加賀操 参議院議員
2期国会発言一覧

加賀操[参]在籍期 : 1期-| 2期|
加賀操[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは加賀操参議院議員の2期(1950/06/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は2期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(参議院2期)

加賀操[参]本会議発言(全期間)
1期-| 2期|
第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 参議院本会議 第65号(1952/07/09、2期、緑風会)

○加賀操君 只今議題になりました請願六十一件及び陳情二十九件の農林委員会における審査の結果について御報告いたします。  今国会中、農林委員会に付託されました請願及び陳情のうち、文書表第五回報告までの分につきましては、すでに処理済みでありまして、文書表第六回報告以降に付託せられましたものは請願九十五件、陳情四十九件であります。而してその趣旨は甚だ多様でありますが、これを大別いたしますと、積雪寒冷單作地帶或いは急傾斜地帶等特殊地帶の農業振興に関するもの六件、農林漁業資金その他農業金融の疏通に関するもの八件、農業委員会経費国庫補助増額に関するもの一件、農業災害補償制度の刷新拡充に関するもの二件、農地……

加賀操[参]本会議発言(全期間)
1期-| 2期|

■ページ上部へ

委員会発言一覧(参議院2期)

加賀操[参]委員会統計発言一覧(全期間)
1期-| 2期|
第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 農林委員会 第閉会後1号(1950/09/18、2期、緑風会)

○加賀操君 今のお話に関係してですが、いもが二億万貫という表がございますね。この二億万貫というのは会計の方からいえば分りましたが、物の方から考えたときに二億万貰が二合七勺の中に入つておるかどうですか、それを一つお伺いいたします。
【次の発言】 そうするとこれは見通しの問題ですから何とも言えませんが、馬鈴薯については今までの実績から言えば可なり買入が少い、非常に少い。そうするとこれからあとは見通しですが、どうも思うように買入れられんのではないかというような私共の考えです。そうすると結局そのものの赤字です。この食管の方ではどのように考えておりますか。

第8回国会 農林委員会 第閉会後3号(1950/09/20、2期、緑風会)

○加賀操君 二十五年度の予想ですが、大体売上げ五十五億の見通しだと申されるのですが、それで收支の結果、大体の見通しをどういうようにお考えになつておりますか。
【次の発言】 それからいつも問題になります震災地の競馬ですが、大体欠損のないような見通しですか、やつぱり都合が惡いようですか。
【次の発言】 それから競馬法の第二條にありまする競馬の場所ですね、今やつておられない新潟と宮崎ですが、これは初めからやつておられないのですか。
【次の発言】 これは何とか、やるとかやらんとか、まあ最後は法律の改正になりますが、そういうことはお考えになつておられませんでしようか。

第8回国会 農林委員会 第4号(1950/07/25、2期、緑風会)

○加賀操君 今の話に関連があるのですが、大体今の見通しで、八月になると公団がなくなりますが、今の経理の内容を分る程度最近のやつを教えて頂きたい。それからもう一つは、職員の退職後の措置がどうなつておるか、この二つを大体お知らせ願いたい。
【次の発言】 只今の現物と帳簿でございますが、今局長の言われる通りですが、今までの経験から推して、そういう狂いがないと思つておられますかどうか、その点一つ。

第8回国会 農林委員会 第閉会後4号(1950/10/12、2期、緑風会)

○加賀操君 協同組合の利子補給ですが、ちよつと話がありましたが、大体農林省ではどういうふうに立法措置を講ずると言われるんですか。もう少し具体的に話を聞かせて頂きたいと思います。
【次の発言】 今公共事業費が出たのですが、これは課長さんの言われた通り、まだきまつていないのですか。その大枠だけは大体きまつているというような話なんですが、内容ですね。例えば農林省の公共事業費の大枠がきまつているというのですか。それとも全体の各省を一緒にした公共事業費の大枠がきまつているというのか、或いは建設省と農林省の間の話合いがまだつかんのか、こういう点をちよつと説明して頂きたい。

