高田寛 参議院議員
2期国会発言一覧

高田寛[参]在籍期 : 1期-| 2期|
高田寛[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは高田寛参議院議員の2期(1950/06/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は2期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(参議院2期)

高田寛[参]本会議発言(全期間)
1期-| 2期|
第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 参議院本会議 第32号(1951/03/28、2期、緑風会)

○高田寛君 只今上程になりました請願及び陳情につきまして、詳細は委員会速記録に譲りまして、その審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  これらの請願、陳情は大別いたしますと、鉄道電化促進に関するもの、鉄道の建設促進に関するもの、鉄道のサービスに関するもの、制度の改正に関するもの及び海運に関するものに分類することができます。  先ず第一に、鉄道電化に関するものについて申上げます。請願第七百八号及び八百十四号は、いずれも北九州地区の鉄道電化に関するものでありまして、その要旨は、北九州地区は全国有数の鉱工業地帯であり、人口の密度も極めて大きく、現在の鉄道の能力では不十分であるから、速かに本地域の鉄……


■ページ上部へ

第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 参議院本会議 第5号(1952/11/26、2期、緑風会)

○高田寛君 第二次世界大戦後、共産圏が形成されましたために、世界を一丸とした市場というものは崩壊した形であり、又アメリカがずば抜けた生産力の優位を持つために、世界的のドル不足を来たしております。又我が国貿易の重要市場である東南アジアにおきましては、逐次ナシヨナリズムの発達と産業自給度の向上を来たして参つておる情勢であります。又最近は、朝鮮動乱ブームの反動と、アメリカの軍備拡張の緩慢になつたのを原因として、世界的に好景気が後退したように思われます。そのため各国の輸入制限は漸く顕著となり、その影響を受けて、我が国最近の輸出の動向は、二十六年度十四億四百万ドル、二十七年度十一億四千二百万ドルを見込み……

高田寛[参]本会議発言(全期間)
1期-| 2期|

■ページ上部へ

委員会発言一覧(参議院2期)

高田寛[参]委員会統計発言一覧(全期間)
1期-| 2期|
第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 運輸委員会 第1号(1950/07/17、2期、緑風会)

○高田寛君 この問題は今まで、小委員会はつまり手続的に調査承認の要求を取るということになるのですが、この問題は海運全般についてということになると、いろいろ疑義が起こると思う。でこれは即決せずに理事会で相談を願つたらどうでしよう。
【次の発言】 今小委員会の委員の人数をここでお決め願つて置いた方がいいと思いますが……

第8回国会 運輸委員会 第5号(1950/07/25、2期、緑風会)

○高田寛君 地方税法に関連して一つ御質問いたしたいのでありますが、それはこの前の第六国会で議員提出という形で通過いたしました国際観光ホテル整備法と、地方税法との関連であります。この観光整備法の審議に当りましては、最初この原案が登録ホテル業の用に供する建物につきましては、家屋税及び家屋税附加税をそれぞれ二分の一に減額するというような原案があつたのでありますが、併しこれは二分の一ということで縛ることは地方行政の自主性を束縛することで面白くない、それでこの地方の状況によつて適当に減額させる方がよろしいと、そういう趣旨によりましてこの国際観光ホテル整備法におきましては、第七条に、この「登録ホテル業の用……

第8回国会 運輸委員会 第9号(1950/07/29、2期、緑風会)

○高田寛君 観光事業に関する小委員会における審査の経過並び結果を御報告いたします。請願第六十四号、三浦半島観音崎国際観光ホテルに対する見返資金融資の請願、請願の要旨は、国際観光は国際間の相互理解と外貨獲得のため重要な役割を持つている。然るに現在外客のためのホテルが不足し、且つ設備も不完全で外客透致上支障が多いので、今回三浦半島に国際観光ホテルを建設することとしたから、対日援助見返資金から融資をして欲しいというのであります。  小委員会におきましては、外客受入のためのホテルの現状について当局より詳細な説明を聴取し検討を加えた結果、特に東京都及びその近郊に外客用のホテルがなく困難を感じているので、……


■ページ上部へ

第9回国会(1950/11/21〜1950/12/09)

第9回国会 運輸委員会 第1号(1950/11/22、2期、緑風会)

○高田寛君 理事の選挙は、これは一つ委員長から指名して頂きたいと思いますが。
【次の発言】 殆んど毎國会二つの小委員会を作つていたのですが、まあ請願のほうの小委員会は、これは会期も短いことであり、本委員会のほうでこれを審議すればこと足りると思います。又観光のほうの小委員会については、これはまあいろいろますますこの際観光方面に專門に調査も進めなければならないので力を入れるべきであると思いますが、ただ会期が短いことでありますから、まあこの國会だけは強いて小委員会を作らなくともこの本委員会で観光問題もやはり審議して行けばこと足りるのじやないか、次の常会においては、もう最初から観光小委員会を作つて行き……

第9回国会 運輸委員会 第3号(1950/12/04、2期、緑風会)

