服部教一参議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○服部教一君 この生鮮食料品のことにつきましては、これまで度々いろいろの議論が出ました。又新聞雑誌等においてもいろいろの説が出ております。これは誠にむずかしいことでありまして、これを地方廳によつて決めなければならんと私は思うております。物価廳が設けられてまして、日本全国これえを一定するということは、腐敗しない金属類とか、ものによつてはできましようが、野菜とか魚類とか、果物とかいうような、腐敗しやすい、生鮮なるものを尊ぶ、その産額もまちまちであり、全国一定することのできないようなものを、東京の物価廳がこれを決めようというところに無理があると思うのであります。こういうことは、恐らくは世界においてど……
○服部教一君 私は皆さんに今日は教育の改革について申上げまして、皆さんの御批判を受けたいと思うのであります。この敗戰日本國を建て直して、新日本を建設するには、どうしても教育と宗教を改革する必要があると思うておるのであります。殊に教育については、昨年六・三制度をアメリカに倣つて作つたのであります。然るにそのうちに六・三・三・四、小学校六年と、中学校三年と、高等学校三年と、大学四年という制度ができたのであります。ところが六・三・三・二というアメリカに制度があるのです。これは小学六年、中学三年、高等学校三年、ジユニア・カレツジ、初等大学というものが二年、こういう制度があるのです。それを昨年できた学校……
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