前之園喜一郎 参議院議員
1期国会発言一覧

前之園喜一郎[参]在籍期 : | 1期|- 2期
前之園喜一郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは前之園喜一郎参議院議員の1期(1947/04/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は1期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院1期)

前之園喜一郎[参]本会議発言(全期間)
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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 参議院本会議 第6号(1948/01/24、1期、民主党)

○前之園喜一郎君 國家の政策を樹立するに当りましては、何よりも先ず國民生活の実態を綜合的に全面的に通観して、各種の問題を正確に認識することが最も大事であることは申すまでもないところであります。片山内閣総理大臣は、その施政方針演説において、昭和二十三年度における政策の全貌を発表せられ、恒久的な再建計画の第一歩の踏出しと称して、経済復興と産業建設への大体の具体策を掲げられて、國民の前に政府の進むべき途を明らかにせられたのでありまするが、私は片山内閣が政策の重点を経済復興と産業の建設に置かれたことに賛意を表しますると共に、予想せらるるところの幾多の困難を克服して所期の成果を挙げられ、而して國民をして……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 参議院本会議 第49号(1950/05/01、1期、民主党)

○前之園喜一郎君 只今議題となりました会計検査院法の一部を改正する法律案につきまして、その内容の概略と決算委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。  現行会計検査院法の第四條によりますると、内閣は検査官の任命につきましては両議院の同意を経なければならないことになつておりまするが、検査官の任期が満了いたしましたとき、又は欠員が生じましたとき、たまたま国会が閉会中のため、又は衆議院の解散のため両議院の同意が得られない場合におきましては別に規定するところがないのであります。今回の改正法律案は、右のような場合の特例として、内閣は両議院の同意を得ないで検査官を任命することができるこ……

前之園喜一郎[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院1期)

前之園喜一郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 司法委員会 第41号(1947/11/20、1期、民主党)

○前之園喜一郎君 私は非常に請願竝びに陳情に對する委員會の取扱ということに對して不滿を持つておる者であります。敢てこの司法委員會という意味でありませんが、私淺い經驗でありまするけれども、或る面においては愼重を缺き、又非常に熱意に缺けておる點があるのではないかという氣持がしてならんのであります。凡そ國民が政府に對し、或いは議會に對して陳情をいたしまするにつきましては、各方面から非常なる熱意と研究を持ち、又期待をかけておるのであります。參議院の委員會で通過したならば、これは實現するものであるというような非常に明るい希望を持つて迎えるのであります。ところが委員會などで取扱つておるものを見ると陳情が出……

第1回国会 司法委員会 第42号(1947/11/25、1期、民主党)

○前之園喜一郎君 第六條によつて戸籍簿の根本というものが定められておるわけでありますが、百二十八條によつて、この規定によつて現在の戸籍を新法の戸籍とみなすと、こういうことになるわけでありますね。ところが、こういう規定がありましても、屆出があつた場合、例えば老夫婦と子と孫と一緒におる。子と孫だけで新たに戸籍の編製をして貰いたいという屆出があれば、それは當然受理されることになるわけでありますが、屆出がない場合にはやはりそのまま置く、こういう趣旨になるわけでありますか。  それから子供の屆出に關する問題でありますが、親子關係存在の訴訟が確定いたしまして、子供が離籍されるような場合、こういう場合に、實……

第1回国会 司法委員会 第43号(1947/11/27、1期、民主党)

○前之園喜一郎君 百五十円以内とか、二百円以内というふうにありますが、実際支給する額を決めるのはどういうふうにして決めるのですか。それからもう一つ、第五條の一年間の收入が、つまり手数料が現在六千円という標準であるが、今大藏省と折衝中ですが、司法省としてはどのくらいをお考えになつておりますか。
【次の発言】 これは家族が何人の場合でしよう。
【次の発言】 それに達しない場合も補助するわけですね。

第1回国会 水産委員会 第13号(1947/11/06、1期、民主党)

○前之園喜一郎君 私は今江熊さんがお話になりましたことに、私の意見も同樣なことでありますが、申上げて見たいと思います。私は本職は弁護士でありまして、水産には全くの素人であります。ただ水産に一、二ゆかりの点を申上げますると、昭和十年頃に鹿児島市に中央魚市場を作りますときに私が提案いたしまして、私みずから建設委員長となつてあの市場を作つたというゆかりを一つ持つております。更に鹿児島港は昔のように狹いからこれを拡張しなければならんという議が起つたときに私が港湾調査委員長としていろいろな調査研究をしたというゆかりを持つております。最近におきましては鹿児島縣の水産興業協議会の顧問に推薦せられまして、深く……

