岩木哲夫 参議院議員
2期国会発言一覧

岩木哲夫[参]在籍期 : 1期-| 2期|
岩木哲夫[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは岩木哲夫参議院議員の2期(1950/06/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は2期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院2期)

岩木哲夫[参]本会議発言(全期間)
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第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 参議院本会議 第5号(1950/07/17、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 私は国民民主党を代表いたしまして、この際重ねて総理大臣並びに関係主管大臣にお尋ねいたしたいと存じます。  今回の不幸なる朝鮮の戰局が今後どのように変化して参りますか、予測し難いといたしましても、その国際的様相から長期化の状態に入るであろうことは殆んど想像に難くないのでありまして、従つて我が国に及ぼす直接間接の影響は極めて重大であることは首相も又しばしば指摘されておるところであります。最近アメリカにおいては、すでに超非常時的総動員計画に諸般の体制を切換えつつありまして乃至は英仏その他東西に緊迫を告げておる関係各国にいたしましても、政治経済上に相当の変化を来たしつつあることは注目すべ……


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第9回国会(1950/11/21〜1950/12/09)

第9回国会 参議院本会議 第10号(1950/12/09、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 私は国民民主党を代表いたしまして只今議題となつております地方公務員法案の修正案に養成の意を表するものであります。併しこの際、私は、何故我が民主党並びに緑風会がかような修正を希望いたしたかということにつきまして考え方を披瀝し、鮮明にいたして置く必要があると存ずるのであります。元来私たちはこの政府の原案にことごとく皆反対をせんとするのではないのであります。大体この法案の趣旨とするところは、地方公務員の過去におきまするとかく非難の多かつた官僚的制度と、その身分のあり方等につきまして、現在の民主主義社会の実情に即する是正の方法をとらんといたしまして、併せて従来とかく不安定でありましたとこ……


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 参議院本会議 第2号(1950/12/16、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 私は国民民主党を代表いたしまして、只今議題となつておりまする該法律案に対しましての修正意見に対し、養成の意を表するものであります。(拍手)  只今皆様もお聞きの通り、自由党の安井君が、政府原案はベストな案でない、決定版でないということを告白いたしておるのであります。(「その通り」と呼ぶ者あり)元来私たちはこの法律案に殊更反対せんがために反対をしようという考え方及び論拠はいささかも持つておりません。ただこの法律案が、当参議院において、先の国会において何故審議未了になつたかという、この委員会の審議の経過に鑑みましても、又只今自由党の安井君がそれぞれ御意見を発表されたに対し、最も野党色……


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 参議院本会議 第10号(1951/10/26、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 私はこの際、米の統制撤廃に関する緊急質問をいたしたいと存じます。
【次の発言】 私は政府が近く米の統制撤廃をあえて強行せんとしておることにつきまして緊急質問をいたしたいと思うのでありますが、およそ食糧の需給事情を知つておる者はかような暴挙はできないのであります。いやしくも責任と良心を弁えておる政治家は、かかる急激な手段によつて、との国民経済、社会治安の根幹となる米の統制撤廃を軽々にかような手段で取り運ぶということは極めて危險なことだと信ずるのであります。元来、政府がこの手段を行わんとする意図が奈辺にあるのか、私はわからない。伝えるところによれば、行政整理、或いは財政負担の軽減、或……

第12回国会 参議院本会議 第16号(1951/11/12、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 私は国民民主党を代表いたしまして、(「どちらですか」と呼ぶ者あり)只今議案となつております決議案に対し賛成(「修正」と呼ぶ者あり)の意を表するものであります。  ただ私が賛成をするのは、單に民主党が賛成をするという意味ではない、この決議案については、自由党も衆議院、参議院を通じて率先して賛成の意を表することは、即ち当面する地方財政の窮迫に処して、必ずや現在提案されておる補正予算を修正して、(拍手)そうしてこの決議案の趣旨、目的を達成することを予約されたる拍手であり、賛成であるということをよく呑み込んで賛成の意を表するのであります(「その通り」と呼ぶ者あり拍手)  一体、今日地方財……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 参議院本会議 第24号(1952/03/25、2期、改進党)

○岩木哲夫君 只今提案されました決議案に対するその提案理由の二、三を申上げたいと存じます。  これはお手許にそれぞれ理由書を御覽に供しておりまする通り、基本的におきましては、日本国憲法第七十三條の規定する條約というものは、国家間の文書による法的拘束力のある合意を意味するものでありまして、狭義の條約のみでなく、あらゆる協約、協定、取極その他の規約、憲章、議定書、宣言、決定書及び交換公文等のすべてを包括したものの意義でありまして、例外的なものを認めていないことは、日本のすべての国際法学者及び憲法学者の一致した決定的見解であります。(「その通り」と呼ぶ者あり)従つて、今回の取極められました行政協定は……

第13回国会 参議院本会議 第31号(1952/04/17、2期、改進党)

○岩木哲夫君 私は改進党を代表いたしまして、只今提案理由の説明がありました破防法に対しまする二三の質問をいたしたいと存じます。  それより先に、私は政府のこの法案に対する態度について一二、言及いたしたいと思うのであります。それは、政府が、その與党勢力の絶対多数を国会に有しておりながら、なお、この法案の審議の上に一抹の不安があると考え、又その通過の見通しにつきましても信念が確定されないのか、どうであつたか、その心配の余り、この法案提出以前において、国権の最高機関である国会の存在を無視して、労組代表と会つて、押し迫るスト決行に屈して、そのストは非合法だと強調しつつも、結局それらの団体に屈服いたしま……


