門屋盛一 参議院議員
1期国会発言一覧

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門屋盛一[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは門屋盛一参議院議員の1期(1947/04/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は1期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院1期)

門屋盛一[参]本会議発言(全期間)
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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 参議院本会議 第33号(1948/04/26、1期、民主党)

○門屋盛一君 民主党は油井賢太郎君を指名いたします。


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 参議院本会議 第8号(1948/11/10、1期、民主党)

○門屋盛一君 民主党を代表いたしまして簡單に質問いたして見たいと思います。(「詳細にやれ詳細に」「ゆつくりやれ堂々と」と呼ぶ者あり)  この法案の審議に当りまして誠に遺憾に存じますことは、吉田内閣の施政方針の明らかにされていないことであります。(「ヒヤヒヤ」「その通り」と呼ぶ者あり)運営委員会において総理大臣並びに官房長官は、この臨時國会は公務員法を審議すべき目的であるから、これを先ず一番に出すと言われたことを、私たちは尤もにも考え、又不可解にも考えるのであります。(「その通り」と呼ぶ者あり)この公務員法の及ぼすところは非常に影響が大きくなりますので、これを審議する上におきまして、先ず以てこの……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 参議院本会議 第12号(1948/12/14、1期、民主党)

○門屋盛一君 只今の岡田君の動議に賛成いたします。


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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 参議院本会議 第5号(1949/03/30、1期、民主党)

○門屋盛一君 只今議題となりました両院法規委員及び彈劾裁判所裁判員の補欠選挙は、成規の手続を省略して、いずれもその選任を議長に一任することの動議を提出いたします。

第5回国会 参議院本会議 第21号(1949/05/06、1期、民主党)

○門屋盛一君 私は民主党を代表いたしまして、今回政府より提案せられました労働組合法、同調整法等の改正案の審議に直面いたしまして、二三点だけ政府の御所信を質して見たいと思うのであります。  第一、この法案は、まだ審議に入らない前から、甚だしい改惡であるから絶対に反対であるという声と、この程度の改正では物足りないから、いつそ改正案を出さない方がいいという声が起つております。私は考えまするに、かようのことは、一つは、この内閣は労働者に最も理解のない内閣であるから、到底労働者の立場など考えた改正はできないという(「異議なし」と呼ぶ者あり)一種の不安から、頭から改惡されるものと決めて掛かつておる労働組合……

第5回国会 参議院本会議 第24号(1949/05/11、1期、民主党)

○門屋盛一君 只今のカニエ君の動議に賛成いたします。


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 参議院本会議 第25号(1949/12/03、1期、民主党)

○門屋盛一君 只今の内村君の動議に賛成いたします。


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 参議院本会議 第18号(1950/02/13、1期、民主党)

○門屋盛一君 自由討議の運営の方法が少し変えられまして、自由討議でも質問に亘つてもよろしいということになりましたので、私の討議は聊か質問になる点があると考えまして、本日大蔵大臣と労働大臣の出席要求がしてあるのでありますが、衆議院における予算委員会の関係上、大臣は御出席になれないということで、政務次官が御出席になつているようでありますから、私の討議の中の所管質問事項に対しましては、政務次官で御答弁できる範囲のものは直ちに御答弁願いたい。御答弁できないものは大臣の答弁は後日に讓つてもよろしい。ただお座なりの答弁をして貰いたくないと、こういうことだけを申上げて置きます。  大体現内閣ができまして自主……

第7回国会 参議院本会議 第20号(1950/02/27、1期、民主党)

○門屋盛一君 内村君の動議に賛成します。

第7回国会 参議院本会議 第21号(1950/02/28、1期、民主党)

○門屋盛一君 本員はこの際、公共企業体労働関係法の取扱に関して緊急質問をすることの動議を提出いたします。
【次の発言】 私は公共企業体労働関係法の取扱に関して政府に質問をするものであります。  大体我が国の労働運動の動向といたしましては、終戰後行き過ぎたる面も沢山にあつたのであります。叩き潰された国、潰れた国家を再建するのに、労使が必要以上の摩擦を続けておつたのでは、国家の再建はできないのであります。(「その通り」と呼ぶ者あり)その意味におきまして、労働運動の行き過ぎということもよくありませんが、又使用者側の方において抑え付け過ぎるということもよくないのであります。我が国の再建は、ただひとえに……

第7回国会 参議院本会議 第23号(1950/03/03、1期、民主党)

○門屋盛一君 只今の姫井君の動議に賛成いたします。

第7回国会 参議院本会議 第31号(1950/03/20、1期、民主党)

○門屋盛一君 本員はこの際、二十五年度電力割当及び料金改訂問題に関し、国会の審議権、調査権について緊急質問をすることの動議を提出いたします。
【次の発言】 本員は二週間ばかり風邪を引いて声を痛めておりますが、この出ない声を無理に張り上げて、この貴重な本会議で緊急質問をせねばならん程国会運営上の大きな問題であります電力の割当や料金問題について本会議で緊急質問せねばならんということになつたのは、今申しましたように国会運営上甚だ遺憾とするものであります。  本問題については、第五国会、第六国会より、しばしば衆参両院の通産委員会において取上げられた問題でありますが、料金改訂や割当決定については国会の承……

第7回国会 参議院本会議 第34号(1950/03/29、1期、民主党)

○門屋盛一君 本員は一昨二十七日在外同胞引揚問題に関する特別委員会から、在外同胞引揚問題に関する調査の中間報告として、いわゆる徳田要請事件の調査報告書で提出せられましたので、本員はこの際、事の重要性に鑑み、本件に関しまして委員会の報告を求めることの動議を提出いたします。
【次の発言】 本員は草葉隆圓君の動議に賛成いたします。(「反対」「賛成」と呼ぶ者あり、その他発言する者多し)
【次の発言】 私は民主党を代表して動議に賛成するものであります。(「これも選挙運動の一つか」と呼ぶ者あり)  中野君の少数意見によりますと、在外同胞特別委員会の九人の少数意見のように聞えるのでありますが、特別委員会は二……

第7回国会 参議院本会議 第35号(1950/03/31、1期、民主党)

○門屋盛一君 中村君の動議に賛成いたします。

第7回国会 参議院本会議 第43号(1950/04/21、1期、民主党)

○門屋盛一君 只今の中平君の動議に賛成いたします。

第7回国会 参議院本会議 第44号(1950/04/22、1期、民主党)

○門屋盛一君 総括的のことは佐々木議員からお尋ねになつたようでありますから、重複を避けたいのでありますが、併し二三点だけは重なる点があるかも知れませんので、まあ御容赦願いたいと思います。  只今佐々木議員の質問と高瀬通産相の答弁を伺つておりましてもはつきりしないのでありますが、大体この集排法の指定を受けましたのが二十三年四月で、そういて二十四年の十一月に再編成に関する審議会を設けてやつた、こういうことになつておりますが、この間に内閣が三代も代つております。最後の吉田内閣は御承知のように、二十三年の十月に吉田内閣になつておる。芦田内閣に大山委員会の答申が丁度出ました折に内閣が代つておる。私はこれ……

第7回国会 参議院本会議 第50号(1950/05/02、1期、国民民主党)

○門屋盛一君 只今の中村君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 只今の大隈君の動議に賛成いたします。

門屋盛一[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院1期)

門屋盛一[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 議院運営委員会 第閉会後1号(1948/07/08、1期、民主党)

○門屋盛一君 國会法で煩雑なようだけれども、これらのことを運営委員会に総括して運営委員会に諮るということを桁えた、精神はどこにあるのですか。
【次の発言】 今速記の止まつておる間に竹下委員のいわれたことを、私もその通りに心配するのであります。これは余りに國会法の通過した日時からいつたら三日前、時間がなかつたとしても三日前にあれを通過さしておいて、今日その法律に特例を設けなければならんということはこつちの権威に関することが一つ、それから同様なことは衆議院にもあるわけであります。若しこれが止むを得ずこういうことをやらなければならんとするならば、衆議院の方とも協議して行かなければならん煩雑なことはよ……

第2回国会 議院運営委員会 第閉会後4号(1948/10/08、1期、民主党)

○門屋盛一君 この五十人という人数を明記することによつて、將來運営に支障を來すという虞れはないかという懸念を持つ者でありますが……。
【次の発言】 これは今くらいに会派の分野があれば大体支障はないでしようが、会派が非常に小さくなつた場合に、五十人纒まらない会派は、こういうことに対する一つの発言権を封じるようなことになりはしないだろうか、それよりも、提議だけは一人でも二人でも提議して、その提議した動議がいいか悪いかということは議場で諮ることができるのですから、その一つの提議は発言と同じに見ていいのであるから、発言に五十人という制限を附するということは、小会派をこう抑え付けるような形になりはせんか……

第2回国会 議院運営委員会 第閉会後5号(1948/10/09、1期、民主党)

○門屋盛一君 すると小委員会ではそれ以上に発展した議論はなかつたわけなんですね。
【次の発言】 すると各会派で皆困つておると思うのですが、委員長にまあ割当てるということはそれでいいとして、会派の困つておるものに対する処置はどうするというところまでは行かなかつたのですか。
【次の発言】 そうするとやはり島委員の言われる委員長に貸附にするか、会派に貸附にするかということは自動車の利用状態に大変な狂いが來るわけなんですね。衆議院はそうやつているようだけれども、委員長だけでなしに、外の議員でももう少しスムースに利用できるようにして貰つた方がいいと思うのでございますがね。

第2回国会 議院運営委員会 第31号(1948/05/01、1期、民主党)

○門屋盛一君 まだうちの会派ははつきり決まつておりませんけれども、大体この会期ということについては、昨日のやはり打合せの通りに、衆議院の方の決まり方を重要な参考にして決めなければならんと思うのです。できれば四月あたりでもはつきりこれを決める委員会を開いたらどうか、今日午後は無理ではないかと思います。

第2回国会 議院運営委員会 第32号(1948/05/05、1期、民主党)

○門屋盛一君 私も、形の上に現われておる、政府の提出議案の遅れておるということは認める者でありますけれども、それには、いろいろの事情り、前回以来、総理大臣その他官房長官あたりの説明で、十分了承できると思うのであります。ただこの國会に、予算案だけの審議でなく、政府の提出議案も遅れておりますが、現在すでに、この國会に付託されておるところの、例えば請願書の問題にしましても、これは相当に民意を尊重して、國会自身が十分に審議して、採択か否かを決めなければならんものが、まだこの第二國会としては、相当数残されておる。そういう点を考えますと、この第二國会を打切りにせずに、やはり延長をしまして、國民の輿望に答え……

第2回国会 議院運営委員会 第35号(1948/05/17、1期、民主党)

○門屋盛一君 準備というか、いろいろ証人に予備的に考えて置いて貰うような書類はもうお送りになりましたか、今日でも直ぐ送つて貰わないと……。

第2回国会 議院運営委員会 第37号(1948/05/24、1期、民主党)

○門屋盛一君 今社團法人でできておる商工会議所の場合は、いろいろの規約もありましようが、この法律で第三條の「その他の團体」というものは、社團法人にまでなつていないところのいろいろの組合とか、團体を含めていないから、それはあり得ないとのことですが、大いにあり得ると思うのでありますが、その場合で解釈なさらないと、大分淺尾証人の方も、近藤証人の方も、この法の適用範囲を樂観的にお考えになつておるようでありますが、大分影響するところが多い。商工会議所ばかりでなしに、実業界の代表では外の團体のところをお考えになつておらんと、適用されるところが非常に多いのです。例えば昨年の國会で石炭鉱業会が炭鉱國管反対運動……

第2回国会 議院運営委員会 第40号(1948/05/28、1期、民主党)

○門屋盛一君 予算を審議することは國会の國民に対する義務でありますから、当然その前提としての大綱をも檢討することが適当であると思います。

第2回国会 議院運営委員会 第46号(1948/06/10、1期、民主党)

○門屋盛一君 會期の延長が行われる場合、それに伴つて前に政府に對して申入れた六月十日の法律案の提出期限を變更する必要はありませんか。

第2回国会 議院運営委員会 第51号(1948/06/19、1期、民主党)

○門屋盛一君 本法案は治安及び地方制度委員会に付託し、関係委員会と連絡の下に審議することとしては如何ですか。
【次の発言】 参議院規則第七十四條に規定されている文化委員会の所管事項中にラヂオ放送に関する事項とあるのは、單に放送のプログラムに止まらず、もつと廣い範囲を意味するものとかんがえらますので、本法案は文化委員会に付託するのが適当と存じます。
【次の発言】 放送事業を一新して、それによつて文化を復興するという意味において文化委員会に付託されることが適当であると存じます。

第2回国会 議院運営委員会 第53号(1948/06/22、1期、民主党)

○門屋盛一君 両案は共に厚生委員会に付託することが適当と思います。
【次の発言】 これは両案共財政及び金融委員会に付託するのが適当と思います。

第2回国会 議院運営委員会 第55号(1948/06/25、1期、民主党)

○門屋盛一君 本案付託の際にもその種の御意見があつて愼重審議の結果財政及び金融委員会に付託することに決まつたわけですから、今更これを変更することは議院運営委員会の権威にも係わることになりますが、この点御考慮願います。

第2回国会 議院運営委員会 第56号(1948/06/28、1期、民主党)

○門屋盛一君 議案の付託については、議院運営委員会が自主的に行うべきであると考えます。
【次の発言】 この改正中常任委員会の廃合によつて、電気委員会が廃止されることになりますが、電気事業再編成という重大問題が提起されている折柄、かようなことになりますのは遺憾に堪えないところでありまして、この間の事情をお伺いいたしたいと存ずる次第であります。

第2回国会 議院運営委員会 第57号(1948/06/29、1期、民主党)

○門屋盛一君 公式の入電もあつたことでありますから、万全の策を立てるよう行政府を鞭韃するために、私は本院として議員を派遣することに賛成いたします。
【次の発言】 只今の御意見御尤もでありますが、今後かかる場合においては、控室の問題も十分考慮にいれることとして、今回は庶務小委員長の報告通り決定することとしてはどうかと存じます。
【次の発言】 控室の割当は後刻適当に決定して頂くこととしてはどうですか。
【次の発言】 事務補助員の給料はこの際、一應五千円の線で進むこととして、本件については將來更に檢討することを申合わせることにしてはどうですか。

第2回国会 議院運営委員会 第58号(1948/06/30、1期、民主党)

○門屋盛一君 あと五日ですね。
【次の発言】 常任委員長の、この審議の状況報告の中で、会期を五日とした場合に問題になるのは、司法だけでございますね。これは何とか話をして貰えば、やはり五日より長くない方がよいのじやないでしようかね。日曜を休まずやるわけですね。
【次の発言】 我々の建前から言えば河井さんの言われるように思うのですが、予算が大体昨日のお話のように、今日中に衆議院を通るというようなことはないらしいので、衆議院が予算の通るのが二日の午後になるだろうというようなことも、これは責任者から聞いたのじやないのですが、想像されておるのです。それで見ますと、やはりどうも三日は土曜、四日は日曜ですか……

第2回国会 議院運営委員会 第59号(1948/07/01、1期、民主党)

○門屋盛一君 この二法案についてこれまで両院の合同審議をやつたことがありますか。

第2回国会 議院運営委員会 第60号(1948/07/02、1期、民主党)

○門屋盛一君 今藤井議員が言われたことはそうかも知れませんけれども、提案者は衆議院ですから、衆議院の提案理由の説明を昨日伺つたので、今日本当ならば衆議院の方からも來て貰つて……。質疑はまだ一つも濟んでおらん……。
【次の発言】 この法律案の質疑については提案者から聴くというのが建前になるのですが、今選挙管理委員会の方でも見えておるならば、誠に総括的の質疑ですけれども、無論選挙管理委員会の方にも法律案が示されておると思うのであります、これでやつた場合に果して完全なる選挙公営がやり得る自信があるかないかということと、そのやり得る自信が無論あるとおつしやるだろうと思うのですが、あるならばどれくらいな……

第2回国会 議院運営委員会 第61号(1948/07/03、1期、民主党)

○門屋盛一君 この度の問題については、事件そのものの解決策よりも、寧ろ今後の院内の秩序維持の対策を立てることが必要であります。

第2回国会 議院運営委員会 第62号(1948/07/04、1期、民主党)

○門屋盛一君 一應設置することを了承して設置の時期は次期國会としてはどうですか。
【次の発言】 政府提出……。
【次の発言】 これは採択したんじやないのですか。

第2回国会 議院運営委員会 第63号(1948/07/05、1期、民主党)

○門屋盛一君 事務補助員の資質向上を図るため、給料を將來増額することを考えられてありますか。
【次の発言】 私も竹下君の御意見に同感です。
【次の発言】 私は衆議院送付の案に対して反対の意見を持つものでありますが、今日までの審議の経過と、特に昨日以來の最後の段階として、関係方面に対する折衝――衆議院との折衝、その他この案に対しての最後的の経過から見まして、竹下委員の説に賛成せざるを得ないと思うのであります。なぜなれば、本案は予備審査の過程にあつて、衆議院との連絡協議会を開いたこともあります。そうしてこちらの意見せ向うに十分通じてある、その結果、向うでも相当に慎重に協議をした結果、この案に決つて……

第2回国会 国土計画委員会 第1号(1948/02/05、1期、民主党)

○門屋盛一君 行程はそれで結構です。
【次の発言】 その時期をいつにいたしますか。

第2回国会 国土計画委員会 第2号(1948/04/14、1期、民主党)

○門屋盛一君 來週といいますけれども、來週というと、月曜から休みになるのじやありませんか。
【次の発言】 明日と明後日本會議が續くらしいが、明日か明後日委員會なり打合會をもう一遍お開きになつたらどうですか。(「やれば明日」だと呼ぶ者あり)
【次の発言】 兼岩委員の委員會運營に對する御希望は尤もと思いますが、この委員會は民主的であり、國民の代表としての委員會として運営するのには、他の委員會の兼任の方の關係もあるでありましようが、我々委員がもう少しその職責を考えまして、先ず熱心に出席するということが一番必要であると思います。それから今お話の出ておりますような建設省とか、その他次の委員會でどういうこ……

第2回国会 国土計画委員会 第3号(1948/04/16、1期、民主党)

○門屋盛一君 これは發案者にお尋ねいたしますが、現行法の道路法ではこれは補えないんですか。それを聞きたいのですが……。現行法の道路法でこれを補えないかという點、今まで不備であつたかということと、それからこの法律案を見ましても、結局は運用に係つて來ることになるので前段の第一條、第二條、第三條で嚴格なる規定が設けてあるに拘わらず、第四條においてすべてのことが監督行政廳の許可を受ければやらなくてもいいというようなことが書いてありますので、現在において現行法の運用上誤りが多い。つまり誤りが多いからどうしてもこれをやらなければいけないということであるかどうか。  それからもう一つには、字句の問題ですが、……

第2回国会 国土計画委員会 第4号(1948/05/04、1期、民主党)

○門屋盛一君 私はこの法案の提出に対する動機と理由は、非常に結構なものであると思うのでありますが、併し次の諸点を考えまして、今直ちにこれをこのまま通すということについては、賛成できない。それは先程からも話がありましたように、この法案が非常に抽象的に失しておる。無論道路橋梁等に対して單行法を出すということは差支えないと思うのでありますが、單行法にしましても、問題は道路の構造とか、橋梁の構造に関することになつておるのでありますから、いわゆる技術的のことでありますから、今少し具体的な数字を以て指示すべき点が多いと思うのであります。同時に又法律として出ました場合に、この具体的の数字が、ただこれだけの正……

第2回国会 電気委員会 第2号(1948/03/30、1期、民主党)

○門屋盛一君 その後政府の措置によつて、危機も緩和されたこととは思いますが、請願者の員数も非常に多数であつて、國民の発電所に対する関心、殊に近縣民の関心に対して、政府に警告する建前からも、政府に送付するを要するものとしては……。

第2回国会 電気委員会 第3号(1948/04/06、1期、民主党)

○門屋盛一君 この調査は、委員長初め両理事その他專門委員の手で十分に調査されておるものであつて、短時間の間に審査をする必要を認め得ないと思いますので、今後のこの問題の処置については、委員長と両理事に御一任したいと思います。

第2回国会 電気委員会 第4号(1948/05/26、1期、民主党)

○門屋盛一君 一應その概略をですね、説明者から聽いた方がいいでしよう。
【次の発言】 質問を一つ始めますと、それに関連して、ずつといろいろな事項が出て來ますから……。
【次の発言】 この電氣事業の再編成というものが、午前中の御説明を承わりますと、集中排除の指定を受けたからスタートしたというふうになつておる案と、集中排除の指定のあるなしに拘わらず、我が國の電氣事業としては現在のままではいけないのだから、何とかこれはやり替えなければならん、具体的にいうならば、官僚統制を脱してしまわなければならないという考え方と二つあるようなのですが、それで総括的に四つの考え方についてお伺いしたいのは、今日やはり集……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 議院運営委員会 第1号(1948/10/13、1期、民主党)

