久松定武 参議院議員
1期国会発言一覧

久松定武[参]在籍期 : | 1期|- 2期
久松定武[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは久松定武参議院議員の1期(1947/04/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は1期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院1期)

久松定武[参]本会議発言(全期間)
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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 参議院本会議 第60号(1948/07/05、1期、緑風会)

○久松定武君 只今議題に上りました請願第二百四号の、岡山の後樂園復旧に関する請願についての、本文化委員会におきます審査の経過並びに結果について御報告申上げます。  本件の趣旨は、後樂園は水害と戰災のため荒廃し、まことに惨めな状態になつておる。岡山縣ではこの名園の復旧について努めておりまするが、経費が十分でなく、又文部省からの補助も極めて僅かであつて、これでは復旧も直ぐに見込みが立たない。復旧の目的を達成するには、二十三年度においても最小限度二百三十万円を要する。縣ではその財源に苦しんでおるから、この際相当額の國庫補助をお願いしたいというのであります。今日のように我が國における國宝その他の名宝は……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 参議院本会議 第21号(1949/11/29、1期、緑風会)

○久松定武君 私は只今上程になりましたユネスコ運動に関する決議案に対して賛成をいたすものでございます。  私は憲法第九條の規定を特に重大なるものと考えておるものでございます。併しながら單に憲法の條文で戰争放棄を宣言しただけでは何にもなりません。何故戰争が起きるか、どうしたら戰争が起きるのを防ぐことができるかという問題を真劍に考えなければならないと存じます。戰争の具体的原因は種々さまざまでありましようが、戰争の根本的原因として、戰争は人間の心の中から起きるとユネスコが宣言したのでありますが、問題の核心を衝いたものであると私共は考えるのであります。戰争の原因を人間の心に求める思想は、余りに素朴簡單……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 参議院本会議 第46号(1950/04/26、1期、緑風会)

○久松定武君 只今上程されました本決議案の発議者を代表いたしまして、私は提案の理由を説明いたします。それに先立ちまして、この決議案の内容を朗読さして頂きます。    南海地震に伴う地盤変動による被害復旧対策に関する決議   昭和二十一年十二月二十一日の南海地震による直接の災害に対しては、政府は適切な施策を行い相当の成果を挙げ来つた。   然るに二十四年夏期より四国を中心として特に愛媛、香川両県において急激に飮料水及び排下水に大なる異状を来し、又徳島、愛媛、高知の各県を中心として農耕地の惨状を呈する事態となつた。即ち飮料水及び排下水の異状のため約三十万国民の日常生活並びに衛生状態に極めて危惧すべ……

久松定武[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院1期)

久松定武[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 文化委員会 第7号(1947/11/11、1期、緑風会)

○久松定武君 森戸大臣に御多忙中恐れ入りますが、ちよつとお伺いしたいのでございますが、只今までの國寶その他重要美術につきましては、主に社寺等の國寶のことに關してございますが、個人所有の國寶竝びに重要美術品に對しましては、政府當局として今後どういう御方針でおられるかをちよつと伺いたいのでございますが、實は敗戰の結果、國民の經濟は非常に破壞されまして、只今國寶等を所有するものの中にも、非常に經濟的にも辛うじて持つている。そうして今後それも保存することも修繕することもなかなか困難な状態にあるような方々も非常に多いと存じますが、これに對してはやはり社寺等に對する補助と同樣に、又保存の指導等に政府におき……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 文化委員会 第2号(1948/02/06、1期、緑風会)

○久松定武君 子供のなんですが、日本には古來から七五三の日がある、特に子供の日というものを七五三以外に作るのも一案だろうと思います。基準としてこれもお考えになつて頂きたいと思います。

第2回国会 文化委員会 第3号(1948/02/09、1期、緑風会)