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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 参議院本会議 第3号(1952/11/08、2期、改進党)

○岩木哲夫君 私は電源スト対策に関する緊急質問の動議を提出いたしたいと思います。
【次の発言】 私は改進党を代表しまして、只今動議の議題となつております電源スト対策に関する緊急質問をいたしたいと存じます。  先ず吉田首相にお尋ねいたしたい点は、この毎年行事のごとく又繰りひろげられましたこの電産ストは、日を逐うて激甚を極め、今や一大社会不安の様相を呈するに至つたことは、誠に遺憾至極でありまして、もはや国民の誰一人としてこれを放任するわけには行かないのであります。そこで私は事態をここまで追い込んで来た労使双方に対しても、いささか所見を述べたいのでありますが、それより先に政府の怠慢と無方策によつて、……

第15回国会 参議院本会議 第11号(1952/12/15、2期、改進党)

○岩木哲夫君 私は改進党を代表いたしまして、只今議題となつておりまする問題に対して賛成の意を表するものであります。  が併し、ただこの決議案は、自由党の政策の尻拭いであつてはならない。池田通産大臣の後始末であつてはならないのであります。今日自由党第四次内閣を積み上げるまでの積年の中小企業対策に対する自由党政策は、その道義上、いわゆる誠意、良心の上において、基本的に冷淡な政策に終始しておつたことは御承知の通りであります。今日中小企業がかくのごとく非常に困憊いたして、数度に亘る両院の決議をしても、なお政府がこれを括然としてその取るべき態度に忠実でないということは、今私が申上げましたように、誠意、道……

第15回国会 参議院本会議 第16号(1952/12/24、2期、改進党)

○岩木哲夫君 私は改進党を代表いたしまして、昭和二十七年度政府提出予算案に対する修正案、及び予算委員会に動議提出いたしました特別会計予算補正及び政府関係機関の予算補正に対する撤回組替の要求をするものでございまして、この二つに対しまする賛成の意を表し、政府提出の昭和二十七年度補正予算に対する反対の意を表するのであります。(拍手)  私は、大体この予算というものは、政府が自分のところの党内の人事の駈引きに使うて漸く通つた補正予算であります。又党内のいろいろのそういう事情のために、この補正予算は野党三派の修正案が可決されることが、今申上げまする通り党内の人事のからくりにおいて通つたのでありまして、本……

第15回国会 参議院本会議 第28号(1953/02/27、2期、改進党)

○岩木哲夫君 私は改進党を代表しまして、只今政府が説明されました警察法案に対して、総理大臣及び関係諸大臣に質問いたしたいと思うのでございます。成るべき重複を避けたいと思いまするが、どうしても重要と思われる点は多少関連して申上げることを御勘弁願いたい。  第一に吉田総理大臣にお尋ねいたしたいのは、この法案を作成しようという趣旨動機については、先ほど来の質疑におきましても了得ができないのでございます。そこで、昭和二十二年の九月にマッカーサー元帥から、警察権力を政府より分離すべき通達があつたのは、即ち新憲法の趣旨に則つて、新憲法を日本永遠の骨格となすべきことにその理想を置いてせられたことは申すまでも……

岩木哲夫[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院2期)

岩木哲夫[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 地方行政委員会 第閉会後2号(1950/09/20、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 地方財政の現状について更に改正を要望せんとせられ、例えば固定資産税、地方住民税、その他遊興飮食税であるとか、入場税であるとか、その他地財として考えておる具体的な、例えば倍数をどうする、税率をどうだとかいつたようなこと、或いは減免客体の問題であるとかいうような具体的なことは何か書類でもあるのですか、ないのですか。こうお尋ねしたいのですが……。
【次の発言】 お差支えなければシヤウプ博士一行に出された地財委のそういつた資料を御提出願いたいのでありまするが、これはお差支えなければ……、工合が惡いといえばお尋ねいたしたい点もあるのでございますが、問題は政府は国税を今回減税して、地方税はそ……

第8回国会 地方行政委員会 第3号(1950/07/17、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 今委員長は二十九日の本会議に上げたいということでありますが、それは委員長が決められてまだ承認を得ないので、承認を得たいということであるのかどうか。こうしたことを、前にも理事会ができても開かれず、随分問題があつて委員長の独善独裁主義であるというので、大分論議はあつたかないか知りませんがほのかに聞いておるのでありますが、こういつたことはやはり委員長が独善で決めることはよくないと思う。前例から行きましても仮りにまあ今私見ますと、本会議は無理に二十九日じやなくても三十日で十分行けるわけですから、あまり冷飯にならんようなのがいいかと思うのでありますが……、それから連合委員会については異議あ……

第8回国会 地方行政委員会 第閉会後3号(1950/09/21、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 再勧告をあらまし伺つたのでありますが、相当明白に指示されておるような点などを考慮されますと、折角政府が昨日予算原案を策定することに決定されたそうでありますが、シヤウプ再勧告案を尊重するということであるならば、折角昨日決められた予算案も又修正せねばならないような点が多々あるように感ぜられますが、そういうことになるというのでありますか、どうでありますか。
【次の発言】 公共企業体のうち、国鉄のみを指示しておるようですが、これはその他の公共企業、例えば公団、専売或いは放送事業等も含まれておるものと思われますが、この辺をお伺いしたいと思います。

