小畑哲夫 参議院議員
1期国会発言一覧

小畑哲夫[参]在籍期 : | 1期|
小畑哲夫[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは小畑哲夫参議院議員の1期(1947/04/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は1期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院1期)

小畑哲夫[参]本会議発言(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 参議院本会議 第42号(1947/10/31、1期、民主党)

○小畑哲夫君 家庭燃料の問題は、冬を目前に控えまして、國民のひとしく不安と関心を持つておるところであります。特に、家を失い、衣服に惠まれないところの人たちにおいては、時として食糧以上の重大問題であるのであります。政府もこの点を重大視しまして、今回綜合家庭燃料確保対策なるものを発表いたしました。先程共産党の板野君からお話のありましたごとく、‥‥但しこの発表の中に、下半期五人家族一戸当り確か五俵と発表されましたが、九俵の間違いでないかと存じます。かくして綜合家庭燃料、即ち電熱、ガス、薪炭、煉豆炭、これらのものを需要方面ら最低限度の計画を立てたようであります。その中、電熱並びにガスは、今回の石炭事情……

第1回国会 参議院本会議 第59号(1947/11/29、1期、民主党)

○小畑哲夫君 私民主党を代表しまして、昭和二十二年度一般会計予算補正第七号、同八号並びに特別会計予算補正特第三号に対して賛成の意見を述べたいと存じます。  元來追加予算なるものは、当初予算編成後において、内外の諸情勢が経済の基本條件を覆えした場合、或いは又政府が新らしき政策を実施せんとするときに編成さるべき性質のものであります。即ち片山内閣が成立しました当時と本年度の当初予算を編成しました当時と比べますときに、財政の基盤であるところの社会的経済的諸條件に相当大きな変化を生じて來ましたために、政府は本年六月経済緊急対策なるものを発表して、物價と賃金の悪循環を断ち切ろう、そこで新物價体系を定めて、……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 参議院本会議 第16号(1948/11/27、1期、民主党)

○小畑哲夫君 只今議題となりました工業所有権戰時法の一部を改正する法律案に関する商工委員会の審議の経過並びに結果について御報告申上げます。  今回政府が提出した改正案は、外資導入の一環として外國技術の輸入を必要とする関係上、先般外國人の特許、出願等が認められることになつたのでありますが、工業所有権戰時法が現存しておる限り、その障碍となりますので、このような特別の取扱を廃して、外國人に対しても万國工業所有権保護同盟條約に規定する保護を與えることを改正の主たる目的とするものであります。  次に改正個所を項目別に見ますと、一、敵國人の工業所有権に関する出願又は請求について、戰時中その特許又は登録を停……

第3回国会 参議院本会議 第18号(1948/11/30、1期、民主党)

○小畑哲夫君 只今上程されました商工委員会付託請願及び陳情の審査の結果を御報告申上げます。  先ず、その願意につきまして簡單に申上げますと、請願第八十五号、石炭産業從事の土建労務者に対する均等配給に関する請願は、石炭産業に從事する土建労務者に対しては、職業分類によらずして産業区別による労務加配米の枠内を適用せられたいとの願意であります。請願第百十二号、北海道の炭鉱電力確保に関する請願は、北海道地方炭鉱電力が電力不足及び電圧降下のために石炭生産に支障を來すから、既設電源の補修その他請願書記載の措置を至急実施されたいとの願意であります。請願第百七十三号及び第二百六十五号、日本製鉄株式会社廣畑製鉄所……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 参議院本会議 第10号(1948/12/12、1期、民主党)

○小畑哲夫君 廃兵器等の処理に関する法律案に関する商工委員会の審議の経過並びに結果について御報告申上げます。  先ず法案の内容でありますが、國が保有する廃兵器等の破砕、選別、販費等の処理には、その業務内容が経済行爲であるだけに、これに適慰した特別の機関をして直接その衝に当らしむることを適当とし、政府においては閣議決定に基き、すでに産業復興公團をしてこれを行わしめているのでありますが、現行法の下においては物件の円滑にして且つ迅速なる処理を期待することが困難であるので、今回物件の管理及び処分を産業復興公團に包括的に委任せんとするものであります。両、公團の取扱の範囲は商工省の保管している廃兵器及び運……


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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 参議院本会議 第5号(1949/03/30、1期、民主党)

○小畑哲夫君 商工委員会に付託になりました石炭鉱業等の損失の補てんに関する法律案の審査の経過並びに結果について御報告申上げます。  先ず、法案提出の理由及び趣旨につきまして、簡單に申上げます。御承知のごとく石炭鉱業、金属鉱業、電氣事業等いわゆる基幹産業が、終戰以來、日本経済復興の要請に應えて、あらゆる戰後の惡條件にも拘わらず、政府より與えられました生産目標達成のために、官民相協力して鋭意努力して参つたのでありまするが、このような強行策の結果として、該企業については現在までに厖大なる赤字融資が復興金融金庫よりなされたのであります。ところが、このような赤字が当該企業の新勘定に累積している限り、第一……

第5回国会 参議院本会議 第19号(1949/04/26、1期、民主党)

○小畑哲夫君 只今議題となりました請願第三百六十七号、炭鉱向け機械代金支拂促進に関する請願は、石炭増産という至上命令に対應して、他需要面の納入を抑制してまでも炭鉱向機械の増産を邁進して來た機械業者に対して、九原則により設備資金計画を中断したことは、業者を死地に陷らしめることになるから、九原則の適用は過去の契約に基く納品代未拂額完済後にすること、二十四年度においては、発註、資材、資金の三者が一貫するような裏付けを有する計画を樹立すること等、炭鉱機械業者の経営が成り立つような措置をとられたいとの趣旨であります。未拂金、特に炭鉱の関連産業のそれは、時に應じ事に触れて院内外から声を大にしてその解決策を……

