西山亀七 参議院議員
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このページでは西山亀七参議院議員の1期(1947/04/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は1期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院1期)

西山亀七[参]本会議発言(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 参議院本会議 第15号(1947/07/11、1期、日本自由党)

○西山龜七君 私は供出完遂後の食糧はこれを自由に処分さすべきであつて、この制度こそ食糧問題解決の鍵であるという意見であります。何が故に自由に販賣すべきであるか、又何が故にこの制度が必要であるかという理由並びに結果等につきまして、その要点のみを述べてみたいと思います。  第一に、この制度を設くることによりまして、農村の経済を確立させ、農民の増産意欲を昂揚さすことになります。第二は、人間の本性である自由を認めることとなるので、生きた食糧政策が行われ、更に農村の好まざる統制の強化は、農民の増産意欲を阻害するので、この制度によりましてその弊害を除去することとなるのであります。第三は、供出割当制度の不合……

西山亀七[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院1期)

西山亀七[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 決算委員会 第5号(1947/08/21、1期、日本自由党)

○西山龜七君 自由黨は本問題の贊否に對しまして、過般總會を開きまして、黨の態度を諮りましたところ、第三條の第二項を修正することが、新憲法の精神にも副い、且つ國民の輿論であるということに議が決したのであります。故に私はこの第三條第二項の修正に贊成するものであります。

第1回国会 決算委員会 第7号(1947/08/27、1期、日本自由党)

○西山龜七君 大臣から非常に力強い御意見を承わりまして、又委員の方々も同様にそれに非常に共鳴せられておりますので、心もこの決算につきましては、平素さように考えておつた次第でありまして、非常に力強く感ずるのであります。政府におきましては四半期ごとに決算をされる。さように方針が決つたことは誠に結構でありますが、地方の財政におきましても、そういうようになるのでしようか。これも共に政府と同じようにやつて頂きたい。かように思うのであります。實は私は長い間でいろいろの會社なんかを經管いたしておりましたが、もう理想を言いますると、月々必らず決算をしなければ本當のものが出て來ないのだ。やれぬと言えばやれぬので……

第1回国会 決算委員会 第9号(1947/10/16、1期、日本自由党)

○西山龜七君 本案は各委員が熱心に論議せられまして、各委員の意向は十分速記録に現われております。然るに周囲の情勢はこの程度で止めなければならない状態にあります。私は修正案に賛成をしたいと思います。

第1回国会 決算委員会 第10号(1947/11/24、1期、日本自由党)

○西山龜七君 第一分科會の審査の經過並びに結果について御報告を申上げます。御承知の通り、第一分科會は歳入、大藏省所管及び農林省所管の部を審査いたしましたのでございますが、分科會は、十月七日、同月九日、十月二十一日の三同に亙りまして、愼重に審議をいたしました。  まず最初に、政府當局並びに會計檢査院當局の御説明を聞きまして、質疑に移つたのでございます。而ういたしまして、假決議をいたしまして、去る十九日の委員長及び正副主査打合會で央に審議いたしまして、本日お手許に即付いたしましたような決議をいたしたのでございます。  まず歳入の部について申上げますと、總決算に計上いたしてある歳入決算額は、經常部と……

第1回国会 農林委員会 第3号(1947/08/05、1期、日本自由党)

○西山龜七君 私は三つだけ御質問を申上げたいのでありますが、政府におきましては、計畫して主要食糧の確保に非常に努力なされておるように思いますが、蔬菜を作るところ、果實その他のいろいろの作物をやつておりまする田地につきましては、政府はどういうような御方針でやられますか。かように現在のような經濟の事情が刻々變化をしておる場合におきましては、この方面に相當に經濟事情によつて作物が變ると思いますが、これに對して政府はどういうようにお考えなされておるか。  それからもう一つは、現在の基準配給量を元といたしまして食糧政策をお考えになられておりましたならば、いかなる正確な、いかなる方策を御計畫をなされまして……