第8回国会 農林委員会 第閉会後5号(1950/10/13、2期、緑風会)

○加賀操君 只今日本で馬について一番因つておる問題は伝貧と流行性感冒が猖獗を極めております。これについて当局も非常に骨を折つておられますことについてはお礼を申上げておきますが、いろいろな点で非常な努力を以て当らなければならんと思つておるのでございますが、そこで先ず予算の点からだんだん伺つて行きたいと思いますが、伝貧の場合は非常に死んでおります。この斃殺棄棄却手当は二十五年度の予算のほうでは最高の評価を九万円にしておりまして、その三分の一の手当を出すということになつておるのであります。既定予算では三万円になつておるのでございますが、補正予算及び二十六年度予算では大体一万円のようですが、家畜の値段……


■ページ上部へ

第9回国会(1950/11/21〜1950/12/09)

第9回国会 電力問題に関する特別委員会 第4号(1950/12/08、2期、緑風会)

○加賀操君 これは本委員会にも請願してありますし、外の委員会にも随分出ております。全国的に何とかしてやらなければならん実情にありますので、御採択を願います。(「異議なし」と呼ぶ者あり)

第9回国会 農林委員会 第1号(1950/11/27、2期、緑風会)

○加賀操君 先ほどどなたかの発言で、競馬と競輪とは根本的に競技が違うから競輪のような騒擾は起らないというような御発言がありましたが、又ずつと前の委員会で或る方面から競輪が盛んになつたので、競馬の騒擾がそつちに移つたのだというような発言もあつたわけでございます。法務庁としては実際において競輪と競馬の騒擾が根本的に違つているかどうかということを実例について一つ御説明願いたい。

第9回国会 農林委員会 第2号(1950/11/30、2期、緑風会)

○加賀操君 第七國会で牧野法が成立するときに、同法の第三章の保護牧野の規定は、昭和二十六年度予算において、その裏付けとなるべき國の予算の成立を待つて施行することとして、その條項のみは来年の四月一日から施行することに法律案の改正をやつたのでありまするが、来年度予算においてこの経費を計上してあるかどうかということを、先ずお尋ねいたします。
【次の発言】 その算定の基礎や金額を一つお知らせ願いたい。
【次の発言】 じや関連しますから…。関連というよりも予算についてでありますから、もう一つお尋ねいたしますが、前と同様に、第七國会において植物防疫法が成立いたします場合に、同法の第十三條によつて、農林大臣……


■ページ上部へ

第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 第13号(1951/03/29、2期、緑風会)

○加賀操君 願意妥当と考えられますので、御採択を願いたいと存じます。

第10回国会 農林委員会 第25号(1951/03/27、2期、緑風会)

○加賀操君 提案者にお尋ねいたしますが、この提案の根拠になつておりますのは、大体国営競馬が十二カ所ありますが、その中で実施していない競馬場のその回数を隣接の所へ譲る、こういう趣旨であろうと思います。が、根本になりますものは、現在のやつていない競馬場をこのまま置く、こういう前提でございますね。その場合提案者のほうでは、実施していない競馬場をどうしても置くのだ、置かなければならん、こういう理由に立たれておると思いますが、その点を最初にお伺いしたいと思います。どうして残して置いて、その回数を隣接の所へ持つて行かなければならないか。どうしても現在やつていない競馬場をそのままにしておいて、その回数をほか……

第10回国会 農林委員会 第28号(1951/03/30、2期、緑風会)

○加賀操君 先ほど三橋さんが言われましたのですが、この法案を見ますと公定規格ですが、私は逆に行つているような気がするのです。いろいろ物理的、化学的というようなところへ重きを置かれまして、こういうようなものが総合されて効果が上るのでありまして、最終のきめ手はやはり生物試験だと思います。それがありませんので、何だか要を欠いておるような気がするのですが、どういうわけでいろいろ登録票やその他の表示のところへ、実際はやつているのだか、このきめ手を入れてないのはどういうわけですか、お伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 実情はわかるんですが、法案としては少し欠けておると思いますので、私の希望としては運……