○門屋盛一君 今の予備員の問題に関連しまして、その予備員は先程議事部長の説明では、この委員会の委員の中から予備員を決めて置くというふうにおつしやつたと思いますが、そうなんですか。
【次の発言】 そうすると、各会派から一名ずつ出て來なければできない。小会派で予備員にもなにも一人しか出ていないところは、予備員はどこから選任するのですか。この運営委員が一人しか出ていないところの予備員は参……予備員をこの委員の中から選任するというところに、今の小林さんの御質問のことが起つておるのじやないかと思います。この点はつきりして置いて貰わないと、数の問題は後といいますが、今性格の問題ですが、性格の問題をはつきり……

第3回国会 議院運営委員会 第2号(1948/10/15、1期、民主党)

○門屋盛一君 その点委員長に一任してはどうですか。 。委員長(下條康麿君)それでは、小委員会の名称は庶務関係小委員会とし、小委員として梅津錦一君、川村松助君、大隈信幸君、中川以良君、板野勝次君、佐々木良作君及び小川久義君を御指名いたします。次に委員会食糧費及び委員長交際費の取扱に関してお諮りいたしたいと存じます。事務次長より説明いたさせます。
【次の発言】 本件については、平等に配分することに賛成します。

第3回国会 議院運営委員会 第4号(1948/11/08、1期、民主党)

○門屋盛一君 参議院から二人ですか。
【次の発言】 矢野委員のと同じことになるのですが、議長一任、議長から小委員会に諮られてという方がいいのじやないか。議長一任が表で……。
【次の発言】 惡いな。矢野先生の方のがいい。僕のやつは取消します。同じ結果になるから……。
【次の発言】 ええ、矢野さんのお説に賛成します。
【次の発言】 大体先程の政府側の言い分を聽いておりますと、なかなか補正予算を組むような氣持ではおらんらしいんですが、常任委員長の要望の中にも、水害に対する補正予算ということは相当強く出ております。又我々としても水害の補正予算も相当重きを置いて考えなくちやならんと同時に、この公務員法は……

第3回国会 議院運営委員会 第5号(1948/11/09、1期、民主党)

○門屋盛一君 昨日申上げた通り賛成であります。
【次の発言】 私の方はこの承認には異議がないのですが、大体運営委員会で國会職員の人事を扱うということになりますと、非常に大きな人事はこの委員会で審議する必要もありましようが、あの時にも事務総長一任にするとか、いろいろの説もあつたのですから、こういうことは一應ここにお諮りになつて、小委員会で選考して貰う。初めから庶務小委員会に持つて行くか、何らかの扱い方を、この際決めて置いた方がいいのじやないか、こういう意見を持つております。一々これをこの会議でやりますか。
【次の発言】 常任委員会の方はそれでいいのです。ところが私の申上げるのは、一般國会職員の扱……

第3回国会 議院運営委員会 第6号(1948/11/10、1期、民主党)

○門屋盛一君 そういう法規に從つて人事委員会に審査を付託しまして、希望として労働委員会との連合審査に両委員長の間で協議して、連合審査にしたらいいと思います。
【次の発言】 その通り行えばいいじやないですか。
【次の発言】 それは問題にならんわ。
【次の発言】 一人で出した場合はともかく、賛成者が付いているのでしよう。
【次の発言】 この間二十人なければいけんと言つたのは何ですか。
【次の発言】 議案は一人でいいわけですか。
【次の発言】 断わる根拠はないじやないか、廻そう。
【次の発言】 運営委員会の形で……。
【次の発言】 小委員会などでじやないのでしようか。

第3回国会 議院運営委員会 第7号(1948/11/11、1期、民主党)

○門屋盛一君 この問題は公務員は辞職して立候補しなければならん、というやつを取消す問題だと思います。これは選挙法について、どの程度までやるかということを聞かんと、この議会の構成に大きな関係のある法案ですと、そう簡単に地方行政委員会でやつて貰うわけにも行かない。前にもこれが運営委員会に掛つたということは、主として議会構成に関係あるからだと思います。必ずしも地方行政委員会が適当でない、やはり忙しい中にも運営委員会でやつた方がいいと思います。衆議院の方はどんなふうですか。この請願は衆議院の方にも出ておると思いますが……。
【次の発言】 それは当院としましても、その審議に当りました折に、そういうことは……

第3回国会 議院運営委員会 第9号(1948/11/13、1期、民主党)

○門屋盛一君 私ちよつと遅れて來たのですが、決議案を出すということを委員会に掛けるというのですか。
【次の発言】 はつきり水害対策の委員会というものができている衆議院のごとき場合は委員会に掛けられましようけれども、ここでは掛ける委員会が少しむずかしいのじやないか。建設委員会だけでない。農林委員会にも関係しておればあらゆる方面に水害は関係しておるのですし、決議案の目的とするところは、そういう予算処置を早くとつて貰いたいという決議案なんですから、委員会省略の方が本筋じやないでしようかね。私はそう思います。委員会というのは建設省だけじやないのです。相当廣範囲に亘る。それでまあ遡つたことになるのですけ……

第3回国会 議院運営委員会 第11号(1948/11/16、1期、民主党)

○門屋盛一君 配分方法については原案に異論ありませんが、今後不足を生じた場合の処置はどういたしますか。

第3回国会 議院運営委員会 第13号(1948/11/20、1期、民主党)

○門屋盛一君 いいでしようね。今大事なときだから、調査する必要があるでしようね。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 もう一度その派遣の目的を……
【次の発言】 何か特殊の目的を掲げてないわけですね。それから派遣地はどこですか。
【次の発言】 もう少し具体的にしたいような氣もするのですが、國家公務員法との関連ならば。
【次の発言】 專門員を連れて行かなければ分らぬのなら幾ら金を使つても連れて行かなければならない。
【次の発言】 三人一緒に行くのだろう。
【次の発言】 顔触れは誰です。
【次の発言】 專門員は要らんですよ。專門家が行くんだから……余程重要な問題で專門員を連れて行かな……

第3回国会 議院運営委員会 第14号(1948/11/24、1期、民主党)

○門屋盛一君 本件については、間もなく総理大臣も見えることになつておりますから、その際改めて審議しては如何かと存じます。  尚議長にお伺いいたしますが昨日の新聞紙上に、緑風会が参議院議長を通じて衆議院に対し國家公務員法の一部を改正する法律案の審議促進方を申入れたことが報道されておりますが、事実ですか。
【次の発言】 本國会に提出されております國家公務員法の改正の問題も本院としましては、二十二日の公聽会がありまして、本日から最終的の審議に入る段階になつておるのであります。これにつきまして先程のこの委員会におきまして、緑風会の岡部さんからの御提案もありましたように、本院としても良心的の審議をやる建……

第3回国会 議院運営委員会 第15号(1948/11/25、1期、民主党)

○門屋盛一君 ちよつとその議案のどの部分ですか。内容をちよつと……。
【次の発言】 よく分りました。
【次の発言】 昨日の朝岡部さんの御発議の趣旨と、今朝とはちよつと変つたようでありますけれども、大体において早く衆議院の審議を終つて、こちらで十分に審議をしたいという根本にいはお変りないようで、それに附属していろいろ法理論とか政治論とか出ると、やかましくなるのでありますが、そういうことを抜きにいしまして、これは参議院の法から申入れなくても、昨日の午後総理大臣の方から衆議院議長に、参議院の都合もあるから二十七日までに参議院を上げて貰いたいという政府から向うに申入れておる。それに対して向うの運営委員……

第3回国会 議院運営委員会 第16号(1948/11/26、1期、民主党)

○門屋盛一君 只今の中村君のご説明通り決定して頂きたいと思います。
【次の発言】 私も略々同様の意見であります。

第3回国会 議院運営委員会 第17号(1948/11/27、1期、民主党)

○門屋盛一君 先日來、私は公務員の給與ベース改訂に伴う補正予算が提出されなければ國家公務員法の一部を改正する法律案の良心的な審議ができないから、補正予算提出の時期を明らかにしてもらいたいと要望して参つたのでありますが、只今までの御答弁では未だ此の点た不明瞭であります。斯かる状況ではむしろ補正予算は第四回國会に提出すると明言した方が國民を納得させることになり、從つて政府のためにもなるのではありませんか。
【次の発言】 説明はいいのですけれども、今非常に重大な問題ではありますけれど、普通でしたらこれは通常國会が一二月の九日か十日頃になつておれば、閉会中のことをここで、この委員会で決めておけばいいと……

第3回国会 議院運営委員会 第18号(1948/11/29、1期、民主党)

○門屋盛一君 現下の情勢では、緊急法案について関係方面の意向を打診してそれについて善処する以外に方法はないと存じます。
【次の発言】 緊急法案にいついては、すでに過日政府から言明があつたことでもあり、又各法案はいずれも予備審査を行つておりますから、決して参議院に十分な審議期間が與えられていないとは言えません。
【次の発言】 いろいろ御意見もあるようでありますが、本件については第一に衆議院における各法案の審議状況、第二に本院の各委員長の意向、第三に審議未了となつても差支ない法案はどれかについて政府の意向をそれぞれ打診してその上で更に考慮することとしては如何ですか。

第3回国会 議院運営委員会 第19号(1948/11/30、1期、民主党)

○門屋盛一君 衆議院の現下の状況から見てさようなことは困難であるように思われます。
【次の発言】 私は先日來主張もあり、できれば本会議において大藏大臣に補正予算の提案理由の説明を求めたいと思います。

第3回国会 人事委員会 第4号(1948/11/26、1期、民主党)

○委員外議員(門屋盛一君) 大藏大臣は随分お忙がしいようでありますけれども、本院としても、私としても、よく聞いて下さい。非常に重要な問題でありますから、昨日からお約束しておつたのでありますが、向うで本会議があるそうですから、極めて簡單にお話したいと思うのでありますが、順序として一通りのことを話さないと、お答えがしにくかろうと思います。そこで、なぜ私はこの委員の皆さんたちにまで御迷惑を掛けて、かくのごとく予算問題について再三総理大臣その他に御質問を続けねばならんかということを、一應申上げたいと思います。これは公務員法を本院に提案されましたときの趣旨説明に対して、本会議におきまして、私が劈頭に質問……

第3回国会 労働委員会 第1号(1948/10/15、1期、民主党)

○門屋盛一君 今読まれた中に厚生施設ということがあるのですが、一般労働問題という漠たるもので行くのでなく、そういうふうに項目を挙げるのでしたなら、一番問題になつておる失業対策というものを入れたらどうかと思います。
【次の発言】 労働施設というのはどういうことを言われるのですか。
【次の発言】 労働者の失業に対する対策は現下の労働問題でこれほど大きなものはないのです。
【次の発言】 失業対策ということは失業保險法だけでは完全に行かない。だからそれを入れておいて貰えば各種のいろいろな資料が取られるのです。
【次の発言】 本日はこれくらいで一つ……。

第3回国会 労働委員会 第4号(1948/11/20、1期、民主党)

○門屋盛一君 私はこの際お忙しい中を御出席になつておる労働大臣に対しまして、專賣局の法案のみならず一般的の労働問題についてちよつと御所見を承わたりいと思いますが……。
【次の発言】 増田労働大臣は非常にお忙しい中を要求いたしまして出席して頂いたのでありますが、今片方においては、公務員法その他のこれに関連する諸法規がかかつておるのであります。又この國会を取巻く空氣としましては、毎日赤旗の行列が続いておる、こういう状態にあるのであります。そこで私は先ず第一に公務員法の上程に関連しまして、公務員の生活安定面の予算化ということを叫びまして、これは院議を以て予算を早く提出して貰いたいということが要求して……

第3回国会 労働委員会 第11号(1948/11/30、1期、民主党)

○門屋盛一君 本件については、すでに委員会において検討済みでありまするから、改めて討論の必要はないと思いますので、ここに討論終局の動議を提出いたします。


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 議院運営委員会 第1号(1948/12/02、1期、民主党)

○門屋盛一君 日程に上すということには私異議ありませんが、大体参議院だけの專門調査員の任命承認についてさえも、相当に経歴その他について当委員会で小委員会を設けて、審査の上で承認を與えるという愼重さを期しております点等に鑑みましても、今回の問題のありました人事院の人事委員の任命ということの要求が、ただ名前だけを持つて來られたのでは、果してこの人が適当なりや否やということを議院として判断するのに甚だ困ると思うのであります。それでいろいろの今後の運営上から考えまして、政府の方ももう少し入念なる愼重なる書類、そうしてこれは委員会省略でなく、やはり運営委員会なら運営委員会、人事委員会なら人事委員会に任し……

第4回国会 議院運営委員会 第2号(1948/12/04、1期、民主党)

○門屋盛一君 大藏でしようね。大藏の方で人事委員会の意向を徴するとか。給與に関する法律案ですから、やはり大藏でしようね。
【次の発言】 今までの十二人というので、総体の時間はどのくらい見ておられますか。
【次の発言】 そうすると、一人三十分ずつになりますと、三百六十分です、私はこれを人数で割らずに三百六十分の時間で割つたらいいと思います。そうせんと、二人とか三人とかいうても、その大半の持時間が決まれば、その持時間で案件によつては非常に一人の人が長くなることもあるし、案件によつては簡單に済むことがあるので、そうすれば小会派の方にも行き渡るのではないか、人数を初め十二人ということに制限するところに……

第4回国会 議院運営委員会 第4号(1948/12/08、1期、民主党)

○門屋盛一君 会期切迫の折柄、議事の運営に支障のないよう十分御留意願いたいと存じます。
【次の発言】 予算と限定されたのならば、本委員会の決定と多少相違することになりますが……。
【次の発言】 追加予算提出後二週間を経過すれば、追加予算の成立如何に拘わらず解散するということですか。又追加予算に伴う給與法案の提出が遅れたことは、その審議期日が予算の審議期日より遅れてよいということになりますか。又参議評に追加予算等の審議の余裕を與えるよう、政府からも衆議院に働きかけて頂きたい。
【次の発言】 國民のため、國会という点から考えるならば、やはり追加予算は今期國会で成立させるべきであつて、それを参議院の……

第4回国会 議院運営委員会 第5号(1948/12/09、1期、民主党)

○門屋盛一君 在外同胞引揚問題に関する特別委員会はその持続性の点から考えれば常任委員会と同樣の取扱にしても差支えないと思います。
【次の発言】 在外同胞引揚問題に関する特別委員会の食糧費は元來常任委員会と異つて國会予備金から支出されているのでありますから、不足を補うために特に國会予備金から追加支出することは差支ないのではないでしようか。
【次の発言】 現状のような待遇では、政治資金規正法等の制約もあり議員の政治活動は殆んど満足にやれぬ状態にありますから歳費の方は他の公務員との関係上一應別としても滯在雜費を大巾に引上げることは必要であります。祕書の手当についても現状では相当な人物を採ることは不可……

第4回国会 議院運営委員会 第6号(1948/12/11、1期、民主党)

○門屋盛一君 本件については一應発議者に決議案の撤回を求めることにしては如何ですか。
【次の発言】 人事院が自分の出した勧告の法的根拠について、はつきりした見解を持つていないということは甚だ不可解であります。私は同法第六十三條第二項に基くとするのが正しいと思います。
【次の発言】 立法府がみずから法的措置を捨てて便宜的な方法によることはよくないと思います。これは議院運営委員長が衆議院と交渉して立法的措置をとるよう努力すべきであります。
【次の発言】 認証官たる人事官がさような不明確な見解しか持つておられないということは甚だ遺憾であります。私は第六十三條第二項によるものだと考えます。

第4回国会 議院運営委員会 第7号(1948/12/12、1期、民主党)

○門屋盛一君 今日は人事院総裁は來られないのですね。
【次の発言】 官房長官にちよつと。速記はなくてもいいのですが、会期はあるんだが、どうも実際の会期は差迫つているのでありますが、非常に何と申しますか、重い意味を持つ法案で、まだ今日まで提出されないものがある、法案の名前はどういうふうに附いているかはつきり覚えないのですが、いわゆる未復員者の給與のこと、それは政府提出になるそうですが、政府提出になつて、現在の政府原案はこちらの方の委員会で修正意見があるわけなんです。これは公務員の給與関係のものが決まりがつかないと出せないのだそうです。OKが取れないとか何とかいうことを仄聞しているのですが、併しそ……

第4回国会 議院運営委員会 第8号(1948/12/13、1期、民主党)

○門屋盛一君 どつちを先にやるのですか。各派の了解を先に取つて正式に持つて行きますか。各派といつても、無所属とか緑風会とか、相手のない派もあるのですが、議運の方にお纏めになつてやりますか。
【次の発言】 衆議院の方へは誰が交渉に行かれますか。
【次の発言】 それは大事なことだが、そうすると國会の閉会中は答弁書は來ておつたのですか。
【次の発言】 この間から、議員派遣のことに端を発して、この解散により休会中の問題が議せられておる折柄で、私の考えとしては、どうしたらいいですか。それを全般的に認めるということになれば追加も認めなければならないのですが、今日こちらが提案しようとして今衆議院と折衝中の國……

第4回国会 議院運営委員会 第9号(1948/12/14、1期、民主党)

○門屋盛一君 この問題ですか……。意見はありません。御苦労樣でした。
【次の発言】 今の委員長の御発言に関連しまして、衆議院の解散の場合を考慮して置かなければならない点で、特にこの成立をして置かなければならない法律案みたいなものがもうこれだけでいいのか、後にどれだけが残つておるのか、これを一つ確めて置きたいと思います。これは二つの意味でありまして、一般國政の上に必要なる法律案を政府の方から聞きたいし、國会関係のは法律案で出すものはないと思うんですけれども、若しそれがあればやつて置かなければならんと思います。そういうことを考えております。そういう法律案でなくてこの委員会だけとして取つて置かなけれ……

第4回国会 議院運営委員会 第10号(1948/12/15、1期、民主党)

○門屋盛一君 それは結構ですが、ここに政府の方がずつとおるのは、政府に對する質疑もあるでしようが、お忙しいのですから御退席願つたらどうかと思います。
【次の発言】 委員長にお話いたして置きましたが、只今の政府の申入れなんかもあることでありますから、参議院から衆議院の方にお聞き合わせ下さつた衆議院のつまり見込ですね。それはどういうふうになつておりますか。
【次の発言】 私はこういう解釈を持つておるのです。これは政府だけでなく、こつちも早く通さなければならんと思つております。本日の衆議院の状況を両委員長から連絡を取つて頂いて、そうして修正で向うが行きおるか、原案で行きおるかということをはつきりしな……

第4回国会 議院運営委員会 第12号(1948/12/17、1期、民主党)

○門屋盛一君 大体実際上から言えばもう今日開かれないだろう、そういう想像がつくのでありますけれども、昨日の朝政府の申入れがあるのですか。その後の経過をはつきりしないと今日一日は休むのか、明日も明後日も休むか見当がつかないのであります。毎日本会議を開いて晒しものにしておいても芝居見たいなものにしておいてもしようがないと思います。計画的の運用をしなければならんと思う。政府の方も御都合もあれば閣議なら閣議で止むを得ませんけれども、閣議が済んで午後衆議院の方へ行つたら困るのでありますが、確実に午後一時という……。
【次の発言】 時によつてはそれも必要でしよう。

第4回国会 議院運営委員会 第13号(1948/12/18、1期、民主党)

○門屋盛一君 ちよつと時間的にこの運営委員会で明日のことをどうこうということは早いと思いますが、今の大藏大臣の説明を聞いておりまして、質疑をしようかと思つたのでありますが、今日中には纏まる、纏まる時間が非常に問題になるので、現に纏まれば衆議院の方は今日中に通過するのじやないかというような空氣もあるのです。だからこれは挙げて公報を出されるまで議長に任せておいて、この運営委員会で明日開くとか開かんとかいうことを決定するのはちよつと時間的に早いのじやないか、だから大勢は今矢野さんの言われるようなことになるのじやないかと思います。
【次の発言】 私は挙げて議長に一任して置いたらどうかと思います。

第4回国会 議院運営委員会 第14号(1948/12/19、1期、民主党)