第1回国会 農林委員会 第20号(1947/10/02、1期、日本自由党)

○西山龜七君 大臣にお伺いいたしますが、現在の割当の状況は新聞紙上その他で、大臣の御苦心の程は十分に分りましたが、この現在の割当から見ましても、食糧問題のいかにむずかしいかが分るのであります。その上に今度の農業生産調整法にこれを強制いたしましたならば、現在以上に混乱に陷いる懸念が私は多分にあるかのように考えるのであります。故に私はこの農業生産調整法で、政府が府縣に割当て、府縣が市町村に割当て、市町村が農家に割当てる場合に、この生産の量を確保したならば、あとの耕地の増減変更、そういう點に農民の意思を自由に、裕りを持たすようにする。殊に本案を修正するか、又は供出量を確保した以上は自由に処分させるか……

第1回国会 農林委員会 第22号(1947/10/04、1期、日本自由党)

○西山龜七君 私どもは薪炭の生産の價格のことについてお尋ねしたいと思いますが、生産者が自分の責任を以ちまして四の場所に自分が持ち込んだ場合には、縣内の輸送代行経費というものは、実質的に要らんことになりますが、これに対してどういう処置を取りますか。もう一つは生産者の買上げ價格と、消費價格の中にも政府が取るものは赤字の償却だけでありますか。その他に所得となるものはあるのでありますか、その点……。  それからもう一つは先程ちよつと説明がありましたが、よく聞えませんでしたからその他の経費について、木炭と薪炭につきましてもう一應詳細にお尋ねしたい。

第1回国会 農林委員会 第25号(1947/10/22、1期、日本自由党)

○西山龜七君 米以外の農作物は現在におきましては、マル公はあつてないかのような実情でありますが、米價をかように引き離しまして、尚米以外の蔬菜或いは果実がこういうようなものに対しまして現在の実情が続きますと結局米の減産になる、かように考えざるを得ないのでありますが、この点につきましては、いかなる方法を以ちまして政府の要する米を將來獲得して行くかということに対して御方針を承りたいと思います。

第1回国会 農林委員会 第31号(1947/11/12、1期、日本自由党)

○西山龜七君 蠶繭その他主食に關係のないものの災害に對する補償を主食の價格に織込んで消費者負擔とすることは不合理であると思いますが、この金額は多くはありませんが、蠶繭の分を消費者負擔より除外するお考えがないかどうか、もう一つは、災害補償金を主食の價格に織込むことは、將來主食配給制度が廢止になつた場合に、自由價格となれば當然消費者負擔の制度は廢止しなければなりませんが、そのときにおきまして、この財源をいずれに求むるお考えであるか、この二點をお伺いしたい。


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 決算委員会 第閉会後1号(1948/10/08、1期、民主自由党)

○西山龜七君 第一分科会における審査の経過並びに結果について御報告いたします。  第一分科会は委員十三名を以て六月二十五日に成立し、私がその主査に互選されました。本分科会におきましては昭和二十一年度の歳入歳出総決算と、同特別会計歳入歳出決算と、昭和十八年三月より二十二年三月に至る年度の特殊財産資金歳入歳出決算との中で、特殊物件に関する事項を除きまして、歳入の事及び外務、内務、大藏の三省の所管事項並びに第二分科の所管外に属する事項の部を審査いたしたのであります。分科会が成立しましたその当時には、たまたま行政機構の改革に関する案件が山積しておりましたので、当分科会は第二回國会開会中には六月二十五日……

第2回国会 決算委員会 第11号(1948/05/19、1期、民主自由党)

○西山龜七君 私は全体的のことについて総理大臣に御質問申上げます。これまでにあるあらゆる國家の機関、又最近新らしくできております國家の組織に職を奉じておられる人々に対する政府の給與の支給方針と、これに関連する問題について総理大臣の御所見を伺います。  第一は先般問題となりました裁判官に対する待遇と一般官公吏に対する待遇を如何に差別をつけて支給せられる御方針であるか、同じ年齢で、同じ学校を出て、甲は裁判官に、乙は各省の官吏に、丙は或る技術方面に等々、おのおのその自己の性格や、志望等によりまして、國家のあらゆる機関に奉職しておるのが実情であります。然るに裁判官は特殊な地位に置かれているという関係で……