第10回国会 農林委員会 第37号(1951/05/23、2期、緑風会)

○加賀操君 提案の理由にありましたが、この法律が通過いたしますと一億六千万円程度の追加を要求する、こういう説明でありましたが、この一億六千万円は了解の程度と、こう聞いておりまするが、実はこれをお聞きする点は、昨年特に伝染病が蔓延いたしまして、農林省も私たちも大蔵省へ交渉するのに実に困つたのです。評価額を九万円と法律できめてあるのを大蔵省が勝手に三万円に下げて、その三分の一ですから一万円しかよこさん、それでしようがないから農林省や私たちが頭数を殖やしたと、こういう非常に面倒な問題が起つたのです。ですから了解の程度でありましたら又これを繰返さなければならん、こう思いますので、了解の程度か、或いは大……

第10回国会 農林委員会 第43号(1951/06/01、2期、緑風会)

○加賀操君 ちよつとその問題よりはずれるのですが、関連しておれば……。
【次の発言】 少しはずれるんですが、食糧の輸送でございますが、あれは従来は独占事業であつたから止むを得ませんが、大体複数制にもなりましたし、それから一つは協同組合なんかでいろいろ輸送の機関を持つておるわけであります。そういう場合に今まで止むを得ず下請をしていたのです、それがかなり弊害がいろいろこの点で認められるわけです。この際複数制にもなつたんだし、それから政府の仕事は原則として入札にする、こういうことになつておりますのですが、全国的なものと地方的なものと分けて何かこの際方法を変えるようなお考えがありますかどうか。


■ページ上部へ

第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 農林委員会 第5号(1951/10/30、2期、緑風会)

○加賀操君 三十六年度の肥料の見通しですが、資料を肥料課でお作りになつたのですが、このお作りになつたのを読んでみますと、「これ以上の規正も予想されるので、この見込はむしろ甘過ぎる」と、こう前提をして書いてあるわけです。それから今渡部さんの話を聞きましても、そういう気がするのですし、それからもう一つは、電気があつたらというその前提で常にお話になつているのです。併し今電気がないのはこれは現実の問題なんです。それで見通しを誤まりますと実に混乱するのです。肥料もその通りだし、電力のほうも現在の混乱の来たのは余り政府が見通しを甘く見られた点にあるのじやないかと、こういう気がするわけです。それで私はこの見……


■ページ上部へ

第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 農林委員会 第1号(1951/12/12、2期、緑風会)

○加賀操君 その合理化の目的というのですか、仕方というですか、産業別の、或いは基礎産業とか、或いは輸出、或いは輸入を図るとかいう、このどの辺にポイントを置いてあるのですか。
【次の発言】 松浦さんが言われたことを私は逆に言いたいのですが、砂糖は九割まで、それ以上外国から入れているといいますが、それを政府の方針では全部撤廃してしまう、こういう方針のようですが、そうした場合に、この前大豆でもしくじつたのでありますが、ああいうようにかなり価格の上下するものを、而も九割を外国に依存するということをそのまま放つといて、果して国内の産業がいいように行くか行かんか、こういう問題ですね。保護政策をとるかどうか……

第13回国会 農林委員会 第6号(1952/02/19、2期、緑風会)

○加賀操君 私は肥料の価格を大体今から上げないようにするにはどうしたらよいかということを、生産のほうの電力だけで一つ聞いて見たいと思います。要素を余計見るとわからなくなりますから……。そうすると、電力のほうの事情を見ますと、火力用の石炭が六千円を超しました。それからこれから設備します水力電気は御承知の通り設備費が余計かかるので、どうしても電力料金は上げざるを得ないような情勢になつておるわけであります。できれば上げなけなければよろしいのですが、当然何とかしなければならん情勢にあると思います。何ぼになるかは大概見当は付きますが、数字ですから、仮定を置きますから、大体今の電気料金の二割上つた場合は、……