第1回国会 水産委員会 第16号(1947/11/28、1期、民主党)

○前之園喜一郎君 その前に簡單ですから……。私は素人で何も分らんのでありますが、今前の方からの御意見がありましたが、この緊急対策によつて要するに犯罪人を作るだけじやないかというような意見もあつたようであります。この緊急対策によつていろいろと取締が強化されるわけでありますが、その取締の具体的な対策、生産者に対し、或いは配給業者に対し、その他取締の関係に対する具体的な対策について簡單に御説明を願いたいと思います。  それからもう一つは、魚は今日殆んど主食同樣に取扱われ。又その必要が益々重大化して参つておるのでありますが、この緊急対策によつて從來に比してどの位配給量が増すのか。もつと具体的に御尋ねい……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 司法委員会 第3号(1948/01/28、1期、民主党)

○前之園喜一郎君 大分時間も遅いので極く簡單に二つほど、どなたでもお伺いしたいと思います。先ほど中部の管区長のお話であつたと思いますが、累犯が三八%くらいというお話がありましたが、大体累犯を犯すようになつた主なる原因はどういうところにあるのでしようか。善良な社会人を作ることに皆さん全力を注いでおられるわけなんですが、それが又間もなく入つて來るのは、どこに原因があるのかということをお伺いしたいと思います。  もう一つは、私は弁護士なんですがたびたび裁判所で申すのです。不当な未決勾留が非常に多いじやないか。未決勾留は逃走の虞れある場合、証拠湮滅の虞れある場合、この二つ以外にはない。ところが今日裁判……

第2回国会 司法委員会 第18号(1948/04/30、1期、民主党)

○前之園喜一郎君 私はこれを二つに分けて申上げますが、その前文として入れるということに対しては反対であります。第四條を削除するということは賛成であります。  前段に対する私の反対の意見はいつかも申上げて置きましたが、これは全く蛇足であると考えます。むしろこういう必要があるならば、訓令等を制定して、それによつてむしろ人を訓練して行くということに努力しなければならんのであります。仮りにこういうような前文なり或いは條文を入れて見たところが、その効果というものは全く期待できないと私は考えます。一片の法文によつてただそのすべてが正しく行くものであれば、実に結構でありますが、そういうことは期待できない。た……

第2回国会 司法委員会 第19号(1948/05/01、1期、民主党)

○前之園喜一郎君 第七條でありますが、「代執行に関し不服のある者は、訴願を提起し、」とありますが、この「代執行に関し」というのは、読んで字の通り、代執行が済んでからという意味に取れるわけでありますが、若しそうであるということになると、訴願を提起して、それが訴願が成立つても結局目的は達せられないというような結果になる虞れがあるように考えるのであります。これはやはり文字通りに、代執行がすでに済んでからという意味になるのであるか、或いは第三條の第一項の代執行の通知を受けた者が訴願を提起するという意味であるのか、その点を一つ御説明願いたい。

第2回国会 司法委員会 第20号(1948/05/04、1期、民主党)

○前之園喜一郎君 連合会の副会長さんに伺います。副会長の御意見よく承つたのでありますが、御意見は連合会の総会、或いは役員会の意見を相當織込んだ御意見であるのか、或いは副会長個人の御意見であるのかということを先ず承りたい。
【次の発言】 連合会の綜合的な御意見と承つてよろしいのですね。
【次の発言】 理事会の決議が結局結論になるわけだろうと思いますが、結論は結局理事会全会一致の意見であるのか、或いはそれに対する多少の反対もあつたわけですか。
【次の発言】 全会一致ですね。それからもう一つ連合会から、地方の弁護士会に対してこの問題について意見を求められたことはないわけですね、積極的に。

第2回国会 司法委員会 第21号(1948/05/05、1期、民主党)

○前之園喜一郎君 裁判官の報酬等に関する法律案の第十條であります。先程御質問がありましたが、これによりますると、「その他の給與の額を増加し、」とこうなつております。その他の給與を最高裁判所で増加されることは差支ないように考えるのでありますが報酬につきましては、こういうような法律が出ておるのでありますから、そういう必要があれば、法律によつて改正するということが正しい行き方のように考えるのでありますが、その点について政府の御所見を承わりたいと思うのであります。  それから第三條に、「報酬の号は、最高裁判所が、これを定める。」こういうことになつておるようであります。最高裁判所はどういうふうにして定め……

