服部教一 参議院議員
1期国会発言一覧

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服部教一[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは服部教一参議院議員の1期(1947/04/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は1期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院1期)

服部教一[参]本会議発言(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 参議院本会議 第19号(1947/08/04、1期、緑風会)

○服部教一君 この生鮮食料品のことにつきましては、これまで度々いろいろの議論が出ました。又新聞雑誌等においてもいろいろの説が出ております。これは誠にむずかしいことでありまして、これを地方廳によつて決めなければならんと私は思うております。物価廳が設けられてまして、日本全国これえを一定するということは、腐敗しない金属類とか、ものによつてはできましようが、野菜とか魚類とか、果物とかいうような、腐敗しやすい、生鮮なるものを尊ぶ、その産額もまちまちであり、全国一定することのできないようなものを、東京の物価廳がこれを決めようというところに無理があると思うのであります。こういうことは、恐らくは世界においてど……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 参議院本会議 第25号(1948/03/29、1期、緑風会)

○服部教一君 私は皆さんに今日は教育の改革について申上げまして、皆さんの御批判を受けたいと思うのであります。この敗戰日本國を建て直して、新日本を建設するには、どうしても教育と宗教を改革する必要があると思うておるのであります。殊に教育については、昨年六・三制度をアメリカに倣つて作つたのであります。然るにそのうちに六・三・三・四、小学校六年と、中学校三年と、高等学校三年と、大学四年という制度ができたのであります。ところが六・三・三・二というアメリカに制度があるのです。これは小学六年、中学三年、高等学校三年、ジユニア・カレツジ、初等大学というものが二年、こういう制度があるのです。それを昨年できた学校……

服部教一[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院1期)

服部教一[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 厚生委員会 第2号(1947/07/30、1期、緑風会)

○服部教一君 私も今度この委員の一人になりまして、かねて考えておるところをお尋ねも申し、それからこれは一つ我々も予算その他において、厚生省の大藏省に対する要求などについて加勢をして、そうして厚生事業の進むようにしたいとこう思うのであります。それで内閣はしばしば迭りまして大臣のお方は時々迭られるのでありますが、厚生省のその方の局に当られておりまする技師の方、責任あるお方が幾人かおられると思うのであります。つまり内閣が迭らうが、絶えずその問題について研究されておるお方があると思うのであります。そういうお方から懇談的に、只言い訳ということでなしに、懇談的にこういうことを困つておるということをお話にな……

第1回国会 厚生委員会 第4号(1947/08/05、1期、緑風会)

○服部教一君 丁度今の問題についてお尋ねしたいのでありますが、私の聞いているところによれば、この無料患者の食物が非常に惡い。とてもそれによつて療養の目的を達することができない。一体食物に充ててある予算は幾らになつておるのですか。それから今日この食物が非常に高くなつて來ておりますが、果して栄養分を與えるだけの予算をみておるのでありますか、この点を一つお尋したいのであります。 委員長(塚本重藏君) ちよつと食費のお答を願いますに合せて、無料と言つている中には入院料、治療費、それから食費、手術、注射、藥價等のもののうち、どれ程のものが有料の中に入りどれどれのものは入院者の個人負担になつておるかという……

第1回国会 厚生委員会 第5号(1947/08/06、1期、緑風会)

○服部教一君 尋ねたいことも厚生省の盡力を願いたいことも、沢山あるのですけれども、もう段々今日は時も來ましたし、又他日に讓りまして、今ちよつて簡單に申上げたいと思うことは、先に宮城委員から申されました富士山の麓の「とうもろこし」の粉を食ベて体格に非常に能くなつたという話を聞きまして、これを厚生省が「とうもろこし」の粉ということについてどういう研究ができておつて、現在配給されておるものについてどういうように指導されておるか、これを聞きたいそれは、私は今から三十六年前に文部省の視学官をしておる時に、山梨縣を歩きまして、山梨縣を一ケ月各地の学校を視察に歩きまして、ふつと見たのは小学校の廊下にいる小供……

第1回国会 厚生委員会 第6号(1947/08/07、1期、緑風会)