第13回国会 農林委員会 第9号(1952/03/04、2期、緑風会)

○加賀操君 政府から御回答になつたこの対策の緊急の分につきましても、輸出を除くのほかは殆んど消極的で、積極的なものがないわけです。只今も次官からお話がありましたから、その点につきまして具体的にお尋ねして見たいと思いますが、先ほど山崎さんが五千万貫くらいの澱粉が残つておる、こういうお話がありましたが、これを処理することが最も緊急対策だと私は存じております。その点につきまして日本が過去において経験をしているやり方をもう一遍やることががいいか惡いか、こういうことをお尋ねして見たいと思いますが、戦時中、戦後に小麦粉に二割程度の澱粉を入れたわけです。それを今概算ですからわかりませんが、大体入れますとなん……

第13回国会 農林委員会 第19号(1952/03/28、2期、緑風会)

○加賀操君 私は次の要望をいたしまして本案に賛成をいたします。先ほど片柳さんから言われました災害の常に重なる地帶におきましては、将来積極的な施策を講じて頂くと共に、少くとも本法の運営につきましては特別な考慮をいたして頂きたい。  次に十勝沖震災につきましては、早急に法の改正なり或いは新らしい立法なりをいたされまして、速かに災害の復旧に善処せられることを希望いたしまして本案に賛成するものであります。

第13回国会 農林委員会 第24号(1952/04/18、2期、緑風会)

○加賀操君 提案理由に述べられてありますが、優良品種を生産いたしますには、多くの努力も要りますし、多額の経費が必要である関係から、自然種子の価格が高くなつて参りまして、農家がこれを買いにくい、こういうことは十分に了解でさますが、併し一面これは普通の種子から考えますと、種子が高くとも、その種子から生産されたものが高く売れるという確実性があれば、私は少々高くとも農家はその種子を買うだろうと思うのです。こういうこともよく考えて置かなければならんと思つております。三橋さんもちよつと言われましたが、私もこの優良種子の生産普及及びその後の処置について欠けておるところがありやせんか、こう思つておるわけでござ……

第13回国会 農林委員会 第25号(1952/04/22、2期、緑風会)

○加賀操君 岡村さんも今ちよつと触れられましたが、第四條のですが、ほ場審査の基準及び方法が明らかでないのでわかりませんが、第二條の2にはつきりほ場審査の大体の條件が書いてありまするが、その中に病害虫というのが入つていないのですが、これはおやりになることはわかるのですが趣旨としては非常な重要な要素でないかと思うのです。今までの経験に徴しましてその点を一つお伺いしたいと思います。  それから第三條の、これは農林大臣が都道府県別に、又作物の種類別に定めると、こう書いてありまするが、この種類別というのは、この前にありまする稲とか麦とか裸麦とか小麦とかいうのと、又その下の品種或いは系統まで農林大臣が定め……

第13回国会 農林委員会 第33号(1952/05/13、2期、緑風会)

○加賀操君 先に皆さんに御相談申上げまして、電源開発促進法案に対して農業関係から法案の不備な点を修正するように質問もし、或る程度の意見も申上げた次第でありまするが、その際に提案者のほうで大変御尤もな御意見であるから追つて研究の上何分の御挨拶をした上で決定するというお話があつたのですが、御承知の通りすでに僅かの修正をされて本院に廻つて参りまして今審議中でありますので、この際、農林委員会といたしましては先に質問し、或いは意見を申上げた点が、ただ一点だけしか通つておりません。これは重要ではありますが、直接農業に重大な影響を持たない点が修正されておりますが、他の三点につきましてはこれを認められなかつた……

第13回国会 農林委員会 第38号(1952/05/21、2期、緑風会)