○門屋盛一君 政府の方の状況は大体分つたのですが、結局そうしますと、昨日の五時頃聞いたときには、八時頃までに確定するから、本会議を開いて呉れということで、八時頃は見込がないから開かないでいい、今日は何時頃來たのですか。
【次の発言】 それで、政府案も修正案も了解をとれたからどうかお進め願いたい……、政府案は分つたのですが、衆議院は連絡とつたのですか。
【次の発言】 大藏大臣でいいですが、参議院は参議院としての何で、この了解を取り直したところの政府の修正案なるものは、予備審査の條件でこちらの方へ付託になつておるのですか。
【次の発言】 何を以て議題にするか分らんじやありませんか。政府が今提出して……

第4回国会 議院運営委員会 第15号(1948/12/20、1期、民主党)

○門屋盛一君 要すると提出替でやつたか、修正替でやつたかということは、野党側の全部ではないのであります。野党側も問題があるようでありますから、それで今後とも十分に野党工作と言いますか、野党の了解を早く得られて、我々の希望としては、先程中村委員の言われたように、六時頃までにこちらに送り付けて貰うようにして貰いたいと思うのです。
【次の発言】 提出替ならば却つてよかつたと思うのです。実質は同じですから、そこに大分政治的の含みがあるようで、提出替なら野党の修正案が成り立つのであります。

第4回国会 議院運営委員会 第16号(1948/12/21、1期、民主党)

○門屋盛一君 案の内容を今詳しく聞いてもしようがないが、向うの模樣から言つて、今、いつ持つて來るかということは言えないが、それにしてもどつちみち長いことはないと思いますが、政府が御出席になつておるから、それがこちらに廻つたときには政府はどういうふうにこちらにお掛けになりますか、参議院の方の回付された場合に、政府はどういうふうに本会議で何か事情でも、提案理由でも説明なされますか。
【次の発言】 参議院は何も分らないことをやらなければならんことになりますから……。
【次の発言】 只今文部大臣が附加えられまして、よく分つたのでありますが、私は向うの運営委員会を、最後まで傍聽しておつたのでありますが、……

第4回国会 議院運営委員会 第17号(1948/12/22、1期、民主党)

○門屋盛一君 ちよつと速記を……。
【次の発言】 昨日給與法案を通しての今日でありますから、非常に議員各位は疲れておりますけれども、予算案は本日遅くなつても上げたいと思います。但しその予算が上つたとたんに、向うで不信任案が上程されるということになる、明日までこつちもおらなければならん。そうしてその不信任案上程中に、参議院として決議して置かなければならんことを、どんどかやつて置かなければならんというと、朝までの覚悟を持たなければならんと思います。私は予算が早くできれば有難いと思います。
【次の発言】 予算に関することは、これは後で小委員会で討論その他の打合せをやることにしまして、この委員会として……

第4回国会 議院運営委員会 第18号(1948/12/23、1期、民主党)

○門屋盛一君 今板野委員の説ですけれども、この國会法の四十七條を改正して解散の場合の閉会中に如何なる継続審査をやるか、これをどうするかということについては、少くとも当運営委員会においてはそれに対する論議はし畫されていると私は考えておる。のみならず参議院としては法律案を提出して院議においても大体にその趣旨は明らかになつておる。ただこれが衆議院において不幸にして握り潰しの運命に遭いかかつておるからと言つて、今更参議院がこれを実質的に変更するの必要は認めない。このことはもう論議の余地はない。衆議院において握り潰されようが潰されまいが、参議院としてあの法律案を出したときの論議というものははつきり生きて……

第4回国会 労働委員会 第5号(1948/12/12、1期、民主党)

○門屋盛一君 この法律案は、前國会以来審議を盡しているのでありますから、質疑を打切つて修正意見なり反対意見なりがあれば、それの方を伺いたいと思います。
【次の発言】 私は民主党を代表しまして、結論として本案に賛成するものでありますが、本案の内容につきましては、極めて短時間の立案であり、種々の不満足の点もあるのでありますが、本案は前國会で通過しましたところの國家公務員法に関連しました法案でありますから、これだけが成立が遅れるということは実際の運用面において甚だしい支障のあることを考えまして、殊に質疑の道程におきまして、極めて暫定的のものであつて、逐次改善されるというようなこともはつきり言われまし……


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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 運輸委員会 第閉会後1号(1949/08/01、1期、民主党)

○門屋盛一君 私この委員会は初めてですが、今説明を伺つておりますと、大体國有鉄道を公益法人に、公社にしてやる目的が、あなた方運輸当局の方に徹底的に理解できておらんというふうに感ずるのです。今の御説明を伺つておりますと、市中銀行利用の問題についても強く衝いて行くと、万一損をした場合に國の援助を受ける。その場合に大藏省がこわい、こういうことになる、そういうふうに聞えるのです。正にその通りだろうと思う。それで大体これは根本問題に戻りますと、鉄道の経営というものが民衆相手の経営をやつておるのでなくて、大藏省相手に経営しておるという結論になるのですが、その結論になるのはあなた方初め日本國有鉄道公社の人達……

第5回国会 運輸委員会 第25号(1949/05/23、1期、民主党)

○門屋盛一君 どうぞよろしく。(拍手)
【次の発言】 只今こちらの方に審査に掛かりますところの國有鉄道の無賃乘車証廃止に関する決議案につきまして発議者といたしましてその理由を弁明さして頂きます。時間の関係で極めて簡單に申上げたいと思います。  第一に、私は近時國有鉄道が非常な赤字財政に悩んでおるということを考えたのであります。そこでこの赤字を補填することについて、たびたびの運賃値上げをいたしておりますが、その運賃値上げをやります度ごとに、必ず無賃乘車証のことが問題になるのでございます。大体無賃乘車証は相当数発行されておりますが、いずれも皆それぞれの根拠があり、理由があつて発行されておるのであり……

第5回国会 議院運営委員会 第1号(1949/02/11、1期、民主党)

○門屋盛一君 この運営委員会でやることに異議はなかつたのですがね、今の問題になりますと、小委員会の性格で、これをこの審議を続けんならん。そうすると小委員会には各派が來ておらにやならん。まだ來ておらん会派があるのですから、今の議事部長の言われましたようなことはここで申合せて決めて置いても、來ておらん会派から異議が出た場合に……。
【次の発言】 今の矢野先生のことをちよつと考えて見たのですが、やはり閉会中は議長の権限でということは穏かでないと思いますので、今日の本会議の運営ですが、議席を決めて、そうして今矢野さんから首班指名の問題もありますけれども、私の考えではですね、一應議席を決めて、そうして首……

第5回国会 議院運営委員会 第閉会後1号(1949/06/03、1期、民主党)

○門屋盛一君 これは形式的には委員長がまだあることになつておりますが、実質上この間辞表云々の話もありましたししますので、閉会中に用事のできた折に、議長として連絡上、今のままではちよつと困るような形になりはせんかと思います。高田先生が会議のときだけ代りをされておるということになつておるが、私はこの際、梅原委員長が御病氣の間、殊に閉会中議長がいろいろ運営上のことについて御相談なさることもあると思うのです。それはまあ例えて言いますと、この間の議員派遣の問題なんか、あの儘になつて、今度あれを中村さんの案で出し直して來るわけですね。そういうふうな場合でも、委員長と庶務小委員等の間に、正式にはともかくも、……

第5回国会 議院運営委員会 第2号(1949/02/12、1期、民主党)

○門屋盛一君 大体私は結論的に申上げまして、今回の議員派遣は必要止むを得ないものと認めます。それはなぜかと言いますと、今板野議員もおつしやるように、ここに今一回に纏めますと非常に記憶にも困難するくらいなことになつておりまするが、大体において、多少新らしいものもあるようですが、第四國会の終り頃にこの運営委員会に出されて、この議員派遣については第四國会において相当にもう審議されておるものが大部分のように記憶を喚び起しております。そこで必要なものではあるが、予算の面との睨み合せということもこれは考えなければならんことでありますが、必要であるならば予算の方は何とかやり繰りのつく範囲において実行すべきこ……

第5回国会 議院運営委員会 第閉会後2号(1949/07/07、1期、民主党)

○門屋盛一君 手続に誤りはないようですが、何か法制局の人事との何かの考えで更送を急がれたのか、さもなければ運営委員会の開かれる時期にやはりやつた方が本当でなかつたかと思います。
【次の発言】 委員部長の方でよくお分りかと思いますが、第五國会の終りに決定いたした今まで派遣したものですね、今まで派遣したものでどのくらいな経費が支拂われいてるのですか。
【次の発言】 今回の要求額は四十一万円でございますが、このうち特別の財源があろうと思えるのが法務委員会だけなのでありますがね、そうして今第二・四半期の初まりなんでありますが、それでこれはいずれもそういうふうにやつて來ると、必要でないものはないのであり……

第5回国会 議院運営委員会 第3号(1949/02/18、1期、民主党)

○門屋盛一君 この前自然休会に入る前の運営委員会の懇談の時間であつたか知らんが、正式の委員会のときであつたかはつきり記憶しませんが、衆議院の方が正式に成立してしまつて、その上で内閣の方の樣子を見てこの運営委員会をもう一回開かなれればならんであろうということは私もいうた一人であります。それは必要であつたと思います。それで今自然休会にしてこのまま続けて行くか、議決休会にするかということを判断する上から行きますと、すでにこの委員会を開く前に予め把握しなければならん情勢はまだ不十分なことがある。これは政府の方でまだはつきりと閣議でも正式に決まつておらんというような前置きの下に副総理が話されたことも余り……

第5回国会 議院運営委員会 第閉会後3号(1949/07/22、1期、民主党)

○門屋盛一君 今回臨時國会の召集要求を出しました趣旨を簡單に申上げて見たいと思います。御承知のように、その以前に衆議院の、いわゆる共産党を除いた野党派の方から臨時国会の召集要求が出されておるのでありますが、これに対して政府の上でも、余り早期に國会を召集しようというような発表もまだないようであります。政府の方で別に改まつた声明をしたわけではありませんが、與党側の方の声明によりますと、曾つての芦田内閣時代に要求して四ケ月くらい放つて置いた実例があるから、そううろたえることは件らんだろうというようなことが新聞によつて見られる。それで、我々は参議院と衆議院の性格を考えました場合に、衆議院の方の要求が通……

第5回国会 議院運営委員会 第4号(1949/03/07、1期、民主党)

○門屋盛一君 この前林副総理がお見えになつて、十日からということを決める折に、私は非常に念を押したわけですが、まあ十日と言わずに十分の予算の組める時期をはつきりしてからにやつて貰いたいということを私の方から話した折り、副総理としては、十日までには予算の審議に掛かれる、そういうことをこの席で御断言になつた。そうして余り日にちの経たない折に、又二十二日からでなければできない……。それからもう一つはつきりして置きたいことは、この十日から始めれば大体三月中に三週間の審議期間があつたのに、そのときには、政府としては三週間の審議期間ということに重きを置かれておつて、そうして今度はこれを二週間でやれるという……

第5回国会 議院運営委員会 第閉会後4号(1949/08/03、1期、民主党)

○門屋盛一君 ちよつと基本的な問題で、これは私が知つておらなければならんことを知らないので、事務総長からお示し願いたいと思うのであります。國会の職員の採用と解職が、この委員会のどの程度の責任になるかということ、それから今事務総長の御説明になつたことは、どういうふうに解釈したらいいでしようか。整備の準則を大体お話になつて、その整理準則をこの委員会で承認してくれというように解釈していいのか、ただこういうふうな方針で整理をしておるから報告をして置くに止めるというのか。これが大変重要な分れ目になるので、事務当局だけで整理準則を決めておやりになるのならば、そこに整理される人の受ける圧力というものは比較的……

第5回国会 議院運営委員会 第閉会後5号(1949/08/12、1期、民主党)

○門屋盛一君 いつも官房長官の御説明を伺つておると、センターを外れたお話であるように思うのですがね。それは我々が最初から臨時國会を早期開会の下に要求しておるのは、今緊迫しておる問題である失業対策と中小企業等の金詰りの問題、それから治安の強化、その三つのものを挙げて要求しておるのであつて、補充要求として出しましたのは、それを具体的に実質的に案を示した方がよかろうというので、これは示したのであります。お話を伺つておると我々の要求に基いて政府の方でいろいろのそれ以上の沢山の法案を用意せんならんから、臨時國会を開くことが遅れると、こういうお話を、この前からやはり一つも変つておらんわけであります。そうす……

第5回国会 議院運営委員会 第閉会後6号(1949/08/27、1期、民主党)

○門屋盛一君 今官房長官の御説明を伺つておると、この前の委員会でもあつたようだが、御注意申上げたいことは、我々は憲法の定めるところによつて、議員としての責任において法案を提出して臨時國会を開いて貰いたいということを言つた。それにも拘らず今の御説明を聞きますと、政府の準備ができたというようなことで、十月の中旬に開くということは、結局議員の要求の線に対しては何らのお答えになつていないように感ずるのですが、具体的に言いますと、政府の方で法案の御用意ができなくても、補正予算の御用意ができなくても、我々が案を示しておる九つの法案に対しては、先程政府の方も標題だけではなく、骨子ができておると言つておるが、……

第5回国会 議院運営委員会 第7号(1949/03/29、1期、民主党)

○門屋盛一君 異議はありませんが、ただ無期限に延ばして置くことはどうかと思います。
【次の発言】 随分延び過ぎている自由討議だからやつた方がいいと思います。
【次の発言】 大体無題ということになつておりますが、そういうことはあるまいと思いますけれども、余りどうかと思うような議論が出て來ると困りますから、大変重要なこととか、何か適当な……。
【次の発言】 事務総長相手に質疑應答をやつてもしようがないですが、大体今私ら野党になつてこれを言うと皮肉になるけれども、すべてのことが参議院に対する政府のやり方がどうも軽く扱つておる。現実に考えても軽く扱つておる。私はこの前欠席しておつたのですが、この前の委……

第5回国会 議院運営委員会 第閉会後7号(1949/09/27、1期、民主党)

○門屋盛一君 お諮りになつておるのは何を……。
【次の発言】 私佐々木君の言われたのと事務総長の意見との食違いが、飽くまで國会職員は國会独自で決めるべきものであるということを言われておるのです。それが公務員法によつて部外から干渉を受けること自体が間違つておる、根本的に言えば議会職員を特別職にするということが大きな行き方ではないかと思います。それで事務職長はやはり公務員法が実施されておるから、人事院や給與本部の干渉を受けると言われたけれども、現在人事院総裁も言われておることを聞いてみると、國会の制度は國会で制定されるのが当然であるから、國会がみずから決めてこちらに知らせて貰えばいい。給與本部長の……

第5回国会 議院運営委員会 第8号(1949/03/31、1期、民主党)

○門屋盛一君 私この動議の提出者である関係上、幸い副総理もおいでになりましたから、重ねてお願いをし、質して置きたいことがあるのですが、大体我々が第三次吉田内閣に足しては、吉田さんと吉田内閣に協力するという方針で今日まで進んで來ておるのでありまして、とにかく参議院本來の使命を失つてまで行くということはできない。こういう場合に衆議院における絶対多数党であるところの内閣及び多数党では、参議院が黙つて衆議院送付案を通せるように順序よく持つて來て貰わないと、非常に参議院として困る場合が起きて來るのじやないか。絶対多数なる政党がこのようであつてはいけない。又怠けて貰つてもいけないということは申すまでもない……

第5回国会 議院運営委員会 第閉会後8号(1949/10/03、1期、民主党)

○門屋盛一君 これは承諾するとか、せんとかという問題でもないでしようけれども、両方とも小林総長のお辞めになる理由もはつきりしており、議長がお許しになることも適当だと思います。從つて事務総長の決定しますまで近藤次長において代理せしめるということも結構だと思います。私は素直にすんなりと承認したいと思います。別に改つた承認事項ではないのですね。
【次の発言】 今議長から近藤次長が事務総長代理としてやるということは、これは至極適当なことでありますが、今近藤次長は、次長と議事部長と総務部長とお兼ねになつておる。今又総長の代理をやらなければならんと、この前の議運で総務部長のあれは前総長から推薦されておるの……

第5回国会 議院運営委員会 第閉会後9号(1949/10/12、1期、民主党)

○門屋盛一君 大体この問題は、当初意見があつて保留したのですけれども、なるたけ早く慣れさして置いた方がよいのじやないかというような意見もあり、承認した方がよいと思います。
【次の発言】 島さんの言われることは尤もな話で、一番最初のことから申しますと、一番最初こういう重要人事は、履歴書を前に廻わして置いて貰つて、そうしてこちらの判断の余地を與えて貰うということで事務の申合せがあつた。それにそむいておるというので、私と佐々木君からこれは保留すべきであるということがあつた。この問題に対しては、特に次の委員会で明示するとも何とも決定は見ていない。又一々明示して、細かく洗い立てるというような慣習を、人事……

第5回国会 議院運営委員会 第10号(1949/04/04、1期、民主党)

○門屋盛一君 今いきなりこれは時間の問題に入つたのですが、大体これを何日間くらいで上げる予定にするかということが先じやないかと思うのです。それから日数が許すならば、大体これを今週一ぱいで上げるとすれば、明日から掛つて五日間質問に見てやるわけなんで、それからそれを來週に持越すかどうかというと、仮に今週一ぱいで上げるとすれば、五日間あるなら、一日の議事を三時間くらいやるものとすれば、十五時間やれる。十時に始めて二時間きつちりやることになれば、十時間しかやれないということから、時間が現つてくるのですけれども、私はまあ今度の國会では予算も早く詰めてやらなければならんので、委員会等も忙しいので、若し大体……

第5回国会 議院運営委員会 第閉会後11号(1949/10/24、1期、民主党)

○門屋盛一君 それは結構なんですが、梅原委員長の事故があるときは高田さんが、高田さんが事故があるときは民主党の大隈君が代理をやるという決定をしておつたのですが。
【次の発言】 速記を止めて下さい。
【次の発言】 民主党の方でも検討したんですが、三十九條は問題ないとして、四十二條も大体いろいろ御意見もあつたけれども、そのままで行こうと、それから今中村君のいわれる四十七條は、懲罰事犯に関する継続審査はやはり好ましいことではないけれども認めると、つまり社会党の意見に同調し難い。附則の問題は、参議院の議員数その他から考えまして。むしろこちらの附則よりも衆議院の方から廻つて来ておる附則をそのまま認めたい……

第5回国会 議院運営委員会 第16号(1949/04/18、1期、民主党)

○門屋盛一君 二十四年度の本予算が一昨日の衆議院で通過している。それから我々が曾て成立さした暫定予算は十五日で切れている。それでこの予算を早く成立させるということが國会の一つの責任になつているわけです。それでこの際、予算委員会における審議の状況の説明を求めて、今後予算の審議をどういうふうに持つて行くか、いつ頃通過するようになるか、本会議の組み方等をここで聽いて置きたいと思います。それからもう一つは、予算関係の法律案が審議中のものもあれば、未提出のものもある。このことについて衆議院では問題を起したわけです。それで、まあ参議院としては問題を起さずに、本当にそれが憲法違反になるのかならないのか、憲法……

第5回国会 議院運営委員会 第17号(1949/04/19、1期、民主党)

○門屋盛一君 これはもう結論的に石坂先生の言う通り賛成ですが、ただ先程懇談会の折に中村委員からいろいろ言われましたように、我々も参議院の運営委員会というようなものは、もういらんのじやないかというふうに思うのであります。というのは、昨日はつきりと、こういう申出が何日に決めて頂きたいということを、資料を貰うようにと言つて置きましたが、資料の廻らん先に、衆議院の方では空覚えで資料を出した。そこで向うは二十五日に決められたのだ。ところが良心的に資料を檢討して行きましても、二十五日では、完全な審議はできないということを今思つているのです。思つているのだが國会法の規定で、衆議院の方が規定して呉れなければど……

第5回国会 議院運営委員会 第19号(1949/04/21、1期、民主党)

○門屋盛一君 大体議員派遣のことは第三、第四國会から問題になつておるのですが、そうして第五國会の初めの自然休会のときに大量の派遣をやつたのですが、その結果一般の世論を聞いて見ますと、どうも余りいい噂ばかりは出て來ないことが一つと、それから第五國会の初めに「議員派遣を承認するときは、今後の議員派遣に対しては何とか一つの企画性を持たせるとかいうようなことが確かどの委員からか発言があつて、今後の議員派遣は愼重にやろうということになつたのです。その建前から行きまして、たまたま休みの多い際に地方に出て、どういうことを調べるのか知りませんけれども、その日にちの期間は例えば地方廳とかは皆休みになつておるだろ……

第5回国会 議院運営委員会 第20号(1949/04/23、1期、民主党)