○高田寛君 公共企業体の仲裁委員会の裁定のこの問題につきましては我我は最初からこの仲裁を尊重するという建前を通して行きたいということを本委員会においては全員一致その考えで進めて参つたのでありますが、この臨時國会の当初に当つて提出されました予算の内容を見ますると、國鉄の従業員に対して来年の一月以降賃金ベースの改訂を行う。それから年末手当は一般公務員と同じ半カ月分を支給するということになつておつたのでありまするが、いろいろとその後この資金の点について検討を加えて参りますると、この際四十九億円余りの資金があるということがわかつたのであります。それでこの資金を一部は國鉄の職員の給與に廻し、又一部は他の……


■ページ上部へ

第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 運輸委員会 第閉会後1号(1951/08/15、2期、緑風会)

○高田寛君 今の貨車の増備の問題はあれです、一億五千五百万トンを輸送するために配車が二千五百両も予定されていて、それで九千両できれば貨車の数の問題から言えば滞貨はなくて済ませられる、大体こういうお見通しなですか。
【次の発言】 わかりました。それから先ほどの御説明の中で貨物列車キロは大体一割殖やす計画だと承わりたいのですが、旅客列車キロのほうはどんなに計画しておられますか。

第10回国会 運輸委員会 第3号(1951/02/23、2期、緑風会)

○高田寛君 今の御一質問に関連するのですが、現在の日本のまあ船の建造費の高騰状態、或いは世界の造船界の一般の趨勢から見て、今後外吉からの日本の造船事業界に対する注文というのが殖えて来る見込があるかどうか、その点は如何でしようか。
【次の発言】 いま一つ、別の問題ですが、今船腹を増強することに邁進しておるのだが、この造つた船を十分に活用するという意味から言つて、今まで幸いにして最近外国からの輸入物資を日本の船で運ぶということがだんだんと行われて来ておる。併し従来その輸入物資を取りに行く、行き途はまるで空で行く、片荷の状態になつておるということは誠に歎わしい状態であると思つておるのですが、この輸出……

第10回国会 運輸委員会 第4号(1951/02/27、2期、緑風会)

○高田寛君 二、一三御質問したいのですが、最初に昨年中は外国の航空会社が集まつて一つの会社を作つて、それ、が航空の事業を担当するというように計画を進められていたように聞いておりますが、その後まあこのオペレーシヨンのほうとトラフイツクのほうと分けて、トラフイツクのほうは日本にやらすというように変つて来たようですが、  どんな事情からこういうふうに変つて来たのかその辺を伺いたいと思いますが。
【次の発言】 次にお尋ねしたいのは、今度運航面は外国がやる、それから何といいますかトラフィックの方面は日本がやると、そういうことになつて、この日本側でやる航空事業というのはこれが経営上成立つものかどうか、これ……

第10回国会 運輸委員会 第6号(1951/03/08、2期、緑風会)

○高田寛君 この二十七條、八條、十條のこの罰則は、大体どんな基準で作られたのか、つまり他のどういうような業種に対する罰則との釣合いをとられて、六カ月以下の懲役、二万円以下の罰金ということをきめられたのか、その点ちよつと伺いたいと思います。

第10回国会 運輸委員会 第10号(1951/03/19、2期、緑風会)

○高田寛君 国内航空路線の開設については、この前航空庁長官から一応の御説明を伺い、それから又運輸省の予算に関連して一応私から質問いたしたのでありますが、なおその際の御答弁といたしましては、民間航空事業が国内で開かれるけれども、これに必要な予算というものが一向組んでないということであつたのであります。それで我が国民の待望する、その国内の航空が始まるこのときに当つて、この航空事業に必要な施設をする予算が何ら組まれてないということでは、ただ民間航空事業が始まる始まるという声だけ聞かされて、実際は国民の非常な失望を見るようなことになりはしないかということを虞れるものであります。それで大体この航空路線と……

第10回国会 運輸委員会 第11号(1951/03/22、2期、緑風会)

○高田寛君 今の委員長のお話のように進めて頂くことが一番結構だと思いますが、如何でしよう、この主査というのは、これは御専門の小泉委員に一つお願いして主査になつて頂いておまとめ願えば結構だと思います。
【次の発言】 それは一つ委員長と小泉さんに御一任して結構だと思います。
【次の発言】 この日本の民間航空事業は久しくまあ国民の待望するところであつたのでありますが、漸く昨年になりまして外国会社によつてこれが経営を許されるということになり、続いて今年に入りましてから日本人の会社がこの経営を許されるということになりまして、国民ひとしく一日も早くこの航空路の開設を待望している次第でありますが、まあこれに……

第10回国会 運輸委員会 第13号(1951/03/28、2期、緑風会)

○高田寛君 私は本案に対して修正の意見を申述べたいと思います。その内容は   第二十六條二項の改正規定を次のように改める。   第二十六條二項中「第十二條第二項第三号に該当する者」を「第十二條第四項第三号に該当する者(市町村(特別区を含む。)の議会の議員である者を除く。)」に改める。  かように修正する意見を提出いたします。  その理由は、大体国鉄の職員が地方の議会の議員に全然なれないということが、この政府提案によりますと、そういう結果になるのでありまするけれども、国鉄の職員が全然地方議会の議員になれないということは甚だしく不穏当であると私は考えます。現に町により、又市によりましては、その住民……

