、國家公務員の厚生福利施設に関する調査承認の要求をいたしました。もう一つ政府における諸事務の能率的運営に関する調査承認の要求をいたしましたのでございまするが、今議会におきましてもこれを同樣に要求をいたしたいと存じまするが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めて、さよう決定いたします。
尚昨日來御相談いたしておりまする修正案の件につきまして、只今打合せ中でありまするので、これが取扱につきましては、先般お決め願つた通り、委員長、理事において交渉をすることに御異議ございませんか。
○委員長(中井光次君) それではこれより開会いたします。
本日は調査承認の件並びに先般御苦労願いました各地方にお出掛けを願つて御調査を願つた報告を願うことになつております。專門員より調査承認に関する問題を御説明申上げます。
【次の発言】 以上御説明申上げましたような意味における調査承認要求書を提出することに御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議がないようでありますからさように決定いたします。
次にそれでは御報告を頂くことにいたします。東北、北海道の方面の木下さんは今日御出席ございませんが、九州、中國方面にお出でになつて岩男さんにお願いたします。
○委員長(中井光次君) これから委員会を開会いたします。只今打合会でお打合せいたしましたように、本日の委員会には緊急に本委員会の各委員全員を以て提出いたしました國家公務員法の一部を改正する法律案を議題といたしたいと存じます。法案の全文は 國家公務員法(昭和二十二年法律第百二十号)の一部を次のように改正する。 第二條第三項第四号中「三月三十一日限り」を「七月一日に」に改める。 第三次改正法律附則 この法律は、公布の日から施行する。 理 由 各公団の存続期間がそれぞれ三箇月間延長されるに伴つて、公団職員の特別職に関する規定の有効期間もそれだけ延長する必要がある。これが、この法……
○委員長(中井光次君) 只今から人事委員会を開会いたします。日本は行政整理に関する問題を中心といたしまして、本多國務大臣、人事院総裁、官房長官等もおつつけ見えるのでありますが、時間の関係上先ず最初に行政管理應次長から今日までの政府のやつておりますること、決まつたこと、今日の状態、將來に対する見通し等につきましての一應のお話を伺いたいと思います。
【次の発言】 木下さん、もう少ししたら本多國務大臣が來るだろうと思います。
【次の発言】 大臣に出て貰いましようか。
【次の発言】 大臣が見えましたから一つ……
【次の発言】 それでは本会議も始まりますから、本日はこれにて散会いたします。次の何は公報に……
○委員長(中井光次君) それではこれより委員会を始めます。本田大臣がお見えになりましたから、これから昨日の行政整理に関する問題についての質疑を続行して頂きたいと存じます。
【次の発言】 大山さん、意見は述べないで質問だけにして下さい。
【次の発言】 今は大臣に対する質問をやつておるのですから、その話は後で質問が済んでからして頂きたいと思います。
【次の発言】 他に御質問ございませんか……。大臣の御出席がなかなか得られませんから、私からも一應伺つて確かめて置きたいことがあります。前にお話を聞いて途中にそのままになつておるのであります。その間、政府の方でもいろいろお骨折になつて定員法というものも出……
○委員長(中井光次君) 只今から人事委員会を開会いたします。この際お諮りいたしたいことがございます。田口政五郎君が人事委員を辞せられまして、その補欠として小串清一君が再び委員に指名されたのでありますが、小串君はこの委員会の理事をやつておられたのでありますが、只今欠員となつておりますので同君を再び理事に補欠選任することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。ではさよう決定いたします
【次の発言】 次に國家公務員法の一部を改正する法律案を議題に供します。浅井人事院総裁に説明をお願いいたします。
【次の発言】 これより本案に対して質疑を行いたいと思います。速記を止めて。
……
○委員長(中井光次君) 只今より開会いたします。
本日は本委員会に付託になりました衆議院提出國家公務員に対する寒冷地手当及び石炭手当の支給に関する法律案を議題に供します。
先ず本案に対して衆議院人事委員会理事藤枝泉介君より提案の御説明をお願いいたします。
【次の発言】 外に御質疑はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)なければ討論に入ろうと思いまするが、御意見のおありの方々はそれぞれ賛否を明らかにしてお述べ願いたいと思います。別に御発言ございませんか。(「賛成」「異議なし」と呼ぶ者あり)別に御意見もないようでございますし、賛成の意見もございまするから、討論は終結したものと認めまして採決を……