○久松定武君 今のお話をアメリカの例で言いますと、ナシヨナル・ホリデーでも全體休むということには限つていないように私思うのであります。例えばリンカーンの日でも南部は休まない、北部は休むとか、非常にそういう點は自由のように私は思います。それから學校は休んでも銀行は休まないということが多いように思います。それで私この際ちよつと私の知つております英國人に三、四囘會いまして、ホリデーのことについていろいろ聞いたのであります。その際に申しまするのには、どうも今まで新聞で見ておると、日本の今度の問題は、休日と祭日というのを混同していやしないかということを非常に言うのであります。それは、一般の外人がそう見ま……

第2回国会 文化委員会 第6号(1948/06/14、1期、緑風会)

○久松定武君 この間の十二日の衆、參合同打合會の案を見ますると、私は古い日本の歴史に關する記念日というものがないように思います。私はやはり日本の古い歴史ということも尊ぶべきことと存じまして、ここに四月の十一日の聖徳太子の日を記念日として御採用願いたいということを希望する者でありまするが、ただ四月の十日の婦人の日とその翌日と二日續きになるという點において、私はむしろどちらを採るかという場合には聖徳太子の日を採つた方が有意義だというように私は考えるのであります。

第2回国会 文化委員会 第7号(1948/06/18、1期、緑風会)

○久松定武君 私はずつと制定の趣旨を拜見いたしますと、國民自身の一つの休日としての観念でありますが、ただ自分達の生れた日本の國というものの祝日もあつて然るべきことだと思いますので、「春分の日」につきましては、ここに將來の再建日本のために努力するというような意味も、一つ挿入して頂いたら好都合だと、こう存じております。
【次の発言】 最後に一つ私に述べさして頂きますが、祝日を決めましたときに、國民からはいろいろと希望もあつたようでありまして、その中に取入れられなかつたもので、特に希望の多かつた中に婦人の日があります。これは三月の八日をして呉れ、或いは四月の八日をして呉れという希望の方がありましたが……

第2回国会 文化委員会 第9号(1948/06/29、1期、緑風会)

○久松定武君 お伺いいたしますが、この栄典法によりまして、勲章が授與されるということになりますと、これは日本の國民に対しての表彰の一つと存じまするけれども、平和会議ができるまでにおける、例えば外國人に対する勲章の授與というような場合にも適用される意思があるのでありますか。その点をお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 第三條の第三号でありますが、善行章表彰に対しては善行章を曾て貰い、再び善行に対して報ゆる場合には、飾版を用いるということになつております。第二條の功労章に対しては飾版の制限はないということを考えますると、その功労章は、本人がただ功労を重ねても、功労章はただ一回しか一生を通じて貰え……

第2回国会 文化委員会 第10号(1948/07/04、1期、緑風会)

○久松定武君 私はかねがね今度の祝日につきましては、國民の祝う日であり、その結果世論にはいろいろと又問題もありまするけれども、中には建國祭、或いは紀元節がないということが非常に寂しい、自分の生れた國であるこの祖國を祝うという日がないのは寂しいというような考えを持つておられる方が多数ありますけれども、それも一理でありまするが、我が國は新憲法によりまして、生れ変つた日本となつたのでありまして、この記念すべき憲法記念日に國の成長を期する、ここに書きましたことは、國としては非常なる有意義なことだと存ずるのでありまして、この点私は賛意を表する者であります。一言申し上げて置きます。


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 建設委員会 第2号(1948/11/10、1期、緑風会)

○久松定武君 この度の更迭につきましては、理事の方の互選は省略いたしまして、一つ委員長の方にお任せいたしまして、島津君に指名を願いたいと思います。
【次の発言】 大変結構な御趣旨だと存じます。ただこれにもう一項目入れて頂きたいと思います。それは今問題なつておりますのは、福井、富山等の地震の結果とか、或いは又南海地震後におきまする四国、和歌山縣、岡山縣、廣島、山口、この地方の地盤の沈下という問題が非常に大きな問題になつておりますから、こういう点も御調査の一つとしてここへ、災害ということにお加え下さることを望みます。尚今日四国の四縣及び岡山縣、廣島縣、山口縣の陳情團が來ております。縣知事初めが…………