○門屋盛一君 事務総長からの発言に関連しまして……ちよつと発言内容の違いがある、この前木曜日の運営委員会の折には、月曜日に阿波丸の報告をしたいという申入があつたんじやなくて、土曜日ですね、即ち今日です、今日政府から阿波丸事件の報告をしたいという、正式ではないがそういうことであつた、木曜日の運営委員会では金曜日の日程に上る予定のものは、大藏委員会から通過して來るところのものが二つある。それを金曜日に日程を組んでそうして、土曜日には更に衆議院と同日にやりたいという政府の希望であるから、土曜日に本会議をもう一度開かなければならんようになる、こういうような事務総長からの話があつた。而もその大藏委員会か……

第5回国会 議院運営委員会 第21号(1949/04/25、1期、民主党)

○門屋盛一君 それは今この議題にかかつているんだから……
【次の発言】 議題になつているんだから……ものの十分とかからない……それじやごちやごちやになつてしまうじやないか。
【次の発言】 私も賛成であると同時に、現在の参議院規則に基くとか何とかいうことは、私の解釈の下では、今中村委員も言われましたように各種の委員会にこれは関連することが多いのです。今の國会の機構ということも関連するようになつて來ると思います。運営委員会の関係というような、そういうことがありますから、参議院規則には抵触しないという解釈の下にやる、そして実際問題として、今まで地方に議員派遣までやつて調査しているところの地方行政委員……

第5回国会 議院運営委員会 第22号(1949/04/27、1期、民主党)

○門屋盛一君 この間、私も十分に発言して置いたのですが、委員の決定に当りましては地方行政、委員会で、今までいろいろ調査されている結果を、この委員会においてもやはり各会派その地方行政委員会を主体として選任して貰うように、これはお願いしたいと思うのです。
【次の発言】 私の方も内定はしておりますけれども、今日議員総会にかけてやることになつております。
【次の発言】 委員の指名だけは明日やつたほうがいいですな。
【次の発言】 希望です。
【次の発言】 この前の委員会でこういう点が問題になつておつた。衆議院のほうに先に承認を得た。つまり二十三日にこちらの委員会で一應日程にのつておつたのを引下げて、同じ……

第5回国会 議院運営委員会 第23号(1949/04/28、1期、民主党)

○門屋盛一君 それは矢野さんの言われるところにも理窟はあるのですけれども、大体今日の議事の運営と、それから後の議会運営の立場から先決問題は、三十日の本会議は予定日じやないのだが、若し今日いろいろと審議し得ない法案で、而も國政上賛否は別問題としても、今日上げて置かないと、三十日の本会議に組まなければならんという法律があるのじやないかと思います。そういう建前から考えたら、やはり大藏委員会の方の酒税法の一部改正とか、揮発油税法とか、後まだ委員会を開かなければならん問題が残つておるのでありますから、大藏委員長の要求は議会運営上からも、相当考えて御要求になつておるのであります。大体大藏委員会の法律は本日……

第5回国会 議院運営委員会 第24号(1949/05/02、1期、民主党)

○門屋盛一君 まず第一に本会議において政府の提案理由の説明を聞くか聞かないかということを決めて貰いたいと思う。それから労働委員長の労働委員会の方の空氣として公聽会を開く意向があるかないか、この二つを決めてからでないといけないと思いますが。
【次の発言】 これは形式みたいなことになるのですが、労働委員長の方で公聽会を開く予定があるかないか、聞いて貰いたいと思います。
【次の発言】 今私の承つた点において事務当局なりの、皆さんの御見解を聞きたいと思うのですが、第一に今兼岩さんから國会法第五十六條の二により、政府の提案理由の説明がなければ、労働委員会の方に廻せないか廻せるかということを考えて見たので……

第5回国会 議院運営委員会 第25号(1949/05/06、1期、民主党)

○門屋盛一君 まあ結論から言えば、今日態度を決めるということにならんかもしれませんが、官房長官の説明を聽いて見ても、正体の知れないものがあるという感じがあるんですが、この間からそういう感じがしている。それで案を出されたのは今日ですけれども、私の会派ではこの間から相当研究して來たんですが、結局第三十九條の精神は、國会議員の兼職を禁じたということが本当の精神であるが、但書によつて、國会の議決を経て行政各部の委員、その他に差支えないということになつておりますが、大体まあ私の方として元來とつて來ました方針は、法律によつて國会より何名出すとか、何とかいうふうにはつきりしたものがある以外には承認しないとい……

第5回国会 議院運営委員会 第26号(1949/05/07、1期、民主党)

○門屋盛一君 三十九條の問題は討論をしてやるというのですか、各派の態度は決つたわけですか。
【次の発言】 やめるようなふうはないですか。
【次の発言】 自由党の方に申上げるのですけれども、若し政府に撤回の意思があるならば撤回して頂きたい、撤回の意思がなければ、國会で否決される運命にあります。ちよつとこれは言い過ぎるようですが……労働委員会において、今後の審議が進まないことになつております。こういう審議は、労働委員会のみならず、どこの委員会でもそうだろうと思うのだが、追いつめられると、かくの如き審議会を作つてやるということが、一つの重要な答弁の要素になつておると思つておりますから、それがはつきり……

第5回国会 議院運営委員会 第27号(1949/05/09、1期、民主党)

○門屋盛一君 この法律は一の地方公共團体に適用されるものであり、憲法第九十五條によれば、その地方公共團体の住民の投票において、その過半数の同意を得なければ、國会はこれを制定することができないことになつているにも拘らず本法案には投票済みの文書が添付されていない。斯樣な憲法上の問題からして、本件は特に取扱いを愼重にすべきであると思いますが、又本法案は地方行政委員会及び建設委員会のみならず、第四條に國有財産讓渡のことがありますから、大藏委員会にも関係があり、私としては本法案は地方行政委員会に付託して、大藏建設両委員会と連合委員会を開くことにするのが適当だと思います。

第5回国会 議院運営委員会 第28号(1949/05/11、1期、民主党)

○門屋盛一君 これに異議はないですけれども、宿谷君は政府委員ですので、議員としてならばいいけれども、若しできるならば宿谷さん以外の政府委員でない議員の方の紹介にして頂いた方がいいじやないかと思います。
【次の発言】 私は会期の問題は非常に重大な問題だと考えるのでありますが、大体國会の会期は無論國会が決定すべきであるし、官房長官が言われなくても分つておりますが、ところが実際上の政府の要望のみに追從したというような行き方が今まで多かつたのであります。それで國会の自主性を非常に傷つけておるのでありますが、この第五國会の会期延長に当つては、当初十分にそういう点を考慮しまして政府からは二十日間くらいの要……

第5回国会 議院運営委員会 第29号(1949/05/12、1期、民主党)

○門屋盛一君 これではなかつたのですかね、昨日人事委員長が、内閣委員会に付託になつたら合同審査を願いたいということを言われたのは……
【次の発言】 議事部長の意見はどうですか。
【次の発言】 内閣委員長が見えておるのだつたら、内閣委員長の御意見を一應聞いて置きたいと思います。
【次の発言】 私の見解を申上げますと、先日廣島、長崎だけにこういう法律が出た。だから九十五條を適用すべきものだという解釈の意見を申上げておきました。私は適用すべきものだと思います。だから私は衆議院の決定に異議はないのであります。
【次の発言】 昨日中村議員の発言もあつたのでありますが、官房長官が議会の会期の延長を要請しな……

第5回国会 議院運営委員会 第30号(1949/05/13、1期、民主党)

○門屋盛一君 明日といつて限られても私の方の今の……
【次の発言】 私はこれはこの問題に対しては、昨日うつかりしておりましてこの前官房長官に対して、定員法を提案されてありますが、今回の労働法の折に、こちらから要求して提案理由の説明をやつて貰いたいということを言つたのでありますが、定員法のことは、そのことなしに、昨日運営委員会にかかつてうつかりしておりましたが、こういう重要な問題でありますから、前に本会議で説明を聽くことに御異議ないと思うが……。私も大賛成ですが、これに関連して、こういう取扱いはできないかと思います。本会議で趣旨説明を聽いて質問を要求していいではないかと思うのです。それで本会議の……

第5回国会 議院運営委員会 第31号(1949/05/16、1期、民主党)

○門屋盛一君 橋上さんのは向うから送つて來るので遅れると思う。脳溢血でずつと寝ておりますから……。既に診断書がついておれば問題がないようでありますが、平野さんについては相当色々な話があります。診断書がついてくればこれは仕方がないのですな。
【次の発言】 それは平野さんの裁判とか色々な事件で動きよるのだから実際の樣子が分らない。それは会期中ですね、請暇は……
【次の発言】 本会期はそれでよいじやございませんか。
【次の発言】 本会期はしようがないから、來期は直ぐ処置をとる。そうでなければこの立直しができない。
【次の発言】 あれはまだ決らないのか。

第5回国会 議院運営委員会 第32号(1949/05/18、1期、民主党)

○門屋盛一君 それはどこから……。
【次の発言】 採り上げることにしたのだけれども、時間のことは小委員会で……。
【次の発言】 開かなくてもいいのじやないかな。先議のものはそう沢山あるですか。
【次の発言】 私の見るところでは、明日、明後日は委員会が皆一番忙しい時じやないかと思うので、やはり定例日じやないのだから開かずに、委員会の方をやつたらいいのじやないか、さもなければ午前中本会議、午後は委員会、ぴたつとやらないと相当委員長も運営に困つておるようです。
【次の発言】 私は先程申しましたように、今日、明日、明後日は委員会が一番忙しいと思う。だから明日は定例日でないのだから、委員会に全力をかけて……

第5回国会 議院運営委員会 第33号(1949/05/19、1期、民主党)

○門屋盛一君 明日になるかどうか分りませんが、これを会派に持ち帰つて……。
【次の発言】 審査省略というのは大体今迄簡單にやつておるのですが、やはり本当は法律案が手許に配付された場合においては会派の意向を聞きまして、その上で……この二つはもう配付になつておりますか。
【次の発言】 これは農林も厚生も委員会の提案ですから妨げないが、ここへただ名前だけ出て内容を見ずに審査省略ということをやるということはちよつとどうかと思う。
【次の発言】 印刷物がここへ示されたのでなければ、題目だけで議院運営委員会が承認するというのは私はどうかと思うから反対する。手続きを運んでから要求するのが当然だと思う。

第5回国会 議院運営委員会 第34号(1949/05/20、1期、民主党)

○門屋盛一君 今議事部長は差替えることはそれでいいと言われたが、これはどういうわけでそれでいいのですか。
【次の発言】 前のは撤回したわけになりますか。
【次の発言】 そうすると、大体今の國有鉄道法施行法というのは、こちらから修正案が出て通過しておることは政府も知つておるわけですね。問題のところは修正しておるわけだ、本院で修正して衆議院に送付しておるわけですね。基本になり法律の修正を本院がやつておるわけなんです。衆議院に送つてある。
【次の発言】 そうして政府にまわるのですが、政府も公報や何かを見ておるわけだから承知しておるわけですね。

第5回国会 議院運営委員会 第35号(1949/05/21、1期、民主党)

○門屋盛一君 これは趣旨の弁明は一番大事なところです。徴罰委員会の方で時間のお繰合わせを願いたいと思います。提案者の理由のお話中でありますから……
【次の発言】 高橋さんに率直に伺つて、率直に答えて頂きたいのですけれども、これはどういうわけで政府提案にならず、今度衆議院の共同提案になつたのですか。この間の経緯を伺いたい。それからもう一つは、これも率直過ぎるかも知れませんが、現在の政務次官制度においては、衆議院の方が上位に扱われておるわけです。参議院の政務次官の方は、実際上は昔の参與官のように扱われておるわけです。そうすると、これは政府提案で出ておればそこらのことの質問がし易いのですが、議員の共……

第5回国会 議院運営委員会 第36号(1949/05/22、1期、民主党)

○門屋盛一君 少数意見を認めることに賛成いたします。
【次の発言】 この案件の運輸委員会に付託された事情についても、これは議長の権限で御付託になつておることと思うが、この議案の内容を見ましても、議長はそのとき、運営委員会に一度お諮りになつて貰う方が、適当ではなかつたかと思うくらいで、これは名前は鉄道という名前が附いているから、運輸委員会に持つて行かれるということは、ちいつと名前から來る錯覚であつて、その内容は國有財産を処分する問題でありますから、当然大藏委員会に掛かるものと思います。付託替えが適当と思います。
【次の発言】 だから私は最初に申上げたように、この案件が予備審査で廻つたときに、この……

第5回国会 議院運営委員会 第37号(1949/05/23、1期、民主党)

○門屋盛一君 両方共……。
【次の発言】 小委員会でいいでしよう。成るだけ大事な話をすることにして、簡單なことは……。
【次の発言】 本件を我々が善い惡いを言う前に、この法律案がこれは配付になつておるのですか、僕はいつも言つておるに拘らず判断を求める前に、議事の切迫した今日、なぜ法案の印刷物が手許に廻わしてないのか。
【次の発言】 最終日であるとか何とか言わずに、早く進めるようにがり版刷りでもいいから……、何だかんだからできんといつて委員会に廻わすものが名前だけじや何か分らない。
【次の発言】 これは時間的に延ばして中間省略でいいじやないか。

第5回国会 議院運営委員会 第38号(1949/05/25、1期、民主党)

○門屋盛一君 議事進行について……。本日は会期延長のことが議せられている。それについてはこの問題を先議しなければならんという順序になつているのでありますが、時間の関係もありますので、私は動議を提出いたします。質疑を打切り討論に入つて頂きたいと思います。(「賛成」と呼ぶ者あり)討論につきましては、時間の関係もありますので、発言時間を何とか自粛するか制限かして頂きまして、採決に入る。こういうふうにしたいと思うのですが、一應お諮り願いたいと思います。
【次の発言】 それじや動議の提出者として、動議の訂正を図ります。時間の関係上、各会派一名を限り、質問時間を三分以内に制限して、質疑を打切り、直ちに討論……

第5回国会 議院運営委員会 第39号(1949/05/26、1期、民主党)

○門屋盛一君 日程に載つておる案件も四件程あるようでございますけれども、折角今日は正常運轉で本会議を開会中でありますから、本会議の案件も相当ありますから、議院運営に新しい案件もありませんでしたら、その方も後に持越してこれで御散会願いたいと思います。

第5回国会 議院運営委員会 第40号(1949/05/27、1期、民主党)

○門屋盛一君 大体いろいろの法律によつて政府の方からこちらの方に同意を求められる手続として、事務局の方にも少し御注意願いたいのですが、予め四、五日前にでも、或いは分れば一週間前にでも、こういうものをお配りになつて置いて、そうして我々に多少の考慮の期間を與えて貰いたいということは、たびたび申上げてあるのであります。そのことが行えないのは、これは政府にも、事務局にも、一つ遺憾の意を表さなければならん。そういう意味から考えると、もう少し研究して見たいと言いたくなるのですけれども、只今の法務総裁の御説明は、近來の政府の御説明には珍らしく墾切を極めておる。了承いたしました。

第5回国会 議院運営委員会 第41号(1949/05/28、1期、民主党)

○門屋盛一君 これはその主な理由はなんですか。
【次の発言】 写眞があるなら写眞を出す、速記録があるなら速記録を出す、これについて証拠を出して貰いたい。
【次の発言】 もう一回議院運営を開くか開かんか。
【次の発言】 併し今採決になりはしないか。
【次の発言】 いや、もう一度議運を開くか開かんか。
【次の発言】 開くなら、私は本会議に着席して、採決に加わらなければならない。
【次の発言】 緊急質問ですから、それを無論許すか許さんかというだけの問題になるのですが、この緊急質問の理由に含まれている法務委員会のことについて、私は法務委員会にしてもどの委員会にしても、一應の疑義を持つておりますが、運営……

第5回国会 議院運営委員会 第42号(1949/05/31、1期、民主党)

○門屋盛一君 木体藤井さんと同じですが、ただこれが全然この議運で問題になつていないということについて、一應釈明したい。先日私から発言しております。その時も非常に忙がしい時であつたが、今回の法務委員会と最高裁判所の問題は、参議院対最高裁判所みたいになつているけれども、それについては、我々少し研究してみたいと思うから、これは然るべき時期に取上げられなければならん問題であろうという極めて軽い意見であつたが、出してあります。これは結論的に見れば佐々木君の言うのと、藤井さんの言うのと同じようなもので、從つて研究問題として取り上げて頂きたい。
【次の発言】 藤井さんの意見も同じわけですね。

第5回国会 労働委員会 第2号(1949/03/29、1期、民主党)

○門屋盛一君 私は一松委員と少し異つた観点から、この請願は速かに採択して行く方がいいと思うのであります。行政整理ということは大きな観点から別なところでやつておることで、労働委員会の労働問題から考えますと、今まで日本の労働省の機構を、厚生省時代から考えても、婦人と子供に対することが置き忘れられておつた、それが今採り上げられて初めて婦人、子供に対してのいろいろの保護が加えられており、又指導の途が開かれおる、こういう際に行政機構というのでは必ずしもそういうところを減さなくても、大きいところで行政を簡素化して経費を節減するという考え方がある点から、たとい少数の請願と雖も國民がそういうことを考えておると……

第5回国会 労働委員会 第3号(1949/03/31、1期、民主党)

○門屋盛一君 災害保險のあれをやられるのでございましたら、ちよつと政府委員に聞いて置きたいのですが、災害補償の建前から、將來ともやはり災害保險は今のように事業主負担だけでやつた方がいいか、それとも労働者が自主的にやはり幾分の保險料を負担した方がいいかということについての御研究をなさつたことがあるか、又なさる意思があるかどうか伺いたい。
【次の発言】 余り私の言葉が短かかつたから、金を負担しているということによつて注意するというふうに簡單にお取りになつているようでありますけれども、この災害保險の今の法的根拠のお話があつたが、災害保險を我が國で初めて施行します折にも、これは、全部事業主負担の保險制……

第5回国会 労働委員会 第5号(1949/04/23、1期、民主党)

○門屋盛一君 そうしましと、審議の方法として逐條審議に入つた途中において労働大臣に対する三法案を通じて質問事項が多いのですが、それはどういうふうにしたらいいのでしよう。
【次の発言】 逐條審議に入る前に、大体このことについて大臣に対して総括的に質問があるのですが、それはどういう機会にやりますか。
【次の発言】 ええ。
【次の発言】 今日は、だから逐條審議に入つて、逐條審議のあとで総括的質問をするのか。
【次の発言】 私の質問は関連するところが多いのです。失業保險法に対しても、この三法案とも……。政府委員の説明もいいのですが、大臣の提案理由の説明があつたのですから、本日はこれであと質問せずに、そ……

第5回国会 労働委員会 第6号(1949/04/25、1期、民主党)

○門屋盛一君 私は緊急失業対策法案の提案理由を伺いまして、それに関連して労働大臣に質問したいと思うのであります。大体今回の経済九原則の実施を俟つまでもなく、敗戰後の日本には非常に人口が過剰になつておる。この過剰人口の問題と失業問題、從つて失業対策ということは、現在政治上最も大きな問題の一つであると考えておるものであります。そこでこの問題につきましては、第一次吉田内閣のときに厚生大臣の下に失業対策本部というものを設けて、その対策を檢討しておつたのでありますが、その後新憲法下における片山、芦田両内閣を通じて、この人口問題と失業対策問題ということが重く取り上げられなかつたことは、甚だ遺憾に思つておつ……

第5回国会 労働委員会 第7号(1949/04/26、1期、民主党)

○門屋盛一君 私は昨日の労働大臣の御答弁を伺つて、この失業対策ということは労働大臣も責めても完全な答えは出ないというふうに思つておつたのですが、只今雑談中の労働大臣の御決心を聽いて非常に力強く思うのであります。同時にそこまでにお考えになつておつて、無論私は関係方面のことは、出していいか悪いか知らないが、関係方面で失業者が出たときでいいと言うことは一應頷けるのでありますが、これはアメリカ式にすべてのことが、計数の整理が付いており、それから緻密な計画が立つておれば、失業者が出たとき、出たときで処理が付いて行く。併し残念ながら、私の思い違いであれば結構ですが、今労働省なり、経済安定本部の方に、凡そこ……

第5回国会 労働委員会 第8号(1949/04/27、1期、民主党)

○門屋盛一君 商工大臣忙しいところ恐縮ですが、この緊急失業対策法案が出て以来労働大臣、経済安定本部長官あたりの御説明を伺つておるのでありまするが、私の一番心配いたしておるように、この失業対策、言葉を換えて言えば産業建設対策というものがどうしてもやはりはつきりしておらない。この点がどうも非常に不明でありまして、殊に昨日失業対策の問題で安本長官に質問した場合には、これは今度内閣にできたところの失業対策審議会とかその他の委員会、北海道の開拓委員会等も考えられるが、そういう委員会で極めて権威あることをやつて行くのだという御答弁があつたのですが、今日別の委員会で官房長官に質しますと、あれはほんの茶飲み話……