第10回国会 運輸委員会 第14号(1951/03/30、2期、緑風会)

○高田寛君 我が国の民間航空が再開されようとしておる際に、これに必要な飛行場の施設の進行模様については、数回に亘つて当委員会で、運輸大臣初め次官や航空長長官からいろいろ御説明を伺つたのですが、それによりますと、民間航空を開くための施設の費用は大体十四億要る。併しできるだけ現在の軍用のものを使わせてもらうとしても、差当り最小限度約三億円要るという御説明を伺つたのですが、併しこれの予算的措置としては、二十六年度予算にも何ら計上されていない、このままでは折角国民が待望する民間航空も、いつ再開されるかわからない状態にあることは誠に遺憾に思つております。一面又民間においても航空関係の会社の設立の機運も高……

第10回国会 運輸委員会 第15号(1951/03/31、2期、緑風会)

○高田寛君 私は只今小泉委員から提案されましたこの修正案に賛成いたします。これは小泉委員が専門的見地からいろいろ御検討された修正案であり、又実情に即した修正であると思いますので、賛成いたします。

第10回国会 運輸委員会 第16号(1951/05/08、2期、緑風会)

○高田寛君 私もこの事故の結果から見まして、事故防護のための方法というようなことについていろいろ疑問を持つものでありますが、併しこの点は何分にも今この現場にありました係員が、どういう状況の下に、どういう判断を下して、どういう処置をとつたかということは、只今のところまだ明確にされる時期になつておりませんので、まあその点が明確になつた上で改めて御質問いたしたいと思つているのでありますが、まあ事故が起つた上について、その災害を少くするためには、いろいろな方法をとられた。例えば三方コックを旅客に扱わせるとか、或いは車両を貫通式にするとか、或いは又天井裏に鉄板を張るとか、いろいろな方策を今講じられている……

第10回国会 運輸委員会 第18号(1951/05/17、2期、緑風会)

○高田寛君 今の小泉委員の御質問と私は同じようなものになるわけでありますが、今のお話になりました内航の方はこの表を拝見いたしましても、一九四九年には内航の方に従事する船腹が百三十万トン、これが五〇年には九十五万トン、五一年には七十万トンになる、大体船腹から言えば大体間に合わせて、ただ港湾の荷役の関係で運営上内航関係としては、貨物の輸送もこれ以上引受けにくいのだというふうに承知いたしたのでありますが、一面近頃鉄道の貨物の滞貨が非常にやかましく叫ばれて、而も一日二百万トンの滞貨を見て、そのために今年度国有鉄道だけといたしましても三千輌の貨車の増備は計画しているけれどもとてもそれじやいかん、一万両く……

第10回国会 運輸委員会 第20号(1951/05/21、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(高田寛君) 速記を始めて…。
【次の発言】 ちよつとお諮りいたしますが、まだ質疑続行中でございますが、只今本委員会において審議中或いは審議すべき法案に関連しまして衆議院の前田運輸委員長から発言を求められておりますが、発言を許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは前田衆議院運輸委員長どうぞ。
【次の発言】 それでは質疑を続行いたします。質疑のある方はどうぞ。
【次の発言】 ほかに御質問ございませんか。ほかに御質問なければ本日はこの程度で打切ることにしてどうですか。
【次の発言】 それでは本日はこれを以て散会いたします。    午後四時二十八分散会  出席者は左の通り。……

第10回国会 運輸委員会 第22号(1951/05/23、2期、緑風会)

○高田寛君 その改正案はいろいろ細かい施設などの条件などもあるのですが、主な点はホテル審議会の廃止ということだろうと思うのですが、このホテル審議会は今までホテルや旅館の登録その他まあ個々の行政処分について審議に当る一方、又ホテルや旅館のこの事業の振興上に関するいろいろ行政官庁への建議というようなことで、相当活躍して来たものと私どもは思つているのですが、又一面このホテル事業がいろいろ政府の中でも運輸省とか、厚生省とか、建設省とか、いろいろな省に関係がある。それでホテルの問題を取扱うのには、いろいろその省の間で打合せなければならんということが今日の行政機構では煩瑣な点であると思つているわけですが、……

第10回国会 運輸委員会 第25号(1951/05/26、2期、緑風会)

○高田寛君 そこで議事の進行についてですが、何かいろいろご意見なり御提案が出たのですが、ちよつと休憩されて少し懇談の機会を与えられたほうが整理上いいのではないかと思いますが。
【次の発言】 私は今委員長が言われたような方向で結構だと思います。

第10回国会 外務委員会 第8号(1951/03/14、2期、緑風会)

