このページでは波多野林一参議院議員の1期(1947/04/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は1期国会活動統計で確認できます。
○波多野林一君 昨日貿易資金のバランスにつきまして一應御説明がありました。いずれその内容につきましては御提出になる訳でありますから明白になることと思いますが、私、或いは聽き誤まりかも知れませんが、このバランスの五十億の差金の中に、食糧の輸入に使つた金が入つておるかのように聽いたのでありますが、それはどういうふうになつておるのでありますか。
【次の発言】 食糧の輸入は、これは別勘定じやないのですか。貿易廳が扱うべきものなのでありますか。
【次の発言】 只今承りますと、研究が主体になつておりまして、それに対して事業化されるようでありますがこの事業の中にはいろいろの事業があつて、関連のないものもあり……
○波多野林一君 本件につきましては、すでに委員会において檢討済みでありますから改めて討論の必要もないと存じます。ここに討論終結の動議を提出いたします。
○理事(波多野林一君) 只今から労働委員会を開会いたします。
委員会には去る三月三日夏時刻法の一部を改正する法律案が予備審査として付託になつておりますので、本法律案を議題といたしまして、先ず提案の理由を御説明願いたいと思います。
【次の発言】 只今内閣官房副長官から提案理由の御説明がございましたが、本日の委員会では一応提案理由の説明を聽いただけに止めまして、質疑は次回に讓ることにしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がないようでありますから、そういたします。
【次の発言】 この際お諮りしたいと思います。夏時刻法の一部を改正する法律案は国民の一般的関心と目的を有する案……
○波多野林一君 只今議題となりました請願、陳情の小委員会におきまする審議の結果を御報告いたします。 請願第五十九号、日やとい労務者の救済対策に関する請願、請願第九十七号、日やとい労務者の詰所に雨具備付の請願、請願第九十九号、婦人労務者に運動靴支給の請願、請願第百一号、下水作業手当支給の請願、請願第百四十九号、職業安定所登録労務者作業詰所にゴム長靴備付の請願、請願第百五十五号、職業安定所登録労務者の日当に関する請願、請願第百五十八号、失業者の無料宿泊所設置に関する請願、請願第三百九十九号、職業安定所登録労務者に地下たび増配の請願等八件は、いずれも日傭労働者の保護救済を要請するものであります。 ……
○波多野林一君 商工大臣にお尋ねいたしますが、この法案は商工業の再建に非常に重大な影響を持つております。この法案が実施されました曉は、私は我が國のこの商工業というものは殆んど寸断されるのである。業者はその経営意欲、生産意欲というものは非常に衰えて、経済の再建ができないと思うのであります。商工大臣はこれに対してどういう確信を持つておるかお伺いいたします。
【次の発言】 只今大臣からの御答弁は拝承いたしましたが、勿論戰爭中に不当な不合理な理由によつて膨脹いたしましたものは排除すべきは当然でありますが、ややもすれば合理的にできたもの、又できておつたものまでも或いは巻き添えを食うような虞れが相当あるの……
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