第5回国会 参議院本会議 第25号(1949/05/12、1期、民主党)

○小畑哲夫君 只今議題となりました工業標準化法案に関し、委員会の審査の経過並びに結果について御報告申上げます。  先ず本法案の提案の理由について申上げます。終戰後の経済統制が專らその重点を数量的増産に置いたために、粗製濫造の結果、品質劣惡なる製品が街に溢れ、一般消費者並びに使用者は非常な迷惑を受けているのであります。一方輸出振興につきましても、戰前のごとくメイド・イン・ジヤパンが安かろう惡かろうの代名詞であつたごとき事態を繰返すようでは、今後の國際市場において優秀なる外國製品とは到底競爭ができないのであります。然るに我が國経済の再建は貿易の振興による外なく、そのためには、國内産業の合理化により……

第5回国会 参議院本会議 第28号(1949/05/16、1期、民主党)

○小畑哲夫君 只今議題となりました水力電源開発に関する決議案につきまして、提案者の一人として提案趣旨の御説明を申上げます。  先ず決議案を朗読いたします。   経済九原則の示す如く我が國経済の再建は、貿易の振興が成るか否かにかかつている。このためには、國をあげて産業の興隆即ち、生産を一段と増強しなければならない。特にエネルギー源として、海外からの援助を期待し得ない所の電力こそすべてに優先して増強すべきである。   現下の電力事情は、戰後國内生産の最高水準を誇つているにも拘らず、尚かつ甚だしい不足を告げ、産業の再建に重大なる支障を與えている。   幸いに我が國は豊かな水力に惠まれている。要は國の……

第5回国会 参議院本会議 第29号(1949/05/18、1期、民主党)

○小畑哲夫君 只今議題となりました地方自治法第百五十六條第四項に基き、大阪工業試驗所四國支所並びに電氣試驗所新潟支所及び金沢支所設置に関し承認を求めるの件について、商工委員会における審査の経過並びに結果について御報告申上げます。  本件の内容は、工業技術廳設置法施行令により、すでに件名において申上げたごとく、四國に大阪工業試驗所支所及び新潟と金沢の両市に電氣試驗所の支所を新設することであります。そこで先ず四國支所新設の理由を申上げますと、元來、四國は相当量の資源に惠まれ、特に塩化バリウム、硫化曹達の化学工業を初めとし、今後伸張すべき工業として、海水化学、耐火物、紙及びパルプ工業等の諸工業が主な……

第5回国会 参議院本会議 第32号(1949/05/23、1期、民主党)

○小畑哲夫君 只今議題になりました中小企業等協同組合法案、中小企業等協同組合法施行法案に関する商工委員会の審議の経過並びに結果について一括して御報告申上げます。  中小企業に関しましては、從來商工協同組合法なるものがありましたが、独占禁止法並びに事業者團体法の制定に伴いまして、これを改正する必要に迫られておつたのであります。併しその改正は非常に廣範囲に亘る必要がありましたので、新らしく中小企業に関する協同組合法を制定するのが適切であるとの意見が強く、ここに中小企業等の協同組合に関する基本法として中小企業等協同組合法案が立案され、その施行に伴う法規として施行法案が生れたのであります。  中小企業……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 参議院本会議 第15号(1949/11/19、1期、民主党)

○小畑哲夫君 会期が切迫して気を揉んでおりますときに、大臣の出席が遅れることは、議事の進行上誠に遺憾に存じます。(「その通り」と呼ぶ者あり)私は民主党を代表して、主として産業経済の面から二、三の質問を行います。  過般の総理大臣の施政方針演説並びに大蔵大臣の財政演説を聞いて先ず感じますことは、言うは易く行うは難しということであります。理想を述べることは至つて易しい、併しながらこれを実現させて行くということは極めて困難であるということを感ずるのであります。大蔵大臣は今回の補正予算を称して復興予算だと言われておりますけれども、果してそれが復興予算の本質を発揮し得るや否や、多大の疑問を抱かざるを得な……

第6回国会 参議院本会議 第16号(1949/11/21、1期、民主党)

○小畑哲夫君 只今議題となりました産業設備営団法及び交易営団法を廃止する等の法律案外四件の法律案に関する通商産業委員会の審査の経過並びに結果について御報告申上げます。  先ず各法案に趣旨について申上げます。  産業設備営団法及び交易営団法を廃止する等の法律案は、両営団が戰時中に設立せられた特殊法人で、すでにその実質的活動を停止い、閉鎖機関に指定され、閉鎖機関整理委員会が特殊清算人として清算中でありながら、両営団法は形式的に存続しているので、第一に両営団法の失効時期を予め明確にし、第二に両営団は特殊清算事務を行う以外の業務を禁止し、第三に両営団法に基いて当該営団を新設してはならない等の規定を設け……

第6回国会 参議院本会議 第17号(1949/11/22、1期、民主党)

○小畑哲夫君 只今議題となりました輸出品取締法の一部を改正する法律案の通商産業委員会における審議の経過並びに結果について御報告申上げます。  改正法案の骨子を申上げますと、第一は、輸出品の海外における声価の維持向上を図りますためには、粗惡品を輸出しないようにすることが最も肝要でありますので、特にこれがため必要があります場合には、主務大臣が輸出品を指定して、通常の用法において正常の機能を果さないような輸出品については、これが輸出を防止するために、輸出の最低の標準又は包装條件を設定し得ることとしたのであります。  第二の点は、現行法によりますと、輸出品を検査し、その結果によつて輸出品にそれぞれの等……

小畑哲夫[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院1期)