○委員外議員(高田寛君) ではお許しを頂きまして、紹介議員として御説明を申し上げます。  本請願はこの前第七国会に同趣旨の請願吉を提出いたしまして、特別の援助措置をお願したのであり、当時又関係の政府委員、つまり外務政務次官、大蔵政務次官並びに運輸省の海運局長から、それぞれ見返資金融資等の特別な適切な援助を與えるという旨の御答弁があつたのでありまするが、その後その点が実現いたしませんので、改めて請願を出しました次第なのであります。阿波丸の事件は御承知の通り、昭和二十年の四月一日に航海安全保障を得て、航行中、米国の潜水艦によつて撃沈されたのでありまして、当時日本の政府としましては、厳重抗議を申入れ……

第10回国会 決算委員会 第21号(1951/06/01、2期、緑風会)

○高田寛君 いろいろ取立てて報告するかしれないかという御意見であるようでございますけれども、私の考えでは、やはりこれを一つ問題として取上げて中間報告をしたんでありますから、結末がついたときは、それをやはり報告して置くべきではないかと思いますが……。
【次の発言】 発言お許し頂けますか。
【次の発言】 只今の動議は突如提出されましたのですが、ちよつと私どもも予想しなかつたのですが、それで私のほうの溝口委員などもほかの委員会に出ておりまして、重要事項を決定するなら、すぐ呼びに来てもらいたいというようなこともありますので、今一度その間休憩をお願いしたいと思いますが……。


■ページ上部へ

第11回国会(1951/08/16〜1951/08/18)

第11回国会 運輸委員会 第閉会後1号(1951/09/07、2期、緑風会)

○高田寛君 今貨車の問題がいろいろ論議されたのですが、国鉄のほうで要求された予算に対して、大蔵省のほうで相当補正予算の案として減額されておる。その減額されたために国鉄の意図していたところがどういうようなことができなくなるかということを一つ大まかな点だけ今御説明願いたい。どれだけの支障を来たすかということを伺いたい。
【次の発言】 今の御説明でいろいろもう輸送上危険なような所を直すのが遅れるという御説明があつたのですが、それもまあ一つだと思います。それから又新らしく計画している工事で今後改善して行くような点で、それがもう実現ができなくなるという点について、もう少し目だつたような点があれば具体的に……

第11回国会 運輸委員会 第閉会後2号(1951/10/09、2期、緑風会)

○高田寛君 今外航船による貨物船輸送の方面について主として御説明があつたのですが、この日本の船による国際的の船客輸送の見通しがどうかということを一つお尋ねしたいと思うのですが、大体今日本人が国外に行くのにも非常に高い船賃、飛行機賃を外国会社に払つて、又外国から観光客そのほかの所用の客が日本に入つて来るについても、皆その運賃を外国の会社に払つているのですが、日本の船というものが或いは太平洋横断、或いは欧洲航路などで船客を相当運べるようになれば、この点が国際収支の改善の上に相当役に立つであろうと、この意味で我我は深い関心を持つているのですが、貨客船が国際的にいつ、どの方面に動き出し得るかというよう……


■ページ上部へ

第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 運輸委員会 第3号(1952/02/05、2期、緑風会)

○高田寛君 今講和條約もその効力を発生しようとするこの際に、観光事業ということに非常に力を入れるという今のお話は非常に結構なことに伺つたのですが、今観光事業についていろいろヨーロツパ各国が力を入れておる。特にアメリカとしても観光客をできるだけ国外に送りまして、国外でドルを消費させて、又外国からアメリカの物資に対する購買力を増加させると、こういうような方策をアメリカもとつておると私は考えておるのでありますが、こういう際に日本に対する観光客をもつと積極的に殖やす方法、これは各国がやつておるところでありますが、日本としてももう少しこれらを積極的にやらなければならんと思つておるこの際に、近頃この障害と……

第13回国会 運輸委員会 第4号(1952/02/12、2期、緑風会)

○高田寛君 この問題は、法律の中に船舶建造関係も含むかということについては、運輸大臣初め運輸省当局の御熱意もわかつておるので、問題はやはり單に運輸省だけの問題ではなく、通産省とか、大蔵省という方面の問題が問題になる。従つてここで論議しているより、早く今小泉委員の提案されたように各回委員会に持つて行くほうがいいだろうと私は思います。

第13回国会 運輸委員会 第6号(1952/02/26、2期、緑風会)

○高田寛君 速記をとめて下さい。
【次の発言】 ちよつと海上保安庁の長官にお伺いしたいのですが、最近の日本周辺の海上治安の状況がどうなつておるかという点を一つ御説明願いたいと思います。それから又これに関連して掃海の点などについては、瀬戸内海の機雷の掃海という。ことについて、当委員会も非常な大きな関心を持つていたのですが、これも瀬戸内海については航海の安全の宣言というところまで行つて、誠に結構だと思つておりますが、併し最近又日本海の新潟県下あたりでは機雷が爆発して相当な被害があつたというような新聞の記事も見ておるし、その後の日本海周辺の掃海の状況ということも一つ併せて御説明を伺いたいと思います。