第5回国会 労働委員会 第9号(1949/05/07、1期、民主党)

○門屋盛一君 労働大臣がお急ぎのようですからこの緊急失業対策法案の審議の基本線として私は現内閣の労働政策と、失業対策について明らかにして貰いたいという観点から、前回以來しばしば質問をし、尚昨日の本会議でもこの質問を繰返したのでありまするが、どうしてもはつきりされないのであります。そこで今度は一つ具体的に一つ、物を挙げて一、二点だけはつきりして置きたいのですが、その一点は政府の方で今度お設けになつて現在当院の方に承認を求められておるところの、政府のいわゆる失業対策審議会と、この法案の運用の関係についての御説明を承わりたい。この法案を運用して行く上において、今度できる失業対策審議会とは、どういうふ……

第5回国会 労働委員会 第10号(1949/05/09、1期、民主党)

○門屋盛一君 もう先日から大分質問も長く続いておるのですが、結局土曜日の委員会で、この緊急失業法案の質問が財源の問題に追い詰めておるわけであります。と申しますのは、大体この失業対策の問題について労働省、安本、商工省等から沢山の資料を頂いたのですが、時間の関係上細かいことを略しまして申上げますと、政府の方でお考えになつておるのは、この九原則を実施するために産業合理化をやつて、今日この事業が一つ縮少して合理化をやつて、ここの左の事業から千人なら千人の失業者が出ると、今の政府の説明通りに考えると、明日は直ちに右の方の事業が興つて、そこへまあ九百人なら九百人が吸收されるという表になつております。併しこ……

第5回国会 労働委員会 第11号(1949/05/10、1期、民主党)

○門屋盛一君 政府の方では日雇労働者を入れることを撤回する意思はないのですか。
【次の発言】 政務次官にお伺いしたしのですが、大体今日雇労働者は被保險者の範囲に、枠に入れていない、それから保險料を取つても日顧労働者がもう失業する、日雇労働者というものはもう要らんような状態になつているのですからね。だから今保險料を納めても日雇労働者の恩惠にならないと思うのです。それで私は政務次官にお尋ねしたいことは、緊急失業対策の方の事業を殖やして行つて、むしろ保險給付をやるよりも失業している者は皆仕事をさした方がいいと思うのです。やはり保險金を成るたけ……、保險給付の範囲を殖やして怠け者を養成するというふうに……

第5回国会 労働委員会 第12号(1949/05/12、1期、民主党)

○門屋盛一君 委員長、ちよつと簡單に……
【次の発言】 黒板さんにちよつと伺つて置きたいのですが、あなたは現実を無視した法律は不可であるということを言われたので、それは私は非常によいことをおつしやつたと思うのです。大体今回の労働組合法の改正は、法律をちよつと見ただけでも、今までの労働組合の行き過ぎのあつた点を是正した点が多いようであります。そこで経営者という点から考えられて、終戰後の労働組合の行過ぎが仮にあつたとしましても、経営者側はこの三年間にどの程度経営の民主化に努力して來たか。それから現在においてこの法律が実施された場合に、経営者の経営の方で民主化の精神をどれだけ体得しておつて、この法律……

第5回国会 労働委員会 第13号(1949/05/14、1期、民主党)

○門屋盛一君 先程委員長のこの委員会の運営方法は理事会で決めた、あの報告の通りに決まつたんですか。
【次の発言】 すると一般の質問は省略するわけですか。
【次の発言】 大体我々も昨日の常任委員長懇談会で強調したんですが、それで運営委員会としても会期の延長を決定します重大な資料といたしまして、いろいろ労働法規というものを重要に考えておるのであります。今までの関係法規に対しても質問があつたのです。必ずしも本会議場におきまする大臣の説明と質問だけでは、私一般の質問が終つたと思われない。それから理事会におきましては、一般質問というものが全然拔けておるけれども、どういうわけかお聞きしたいと思う。

第5回国会 労働委員会 第15号(1949/05/17、1期、民主党)

○門屋盛一君 原委員け言われる通りである、更に重要な問題は、政府は成るたけ早く審議を上げて呉れということを要望されておる、早く審議して貰いたいためには、政府がそれだけ熱心に答えなければならん、問に対してお答えをして貰わなければならんということは、私は総理大臣に本会議で要求してあるのです。それはこういうことなんです。法案をごてつかせる、審議をごてつかせる責任は始終政府側にある、二十五分なら二十五分でもいいです。初めから分つておれば……それでは質問を打切つて又明日でも明後日でも延ばすということもある、そういうこともいいのだから、予定して計画して昨日と今日くらいに質問を打切ることに、計画的に政府の方……

第5回国会 労働委員会 第17号(1949/05/19、1期、民主党)

○門屋盛一君 この問題は大きな問題になるのですが、政府委員に伺いたいと思うのは、労働組合の場合には会計士で監査させるということは、まあこのやること自体はいいのですが、私のお尋ねしたいことは会計士の数ですね。これをやり得るだけの数があるのかないのかということ、非常に今の会計士というものが高い金を取つておる実情を御存じであるかどうかということ、まあその方は技術的な問題になるのですが、私のお尋ねしたいことは、同樣なことが経営者側にも何か法的にそれだけのことが負わしてあるか。経営者側の経理監査というものに対しては、これは取締役から監査役の承認を得て、株主総会の承認を得ればいいということになる。今日労働……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 議院運営委員会 第1号(1949/10/25、1期、民主党)

○門屋盛一君 いや小委員会ですよ。
【次の発言】 小委員会での決まり方は、ただ一本の方がいいという意見が強かつたが、衆議院がどこまでも二つに分ける方がいいということなら分けても差支えないという結論が出たのであるが、それはどこから出たかと言いますと、今言いませんが、これは第五国会の終りにおいては、すでに議運は通過していたことなんです。それで本会議で流れたんです。この議運を通過したときの空気から言いますと、緑風会も、それから民自、民主も皆賛成しておつた。それで私共の会派としても一本の方がいいという空気も相当強いのですけれども、党議としては、二本で行くということで決つているということも小委員会で申上……

第6回国会 議院運営委員会 第2号(1949/10/26、1期、民主党)

○門屋盛一君 民主党は大隈君。
【次の発言】 そうすると委員の割振り等は別に小委員会でやるのですか。
【次の発言】 それは暇がかかるのです。それでこの問題は衆議院と関連しておつて昨日にでも国会法を通そうというのが、参議院規則が一緒でなければいかんというので遅れているのです。だから今から小委員会を開いて交渉したところで、定刻までに纏まるような問題ではないと思います。或いは纏まるかも知れませんが、何れもそれらのことは次の小委員会で一応予備打合せをやつたものを議運で承認するという形を取らないと暇がかかるのじやないか。そうして本会議は成るべく早く開いて国会法を通過さして向うへ送つてやらないと、向うでも……

第6回国会 議院運営委員会 第3号(1949/10/28、1期、民主党)

○門屋盛一君 委員長一任に願います。

第6回国会 議院運営委員会 第4号(1949/10/31、1期、民主党)

○門屋盛一君 直ぐ承認しますか。そういう人事につきましては一応審査は保留して、三十日以内に議院に提出すればいいんだから……
【次の発言】 いずれ承認にはなると思うけれども、こういう重要事項を異議なし、異議なしで行くことはどうですか。
【次の発言】 この外国為替管理委員と日本銀行の政策委員は衆議院の承認は……
【次の発言】 板谷さんが言われることは、政府が事後承認を求めたのでありますから、それは大体そのようになると思うのですけれども、一応これはやはり審査の必要があると思いますので、次回まで保留したい。
【次の発言】 これは小委員長にもお願いし、又事務当局の方にもお尋ねしたいのですが、大体前国会か……

第6回国会 議院運営委員会 第12号(1949/11/21、1期、民主党)

○門屋盛一君 大分休んでおつたが、十七から二十まではまだ議運で承認していない問題でしよう。整理するというのは、承認になつておるものを整理するというのですか。十七から二十までの間も一緒に整理するというのですか。
【次の発言】 十六までの承認をするときには、政府提出の法律案、それから予算が出ないときで、これは運営上余裕があつたと思うのです。今日予算も提出されておるし、従つて委員会にかければ、それに対して政府も、関係大臣の出席等もありますから、十七以後の承認は少し愼重に考えないと、運営上困るのではないかというふうな気がするのです。十六までのものは、自分としては一旦承認したのですから、原則として本人が……

第6回国会 議院運営委員会 第13号(1949/11/22、1期、民主党)

○門屋盛一君 先程委員長から、総理のここに出席される時間も少いということでありますが、当初この問題は、やはり佐々木議員の方から起つて、佐々木議員の質問中からずつと……いずれも関係ないとは申上げませんけれども、広範囲の議会運営の法律その他一般に亘ることは、まああとでゆつくりやるとして、総理に対する質疑をできるだけ続けて頂いて、そうして成るたけ能率の上るように運営をしたいと思います。
【次の発言】 今の兼岩君の質問こそ外務委員会でやつて頂きたい。
【次の発言】 大体総理の外交筋の関係もあるし、勢頭から議院運営に関係のない説明があり過ぎたことから、妙なことで、佐々木議員等の議院運営を主体としての質問……

第6回国会 議院運営委員会 第15号(1949/11/28、1期、民主党)

○門屋盛一君 もう一つ伺つて置きますが、今国会を通すようなことになつておりますか。
【次の発言】 これは政府提案の中で考えているのか。政府提案だから向うの意見を攻めるわけに行かんけれども、議員は提案権を持つているのだ。議員が会期を決めているのだから、議員が提出するものだから、会期が二日か三日になつて持つて来なくても、前に持つて来るだけの用意がなくてはならん。それくらいな考えのない衆議院の事務当局の案を聽いたところで、このまま決めていいか悪いか僕には分りません。

第6回国会 議院運営委員会 第16号(1949/11/29、1期、民主党)

○門屋盛一君 島村委員の言れる通り、運輸委員会の方がよいと思います。
【次の発言】 御意見は結構ですけれども、参議院の見通しを付けます上から言いいましても、衆議委員における重要法案の審議状況、これを考えないと、参議院に回付されておるものだけで見通しを付ける場合、衆議院から廻つて来るであろうと思われる法案等も考慮に入れなければならない。常任委員長との懇談会には私は異議はありませんけれども、同時に事務当局の方から、明日なら明日の議運までに、明日でも今日でも、衆議院における状況を成るたけ細かく一つやつて貰いたいと思います。
【次の発言】 私は付託されておる議案の審議状況を聴いて、そうして会期を延長す……

第6回国会 議院運営委員会 第17号(1949/11/30、1期、民主党)

○門屋盛一君 この問題に入る前に、昨日事務局の方へ頼んでおいたのですが、衆議院の方とそれから政府に出席して貰つて政府の考え方を聽いて見ないとちよつと分らないと思います。今問題になつておつたようだけれども、総理の出席要求は全然向うに通じていないのですか。
【次の発言】 正すところは正して、決まりをつけるところは決まりをつけなければいけないと思います。参議院が、常に事務局の方で何と言いますか、非常に貴族院的の考えで以てお扱いになることが、却つて参議院全体を政府から安く舐められるというような結果になるのではないか。それを昨日中村議員の発言では、総理の出席を要求しておる。而もその要求の時期は、次の議運……

第6回国会 議院運営委員会 第18号(1949/12/01、1期、民主党)

○門屋盛一君 運輸委員会はどんな状況でございますか。
【次の発言】 あとはまだ本審査になつているやつはないですね。

第6回国会 議院運営委員会 第19号(1949/12/02、1期、民主党)

○門屋盛一君 本案は事前において十分に審議を盡しておる案件でありますから、討論を省略して直ちに採決を願いたいと思います。

第6回国会 議院運営委員会 第20号(1949/12/03、1期、民主党)

○門屋盛一君 大体一応この会期のない日に、所定の緊急質問を非常に制限した今日からいえば、緊急質問というのはおかしいような気がするけれどもですね、社会党の方がお分りになればお答えを頂きたいのでありますが、これは予算委員会その他で質疑が十分質せなかつたのですか。
【次の発言】 私は機宜を得た緊急質問として許した方がいいのじやないかと思う。
【次の発言】 お諮り方が違つたと思うのです。先程佐々木委員の方から証人を呼ぶという動議の出たことに対して何ら異議がなかつた。それによつて與党であられるところの民自党からも代りの人が参られたらどうかという発言が出た。それを今更動議を諮り直すなんとかいうことは、これ……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 議院運営委員会 第1号(1949/12/04、1期、民主党)

○門屋盛一君 それでまあ一通りいいのですが、ただいろいろ帰郷等のことを御予定されている議員の方もあると思いますから、少し無理になるかも知れませんが、この本会議を休憩にして、そうして休憩後議運を開かれて、今中村君の言われたような案件を議運で決めて、それで本会議を開く。それに私附加えまして、あとの本会議の計画を立てる上に必要でありますから、政府の、総理大臣の何とかをやるとかやらんとか新聞に出ておるようですが、一応官房長官の出席を求めて、政府の予定を聴いて、そうしていつまでを大体自然休会とするかということを少し目標を立てて、今日少し午後に亘つても、若し休みになるものならば、明日から休みにした方がいい……

第7回国会 議院運営委員会 第2号(1949/12/05、1期、民主党)

○門屋盛一君 総理大臣、大蔵大臣、安本長官の演説は大体中旬より少し遅れるんですか。
【次の発言】 ちよつと委員長速記を止めて下さい。
【次の発言】 まあ小串さんの言われるのも、その通りかも知れませんけれども、大体会期不継続の原則もありますし、その問題を速記をつけて正式に言わなければならんということになれば、佐々木君の問題だけでなくして、これは昨日の議運で問題になりましたように、今後の議運の在り方を如何にすべきかということで、懇談会で申合せによつてやるということになつておりますので、今のあれをお取消し願つて置いた方が円満に行くと思います。 (「同感」と呼ぶ者あり)

第7回国会 議院運営委員会 第3号(1949/12/13、1期、民主党)

○門屋盛一君 これは理窟から言えば、法務委員会の費用を含めたもので、調査承認を承認しておるのですから、やかましい委員会ですから、これは権利があつて行くようなお考えであろうと思いますけれども、併し予算ということを議運でも考えなければいけない、これは調査も必要でありましようけれども、これを見ますと、各班とも皆三名ずつの人員になつているのですが、なかなか練達の士が行かれるのですから、一班一名ずつにこれを切下げて貰うわけにはいかんでしようか。当該委員長との折衝後にしたいので、今はこれを保留して頂きたい。そういうふうに事務局の方で折衝して貰いたい。

第7回国会 議院運営委員会 第4号(1949/12/14、1期、民主党)

○門屋盛一君 クリヤーというのは何ですか。
【次の発言】 差支ないとすれば、昨日の大体申合せもあつたのですから、今日の本会議に上程することにしたらいいと思います。
【次の発言】 補足するような意味であり、又鈴木委員に御訂正願つて置きたいことは、昨日政府から提案されましたところの裁定書は、本国会において審議すべき性質のものでないということは、昨日はつきりしているのでありますから、裁定書をこの国会が審議するというようなことは、御訂正願つて置きたい。それは最終に政府当局であるところの労働大臣に対して、まさか政府はこの裁定書を審議してくれと言うのではあるまいなと言つたら、そういうことを申上げているので……

第7回国会 議院運営委員会 第5号(1949/12/16、1期、民主党)

○門屋盛一君 小林君のはどういう意味ですか。
【次の発言】 工合の悪い場合こそ活用しなければならんじやないか。
【次の発言】 これが採決をする委員会とか何とかいうのではなくして、工合が悪かつたら、その時集まつて空気が悪ければその日その日で解決付けて行くもので、悪かつたらその制度をなくすというならば、スタートしない方がよいと思う。
【次の発言】 今左藤委員が発言されたような、玄関で報道陣の人がそれをいろいろ聞いて行くことは、見せるべきでないということまでもここで決めることは不穩当だと思うのです。おのずからこの服務規程によつて秘密を守らなければならない点があれば別の方法で守つているわけなんです。そ……

第7回国会 議院運営委員会 第6号(1949/12/17、1期、民主党)

○門屋盛一君 昨日議運を中座いたしましたので、申合せの内容がよく分らないのですが、そうしますと、緊急質問の細かい内容に亘りますけれども、緊急質問の趣旨は決議案と別個に出される緊急質問ですか。本院が全会一致でやりました決議案に関連しての緊急質問ですか。
【次の発言】 その出席まで求めんでもいいが、つまりこの議案の取扱いについてとおつしやるが、議案の取扱いは、本院としてははつきりしている。この議運に保留になつたままになつております。そうして本院の院議としては、議案の取扱いの形式的の問題よりも、実質上早く支給してやれるような方途を講ずべきであるという決議案を以て政府に……。院議がもう明らかになつてい……

第7回国会 議院運営委員会 第16号(1950/01/26、1期、民主党)

○門屋盛一君 栗山委員、鈴木委員に伺いたいのですが、大体私分つておるのですが、念を押しますが、栗山委員の言われたのは政治的責任に対して総理の答弁を要求しておつたわけですね。
【次の発言】 それに対して新聞の報ずるところは、総理は法律的解釈のようにお考えになつておるから、官房長官に来て貰う。鈴木委員の方は総理も官房長官もその経緯を知つて帰られて、そうして法務総裁が出ておられるから、閣議は開いたかどうかということは別問題として、内閣を代表して来られたから一応聞こう、こういうのだから、これは直接に議論なさるよりも……法務総裁に伺うわけですけれども、今日は総理の代りとして、政治的責任のことをも含めて御……

第7回国会 議院運営委員会 第17号(1950/01/27、1期、民主党)

○門屋盛一君 これは大体常任委員長が当院の慣例として各派交渉会で各派に割当ててあり、各派内でお変えになることは自由というようなことでやつて来ているのです。この場合の常任委員長については民自党の方でそういうふうになさつてよかろうと思いますが、併し悉くそれがこの会派だけで自由に決定されるということは、本会議で選挙するという建前の常任委員長でありますから、やはり一通り民自党の方でも簡單な御説明をなさつて頂いた方がいいのじやないか。
【次の発言】 理窟は今大野さんの言われる通りで、私初め申上げた通り今までの慣例でそういう各派に割当てた委員長は今までの実例としてもたびたび何らの疑問なしに変つておるのであ……

第7回国会 議院運営委員会 第18号(1950/01/30、1期、民主党)

○門屋盛一君 專売公社の総裁が証人として宣誓の上言われたことでありますから、今專売公社としては費目流用の許可を主管大臣に願い出た、主管大臣においては政府の方針その他によつてそれが不許可になつた。その結果、国会にこの裁定案が下されたものと思う。ついては国会の方は、その仲裁委の裁定を生かして、公社の従業員にこれだけのものを支給できるようにするというふうに私は了解したのでありますが、それに間違いはないと信じますが、ただ関連しまして、一つ証人にお尋ねして置きたいことは、今政府が費目流用を拒否した最大の理由なるものは、本年度予定されておるところの千二百億の專売益金が入らないというようなことも政府筋では言……

第7回国会 議院運営委員会 第19号(1950/02/03、1期、民主党)

○門屋盛一君 いつが最大限度だろう。
【次の発言】 二十分でも三十分でもいいのですが、一日にやつてしまうのですか。
【次の発言】 一日にやつてしまうと、初めの二人ばかりで、あとは名札相手にやるようになつてしまう。自由討議を各派一名やるということになれば、二日やるとか三日やるとか企画を立ててやらなければならん。余りだらしないということは六年議員はいいとして、三年議員の選挙には非常な影響がある。一日でやるというような前提ならば、二十分でとにかく各派というと七つか八つでしよう、その時間をやれば、その日はどうやるかということを考慮に入れないと一日では……。又十分では自由討議にならない。決めるのはわけな……

第7回国会 議院運営委員会 第20号(1950/02/06、1期、民主党)

○門屋盛一君 今議長の御説明があつたのですが、私の質問の要点は用語の表現とかということではありません。十二月二十四日の衆議院議長の用語の問題は栗山委員の方から言われた。私はそういうことになる実体から論じておる。今議長の御説明を伺つておると非常な疑問が生じて来るのですが、十二月二十四日の衆議院の議長から内閣に通知したというのをこちらに廻して来たのを見ましても、これは両院が一致の決議ができた場合若しくは両院一致の決議ができない場合に、参議院の回付案に対して衆議院が三分の二でこれを切返した場合に初めて国会の意思が決定するのである。本件のごとく衆議院の議決と参議院の議決が異なつた場合には国会の意思は決……

第7回国会 議院運営委員会 第21号(1950/02/07、1期、民主党)