第2回国会 決算委員会 第18号(1948/06/04、1期、民主自由党)

○西山龜七君 中小工業の振興は、過去の実例よりいたしまして、日本再建の中枢をなすものでありまして、これが育成発展には、商工省におきまして、積極的且つ強力な施策を講じて、業界不振の根源を是正すべきが、商工省本來の使命でないかと思うのであります。従つて私は現下業界の窮状の打開と、その強い要望を充すべく、企業の振興を図り得る内容を備えた組織を切望するものであります。然るに本法案の内容を檢討いたしますると、業界の強い要望を充し得るものでなく、この程度のものであれば、外局の廳とするだけの價値なく、省内の行政整理によりまして、十分なし得るものと信ずるものであります。特に現在はあらゆる方面の行政整理を断行し……

第2回国会 決算委員会 第21号(1948/06/08、1期、民主自由党)【議会役職】

○理事(西山龜七君) 質疑がございませんようならば遞信省の方へ移りたいと思います。別に……。
【次の発言】 それではこれから遞信省の方々の説明を聞くことにいたします。
【次の発言】 御質問がないようでありますから今日はこれで散會いたします。    午後零時十四分散會  出席者は左の通り。    理事            西山 龜七君            山下 義信君    委員            吉川末次郎君            今泉 政喜君            北村 一男君            中川 幸平君            田方  進君            竹中 七郎君……

第2回国会 決算委員会 第30号(1948/07/03、1期、民主自由党)

○西山龜七君 民主自由党といたしましては、今日の情勢を考えますときに、この建設省の設置がどうしても必要であるということが主なる目的でありますので、ここでいろいろに修正をいたしまして、それが審議未了になるというようなことは、我々が今まで審議して來ました目的に反するのでありますから、民主自由党といたしましては原案に賛成をする次第であります。

第2回国会 農林委員会 第14号(1948/06/23、1期、民主自由党)

○西山龜七君 その肥料配給規則の第二條の後段に、肥料の意粉について説明をいたしておるのでありますが、これは荷粉は肥料としても扱つてもよろしい、農林大臣の許可を受けた場合はこれを適用せないでもよろしいとこうありますが、現在はこれはどういうふうに扱つておりますか、お聞きしたいと思います。それからもう一つは肥料の需要の見込みのところに欠量補填というのがあります。この欠量補填というものは、各全國の配給所にそれらのものを余分にやりまして、その結果をどういうふうに処理しておりますか。この欠量補填というものと今の荷粉の問題の実情をお聞きしたいと思います。

第2回国会 農林委員会 第19号(1948/06/30、1期、民主自由党)

○西山龜七君 私は監理局長官にお伺いしたいと思います。政府におきましては主要食糧の配給にいろいろと御腐心をなされておることは、十分に了承いたしますが、七月より十月までの配給はカロリーにおきましては、二合五勺に相当する量を維持いたしまして、十一月の新年度より約一割程度の増配が可能であると、食生活の前途は明るい希望を與えておりますが、私は七月以降の端境期は運賃、物價、賃金の改正に伴いましてインフレの高進は必至であると思います。特に八月以降になりますと、米の配給が非常に減少いたしまして、砂糖が五日間代替配給になるので、この調子でいきますと、米の闇價格は一升三百円以上というような空前の高値を現出して、……


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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 決算委員会 第1号(1949/03/30、1期、民主自由党)