第13回国会 運輸委員会 第7号(1952/03/03、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(高田寛君) それでは只今から委員会を開会いたします。  ポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く運輸省関係諸命令の措置に関する法律案を議題といたします。これより本案の質疑に入ります。どうぞ御質疑のおありのかたは順次御質疑を願います。……別段御質疑はございませんか。
【次の発言】 関連して……、どうぞ。
【次の発言】 ほかに別段本件に関する御質疑はございませんか。……ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 それじや速記を始めて。それでは国鉄総裁が見えられましたから、総裁に対する御質問がありましたら、どうぞお願いします。
【次の発言】 ほかにどなたか御質問ございませんか。

第13回国会 運輸委員会 第12号(1952/03/25、2期、緑風会)

○高田寛君 この平和條約の第十七條(a)項に規定する捕獲審検所の検定に関する連合国の再審査要請には、これは期限が付せられていないのでありますが、一方本法案の附則二項において本法案存続期間を條約発効後三年と規定しているのであります。これはどういうわけなんでございますか。
【次の発言】 それでは今のところの見通しとしては、三年間には全部この処理ができるという見通しなんですか。
【次の発言】 もう一つこの法案では所有権の回復を旧捕獲審検所による検定時に遡及せしめてあるようですが、遡及せしめた理由はどういうことなんですか。
【次の発言】 もう一つ、この本法案の第十六條の規定によつて所有権を回復された財……

第13回国会 運輸委員会 第13号(1952/03/31、2期、緑風会)

○高田寛君 今の御説明のこの大阪商船の高砂丸という船を特定しておるのはどういう理由になるのです。又この船はどういう状態にあるか、どういうふうに使われておるか。
【次の発言】 そうするとこの法律ができると、この法律を発動して実際命令を出すというのは大体いつ頃の時期になるという見通しはお持ちでございますか。
【次の発言】 そうすると現在傭船しておるわけなんですな、政府は……。
【次の発言】 ああそうですが、わかりました。
【次の発言】 大体法令の整理であつて、内容について特に討論することもないようでありますから、討論を省略して採決されたら如何ですか。

第13回国会 運輸委員会 第14号(1952/04/14、2期、緑風会)

○高田寛君 この本国会の初めの頃、私は御質問したのですが、それは日本の国際観光事業を盛んにするためには、やつぱり日本の旅行費用を低減することが非常に大事な問題である、その低減するについては勿論一般の関係業者がこれに努力しなければならないけれども、政府の方面においても又低減できるような措置を講ずる必要がある。例えばホテルの宿泊料を安くするためにはホテルの建設について低利の長期の資金を融通する途を開くとか、或いは又固定資産税を低減するとか、或いは又遊興飲食税を低減するとか、こういうことをやる必要があるんじやないかと質問いたしたのに対して、運輸大臣からは、皆至極同感である、ついてはその方向に政府とし……

第13回国会 運輸委員会 第19号(1952/05/09、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(高田寛君) では只今より運輸委員会を開会いたします。  最初に理事の補欠の互選についてお諮りいたします。去る五月五日岡田信次君が委員を辞任せられ、今日再び委員に復帰せられましたが、この間理事が欠けておりましたので、この際理事の補欠の互選を行いたいと存じますが、委員長より理事の指名をいたすことにして御異存ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは私より岡田信次君を理事に指名いたします。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは私より岡田信次君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に新線建設に関する件を議題といたします。先ず荒木鉄道監督局長より、本件に関して御説……

第13回国会 運輸委員会 第20号(1952/05/12、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(高田寛君) 只今より運輸委員会を開会いたします。先ず神戸商船大学設置に関する件を議題といたします。文部省から稻田大学学術局長が出席されましたので、本件に関して質疑のおありのかたはどうぞ御発言願います。
【次の発言】 ほかに本件に関する御質問はございませんか……それでは御質問はこれでないと認めます。
【次の発言】 次に、木船運送法案を議題といたします。御質疑に先だつて便宜專門員から審議の資料について御報告を申上げます。
【次の発言】 それでは御質疑のおありのかたは順次御質疑を願います。
【次の発言】 ほかに御質問はございませんか。

第13回国会 運輸委員会 第24号(1952/05/26、2期、緑風会)

○高田寛君 本問題は大して疑問になる点もないと思いますので、討論を省略して採決されることの動議を提出いたします。

第13回国会 運輸委員会 第27号(1952/06/06、2期、緑風会)

○高田寛君 航空法案を審議するに当りましてその前提となるような点についてが、この点は或いは速記をとめたほうがよい点もあろうかと思いますから、そこは適当に委員長にお願いいたします。  先ず第一に航空行政の運営について現在極東空軍との関係がどうなつておるかという点を一つお伺いしたいと思います。
【次の発言】 現在外国会社の航空機の修理整備というようなことにつきましては、航空庁はどの程度にこれに関係して行くか、その点の実情を一つ。
【次の発言】 もう一つだけ、日本が航空事業を開始した場合の問題として操縦士等の要員の問題ですが、この見通しがどういうふうになつておるか、これを一つ伺いたいと思います。