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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 建設委員会 第閉会後1号(1949/08/08、1期、緑風会)

○久松定武君 今度のデラ台風並びにその後における降雨のために南九州を中心にいたしまして非常な災害がありましたにつきまして、先月國会に対しまして四つの縣、つまり鹿兒島縣、宮崎縣、大分縣それから愛媛縣のこの四縣から知事より國会議員を派遣するようにという懇請がありましたので、私共参ることに決定いたしまして、先ず参議院におきましては、建設委員から一名、それから死傷多かつたところに対しては厚生委員、それからもう一つは、今度は海の方の災害が非常に多かつたので水産委員が伺うことにいたしたのです。私は十一日に東京発の汽車で発ちまして、鹿兒島に直行いたしました。十二日に向うへ着きまして、翌日の十三日から現地を伺……

第5回国会 建設委員会 第閉会後2号(1949/08/09、1期、緑風会)

○久松定武君 私は先般デラ台風後に参議院の方から災害地帶に派遣されまして、つぶさに被害縣を視察したものであります。そのときに感じましたことに三つの点があります。その一つは、私は建設委員として主として河川方面を視察したのでありまするが、中に農林省と建設省との間の密接な関係がある河川関係で井堰の問題があるのでありまするが、特に宮崎縣、鹿兒島縣方面におきまして、田に水を引くという関係から井堰を盛んに造つておるのです。その井堰が根本から今度の洪水によつて破壞されてしまつた。所によりますと、百町歩以上田地に水を引くことができなくなつてしまつたというような所もあるのですが、その設計というものを考えましたと……

第5回国会 建設委員会 第3号(1949/04/05、1期、緑風会)

○久松定武君 地盤変動対策費補助というのがこの地盤沈下のものですね。
【次の発言】 そうすると都市局の南海地方地盤沈下対策費というのがありますが、これはどういうわけですか。今のその他とおつしやるのは南海地方も含んでいるのですか。
【次の発言】 それが地盤変動ですか。対策の……そうするとここに南海地方地盤沈下対策事業というのがありますね。これとどう違うのですか。三千三百万円というのは……
【次の発言】 それは南海の方に……
【次の発言】 これは建設省では地盤沈下は止まつておるというのですか、それとも進行しつつあるというお見通しなんですか。

第5回国会 建設委員会 第閉会後3号(1949/09/07、1期、緑風会)

○久松定武君 両縣にお伺いいたしますが、この只見川の水利権はどのように現在はなつておりますか、その点をお伺いしたいのです。  それから尚このダムができますと、部落が多少犠牲になるところもあると思いますから、その戸数並びに人口等も分りましたら……

第5回国会 建設委員会 第閉会後4号(1949/09/08、1期、緑風会)

○久松定武君 お伺いいたしますが、熊野川の水系の開発につきまして、水利権というものが各縣どうなつておるのか。殊にその支流の北山川、十津川の水利権はどうなつておるか。その点につきまして各縣の御解答を願いたいと思います。尚今度の開発につきましても水沒地帶というのは特定地区を、一地区でも最も大きい水沒の土地じやないかとこう考えますのですが、各縣の埋沒地帶としての埋沒された戸数は凡そどのくらいありますか、各縣の御答弁を願います。

第5回国会 建設委員会 第5号(1949/04/13、1期、緑風会)

○久松定武君 今のお話の通りに非常に費用が要るものでございますが、ここに米國の対日援助見返り資金というものが設定されました予算、これを考えますと、例えば米國がヨーロッパにおいて援助資金を呉れた場合には、特にその中の一部を割いて観光道路、或いはその他の産業道路というようなものの開発、或いは修繕というようなものにも見返り資金を使つているというような例があるように私は聞いておるのでございますが、今は政府の予算を見ますると、その対日援助の見返り資金というものが千七百五十億と計上しておる。それで使途として今はつきりしているものが、鉄道に約百五十億、それから通信事業に百二十億、それから輸入物資の補助金とし……