小畑哲夫[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 予算委員会 第13号(1947/10/21、1期、民主党)

○小畑哲夫君 木村委員の御提案の趣旨に賛成いたします。そこで御相談でありますが、委員会の構成につきまして第一分科会が大藏省関係の部門を審議するわけでありますから、勿論歳入なり、税務関係の待遇問題もそこにおいて審議をするというような意味を以て、その委員会の構成をその方に付託するというような方法をとつたらいかがでございましようか。木村委員に御相談申上げます。

第1回国会 予算委員会 第31号(1947/12/07、1期、民主党)

○小畑哲夫君 私も本豫算に賛成いたします。ただ一言希望を述べますが、せつかく政府が今日まで採つて來ております政策でありますから、願わくば政府職員等に封ずる實質的賃金の増加を目標として、尚一層努力せられんことを希望いたします。


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 予算委員会 第26号(1948/05/27、1期、民主党)

○小畑哲夫君 先程來、昭和二十三年度の予算の大綱が決定したということについて、いろいろ質疑應答が重ねられておりますが、私はこの際その大綱を本委員会の参考資料として、一日も早く御提示になるように請求することを、委員長にお取計らい願いたいと思います。
【次の発言】 参考資料として……。

第2回国会 予算委員会 第41号(1948/07/04、1期、民主党)

○小畑哲夫君 先程村尾君の緊急動議が成立して、委員長において採択されたものと私は思います。
【次の発言】 議事進行をその線に沿つてやつて頂きたいと思います。
【次の発言】 民主党は本予算案に賛成の意を表します。(「結構なこつちや」と呼ぶ者あり)今日まで本予算委員会や本会議等において各委員からの質疑應答を沢山承わりました。それに対する関係大臣の答弁も承わりました。尚公聽会における公述人の御意見も拜聽いたしましたが、(「その通りやつたらどうだ」と呼ぶ者あり)それらを縫合しまして考えますのに、成る程傾聽すべき御意見もございます。但しそれは或る一部面より眺めた意見が多かつたかのごとく感ずるのであります……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第1号(1948/10/15、1期、民主党)

○小畑哲夫君 民主党からは木内キヤウ委員を推薦します。

第3回国会 商工委員会 第3号(1948/11/26、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(小畑哲夫君) 只今より商工委員会を開きます。速記を止めて……。
【次の発言】 では速記を始めて……、工業所有権戰時法の一部を改正する法律案及び地方自治法第百五十六條第四項の規定に基き、試藥檢査所及び機械器具檢査所の支所及び出張所の設置に関し承認を求めるの件を議題といたします。別に御発言はありませんか……御質疑もないようですから、右二件に対する質疑は終了したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それではこれより討論に入ります。ちよつと皆様にお諮りいたしますが、この両件を一括して討論をお願いしてよろしうございますか。


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 商工委員会 第1号(1948/12/08、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(小畑哲夫君) これより商工委員会を開きます。先ず廃兵器等の処理に関する法律案、予備審査でありますが、これを議題といたします。最初に本案の提案理由の御説明を願います。
【次の発言】 只今提案理由の説明を願つたのでありますが、尚これに関して今少しく参考資料等を以て政府委員の御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 速記を止めて……。
【次の発言】 それでは速記を始めて。
【次の発言】 お諮りいたします。本問題につきましての質問は尚次回に続行することにいたしまして、本日はこの程度でこの問題を一應切上げることにしたいと思いますが……。

第4回国会 商工委員会 第2号(1948/12/10、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(小畑哲夫君) これより商工委員会を開催いたします。
【次の発言】 今日衆議院の本会議に掛かつておりませんので、今日は質問だけで……。
【次の発言】 速記を止めて……。
【次の発言】 速記を始めて……。
【次の発言】 速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 外に御質問ございませんか……。それではこの廃兵器等の処理に関する法律案、これについての討論採決は次回に讓りたいと思います。この問題に先ずこれで措きます。  次に請願が一件出ておりますので、請願第三十三号、特殊鋼に関する請願であります。これを議題といたします。專門員の方から請願の趣旨の説明申上げます。

第4回国会 商工委員会 第3号(1948/12/11、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(小畑哲夫君) 只今より商工委員会を開会いたします。廃兵器等の処理に関する法律案を議題といたします。質疑のある方はどうぞ……。
【次の発言】 外に御質問はありませんか。他に御発言もないようでありますから、これにて質疑を打切り、直ちに討論に移ることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、討論に入ります。御発言の方は賛否を明かにしてお述べを願います。
【次の発言】 他に御意見はございませんか。他に発言もないようでありますから、討論は終了したものと認めて直ちに採決いたします。「廃兵器等の処理に関する法律案」を原案通り可決することに賛成の方の御起立を願います。

第4回国会 商工委員会 第4号(1948/12/18、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(小畑哲夫君) これより会議を開きます。陳情第二十七号、中小企業振興に関する陳情、これを議題といたします。先ず陳情の趣旨を專門員の方から申し上げます。
【次の発言】 陳情の内容が大変廣汎なものなんですが、一應政府当局のこれに対する御見解をお聽きすることにいたします。
【次の発言】 何か御発言ございませんか。
【次の発言】 他に御発言ございませんか。この陳情如何取扱いましようか。
【次の発言】 宿谷委員の御意見に御異議ございませんか。
【次の発言】 ではさように決定いたします。  次は陳情第二十号、天然ガス開発資金助成に関する陳情、これを議題といたします。先ず專門員の陳情の趣旨を先に聞き……