第2回国会 司法委員会 第23号(1948/05/07、1期、民主党)

○前之園喜一郎君 この両法案に直接の関係はないのでありますが、この二つの案が通過いたしますると、まあ十分ではありますまいが、裁判官並びに檢察官の問題は、一應けりが付くのではないかと考えるわけであります。この前小川さんであつたと思いますが、御質問になつたようでありますが、私共九州班の視察に参りまして、各裁判所に参りました際にも、裁判所長その他の関係の方からも特にお話があつたのでありますが、それは裁判所の書記これは無論憲法上何も保障されておるわけではありませんが、仕事の上におきまして殆んど判事と不可分の関係にあります。実に多忙な仕事をしておられる。公判の書記のごときは、清書されるのは殆んど自分の家……

第2回国会 司法委員会 第26号(1948/05/20、1期、民主党)

○前之園喜一郎君 極く簡單に二、三點お尋ね申上げたいと思います。  第一は先程鬼丸議員から御質問がありました恩給の關係でありますが、これは檢察官、裁判官、その他の一般官吏の恩給にも相當關係するわけでありますが、現在の恩給法というものを近く御改正になるようなことがあるのであるかどうか。若し現在の恩給法がそのまま改正されないということになりますと、新俸給令による恩給額というものが非常に高くなる。多い者は一年十數萬圓の恩給を受けるということになるのではないかと考えるわけであります。國家の財政の面から言つても非常に大きな問題であると考えるのでありますが、そういうような點、特に最近行政機構改革等がありま……

第2回国会 司法委員会 第30号(1948/05/25、1期、民主党)

○前之園喜一郎君 第一條でありますが、これは申すまでもなく、法律の適用の範圍を定められたものであると思いますが、今專門調査員の御答辯によりますると、結局實體法上全く不法に拘束されておるという者が殖えて來ると、犯罪がないのに拘束させられておることが明瞭である場合は、やはりこの法律でやるようになる。こういうような御説明であつたと思います。そういうことになると、非常にこれは個々の法律の適用について混雑を來するのではないかと私は考えられるわけであります。御説明は私は一應納得いたしました。この第一條の説明中にありまする法律上の正當な手續の要件は、一、拘束が形式的に法規の根本に基くこと、二、拘束が法律の定……

第2回国会 司法委員会 第47号(1948/06/25、1期、民主党)

○前之園喜一郎君 この法案には、裁判所法であるとか、裁判所構成法であるとか、その他いろいろの関係の法規があるようですが、これを参考に、何か拔萃して頂きたいと思います。
【次の発言】 この法律案に対して各方面から相当に根強い反対運動が行われておるように聽いておるのでありますが、政府に対してもそういう反対運動がありますならば、反対しておるところの理由並びにその反対理由に対する政府の御見解を承わつておきたいのであります。  それから第一條に「不特定の相手方」とあります。この不特定というのが非常に漠然としております。例えば一定の人、住所氏名も分つておる人を相手にする場合、或いはグループだけを相手にする……

第2回国会 司法委員会 第48号(1948/06/26、1期、民主党)

○前之園喜一郎君 最高裁判所からお出でになつておるお方にお伺いしたいのですが、九州の各縣から福岡高等裁判所支部設置の陳情は、現在ここに出ておりまするのは、宮崎と長崎だけでありまするが、その外熊本、鹿兒島からも出ております。すでに鹿兒島の分は衆議院においては、採択になつておる。最高裁判所、その他関係方面にも陳情が出ておるのでありますが、それらのことについて申上げます前に、二三質問いたします。九州各縣の現勢、つまり地域、廣さ、それから人口、これは鹿兒島などはよく分つておりますが、その他について分りませんので、そういうようなことを詳細に御説明願いたいと思います。尚非常に縣に島を包含しておるところが多……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 運輸委員会 第1号(1948/10/15、1期、民主党)

○前之園喜一郎君 只今の丹羽先生の動議に賛成いたします。

第3回国会 運輸委員会 第9号(1948/11/29、1期、民主党)