○服部教一君 私はこの際申上げておきたいのでありますが、この会にいつも出られるか、ひよつとしたら欠席するようなことになるかも知れないと思うておりますので、今私の意見だけ申上げて置きたいのであります。  実は今日これを続けてやつて貰いたいと思うのであります。それは速記などせんでも要点だけ書いて下さる人があればそれでよかろうと思うのです。これは私の意見でありますが、私はこの青少年禁酒案というものは大賛成であります。敗戰國の日本がこんな問題をかれこれいうておるときじやなかろうと思います。そんな小さい問題にこだわつて、そうして二十五才までの青少年に対する禁酒法について、かれこれいうべきものでなくして………

第1回国会 厚生委員会 第18号(1947/09/25、1期、緑風会)

○服部教一君 ちよつと五分間……お忙しいところおいで下さいましてありがとうございます。私は申上げたいことが沢山ありますけれども、時間の制限がありますから、一つだけ申上げます。  玄米食の問題でありますが、これは專門の研究家は、非常に衛生上有益であることは勿論、この現下の主食の不足を補う上において玄米食の奬励は最もいいということを言われておるのであります。それで國民全体に強制するということはむずかしいのであります。併しながらこれを大々的に奬励したならば必ず米の不足を大いに助けると思うのであります。どうか專門家の意見を………日の医学博士会あたりでも、これは衛生上いいということを決議になつておるので……

第1回国会 厚生委員会 第24号(1947/11/11、1期、緑風会)

○服部教一君 先程から兒童の牛乳のことについていろいろ論議されております。これは誠に兒童のために結構なことであると思うのであります。私は一つここで当局のお方にお伺いしたいと思うことは、多年玄米食の運動が日本に余程行われておるのでありまして、二木謙三博士や或いは矢追秀武博士だとか、まあその外沢山な特殊な研究者が研究いたしまして、又廣く実行されておるのであります。日本の医学博士会においても、その有効を決議されておるのであります。その説によると、子供は牛乳の代りに玄米の重湯を拵えて飲ませ、又やや長じた子供には玄米の粥、それから玄米の摺粉を飲ませれば、牛乳はなくとも完全に発育するということを主張されて……

第1回国会 厚生委員会 第31号(1947/12/06、1期、緑風会)

○服部教一君 私はこの法案を見まして、急ぐものはこれを通して上げんというと困ると思うのですけれども、新たに加えたような、こういう重大なもの、例えば第十九條のごときものをこの際慌てて……まだまだ私は質問したいことが沢山ある。そういうことを慌ててこの中に加えずに、十二月中になくなつて困るようなものだけにして、そんなものは必要があつたら来年でも又ゆつくりと議論して、この会期の迫つたときにやらん方がよかろうと私は思うのです。そこで私は質問するのですが、何故にこういう行詰つて、二、三日内にやらなければならんというようなものを、ここに來てこういうものをお加えになつたか、その理由と、それから三ケ月以内に届け……

第1回国会 文化委員会 第4号(1947/09/23、1期、緑風会)

○服部教一君 この運動は大變大切なる運動でありまして、私はこれを作ろうという文部大臣のお考え、文部省のお考えは非常にいいことと思います。もう私の知つておる範圍においても、五十年も前から國字の改良、國語の改良、いろいろ問題がしばしば企てられましたけれども、特別まだ見るべきことがないのでありまして、これは實際むずかしい問題であるのであります。併しむずかしいというて打ちやつておけば今後何十年、何百年經つてもやつぱりむずかしい。そうだから一歩でもこれを踏み出すということが必要であると思う。私の考えておりますことは、この日本の文字がむずかしいために、小學校の生徒、中學校の生徒あたり、これをアメリカその他……

第1回国会 文化委員会 第6号(1947/10/14、1期、緑風会)

○服部教一君 私は遅れて参りまして済みませんが、折角よい議題が出ておりますからちよつと申上げたいのですが、外の方から段々話があつたかも知れませんが、只今お話がありましたように、私がここに一つ申上げたいと思うことは学校を利用するということであります。アメリカあたりに行つて見ると、もう自轉車の修繕でも、自動車の修繕でも上級生には教えております。学校で教えております。日本の学校というものはこれからいろいろ改革しなければいかんと思うのでありますが、ただ入学試験をやるとかいうような机上の学問だけで、電燈一つ切れてもどうしてそれを直したらいいか知らんというようなことで、技術上の教育というものは欠けておる。……

第1回国会 予算委員会 第11号(1947/10/13、1期、緑風会)