第5回国会 建設委員会 第閉会後5号(1949/09/09、1期、緑風会)

○久松定武君 私は先程大臣がお話しになりました中の水防法に関連する問題でありますが、先程大臣が利根川の例を引かれて、上流の増水について下流に無電等を以て通告する設備があつたらよいとこういうお話でありましたが、私はデラ台風のときに本院から視察を命ぜられまして九州四國方面に参つたのでありますが、この水防法が甚だ不徹底であるということを痛切に感じたのであります。一例を申上げますると今度の氣象観測等によりましてそれを速かに通達するということになつておりまするが、実際を見ますると甚だその通信が不完全であるということを本当に感じたのであります。四國に参りましてデラ台風の遭難の大きな原因として、通信が不完全……

第5回国会 建設委員会 第8号(1949/04/23、1期、緑風会)

○久松定武君 私お伺いしたいのは、今の地方の総合開発の中に、各地方におきまして一番今問題になつておるのは地盤沈下、或いは変動と申しますか、それに対するものがやはり開発委員会の中にあります。その專門委員の各顔触れを見ますと、各省から來ておるのです。これは今後官職ですとどこへそういう委員会を設けられるのか、地方との関係はどうなつておるのか、こういうことも伺つてみたいと思います。
【次の発言】 私はこの地盤沈下というのは、現在問題になつておりますのは、今後とも沈下しつつあるのか、將來ということも考えて頂いて、今のところでは、ただ地盤沈下の対策としては僅かに土手を直すという程度のものでございまして、根……

第5回国会 建設委員会 第11号(1949/05/09、1期、緑風会)

○久松定武君 午前中の証人のいろいろの御説明で参考になつたことが大変多いのでありますが、第一條の土地の測量という問題が、或いは陸地という意味だろうかという話がありましたが、政府当局としては土地としての測量としておいた方がいいか或いは陸地ということを明かにした方が法の上の解釈上便利でしようか、その点を……
【次の発言】 私この測量法というのを見ますと海もおかも両方入ることにちよつて測量法というと感ずるが、先程証人の中の水路局長のお話ですと早晩水の方の水道測量法の法案を作りたいと思つておる、こういうお話でございますから、そうすとこの測量法という法案は、結局陸地を主として考える、こういうふうに解釈し……

第5回国会 建設委員会 第12号(1949/05/10、1期、緑風会)

○久松定武君 只今局長からいろいろ御意見を承りまして、この直轄河川の改廃というものは、地方の方々に取つて非常に重大な問題を惹き起すことが多いと思いますが、私参考のために終戰以來の直轄河川の改廃されました何か参考書類を頂きたいと思います。(「賛成」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 それに関連して今度は河川の開発の問題からお伺いしたいのですが、四國の物部川、それから銅山川、それに新潟縣のどこかもう一つの開発が採択されたと思いますが、これはどうなつておりますか、それの詳細を伺いたい。
【次の発言】 予算はどのくらいありますか。
【次の発言】 これは全体でございますか。

第5回国会 建設委員会 第14号(1949/05/13、1期、緑風会)

○久松定武君 私も今の岩崎君の言われたことに同感する者でありまするが、今後ともこういう点につきましては一つ政府の方におきましても、尚愼重な態度を取つてやつて頂くことを私は希望いたします。
【次の発言】 私はこの法案に対しましては不満足ではありまするが、賛成をする者であります。ただ第二條の屋外廣告物の定義というこの條文でありますが、昨日も先刻も申上げましたように、非常にこの定義が不備である。例えば從來の廣告は立看板、或いは貼紙等の看板といつたようなもので済んでいたのでありまするけれども、近代的の法律に直すというのがこの前の政府当局の説明でありますが、それを勘案いたしましても第二條は非常に不備であ……