○前之園喜一郎君 私席を外しておりましたので政府の説明を聞いておりません。或いは説明のあつた所であるかと思いますが、そうであればそうで後程速記録で拜見しますから御答弁は要りませんが、御説明がない所であるならば、簡單に御答弁を願いたいと思います。  第十條のいわゆる指導と統制ということをもう少しはつきり具体的に教えて頂きたいと考えます。それから第十條の委員を五名にせられた理由、それから第十二條の委員を運輸業、工業、商業又は金融業こういうものに限定せられた理由、それから同條の三の二「禁こ又は懲役に処せられた者」とありますが、これは復権した者はどういうことになりますかという点、それから第十五條の名誉……

第3回国会 法務委員会 第11号(1948/11/30、1期、民主党)

○委員外議員(前之園喜一郎君) 鹿兒島に高等裁判所の支部を設置して貰いたいということは、縣民の非常なる熱望であります。前の國会から引続いて各方面にお願い申上げておるわけでありますが、今日においても強く熱望いたしておる点においては変りはないわけであります。御承知の通り鹿兒島は交通関係におきましてもいろいろ不便の点もありまするし、又事件の数から申しましても、先般宮崎に支部が設置になりましたが、宮崎縣の殆んど倍以上もあるというような実情であります。縣におきましても、縣会で全会一致決議になつております。予算関係におきましては、縣が百万円、市が百万円、市町村会で百万円を支出することに議決されております。……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 運輸委員会 第1号(1949/10/29、1期、民主党)

○前之園喜一郎君 旅客運賃の問題について具体的にどういうふうな答申があつたかということを承わりたい、貨物の方は九割ということですが、具体的に数字を一つお示し願いたい。
【次の発言】 大体答申の結論だけでよろしいのですが。
【次の発言】 四段階というと、どういうふうに切るわけでありますか。

第6回国会 運輸委員会 第7号(1949/11/25、1期、民主党)

○前之園喜一郎君 私は欠席しておりましたので或は質問が重複することになるかも知れませんそういう場合は御注意下されば質問しません。第三十九條の第一項に、「毎事業年度の予算を作成し」という言葉が使つてあるのですが、この三十九條の全体から考えて、私はむしろこれは予算というよりも予算の草案を作成するというようなことになるのじやないか。昨日来非常に議論があつたのですが、いわゆる独立採算制というものに基いたところの自主的な予算というものが考えられる国有鉄道が、一つの案を作つて運輸大臣に出して、運輸大臣がそれを認定すれば大蔵大臣に送付して閣議にかける。いわゆる閣議にかけて決めたときに予算という言葉が使われる……

第6回国会 運輸委員会 第8号(1949/11/26、1期、民主党)

○前之園喜一郎君 政府委員の御答弁によつて大体犯罪容疑の輪廓だけは分つたわけでありまするが、相当長い期間に亘つて、而も多額の物品を東京車掌区の三分の一以上の容疑者が関係しておるこの大きな事件をまき起したということは、実に遺憾に堪えない気持がするのであります。終戰このかた鉄道の貨物、小荷物、手荷物等の事故、いわゆる拔き荷等の事故、或いはこの小包の事故というものは頻々として起つて、国民にも非常に大きな迷惑をかけている。又鉄道に対する信用というものが非常に薄くなつておつたことは争われない事実であると考えるのでありますが、最近幾分よくなりつつあつたという気持を私共は持つておつたのであります。ところがあ……

第6回国会 運輸委員会 第9号(1949/11/27、1期、民主党)

○前之園喜一郎君 この二條によりますると、結局「過去一年間における事業実績書を添付して運輸大臣に提出しなければならない。」ということになつております。そうすると新たにできた法人に対しては、この條文の解釈で行くと補助の申請ができないというふうに考えられるのですが、この点どういうような御趣旨でありますか。
【次の発言】 併し二條ではつきりと「事業実績書を添付して」ということを明記してある以上、條文の解釈から言うと、新らしくできたものには補助ができないということになるのではないのですか。これを新らしいものにも適用するという解釈は少し無理だろうと思います。

第6回国会 運輸委員会 第11号(1949/11/29、1期、民主党)

○前之園喜一郎君 一通り済んでからの方がよくはないかと思います。
【次の発言】 一井さんと小山さんの御意見を承わりたいと思いますが、御両氏とも大体値上には御賛成のようですが、ただ個々の問題についてはやはり多少御意見があられるのじやないかと思うのです。例えば先程からお話のありました木材、石灰石、こういうものは殆んど八割値上によつて業者は壊滅的な打撃を受けるような者もあると思うのです。例えば木材の例をとつて申上げますと、遠距離のもの、例えば北海道から阪神、東京地区に送るようなもの、或いは南九州からそうした地方に輸送されるものなどは、この運賃の値上によつて原木は只になる、只になるだけでなく尚足が出る……