○加賀操君 私は只今議題となつておりまする食糧管理法の一部を改正する法律案に対しまして、緑風会所属委員有志並びに自由党、改進党及び民主クラブ所属委員の共同提案を以て修正案を提出いたします。先ず修正案を朗読いたします。   食糧管理法の一部を改正する法律案に対する修正案   食糧管理法の一部を改正する法律案の一部を次のように修正する。  第三條の改正規定中「改める。」を『改め、同條第二項中「参酌シテ」を「参酌し米穀の再生産を確保スルコトを旨トシテ」に改める』に改める。   第四條の一部を改め同條の次に二條を加える規定中「に改め同條の次に次の二條を加える。」を『に、同條第二項中参酌シテ」を『参酌シ……

第13回国会 農林委員会 第40号(1952/05/27、2期、緑風会)

○加賀操君 只今予算のことが出ましたが、検査の内容は別といたしまして、一方では検査料が非常に高い、こういう声がありますし、又一方では検査所の経費が足りないので地元が後援を多分にしておる、こういう現象が明らかにあるわけであります。それでこの問題につきましては、先に本法を制定する際に、本委員会で随分議論になつたところであります。併し政府のほうではその範囲内できめるから成るべく安くする、こういう言明をされたので、その條件の下に通した、こう覚えておるのであります。併し今表を見ますと、高い範囲の上の端まで行つておるようでございます。そうして一方では検査所の経費が足りないから地元で後援をしなければならん、……

第13回国会 農林委員会 第41号(1952/05/28、2期、緑風会)

○加賀操君 先ほどからいろいろ各委員から質問がありましたが、政府のほうで最も近い機会に御答弁を申上げるという話でございますので、この問題につきましては、政府から答弁を頂きまして審議を継続することにしたいと思いまして、一応この辺で今日は打切つて御進行を願いたい。かように思うわけであります。(「異議なし」と呼ぶ者あり)

第13回国会 農林委員会 第42号(1952/05/29、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(加賀操君) 只今から委員会を開きます。  農産物検査法につきまして、昨日政府のほうに要望して置きました点についてまだ政府のほうでいろいろ打合わせをいたしておりますので、今日回答が参りませんので、今日は開拓者資金融通法の一部を改正する法律案について審議をいたしたいと思いますが、如何でしようか。
【次の発言】 では只今から開拓者資金融通法の一部を改正する法律案について御審議をお願いいたします。お諮りいたします、これは提案されてから大分日がたつておりますので、一応概要を政府のほうから御説明を頂いたらどうかと思います。
【次の発言】 ではさよういたします。

第13回国会 農林委員会 第45号(1952/06/04、2期、緑風会)

○加賀操君 大体本案につきましては、質問も出盡しましたし、農林大臣からも強い意思表示がありましたので、あとで松永さんが質問されるそうですが、それでこの質問を打切つて、次の議題に入つて頂くようにお諮りを願いたいと思います。

第13回国会 農林委員会 第51号(1952/06/16、2期、緑風会)

○加賀操君 只今の岡村さんの御質問に関係しておりますから、なお両局長が来てられますので私も強い希望といつたほうがいいと思いますが、大体今までも六十何億の金が出ておりますし、今後これはだんだんに殖えると思います。又その融通の方法が大部分が開拓協同組合を通じて行なつておると思います。只今のところ本省にむいても地方においても、開拓協同組合を本当に親身になつてどつちの関係の人が指導をされているかよくわからないところがあるわけです。一例をとつてみますと、多くはないと思いますが、どうしても開拓農協のほうは基礎も弱いし経営者もなれておりません。悪意でやつているとは思いませんがときどき間違いが起きているわけで……

第13回国会 農林委員会 第52号(1952/06/17、2期、緑風会)