第5回国会 建設委員会 第15号(1949/05/14、1期、緑風会)

○久松定武君 私お伺いしたいのは、二十九條の水位観測施設、量水標とか、驗潮儀等についての管理に関する規定がありますけれども、実際のところ見たときに、これらが管理されておるかどうかという点については非常に疑問に思うのですが、これを管理されるのは、地方團体関係の團体によるものでございましようけれども、その監督は十分政府としてやつておられるかどうか。例を挙げますと、先年の南海地震においても驗潮儀のごとき、完全なものが一つもない、殆んど狂いを生じている、戰時中は監督も行われていなかつた。その結果は地盤がどのくらい落ちたかということも分らない。そのまま放棄されておるというような現状であります。今以て完全……

第5回国会 予算委員会 第15号(1949/04/20、1期、緑風会)

○久松定武君 私は緑風会を代表いたしまして、この予算案に対して賛成いたす者であります。併しこの原案は我我にとりましては、十分なものとは存じませんが、客観的な情勢並びに諸般の事情よりいたしまして、賛成する次第であります。


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 建設委員会 第1号(1949/10/31、1期、緑風会)

○久松定武君 都市計画につきまして常に問題になるのは農地との関係ですが、今以て尚この点につきまして法律的の根拠がなかなかない。常に農地と都市計画において衝突する。そうして都市計画を変えざるを得ないというような場合が往々あります。只今はどういうような方法でこれを解決しておられますか。その点をお伺いしたい。


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 建設委員会 第1号(1949/12/05、1期、緑風会)

○久松定武君 今のに特別調査達庁は入つておりますか。
【次の発言】 尚補足的に私申上げたいのでありますが、通産委員会の方におきましても、やはり電力関係がありますが、特別委員会をやりたいという御希望の方に対しては、通産委員会の方では特別委員会を作らないということに、大体方針をまとめたように私承つております。私もこの建設委員会が主として今度の電力の問題については取扱つた方が、本来の使命だろうと考えるのであります。尚非常に電力は多岐に亘つておりますから、場合によつては連合会のようなものを作りまして、或いは安本、或いは農林、それから通産と、こういうような各主任委員会の連合会を作るのも、時によつては必要……

第7回国会 建設委員会 第2号(1950/02/04、1期、緑風会)

○久松定武君 私お伺いしたいのは、この住宅金融公庫法でありますが、この法案はいつ項の時期に提出するのでありましようか。それから尚、建築基準法が今度提出されるようなお話でありますが、聞くところによりますと、文部省におきましては、学校の建設に対する法令が出されるようにも聞いておりますが、若しできれば、この基準法と学校の建築の関係の法令でありますか、その関係がどういうふうになつておるか、それもお伺いしたい。それから又住宅金融金庫の中の見返資金を使うように、第二十のところに書いてありまするが、見返資金を使うにしても金利というものを考えなければならんのでありますが、この見返資金の金利というものがどのくら……

第7回国会 建設委員会 第3号(1950/02/07、1期、緑風会)

○久松定武君 住宅の方に、この見返資金の公共事業費からでなく、別のところから出るのですか。
【次の発言】 そうすると、今の公共事業費百十億以外に住宅に出る。こういう意味ですね。
【次の発言】 土木機械調査費というのは相当額のようですけれども、八億円ですか、これはどういうようなものですか。
【次の発言】 機械の費用ですか。これはちよつと漠然としておつて……
【次の発言】 調査費でなしに、整備費の誤りですね。
【次の発言】 それは向うのを買うというのですか。
【次の発言】 国産品ですね。
【次の発言】 両局長にお伺いいたしますが、先年来問題になつておる総合開発によると、北海道の方に総合開発庁という……

第7回国会 建設委員会 第4号(1950/02/11、1期、緑風会)