第8回国会 地方行政委員会 第閉会後4号(1950/09/26、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 いろいろ御配慮有難う存じますが、今回地方行政委員会としては、特に地方税の減免が適当であるかどうか、やるならばこういう事態の被害者に対しては免税とすべきか、こうしたものには減税、減税にもこうしたものは凡そ三〇%或いは五〇%の減税がいいというような基準等についてのいろいろ調査もしなければならんというようなことが第一と、これも又この結果、地方財政に及ぼす影響について、今委員長のお説の平衡交付金、特に特別平衡交付金の支給の内容及び具体的な問題と、その他起債臨時措置等に関連するところ等を重点的に一つ調査を願つて、従来のただ單にその視察調査ということよりは、少し協議的な意味合いも含めた会議を……

第8回国会 地方行政委員会 第閉会後10号(1950/10/26、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 野村委員長にお尋ねいたしますが、財政委員会としては今度の補正予算に平衡交付金の増額を要求することが適切であると考えておるのか、又それであるならば幾らを要求したらよいというお考えであるか、その金額を承わりたい。
【次の発言】 そうすると、その合計は百六十億余りになると思いますが、国がなすべきことによつて地方が義務的に要請される費用というものには、今回のジェーン、キジア台風の災害復旧、地方財政の税の減免等によつて生ずるギヤツプの補填等は含まれておるのか含まれておらんのか、含まれておるならばその内容の明細を承りたい。
【次の発言】 これは別個に政府が今度のジエーン、キジア台風の災害に際……

第8回国会 地方行政委員会 第閉会後11号(1950/11/16、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 小野政務次官にお尋ねいたしますが、そこで関係方面との問題点は第六の二、政治的行為の制限問題と職員団体の場合とが関係方面との折衝でまだ未解決であるように承わりましたが、その経過はどういう経過と言いますか、向う様の御意見はどういうようなところでありますか。
【次の発言】 そうしますと、第六の服務の中の第二項の中程から末項の地方公共団体の行政の公正なる運営の確保ということは、これは何でございますか、地方公共団体の行政の公正な運営の確保ということは、地方公共団体に関連する政治活動、例えば公共団体の長であるとか、議会の議員であるとか、或いはこれを中心としたところの行政の公正な運営の確保に必……

第8回国会 地方行政委員会 第閉会後12号(1950/11/17、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 説明を承る前に、どうせこうしたことも説明の中におありのことだとは思いますが、若し脱落したり、後から又聞き直すのも時間の無駄であろうと思いますので、前にこうしたことも含めて承りたい点は、予定の人員は全部採用済かどうか。それから旧軍人が先般追放解除になつて、これらのものを概ね採用されるような新聞記事が出ておつたが、それは即ち、先般の、例えば三千二百五十名全部採用されたか、或いはどのような採用状態であるか。これらの旧軍人はどういう幹部の地位についておられるかどうか。それから最近の装備につきましては、先般承つてから相当時間も経過しておりますし、変化もあると思いますので、将来の装備の内容。……

第8回国会 地方行政委員会 第13号(1950/07/29、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 只今委員長のお話はちよつと違うのじやないのですか。明日委員会の討論採決をして、本会議上程は明後日の午前中だと承知いたしておりますが、(「それは運営委員会の問題だ」と呼ぶ者あり)そういうことに当委員会としてお決めを願いたい。但し議運の委員会の関係の事項を当委員会で決定するのは、僭越且つ逸脱でありまするので、当委員会の希望決定としては、前段申上げたような決定をして貰つて、特に社会党の出身議員はもとより、各それぞれ関係の議員はおのおの自党の議運の議員に対してかような次第を伝達し、特にその趣旨を徹底し、且つ実現して頂くように努力して貰うことを特に委員長から要請されて、それの返事をとつて置……

第8回国会 地方行政委員会 第閉会後13号(1950/11/18、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 ちよつとお尋ねしますが、大蔵省並びに政府側が平衡交付金の増額予算のことについて御折衝しているという御答弁を承わつておるのですが、地財が出しておる百三十何億ですかに対して、大蔵省が雑收入その他が四、五百億あるからそんなに殖やす必要がないという問題について、地財その他が大蔵省及び司令部を説得し得るような資料というものは十分あるのかないのが。雑收入が四、五百億もある、だから平衡交付金を殖やす必要がない、こういつたところが問題点のように聞いておりますが、如伺でございますか。
【次の発言】 それから地方公務員のベース・アツプ並びに年末手当を国家公務員同様に渡したいという地方自治体の要望、又……

第8回国会 地方行政委員会 第14号(1950/07/30、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 大蔵大臣にお尋ねしますが、五月一日現在でありましたか七月一日現在でありましたか、今大臣の言われたような滞納があることは承知いたしておるが、安本の発表によればすでに徴税は税収入予算の九五%を占めておる。これからあとの五%は約二百二十億くらいに相当するのではないか。それに対して一千百億幾らの滞納があるという問題につきましては、予算の九五%のあとの五%を埋める程度の徴税が目的であるのか。現在の一千百億幾らの滞納を取るのが目的であるのか、それを伺いたい。
【次の発言】 国の予算においては、今申上げます通り九五%がすでに収納されておる。であるからあとの五%分二百二十億見当が取れればよいので……


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第9回国会(1950/11/21〜1950/12/09)