○服部教一君 大臣が見えまして突然でありますけれども、予てお聞き申したいと思うておることがあるのですが、その中の一つを申上げたいと思うのです。  この全國の官吏、教員等におきまして恩給のことでありますが、これは予算の御編成になるときに、恩給問題はどういうふうに大藏省で決まつたのでありますか。御承知の通り物價が非常に高くなりまして、恩給生活者に困つておる人間が沢山あるのです。私らの所へも方々からそのことを聞きに來るのです。恩給を増額して貰いたいというて來る。ところが一体恩給というものは要らんものである廃止してしまへという説も、随分前から何年となしにあるのです。併しその制度があつて、それを目当に安……

第1回国会 予算委員会 第13号(1947/10/21、1期、緑風会)

○服部教一君 税務署官吏の待遇の惡いのを良くすることは、私は賛成です。そういうことを今まで放つてあるのは甚だよくない。それから徴税費の増すことも研究した上で、必要があるとも思うのですが、それよりももつと大きな今言われましたように、大きな税制のそれだけではなかろうと思うのです、徴税の惡いのはもつと大きな原因があるように思うのです。  そこで根本的に予算委員会だけでなしに、外の財政金融の方面も、一つそういう事柄は大藏省のお方とよく相談して、この機会に根本的に一つ研究する必要があろうと思うのです。税金が集まらない今の状態は非常に憂うべきことだと思う。それは外にいろいろ原因があると思う。そうだから小さ……

第1回国会 予算委員会 第14号(1947/10/31、1期、緑風会)

○服部教一君 今のことで、ちよつと附加えて申上げたいと思います。私も同じ感じでございます。これまでの予算のやり方は、余程研究せんというと分りにくいので、これはこれまでの政府の態度が、いわゆる官僚的と言われる通り、議員なんかには成るべく言つてもらいたくない、自分の方で決めたことをやつてくれればそれでいいのだ、知らしたくない、けれども予算は知らさなければならない、そうだから書いて示すというふうで責任逃れにこう書いてあるようで、議員の本当の考えを聞き、地方民の本当の考えているところを注意して貰いたいというような態度がなかつたのです。もう知らぬがいい、いい加減に賛成さえしてくれたらそれでいいのだ、こう……

第1回国会 予算委員会 第20号(1947/11/14、1期、緑風会)

○服部教一君 私は大蔵大臣に質問したいのですけれども見えておりませんから、その質問は別にいたしまして、大蔵省にも関係のある問題でありますから、実は安本長官も、又農林大臣もおいでになるところで話したいと思つておるのでありますけれども、時日も切迫するし、今見えております大蔵省の当局の方は、どの係りであるかはつきり分かりませんが、いろいろ細かい問題についてお聽きしたいと思つておるのです。近畿地方の奈良県を初めとし二府六県は今年は大きな旱害がありまして、先日來この二府六県の陳情委員が八十人ばかり参りまして、そうして各大臣、総理大臣に陳情をしたのであります。そのことは今日見えております大蔵省の当局の方は……

第1回国会 予算委員会 第21号(1947/11/15、1期、緑風会)

○服部教一君 司法大臣が見えておりますから、司法省のことについて御意見を伺いたいのであります。  私は多年司法関係のことを外部から見ておりまして、いろいろと御説を伺つて、そうして改革して貰いたいと思うようなことがあるのであります。  それは第一に、検事と警察官との関係でありますが、犯罪事故におきまして、警察官がこれを調べるのに、不公平なこと、或いは偏したことは大いにあると思うのです。警察官が犯罪を検挙するに当つて、収賄して検挙すべき者を検挙せずに置いたり、又酷に失することがあると思うのです。それを検事の方へ持つていくというと、検事が警察官に媚びるようなことがあるように思うのです。警察官の調が間……

第1回国会 予算委員会 第22号(1947/11/17、1期、緑風会)

○服部教一君 ちよつと簡單に、私の考えておるところを申上げたいと思います。  物價が非常に上るについて、生活に困つておる者がだんだんありまして、それを希望通り大藏省の方から金を出すということになれば、インフレがますます進むし、成るべくこれを止めようとしておられるその御苦心は、私共は御同情申上げておるのでありますが、さりとて、現実に生活のできない者には、どうしてもこれを、インフレが進むからというて、要求のひどいところだけはやるし、弱いものは打つちやつておくというようなことにすると、よくないと思うのであります。  そこでやはり困つておる者には、これを出してやらなければならん。例えば小学校教員を長い……

第1回国会 予算委員会 第26号(1947/11/28、1期、緑風会)