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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 商工委員会 第1号(1949/02/12、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(小畑哲夫君) 只今から商工委員会を開会いたします。  最初調査承認要求に関する件を議題といたします。今次の國会においては一本として貿易振興方策を中心とする調査並びに研究を進めて行きたい、こう考えておりますが、これについて御意見ございましたら御発言願います。
【次の発言】 他に御発言ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めまして貿易振興に関する調査研究を進めて行く、これについての調査承認要求に関する手続一切は委員長にお委せ願いたいと思います。
【次の発言】 さよう決定いたしました。  次に議員派遣に関する要求をいたしまして、本日午後の本会議にかけて貰うように手続を取りたいと思う……

第5回国会 商工委員会 第2号(1949/02/15、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(小畑哲夫君) 只今から商工委員会を開会いたします。  貿易振興は我が國にとつて何を措いても努力しなければならん重要な課題であります。日本は歴史的に見て常に海外の原料を購入して國内で製造し、その仕上品の大部分を海外へ賣却して、必要な原料及び食糧の輸入代金を支拂つて來たのであります。從つて國際経済との関連なしに生活して行けないのでありますが、今回それが單一爲替レート設定という問題を通じて海外と接触することになるのであります。久しく海外から遮断されて、いわゆる封鎖経済の下にあつた日本としては、実に重大な問題であります。そこで貿易振興方策に関する調査を実施する第一着として本問題を採上げること……

第5回国会 商工委員会 第3号(1949/03/22、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(小畑哲夫君) 只今から商工委員会を開きます。本日の第一の議題は、派遣議員の報告ということになつております。  前日の二十三、四日から二班に分れて東海地区並びに近畿地区の貿易振興対策という調査に出ましたその報告を、参加なさつていない議員の方もありますので、この機会に極く概略の御報告を願い、感想等もお述べ願つて、そうしてこの結果を如何に処理して行くかということを御協議願いたいと思うのであります。栗山良夫さん、それでは一つ東海地区のお話をお願いいたします。
【次の発言】 いずれ東海班の方も、近畿班もそれぞれの委員のお方から又御感想も出ると思いますけれども、順序の都合上、次に近畿班の方を、先……

第5回国会 商工委員会 第4号(1949/03/26、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(小畑哲夫君) それでは只今から商工委員会を開きます。先ず石炭鉱業等の損失補てんに関する法律案、予備審査のための議案、これを議題にいたします。最初提案理由の説明を商工大臣からして頂きます。
【次の発言】 只今商工大臣から提案理由の説明がございましたが尚これに関しまして、石炭、金属、電氣各方面の担当の政府委員の方が見えておりますから御説明を願います。石炭廰の山地管理局注から御説明を願います。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。鉱山局長から御説明をお願いいたします。
【次の発言】 何か御質疑ございませんか。大臣は只今衆議院の本会議が開かれましたので、出て行か……

第5回国会 商工委員会 第5号(1949/03/28、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(小畑哲夫君) 只今から商工委員会を開きます。前回に引続きまして「石炭鉱業等の損失の補てんに関する法律案」を議題といたします。これは一昨二十六日に衆議院の本会議を通過しました。前回は予備審査でありましたけれども、今日は本審査になりますので御承知願います。
【次の発言】 細川委員に申上げますが、実はこの土曜日にそういう御請求がありましたので、若しも資料が印刷物として間に合いかねる場合には、担当の係官にその資料を持つて御説明願うようにということを私は申込んで置きました。あなたの御請求の書類が間に合わないという場合には、その係官に資料を持つて出て來て貰うように申込んで置きました。

第5回国会 商工委員会 第6号(1949/03/29、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(小畑哲夫君) 只今よる商工委員会を開きます。貿易公団法の一部を改正する法律案、これを議題にいたします。先ず政府の提案理由の説明をお願いいたします。
【次の発言】 御質疑がございましたらどうぞ……。この議案は只今初めて見るようなわけで十分研究ができていないかも知れませんので、明日までに一応研究をしまして、明日の委員会で上げて衆議院の方へ送付したいと、こう考えますが、如何でしよう、それで御異議ございませんか。
【次の発言】 如何でございますか、質疑は明日続行することにいたしまして、貿易公団法の一部を改正する法律案については本日はこれで一応打切るということで異議ございませんか。

第5回国会 商工委員会 第7号(1949/03/30、1期、民主党)【議会役職】

○委員会(小畑哲夫君) 只今より商工委員会を開きます。議案に入ります前に、新らしく当商工委員会の委員になられました平岡議員と北村議員とを御紹介いたします。(拍手)  尚当委員会の理事の宿谷樂一君が理事辞任の届出をなさつておるのでありますが、辞任を認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないとしまして、從つて後任の理事の互選ということになるわけでありますが、如何なる方法によりましようか。
【次の発言】 それでは委員長の方より御指名申します。玉置吉之丞君を後任理事と指名いたします。どうぞよろしく。(拍手)
【次の発言】 それでは前回に引続きまして貿易公団法の一部改正の法律案を議題に供しま……

第5回国会 商工委員会 第8号(1949/04/11、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(小畑哲夫君) これより開会いたします。速記を止めて……    午後一時三十六分速記中止
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 如何いたしましよう。資金計画の発表を願つて、それから質疑にしますか、それとも生産計画だけで一應質疑して頂きましようか。
【次の発言】 両方やつて頂かないと分りにくいですね。それではちよつとお休み願つて、安本の財政金融局の方から御説明願います。時間を節約する意味で何か質問して頂きましようか。
【次の発言】 速記を止めて下さい。
【次の発言】 速記を始めて。