第9回国会 地方行政委員会 第1号(1950/11/25、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 それはとんでもない話であつて、それは中に教員の身柄の者も多いと言いますが、教員のことについては半額は國庫負担の事柄でもあるし、教員の身柄に対する公務員の考え方と、公務員全体の職務規律とか、或いは労働條件であるとか、待遇改善というものは公務員全体の問題である。そういつたもののために而も文部行政なり文部事務等を掌る、そういう関係のところへそれを持つて行くというのは、これは筋の違うことで、これは殆んど問題にならない。論ずる余地がない。(「異議なし」「賛成」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 これは私はこういうことを言うていいのか知らんが、私はそのことはちらつと噂に聞いたのですが、文部委員の中……

第9回国会 地方行政委員会 第3号(1950/11/30、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 私は小笠原委員の御意見に全く賛成で、議運及び予算委員会に提出することに賛成でありますが、それだけではいかぬので、衆議院の側とも非公式ながら足取りを協調して、もつと何らか強い方法で政府及び関係方面に要望する決議の方法がないかどうか、又特にこの問題については、当委員会からも各党代表ぐらいが予算委員会に出て、委員外質問であるが、特に予算委員会において大いにこれを重複しても強調して、予算委員会の強い要求事項として政府及び同様に関係方面にも、これを迫るというなところに積極的にこれは行きたい。公務員法の審議も重要でもありますが、これにも劣らぬ重要法案で、公務員法の審議の全部をこの日程に費して……

第9回国会 地方行政委員会 第4号(1950/12/01、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 ついでにお聞きいたしますが、一割の平衡交付金はまだ配分上ないのかどうかということで配分するならどういう配分の方法の案を立てておるのか。この案を立てるときには、決定するときにこの委員会に提出して貰いたいと思うのですが、この二つのことを伺いたい。
【次の発言】 平衡交付金の仮渡しの、返せとか返せないとかいうような問題にからんで、或いは災害地の問題であるとか、現在の平衡交付金の交付上に対する各地方自治体のいろいろの意見が、特殊事情であるとか突発事情であるとか、いろいろ意見が出ておるのですが、特別平衡交付金の配分が未だに、もう十二月にさしかかつてまだきまらんという問題は非常に矛盾があると……

第9回国会 地方行政委員会 第9号(1950/12/05、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 先般当地方行政委員会で野村財政委員長の国会に宛ての意見害については、これを審議の結果採択し、よつてその採択を表現する方法として、要望事項として決議を以てその採択の文書的な意思表示をしたと思うのです。そこでこれを参議院議長に提出したのであるから、参議院議長はこれに対していわゆる適当な措置を講じなければならん。適当な措置を講じなければならんということにはいろいろ考え方もあるが、要は一般の請願、陳情のごときも本会議にかけて、これを決議しておる、或いは決議せざるの措置をとつておるのでありますが、この法律第何条による書式を以て正式に国会に過般提出されたものを国会が、それを意思表示するのを、……

第9回国会 地方行政委員会 第14号(1950/12/09、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 この際緑風会及び民主党の両党によりまして協議成案されましたる修正案を提出いたしたいと存じますので、御採択あらんことをお願いいたします。
【次の発言】 地方公務員法案の政府原案、衆議院送付の案に対しまして、次のような修正を求めたいと存じます。それぞれお手許に刷りものが御配付申上げてありまするので、その全條文を一応私より朗読いたします。地方公務員法案の一部を次のように修正する。(1)第五條第三項中「人事委員会を置き、又は他の地方公共団体の人事委員会に委託して第八條第一項に規定する人事委員会の事務を処理させる」を「人事委員会を置く」に改める。第七條第二項中「人事委員会を置き、若しくは他……

第9回国会 電力問題に関する特別委員会 第1号(1950/11/24、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 もう一点。次の委員会を開くときに、政府は今日の新聞によると、昨日ポ政令を出したということでありますが、いつ出したのか、その文書、もう一点はマ書簡で総理宛のものがあるようですが、それを原文及び和訳したものをこの委員会にお出し願いたい。(「異議なし」と呼ぶ者あり)


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 地方行政委員会 第閉会後1号(1951/07/11、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 一体政府は出先機関を廃止して、ますます地方に事務を委譲しようということが今回企図される中央地方の行政整理として特に多く挙げられておる点に対して、今荻田局長の言う実情とは甚だしく逆行する傾向にあることが一点。それからこれは又意味が違う反対の立場から見れば、今日地方自治体における行政事務、或いは委託事務というものは極めてまあ多くなつたかもわからんが、必要以上に、例えば副知事を多いところでは三人、それでなくても副知事を置くとか、依然として局長、部長、各種の委員会がある、或いは地方議会においてもいろいろたくさんな人事行政が行われておる。そこへ税制改革において税務徴収事務などにおける、当初……

第10回国会 地方行政委員会 第5号(1950/12/16、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 私は民主党及び社会党、第一クラブ等の共同提案にかかりまする只今議題となつておりまする法案に対する修正の意見を僭越でございまするが、私から申上げまして、皆様の御賛同をお願いいたしたいと存じます。  修正要点を申上げる前に、なぜ私たちが修正意見を持つことに余儀なくされたかという点について簡單にその要旨を申上げますれば、今般政府提案のこの選挙期日に関しまする法律案につきましては、衆議院の委員会におきまする質疑応答の内容を見ましても、又本参議院の当委員会におきまする各委員の質疑討論の内容を見ましても、政府提案にかかわりするものは、元来の地方自治の本旨に悖る点がある。即ち地方自治は、直接住……