○西山龜七君 この整備委員会というものの存続期間というものはいつまで存続するものですか。それからもう一つは有價証券を持つておる処分期間というものはいつまでにそれを処分しなければいけないか。もう一つは処分をする数量等の決め方はどういうようにして決めるものですか。この三点をお伺いいたします。
【次の発言】 もう一度お尋ねをしますが、只今御説明になりましたように、最初から現在においては三分の一を処分をし、又本年もだんだん処分をなされまして、或いは三分の一くらいしか残らないというようなときに、だんだん事業が縮小せられて行く特殊の機関でありまするので、最初に例えていえば、人が百人かかつておればその整理に……

第5回国会 決算委員会 第2号(1949/04/15、1期、民主自由党)

○西山龜七君 この臨時軍事費特別会計の整理の状況なんですが、歳出は二十二年度を以て整理を終つたことになつておるが、これに見合うべき歳入の面について、二百何がしが不足となる計算である。この事情がちよつと分りかねますので御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 もう一度お問いいたしますが、そういたしますと、臨時軍事費というものでそのままに金が出たきりで現在いると、こういうふうに解釈していいですか。

第5回国会 決算委員会 第5号(1949/05/16、1期、民主自由党)

○西山龜七君 私も中平委員の御意見に賛成したいと思います。

第5回国会 水産委員会 第閉会後1号(1949/06/01、1期、民主自由党)

○西山龜七君 この第十六條は相当に御研究の結果こういうふうになつたと思いますが、この各條項に当て嵌めましたならば、競願というようなことになつて、いずれにこれを許可するか、免許するかというようなことがないのでしようか。若しそれがありといたしますならば、最後の決定はやはりこの調整委員会の三分の二において決定するものでありますか。その点をお聽きしたい。もう一つは、この申請の日時にちつとも順位がないのでしようか。申請は早いものがそれを貰うとか、そういうことはないのでしようか。この二つをお聞きしたい。
【次の発言】 その協同組合が協同組合から脱退するというようなことは、それは自由ですか。

第5回国会 水産委員会 第閉会後2号(1949/06/02、1期、民主自由党)

○西山龜七君 私第二章の漁業権を占有者が維持して行くために、経営をして行くために財界その他の変動によりまして、どうしてもその金融上やれないというようなことを何か保護する條項は、この第二章の方では何もないのでありますか。又その他にそういうような場合を考慮して何か織込んであるところがありますか、ちよつとお尋ねいたします。

第5回国会 水産委員会 第閉会後3号(1949/08/13、1期、民主自由党)

○西山龜七君 登録に小賣店が、自分の店に登録をしておる消費者の家庭に應じまして割当を受けましたものをその消費者の家庭が、要らないと辞退した者の処分方法はどういうふうにするか。その点を一つ承わりたい。
【次の発言】 今の問題でありますが、それは消費者が事実において辞退しないものも……実際に辞退した消費者があつた場合は、これを他に流しても賣つてもよいらしい、こういうことになりますと、どうもそれが一つの口実になつて、これが無意味になる。かように思いますので、その点を特に御考慮願いまして適当に案をお考え願いたいと思います。

第5回国会 水産委員会 第閉会後5号(1949/10/15、1期、民主自由党)

○西山龜七君 青色申告の制度は、これは漁業もそれから農民も同樣でありますか、これをお尋ねしたい。それからこの制度は非常に良心的に実際の收入を申告さして、公平な税を課けると、こういうような新らしい施策で、これは非常に結構なことであると、かように思いますが、これを漁民にいたしましても、農民にいたしましても実際活用さす方法に対しまして、政府はどういうような考を持つておるか。  それからもう一つは青色申告を要しない漁民、農民に対しましては、これは相当多いと思いますが、これに対しましてはどういうような方法で徴税をするか。この点についてお尋ねをしたい。

第5回国会 水産委員会 第6号(1949/05/13、1期、民主自由党)

○西山龜七君 最近各産業部門を見てみますと、企業の整備、拡充そういうようなことをせなければどうしても乘切れないというような実情は御承知の通りであります。水産業におきましても終戰以來インフレのためにどうも海面の方が一定をしておるにも拘わらず、設備の方が過剩しておるように感ずるのであります。そうしまするとこの水産業におきましてもどういうように整備してこの業体の確立をして行くかということが問題になりはしないかと、かように考えるのであります。これは漁区の拡張があれば問題は解決はできると思いますけれども、この点は相当に困難と思いますが、つきましては漁業会に対しまして失業者ができた場合にどういうような政府……