○委員外議員(中井光次君) 行政機関職員定員法案に対する人事委員会における意見を取り纒めて私より申上げたいと思います。 政府機関の人員を整理いたしますことはその整理の方法に問題があるのみでなく、整理の結果が國家立務員の人的構成職務内容に重大な影響を持つものであります。近く國家公務員の職階法の制定を控えて、人事委員会としては特に重大な関心を持つものであり、かねてより政府側の説明を求め調査審議を続けて來たものであります。 行政機構を合理化すると共に過剩人員を整理いたしますことは、誠とに國民の要望に應えるゆえんであり、これが実施を希望することは人事委員会での一致した意見でありましたが、今回の定員……
○委員長(中井光次君) 只今より委員会を開会いたします。
先ず調査承認要求を最初の議題にいたしたいと存じます。專門員から御説明を申上げます。
【次の発言】 御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がないようでありまするから、只今專門員が御説明申上げましたように、又朗読いたしましたように、調査承認を求めることにいたします。ではさよう決定いたします。
次に本委員会に今期議会において提出せられるべき見込みの法案であります。一つはすでに政府職員の新給與実施に関する法律の一部改正案というのが配付せられておりますが、その他に職階制に関するものが提出される見込みであるそうであります。これらについて政……
○委員長(中井光次君) それでは只今から委員会を開きます。
日本国家公務員の職階制に関する法律案の予備審査の付託がありましたので、今日はこれを先ず最初の議題といたしまして、人事院総裁その他の御説明を最初に拜聽いたすことにいたしたいと思います。
【次の発言】 職階制に関する政府の一応の説明は今で済みましたのですが、実は今期も非常に短かくなつておりまするので、それから今日これを実は予備審査で提案されておりまするのが、相当重要なる法律案と考えますので、我々が段々これを審議して行くと同時に、一面一般の公聽会若しくは証人喚問という形式を取つて、広く御意見を文いて見たいという考えでおりますが、如何でござ……
○委員長(中井光次君) それでは只今より委員会を開会いたします。本日は前回に引続きまして、説明を一応終りましたので一般的の御質問を一つお願いいたし、それを承りましたならば、逐條的に入りたいと存じます。
【次の発言】 どうぞ。
【次の発言】 ここでちよつと速記の都合がありますから速記を中止します。
午後二時二十八分速記中止
【次の発言】 それでは速記が参りましたから、引続いて始めます。
【次の発言】 他に御質疑ございませんか。
【次の発言】 もう一簡單に述べて下さい。
【次の発言】 他に御質問はございませんか。……一般の御質問がなければ、逐條に入つて行こうかと存じまするが……。
○委員長(中井光次君) それでは只今から開会いたします。先ず最初に、理事でありました宇都宮登君が委員を辞任されたので欠員が一名できております。互選の方法は如何ように取計らいましようか。
【次の発言】 赤松さんの動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がないようでありますから、それでは私から寺尾博君を理事に御指名いたします。よろしくお願いいたします。
【次の発言】 次に本日は職階制の逐條審議に入りたいと存じます。順を追うて御説明をお願いいたします。
【次の発言】 この辺で打切つて御質問がありましたら、一つ……。
【次の発言】 総裁のやつはあと廻しにして外の……。
○委員長(中井光次君) 只今より国家公務員の職階制に関する法律案に関する公聽会を開きます。この法案は十一月十四日内閣より提出、同日本委員会に予備審査として付託いたされました。この法案は公務員制度を確立する画期的な法案であり、一般的な関心も非常に強くありますので、国会法第五十一條による公聽会を開いた次第であります。 会議に先立ちまして、公述人の方々が御多忙のうちから御出席頂きましたことに、委員長といたしまして厚く御礼を申上げます。案件は国家公務員の職階制に関する法律案についてということであります。公述をお願いいたします時間は二十分以内でありまして、各委員の御質問を願うことにいたし、その時間は概……
○委員長(中井光次君) これより委員会を開きます。前日に引続いて質問を続行いたします。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて下さい。
【次の発言】 速記を始めて……。