第10回国会 地方行政委員会 第40号(1951/05/22、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 私も必要だという要望に基いて修正案が出されておるのでありますから、必要であろうと思うから是認いたしまして賛成の意を表するものでありまするけれども、この今の相馬君の御指摘になつた点にも或いは触れまするが、政府は行政整理を中央地方ともしなければならん。できるだけ現在の重税から国民を軽くして行かなければならんというような意味合いから見て、従来の部を又局にすることは、又その下に余分の部が余分にできるという虞れがある。従来の三つの部が一つの局に集約されたということでなく、新たに局長が生まれるということによりましての経費の増大、又これが第三者が受ける印象は、同じ同期、同僚が局長で自分が部長で……

第10回国会 地方行政委員会 第43号(1951/05/25、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 一体この会期一ぱいに日取を組んでどういう審査状態を続けて行くのか、その計画というものは委員長はできておるのか。これから理事会に諮つて協議せんとするのか。会期が二十八日で終末でありますが、或いは必要によつて会期延長が余儀ないと本法案審議上に委員長は考えられるのか。然らばその程度はどの程度であるのか、こういつたことを一応お諮りを願います。御協議を願いたい。
【次の発言】 そこで私が重ねてお尋ねするのは、二十八日の会期一ぱいに本法案を仕上げるか、仕上げられんかは別問題にしても、目標をどこに置いておられるのか。日限をそれによつてですね、一般質問も或いはよいと思いますが、そうしますとあと二……

第10回国会 地方行政委員会 第45号(1951/05/28、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 私は相馬君の御意見は非常に円満な御発言だとは思いますけれども、併し会期は三日になるか、或いは二日になるか、或いは五日になるか、或いはならないかもわからんというような状態なので、その会期の延長の日数次第によりまして、ちよつとそれに無條件に賛成するには行かない。そこで今特に休まなければならんというのは、あなたのほうの党の御都合によることで、連日お忙しいのでありましようが、あれやこれやの重要協議はいずこも同じであります。で、そればかりに捉われるというのもおかしいので、もう少し具体的な御協議はできないでしようか。

第10回国会 地方行政委員会 第46号(1951/05/29、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 ちよつと素人くさいことを一、二お尋ねしておきたいのですが、警察法の第五十五条によりますれば、自治体警察から必要によつて国家地方警察に援助の要求をする場合があるという条文と、この二十条の二の条文でありますが、こういうものとどういう工合に調整するのですか。
【次の発言】 そこで二十条の二は止むを得ざる重大な事案であるが、例えば事案の中心が自治体警察であつた場合、六大都市のような場合を例をとりますと、当然この止むを得ざる重大事案の次の止むを得ざる重大事案の場合には、この五十五条によつて自治体警察から要求があつたら、このほうが優位優先するということになるわけでありますかどうですか。

第10回国会 地方行政委員会 第47号(1951/06/01、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 これは私は今小笠原君の意見を聞いておりますと、地方行政委員会がこの法案に反対であるから、慎重審議してくれということでないように考えるのであります。この法案は地方行政委員会としても非常に重要視しておるから、慎重審議を願いたいということであるならば、今鈴木さんや安井さんのおつしやつたような工合に、会派討議がまだきまらんけれども、いずれもこの法案は、重要視しているということは、これは共通している問題である、論議もあろうと思うのであります。我々もこの法案については、まだ態度をきめておらないし、この法案というものは重要なものだという関心は持つているわけであります。従つて地方行政委員会が今こ……

第10回国会 地方行政委員会 第48号(1951/06/02、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 先ほど竹中委員より、昨日の委員会におきまするお取決めの実情等に鑑みて質疑を打切られることを要望する動議が出されたと思うのでありますが、委員長はこの採択の可否を問わずして、各質問者の挙手に対して、古川委員の質問をお許しになつたのであります。それも非常に結構とは思いますが、やはり秩序を立てて頂きたい。昨日の委員会において、高橋委員より、どなたでございましたか、大体遅くとも一時ごろまでに仕上げるような希望條件に対して、社会党のかたがたもこれを了得されて今日の委員会となつたと考えます。よつて質問はまだおありのように承わつておりますか、だんだん質問が高邁なる御意見に変つて来つつあるようなこ……

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 第4号(1951/02/16、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 これは私は今石坂さんのお尋ねに対して、事務総長のお答えについて、多少私は公益事業委員会の新らしく電源を開発する、その電力の帰属につきましては、相当これは大きな問題でありまして、今のお話を承わりますと、例えば例を挙げられて、そうしてそれが富山県の地元に帰属すべきが当然であるといつたような質問に対して、それを是認するがごとく、了承するがごとく事務総長の含まれたる答弁は相当問題でありまして、すべからく自立経済、国土開発或いは総合電力、総合産業といつた見地に立つて、国家的な措置としてやるべきだ。再分割の趣旨に副うということは、能率を挙げるということにあるのであつて必ずしも九分割にしたから……

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 第閉会後5号(1951/06/18、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 今の栗山君の質問に関連してでありますが、私は栗山君の御意見と反対でありまして、明年四月一日から新たに発足いたしまする附加価値税及び今後再評価されたるその後の固定資産税並びに只今の電気税等は、地方税におきましては、地方公共団体においては相当増額される、増徴されると思うのであります。そこで地方公共団体並びにその住民の立場から見ますれば、そうした結果によつて増徴されたるものは、他の標準課税による他の地方税において軽減措置をとるべきということをむしろ政府が地方公共団体、即ち地方財政委員会等にいうべきであつて、こうしたことを逆に大蔵省にとらないように、減額の処置をとるということはいささかど……