○門屋盛一君 私は今佐々木君が言われた通りに扱うことが至極結構だと思いますが、ただこれは今日これからすぐこの検討に入るのか、後の委員会でやるのかということをお諮りして貰いたいと思います。
【次の発言】 この点は事前に資料などについては頂いて検討をしておるのでありますが、衆議院における承認はどうなつておりますか。
【次の発言】 成田君は衆議院議員でありますから、その衆議院が承認したとすれば別段異議はありません。私は承認することに賛成です。
【次の発言】 今與党側だけが問題になつているようでありますけれども、今日の労働委員会は、完全に與党はこの再開後においては一回も一人も出席がないので、今日この労……

第7回国会 議院運営委員会 第22号(1950/02/09、1期、民主党)

○門屋盛一君 速記を止めて下さい。
【次の発言】 官房長官の出席を要求する場合にいろいろの場合があると思いますが、本日の場合本国会にどれだけの法律案を提出する予定があるか、そういうことを報告して貰う、それが一昨日報告できないので八日の午後四時頃までに刷物ができるからというので、九日の議運というものは議運を開くこと自体に、一つの計画性を持つて頂きたいということでありますから、官房長官が本人お差支があるならば、他の国務大臣の人でも本国会に提出せしめる法案の説明ということは、我々国会運営上において一番重要なことでありますから、官房長官も生きている人ですからおらんようになるかも知れませんが、併し他の国……

第7回国会 議院運営委員会 第23号(1950/02/10、1期、民主党)

○門屋盛一君 オーケーの取れた十三件は。
【次の発言】 そうすると、今予定されておる提出議案の百四十七件は、大体二月中には提出になる御予定ですか。
【次の発言】 議長にお尋ねするのですが、この第十国会提出法案の予定というものは、常任委員長の方にはまだお分りになつておらんのですか。
【次の発言】 これはむしろ一応常任委員長の頭に先に入れて置いて貰つた方がいいのじやないかと思います。
【次の発言】 そうすると、この間のでこぼこ調整委員会で決めた十二月二十三日現在を基本とした割当表による貸し借りですね。出したり貰つたりするやつのそれがまだ済まぬのですか。

第7回国会 議院運営委員会 第25号(1950/02/16、1期、民主党)

○門屋盛一君 副議長はいないんですか。
【次の発言】 次長で悪いというわけではないのですが、余りに事務的に扱い過ぎている。この前は麗々しく議長がやつて、ここがいいと言うなら、事務屋に任せてしまう。言いたくないけれども、こんなことは……副議長というものがあるのだから、議長はお客さんがあつて来られないなら、副議長はなんで来られない。それは国際的に考えて私は言つているのです。
【次の発言】 この決議案のここに出て来るまでの経過は今お話になつたのですが、大体委員会審査省略をやります場合は、まあ外交委員会とか或いは各派……外交の委員会が全部で出すとか、各派共同提案の場合が前例みたいになつているのですが、……

第7回国会 議院運営委員会 第26号(1950/02/27、1期、民主党)

○門屋盛一君 議事部長からでも、衆議院等の関係の法案の処理状態を説明して頂きたいと思います。
【次の発言】 開くのは開くのですが、私今まで非公式に承つておるところによると、今日衆議院が本会議を開いて、日切れの法案を今日衆議院を通して来るというなら、私は開くなら二十八日は定刻でいいと思うが、今の事務次長の説明によると、衆議院が午後一時なら、こちらは午後三時頃開くと一応企画しなければならない、その点について……
【次の発言】 それはやらなければならんのはやらなけりやならんのですが、こういう両院との連絡を何とかもう少しうまくやつて貰わないと、御承知のように私は出ておりませんけれども、この間の常任委員……

第7回国会 議院運営委員会 第27号(1950/02/28、1期、民主党)

○門屋盛一君 これは自由討議をやらなければならんことになつておるが、やらないでもよいのじやないか。
【次の発言】 本当の審議状況からいつて、暇ならやつてもよいが……
【次の発言】 公共企業体労働関係法第十六條第二項の規定に基いて提出する案件の取扱に関する法政局長の説明を聞くことを延ばされることには異議はございませんか、この問題は極めて重要であり、且つ今日の段階においては緊急を要する問題になつて来ておると思うのであります。本日私が本会議で緊急質問をしました結果、増田官房長官は、国会が不承認したのでなく、承認を得られなかつたという言葉を用いておる。その結果国鉄裁定は効力がないと断定されておるのであ……

第7回国会 議院運営委員会 第28号(1950/03/01、1期、民主党)

○門屋盛一君 文部委員長の割当は緑風会ですから、緑風会の方からどなたか御推薦願いたしと思います。
【次の発言】 用がなかつたら休憩にして置いて……。

第7回国会 議院運営委員会 第29号(1950/03/02、1期、民主党)

○門屋盛一君 この問題は一昨日成るたけ早く説明を聞こうという話が出ましたときに、重要な問題であるから、各会派が揃う日がよかろうというようなことで、一昨日は自由党の方で差支えがあるということでこれを延ばしてあります。それで今日は時間も遅くなつたし、まだお見えにならない会派もあるようですありますから、 お見えになつておれば取消しますが、やはりこれは一昨日の委員の御意見通り、成るたけ多数出席いたしておつたときの方がいいんじやないかと思います。

第7回国会 議院運営委員会 第30号(1950/03/03、1期、民主党)

○門屋盛一君 私の方は総理大臣の出席を要求しますが、今朝になつてからでありますが、若し出席されておらんでも議事は進めて貰つて、その答弁は後に廻すということで進めて頂きたい。
【次の発言】 民主党の方も今の緑風会のお話と殊んど大同小異でありまして、自由討議の希望者はあるのですが、その自由討議は必ずしも六日までにというものじやございません。今の場合取敢えず六日にはやらないということにして……

第7回国会 議院運営委員会 第31号(1950/03/06、1期、民主党)

○門屋盛一君 これはもう第三国会頃から緊急質問に関する議運の取扱い方がいろいろ議論になつておりますが、いろいろやつて見たのでありますが、これはむずかしい問題で、議員の発言を抑えるというわけにはいかないのだけれども、一方議事日程の組み方とか、参議院としての考え方等も議論が出ました結果、個々の緊急質問に対する現在決まつている議運の扱い方としては、大体質問の要点を質問者から、要点だけでよろしいからそれを一応議運で聽かせて貰つて、判断の資料にするということになつておつたのですが、会期の初めではあり簡單なものですから、今会期が始まつてからは余り緊急質問のことが問題にならなかつた。もうそろそろ本格的にもな……

第7回国会 議院運営委員会 第32号(1950/03/07、1期、民主党)

○門屋盛一君 緊急質問の取扱い方につきましては、昨日もお話ししましたように、大体議員の質問が自由なのですから、規定の許す限りやつた方がいいと思います。ただ会期が迫つて来て、重要法案等の審議に差支えを来す場合が曾てありましたので、そのときに緊急質問の制限に関する申合せをした。その申合せがここで決まつておつた。その申合せの主なる要綱としましては、その緊急性があるかないかということをこれを会派で相談する。そうして質問者を各会派から出して、議院運営委員の方でこれについて御説明する、こういうことでありまして、今鈴木委員の言われるように、今緊急質問を取引するような性質のものではない。緊急性があれば飽くまで……

第7回国会 議院運営委員会 第33号(1950/03/08、1期、民主党)

○門屋盛一君 原則として速記に留めまして、而して進行の途中において懇談に移した方がよいと思うときだけ懇談に移すことでよいと思う。それと同時に今日は法律解釈の方をやるのですが。又は案の取扱方に対することをやるのですか。
【次の発言】 この前の理事の打合会で決めました取扱方法とは異なつて、それを改めて委員長の御意見でお諮りになるのか。この前の理事の打合では国鉄裁定の国会を離れてからの取扱方に対して妥当であつたか、不当であつたかということを先ず検討して、それが決つた後に專売裁定の方に入る、こういう申合せの下に私は進んで来ておると思う。その点どうですか。

第7回国会 議院運営委員会 第34号(1950/03/10、1期、民主党)

○門屋盛一君 非常に緊急な問題があるので議長に質して置きたいのですが、大体緊急質問を許すか許さんかということはこの間から非常に問題になりました。そうして緊急質問というものは各会派が責任を持つて緊急であると認めて、それを又議院運営委員会で以て検討して許して本会議発言になり、そのときの出席要求大臣が全部揃わなれけば始められないというようなことでは、議事運行に差支えるということで、大臣が来なくても政務次官が来て要旨を聽いて、次の本会議で次に当該大臣が出席した場合に答弁するということになつておると私は思います。ところが本日の本会議場において、一昨日の我が党の油井議員の緊急質問に対して大蔵大臣の答弁が残……

第7回国会 議院運営委員会 第35号(1950/03/11、1期、民主党)

○門屋盛一君 そうすると議長の言われるのは、不都合はないと、こう言われるわけですね。
【次の発言】 それは大変な間違いです。あのとき議長席には副議長が著いておつたと思います。
【次の発言】 それから問題の経緯は、大体国会議員の質問に対しては要求大臣が……、大蔵大臣を要求したんだけれども、大蔵大臣が出席できないというから、議事を円満に進める上において、大臣はおらんでもいいんじやないかということで……。ところが政府の方が怠けて、政務次官も出席していない。私の衝いているのは、昨日のようなことになると、要求大臣が必ずおらなければ質問ができないということになると、今後の議事運営において支障がある。大臣が……

第7回国会 議院運営委員会 第36号(1950/03/13、1期、民主党)

○門屋盛一君 いきなり渡米議員団がやるのですか、誰か一人……。
【次の発言】 そうではない。それは四人とも必ずやるのだよ。
【次の発言】 官房長官の説明を要しない方の同意を求めることがありましたら……。
【次の発言】 私の方の会派では異議ないことに決定いたしております。
【次の発言】 尚関連しまして前回承認のときに相当もめました。そのもめました原因は岡田君と木村君にあつたのです。私の指摘しましたのは同じ六名の中に土木技術の者が二名あるということは、これは技術に偏重しやしないかと質問したのに対しまして、岡田君は工務関係の技術屋として出るのである。木村君は一般学識経験者の方から出るのである。そのと……

第7回国会 議院運営委員会 第37号(1950/03/14、1期、民主党)

○門屋盛一君 労働委員長のあれは…昨日の運営委員会の終末は、佐々木委員の質問が続いておつて、それでここにおられる時間がなくなつてしまつたのですが、これはどうなんですか。
【次の発言】 これは長々と言つて、大体門屋君の言う通りだと言つたけれども、これは国民が知つておる。(笑声)それは、官房長官はそういうように言われているのではない。それは言い方が下手だから私の方ではそう感ずるのじやないかと思うのですが、効果を狙つた……官房長官がそんな馬鹿なことを考えておられないと思うのですが、仲裁委員会でも公労法によつて立法府は立法委任しているのですよ。行政上立法委任して、この法律によつて仲裁委員会が項目を決め……

第7回国会 議院運営委員会 第38号(1950/03/15、1期、民主党)

○門屋盛一君 法務委員長がお見えになつておるようですが、商法は今国会で上がるお見込みなんですか。
【次の発言】 もう一点法務委員長にお伺いして置きたいのですが、これは基本法でありますから、無論法務委員会の方でおやりになることは御尤もなんですけれども、商法のときにもお聞きになつておりますように、いろいろ株式会社とか何とか、特に通産委員会との関連があると思いますが、合同審査とか何とか、そういうようなことの何か御計画があるんですか。
【次の発言】 通産の方から要求があれは合同審査をやる可能性があるのですか。
【次の発言】 それからこの問題の議員派遣の実質ですがね、これをお伺いしたいのですが、これは丁……

第7回国会 議院運営委員会 第39号(1950/03/17、1期、民主党)

○門屋盛一君 これは日本と違うだろうが、今度司令部の斡旋で行かれたのだから、向うのことは……
【次の発言】 まあ御意見なら仕方がないでしよう。私はこれは院から派遣したものでなくても、これだけのことをされた以上、院議を以て感謝することに賛成いたします。
【次の発言】 少数の反対者があつても、この委員会として決定したことですから、議運の発議で委員長の趣旨説明。
【次の発言】 賛成だな。
【次の発言】 こつちが時間潰されたからと言つたので、あなたの意見を抑えるんじやないんだから、誤解のないように……

第7回国会 議院運営委員会 第40号(1950/03/18、1期、民主党)

○門屋盛一君 丁度当日私特別委員会に出席しておりましたが、暴行の現場等は角度的に眼が届かなかつたところがありますので、暴行は是認しておりません。先程大野委員や藤田委員からお説が出ておるのですが、議事妨害があつたかないかということは議事妨害はありました。ありましたが、それは委員長の運営によつて議事を進めることができました。それから委員長がそういうことを誘発するような運営をやつたのではないかというようなことに対しては、我々委員会とし、又委員会の理事といたしましても誘発するような運営はいたしておらないと私は信じております。そういうふうに見ております。  それから又先程宣誓を求める手続が誤つておつたか……

第7回国会 議院運営委員会 第41号(1950/03/20、1期、民主党)

○門屋盛一君 議長からお答えするまでもなく、大体一昨日の委員会にあなたが出ておらぬことが一番間違いの元だ。議長の職権でおやりになるということは一応尤もだと思います。(兼岩傳一君「僕は議長から聞いております。」と述ぶ。)発言中……。尤もだとは思つたけれども、併し私はその委員会の理事なんだ。在外の理事なんだ。そこで今議長からも言われたように、事件の起きた当日、在外の委員長から口頭を以て議長に報告はしてある。始末書を以て衞視の方から出ておる。これは事務総長が出されたことは当り前です。極めて機宜の処置である。ただ議長が職権を以て向うにお話しするということは、もうちよつと愼重に決められたらどうかというの……

第7回国会 議院運営委員会 第43号(1950/03/23、1期、民主党)

○門屋盛一君 どちらでもいいのですが、これは非常に関係市及び県民の熱望によりまして、我々議員提案でやつたのでありますが、成るだけ早く審議をして頂いて、本国会で成立さして頂きたいと思います。今の議事部長の御報告にありましたように、合同審査の必要のあるときは合同審議でやつて頂くことにして、そうしていろいろこれは議論が昨日あつたと思うのですけれども、まあ法律案のできますまでは、或いは地方行政が主体としてやるとかいうこともあるでしようが、この法律の主体になつておりますところのものが、やはり国有財産の処分を相当重く考えまして、それに対する大蔵大臣の諮問機関として国会が承認する委員を入れた審議会等も、大蔵……

第7回国会 議院運営委員会 第45号(1950/03/25、1期、民主党)

○門屋盛一君 中川委員のおつしやるのは、少いということは初めから分つているんですから、少いというなら議運は定足数なしで流しましよう。少いということは中川委員も御承知の筈なんです。與党がそういうことを言われるのは不思議なんです。これは月曜日まで延ばせる問題じやないんです。とにかく何度も言うことですけれども、人事院の勧告を受けている国会が、同じく勧告を受けた政府の方では、給與に関することは一つも今年度予算に組んでいないのです、取上げないということを言つている。国会は何もやらない、こういうことをやつたら公務員はどういうふうに向いて行くかということは重要な問題です。労働問題に認識のない自由党あたりでは……

第7回国会 議院運営委員会 第46号(1950/03/27、1期、民主党)

○門屋盛一君 これはこの前凸凹調整のとき常任委員長を替える折に我が党としては決まつたのですけれども、櫻内君が渡米議員で留守である、その留守の間に替えるということは不穏当だからというので延ばしていたのです。後任は木内四郎君……。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 どこからそんな意見があつたですか。
【次の発言】 それは鈴木委員の記憶を呼び起して貰いたい。これは運営委員長の高田君の辞任の問題の折に、私の方でも櫻内委員長はやめて行きたいという希望があつたのですけれども、高田委員長もやめずに行くことになつたから、それで私の方では櫻内委員長の交替を延しておいたのです。速記録を見て貰えば分る。逆で……

第7回国会 議院運営委員会 第47号(1950/03/28、1期、民主党)

○門屋盛一君 中間報告でありますが、まあ私在外同胞の理事ですが、相当結論が出るわけです。まあお差支えなかつたら、一つなるたけ中間報告さして貰いたいという委員会の多数の希望であります。
【次の発言】 個人ではない……。
【次の発言】 特別に意味がなくとも、今まで中間報告の例がありますね。
【次の発言】 附加えるという意味ではないのですがね。
【次の発言】 在外同胞の委員会といたしましては、今までの調査の経過及びその結果、委員会として中間報告という形をとりますが、その問題に対しては一応の結論を得てありますから、その結論の報告もいたすように、昨日委員会で大多数で決定しております。

第7回国会 議院運営委員会 第50号(1950/03/31、1期、民主党)

○門屋盛一君 それはよいが、仮議長はどうしますか、議長は出られないということを議運で言われておるのですから、仮議長を拵えて置く方がよいと思う。これの方が重大な問題だと思う。
【次の発言】 先刻中村委員からも言われました通り、本日は予定された日程も相当多量にありますので、深夜の本会議が予定されますこと、尚、池田大蔵大臣の言ずてに関して、それを質すためには、場合によつては議長は司令部に行つて頂かなければならんような結果ができるかも知れない。こういう点を考え併せますと、今日の議事運営上、副議長がお休みになるということがはつきりいたしておりますれば、議長及び副議長共に議席に着けないようなことが想像され……

第7回国会 議院運営委員会 第51号(1950/04/01、1期、民主党)

○門屋盛一君 今日廃案になつた新給與法の問題ですが、今我々の方でも何とか議員提出するということを考えておるのですが、情報によれば衆議院の方で議員提案で今日こちらに廻してよこす予定であるということがあるのですが、こつちの事務局から確めて頂きたいと思います。
【次の発言】 これは大変問題になつたやつですが、急ぐとか、急がんとかいう気持もあるのですが、とにかく昨夜は両院で一つの法律を潰してしまつたわけで、これらは手落ちはありません、手落ちはありませんけれども、潰れたことは事実です。だから私の心配することは、それを国会開会中ポツ勅で出されることは非常に面白くない。それでポツ勅を出さずにやるとすれば、議……

第7回国会 議院運営委員会 第52号(1950/04/03、1期、民主党)

○門屋盛一君 議案課長、これは商法の特例ですか。
【次の発言】 商法の特例で、シヤウプ勧告案に関係があるという実体なんですね。
【次の発言】 委員会審査省略の件…
【次の発言】 御尤ものようなお話でありますけれども、大体提案者が、予算委員会で大体反対した委員が、今度の提案者になつているわけです。それで岩木氏から経緯を聞いて来たのですが、これは一昨日あたりから渉外課長、岩崎次長などがタツチしまして、昨日あたりいわゆるOKになつて、書類は出さないが、大体OKになつておつた、それで私は一応司令部に出て行きます前に渉外関係の経緯は、当院の渉外課の猪名川課長、又は次長のタツチした事柄を聞いた方が分るのじ……

第7回国会 議院運営委員会 第53号(1950/04/04、1期、民主党)

○門屋盛一君 それはどういうわけですか。議長にお伺いしますが、第一点の区切りがつくといいますと、率直に言いますが、第一点の議長が了承を求めたことにつきまして、各派がそれを了承するかせんかその答えを聞いた上で、小川君の問題を処置なさろうというのですか。
【次の発言】 議長が飽くまで自分の立場がはつきりしなければ、小川君の問題が話出せんというならば、無理にこれは聞くことはできんでしよう。あなたは小川君にさえこれ以上言わすことはできんという方ですから、それは言えんでしよう。第一の方は問題が幾らでもあります。只今の発言中でも本心でないかと言われておるが、本心でなくてうわの空であそこに座つておられたら問……

第7回国会 議院運営委員会 第54号(1950/04/05、1期、民主党)

○門屋盛一君 関連を許されるなら、私も伺いたい。関連してそれでは私の方でもお尋ねして置きたいのですが、大体これはどういうふうにお答えなさるか知らんけれども、この吉田内閣ができてから、与党である自由党と、閣僚の主要メンバーであるところの官房長官等を加えた閣僚の主なる人と自由党の幹事長以下の党のいわゆる役員とが、閣僚と党の幹部との懇談会というものをやられて、そこでいろいろと対策を練られて、官房長官談で発表した方が都合がいいことは官房長官談で発表する、官房長官談では少し堅苦しくて、政府がじかに直撃を受けそうなものは幹事長談で出すというのは、これは慣例になつておる。これは今回が初めてではない。この前の……

第7回国会 議院運営委員会 第55号(1950/04/06、1期、民主党)