【次の発言】 速記を止めて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 今公務員法附則第九條の試験の問題を御質問を相成りましたが、実は先程から参議院の赤木正雄君がその問題に関連して御質問を望んでおられるので、後程許してもよろしうございますね。
【次の発言】 速記を止めて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 赤木さんに許してよろしゆうございましようか。
○委員長(中井光次君) それでは只今から委員会を開会いたします。
先程懇談会でお決めを願いましたように、職階制の取扱につきましては、御懇談的にできました修正の案を英訳いたしまして準備をいたしまして、次の国会のときに適切に利用をいたしたいと存じます。さよう御了承願いたいと思います。
【次の発言】 それから職階制の取扱は衆議院の委員長の方で、関係筋との御交渉があつたらしくて、今期議会には衆議院ではお取扱にならないようであります。従つて私の方では予備審査でありまするから、今議会では、この程度、先程御懇談で済ました程度にいたして置きたいと思います。この点御了承願いたいと思います。尚本日は人事院総裁も……
○委員外議員(中井光次君) 只今門屋さんからお話がございました勧告案の取扱方につきましては、誠に初めてのことであります。参議院としてとるべき態度乃至運営委員会で御決定願うべき問題だと思いますが、従来は、今までは勧告につきましては、院全体として来ておるという建前と、我々の委員会としては、人事委員会に御付託になるべきものではないかと思つておつたのでありますけれども、そのことがない状態で今日まで来ました。併しながら勧告の内容そのものは人事委員会で取扱うべき内容を持つておりまするので、その間の調節といたしまして、国家公務員の給與問題に関する一般調査をするということの御承認を受けて今日まで来たのでありま……
○委員長(中井光次君) それでは只今より委員会を開会いたします。先ず調査承認要求を最初の議題にいたしたいと存じます。專門員から御説明を申上げます。お手許に要求書の案が出ておりますから、御覧を願います。
【次の発言】 御異議はございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 御異議がないようでありますから、只今專門員が御説明申上げましたように、調査承認を認めることにいたします。ではさように決定いたします。
【次の発言】 次に先般人事院勧告第一号、昭和二十四年十二月四日人事院総裁から参議院議長宛に、「国家公務員法第二十八條及び政府職員の新給與実施に関する法律第二條第三号及び第五号の……
○委員長(中井光次君) 只今から人事委員会を開会いたします。国家公務員の給与問題に関する調査の御報告を申上げ、お打合せをいたすのでありまするが、千葉委員から御質問のお申出でがありまするから時間の関係上先ず御質問を先に許します。
【次の発言】 それでは御質問はこれで済みましたが、次に先程の調査の問題を議題にいたしまして、専門員から御報告申上げます。
【次の発言】 調査の概略の途中でありますが、御報告申上げました。何かお尋ねはございますか。
【次の発言】 承知しました。外に御質問もなければ報告書の件についてお諮りいたします。御承知のように、国家公務員の給与問題に関する調査については、閉会中専門員室……
○委員長(中井光次君) 只今から人事委員会を開会いたします。案件は理事の補欠互選であります。昨年十二月二十三日に理事木下源吾委員が一時大蔵委員となりましたので、理事が一名欠員となつております。ついては理事の補欠互選を行うこととなりますが、従来の経過もございますので、互選は委員長に一任して頂きまして御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議はないようでありまするから、私に指名をさして頂きます。では昨年十二月二十四日再び人事委員となりました木下委員を理事に指名いたします。よろしうございますか。
【次の発言】 それではさように決定いたします。では本日はこれで散会いたします。
午後零時二十三……
○委員長(中井光次君) それでは只今より人事委員会を開会いたします。本日は先ず派遣議員の御報告を願いまして、それから職階制に関する法律案の例の我々のお打合せいたしました問題につきまして経過を御報告申上げ、今後の行き方を御協議申上げたいと思います。その次には非常に沢山請願、陳情が出ておりまするので、これを一応整理いたしましたので、これらについての御協議を煩わしたい、かように考えております。尚時間がございましたらば、或いは試験その他の人事院に関する問題につきましても御質疑をして頂きたいと思います。