第5回国会 商工委員会 第9号(1949/04/16、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(小畑哲夫君) これより商工委員会を開きます。  本日は貿易振興方策に関する調査の第四回目といたしまして、石炭需給計画と配炭機構に関する件を議題といたします。三月末に日本石炭協会から指示賣炭制についてお話を承つたのでありますけれども、本日は主として配炭機構に関して配炭公團制の御意見をお聞きしたい、こう思うのでありまするが、順序といたしまして、先ず二十三年度の出炭成績に鑑みまして、これに関するお話を石炭廳側からお聞きし、尚二十四年度の出炭計画並びにこれの見通しについても、同じく石炭廳側の御意見を承つて、そうして本年度の石炭の需給の見通しについては、安本の動力局の方からお話を承つて、これを……

第5回国会 商工委員会 第10号(1949/04/18、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(小畑哲夫君) 只今から商工委員会を開きます。政府支拂進促の件に関しまして、前回の調査は、安定本部、建設省、逓信省、運輸省、特別調達廳等から事情を聽取し、商工省関係が後廻しとなつたのであります。前回の調査で確認された点は、逓信省関係二億五千万円、運輸関係炭代を含んで四十億円、特別調達廳関係十七億五千五円が政府の責任において支拂遅延していることであります。商工省関係では、常に問題になるのは石炭鉱業の未拂問題で、これについては商工大臣よりもしばしば対策なんかの説明は認わつておるのでありますが、具体的に問題は解決していないのみならず、商工関係では石炭だけが決して問題の全部ではないのであります……

第5回国会 商工委員会 第11号(1949/04/21、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(小畑哲夫君) これより商工委員会を開きます。本日は電力擴充計画及び電氣料金について調査を進めたいと思います。今年の冬は近年稀な暖冬で、降雨量も相當あつて、電力不足については少れられたような感じがいたすのでありますが、貿易振興が本格最に動き出したときに、電力の点で行き詰ることはないかどうか、又九原則の実施によつて、経営面がどうなつておるか等の調査を進めたいと思います。先般來本委員会で政府関係未拂金の調査を行なつた際にも、主要産業としては石炭及び電力に未拂の多いことが分りました。これらを勘案して、本日は電力関係に集中して調査を進め、電氣事業の今後の在り方を明らかにしたいと思います。  電……

第5回国会 商工委員会 第12号(1949/04/25、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(小畑哲夫君) では只今より商工委員会を開きます。実は先日経済安定委員長より、中小企業の問題について、商工委員会と連合委員会を開いて、現下最も注目の的となつているこの問題について、共に調査を進めて行きたいとの申入れがありましたので、本日皆さんにお諮りしたいと存じまして、委員会においでを願つた次第でございますが、如何いたしましようか。
【次の発言】 御異議ないようですから、連合委員会を開くように決定いたします。
【次の発言】 次に、これは別個のものですが、金融問題は非常に切実な問題でありまして、私が大藏委員長に、この件で一つ大藏委員会と連合委員会を開いたらどうかと申込んで置いたのでありま……

第5回国会 商工委員会 第13号(1949/05/07、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(小畑哲夫君) 只今から商工委員会を開きます。本日は政府提出の当委員会に付託になつております議案を一括と申しますか、順次議題にいたしまして、先ず提案理由の説明を政府側から全体に亘つてお聽きして、然る後これの質疑に移つて行きたいと、こう考えますので、政務次官から一つ順序によつて工業標準化法案の提案理由を御説明願います。
【次の発言】 引続き中小企業等協同法案これの提案の理由の御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 次に中小企業等協同組合法施行法案の提案理由の御説明を願います。
【次の発言】 次に臨時鉄くず資源回收法案、これの提案理由の御説明を願います。

第5回国会 商工委員会 第14号(1949/05/11、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(小畑哲夫君) 只今より商工委員会を開会いたします。工業標準化法案を議題に供します。速記を中止して下さい。    午後一時二十六分速記中止
【次の発言】 では速記を始めて下さい。昨日の委員会で質疑は大体終了いたしましたが、討論に入ることにいたしてよろしうございますか。
【次の発言】 では御異議ないと認めます。これより討論に入ります。御意見のおありの方はそれぞれ賛否を明らかにしてお述べ願います。
【次の発言】 山田委員に修正案の説明を求めます。
【次の発言】 山田さんに対する御質疑を願います。ちよつと速記を止めて下さい。
【次の発言】 では速記を始めて下さい。質疑もないようですから、討論……

第5回国会 商工委員会 第15号(1949/05/13、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(小畑哲夫君) 只今から商工委員会を開きます。鉱山保安法案、これを議題にいたします。衆議院を通過しまして、本審査になるわけでありまして、この法案の通過を非常に急いでおられます理由について、政府委員の方から発言を求めます。
【次の発言】 只今政府委員から、本法案を十五日までに成るべく通過するように審議してほしいという理由の説明がございましたが、通商産業省が発足するのが二十日でございまして、そのときになつてすべての監督といいますか、行政機構が一時に行われるという意味からならば、或いは二十日までに通ればいいのじやないかと思いますが、その点もう少し分るように御説明願いたいと思います。

第5回国会 商工委員会 第16号(1949/05/14、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(小畑哲夫君) これより商工委員会を開きます。鉱山保安法を議題にいたします。昨日質疑を打切りましたので、直ちに討論に移ることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め討論に入ります。御発言の方は、賛否を明らかにしてお述べを願います。
【次の発言】 他に御発言もないようでありますから、討論は終了したものと認めて直ちに採決いたします。鉱山保安法案を原案通り可決することに御賛成の方の御挙手を願います。
【次の発言】 多数を認めます。よつて本案は可決決定いたしました。  尚本会議における委員長の口頭報告の内容は、これは委員長において本法案の内容、委員会における質疑應答の要旨、討論……