○服部教一君 私は特に強つて言わなくても皆さんも、多数の方はこの予算に対して満足であると思うておられる方はなかろうと思うのです。それで私といたしましても、やはりその一人でありまして、この予算に不満の意を持つているのであります。けれどもこれを、ここは修正する。ここには反対だというようなことを言うたところで、却つて差支を來たします。それで、これには賛成しておきます。けれども今度の本予算、來年度の予算を編成するに当つては、もつと政府も眞面目に徹底的に、各省の予算について研究をして貰つて、そうしてお座なりの予算でない、國民の納得のできる予算を編成して貰いたいと思うのです。このことを一言申上げます。

第1回国会 予算委員会 第27号(1947/12/01、1期、緑風会)

○服部教一君 ちよつとお尋をしたいのですが、來年度の予算はなかなか私はむづかしいものだというふうに考えておるのであります。どういうふうにお組みになるかと思つて心配をしておるのでありますが、この間の公聽で或人が言うておりましたように、全國の六・三制の問題でありますが、この六・三制度の予算を組む上において、なかなか大した金が要ると思うのです。その他も沢山要りますが、そこで官有林を伐つて、そうして学校の建築にするということ、それから又もう一つ考えられることは、住宅が少くて非常に困つておる。戰災による住宅、いろいろの官聽やなんかの住宅を建てるについての経費、これも亦莫大なものだと思うのであります。そこ……

第1回国会 予算委員会 第28号(1947/12/02、1期、緑風会)

○服部教一君 今やかましく言うている國管問題は、鉱工委員会の方で毎日練つておりますけれども、もう会期は直ぐしまつてしまうというような現在の状態であります。それで私もあつちこつちこれを研究しておりますが、ここで商工大臣が今見えておりますから、商工大臣に会うて聽きたいと思つておつたのでありますけれども、長く言うて貰わんでもいいのであります。國管をやるについて経費が何ぼ要るのですか。又、いろいろ反対派と賛成派とありますが、我々はいい方へ、本当に國家のためになる方へ賛成するのです。党派なんかには賛成せんのです。そうだから本当のところ、それは国管にしなければ増産できないのですか。そこのところを一つ、もう……

第1回国会 予算委員会 第29号(1947/12/04、1期、緑風会)

○服部教一君 私もこの予算には止むなく賛成をいたしますが、この次の通常議会における予算においては、十分に檢討されまして、早い目に出して頂きたいのであります。

第1回国会 予算委員会 第31号(1947/12/07、1期、緑風会)

○服部教一君 私も今のところこれを賛成いたします。併し先つきから皆さんの仰しやつたように、一度千八百圓ぺースと言うたからというて、いつまでもぐずぐずせずに、もつと勇敢に、適するように、労働者が喜ぶように、徹底的に早くやつてやつて、そうして根本的には徹底的に行政整理をやつてそうして減らすことをせんというと……ただ突つ張つて、一遍言うたことをいつまでも突つ張つておつて、そうして摩擦をして、現に現在でも四時になつたら皆忙しくても仕事を放つて置いて帰るというような、ああいう誠に見苦しいことをやらずに、もつと大膽に適當な処置をして貰いたいのです。今度のこの次の通常議會に出る豫算については、どうぞ一つ都合……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 予算委員会 第1号(1947/12/11、1期、緑風会)

○服部教一君 私は西尾長官に質問するつもりでおつたのでありますけれども、見えませんからこれに代わるどなたからお答え下さつてもよろしいですが、政府は千八百円ベースをやかましく言うておられましたが、私どもは初めからそういうことを言うても実行できないものだということを見ておつたのです。それから本日御提案になりましたこの賃金の値上げについても、私は初めから二・八の内の一だけやられたときに、こういう姑息なることをやつてと思つて、その当時もちよつと申上げたのであります。実にこのやり方は私まずいと思うのであります。言われては出し、言われては出し、まずいと思うのです。併しながらこの官公吏の給料など、考えて見ま……

第2回国会 予算委員会 第3号(1948/02/02、1期、緑風会)