○門屋盛一君 門屋君ということですから、一応私から御説明申上げます。お答えいたします。一番最後の方で言われました大きな問題の取消を願いたいと思います。その通りであります。法律案のところは私が昨日申上げましたのは、法律案を四月一日中に上げるということがこの議運で、大体懇談会で決りました折に、いよいよ今晩上げるということの決ります折に予算案は三日に上げると決つた。そのときにたしか私は鈴木委員ではなかつたかと思いますが、どなたかから発言があつて、予算審議をも遲らしておるものではないということをここで確認してからこれを決定しようじやないかという発言があつた。ただそのときに速記がついていたかどうか私もは……

第7回国会 議院運営委員会 第56号(1950/04/07、1期、民主党)

○門屋盛一君 速記は止めるな。
【次の発言】 絶対に速記を止めるなと言つたじやないか。
【次の発言】 一応あなたの方から発言して訂正して貰わなければ困るですよ。
【次の発言】 はつきりしてから速記を止めて下さい。私は速記のことを言うのは、我々が話したときには重要なことであるけれども、これは速記を付けていかんと思つて速記を止めて見たので、こうしたことをなぜ速記をとらんかといつて小林君から怒られておる。今中村君が重要な話がある、重要問題かどうかは聞いて見なければ分らん。聞いた後では速記は残らんのです。だから聞いて見て、若し重要ならばずつと速記を付けなければならん。提案者の小林君の方からそういう意味……

第7回国会 議院運営委員会 第57号(1950/04/08、1期、民主党)

○門屋盛一君 話が違うのですが、紹介者は同じでも提出者が違えば、やはり一件々々挙げるのが本当ではないか。僕一人の紹介で三百何件、一筆書いて外何件とされては、書かれた請願者と書かれない請願者とはどういうふうに差別を付けますか。請願文書表をやり直して貰わなければ審査できない。ああいうことを一応せめて紹介議員に聞いてやるならよいが、勝手に事務局でやるのはどうかと思うね。どうなつておるのですか。
【次の発言】 少し扱いがまずい。例えば佐世保から請願が出るとすると、市長の立場からの請願、商工会議所の立場からも出る。その他の公共団体の立場、電気の場合には電気会社の立場、同じ市から出たものが十五通あつても、……

第7回国会 議院運営委員会 第60号(1950/04/24、1期、民主党)

○門屋盛一君 どちらでもよいと思うのでありますが、参議院の委員会が業務争いをしているようなもので、法案の出るたびに、俺の方だ、俺の方だということは嘆かわしい、これはこの性質から言いましても、地方行政委員会だけでもいけなければ、内閣だけでもいけない。いずれにしても、どちらかが主体になつて、どちらかが合同審査を要求しなければならん問題で、これはどちらでもよいと思いますが、多数の人が地方と言えば地方でも異議はないのですが、建前から言えば、総理府から出されたものは、参議院規則及び国会法の建前から言えば、内閣が主体であつて、その主に関係を持つところの委員会の方から合同審査を要求するのが建前であります。皆……

第7回国会 議院運営委員会 第61号(1950/04/25、1期、民主党)

○門屋盛一君 只今議題になりました請願第二十七号、中小企業対策委員会設置に関する請願の趣旨を御説明申上げます。  大体本件を紹介いたしましたのは、中小企業が皆危機に陷りましたところの昨年の暮でありましたが、そのときのやり方といたしましては、いろいろの問題もあつたのでございまするが、この請願書の趣旨といたしましては、現在の国会のうちにあるところの通商産業委員会でなく、中小企業の対策に関する特別の委員会を設置せられたいという請願でありました。我々もそのときに非常に適切なことだと思いまして、紹介議員としてこれを提出したのでありますが、その後中小企業に対するいろいろのことが通商産業委員会で取上げられま……

第7回国会 議院運営委員会 第62号(1950/04/26、1期、国民民主党)

○門屋盛一君 私は内閣委員会の理事をしておりましたが、申合せたことは欠席しておつて知らなかつたのですが、外資委員会だけを見れば内閣という方がいいのですが、つい二、三日前にも、地方財政委員会が内閣と地方行政の委員会とで揉めたのですが、やはり関連があるので地方行政委員会の方に行つた、それと同じ趣旨で、主査を経済安定委員会にして、内閣との合同審査会でいいのじやないかと思います。

第7回国会 議院運営委員会 第63号(1950/04/28、1期、民主党)

○門屋盛一君 本件は、議院運営委員会がお願いした調査でありますから承認を與えることに異議ありませんが、費用の点については細目が提出された際に改めて検討することにしたいと思います。
【次の発言】 衆議院の方に廻付するものなら、本当を言うと緊急上程で、本会議が休憩中だから上げるということもなし得るのでありますけれども、まあ大体私の方の会派の都合もあつて今日の本会議は余り遅くまでかかりますと、今七つ八つの委員会が開かれておるので非常に困るというのが一つ、それからもう一つ、先程議運でちよつと問題になりました例の職階法てすね、これはまあ日程にも上つておりませんでしたから、今日上げるというわけにもいかん等……

第7回国会 議院運営委員会 第64号(1950/04/29、1期、民主党)

○門屋盛一君 やはり内閣の方が至当ではないかと思いますが、その理由は、この国土開発のことについて、建設省の関係のものが主であつた場合には建設委員会ですけれども、この場合は国土開発審議会を置くということに重きを置かれておるので、国の制度の問題ですから、やはり内閣委員会が主であつて、建設委員会なり他の委員会が従であるというのが本筋ではないかと思います。
【次の発言】 どちらでもいいのですか、本当の問題は、労働省の方でこれに対する職種別賃金というものを作らなければならんことになつておるので、内容から言えば、労働委員会の方で、百七十号と思うのですが、百七十一号は実際使つておるのは大蔵省が使つておるので……

第7回国会 議院運営委員会 第65号(1950/05/01、1期、民主党)

○門屋盛一君 それでは決つたんですが、これは次の国会の問題でありますから、ここで強く決めることでもないですけれども、今度次の国会で新らしい委員の割振り等がありますれば、これを考慮に入れるということを記録に留めて置きたいと思います。(「異議なし」「進行々々」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 その通りですか、そうじやないでしよう。
【次の発言】 そうしますと、継続審査は、現在の六年議員がなされるのですが、審査されたことに対して次の臨時国会に付議せられて可否を決める折に、議員の半数以上の、今回の場合であると百三十一名の、継続審査の内容を知らない者がその表決に加わるということは、これは審議上に大きな疑問を……

第7回国会 議院運営委員会 第66号(1950/05/02、1期、国民民主党)

○門屋盛一君 それは聞かなくてもいい。
【次の発言】 大体この両院の協議会の委員の選任方法につきましては、今までに開かれた前例から、私の記憶で考えますと、二つの形があります。一つは確か芦田首班のときだつたと思いますが、そのときは丁度中村委員の言われたように青と白とによつて決められた。それからそう一回か、二回かあつたと思いますが、それは殆んど全会一致か、或いは全会一致にひとしい多数決で以て衆議院の送付案を修正した折には、そのときには各会派の比例代表という、今までに前例が二つあるのです。この前例とこの方とを睨み合せた場合に、今度の場合から言えば、中村君の言われた芦田首班の前例に做うのが至当である。……

第7回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第13号(1950/02/23、1期、民主党)

○門屋盛一君 この国会の委員会に証人として呼び出されたときの証人の心理状態ということを余程考える必要があると思います。この意味から言いますと、主体は、一番の目的はカラカンダ地区の実態を聞くことにあるのでありますが、その実態を述べる上に、証人自体がこれだけは附加、附加えるという意味ではなく、説明しなければ分らないと思うことは、これは言かなければならない。(「その通り」と呼ぶ者あり)委員会の運び方としまして、かくのごときことは、事前に委員会で打合せして置くことで、証人を前に置いてそういう議論をやりますと、証人の発言する心理状態に悪影響があると思う。非常に発言しにくくなる。その意味において淺岡委員の……

第7回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第14号(1950/03/14、1期、民主党)

○門屋盛一君 決定はいてなかつた。
【次の発言】 これはこんがらがつた話になるようですが、今中野委員の言われた点も尤もな点もありのですが、大体私今日当委員会には初めてですが、委員会運営上から行きますと、委員長理事の打合会というのは、その委員会の企画をやることに重点が置かれておるのであつて、本当にそのものが是か非かという決定は委員会以外ではできないので、委員長理事の打合会で決定しても委員会の決定事項にならないことは御承知の通りだと思います。そこで二十三日に委員長理事打合会という名前でやりましたけれども、これは非常に嚴格な意味では理事でない者が理事として打合会に来ておるのではないかということも言い……

第7回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第15号(1950/03/16、1期、民主党)

○門屋盛一君 先程から大分ごたごた揉めているようでありますが、徳田証人も衆議院におつてよく国会のことは御存じの筈なんですが、それは成る程ソヴイエト政府の発表もあつたことはあつたでしようが、この問題は参議院の当委員会として取上げておる問題です。それでこの取上げておる過程において、しばしば中野委員から必要があるとかないとか、先程から言われたようなことが問題になつたのですが、それがそういう事実がないとはつきりすることも引揚促進の上に必要であり、国民の不安を一掃する上においても参議院として何ら出過ぎた処置でもない。こういうことを一応御了解願いたい。(証人徳田球一君「委員長」と呼ぶ)待つた、それであなた……

第7回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第16号(1950/03/18、1期、民主党)

○門屋盛一君 えらいむずかしいことを言つているようですが、私は委員長無能でもなければ、重大な失態も何にもないと思う。(「その通り」と呼ぶ者あり)ただこの問題になつておる点は、決議案として扱うか、報告書として扱うかということに対しては議論があるけれども、あの日の運営が委員長の無能であるためじやないですよ。これはね、多少計画的にやつたことは我々は認めるですよ。併しそれに対する対処の仕方は、これは人間ですから上手上手はある。併しその決議案の冒頭に、この委員会として出す決議案の冒頭に、委員長が無能であつたということは、我々は委員として全然認める必要はない。これはすでに中野委員は、むしろ中野委員の方が政……

第7回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第18号(1950/03/24、1期、民主党)

○門屋盛一君 このアカハタ紙の拔萃によると、証人は北海道札幌市北三條東三丁目となつておりますが、現在の住所はどちらです。
【次の発言】 その記事を取られたという場所はどこなんですか。
【次の発言】 北海道ですか。
【次の発言】 もう一点ですね、大分いろいろはつきりした来たのですが、最後に念を押して置きたいことは、先日当委員会に寄せられましたあなたの気持を書いた手紙、このままを今日証言としてなされても、僞証になるような所はありませんか、意味が分りましたか。
【次の発言】 今日のあなたの証言は非常に重大なのでありまして、先日の手紙と今の原稿と比べまして大体一致しておると思うのですが、若しこの中で間……

第7回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第19号(1950/03/27、1期、民主党)

○門屋盛一君 今ここへ印刷で出されたものを委員長の中間報告として、本会議でこういう報告をしたいという委員長の御提案なんですか。
【次の発言】 だからこういう報告を本会議にしたいという、本会議でする報告書をここで審議しているわけですね。
【次の発言】 どこへ出すのですか。
【次の発言】 議長宛にこれを報告書として出す、そうして又その取扱順序を皆の納得行くように言われた方がいいでしよう。これを議長宛に報告書として出して、更に委員長報告をやる。
【次の発言】 併し委員長報告をやられるとしても、報告書の骨子に沿うておやりにならなければならんわけです。

第7回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第20号(1950/04/26、1期、国民民主党)

○門屋盛一君 その緊急質問をするということはいいのですが、ただ委員会を代表して委員長の資格においてやるということはどうかと思うのです。この委員会自体がそれを、そういうことの調査を命ぜられておる委員会なんですから、そういう必要があればこの委員会で調査しなければならん。むしろ緊急質問は他の、この委員会のメンバーでない人が質問して、それで本会議で質疑応答された結果、まだはつきりしない、審かでない点をこの委員会に持ち込むというのが審議の形なんです。それは岡元委員長がやられることはいいと思うのだけれども、今朝もちよつと議運でも問題になつた……これは私が問題にしたのですが、委員会を代表してということになる……

第7回国会 大蔵委員会 第35号(1950/04/04、1期、民主党)

○委員外議員(門屋盛一君) 御尤もな御意見でございまして、我々も一応そういうふうに考えたこともあるのです。でありますが、この審議会、ここにでき上つたものが中央の大蔵大臣の諮問機関としてのものが一つだけに成文の上に現れて来ちやつたんですが、この審議会というものを構成した折には、その地域々々に小さい審議会を置きまして、そこでその産業会社なら産業会社がこういうことをやるということを申出たときは、その審議会でそれが適するかしないかを一応審議して、そうしてそこで一応これが適するとなつたものを中央に持つて来るという地方の審議会というものを構成しておる。実際上ここでは市長となつてしておりますけれども、審議は……

第7回国会 大蔵委員会 第36号(1950/04/05、1期、民主党)

○委員外議員(門屋盛一君) 木村委員の御質問の点は御尤もでございますが、提案理由の第一の軍港の平和宣言ということは、今佐々木議員から説明しました通りであります。それであつたならば普通の都市計画法で行くではないか、というのでありますけれども、こういう大きい転換を図りますので、一般都市計画法でなしに頗る民主的な行き方として、これを特別法として、附則にありますように、住民投票によつてやるという行き方の方が正しいということが一つと、まあ私細かいことは記憶いたしませんが、現在の都市計画法では賄い切れない点もある、さように心得ております。
【次の発言】 木村委員の御承知の通り、国内法を作りましてもこれが国……

第7回国会 大蔵委員会 第37号(1950/04/06、1期、民主党)

○委員外議員(門屋盛一君) 天田委員にお答えいたします。この第四條の一号では、昭和二十三年法律第七十四号の特例には医療施設と学校だけには割引して拂下げることができるとなつておるわけでございますが、天田委員の御説のように、四軍港地帯全部ではありませんが、佐世保、舞鶴のごときは引揚者の関係が非常に多いのでございまして、それらの施設が、御指摘のように地方財政の関係において十分ではございませんので、この七十四号の特例の中に引揚者の寮の用に供するというのと、社会事業施設というのを殖やして頂きまして、その価格も、現行法で二割以内の減額ができるというのを、五割以内の減額というふうに減額率を上げた次第でござい……

第7回国会 電力問題に関する特別委員会 第1号(1950/02/13、1期、民主党)

○門屋盛一君 大体特別委員会の性質としまして、その会期限りということになつておるのでありますが、それがこの重要な問題であるだけに、やはり来国会にも続く可能性も十分にあると思います。委員長の選考につきましては、今直ちに各会派から一名ずつの代表を選びまして、休憩をして、その休憩中に各派代表で人選をして、成るたけ一つ円満にして強力な運営ができるようにお願いしたい。
【次の発言】 お許しを得まして、各派代表の協議の経過を御報告いたします。  大体特別委員会の性質に鑑みまして、今会期限りのものでありますけれども、特別の事情がない限りはやはり普通の特別委員会に倣つて、まあ大体各会派の委員長廻り持ちというよ……

第7回国会 電力問題に関する特別委員会 第3号(1950/02/17、1期、民主党)

○門屋盛一君 只今石原委員や油井委員の質問に対しての答弁はあまり当てにならないと思います。再編成が決まらなければどうすることもできないので、私のお尋ねしたいのは、ちよつと説明し事実が矛盾している点だけを各委員に指摘して置かなければならない。つまり地域的に重点を置いてという説明ですけれども、今日発に放出されている六十億の電力開発資金の中で、地域的に重点を置くというならばまず一番先に上椎葉に持つて行かねばならない。一番電力の少い九州では殊に開発に着手せられたのは甲佐の三千九百キロに津江の二千七百キロ、地点からいえば二地点かかつているけれどもキロ数にすれば一万キロもかかつていない。今回着工された数十……

第7回国会 電力問題に関する特別委員会 第4号(1950/02/18、1期、民主党)

○門屋盛一君 物価庁の第三部長にお伺いするのでありますが、先程御説明の中に地域差を生で押付けずに調整したと言われたのですが、その調整方法はどういうふうな……。
【次の発言】 数字は分つておるのですが、結局プールで調整しておるわけですね。
【次の発言】 調整の形は……。
【次の発言】 それから簡單にお伺いいたしたい第二点は、これは安本の方と共同になる問題ですが、一体電力経済の基本としては一応この基本料金を出すのは、末端需要の供給量まで一応電力経済の成立つような料金で割出してあるんではないかと思うのですが、それともその期間の発生電力量全体で割出してあるのですか。

第7回国会 電力問題に関する特別委員会 第6号(1950/03/01、1期、民主党)

○門屋盛一君 この大口産業用電力というのはどういう性質のものですか。
【次の発言】 これは想当掛値があるのですか。
【次の発言】 そうするとこれは相当の掛値があるものとして処理して行くのですか。
【次の発言】 これを見ますと電力要求所要量三十六億二千七百万に対して実際の割当は二十四億八千四百万で、その差は十二億幾らですが、これはちよつとこの説明をはつきり聞かないと分りませんが、もう一つは只今折角親切な資料を貰つたのですが、これによりますと前期の実績を考慮することになつておるが、前期の電気需要というものは必要なだけ供給していないのに実績にしておるようだが……。

第7回国会 電力問題に関する特別委員会 第7号(1950/03/03、1期、民主党)

○門屋盛一君 ちよつてお伺いしたいのですが、九分割とか何とかいうことが答で出ているようですが、この案を御検討なさる前に、日本の現在の電気の性質についてはどういうようにお考えになつておつたでしようか。電気というものを只一本の電気としてお考えになつたか、或いは電気の中にはどういう性質を持つておる、性質によつて電気のことを分類してお考えになつたことがあるかどうか、これをお伺いしたい。
【次の発言】 この電気事業ですね、電気をこう一色の電気にお考えになつておるか、それとも電気の性質によつて、非常に公共度の高い家庭用の電燈、電力とか、次に公共度の強い事業用の小口電力とか、それから立地條件による工業用動力……

第7回国会 電力問題に関する特別委員会 第8号(1950/03/08、1期、民主党)

○門屋盛一君 この前ここの証人に来て貰つて、説明を受けて翌日か翌々日の時事新聞にこの特別委員会が非常な行き過ぎであ。証人を呼んで吊し上げたようなことで、出られた証人が非常に不愉快に感じておつたということが言われておるが、その場合に出て頂いた証人としては宮川さんだけが来られておるわけで、高橋さんもそのとき来られたのでありますが、我々は証人を吊し上げとかどうとかいうことでお呼びしておるのではない。今の日本の電気の再編成問題にぶつかつた成るたけ参考人の方から……、いろいろな国勢調査の意味において質問しているわけなんです。それで私はこの時事新聞の記事が、先日ここえ出られた証人の方から誰がお話になつたか……

第7回国会 電力問題に関する特別委員会 第9号(1950/03/10、1期、民主党)

○門屋盛一君 通産省当局がお見えになつておらんので、ちよつと工合が惡いと思うのですが、動力局長でお分かりになるかと思いますが大体……
【次の発言】 割当の……
【次の発言】 料金のことを聞きたいのですが、割当といい何と言つても帰するところ料金に変つて来るのですが、もう口をすつぱく申上げておるように、地域差料金になつてから、つまり電気の少い地域はもう産業が潰れかかつているんじやない、もう潰れておる産業もある。それに対して今第三部長の御説明によると、固定資産とか附加価値税によつて六十六億殖える、差引いても四十八億今度は料金の上る面の要素が殖えて来る、それを調整したいけれども、石炭代も高くてその望み……

第7回国会 電力問題に関する特別委員会 第11号(1950/03/22、1期、民主党)

○門屋盛一君 栗山委員から大分痛いところを突かれたようですが、これは事務当局側から言うても今の場合、今の法律規定の下ではちよつとこれは実際扱いかねる問題じやないかと、私は半分ぐらいは同情するのですが、併し先日の本会議でもやかましく言いましたように、その法律の蔭に隠れて極めて非民主的に決めて行くということはこれ又許されんことで、私はその点も非常に重大に考えておるのであります。これは今地域差料金の、基本方針は原価と地域差料金で行けというのを、それでは日本の産業がでんぐり返ることになるから、何とかそれを調整して行こうというところに基本割当とかいろいろの問題が起きて来ておるので、而もこれは本当の思い通……

第7回国会 電力問題に関する特別委員会 第12号(1950/03/24、1期、民主党)

○門屋盛一君 そうしますと、この四・四で焚き余した右炭は、もう二十五年度には繰越さないわけですか。
【次の発言】 実際にどうなるのですか。第一・四半期の石炭の割当は、四・四で余したものだけ余分に見てあるのじやないですか。
【次の発言】 この三十万トン、一・四の方に余分に持込んだものはどういう割当ですか。やはりそれだけを全国に平均に割当てたのですか。火力地帶にいくらか余計割当ててあるのですか。
【次の発言】 そうすると、結論的に言いますと、水力の足らない地区の方に少しでも余計増してあると考えてよいのですか。こういうことを聽くのはおかしいのですけれども、大体四・四の豊水期で、まあなんですね、追加割……