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 第閉会後7号(1951/07/17、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 物価庁にお尋ねしますが、物価庁が二割が妥当だと言われるその理由につきましてはだんだん伺つたのですが、物価庁としてはそれでは二割が妥当であるということになつて、若し二割値上ということに結論ができ上つた場合に、公益事業委員会の裁定ができ上つた場合に、現在物価庁が主宰する物価体系というものはどういうように変る予想ですか、変らんのでありますか。この辺をお伺いします。
【次の発言】 ところがまあ六割上るか四割上るか、或いは二割になるかわからないのでありますが、仮に二割と物価庁が希望裁定的なものを出しておる。これに対しても早くも各産業別、或いは各方面におきましての電気料金の上るのを程度の如何……

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 第閉会後8号(1951/07/18、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 通産省に質問いたします。電力会社の所管監督というのはどこでありますか。
【次の発言】 ポ勅令になる前には通産省で九分割案が法律案となつて現われて来たのでありまして、電力会社の一切は経営を挙げて公益事業委員会にあると、こういう解釈してよろしいですか。
【次の発言】 通産省は大体……それより以前にもう一点お尋ねしておきたいことは、国内秩序による、議会によつて成案されたる法律秩序と、それから占領軍の管理下にあるポツダム勅令による秩序と、この二つの現在日本には秩序というものがあるわけであります。それで九分割及び食確法は占領軍の管理下におけるポツダム勅令による国内秩序であると思う。然るにこ……


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第11回国会(1951/08/16〜1951/08/18)

第11回国会 電力問題に関する特別委員会 第閉会後4号(1951/09/19、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 宮原さんに対する関連事項です。
【次の発言】 今椿委員から最悪の事態以上の現状に対する非常措置が当然取られなくてはならんはずだといつたような質問に対して、技術長及び宮原委員の御返事は、どうも止むを得ないという意見が一点と、もう一つはひとり鉄鋼関係のみのこうした実情の話だけでは非常措置は取り難い、もつと各層各階のおのおのの産業部面からの実情、要請に基いて非常措置が初めて発動される、その発動については自分たちには何ら能動的な権限はないというような意味合いの話をしておりましたが、それではどこにも取り着く島がないわけで、当然公益事業委員会が鉄鋼関係だけなら、重要基礎産業その他の一般産業等……

第11回国会 電力問題に関する特別委員会 第閉会後5号(1951/10/08、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 これはその報告も非常に結構だと思いますが、どうせ各地区実情におけるそれぞれの議員から報告を兼ねたような質問などが相当展開されると予想されますから、総合的にこの対策に対する質疑を先にやつてもらうわけに行かないかどうか。……
【次の発言】 各地における電力需給上の窮迫については、それぞれの地域において苦しい事情があるので、それぞれ数字でこれは公益事業委員会からお出しを願いたい。需給の実情につきましては、今中国から関西との比較論をいろいろ聞きましたが、決して私はあれは間違つたとは言いませんが、適切なものであつたかどうかについて疑問を持つております。本日関西のほうからの通達によりますれば……

第11回国会 電力問題に関する特別委員会 第閉会後6号(1951/10/09、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 昨日の要点に鑑みて本日資料が公益事業委員会から出ておるのを今拝見しておるのですが、その中でこの十月六、七、八の暫定融通措置に対する資料が出ておるのであります。これの説明を一応して頂くと共に昨日松永委員長代理は四、五日のうちに昨日の佐々木委員の質問に対処して具体的に融通措置をとるという重ねての言明であります。或いは的確なことを述べて頂くということは困難かも知れませんが、現に十月六、七、八の融通措置がここに現われておるがごとき実情に鑑みまして、大体どういう計画でどの地区からどういう融通を図り操作をするという具体的じやなくても輪郭案と申しましようか、その案のほどをこの際松永委員、宮原委……


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 地方行政委員会 第4号(1951/10/31、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 行政事務再配分の問題とか、行政整理の問題、いろいろおありのようですが、昨日も御審議かあつたようですが、地方財政の窮乏、取分け市町村財政の窮乏は焦眉の急の問題であるのみならず、到底放つて置くことはできないのです。そこでまあ政府全体としていろいろ御配慮があることと思いますけれども、具体的にどうも進行しない、こういう姿のままでは、何をごたごたしているのだということなんで、我々としてもこの問題についてもう少し打開策を講じなければならんと、こう思うのです。そこで我々は今度の補正予算の内容については極めて疑義のある諸点が少くない。インべントリ・フアイナンスのあの三百億の問題にしろ、或いは資金……

第12回国会 地方行政委員会 第6号(1951/11/06、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 僕は前後のお話の筋合を十分知らんので見当違いのことをお尋ねするかも知れませんが、荻田局長は地方自治体で見返り財源としてそれだけの余裕がないであろうという意見でありますが、それはその地方自治体の内容によるのであつて、そういう財源のない自治体もあるかも知れないが、十分一つの水道事業であるとか電鉄事業であるとか或いはその他の事業等において財源が余裕があると見られるような市町村等が、それを見返り財源として借りる場合は、銀行局長としてはそういつたものはそれは別ものであるという解釈を持つておられるのかどうか。私は、岡野国務大臣が言われたのはこうした意味合で、全国一万何ぼの自治体から百億ぐらい……