第5回国会 商工委員会 第17号(1949/05/16、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(小畑哲夫君) では只今より商工委員会を開きます。請願陳情に関する小委員長より、小委員会における審査の報告を求めます。速記を止めて下さい。    午後三時三十六分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。次に配炭公團法の一部を改正する法律案を議題にいたします。ちよつと皆さんにお諮りいたしますが、本案については、秘密会として議事を進めて行きたいと思うのでありますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 では秘密会といたします。議員、國務大臣、政府委員及び事務を執る職員以外の方は御退場を願いたいと思います。   午後四時三十分秘密会に移る

第5回国会 商工委員会 第18号(1949/05/17、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(小畑哲夫君) これより委員会を開会いたします。速記を止めて下さい。    午後一時四十一分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 今貿易廳から見えますので、もう少し詳しい答弁はそのときにしたいということですから……。如何でしよう、この問題は御質問を封ずるというわけではありませんけれども、次会に継続することに……、繊維の方ならば今関係官が來ておるということですから、併し簡單な問題ならば、一応質問して下さい。
【次の発言】 この二つの案件は尚次回に質疑を継続することにして、これで本日はこの二つの問題は延ばしてよろしうございますか。

第5回国会 商工委員会 第19号(1949/05/19、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(小畑哲夫君) 只今から商工委員会を開きます。本日は配炭公団法の一部を改正する法律案に対する証人の方に、御出席を願つて、或いは経営者の立場から、或いは労働組合等の立場から、或いは消費者の立場から、或いは公団の職員組合の立場から、それぞれ御証言を願うことにいたしております。ところで昭和二十二年法律第二百二十五号の第三條の規定によりまして、証人の方から宣誓書を頂くことになつておりますので、各証人の署名捺印をお願いいたします。
【次の発言】 そこで証人の方に一言申上げますが、御多忙の中今回この法案が本委員会の審議に付託をされまして、ここに皆様方毎日直接この問題について、御関係の方の、実際的の……

第5回国会 商工委員会 第20号(1949/05/21、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(小畑哲夫君) これより開会いたします。配炭公団法の一部を改正する法律案を議題にいたします。先程質疑を打切りましたので、直ちに討論に移ることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。只今審議いたしますものは衆議院送付のものであります。一部修正をして参りましたものを原案として議題にいたします。討論に入ります。御発言の方は賛否を明かにしてお述べを願います。
【次の発言】 田中委員にお尋ねいたしますが、只今の発言は、修正箇所には賛成であるが、その他の原案については反対である、こういうことなんですね。
【次の発言】 修正の精神において賛成であつた、この法案には反対である、こ……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 通商産業委員会 第1号(1949/10/28、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(小畑哲夫君) 只今より開会いたします。参議院規則第三十條によつて理事の互選を行います。つきましては理事の数及び互選の方法は如何いたしましようか。
【次の発言】 中川君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないものと認めます。それでは私より指名さして頂きます。玉置君、廣瀬君、島君を理事に指名いたします。尚後の一名の指名につきましては、これを暫く委員長に留保させて頂くことで御了承を得たいと存じますが、如何でございましようか。
【次の発言】 それではさように決定いたします。本日はこれを以て散会いたします。    午後零時十六分散会  出席者は左の通り。    委員長     小……

第6回国会 通商産業委員会 第2号(1949/11/10、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(小畑哲夫君) 只今より委員会を開きます。田中利勝君が委員を辞任しまして、その補欠に下條恭兵君が当委員会に来られましたことを紹介して置きます。  尚保留中でありました理事の指名を行いたいと思いますが、前回の委員会において、当委員会の四名の理事のうちで五名を選任して、あとの一名の指名については、これを暫く委員長に保留さして頂いていましたが、その後無所属懇談会と、共産党との間で会派別理事割当の範囲内で、一種の配置換えとでも申しましようか。その話合いが纏つた旨を事務局から報告がありましたので、早速昨日の委員長、理事打合せ会に諮りましたところ、御了承を得ましたので、そこで保留中の一名の理事とし……

第6回国会 通商産業委員会 第3号(1949/11/14、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(小畑哲夫君) これより委員会を開会いたします。最初に輸出品取締法の一部を改正する法律案につきまして国務大臣より提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 速記を止めて……。    午後一時四十八分速記中止
【次の発言】 速記を始めて……石油資源の開発状況について政府委員から御説明願います。
【次の発言】 輸入石油との関係というものは……
【次の発言】 何か石油並びに金属鉱業に関係して御質疑がございましたらこの際御発言願います。それでは提出法案について一應政府側にもう一度お尋ねいたしたいのですが、この会社法の一部改正案が結局政府の持株を譲渡するという途をお選びになるわけで、この制度の具体……

第6回国会 通商産業委員会 第4号(1949/11/15、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(小畑哲夫君) では只今より委員会を開会いたします。昨日の委員会で決定いたしました税制改革と産業振興対策に関する調査に基く税制改革の証人として、経団連の理財部長内山徳治君に出席を頂いておりますので、証言を得て、大いに参考にいたしたいと存じます。では証人の宣誓をお願いいたします。     宣 誓 書  良心に従つて真実を述べ、何事もかくさず、又、何事もつけ加えないことを誓います。         証人 内山徳治
【次の発言】 では証言をお願いいたします。
【次の発言】 証人にお答えしますが、丁度本会議が定刻に開かれるということを今申して来ましたのですが、委員の方にちよつと御相談しますか、……