第13回国会 運輸委員会 第28号(1952/06/10、2期、緑風会)

○高田寛君 それじや、まあ提案者に最初にお尋ねいたしたいのですが、まあこの旅行あつ旋業法というものを提出されたこれを拝見すると、旅行斡旋業の取締と監督ということだけがこの法案の内容のように思われるのですが、旅行あつ旋業法を提案されるについて、一面これを監督される代りに一個又これを助成するというような面をお考えにならなかつたのかどうか。又こういう助成をする面はなくて、ただ監督する、取締るという面のものは大体政府提案が通常だと思つているのですが、それをまあ議員提案として出されたその趣旨のところを一つ私に呑込めないのでお尋ねいたしたいと思うのです。

第13回国会 運輸委員会 第29号(1952/06/12、2期、緑風会)

○高田寛君 これはまあ法律の構成の問題でありますから、政府側か或いは法制局のかたにお尋ねしたいのですが、この改正法案の一番最後ですね。最後の「運輸省設置法の一部を次のように改正する。第四條第一項第十四号の十三の次に次の一項を加える。十四の十四旅行あつ旋業を登録すること。」とありますが、これは今度の運輸省設置法改正法案に合せてこの案ができていると思うのですが、まあ現行の運輸省設置法にはこの書き方は合わないわけですね。現在まだ運輸省設置法の改正は成立していない。この国会で成立するか、流れるかわかりません。そうするとこの今度の提出されている案に合せるようにこの條文ができて、それで運輸省設置法の一部を……

第13回国会 運輸委員会 第31号(1952/06/19、2期、緑風会)

○高田寛君 今度事故を起したその部分は今の総裁の御説明によると、できてから二十四年ばかりたつているところのようですが、これはすでに相当危險であるから修理を要すると考えておられた場所か、或いは全然そういうところにこういう破損が起るというようなことは予期しなかつたような場所か、その点は如何でしようか。
【次の発言】 いま一つ計画課長に伺いたいのですが、あなたがこういう方面の担当の職にあるかたとして、こういう保守の面が非常に予算の関係、金の関係で保守しなければならんと思うところが思うように保守できない、こういう保守の方面の予算が非常に足りなくて非常に心配であるというような状態に現在あるかどうか、その……

第13回国会 運輸委員会 第36号(1952/07/26、2期、緑風会)

○高田寛君 今高木委員から結論をなされる御意見がありましたが、ただ簡単に一点だけお伺いしたいのですが、先ほど小酒井委員の御質問に対して、機械局長から、今の国産車の値段は大体妥当なものであると認めると言い切つた御答弁があつたのです。これはどういう見地から妥当なものと認めると言い切られたか、それは甚だ私ども納得ができないのですが、今少し御説明を願いたいと思います。まあ今日この値段が品質に比べて妥当なものであるならば、こうまで各方面から文句が出るはずがないと思うのです。妥当と認めるのは国際的な価格として妥当と認めるのか。日本の経済力、購入者の立場から見て妥当と認めるか、或いは生産コストから見て妥当と……

第13回国会 運輸委員会 第37号(1952/07/28、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(高田寛君) ほかにこの国鉄運営に関する件についての何か御質問はございませんか。それじや、ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 それでは速記を開始して下さい。  それでは次に一般の運輸事情に関する調査についてお諮りいたします。本件はその内容は広汎多岐に亙りまして、まだ調査を完了するに至つておりませんが、未了報告書を提出いたすことになつておるのでありますが、これを提出することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。さように決定いたしました。未了報告書の案文は委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第13回国会 議院運営委員会 第62号(1952/06/20、2期、緑風会)

○高田寛君 いろいろ先ほどから、会期延長の問題について、いろいろと御議論を拝聽しているわけでありますが、今日会期の最後の日になりまして、相当の法律案も残つておることは事実であります。これでまあ、これがどこの責任といういろいろな、非常な傾聴すべき御意見も伺つたのでありますが、問題は会期の最後の日になりまして、会期延長ということも相談する、議に供するということは、議運としてやはり私たちの義務だろうと私は思います。これについて御賛成、御反対、勿論おありだと思います。それから又これを議するについて、政府の責任者の出頭を求める。こういう御意見もいろいろあります。併し先ず最初にただ時間だけが空費されること……

第13回国会 議院運営委員会 第63号(1952/06/30、2期、緑風会)

○高田寛君 私は会期延長の必要を認めます。これは前回にも会期延長をせずに審議を終ることを大いに期待しておつたのでありますが、遺憾ながら客観事情は、この十日間に殆んど実質的審議に入れなかつたので、まだ重要法案も相当に残つておりますので、この際会期延長に賛成いたします。
【次の発言】 私は、この際会期を十日延長すべきものという意見を申出ます。と言いますのは、この前二十日の段階におきますのと今日も同じように、審議すべき法案は減つてもおりません。殖えてもおりません。又一昨日の委員長懇談会の空気から察しましても、私は十日間会期を延長すべきものとの意見を申述べます。(「賛成」と呼ぶ者あり)