第12回国会 地方行政委員会 第7号(1951/11/07、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 今日はどういう議題で委員会の御審議が運ばれるのか知りませんが、いろいろ重要な議題もあることだと思いますが、私たちは臨時国会の後半も過ぎて、やがて問題の予算案が近く参議院にも正式に回付せられるという段階にあるときに、参議院の使命は重大なる問題のみならず、特に地方自治並びに財政問題に対する重要審議機関たる当委員会の責務もこれらに関連して極めて重大な責任があると解釈されます。然るに政府は地方財政の窮乏に対して真摯なる善処、対策を講じておらない、これがため地方自治体は非常な窮状に陷つて、各種の財政救済の運動、陳情が踵を接して当委員会及び議会に展開されておるような実情等から見まして、何らか……

第12回国会 地方行政委員会 第8号(1951/11/08、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 本委員会がこの重大な地方財政の危機に処して、かような態度を決定して本会議に上程せんとする趣旨は、地方自治財政確立の上に極めて欣快とするところであります。ところが問題は、ただ一片の紙を本会議に呈上して、口角泡を飛ばして熱弁を振うだけが地方財政の確立ではないのであります。この点は特に私はお伺いいたしたいのでありますが、幸いに自由党も、政府與党たる自由党もこれについて御同意、御賛成を頂けるということは、より一層これが効果があるものとは信じますけれども、問題は本補正予算にこれを計上してもらうということが第一点。それから第二点は、特に地方公共団体中でも一万余の市町村がその財政窮乏が特に甚だ……

第12回国会 地方行政委員会 第9号(1951/11/13、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 中井市長さんにお尋ねしたいのですが、五大市が取りわけ収入面においても、当初の国と地方との税制、税種を分けたときの我々の見方と違つて少い、それから支出面においては五大市はそれぞれ当該府県の頭であり心臓であるということから、平衡交付金測定基準以外の大都市の責任と風格を備えて経費の膨脹が余儀ないことになつて来る、こういつた二点の鋏で五大市等の大都市が財政的窮迫が激しい、これを矯正、是正するには、これらの二点の矛盾と欠陥を除去せにやならんというわけなんです。そこで先ず歳入面において、これはもう今当面しておる問題だけでないのであつて、こういう状態であると、毎年、毎期同様の窮状が展開されると……

第12回国会 予算委員会 第3号(1951/10/26、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 ちよつとお尋ねいたしますが、先ほどの石炭増産予定数量四百五十万トンの中には、今まで朝鮮に相当の石炭が出ておつた、又最近も契約されておる、今後も出るだろう、即ち現在は占領軍に供給されるもの、将来は日米安全保障條約に基き予定されるもの、或いは北海道で占領軍が特別に使用される分、こういつたものはこれよりほかであるかどうか、ほかなら、或いは内でもその数量の内訳を承わりたい。又これがために石炭需給或いは発電力等にどのような程度で影響を及ぼしておるかどうか。それから第三点は、こうした方面に供給される石炭価格は一般市場価格に対比してどんな値段、どんな割合であるか、この三点をお尋ねいたしたい。

第12回国会 予算委員会 第4号(1951/10/29、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 ちよつとお尋ねしたいのですが、この個人業主所得というのは、個人の企業体といいますか、実業などの所得だろうと思うのですが、これは違つておつたらおつしやつて頂きたいのですが、基準はどういうことで、どういう所を調査したのでありますか。  それから先ほど木村委員からもお尋ねがありましたが、例えば農業などの場合においては、昭和二十四年度、五年度は肥料はマル公で取得されたことによる、それの配給による農業所得であつた。ところが本年度はマル公が解除されて、倍以上に肥料の購入価格が上つた、こういうものはこの所得のうちにはどういう工合に現わしているか、現わしておらんのか。これは一例でありますが、その……

第12回国会 予算委員会 第12号(1951/11/08、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 その割高というのは何ぼ割高です。
【次の発言】 現在中央公務員においてはそれぞれの役所で、一人当り、事務費と称するものを六千円見当でありますか、何ぼか計上しているわけであります。この事務費というのがいろいろの場合に分けてと申しますか、流用、転用されて本人に現金となつて入る場合がかなりあると見ているのです。地方の公務員の場合には、地方公務員は地方のそういう役所でそういう事務費と称するものは、平均何ぼ計上されているかという点を一つ伺いたいと思うのです。
【次の発言】 その辺が重要な問題で、大ざつぱに堂々と言われておりますが、我々の承知しておる範囲内では、かなり地方のほうが事務費と称す……

第12回国会 予算委員会 第15号(1951/11/14、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 ちよつと関連質問を大蔵大臣にしたいと思いますが……。
【次の発言】 それは今波多野委員から占領軍が使用している埠頭その他の建物等についての質疑がありましたが、これは主管が大蔵大臣ではないので、特調関係に属していることだと存ずるのでありますが、私がお尋ねすることは、結局大蔵大臣にも関連することになりますので、お聞きいたしたい点は、現在占領当時強制接収と申しますか、時間を限つて個人の住宅に乗込んで何時間以内に立退けという、いわゆる個人住宅を接収して未だ返らざるものが二千百何十件あると思います。今度の講和條約が批準、発効したときには、占領軍として使つておつた場合は当然解消されると思うの……

第12回国会 予算委員会 第20号(1951/11/21、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 ちよつと冷飯ですけれども、今、木村さんと大蔵大臣との質疑応答に関連して質問いたしたい。大蔵大臣は第二補正予算を組まれるお見込みですか、見通しを承わりたい。
【次の発言】 大蔵大臣は、先般当院議で決定した平衡交付金の増額決議に対して、院議を尊重し善処する旨の回答がありましたが、どういう善処を現在やつておられますか、承わりたいと思います。
【次の発言】 大蔵大臣は平衡交付金百億増額の決議は妥当なものと思われまするか、これに対する御所見を承わりたい。
【次の発言】 中央、地方の財政を勘案と言われますが、地方財政については、この予算案編成以前からの問題であつて、地財委から相当詳細に亘つて……