第6回国会 運輸委員会 第12号(1949/11/30、1期、民主党)

○前之園喜一郎君 先ず最初に運輸大臣にお尋ねしたいと思いますが、先程村上先生から本多国務相に質問がありまして、本多国務相に若しこの法案が否決せられました場合にはどうするかという御質問があつて、これに対して御答弁があつたのであります。運輸大臣も若しこの法案が否決された場合に、実際上においてどういうような影響があり、どういうふうに善処できるかという具体的な点について御答弁を願いたいと思います。  次にこれもやはり村上先生が本多国務相に御質問になつたそうでありますが、昭和二十四年九月二十三日本委員会において決議いたしましたものを運輸大臣にもお渡ししてあると思うのでありますが、御受取りになつておるなら……

第6回国会 運輸委員会 第13号(1949/12/02、1期、民主党)

○前之園喜一郎君 もう分りました。
【次の発言】 ホテル法案につきましては、私もう少し……。第七條ですがね、家屋税の……。
【次の発言】 この第七條の家屋税の減額の点について地方自治委員会に諮られたところが、地方自治委員会ではこれを全面的に否決せられたということでありますが、そういうようなことがあつたか、どうか。又この家屋税の減額について地方自治委員会はどういう意見を持つておるか。又主管大臣はどういう意見を持つておるかということを一応聞いてみたいと思います。そうして主管大臣と……。委員がおるんでしたね。参議院にも委員がおるんじやないかと思うのですが、地方自治委員の方を一つ……。これは地方自治委……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 運輸委員会 第3号(1950/01/25、1期、民主党)

○前之園喜一郎君 小泉さんは運輸委員になつたんですか。
【次の発言】 あれは党派仁割当とか何とか、今までなかつたわけですか。大体党派に割当になつているのではありませんか。
【次の発言】 そうすると、今出ておるのはどういうふうなことですか。よく知りませんが、緑風会は……
【次の発言】 それから社会党……
【次の発言】 それから丹羽さんですね。
【次の発言】 従来、私はよく知らないのですが、理事の割当はどういうふうなことになつておつたんですか。現在のように各派に割当をする……
【次の発言】 それで理事をここで選定したわけですか。
【次の発言】 併し何じやないですか。やはり党派というものを考えられて……

第7回国会 運輸委員会 第8号(1950/03/17、1期、民主党)

○前之園喜一郎君 私は今日御説明になつたのはあと廻しにして、日本国有鉄道法の一部を改正する法律案について質疑を許されることをお願いいたします。
【次の発言】 運輸大臣にお尋ね申上げますが、日本国有鉄道法の一部を改正する法律案に関連する予算について、実は私は二十二日に総理大臣と大蔵大臣を予算委員会に出席を求めているのでありますが、本日丁度いい機会でありますから、運輸大臣に一通り御意見を承つて置きたいと考えるわけであります。  この特別会計になつております見返資金というものの本質について、運輸大臣の御所見を承りたいと思います。
【次の発言】 見返資金というものは、ここ数年に亘つて約六千億に近いもの……

第7回国会 運輸委員会 第9号(1950/03/23、1期、民主党)

○前之園喜一郎君 私は逐條的に説明して頂きたいと思います。
【次の発言】 この前は説明は大臣の一般の説明だけなんですね。この案の逐條の説明をして貰いたい。
【次の発言】 簡単に二、三質問いたします。第二條の水域の測量、御説明によると、日本沿岸海洋ということですね、それは第十四條に関連を持つことが多いのですが、もう少し水域の中とか面積とか、或いは土地測量の範囲とかというものについて御説明願いたいと思います。
【次の発言】 土地の測量……。
【次の発言】 第十四條にあります「且つ、当該物件の現状を著しく損傷しないときは」の当該物件というのは、あなたのお考えになつておるのはどういうものがあるのでしよ……

第7回国会 運輸委員会 第10号(1950/03/28、1期、民主党)