第5回国会 水産委員会 第9号(1949/05/30、1期、民主自由党)

○西山龜七君 一項でありますが、質問していいでしようか。過日済んだのでありますけれども、ちよつと確かめて置きたいことがありますので、御質問申したいと思います。
【次の発言】 一項の一の「漁業に関する法令の惡質な違反者であること。」、二の「労働に関する法令の惡質な違反者であること。」、この二つの惡質ということが先日の質問の当時におきましても、どうも不明瞭でこの判断に苦しむ、こういうようなことでありましたが、この二つの問題を嚴格に、やはり総委員の三分の二以上の投票によつて惡質であるか、惡質でないかということを決めるような規定にすれば、もう少しはつきりするのじやなかろうかと、かようにも思いますが、政……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 水産委員会 第4号(1949/11/11、1期、民主自由党)

○西山龜七君 十月三十一日に、院議を以て派遣を命ぜられまして、十一月の四日、五日両日調査しました、千葉県下におけるパトリシア台風の被害状況を申上げます。台風の態勢を先に申上げます。  パトリシア台風は、昭和二十四年十月二十七日、午後三時頃から翌二十八日午前七時頃までの間において、房総沖百五十キロの海上を時速六十キロの速さで北々東に向つて進んだものであります。銚子測候所の観測では、二十八日午前六時三十分頃、風速四十三メートル八、平均風速三十二メートル八、最低気圧九百八十ミリバールで、二十八日正午現在の雨量は百九十七ミリ七でもあつた。  その次に、被害の大きかつた原因を申上げます。被害が比較的に大……

第6回国会 水産委員会 第5号(1949/11/14、1期、民主自由党)

○西山龜七君 今の御意見を承りますと、全体において修正したようなことにならないと、この法案を通して貰つては困るとかように申されましたが、あなたの御意見は日本の真珠を主体としてのことでありますか。全体を通してやるのですか。その点を……。
【次の発言】 この面につきましては、順位が大体決まつておりますが、そういうような順でも尚且ついけないという、こういうのでありますか。


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 水産委員会 第4号(1950/02/01、1期、民主自由党)

○西山龜七君 各証人にお尋ね申したいと思います。漁業を開始する場合に無線で位置を内地へ知らせておりますか。実際その辺はやつておつたのですか。それをお伺いいたします。
【次の発言】 それは義務によつてやつておりますね。

第7回国会 水産委員会 第6号(1950/02/14、1期、民主自由党)

○西山龜七君 農業協同組合におきましても、この十一条にありますように、水産業協同組合等の加入或いは利用を認めておるんですか、その点をお伺いしたい。
【次の発言】 農業協同組合の方にそういうことがないに拘わらず、水産業協同組合にそれを特に入れねばいけないという何か根拠があつたのでしようか。
【次の発言】 この今の説明を聴きますと、この法律は漁船の適切な管理を行うというようなことでありますが、そうしますと、先程漁船の整理というような問題があつた場合に、その整理せられた漁船を何かこの法案に入れて適当なる対策を取る必要はないでしようか。その辺はどういうふうになるのでしようか、御意見を承りたい。

第7回国会 水産委員会 第7号(1950/02/16、1期、民主自由党)

○西山龜七君 水産業の中に、只今国務大臣は零細な労働力を主にしておるものには税をかけない方針である、かように申されましたが、そういたしますと、畜産業もやはり労力を主にしておる畜産業、小さい畜産業は附加価値をかけない、こういうことになるかどうか。それからもう一つは、水産業にいたしましても、畜産業にいたしましても、その業に使つておる土地、家屋なんかはやはり支出の部にそれは加算せられるのですか。尚又、漁業としまして、船舶を購入したとき、その船舶を償却する年度割、こういうようなものはやはりその業の支出に計算されるのでありますか。その点をお伺いしたいと思います。