第6回国会 通商産業委員会 第5号(1949/11/18、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(小畑哲夫君) 只今より委員会を開きます。議事に入ります前にお知らせいたしたいことがございます。当委員会委員の藤枝君が田中利勝君に川上委員が結城安次君に、山内委員が宇都宮登君に、それぞれ異動がごさいました。御紹介申上げておきます。  本日の議事に入ります。先ず産業設備営団法及び公益営団法を廃止する等の法律案外四件を一括議題として審議に入ります。下條君。
【次の発言】 尚先程の数字の発表を鉱山局長から……
【次の発言】 御質議はありませんか。
【次の発言】 小林君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは討論を省略して直ちに採決……、お諮りいたしますが、……

第6回国会 通商産業委員会 第6号(1949/11/21、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(小畑哲夫君) 只今より委員会を開きます。  議題に入ります前に、本委員会に付託になつております請願及び陳情の取扱に関し御諮りいたします。只今まで付託になつております請願は十三件、陳情は三件、計十六件であります。そのうち電気関係が八件、鉱業政策に関するものが五件、その他雑件が三件となつておりますが、これらの案件につきまして深切に内容を審査し、又委員会運営を能率的にするために、先国会でも行いましたように、請願、陳情に関する小委員会を設置したらどうかと考えますが、如何でございましようか。
【次の発言】 御賛成と認めます。  次に小委員の人選でありますが、如何いたしましようか。

第6回国会 通商産業委員会 第7号(1949/11/24、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(小畑哲夫君) では只今より委員会を開きます。速記を止めて。    午後一時五十三分速記中止
【次の発言】 それでは速記を始めて。
【次の発言】 そこで結城委員のお話は、結局鉱害を認定するその基準の一号期間の問題を、もう少し確たる資料を全部集めて、その上でここを検討すべきじやないか、こういうことになると思うのであります。従つて政府の方においては、その資料をできるだけ一つ整えて御提出願いたいということにして、まあこのことについては……。
【次の発言】 こちらの資料について御説明願いましよう。
【次の発言】 お諮りいたします。特別鉱害復旧臨時措置法案の質疑は次回に続行することにいたしまして……

第6回国会 通商産業委員会 第8号(1949/11/29、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(小畑哲夫君) お諮りいたしますが、一般質疑が終れば逐條ご審議してもいいと思つておりますが、如何ですか。
【次の発言】 御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは、只今からは逐條審議に移りたいと思います。
【次の発言】 いずれ逐條に審議をいたしまして、又後で総話的な質疑を願つたらと、こう思つております。第一條。この法律の目的というところで如何でございましようか。第一條の「他の方法では保險され得ない事変、戰乱等に基く危險に対し」何々ということは、丁度第六條これに当るかと思うのですが、この点について一応御説明を聞きたいと思います。


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 人事委員会 第15号(1950/04/01、1期、民主党)

○小畑哲夫君 今晩の東京新聞にこういう、参議院としては非常に重大な記事が出ておるのでありますが、これに似通つた記事が夕刊中外にも出ておると聞いておりますが、この件について、私はこの法案を審議する以前に、本院としての立場をはつきりして置きたいと、かように思つて議事進行についてこの東京新聞の記事を一応問題に供したいと思います。「議員提出案で收拾」という見出しで「一ヶ年の給與法きよう成立へ努力、増田官房長官、池田蔵相、小澤郵政相、廣川自由党幹事長は一日午前九時から外相官邸で吉田首相と給與法問題対策を協議ポ政令によらず給與の一年延長新法案の議員提出により事態を收拾する方針を決めた、」、これはまあ問題に……

第7回国会 通商産業委員会 第1号(1949/12/05、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(小畑哲夫君) 只今より委員会を開きます。  昨日の委員長及び理事打合会で打合せました通り、今国会におきまして前国会と同じく、電力問題と税制改革の問題についての調査承認の要求を出したいと思いますが、皆様の御意見は如何でしようか。
【次の発言】 それではちよつと調査承認要求書を専門員の方に朗読して頂きます。
【次の発言】 それではこれに基いて手続をいたします。本日の委員会はこれにて散会いたします。    午前十一時五分散会  出席者は左の通り。    委員長     小畑 哲夫君    委員            下條 恭兵君            小林 英三君            小……

第7回国会 通商産業委員会 第4号(1950/02/02、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(小畑哲夫君) 只今より委員会を開きます。特別鉱害復旧臨時措置法案並びに産業復興公団法の一部を改正する法律案、いずれも予備審査でありますが、これを一括議題にいたしまして、政府側の提案理由の説明をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 質疑は次回に延したいと思いますが御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは只今の二法案に対してはこれで一応本日は打切ることにいたします。
【次の発言】 次に委員会運営に関する二三の件を御協議願いたいと思いますが、税制改革と産業振興対策に関する調査、これの税制改革につきましての業界の代表者の出頭を願つて意見を聞きたいと思いますが、そ……

第7回国会 通商産業委員会 第5号(1950/02/03、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(小畑哲夫君) 只今より委員会を開きます。ちよつと御諮りいたします。それは六月の午後に予定されて居りますところの「中小企業金融」に関する委員会に証人を呼ぶ考とに関してでありまして、業界及び銀行等の方々においでを願うことについてはすでに昨日御了解を得たのでありますが、その人選に関して御諮りいたしたいのであります。只今委員長の手許で予定して居りますのは、一、東京商工会議所理事、五藤齋三、二、全日本中小工業協議会顧問、大塚肇、三、全国問屋協会長、板倉安兵衞、四、商工中金理事、安田元七、五、日本銀行融資斡旋部長、市田禎藏、六、日本興業銀行中小工業部長、永井三郎、七、東京信用保証協会專務理事、田……