○久松定武君 この間建設次官から承わつたのですが、全国の特定十地区の開発の調査費というものが確か河川事業調査費に入つておると思いましたが、その金額千二百万円ですがその内訳はどうなつておりますか。
【次の発言】 二十四年度の内訳はどうなつておりますか。
【次の発言】 その金額は各地域別に分りますか。
【次の発言】 そうすると本年度、二十五年度は分らないわけですね。
【次の発言】 今度出ました中の項目で海岸堤防修築費というのは補助費ですか、これはどちらの地域です。
【次の発言】 この細目をみますと、地盤変動対策費補助というのが出ておりますが、これはどちらの地方なんですか。

第7回国会 建設委員会 第5号(1950/02/14、1期、緑風会)

○久松定武君 昨年マッカーサーから道路の改良についての指示がありまして、それから後に道路法の改正その他の問題があつたようでありますが、今国会に道路法の改正案が出るというようになつておつたように私は聞いておりましたが、これはどうして中止になつたんですか。その点を御説明願いたいと思います。
【次の発言】 局長にお伺いしますが、関門トンネルの現在を見ますと、只維持費のみが與られて工事は一行に進んでない、これは近いうちに工事を完成する意思が政府にありや否や。第二点は今年度の予算はどの程度見積つておられるか、その点を一つ御説明願いたい。
【次の発言】 そうすると若しそれが許されたならば、本年度からでも工……

第7回国会 建設委員会 第7号(1950/02/28、1期、緑風会)

○久松定武君 今の証人につきましては、大変結構だと思います。小委員会において事情を聽取するよりも、本委員会においてやつて頂きたいと思います。賛成いたします。
【次の発言】 大臣にお伺いいたしますが、実は今日ここに請願で南海地震による、殊に愛媛県方面の地盤沈下によりまして昨年の夏以来段々に海水の浸透がひどくなりまして、今日では全県科の沿岸地帯、この沿岸の海岸線は北海道に次ぎまして、日本第二の海岸線を持つておる県でありまするが、この地帯の島嶼部は勿論のこと、各地が全県下に亘つて井戸水が使用に堪えられなくなつて来ておるという状態でありますが、今までの南海地震による地盤沈下に建設省として予算の処置は二……

第7回国会 建設委員会 第8号(1950/03/03、1期、緑風会)

○久松定武君 各証人のいろいろと御高説を拝聴いたしまして有難うございました。実は今のお話を承りますと、地震学方面の研究と地質調査の方面の御研究によりますと、大体が主点が四国の南部である、太平洋に面した方がよく御調査が行届いておる、瀬戸内海に面した方が比較的に調査が少い。つまり検潮儀その他の設備がなかつたために、その御調査が非常に困難だという事情は分かるのでありますが、瀬戸内海の中における島嶼部の御調査はありますでしようか。この辺(図示)からこの尾道、忠海辺間で、この辺では大体最高三十センチ対岸で十七センチ、十二センチ。その辺の島嶼部だけですか。

第7回国会 建設委員会 第14号(1950/04/06、1期、緑風会)

○久松定武君 私もこの法案に対しましては賛成の意を表する者でありまするが、但し私はこの法律の附則に対して修正をいたしたい、こういう考えを持つております。それは目下こちらに来ております類似した法律案の中の、伊東国際観光温泉文化都市建設法案並びに同じく熱海の建設法案が参つております。その他旧軍港市転換法、これらの類似な法律案を見ましても、附則において、特にこの法律案は日本国憲法九十五條の規定により何々市の住民投票に附するものとすると規定しているのであります。然るに別府市のみはこの附則がない、成る程憲法にこういう規定があるから附則を附さなくともいいのではないかという御意見もありましようが、外の法案は……

第7回国会 建設委員会 第17号(1950/04/12、1期、緑風会)

○久松定武君 川崎市長にお伺いしますが、先程第三におつしやつた中に、貸付の対象を地方公共団体の方に貸付けたらどうかというお話がありましたが、もう少し具体的にそれを伺いたいと思います。