○前之園喜一郎君 列車増発によるサービスの点については、只今御説明を承つたのでありますが、先程高田先生からの質問がありましたように、遠距離の旅客に対するサービスということは、最も重点的に考えなければならん問題じやないかと思うのであります。鉄道は公共企業体であり、独立採算性を堅持しなければならないという建前ばかりを考えておつてはいかんのじやないか。鉄道というものは国民の交通機関であるという公共性を私はやはりこの列車のサービスということね強く織り込んで考えなければならんものじやないかと思うのであります。現在の或いは又将来の列車増発ということを見てみると、どうも都会中心主義に偏しておる。東京、大阪と……

第7回国会 運輸委員会 第11号(1950/04/04、1期、民主党)

○前之園喜一郎君 簡單なことですが、第七條ノ二にありますこの事業計画ですね、事業計画というものはどういうものを政府としては考えておられるのかお伺いします。
【次の発言】 ああそうですか。それならば第九條について少しお尋ねしたいのですが、この倉庫業者ですね、犯罪に用いるところの物、或いは犯罪によつて得た物、例えば密輸入の品物であるとか、密輸出をやる物品などを預つて呉れという申込をされたときに、そういう事実が分つておる場合には、倉庫業者はこれを拒絶をしなければならんですね、当然……
【次の発言】 非常に大事なことだと思うのです。これは港附近の倉庫に積出す物を持つて来て預けるというようなことがよくあ……

第7回国会 運輸委員会 第12号(1950/04/06、1期、民主党)

○前之園喜一郎君 私も本案に賛成をいたします。ただ私の希望を申上げておきたいのは、先般も質問いたしたのでありますが、現在いろいろな環境におきまして、倉庫というものが不正に使用せられる場合がある。或いは業者がそれら不正行為を行う者と結託して倉庫が不正に使用せられてあるものが往々あるように見受けられるのであります。政府当局はこういうような場合には刑法によつて適当に処罰するのであるから、それ故に別にこの法律によつて考える必要はないというような御意見であるようでありますが、私はそれは聊か不親切な考えであるように思われる。私はこの法律によつてそこまで追込まないで防止する方法があると思います。それは事業計……

第7回国会 運輸委員会 第17号(1950/05/02、1期、国民民主党)

○前之園喜一郎君 昨日質問してありますから御答弁をお願いしたい。
【次の発言】 これは裁判所は東京地方裁判所ですね。
【次の発言】 これは部は違いますか。
【次の発言】 同じ部ですね、裁判長は一緒ですか。
【次の発言】 この公労法の三十五條によつて、私共は当初からこういう判決があるということははつきり分つておるということを私はこの前の委員会でも申上げたんです。三十五條に「当時者双方とも最終的決定としてこれに服従しなければならない。」ということがある、これはこの三十五條はつまり当事者の関係を決めたのであります。十六條の第一項の方は、政府と当事者の労組側との関係を大体において謳つてあるのだというこ……

第7回国会 懲罰委員会 第3号(1950/04/04、1期、民主党)

○前之園喜一郎君 私は遅刻して出ましたので、これまでどういう審議が行われておるのかよく分からぬのでありますが、只今御発言がありましたように、この問題はむしろ私は背後関係に重大な感心を持つておる。小川君が予算委員会においても、長い時間に亘つて反対の討論をやつた。それに又本会議においても反対の討論をやつておるのですが、それにも拘わらず白票を投じたということについて、議場の内外においていろいろな相当信ずべき噂さが流布されておる。それ故に私は議院運営委員会においても、この背後関係を十分に調査すべきであるという発言がなされて、これが全会一致で可決せられて、議長がそのことを本委員会に要望されておる。即ち議……

第7回国会 懲罰委員会 第4号(1950/04/05、1期、民主党)

○前之園喜一郎君 小川さんは分科会は第一分科会でしたね。
【次の発言】 分科会の表決の際は反対だつたのですか、賛成だつたのですか。
【次の発言】 反対ですね。
【次の発言】 四月二日の予算委員会における討論ですね、これは非常な熱意を以て御論議になつたようなんですが……
【次の発言】 これも無論あなたの本心ですか。
【次の発言】 説明は要らないから、本心であつたかどうかということだけ言つて下さい、時間がありませんから……
【次の発言】 それが本心であつたかどうかというのです。ただ一つの意思表示であつたのが、心からそういう反対討論をなさつたのかということですが。

第7回国会 懲罰委員会 第5号(1950/04/07、1期、民主党)