○服部教一君 私の質問は簡単な質問でありますが、この運賃の値上げ、それから郵便の料金の仕上げというようなことは、國民全体に響く大きな問題でありますから、政府としては余程愼重にやつて貰いたいと思うのです。その点から今日の値上げば不満に思うのであります。不満に思うておるのですぶ、併しこれはよく考えて見ると、全体に影響する問題でありますから、十分によく考えて決めたいと思うておるのでありますが、一体この外國の、外國と申しましてもアメリカ、イギリスあたりの鉄道、それから郵便の料金なんかの割合がどういうようになつておりますのか、それを一つお聞きしたいと思うのです。今’日でなくてもよろしゆうございます。明日……

第2回国会 予算委員会 第7号(1948/03/16、1期、緑風会)

○服部教一君 この煙草のことについて、ちよつとこの機會に申上げたいと思うのでありますが、私共は税を取る上から、いろいろと煙草についても工夫をされて、多くの國民に喫ませるようにするということが前からあるのでありまして、これは大藏當局といたしましては、税金を多く取らなければ國費の支出ができないからという方面からいうと止むを得んことでありますけれども、酒とか煙草とかいうようなものは、これはもう禁じてしまつた方がよいのでありまして、国民の衞生を顧みず、税を取ることを主眼にされるというようなことのないようにして貰いたいのであります。今度青少年禁煙法を出したいと思つておるのであります。今日までは二十歳まで……

第2回国会 予算委員会 第9号(1948/03/19、1期、緑風会)

○服部教一君 今の同じ二千九百二十團の支給の問題でありますが、私は今日勞働大臣に質問するつもりでおつたのでありますけれども、見えないのであります。幸い大藏大臣が見えておりますから、今問題が出ましたから、序に同じことを申上げたいのであります。  それは、先に大藏大臣が申された通り、日本の信用を世界から得て、アメリカあたりから外賓を導入する必要が大いにあるのであります。それにつきまして、日本の内部をもつと安定させなければならん。こんなにあちらでもストこちらでもストというふうでは、外國からの信用を得る上において非常に妨げがあると思うのであります。それで内閣も變つたのでありますから、まだ日は淺いですけ……

第2回国会 予算委員会 第10号(1948/03/20、1期、緑風会)

○服部教一君 どうもさつきからの問答を聽いておるというと、まだはつきりせん點があるのです。私は政府を攻撃するとかそういう意味は毛頭ないのです。早く日本の勞働運動が靜かになつて、外國の信用を得て、外國から資本を日本に入れなければ日本のインフレを防ぐことができない、そうだから勞働者側も無理なことを言うて貰つては困る。誰も懐中に金があつて出すのじやないのですから……、豫算というものがあつて堂々これを決めて行くのでありますから、無理なことを言うて貰つては困る。金を出さないからあつちでもこつちでもストをやる、電話を掛けたら電話が通じない、電車に乗ろうと思つてもいかんとか、残業をやろうと思えば四時退廳とか……

第2回国会 予算委員会 第11号(1948/03/29、1期、緑風会)

○服部教一君 ちよつとお尋ねいたしたいのですが、昨年たびたび當局大臣なり、また當局者の方に、近畿地方の灌漑補助についてお願いをいたしたのでありまするが、あれはどういうふうになつておりますか、ちよつとお伺いいたします。

第2回国会 予算委員会 第12号(1948/03/30、1期、緑風会)

○服部教一君 ちよつと文部大臣竝びに大藏大臣にお尋ねしたいのでありまするが、先ず以て文部大臣にお伺いしたいのであります。實は私は文部省へ行きまして、大臣に直接お目にかかつて、お話ししたいと思つて二度ばかり行つたのですけれども、前からお約束をしていなかつたものですから、遂にお目にかかることも出來ませんでしたが、今日見えましたから、私の今申上げますことは急ぐことでありますから、ここで申上げることにいたしたいと思います。  それはやはり豫算に關係のあることであり、將來の大きな問題だと思つておるのです。どういうことであるかというと、昨年制定されました學校教育法において、アメリカにおけるところの六・三・……

第2回国会 予算委員会 第14号(1948/04/01、1期、緑風会)

○服部教一君 段々時刻も進みましたし、お急ぎのようでありますので、私は簡単に申上げたいと思うのであります。いろいろの問題がありますけれども、これは省きまして、教育のことについて一言申上げたいと思うのであります。六・三…これは大藏大臣にもちよつと残つておつて貰いたい、直きですから……六三制度の問題につきましては衆議院においても参議院においてもたびたびいろいろの点から質問がありましたので、これは私は省きます。六・三制をして中学を義務教育にされたということは、これは日本の教育上非常な良い改革でありまして、将來これは喜ばれることと思つておるのでありますが、併しながらこれはアメリカでさえもまだ六・三制度……