第7回国会 通商産業委員会 第6号(1950/02/06、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(小畑哲夫君) 只今より委員会を開きます。  本日は中小企業振興に関する調査の第二回といたしまして、中小企業金融に関しての調査を行ないたいと思います。そこで業界の代表の方に証人として御出席願つておるのでありますが、ちよつと御了解を得て置きたいのは、証人の方の中で、公報で御通知いたしました方々の中に、全中協の大塚さん、それから問屋協会の板倉さんが御都合が惡うございまして、それぞれ中島さん、赤司さんが代つて御出席下さいましたので、その点一つ委員の御了承を願いたいと思います。  本日の会議の順序といたしまして、先ず最初に中小企業庁の金融実態調査の御説明を願つて、それから後、業界の御証人の方の……

第7回国会 通商産業委員会 第7号(1950/02/08、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(小畑哲夫君) これより公聽会を開きます。本日の公聽会の、主題は特別鉱害復旧臨時措置法であります。本法案は前国会に政府より提出されまして、当通商産業委員会に予備審査として付託されたのでありますが、審査の進行に伴いまして、現地調査と公聽会の必要を認めました。ところがその時日がありませんで、同様の事情によりまして衆議院においても審議未了となりまして、去る十二月二十三日に政府から再提出されたものであります。当委員会といたしましては愼重審査の必要を認め、十二月九日には、島、廣瀬、鎌田の三委員を九州地区に派遣し、次いで一月十一日には中川委員を山口地区に派遣して、具さに被害現地の状況を視察し、それ……

第7回国会 通商産業委員会 第8号(1950/02/13、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(小畑哲夫君) では只今より委員会を開きます。  中小企業振興に関する調査の一環として次に読み上げる五名を証人に出頭を求めたいと存じます。日本繊維協議会理事長奥正助、綿スフ機業会常務理事原與一郎、日本絹人絹織物同業会副会長茂木冨二、日本絹人絹織物商協会専務理事沼田義雄、東洋紡績株式会社経済研究所渡邊進。委員会は十五日午後一時より開く予定にしています。如何でございましようか。御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、五人の方に証人として明後日の委員会に出頭して頂くよう手続をとります。  では本日の委員会はこれにて散会いたします。    午後二時十分散会  出席者は左の通り。……

第7回国会 通商産業委員会 第9号(1950/02/15、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(小畑哲夫君) これより委員会を開きます。  本日は今回本委員会に付託されました帝国石油株式会社法を廃止する法律案、地方自治法第百五十六條第四項の規定に基き、電気試験所熊本支所設置に関し承認を求めるの件、この二件に関し政府の提案理由の説明を求め、ついで中小企業振興に関する調査の第三回として当面の繊維業の諸問題に関し、関係者の証言を聞くことにいたします。二つの案件の内、帝石法廃止法案は参議院の先議になつております。本審査で、電気試験所熊本支所設置に関し承認を求めるの件は予備審査であります。それでは大臣の提案理由の説明を求めます。


小畑哲夫[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院1期)

小畑哲夫[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 水産委員会水産庁設置に関する小委員会 第5号(1947/08/27、1期、民主党)

○小畑哲夫君 動議を提出いたします。水産廳設置に關する委員會におきまして、嘗て水産省設置の議が成立しました。その後數囘に亙つてこれが研究調査を続けて來たのでありまするが、種々の事情から水産省の設置は今日實現が困難かとも思われますので、この際一應水産省設置に關する件を打切りといたしまして、新らしい構想の下に、而も衆議院側と緊密の連絡をとつて、水産廳設置に關する調査研究をいたしたい、こう考えるのであります。
【次の発言】 水産廳設置でございます。


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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 経済安定・商工連合委員会 第1号(1949/04/25、1期、民主党)

○小畑哲夫君 極く幼稚な質問かも知れませんが、中小企業廳の方にお伺いしたいと思いますが、それは中小企業とはどんなものかという定義になるわけですけれども、從來復金の融資のときでも、中小企業に対する枠というものが、或る基準で定まつておつたのだろうと思います。尚又今回政府の提出予定になつております中小企業等協同組合というようなものによりましても、そこに組合員の資格が定められるようであります。尚又先程の発表によりましても、日銀の金融対策として八億乃至十億の予定している。即ちこれは日銀の中小企業に対する枠であると考えていいと思うのでありますが、中小企業廳が発足しまして半年になりますので、ここに中小企業と……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 経済安定・大蔵・通商産業連合委員会 第3号(1949/11/28、1期、民主党)

○小畑哲夫君 本法の目的が第一條に「国民経済の復興と発展とに寄與する」ということでありまして、尚第四十八條の第二項にも、「国民経済の健全な発展」ということが望まれておるのでありますが、この「国民経済の健全な発展」ということについて、通産大臣の構想をお伺いしたいと思うのであります。通産大臣は過般シーツ氏と会見した際に、将来の日本経済の構想について意見の一致を見た、尚ほのかに聞くところによれば、稻垣通相が非常に面目を施したということを耳にするのでありますが、これはどんな経済機構であるか、具体的に言えばこの法案では、日本の農業の将来であるとか、日本の鉱工業、或いは機械工業、纎維業等がどんな形をとるこ……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 通商産業・経済安定連合委員会 第1号(1949/12/20、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(小畑哲夫君) 只今より通商産業、経済安定連合委員会を開会いたします。  本日は電力行関に何する調査の一つとして新電気料金制について審議をしたいと思いますが、経済安定委員長と協議の結果、私が連合委員会の委員長の職務を行います。どうぞよろしくお願いいたします。  今回の電気料金改正は單に値上げというだけではなく、料金制の根本的変段を含み、電気事業としても、消費者に対しても極めて影響が多いのであります。通産委員会としては、本改正案の決定前に二回に亘り質疑を行なつたのでありますが、当時は数字の全貌が示されず、又未決定の事項が多く、政府側の説明には徹底しなかつた点がありました。ところが去る十三……



小畑哲夫[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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