○前之園喜一郎君 私は民主党を代表いたしまして、本懲罰事犯に対しまして、小川君を国会法第百二十二條の四によつて、除名すべきものであるということを申上げたいと思うのであります。議長の宣告によりまして懲罰事犯の内容は明瞭になつておるのであります。更にこれに加うるに、議院運営委員会の総意によつて、小川君があの醜態を演ずるに至りました内面の調査を要望せられておつたのでありますが、私共は、この点に深く留意いたしまして、あらゆる角度から事犯の調査に努力いたしたのでありますが、残念ながら短時日の間にその真相を究明することができなかつたのであります。これは甚だ後味の惡いものが残るのでありまするが、いずれ他日他……

第7回国会 予算委員会 第4号(1950/02/14、1期、民主党)

○前之園喜一郎君 証券界が非常に混乱したことはすでに御承知の通りでありますが、今日あたり株は暴騰しておるようですが、これは見返資金か何かの放出があるというようなことを考えられておるようですが、この安定せしめる対策、どのぐらいで安定するのが一番よいのか、或いは将来の見通しというようなことについて一つお伺いいたします。
【次の発言】 具体的な対策は……。
【次の発言】 中小企業の立場から附加価値税に対する御感想を簡單に伺いたいと思いますが。

第7回国会 両院法規委員委員会 第2号(1950/02/14、1期、民主党)

○前之園喜一郎君 互選に入ります前に、一言申上げて御意見を承りたいと考えます。この両院法規委員会は、法規の示すごとく委員の互選によつて委員長が決まることになつております。ところが議院の運営を滑らすにするという趣旨の下に、この前の前の委員長の選挙に当つて、各派から二名ずつ交渉委員が出られて、そうして各常任委員長、特別委員長なりにこの両院法規委員長を含めての協議の結果、民主党に割当があつたのであります。これは御承知の通りであります。そうして当時私は両院法規委員でありましたが、少しく健康を害して一、二回しかその会に出ませんでした。結局参議院の各派の代表の一致したる申合せというのは認められないで、遂に……


前之園喜一郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院1期)

前之園喜一郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 治安及び地方制度・司法連合委員会 第6号(1947/11/21、1期、民主党)

○前之園喜一郎君 ちよつと政務次官にお尋ねしたいのですが、この警察職員と他の官職との人事の交流の問題でありますが、これは無論適正にやればできるのであろうと考えますが、最近私共考えておりますことは、この検事補佐官として、警察の署長級或いは課長級というような最も優秀な人たちが、大量的に検察廳にやられるというようなことがあるようであります。前検事というような資格のある者はその方に取られる虞れがあるのではないか。この制度が良いか悪いかということは意見は持つておりまするが、とにかく警察畑の者は優秀な署長、課長というものが、一辺に十人も十五人も人事の交流によつて他の官職に取られるということは、警察事務を弱……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 司法・厚生連合委員会 第1号(1948/07/02、1期、民主党)

○前之園喜一郎君 家庭裁判所の数ですが、どのくらいお作りになるお見込みであるか、それからどこに作られるか、家庭裁判所の数と場所と、それからこの法律の施行後において大体一年にどのくらいの審判の件数になるお見込みであるか、それを局長に御答弁を願いたいと思います。  それから丁度総裁もいらつしやるから、この際総裁の御意見を承つておきたいと考えますが、先程宮城委員の御質問によつて、局長から判事の任用に対する御意見を承つたのでありますが、如何に新法律を作りましても、これが運用に当るのにその人を得なければ効果を挙げることはできないわけであります。この家庭裁判所の判事の任用につきましては、やはり一般の判事と……

第2回国会 治安及び地方制度・司法連合委員会 第1号(1948/04/30、1期、民主党)

○前之園喜一郎君 只今伊藤司法委員長から御発言になりましたこと、私全く同感であります。今回の事犯が起りましたのは全く政府、特に法務廳総裁の無爲無策と怠慢によるものであると私は痛感いたします。総裁は視察に行かれました本日の報告の中に、檢事正である、或いは知事であるとか、そういう人々の責任問題を言われるのでありますが、その前にむしろみずからの責任を明かにしなければならんし、これをどういうふうに自分はするかということをはつきりと私はせらるべきではないかと考えます。私は伊藤委員長と同じ意見を持つておるので詳しくは申上げませんが、一つ明快なる御答弁を希望するものであります。


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 運輸委員会請願及び陳情に関する小委員会 第1号(1948/11/17、1期、民主党)

○前之園喜一郎君 只今の動議に賛成いたします。



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データ更新日:2022/12/18

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