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各種会議発言一覧(参議院1期)

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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 厚生委員会社会事業振興に関する小委員会 第2号(1947/09/27、1期、緑風会)

○服部教一君 行き届きませんけれどもいたします。
【次の発言】 私非常に希望しておりますのは玄米食の奬勧ですね、あれはやはり今の社会事業の中に入りますか。あれは非常に重大なる問題で、特別委員会でも作つて貰いたいぐらいに思つておるのですがね。
【次の発言】 あれは衞生上の問題と、もう一つは米を二割ぐらい節約できるのですね。それで現下の米の不足なるときに玄米食を奬勧して大いにやることにすれば非常に助かると思つておるのですが……。
【次の発言】 ちよつと私、山下さんが用事ができまして、直きに見えると思いますが、その代りに私に代つてくれということで……。私服部でございます。

第1回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1947/08/20、1期、緑風会)【議会役職】

○仮主査(服部教一君) 私は年長者の故を以て参議院規則第七十五條によりまして、私が正副主査互選会の管理をいたします。  これより第二分科会の正副主査の互選を行ないます。
【次の発言】 只今の御動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは主査に木村禧八郎君、副主査に伊東隆治君を指名いたします。これにて散会いたします。(拍手)    午後二時二十五分散会  出席者は左の通り。    主査      木村禧八郎君    副主査            伊東 隆治君    委員            カニエ邦彦君            小野 光洋君            服……

第1回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1947/11/19、1期、緑風会)

○服部教一君 ちよつと文部大臣に申上げたいのでありまするが、その外のお方も聞いておいて頂いて、大臣のお答えにならん分を御返事願いたいのであります。實はこの教育は、後に又外務省の問題もありますし、時間が餘計ないから、それで簡単に申上げまして、又書いたものでお尋ねしたいと思つておるのであります。この中學校の改革につきまして六・三制度を今度お始めになつたということは、これは私は日本のために非常にいいことであると思つておるのであります。よくこれをおやりになつたと思ておるのであります。一體この日本の教育は、文部省というものがあつたがために、明治十九年に森文部大臣が大改革をされまして、今日まで殆んどその改……

第1回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1947/11/24、1期、緑風会)

○服部教一君 丁度文部省のお方がおられますから、先に文部省のお方にお尋ねしまして、その次に厚生省のお方が來ておられたら……
【次の発言】 引続き厚生省の方にお伺いしたいと思います。今回の予算は追加予算でありますから、申上げたいこともいろいろあるのですけれども、又次の本予算のときに譲ります。とともに本予算のときに対するやり方について一つ申上げておきたいのでありますが、その一つは大学の先生の俸給でありますが、これが優遇せんというと、人材が集まらないと思うのであります。安心して大学校授の位置に立つて研究のできるように十分優遇をしなければいけないと、こう思うのですが、その優遇の一つの方法といたしまして……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 厚生委員会社会事業振興に関する小委員会 第1号(1948/03/29、1期、緑風会)【議会役職】

○假委員長(服部教一君) 只今から厚生委員會社會事業振興に關する小委員會を開會いたします。  年長の故を以て私が選擧管理者となります。  これより社會事業振興に關する小委員長の選擧を行いたいと思います。お諮りいたしますが、選擧の方法は如何いたしたらよろしうございますか。
【次の発言】 山下君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは私から指名いたします。小委員長に姫井伊介君を指名いたします。御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よつて姫井伊介君に決定いたしました。それでは姫井君。

第2回国会 文化委員打合会 第1号(1948/02/02、1期、緑風会)

○服部教一君 さつきから皆さんのお話を承つておるといずれも御尤ものように思うのです。それでやはりああいうふうなお考えで大体盡きておると思うのです。そこでその定義を決める前に、実際問題について十なり十五なりこれまであつた祝祭日の中で残すべきものと、それから新たに加えるべきものと、これを話合したらどうですかね。
【次の発言】 さつき日本に大きな影響のある佛教の御釈迦樣のことを一つ入れるということは私はよかろうと思つておりますし、それから何かクリストの偉大なる世界的の感化のあるクリスマスということもよかろうと思う。と共に東洋において殊に日本と中國において孔子の影響というものは非常に大きなものでありま……



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データ更新日:2022/12/18

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