第7回国会 水産委員会 第10号(1950/03/27、1期、自由党)

○西山龜七君 先程政府の提案理由の説明に、協同組合がどうも弱体であつて、やはり法人組織の組合としてその組合の発達を図る、こういうお説のように聞きましたが、この法人に議決権を与えない、選挙権を与えない、こういうことになりますと、その法人というのはその協同組合に加入して選挙権もないということになりまして、これはただこういうような形式で、実際においてこれを法人と個人の組合員との結合がうまく行くかどうか、かように思いますが、これに対してどういうような御見解を持つておりますか。
【次の発言】 今の御説明でよく分りましたが、この法人に対しまして、或いは法人の希望によつてやはり個人と同じような意味でなしに、……

第7回国会 水産委員会 第16号(1950/04/28、1期、自由党)

○西山龜七君 政府委員にお尋ねしたいと思うのですが、和歌山県と徳島県において正式に底曳網になつたものがどれくらいあるか、それから打瀬網がどれくらいあるか、それから各関係の府県におきまして、その外に正式に底曳網の外に打瀬網になつたものが幾らあるかということと、尚無許可でやつておる底曳又は打瀬の各府県の見込数なんかが分れば、参考のために承りたいと思います。

第7回国会 水産委員会 第17号(1950/04/29、1期、自由党)

○西山龜七君 私は自由党を代表いたしまして本案に賛成いたすものであります。

第7回国会 農林委員会 第2号(1950/02/07、1期、民主自由党)

○委員外議員(西山龜七君) 私は東畑、大槻両教授の御意見を伺いたいと思いますが、私は自由主義経済を基にしなければ総てのものは進歩発達せないという信念の持主であります。そこで農業経営と日本経済というものは、これは密接不離であつて均衡が保つていかなければならない、こういうことも基本であります。それから日本の農業は多角経営でやらなければとうてい世界的な変遷に応じて行くことはできない、かように結論をつけておるのであります。そこで日本の国民の食生活の安定を図らなければいけませんが、この食生活の様相は御承知の通り千差万別でありまして、とうてい統制とか配給制度、人間の力によつて解決はでさません。故に私は供出……


西山亀七[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院1期)

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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 決算委員会決算審査方針に関する小委員会 第1号(1947/08/02、1期、日本自由党)

○西山龜七君 ちよつとお問いしとうござりますが、各省、それから各府縣の経理というものは、月々に決算をするようなことになつておるものですか。或いは四半期とか、年に何度というようなことになうておるのでしようか。若し月々にやつておるとすれば、これがやはり主管省に報告になつておるものでしようか。その一切の締め括りはどういう方面でやるようになつておるのでありましようか。ちよつと伺います。
【次の発言】 月々はやつておらない……
【次の発言】 各府縣から……
【次の発言】 各省の方に各府縣のものが集まつておるわけですか。
【次の発言】 私は是非とも月々の決算というものを確実にして行くということが、基礎を決……

第1回国会 決算委員会決算審査方針に関する小委員会 第2号(1947/08/06、1期、日本自由党)

○西山龜七君 先程御報告になりましたことにつきましては過日來いろいろ御協議なされたことと思うのですが、委員長の御意向といたしましては、先程の御報告に対しましてどういうのでしようか。
【次の発言】 今御説明になつた程度で結構であろうと思います。
【次の発言】 今お話になりました順序は、何か我々の方に書いて廻して頂くことができますか。

第1回国会 決算委員会第一分科会 第1号(1947/07/29、1期、日本自由党)【議会役職】

○假主査(西山龜七君) それでは第一分科の主査、副主査の選定委員會を開きます。
【次の発言】 それでは私御報告いたしますが、自分で自分を……丁度理事をやつておりますので、私が主査をやりまして、副主査に小川君を指名したいと思います。
【次の発言】 それではこれで散會いたします。    午前十一時五十二分散會  出席者は左の通り。    主査      西山 龜七君    副主査     小川 友三君    委員            中川 幸平君            下條 康麿君