【次の発言】 今日の予定はいいんですか。もとよりおつしやる通りのことと私共心得ておりますけれども、今……
○委員長(中井光次君) それでは只今から委員会を開会いたします。本日は国家公務員の給與問題に関する調査ということが会議事件になつておりますが、昨日の申合せによつて人事院かち御出席を求めております。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 木下さんどうです、余り時間が何ですから……。
【次の発言】 只今木下委員から人事官に資料の要求がございましたが、昨日の委員会においては、多数委員の御出席の中にそういう御要求があつたのであります。昨日人事院からお見えになつた政府委員の方は、大体了承されて帰つたようなことなんですが、そこで木下委員のおつしやつたように、もと……
○委員長(中井光次君) 只今から人事委員会を開会いたします。先ず理事の補欠互選を議題といたします。その前にお諮りいたします。寺尾理事より理事の辞任願が出ておりますが、これを許可いたすことに御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議がないようでありまするから、では寺尾理事、及び人事委員より労働委員となつた小串理事の補欠互選をいたしたいと思いますが如何いたしましようか。
【次の発言】 木下委員の動議に御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議がないようでございますから、私から指名いたします。宇都宮登君と、三月十六日再び人事委員となられた小串清一君を理事に指名いたします。ではよろしくお願いい……
○委員長(中井光次君) それでは只今から委員会を開会いたします。
本日は大蔵大臣の出席がありまするが、四時になるそうでありまするので、先ず最初に派遣議員の御報告をお願いいたしたいと存じます。
【次の発言】 では次に羽仁委員からの御報告をお願いいたします。
【次の発言】 速記を止めて下さい。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 派遣委員の方方からの御報告はこれで全部終りました。先程申上げましたように、大蔵大臣は四時に参られる予定であります。人事官が出席されておりまするが、河か人事院に対する御質問がございますれば、この際やつて頂きたい。その間休みましようか。それでは午後四時まで休憩いたし……
○委員長(中井光次君) これより人事委員会を開会いたします。
先程來の打合会でお打合せいたしました職階制に関する法律案の取扱いにつきましては、お手許に差上げた資料に基きまして御勘考の上、明日改めて御協議を申上げたいと存じます。
【次の発言】 それでは木下君から御質問がありますからこれを許します。
【次の発言】 速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 別に御質問もございませんければ本日はこれを以て閉会いたします。明日例の職階法に関しまして午前十時から会議を続行いたしたいと思います。これを以て散会いたします。
午後四時一分散会
出席者は左の通り。
委員長 ……
○委員長(中井光次君) それでは只今から開会いたします。官房長官は十五分待つてくれというお話でございますから、その間に請願、陳情の御審査を願いたいと思います。先ず專門員より御説明を申上げます。
【次の発言】 それじやそうしましよう。
【次の発言】 あなたの御意見をお尋ねしますが、つまり人事院ベースならば内閣へ送つて、あとのはもう陳情を不採択としていい、こういう御意見ですか。
【次の発言】 御意見は伺いました。いずれ採決は後日に譲りたいと思います。次に移ります…まだありますか。次に移つてよろしうございますか。
【次の発言】 それじや、次を…。
○委員長(中井光次君) 只今から委員会を開会いたします。昨日に引続いて質問を続行いたします。
【次の発言】 大蔵省の給與課長中西泰男君が説明員として見えておりますが、それでよろしうございますか。
【次の発言】 官房長官は二時五十分にこつちにくるからそれまでちよつと待つてくれということでありまするから、その間請願を少し審査して頂きましよう。先日に引続きまして請願の御審査を願います。地域給に関する請願まで御審査を願つておつたのでありまするが、本日はそれ以下、超過勤務手当以降の問題につきまして、専門員から先ず御説明を申上げます。順次進んで参ります。
○委員長(中井光次君) 只今から委員会を開会いたします。
国家公務員の給與問題に関する調査の件を議題といたします。速記を止めて下さい。
午後二時十三分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。質問を続行して頂きます。官房長官に対する質問を許します。