第7回国会 建設委員会 第20号(1950/04/25、1期、緑風会)

○久松定武君 お伺いいたします。一級建築士、又は二級建築士の受験資格についての第十四條、又は第十五條のうちの建築に関する実務の経験とは、どの範囲を言うのでありますか、その点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、この法案によります建築士の技術上の資格は設計技術にあるものと考えるのでありますが、設計における技術は計画技術者と設計技術者とを含むものと考えられるのでありまして、施行技術又は施工技術者とは異なるものと思います。その建築に関する学問、又は経験においても、或る者は設計、いわゆるデザイナーとして、或る者はドラフト・マンとして、或る者は構造計算專門として、或る者は建築設備專門に……

第7回国会 建設委員会 第23号(1950/04/29、1期、緑風会)

○久松定武君 私は今後温泉の都市というものがこういう……
【次の発言】 いや、質問でございます。文化都市の建設法のようなものが今後全国的に私は波及すると思うのでありますが、政府はこれに対しまして今後委員会その他においてこういうものについての検討されるというような機関を設けられているようなお気持はありませんでしようか。
【次の発言】 今の観光都市の建設については国が必要とあれば財産を譲渡するという第四條の規定ですね、戦災都市や何かに対しては、どういう規定が、そういう譲渡する規定がありますか。
【次の発言】 そうしますと、国は特に観光都市だけは、今のような第四條が非常な優遇をされた規定を持つ、特別……

第7回国会 建設委員会 第26号(1950/05/02、1期、緑風会)

○久松定武君 私は防火地域の点についてお伺いしたいのですが、特に大都市においては防火地域というものが広範囲に亘つて指定されておりまするが、この耐火構造をすることを原則としておるいろいろの規定があるようでありますが、この建築を仮にいたすとしましても相当な費用を要する。これに対しては見返資金を使えるようになつておるのでありましようか。その点をお伺いしたいのですが……。
【次の発言】 もう一つ伺いますが、今のお話ですと、東京都のごとき、防火地域というものは非常に広範囲に亘り過ぎておるような局長のお話を承つたのでありますが、縮小するというお考えもあるのですか。これは今最も必要なのは、耐火建築をます厖大……

第7回国会 厚生委員会 第31号(1950/04/21、1期、緑風会)

○委員外議員(久松定武君) 皆様のお許しを頂きまして発言させて頂きます。  私が、此の間から南海地震の影響によりまして四国を中心にいたしましてところの地盤の変動によりまして、大部分は沈下したのでありますが、その地域において、只今非常に飲料水に困つておるということは厚生委員会も御承知の通りでありますが、これに関しまして一つ是非皆さんに御了解を頂きたい点かございます。  それは水道ですが、この問題は建設省と厚生省に関係がありまするので今日特に皆様にお願いいたしまして今までの私の調査の経過を御報告申上げたいと思いますがお許しを頂きます。実は昨年秋以来愛媛県を中心といたしまして地盤の沈下の影響から井戸……

第7回国会 農林委員会 第35号(1950/05/01、1期、緑風会)

○委員外議員(久松定武君) 委員外の者でございますが、発言をお許しを頂きまして誠に有難うございます。  先般本会議におきまして中平議員より緊急質問があり、このたび又私から南海地震についての農地並びに飲料水についての決議案を出した次第でございますが、特にこの法案を見ますると、最も南海震災でひどくやられておるところの地帶の災害の復旧費に対しては、高額の補助を規定されたようでありまするが、震災の直後から徐々に伊四国でも特に瀬戸内海に面しました愛媛県の地帶を中心といたしまして、御承知のような今日は惨状を呈するようになつたのであります。特に農耕地におきましては約一万町歩に近い地帶が、二毛作のものと塩の害……


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各種会議発言一覧(参議院1期)