第13回国会 内閣委員会 第30号(1952/05/26、2期、緑風会)

○委員外議員(高田寛君) 私から只今の山縣運輸委員長の発言を補足御説明申上げるお許しを得ましたことを厚くお礼申上げます。  只今山縣委員長から申上げました通り、この観光事業が戦後の殊に講和條約発効後の我が国として、これは大きく是非取上げて強力に観光政策を推進しなければならんと私ども確信しておりますこの際に、このたびの行政組織改正の法案を見ますると、従来ありました運輸省観光部というものがなくなりまして、ただ大臣官房に観光を担当する課を置いて、そのほかに観光監というものを運輸省に置くということになつておるのであります。これは部制を、観光部という制度を廃して観光監というものを置く、この制度はどうも私……


■ページ上部へ

第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 運輸委員会 第2号(1952/11/13、2期、緑風会)

○高田寛君 今の中村君の動議に賛成いたします。

第15回国会 運輸委員会 第4号(1952/12/01、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(高田寛君) これより運輸委員会を開会いたします。  国鉄裁定の問題は只今運輸大臣と国鉄総裁が間もなく見えますから、見えたらすぐこの議題にかかるとして、最初に一般運輸事情に関する調査を議題といたします。先ず鉄道輸送の現況について政府委員から御説明を願います。では鉄道監督局長植田純一君。
【次の発言】 ちよつと速記を中止して……。
【次の発言】 速記を始めて…。それでは次に自動車行政について政府委員より御説明を願います。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて……。
【次の発言】 速記を始めて…。  それでは一つ御報告申上げる事項がありますから、専門員から一つ御報告願います。

第15回国会 運輸委員会 第7号(1952/12/04、2期、緑風会)

○高田寛君 この駐留軍の行うべき業務のために日本政府で実施するところの経費というのは、これは内容はどういうものですか。
【次の発言】 この補正予算では航空関係は何も入つていなういようですが、この航空要員の養成というようなことをもつと力を入れるとか、或いは航空管制の要員を早く日本のものを養成するとか、そんな方面の経費というものは別に補正予算に組み込む段取りにならなかつたのですか。
【次の発言】 先ほどの一松委員の御質問に関連した問題ですが、借入金の三十億というものはこれはどういう見通しから、又どんな経過を経て三十億という借入金の金額がきまつたのか。これはただこれだけ足りないからこれだけ、三十億に……

第15回国会 運輸委員会 第8号(1952/12/08、2期、緑風会)

○高田寛君 私は民間航空事業の振興という面で一つお尋ねしたいのでありますが、勿論民間航空事業を盛んにするということは政治、経済活動を能率化するとか或いは国際交通を促進するとか、又現在は外国の飛行機に対する多額な飛行機賃を払つておるということ、これを日本の航空が海外に伸ばして行けば貿易外収支の改善ということにも大いに寄与する、いろいろな面から見て航空事業というものは戦後六年間空白時代を経てすつかりぺしやんこになつている。これを何とかして発展を遂げなければならない。立遅れを取返さなければならないと思うのでありますが、これについて船のほうにつきましても船舶の新造については政府で特設の融資関係を面倒を……

第15回国会 運輸委員会 第11号(1952/12/13、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(高田寛君) それではこれより運輸委員会を開きます。  今日は国有鉄道運賃法の一部改正の法律案とそれから裁定とまあ一括して議題といたしますが、なお一般の運輸事情の質疑につきましても大臣並びに総裁の出席を見ておりますから、一つ御質疑を願つて結構だと思います。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 一応運輸大臣の一つ御答弁を終りまで伺いましよう。その上で又一つ……。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。

第15回国会 運輸委員会 第16号(1952/12/19、2期、緑風会)

○高田寛君 一つ伺いたいのですが、明年度以降四カ年間に百二十万総トンの外航船腹の拡充計画を持つておるというふうに前に御説明を伺つたと思うのですが、そうするとこの点平均三十万総トン、この船を造船することについての具体的な財政措置の見通し、財政資金をどうするか、又市中金融についてどういうふうな計画、見通しを持つておられるか、その点を一つお伺いしたい。
【次の発言】 先ほど海運局長に一応伺つたのですが、大臣がお見えになりましたからもう一度ちよつとお伺いしたいと思いますが、来年度新らしく約三十万総トンの船を造る計画を政府としては持つておる、この費用としては大体五百二十億円ぐらいでいい、これについては勿……

第15回国会 運輸委員会 第18号(1952/12/23、2期、緑風会)

○高田寛君 いろいろと質疑を長い間重ねて来たと思うのですが、大体質疑も尽したように思いますので、一つこの辺で一応質疑を切上げて、これはもう討論に入ることを提案いたします。
【次の発言】 私は本法案に賛成いたすものであります。  国鉄の経営が独採制であり、最近におきまして、物件費の大宗である石炭及び電力の値上りを示すということがありましたほかに、又従業員の給与ベースの改訂の必要にも迫られて参りましたので、運賃値上げというものはもう決してそれは望ましいものではないのでありまするけれども、経営的の支出がどうしても殖えて来るという事態におきまして、このたびの一割程度の運賃の値上げというものは、独採制の……