【次の発言】 ちよつと……官房長官は午後四時五分前までと約束しておりましたからそのおつもりで御質問を、あとは又明日にお讓り願いたいと思います。
【次の発言】 今日はこのぐらいで如何ですか……じや本日はこれを以て散会いたします。
午後三時五十九分散会
出席者は左の通り。
委員長 中井 光次君
理事
……
○委員長(中井光次君) 只今から開会いたします。官房長官は直きにお見えになりますが、その間請願陳情を少し御審査を願いたいと思います。
【次の発言】 承知いたしました。それでは専門員。
【次の発言】 別に御質問はありませんか。
【次の発言】 以上を以て大体請願陳情の只今まで本委員会に付託されたものの説明は一応全部済みました。いずれこの御審査を願いまして、他日決定をお願いいたしたいと思いもす。よろしく御研究をお願い申上げます。
尚二件だけ残つておりまするが、これは紹介議員が説明をいたしたいという御希望がございまするから、何かそんな機会があつた時にいたしたいと思います。
それでは官房長官が見える……
○委員長(中井光次君) これより人事委員会を開会いたします。本日は政府職員の新給與実施に関する法律の一部を改正する法律案、この予備審査が本委員会に付託されておりまするので、これを議題として御審議を願いたいと思います。最初に提案理由の説明を政府より伺います。
【次の発言】 ちよつと千葉君に申上げまするが、官房長官が政府の責任者としてお出でになつて御説明なさるというのでありますから、官房長官を忌避するという、とは如何かと思うのであります。
【次の発言】 御説明を伺つて、然る後、内容についての御質疑をなすつたら如何でございましようか。
【次の発言】 如何ですか。千葉さんに御相談いたします。御説明は、……
○委員長(中井光次君) それでは只今より人事委員会を開会いたします。政府職員の新給與実施に関する法律の一部を改正する法律案を議題に供します。大体今までの御審議で質疑を終了いたしたと認めまして、御異議がなければ、討論に入りたいと存じます。尚、修正の意見がございましたら、討論中にお述べを願いたいと存じます。よろしうございますか、討論に入つてよろしうございますか。
【次の発言】 それでは討論に入ります。
【次の発言】 それでは別に御発言もないようでございますから、討論は終結したものと認めて御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議がないようでございますから、討論は終結したものと認めます。これより……
○委員長(中井光次君) それでは只今より委員会を開会いたします。本日予備付託になりました一般職の職員の給與に関する法律案を議題といたします。速記を止めて下さい。
午後六時一分速記中止
【次の発言】 速記を始めて……。それでは休憩いたします。
午後六時三十分休憩
【次の発言】 只今より開会いたします。本委員会に付託になりました、一般職の職員の給與に関する法律案、衆第十三号を議題に供します。先ず本法案に対する衆議院の発議者の御説明をお願いいたします。
【次の発言】 どういたしますか、どなたか出席を求めるのですか、どういうふうにいたしますか。
○委員長(中井光次君) それでは只今から開会いたします。今日は職階制に関する質問を続行いたします。
【次の発言】 本日は、この程度で質疑を打切りまして、次回は又改ためて………、これで散会いたします。
午後零時三十九分散会
出席者は左の通り
委員長 中井 光次君
理事
宇都宮 登君
委員
吉田 法晴君
川村 松助君
寺尾 博君
千葉 信君
岩男 仁藏君
政府委員
人 事 官 山下 興家君
人事院事務官
……
○委員長(中井光次君) それでは只今から委員会を開会いたします。
それでは理事の互選をするのですが、後廻しにいたしまして、先に今回政府から提案になりました一般職の職員の給與に関する法律の制定施行に伴う関係法律の整理に関する法律案、これは新たに付託になりましたので、これを議題といたします。
政府委員の説明を求めます。
【次の発言】 本案について別に御質疑はございませんか。……それでは今日は本案についての御質疑はないようでございますから、この問題はこの程度にいたして置きます。
【次の発言】 この際理事の補欠互選をいたしたいと思います。先日大蔵委員となられました小串清一君の補欠互選をいたしたいと……
○委員長(中井光次君) それでは只今から委員会を開会いたします。請願、陳情の取扱について御協議を願います。速記を止めて下さい。
午前十一時十六分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。
只今御協議をいたした請願、陳情につきましては、整理をして御報告を申上げます。
午前中はこれて休憩いたしまして、午後一時から再開いたします。