第1回国会 決算委員会第一分科会 第2号(1947/10/07、1期、日本自由党)【議会役職】

○主査(西山龜七君) これより決算委員會第一分科會を開きます。本分科會の所管は歳入、大藏省、農林省でございます。昭和二十年度歳入歳出総決算竝びに昭和二十年度特別會計歳入歳出決算でございます。歳入大蔵省所管の部について大藏省竝びに遞信省政府委員より御説明を願います。
【次の発言】 次に遞信省の政府委員より御説明を願います。
【次の発言】 次に農林省主管のことにつきまして政府委員より説明を願います。
【次の発言】 續いて農林省所管の方につきまして、會計檢査院の方より御説明願いたいと思います。
【次の発言】 それではこれより質疑なり御意見なりをお述べ願いたいと思います。

第1回国会 決算委員会第一分科会 第3号(1947/10/09、1期、日本自由党)【議会役職】

○主査(西山龜七君) これより決算委員會第一分科會を開きます。それでは前囘に引續きまして、先疑なり、御意見なりをお述べ願いたいと思います。
【次の発言】 速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。本日はこの程度にいたしまして散會いたします。    午後二時五十二分散會  出席者は左の通り。    主査      西山 龜七君    委員            小川 友三君            中川 幸平君            竹中 七郎君            駒井 藤平君   政府委員    大藏事務官    (官房長)   愛知 揆一君    大藏事務官    (大藏大臣官房    ……

第1回国会 決算委員会第一分科会 第4号(1947/10/21、1期、日本自由党)【議会役職】

○主査(西山龜七君) それではこれより決算第一分科会を開会いたします。過日小川委員よりの質疑に対しまして、先ず最初に会計檢査院束谷事務総長の御答弁を願います。
【次の発言】 今中川君の動議に対しまして賛成のようでありますから、質疑はこの程度にいたしまして、速記を止めまして懇談会に移りたいと思います。    午前十一時五十二分懇談会に移る
【次の発言】 それでは懇談会を終ります。これで仮決議を終りました。この仮決議を正副主査打合会で審議することにいたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時九分散会  出席者は左の通り。    主査      西山 龜七君    委員      ……

第1回国会 決算委員会第一分科会 第5号(1947/11/24、1期、日本自由党)【議会役職】

○主査(西山龜七君) これより決算第一分科会を開会いたします。先月二十一日に決定いたしました仮決議につきまして、去る十九日委員長及び正副主査打合会で更に審議をいたしましてお手許に配付してありまする本分科会の決議につきまして、御発言がございますれば御発言願います。……別に御発言もなければ朗読は省略いたしまして、これを以て本決議といたすことに御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは御異議ないものと認めまして、さよう決定いたしまして委員会に報告することにいたします。本日はこれで第一分科会は散会いたします。    午前十時五十六分散会  出席者は左の通り。    主査      西山 龜七君  ……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 決算・治安及び地方制度連合委員会 第2号(1948/06/01、1期、民主自由党)

○西山龜七君 この査察廳に査察をいたします者は別表に掲げてある以外の、例えて申しますならば、一番我々の経済と関係のありまする煙草とか酒類というようなものの闇というものが非常に我々の生活と密接な関係がありますが、こういう方面に対しましてもやはり査察廳の範囲に入りますか、これは別に除きますか、その点をお尋ねするものであります。


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 決算委員会第二分科会 第1号(1949/11/16、1期、民主自由党)

○西山龜七君 「責任者に対しては注意の処分を行つた」、かように書いてあるのですが、こういうような問題をただ單に注意の処分だけで済まして、将来再びこういうようなことをしないというようなことになりますか、もう一度政府当局の御意見を承つて置きたい。



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データ更新日:2022/12/18

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