○加賀操君 私は耕土培養の根本問題について二、三伺つておきたいと思います。幸いこの法案で化学的性質の不良な土壌と、こういう字が出ておりますので、誠にお困りになるかも知れませんが、日本の土地は大体もともと今耕地になつている所が、こういう不良な土壌であつたかなかつたかと、こういうことを一つ最初にお開きします。
【次の発言】 おわかりにくいと思いますし、私もよくわかりませんが、ただこれが基礎になりますので、先天的であるか、或いは後天的であるか、こういうことによりまして、後天的であるという部分が非常に多ければ、この対策をさように考えて行かなければならない。具体的に申しますると、七年計画を立ててあります……

第13回国会 農林委員会 第59号(1952/07/30、2期、緑風会)

○加賀操君 先だつて私と滝井さんと九州と中国の接収地を視察に行つたその結果を報告しますと共に、農林省のほうに強く希望申上げておきます。  個々の点につきますので、詳しいことはお聞きの皆さんにおわかりにくいと思いますので、概括的に申しますが、福岡県の古賀の演習場ですが、これは福岡に非常に近い所です。海岸でございますが、殆んど通信隊で使つていた所であります。新らしく拡張をするという駐留軍からの申入れがあるのでありまするが、この地区は非常に施設、建物が多いわけであります。住宅にしましても、鉄道にしましても、変電所、学校、病院、非常に多い。これを接収するなんていうことは恐らく無謀であろうと思います。そ……


■ページ上部へ

第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 決算委員会 第14号(1953/02/20、2期、緑風会)

○加賀操君 これは二十五年度ですから、済んだことですからよくわかりませんが、大体政府或いは政府機関のこういう委託事業はこれは無理もないと思いますが、どれを調べて見ましても、政府或いは政府機関がおやりになるんですから非常に安全に見ておる。僕らから言えば、事業をやる人間から見れば西川さんの言われたのは無理ないと思います。そこで業者というものは、役所より考えたよりは、政府機関が考えるように、そう正確にやつていてはこれは明らかに損をする。ですから結論としては、僕はよくわかりませんが、食糧なんかでも非常に手数量が余計かかつておる。塩は私は実際について見ておりませんからわかりませんが、例えば米を運搬するの……

第15回国会 決算委員会 第19号(1953/03/06、2期、緑風会)

○加賀操君 先ほどの小酒井さんのお尋ねと同じようなことなんですが、私の聞き違いかも知れませんが、物件を払い下げた場合に、価格の二割を即納すれば所有権を移すというように聞いたのですが、そうですか。
【次の発言】 そうしますと、やはり小酒井さんの言われたような心配が起こると思うのですが、そこへ何も条件がついていないのですか。二割だけを納めてあと所有権を移しますと、登記すればほかのほうに売つてもいいということになりますな。そうするとあとの代金の取立ては、その物件については取れないことになるわけですね。そういうふうに心得てよろしうございますか。

第15回国会 地方行政委員会 第17号(1953/03/03、2期、緑風会)

○加賀操君 この間のお話で、茶菓料五十円くらいにするという話があつたのですが、それは一人でしよう。
【次の発言】 今の仮定の話ですが、三十人なら三十人に制限すると言つた場合に、衆議院なんかはいいでしようが、参議院の全国区なんかはどういうふうに考えたらいいのですか。
【次の発言】 これはちよつと具体的に説明して下さい、わかつていたら……。

第15回国会 農林委員会 第11号(1952/12/17、2期、緑風会)

○加賀操君 参考までにちよつと聞いておきますが、これは参考表ですから、まあ参考に聞いておきますが、積雪寒冷地帯のあれから湿田が省かれているのですが、大体寒冷単作地帯にこれと同じような湿田が総反別でどのくらいあるのですか。
【次の発言】 そうすると大体半分、半分ちよつと少いというくらいのところだと見ればよろしいわけですね。参考ですからよろしうございます。  次に先ほどからの御答弁を聞いておりますと、この法案によりますと知事が計画を立てることになつておりますが、この知事の立てる計画は国営、それからその県の施設及び団体営全部を含めて計画を出すわけであろうと思いますが如何ですか。