午後零時十二分休憩
【次の発言】 それでは只今から委員会を再開いたします。国家公務員の職階制に関する法律案、この質問を続行いたします。
【次の発言】 それではこの程度で散会いたします。
午後二時四十一分散会
出席者は左の通り。
委員長 ……
○委員長(中井光次君) それでは只今から開会いたします。官房長官がお見えになしましたから、先ず官房長官に対する御質問をお願いいたします。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて下さい。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 速記を止めて下さい。
午後三時十九分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。それでは本日はこれにて散会いたします。
午後四時十分散会
出席者は左の通り。
委員長 中井 光次君
理事
小串 清一君
宇都宮 登君
委員
川村 松助君
寺尾 博君……
○委員長(中井光次君) 只今より委員会を開会いたします。先ず内閣提出、衆議院送付国家公務員の職階制に関する法律案を議題に供します。
大体昨日までで質疑も終つたように思いますが、終了したものと認めて御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議はないものと認めます。質疑は終了したものと認めまして、これより討論に入ります。御意見のおありの方は、それぞれ賛否を明らかにしてお述べを願います。
【次の発言】 外に御発言はございませんか、外に御発言もないようでありますから、討論は終了したものと認めて御異議はございませんか。
【次の発言】 それでは討論は終了したものと認めます。採決に入ります。国家公務員の……
○委員長(中井光次君) 只今御指名によりまして私に小委員会の委員長をということでございます。地方制度の変革に対する重大な問題を付託せられるわけでありますが、皆樣方の御協力と御鞭撻とによりまして適当なる案を得たいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。 小委員会の会の進行につきましてはいずれ追つて申上げることにいたします。本日はこれを以て散会いたします。 午後一時二十九分散会 出席者は左の通り。 委員長 中井 光次君 委員 吉川末次郎君 羽生 三七君 岡本 愛祐君 小野……
○委員長(中井光次君) それではこれから地方財政及び地方行政に関する小委員会を開会いたします。昨日いろいろ打合会で皆樣方の御意見を拜聽いたしまして、それに基きまして事務当局で一應案を拵えて貰いました。それについで説明を申上げますから、それについての御意見を伺いたいと思います。どうぞ御説明を願います。
【次の発言】 大体皆さんの御意向を酌んで、只今御説明申上げましたような案を作つて頂いたのでありますが、これにつきまして何か御質問がありましたならば、或いは御意見がありますならば発言を願います。
【次の発言】 大体臨時の問題については先程吉川さんからお話があつたが、私は何も聞いておりません。先程法制……
○中井光次君 大体の御説明を承わりましたが、法案そのものは極めて合理的に又徹底的に構成されておるように思いますが、併しながら実際の点が、これで果してよいのであるかどうかという疑問の点かあります。それに即ち、先程からお話がありましたように、水上警察、それから自治体の自治権の拡張との問題の折合い、先ず第一にそれでありまするが、水面と陸上とを截然と分けてしまうということが、只今いろいろ御説明もありましたが、果して実際に適しておるか、能率的であるかということは、多大の疑問があるように思うのであります。私共実際に或いは港の実情を見たり、或いは地方に出て参りまして、例えば土佐の室戸湾なら室戸湾という極く入……
○中井光次君 段々お尋ねがありましたが、この経済査察廳の設置の理由を只今承わりまして経済安定本部が計画立案をし、そうしてその励行を確保するために、査察廳を置くということでありまして、中央においては、総務長官がその長を兼務するということに相成つておるのであります。私は最近全國的に地方出先官憲の整理がやかましく言われておりまするし、又政府みずからもその立場においていろいろ御研究になり、閣議の決定もされたそうであります。そういう立場から、これを見ます際に、果してこの経済査察廳を、つまり管区或いは府縣にまで置くのがいいでありましようか。若し仮に置くといたしましても、その場合には、先程お話のありました経……