第7回国会 電力問題に関する特別委員会 第13号(1950/03/31、1期、民主党)

○門屋盛一君 政府がこの法律案を出して来ると、時を同じくして、まあ来月の上旬には再編成に関する法律案を持つて来るというのですが、そうでなくして、再編成というものはまだいつできるか分らぬというときなら、この質問は要らぬのですが、再編成を持つて来ることが分つているのだから、この法律を通した直後に再編成の場合には、この先取特権に対する保全はどういうふうにしてなさるつもりであるのか……。分りますか、今再編成の法律案が出て来ますね。そうしてその再編成より一足先にこの対日援助見返資金の借入金の担保に関する法律案が出ている。これより前に復金に対する担保がある。復金も日発一社を対象にして貸している。それから対……

第7回国会 電力問題に関する特別委員会 第14号(1950/04/10、1期、民主党)

○門屋盛一君 先程の説明に、債務償還期が来ているとか、来かかつているというような話だつたのだが、いつ頃になつているのですか。全部ではないでしようけれども一番近いもので……
【次の発言】 速記がなくていいのですけれども……。
【次の発言】 そうしますと、電氣事業会社の米国対日援助見返資金等の借入金の担保に関する法律案の質疑を、今日このくらいで打切つたらどうですか、そうして次回に討論採決しては……。

第7回国会 電力問題に関する特別委員会 第16号(1950/04/22、1期、民主党)

○門屋盛一君 今の日本発送電のできるまでの間に、何百かの会社を統合して、その会社の統合と、その持つていた資本金と施設、そいつをつまり日本発送電、九つの配電会社ができるまでの事業が合併されるまでの元の姿。それからもう一つは、今衆議院のとこれはダブるかも知れないのですが、今後五ケ年間における九地区別の再編成が実施せられるものとして、九地区別の五ケ年間における各事業種別の需用電力量、これに対する現在の設備及び区域内の電力がどうなるか、供給量がどれだけあるか。従つてそのAとBの過不足、需要と供給というものの過不足がそこに出て来ますから、これに対する対策。対策のAは他地区からの融通量Bは地区内電源の状況……

第7回国会 電力問題に関する特別委員会 第17号(1950/04/24、1期、民主党)

○門屋盛一君 お答えが暇取りますから議事進行についてちよつと……、私もさつき発言しようと思つたのですが、非常に重要なことなんですけれども、この公益事業法案の審議に当りまして電気事業再編成及び今の地域差料金の問題について我々が前通産大臣の池田勇人君にこの席で、これは懇談会の席ではありましたけれども……懇談会だつたか、速記があつたかどうか記憶がないのですが、まあ懇談会であつたかも知れないが、質しました折に、水力の方から料金を徴收をして、これを水力地帶の方に廻すということをやるということを言われたので、そういうことはできないだろうと言うたところが、これは立法措置を以てやるということを言われたのですが……

第7回国会 電力問題に関する特別委員会 第18号(1950/04/26、1期、民主党)

○門屋盛一君 参議院の要求したのはどれなんですか。
【次の発言】 この電気事業再編成関係資料というのが衆議院から要求した資料なんですか。
【次の発言】 定足数は大丈夫ですか。ちよつと速記を止めて
【次の発言】 討論は併し簡單な討論が私はあるのですがね。
【次の発言】 この見返資金に関する法律案が出されて、そうしてまあ再編成が出て来なければこれで問題はないのですけれども、見返資金に関する法律案と、今出されている再編成法案と、これは再編成の方が通るか通らんか分らんからいいようなものですけれども、これを同じ会期中に両方通そうとする政府の法案の出し方については、国会を愚弄するものと言わざるを得ない、(……

第7回国会 電力問題に関する特別委員会 第20号(1950/04/28、1期、民主党)

○門屋盛一君 大体公述人との議論になることは避けるのですが、一点お伺いして置きたいのです。今非常に再編成問題、大体の空気から言えば反対論の強い際に貴重な賛成論でありますから、私はこういう賛成論は貴重な参考にしたいのでありますが、そこで今公述の第三項目の分割問題のところで、今も言われました通り、日発一社でやる場合よりも九つに分けた方が公益の責任態勢が整い、独立採算制が取れるということはよく分るのですが、今の公述によりますと、非常にサービスがよくなるというようなことを言われておるのでありますが、これは私はやはり九つの地域に分れましても、九つの地域内は独占事業でありますから、競争によるサービス、自由……

第7回国会 電力問題に関する特別委員会 第21号(1950/04/29、1期、民主党)

○門屋盛一君 私は、大分資料を頂いておるのですけれども、今頂いておる資料は頭が惡いので分りにくいですから、はつきりしたやつを一つ頂きたいのですが、それはですね、大体私から言えば九州、中国地区が主体になるのですけれども、九つの地区において現在に電力のコストは分るのですが、今後三年間乃至できれば五ケ年ぐらいがいいと思いますが、その五ケ年くらいのコストの見通しを貰いたいのですが。それで詳しく言いますとコストですから既設の水力発電がどれだけあつてそのコストはこれこれである、それからその地区内に新規開発をする予定のものがこれだけあつて、それを開発された曉にその新規開発の分がキロ当り幾らになるか、既設水力……

第7回国会 電力問題に関する特別委員会 第22号(1950/04/30、1期、民主党)

○門屋盛一君 大臣は……
【次の発言】 大臣の出席要求は昨日して置いて帰つたのですが……
【次の発言】 今どこに行つているのですか。
【次の発言】 分らないということは委員部では……というのは大体私なややこしいことは今言いたくないのですけれども、今日衆議院の方でも委員会は開いていないのですよ。だからあと会期三日残して逐條審議のことをやつてみたくもないし、それに入れば何日もかかりますよ、逐條審議は……。だから一応大臣に来て頂いて、総括的のことをちよつと念を押して置こうというので昨日大臣の出席を要求したのです。大臣が今行方が分らんなんてことはちよつと困るのです。どうです政務次官、大臣はどこに行かれ……

第7回国会 電力問題に関する特別委員会 第23号(1950/05/01、1期、民主党)

○門屋盛一君 大臣は何時間ぐらいいらつしやいますか。
【次の発言】 それでは、逐次やつて行きまして、残りましたら又後程……。  先ず最初に通産大臣にお伺いしたいことは、この二つの法律案を国会に御提案になつてにつきしまては、これは実質上十日間ぐらいの短時日においてこの両法案が両院を通過して成立するというお見通しの下にお出しになつたかどうか、これは先ずお答え願いたいと思います。
【次の発言】 御答弁によりますと、非常に折衝に暇が要つたが、この国会で成立を希望して出したと、成力を予定して出したと言われるのでありますが、そういたしますと、この国会は、大臣も御承知のように、明五月二日を以て閉会になりまし……

第7回国会 内閣委員会 第26号(1950/04/27、1期、民主党)

○門屋盛一君 簡單なことですが、こうしますと人件費予算は二十五年度は元のままで組んであるのですが、二十四年度と同じように組んであるのですか。これは減る見通しで人件費が少くしてあるのですか。
【次の発言】 ですから現在はまだ農林省の人間ですから、二十五年度予算では農林省の人件費の中に入つている。ところが、これが通過しまして、定員法が通過して、これと定員法と両方通過して、そして府県に委讓されると、この人件費の方が余つて来るからこれに組替えるという、そういうふうに了承していいわけですか。
【次の発言】 それはまあ、財政法の方ではどうなるか知らんけれども、補助に組替えるということは誰がやるのですか。

第7回国会 内閣委員会 第28号(1950/04/30、1期、民主党)

○門屋盛一君 これはいろいろ理由をつけられるけれども、結局現在九つの管区で行われておるのに戻したという以外に修正案の理論的な根拠がないのじやないかと思うのです。それで九つが適当であつたものならば政府も初めから九つで出すべきであり、まあ関係方面の示唆があつたとしてもそこのところは少し法案の出し方として信念を欠いておる。それからこの修正案が本当に実際問題として考えた場合には、これではまだ修正が本当じやないのじやないか、本当に海上保安の目的を達する点から行きましたならば、ただ日本地図の上をずつと平均に海岸線だけで割るというようなこともできないのだし、実際の保安業務、同時に密輸等の多い関係等から行きま……

第7回国会 労働委員会 第1号(1949/12/16、1期、民主党)

○門屋盛一君 末弘先生にお尋ねするのは国会として迂遠のように思うのでありますが、公労法の三十五條と十六條を合わして見た場合に、これは常識的な考えですが、協定の場合と裁定の場合と違うのじやないですか。十六條の第一項、第二項は協定の場合のことを主に規定してあるので、直ちに三十五條の場合、この予算外支出に関するものは十六條に倣うということになつておりまするが、今度政府の採つておるように、裁定書そのままを国会の承認か不承認かというように提出されていることは、我々は取扱上非常に困つているが、協定の場合であつたならば、予算外支出をしなければならんような協定は、その協定を結ぶことそのものも一応国会の承認を得……

第7回国会 労働委員会 第3号(1950/02/02、1期、民主党)

○門屋盛一君 そうしますと、説明の途中で国鉄総裁が来られたときは質問をさして呉れますか。
【次の発言】 今すぐ来るということじやないのですか。
【次の発言】 すぐ来るというのが本当ですか、十二時までに来るというのが本当ですか。緊急な問題で要求したんですから、今もう車で出たから、すぐ来るというので待つておるんです。
【次の発言】 どつちが本当かということを伺いたいんです。
【次の発言】 労働省関係予算の説明の途中で甚だ恐縮でありますけれども、只今議運にかかつております專売裁定の扱い方を決定いたします上において、すでに経過しておりますところの国鉄裁定のことについて、一応国鉄総裁から二、三点伺つて置……

第7回国会 労働委員会 第4号(1950/02/07、1期、民主党)

○門屋盛一君 議事進行について……定足数はよいのですか。
【次の発言】 各派一名ぐらいでも来ておるときなら、これでやつて貰つてもよいですけれども、自由党のごときは、今回になつてから労働委員会に一回も顔を出さない。共産党のように一人しか委員のないところが来ておるのに自由党は一人も出席がない。これで速記を付けて芝居見たいなことをやつておつたのではどうなりますか。(「同感」と呼ぶ者あり)こんな委員会なら私は退席します。
【次の発言】 民自党の委員の出席がなくて流会になつたということを公報に載せて下さい。出席をしなくてもよいなら私も来ませんよ。各派から一人ぐらいでも聞いておるならよいのだが、若作労働委……

第7回国会 労働委員会 第5号(1950/02/16、1期、民主党)

○門屋盛一君 大臣が来られるまで、二三細かい質問をしたいと思います。新谷政務次官でも、安定局長でもいいのですが、現地及び本年度内の失業者の現われて来る、つまり顯在になつて来る見通しをどういうふうにお立てになつておるか。私の見るところでは、一月から各地区、各地方とも失業者が本当に現われて来る、それは大体昨年の行政整理なり、企業の合理化に着手して当然失業者になつた者が、失業保險法により保險金の給付によつて今まで本当の失業者にならないでおつたのが、失業保險の期限が切れたことと、それから何とかなるであろうというので、各企業体において本当の人員整理にかかれなかつた、言換えると、企業体は人員整備の資金がな……

第7回国会 労働委員会 第7号(1950/03/17、1期、民主党)

○門屋盛一君 御職掌柄だけのようですが、電力が節約になれば賛成だが、余り節約にならなければ反対だと、電力の面からだけ見られておるようですが、身体の健康上からお考えになつたことはありますか。


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各種会議発言一覧(参議院1期)

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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 議院運営委員会政党及び選挙に関する小委員会 第2号(1948/05/12、1期、民主党)

○委員外委員(門屋盛一君) この前の委員会で衆議院側の淺沼委員長の説明は承わつたのですが、これに対する全國選挙管理委員会の方の大体のお考えを承わりたいと思います。
【次の発言】 郡さんに二つの質問をしてみたいのですが、一つは公職にある者の寄附行爲を一年間遡つて届け出でるということは、その寄附の性質その他によつて、その候補者の資格の審査に影響するような含みの下にやつておるのですか、どうですか、それが一つと。それから政治資金の規正と、選挙の公正を期する上に現在の選挙費用の公定というものが非常に少なきに失しているように思われるのですが、こういう法案が実施される場合に、管理委員会の方では本当の選挙費と……

第2回国会 議院運営委員会政党及び選挙に関する小委員会 第3号(1948/05/17、1期、民主党)

○門屋盛一君 第八條はその三つが揃つておらなければならん。代表者と支出責任者が揃つておらなければならん。併し会計責任者の方は、会計責任者が欠けておつても、職務を行う者があればいいと、こういうわけで、代表者の方は代理者はいかん、こういうことになる。逆に言うとそうなりませんか。
【次の発言】 ではこの第九條の一の場合、「政党にあつてはすべての寄附及びその他の收入、協会その他の團体にあつてはすべての寄附」というように收入の場合は政党その他の團体が区別してあつて、第三の場合、政党、協会その他の團体のすべての支出というのは、これは支出の場合には政党も協会その他の團体もすべての支出を届け出なければならんこ……

第2回国会 議院運営委員会政党及び選挙に関する小委員会 第4号(1948/05/19、1期、民主党)

○門屋盛一君 題名は、やはり変えるということに別段深い意義がなかつたら、これでもいいのじやないですか。
【次の発言】 別にこだわるわけではないのですが、この政治資金を規正するためにこの法案の中に公開のことが盛られておるようにも解釈できるので、これはまあ題名を変えるということもいいでしようが、この法案を出した方の衆議院の方で、こう決つて來ておるのですから、余程重大のことでない以上はまあ最後まで、今ここでどうもただ名前を変えるだけですから、私はまあこのままで審議を進めて行つた方がいいでのじやないかと思うのであります。そしてその時間、大分証人喚問なども追つておりますから、大体それまでにもう少し内容的……

第2回国会 議院運営委員会政党及び選挙に関する小委員会 第7号(1948/07/03、1期、民主党)

○門屋盛一君 その三つの案の中、できることなら、この第二案というのは、これは原案なんですね。これを最もよく説明して承認をして貰う、そうしてできないときに第一案、第三案で交渉して貰いたい。こういうふうに思います。
【次の発言】 大体こちらへおいでになる前にそういうふうな角度でやつたわけで、どうせ衆議院の方では急ぐのでしようから、衆議院が原案として、廻されたものはこれなんですから、十六條の修正点については、こちらの意見を速記に載せたように一應纏めまして、小委員長の方から衆議院の方と交渉して貰う、こういう段階になつております。

第2回国会 議院運営委員会政党及び選挙に関する小委員会 第8号(1948/07/04、1期、民主党)

○門屋盛一君 只今の修正個所を除いた本案全部を議題に供して本小委員会の処置を決定して頂きたいということを希望いたします。


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 人事・労働連合委員会 第2号(1948/11/12、1期、民主党)

○門屋盛一君 今の原委員の要望に関連するのですが、私は原委員とは異つた解決をしております。それは昨日運営委員会におきましても、亦こちらにも見えておつたようでありますが、政府の方から十六日までに上げて貰いたいという申入れは確かにあつたのであります。がその十六日までに上げなければならならいということの説明を、祕密会でもいいからやつて貰いたいということを運営委員会で要求したにも拘わらず、ただ諸般の情勢という言葉以外には何物もない。そこで原委員のおつしやるように、形式的に言えば総理大臣にここに來て貰つて確固たるところを質するということになるのですが、第三國会開始以來の総理大臣の御答弁の状況なり、又ほか……

第3回国会 人事・労働連合委員会 第6号(1948/11/19、1期、民主党)

○門屋盛一君 この法案をこの國会に提出いたしました時の政府は十日間というできない会期の延長を申込んで來て、それが國会独自の立場から、この月一ぱい、三十日までになつておるんでありますが、今日までの審査の状況から推しても、審議未了になる虞れは十分にある。審議未了になる原因は、いずれもこの法案の不備と、こちらから院議を以て要求しておるところの補正予算が出て來ないというようなことが審議未了の原因になるんですが、政府に言わせると國会が怠けておつて審議未了になつてやるのであるというようなことを、今の政府は考えたがる政府なんですから、それで適当の機会と申上げたいんですが、成るたけ早い機会に総理大臣、大藏大臣……

第3回国会 人事・労働連合委員会 第8号(1948/11/24、1期、民主党)

○門屋盛一君 法務総裁にお尋ねします。大体この公務員法の審議も本格的になつて來ました今日、政府は本法案の成立を本國会中に而も極めて速かに成立さして欲しいとのことでありますけれども、本法案を成立さすための審議は、重要法案なるが故に一層愼重を期さねばならんと、こう考えております。同時に又愼重を期すると共に、速かにやらねばならん、こういうことになつておるのであります。こういうことになることが分つておりますから、本院並びに衆議院においても、本法の成立によつて官公労はすでに與えられておるところの労働三法の既得権中、数多くの制限を受けることになつておるのであります。而もこの制限事項に対しては、すでに政令に……

第3回国会 人事・労働連合委員会 第9号(1948/11/25、1期、民主党)

○門屋盛一君 総理大臣は非常にお忙しいと考えますから、極めて簡單に二、三の点について総理としての所見を質して置きたいと思います。  第一は、現内閣は労働問題の解決、例えば爭議などの問題につきましてもこの解決策として立法的処置に重きを置かれるのか、或いはそういう爭議の起らないような安定施策に重きを置かれるかということにつきまして、先日労働大臣の所見を質したのでありますが、そのときに労働大臣はこの後段の安定施策に重きを置いて行く、例えば行政整理とか、企業の合理化をやるについては、それらの失業対策を十分に立てて、然る後に行政整理、企業の安定をやるということで、我々の最も考えておる通りのお答えがあつた……


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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 建設委員打合会 第閉会後2号(1949/07/13、1期、民主党)

○委員外議員(門屋盛一君) これは局長からでも又大臣からでもいいのですが、先程局長のデラ台風の説明の終りの方で、査定方針はその年その年の災害量と予算とによつて決定するようになるであろうというように私は承つたのでありますが、私の耳の違いであれば結構と思うのですが、先ずこれは違いであつたでしようか、それから一問一答で一つ。
【次の発言】 もつて率直にお尋ねしますと、今までの査定はいわゆる建設省が査定額を決めたことによつて補助額に対する責任を負わされたような形になるのであるから、実際問題としてはその年の災害量と予算とを睨み合さなければ査定額を決めないというようなふうに考えられるのであるが、融資等の関……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 大蔵・地方行政・建設連合委員会 第1号(1950/03/29、1期、民主党)

○委員外議員(門屋盛一君) この法案の立案に当りまして、そういうことも考えたのでございますけれども、何しろ非常に広範囲に亘つておりますし、提案者としては、それを一つ一つ、一物件ごとに調査をするということもできませんし、そこでその対象になりますものが、一つの審議会でもつて御審議願つてやるというふうに立案したようなわけであります。資料は、やはり大蔵当局の方からでないと提案者の方にはないわけであります。
【次の発言】 只今佐々木議員から説明されましたように、この第二條は今赤木先生のように具体的に突つ込まれると困りますが、大体軍港であるということを拂拭しまして、まあ産業平和の都市を作るということが目的……

第7回国会 大蔵・地方行政・建設連合委員会 第2号(1950/04/01、1期、民主党)

○委員外議員(門屋盛一君) ちよつと補足いたします。只今の西川委員から連絡したかせんかというお話があつたのでありますが、大体この旧軍港市転換法を出しますに至りました経緯は、第五国会で四軍港市から、別々の請願書でしたが、同一趣旨の請願を参議院の方に出して大蔵委員会で採択になりました。その請願の骨子は、大体軍港は疲弊しておるからというので、それでまあ国有財産の処分等を楽にして貰いたいという請願をいたしまして、その請願の採択のありましたことから起つておりますので、ずつと四軍港が同じにやつて来ておつたのであります。それでこの法案を作りますについても請願に基を置きまして、或いは法制局とか渉外局あたりの応……

第7回国会 地方行政・内閣連合委員会 第1号(1950/04/25、1期、国民民主党)

○門屋盛一君 これはもうこの審査はこれ一回きりになるのですか。もう一回あるならここらで止めて貰いたいと思います。
【次の発言】 若しこれ一回でしたら、内閣委員長に私これは今朝貰つたんですから、だから委員外議員として一応地方行政の委員会に質問いたしたいと思います。それを今一応地方行政の委員長から確認を受けて……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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