第15回国会 農林委員会 第12号(1952/12/18、2期、緑風会)

○加賀操君 提案者が来ておられませんので、政府のほうにお聞きしますが、今までの審議の経過から見まして、この提案が議員提出になつているのでございますが、この提案につきましては、政府と提案者と、或いは政府の各省或いは庁の各局部内で十分に連絡をとられて提案されているのかどうか。これは提案者に聞くはずですが、提案者がおられませんので、政府のほうで、例えば予算措置或いは省令措置について、提案者と十分な御審議の上提案されたのかどうか、お尋ねしたいと思います。
【次の発言】 では大体このてん菜の生産の振興について、予算その他の計画を一応政府から御説明願いたいと思います。

第15回国会 農林委員会 第13号(1952/12/19、2期、緑風会)

○加賀操君 私、次の希望を添えて本案に賛成いたします。先ずこの法の運用につきまして一番大切なことは、政府が告示することになつておりまするが、この告示が遅れますと非常に農家のほうに心配をかけますので、成るへく早い機会に告示をして頂いて、安心して作れるようにさしてもらいたいと、かように考えるのであります。  次の点は、書いてありまする通り、これは寒地の農業経営を合理化すると、こういう点にあるのでありまして、その中で最も大切なのは、このビートが家畜と完全に結びつくと、こういう点でございます。これができなければこの法の最終目的は非常にむずかしく相成ると思います。過去の拓殖計画におきましても十分考慮した……


加賀操[参]委員会統計発言一覧(全期間)
1期-| 2期|

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(参議院2期)

加賀操[参]委員会統計発言一覧(全期間)
1期-| 2期|
第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 経済安定・大蔵・通商産業・建設連合委員会 第3号(1952/04/24、2期、緑風会)

○委員外議員(加賀操君) 電力開発、特に水力電気の開発につきましては、有形無形の深い関係を持ちますものは、広い意味の農業でありますので、その観点から提案になりました法案について要点を御質問申上げます。  第一に、第三條に、経済安定本部総裁は、電源開発の円滑な実施を図るため特に必要があると認めた場合に調整をするこう書いてありまするが電源の開発というものが、非常な広範囲の影響を持ちますので、私は必要がある場合でなく、初めから、これは特に愼重に関係行政機関に初めから相談をして調整されることと、計画を立てることが電源の開発を促進する最も根本的な行き方だと考えておりまするが、必要な場合のみと、こういたさ……


■ページ上部へ

第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 決算委員会決算審査に関する小委員会 第2号(1953/03/05、2期、緑風会)

○加賀操君 つまらんことですが、一つ聞いておきたい。個人の名前になつているので、あとで問題が起るから聞いておきますが、固定資産税は個人が払つていますか、役所が払つていますか。

第15回国会 決算委員会決算審査に関する小委員会 第3号(1953/03/09、2期、緑風会)

○加賀操君 ちよつとお伺いしますが、この六十万五千円というのは予算の額に対してはどのくらいの割合になつておりますか。
【次の発言】 この説明書の八百六十六に書いてあることを読みますと、ちよつと説明もありましたが、その担当者は引責退官させられたと書いてありますが、ずつと前の二件から比べて、何かほかに理由があつて退官させたと、こういう意味ですか。前に退官させたのは国側の件一件なのでございますが、この八百六十六、ここに書いてある以外に何かあつたのかどうか。
【次の発言】 この統制がなくなりましてから、お尋ねするのはどうかと思いますが、先ほど調査庁のほうから、その筋の交渉があつたと、こういう話もありま……



加賀操[参]委員会統計発言一覧(全期間)
1期-| 2期|

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

加賀操[参]在籍期 : 1期-| 2期|
加賀操[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 2期在籍の他の議員はこちら→ 2期参議院議員(五十音順)  2期参議院議員(選挙区順)  2期参議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。