○中井光次君 本日頂きました資料全般、我々からお願いした資料につきましてちよつとお伺いいたして置きたいと思います。第一は経済安定本部と各地方経済安定局から経済査察廳への人員轉換表というのがありまして、これには轉換定員七百六名、轉換現員四百七十三名ございますが、先般御依頼申上げましたのは、地方経済安定局における二つの部があつて、一つの部が査察部でありまするが、その全員は殆んどこの経済査察廳の方に轉換するというお話のように承わりましたから、これはその部分を全部現わしたものでありまするか、お願いを申上げましたもう一つは、調整部と申しまするか、もう一つの他の部における残つたものはどのくらいになるかとい……
○委員長(中井光次君) それではこれから労働及び人事委員連合会を開会いたします。國家公務員法の一部を改正する法律案は人事委員会に付託されておりますので、慣例によりまして連合委員会の場合におきましては、委員長は議案付託の委員会の委員長がその席に着くことになつておるのでありまして、私が委員長の席を汚さして頂きます。よろしくお願いいたします。大変時間を連絡の関係上取りましたが、只今から本案についての政府の説明を聞くことにいたします。総理大臣は、午後から病院の方へ参つて、尚帰らないということでございまするので、他の適当の機会に出席を求めることとしまして、只今出席にやつておりまする山下人事委員より説明を……
○委員長(中井光次君) 只今より連合委員会を開会いたします。昨日は一般の説明がございまして、質疑の途中で散会をいたしましたが、本日は淺井人事委員長も御出席になりましたから、尚御質疑の点がありますれば、逐條の説明に入る前に続行して頂いたらどうかと思います。
【次の発言】 只今原委員から御発言がございましたが、本日の議事の予定といたしましては、昨日に引続いて質問を続行し、尚皆樣の御意見に從つて逐條の審議に入ることにいたしたいと存じておつた次第でございますが、根本の審議の期間を制限されるというようなことにつきましては、昨日官房長官からも御発言がありましたが、未だその点について疑義があるのであります、……
○委員長(中井光次君) それでは、只今より委員会を開会いたします。総理大臣は、衆議院の委員会が開催されて、その方へ出ておるということであります。こちらへ御出席がありませんから、議事は逐條に入つて行きたいと存じますが、よろしうございますか。
【次の発言】 何かありますか。
【次の発言】 只今伺いましたら、お手許に配付しました資料につきましては、本日上野政府委員がお見えになつておりますから、後刻御説明を申上げてよろしいそうであります。
【次の発言】 もう暫くいたしますと、総理がこちらへ見えるそうすであります。
御質疑は後にしまして、先程早川委員からの御要求によつて、お手許に配付してあります資料に……
○委員長(中井光次君) それでは只今より開会いたします。本日は一昨々日山田労働委員長よりの御要求がありまして、淺井委員長より本案審議についてのいろいろの経過の中、特に秘密会でも開いてお話を願う点につきまして、御要求がありました。本日淺井委員長よりお話を願うことにいたしたいと存じます。又一昨日上野政府委員の御答弁中に、総理大臣が御出席になりましたので、その御答弁も中途になつておりまするから、淺井委員長のお話がありましたならば、この次にその御答弁を続行いたしたいと存じます。 それでは政府委員の方より要求がありますので、この際秘密会を開きたいと思いますが、御異議ございませんか。
○委員長(中井光次君) それではこれより連合委員会を開会いたします。昨日労働に関連した問題についての御質問が残つておるそうでありまするから、それを少し続行いたし、然る後に又第一章から逐條に進もうと存じております。原さんから御質問があつたそうでありまするが、原さんがお見えになつておりませんから、では原さんがお見えになりましたら又改めて御質問願うことにいたしまして、逐條に進行いたしたいと存じます。
【次の発言】 一條、二條について御質問がなければ……。
【次の発言】 速記を止めて下さい。
【次の発言】 速記を始めて。それでは休憩いたします。
午後三時十三分休憩
○委員長(中井光次君) それではこれから連合委員会を開会いたします。昨日に引続いて御質問を願いたいと思います。本日は労働大臣が御出席になりました。総理の方は只今連絡中、大藏大臣は二時過ぎには出席するという回答であります。
【次の発言】 ちよつと待つて下さい。発言中ですから……。
【次の発言】 総理大臣が御出席になつておりまするが、衆議院の本会議が始まつてお急ぎのようですから、総理大臣に対する御質問を先にお願いしたいと思います。それから簡單にお願い申上げます。
【次の発言】 総理大臣はあちらの本会議から大分請求がありまするので、この程度で次の機会までお待ちを願えませんか。
○委員長(中井光次君) それでは只今より連合会を開会いたします。総理大臣は未だ登院になつておりません。大藏大臣は衆議院の委員会に今出席中であります。法務総裁が御出席になつております。質疑がございましたら続行いたします。