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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 文化委員会出版関係小委員会 第1号(1947/09/26、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(久松定武君) それでは甚だ僣越でございますが、皆樣の御指名によりまして私小委員長を勤めることに相成りましたが、不慣れのことでございますから、どうぞ何分よろしくお願いいたします。それでは今日は新聞に関する実情を一つお伺いいたしたいと思いまして、先般日本新聞協会事務局長津田正夫さんにお願いいたしましたところ、本日こちらにお越しを頂きましたので、先ずその実情を一つお伺いいたしたいと存じますが、津田さんを御紹介申上げます。
【次の発言】 さつき新聞倫理要綱につきまして、組合員は百二十三社と言われましたが、これ以外のアウトサイダーはどうなつておりますか。


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 決算・国土計画連合委員会 第1号(1948/06/26、1期、緑風会)

○久松定武君 私もこの建設省のでき上りまするまでに、一つの事業の上において統合して頂きたいという氣持を持つておりますので、この点について大臣にお尋ねしたいのでありますが、実は建設院におきましては、現在この水害の問題や何かに対しまして、砂防工事をやつておる。ところが農林省におきましては同じようなものでありながら、荒廃林地復旧、遊水林地、滑り地保護工事等をいたしておりますが、こういう事業は今後統括的にやつて頂いたら如何かと思います。國土計画上の今最も重要なものは、我が國の山野が荒れ果てている、そうして治山、治水の事業というものが非常に緊急を要する問題でございます。過去を見まするときには、明治初年以……


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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 内閣・建設連合委員会 第1号(1949/05/09、1期、緑風会)

○久松定武君 十一條と十二條に地方建設局という規定がありまして、いろいろ名称が出ておりますが、北海道だけは地方建設局を設けない、ただ営繕に関するのみにおいて営繕支局を設けるということは、特殊の事情がありましようか、これは如何なる理由でありますか、お伺いいたします。
【次の発言】 北海道の河川は大部分建設省の直轄と思いますが、そういうような事業のある所で営繕支局のみでやつておるというのは、從來の例から言つても不便だということは感じないのですか。

第5回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1949/04/18、1期、緑風会)

○久松定武君 本委員は、互選は正規の手続を省畧して正副主査の互選を委員長に一任するの動議を提出いたします。


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 建設・大蔵連合委員会 第1号(1950/04/19、1期、緑風会)

○久松定武君 私は第二章の役員の任命、それから第五章の監督のところの役員の解任、この二つは主務大臣がいたすようになつておりますが、この主務大臣というのは大蔵大臣を指すのでありますか。建設大臣を指すのでありますか。
【次の発言】 四国は高松ですか。
【次の発言】 今度の地方における貸付の代行をやるのは銀行若しくは金融機関に指定されておりますが、指定される銀行なり金融機関というのがお分りでありましたら……どういうところですか。
【次の発言】 それから金融機関というのは銀行以外のどんなものですか。

第7回国会 建設・大蔵連合委員会 第2号(1950/04/20、1期、緑風会)

○久松定武君 この第一條を見ますと、国民大衆に貸付けると……。第三国人には適用されないのですか。日本人だけという意味でございますか。

第7回国会 建設・地方行政連合委員会 第5号(1950/04/06、1期、緑風会)

○久松定武君 私は十二条の点でやはりお伺いしたい点がございますが、連合国の進駐しておる間にいろいろの問題が特別調達庁等において折衝が行われると思いますが、私建設委員の立場からお伺いいたしますが、この十二条には連合国に関する関係事業はここに含まれる、こういうことになるのですか。  尚それからもう一つは小さなことでありますけれども、例えば虎の門の小公園が最近一外国の自動車会社に殆んど占有されておる、あれは一体東京都の名においてあれを許しているのでありますか。或いは連合国の方からああいう問題は出たのでありますか。その点も一応伺いしたいのですが、これは建設委員会においてたびたび問題になつておる点であり……



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データ更新日:2022/12/18

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