このページでは波多野林一参議院議員の2期(1950/06/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は2期国会活動統計で確認できます。
○波多野林一君 只今上程されました国際労働條約批准促進に関する決議案の提案の趣旨について御説明申上げます。 先ず決議案を朗読いたします。 国際労働條約批准促進に関する決議 我が国は先に再び国際労働機関に加盟した。然るに同機関において採択されておる国際労働條約のうちには、我が国において未だ批准していないものが少くない。これら條約の早急な批准は、我が国の国際信用を高め、貿易の発展を促進し、経済の基盤を強化し、円滑な労使関係を維持することに貢献するものである。 よつて政府は速やかにこれら国際労働條約批准の手続をとるべきである。 右決議する。 講和條約の発効に伴い、我が国は独立し……
○波多野林一君 互選は投票を用いずして、委員長にその指名を一任することにお願いいたします。
○波多野林一君 緑風会のほうは、実はまだ、議員総会を開く機会がなかつたので正式に諮つておりません。で、本日も先ほど相談をいたしましたが、明日政調会で協議をすることになつておりますから、次回まで御延期を願いたいと思います。
○波多野林一君 次にしませんで今日はこのくらいに……。
○波多野林一君 今御説明になりましたが、非常にうまく行つているようなお話でございましたが、併し実際はこの基準法が行過ぎであるということで相当末端に行きますと困つておるように伺いますが、これは講和会議後においては改正される御意向があるのですか。
○理事(波多野林一君) 堀木委員に申上げますが、あとまだ村尾さんが……。
【次の発言】 続いて村尾委員。
○波多野林一君 只今提案になりました労働金庫法案の提案理由を御説明いたします。 我が国におけるいわゆる労働金庫は、昭和二十五年に岡山県において岡山県勤労者信用協同組合として設立されて以来、各地においてこれにならうもの多く、今日では北海道、宮城、福島、千葉、埼玉、東京、神奈川、長野、新潟、大阪、兵庫、広島、山口、愛媛、大分等すでに十六の都道府県においてその設立を見ましたほか、福岡、愛知、三重、静岡、群馬、山形、岩手等の各県におきましても近く設立されようとしております。これらの労働金庫は、労働組合を初め消費生活協同組合その他の労働者の国体を主たる構成員とする協同組織の形態をとり、その事業は、一方……
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