【次の発言】 お答えいたします。法律総裁の御出席を要求いたしましたが法律総裁もずつとおいでになるわけになりませんので、政府委員の都合で質問をお許ししておるわけです。法務総裁に対する質問が終りましたら、又元の軌道に返るつもりであります。
【次の発言】 ちよつと申上げますが、法務総裁があちらの関係でちよつと急いでおられますから、法務総裁に対する御質問がありましたならば、この答弁が終……
○委員長(中井光次君) それではこれより開会いたします。尚質問が残つておりまして、総理大臣並びに大藏大臣等は後刻お見えになるそうであります。その間先日來残つておりまする逐條審議のうち、余りに逐條的でなしに第二章なり第三章についての重要な部門について当局からの説明を聞いて行きたいと存じます。
第二章、第三章、第四章、こういう順で一應の重要なる点についての説明をやや逐條的に重要なるところを摘出して説明を聞いて参りたいと思います。
【次の発言】 御質疑ありますか……。御質疑がなければ続いて第三章、この中には前に詳細な御説明もあつた部分もございますが、それらを除いた注目すべき点について御説明願います……
○委員長(中井光次君) それではこれより連合委員会を開会いたします。本日は昨日各委員より御提出になりました修正の意見がございます。修正の御意見のお打合せを願いたいて思います。速記を止めまして打合せ会にいたしたいと思います。御異議ございませんか。
【次の発言】 それではそういうことにいたします。速記はよろしい。
午後一時四十八分速記中止
【次の発言】 速記を始めて、打合会を終りまして連合委員会を開きます。先程から打合会において修正についていろいろ御協議を得まして大体成案を得ることができました。つきましては連合委員会はこの程度を以て打切りたいと思います。御異議はございませんか。
○中井光次君 資料を頂きたいのですが、只今人事院の御提出になつた六千三百七円の算定基礎一覧表というのを頂いて御説明を伺つたのですが、それについては、今根本的のもう一つ基礎になるものの資料の要求がありましたので、これは尤もだと思うのです。基がどんなことか分らないのではこれは困ると思あのであります。と同時に五千三百円というものがもう一つ台になつておりますから、大藏省の方でこれに順應しまするか、或いは大藏省の立場でよろしうございますから、先ず一覧で見やすい状態において五千三百円の基礎を説明するような資料を頂いて御説明頂きたいと申います。
○中井光次君 大分時間が遅くなりましたが、先程赤松さんからお尋ねになりましたが、私も先般人事委員会でちよつとお尋ねをして置いたのでありますが、本法は定員法でありまするから、数字というものが可なり大事であると思うのであります。ところが先程の御説明によりましても、甚だはつきりいたさないように、考えられる節が沢山ありますので、この定員法の先ず第一に、第二條が現在こういうように御提出になつた基礎であります、それは從前の定員は幾らであつたかということがないというと、二割とか三割とかおつしやつても、さつぱり分らないのであります。でありますから、この基礎になつた從前の定員というものは、どういうものであるかと……
○中井光次君 只今鈴木委員からお尋ねになつておりますが、審議の都合上いろいろのお話を聞くのには、前回私が御要求申上げました実人員と、それから新定員とを比較した表ができておりますれば、我々に御配付下されば極めて明瞭であると思います。それを配つて頂きますというと、話が非常に進み易いかと思います。
【次の発言】 只今大藏大臣からの御説明がございましたが、計数的には約十万くらいの予算ですが、三万減員になつておるようでありますが、実は私共の頂きました、三月一日現在の大藏省の現員が八万七千人になつておるのであります。それで新定員によりますというと、八万五千人でいいわけであります。大ざつぱな話であります。先……
○中井光次君 只今の問題に関係しておるのですが、私は昨日から默つて伺つておりましたが、本多國務大臣の方で御提出になつた資料と、各省で御説明になつておる部分は、豈労働省のみならんやであります。外にも数字が違つておるのであります。それを尋ねるというと、時間のズレであるとか言つて結局押えるところはないというような状態になるのでありますから、これは一面から申しまするというと殆んど、実は会期は延びましたからよろしいのですが、今日で会期がなくなるような状態であつたのでありますが、今日においては両者の政府部内における統一がうまく取られていないと私は思うのであります。この点を私共において穿さくすることは甚だ迷……
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