第15回国会 運輸委員会 第19号(1952/12/24、2期、緑風会)

○高田寛君 植竹委員の動議に賛成いたします。
【次の発言】 私は岡田委員の提出されました案に賛成するものであります。この公共企業体の仲裁委員会の裁定というものは、勿論これをも十分に尊重すべきものと思うのでありますが、その後各般の情勢を勘案いたしまして、まあこのたびは衆議院の議決通りこちらとしても議決することが適当と考えますので、岡田委員の提案に賛成するものであります。なお、岡田委員の提出された附帯決議につきましても私は賛成いたすものであります。
【次の発言】 それではこれより運輸委員会を再開いたします。御質問のあるかたはどうぞ御質問願います。

第15回国会 運輸委員会 第21号(1953/02/19、2期、緑風会)

○高田寛君 この予算の中に国際航空事業実施に必要な経費十億円というのが挙げられておりますが、これをどういうふうにこの十億円というものを使うのか、その点を一つ詳細に御説明願いたい。
【次の発言】 まだ政府として最終の案というところまで行つていないということならば、これは止むを得ません、この程度にしますが、それから次に国内航空関係として、いろいろ飛行場で例えば北海道の千歳などは札幌の飛行場として非常に遠い、札幌から一時間以上もかかるということで、その近くに丘球というような適当な飛行場、これを修理すれば使えるというような適当な飛行場があるということは、この前の国会で政府委員から承わつたのですが、そう……

第15回国会 運輸委員会 第22号(1953/02/24、2期、緑風会)

○高田寛君 一つお尋ねしたいのは、この要綱にあります、「設立のときに十億円を出資すること。」と書いてありますが、これは会社の資本金の何パーセントぐらいを予定されておられるのでしようか。
【次の発言】 それはこの会社の性質上、どうしても資本金は百億とかその程度までは殖えて行くのではないかと思うのですが、殖えて行く際にはやはり政府の出資も又半々という建前で順次に殖して行かれるというお考えでございましようか。

第15回国会 運輸委員会 第26号(1953/03/10、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(高田寛君) それでは本案につきましては、別段質疑はございませんか。
【次の発言】 それでは質疑は終つたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは御異議ないものと認めます。  それではこれより討論に入ります。御意見のあるかたはそれぞれ賛否を明らかにしてお述べを願います。なお修正御意見がございましたら、修正案文及びその修正の理由は討論中にお述べを願いたいと思います。
【次の発言】 どうぞ。
【次の発言】 ほかに御発言ございませんか。他に御発言もないようですから、討論は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは御異議ないものと認めます。  それではこれ……

第15回国会 運輸委員会 第28号(1953/03/14、2期、緑風会)

○高田寛君 ちよつと航空局長にお伺いしたいんですが、今度のこの強力な会社を作るについて、民間から十億、政府から十億というような出資をする計画になつておりますが、なおこの設備のために非常に大きな資金が要るということで、二十八年度は借入金が四十六億というものがこの計画に示されておりますが、この四十六億の内容はこの外貨貸と開銀の融資、その他これが大体どのような見当に内容が分れていましようか。
【次の発言】 そうしますと、来年度計画の四十六億の中に一般の民間の銀行からの借入金というものは半分以下、三分の一とか四分の一とか、僅かのもので足りるという大体の見通しですか。


高田寛[参]委員会統計発言一覧(全期間)
1期-| 2期|

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(参議院2期)

高田寛[参]委員会統計発言一覧(全期間)
1期-| 2期|
第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 建設・運輸連合委員会 第1号(1952/04/15、2期、緑風会)

○高田寛君 別に提案理由の御説明は、大体まあ皆読んで一応心得ていますから、すぐ質疑に入つて頂きたいと思いますが……。

第13回国会 内閣・地方行政・運輸連合委員会 第1号(1952/04/01、2期、緑風会)

○高田寛君 すでにいろいろ御質疑があつてだんだんとわかつて来たのですが、まだ少し私よくわからない点があるので一つ、二つお伺いしたいのですが、この警備救難部の仕事と、海上警備隊の仕事の区分と、これについて緊急の必要があれば海上保安庁長官の命令によつて警備隊が出動するというふうに今までの御説明では私伺つておるのですが、そうすると普通の簡單な海難であるとか、或いは密入国とか、或いは密貿易とかいうものの取締は警備救難部のほうでやつて、特に海上保安庁長官からの命令がなければ海上警備隊というものは手を供いて待つておる、別に何も出動しないと、こういうことなんですか。もう一度この点をお伺いしたいのですが……。



高田寛[参]委員会統計発言一覧(全期間)
1期-| 2期|

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

高田寛[参]在籍期 : 1期-| 2期|
高田寛[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 2期在籍の他の議員はこちら→ 2期参議院議員(五十音順)  2期参議院議員(選挙区順)  2期参議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。