第12回国会 予算委員会 第21号(1951/11/22、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 成るべく重複を避けてお尋ねしたいと思いますが、或いは誤まつて重複いたす場合は、もう一度念を押したいという意味に御了解を願いたいと思います。  先ず池田大蔵大臣にお伺いいたしたいことは、大蔵大臣は両條約の批准発効と申しますか、の時期はいつ頃と推定されておるのでありますか。
【次の発言】 私がお尋ねしたわけは、外務大臣にお聞きする意味でなくして、大蔵大臣にお聞きした意味は、今回の補正予算は或いは十八ヶ月予算と解釈されるし、又政府の説明においても講和調印後の批准発効に処してこれに臨んで思いを深くし、幅を広くして今回の予算を編成したというゆえんを説いております。從つて今回の補正予算の性格……

第12回国会 予算委員会 第22号(1951/11/24、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 ちよつと関連してお尋ねしますが、今度の米の統制撤廃が当初政府は四月一日からやるという目的であつたと見られて、それによる予算を組んでおつたと思うのですが、今度統制撤廃が延期、又はとにかくやめられたのに対しまして、現在の食管特別会計では米の家庭通帳の印刷費などが計上されておらないわけでありますが、四月一日からやはり統制が継続されるといつた場合には、こうした費用はどういう方法で予算流用をされる予定でありますか。
【次の発言】 それは市町村の負担分もありますが、食管の負担分もあります。

第12回国会 予算委員会 第25号(1951/11/30、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 私は国民民主党を代表しまして、只今提案されておりまする予算三案に対して反対の意を表するものであります。その主なる理由は、政府は今回の補正予算は、調印後の新情勢に対処する予算として、十八カ月予算を意味した重大なる内容と、その方針を含んだものと解釈されるのであります。ところがこれをつぶさに検討いたしますれば、政府が自主日本が生れるという調印批准後の日本の姿、国民の希望に対処しての、その吹聽した看板とその予算の内容には偽りがある。批准後の日本の自立の前途は、国民に対して不安を與えるものである、この点が強く感ぜられるのであります。その第一点は、内政費とそれ以外の経費の不均衡が非常に甚だし……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 議院運営委員会 第14号(1952/02/15、2期、改進党)

○岩木哲夫君 小笠原君の御意見の意図はほのかに私も了承しております。それから今委員長から、大体他会派に直接現在の段階では関係のない事項で、取まとまるならば三会派でやつて頂きたいという、又やろうということでお取りきめ願つたことでありますので、この際直接その三会派が協議する事項が、他会派にも著しく大きな影響を及ぼすというような、三会派の相談がまとまらん場合には理事会なりその他議運なりにかけて御協議願うということは当然でありますが、先ず三会派が三会派の内輪でまとまりがつくことでありますればその必要もないのであります。而も御関係のない他会派のかたにこういう御協議をお煩わせするのも私どうかと思うので、こ……

第13回国会 議院運営委員会 第22号(1952/03/07、2期、改進党)

○委員外議員(岩木哲夫君) 岡崎大臣にお尋ねしますが、安保條約第三條の委任事項、即ち米軍の配備規律に関する條件が委任事項であります。そこでこの行政協定は、今のその配備規律に関する條件以外のことがあるならば、これは憲法第七十三條の條項に照して、国会の承認を得べきものであると、かように解釈されますか。
【次の発言】 そこでお尋ねしますが、その場合に、この行政協定の中には、立法機関に命令している、或いは約束をしている、かようなことを立法するということをアメリカに約束をしている、そういつたことは、これは何にも配備規律に関する條件と違う。條件の一部には含まれるかも知れませんが筋は本筋じやない。日本の立法……

第13回国会 議院運営委員会 第26号(1952/03/13、2期、改進党)

○委員外議員(岩木哲夫君) 少し本筋に話を戻して頂きたいと思いますが、本筋でないとは言いませんけれども、お伺いいたしますことは、食糧事情が重大であるから輸入食糧の確保などの意味合いなどから根本君を派遣せられるというのが目的のように承わつております。で手段として安本の顧問にいたしたいということは、今一カ月ぐらいの短期間であろうという官房長官の御意見等から見ましても、手段として安本の顧問に任命したい。これはまあ国会法三十九條の問題などと絡んで多少議論の問題があると思うのですが、そこで目的がビルマに食糧懇請使節といいますか、何か謝礼使節といいますか、それが目的のように思われます。そこでそれが目的であ……

第13回国会 議院運営委員会 第28号(1952/03/19、2期、改進党)

○委員外議員(岩木哲夫君) 今菊川委員からのお話に対して安井君からお話がありましたが、行政協定は憲法第七十三条の三項に基ずいて国会に付議、審査すべきものであるということから今日まで二回なり三回私は繰返されたと思います。その間に官房長官或いは岡崎国務大臣等も出て頂いてこれに対するなおその趣旨を徹底し、或いは理解、了解するためにいろいろ質疑応答が重ねられたが、まだ結論を得てないというだけであつて、行政協定は国会に付議すべきものであるという見解はかなりこの議運の議員のうちからも、或いは会派を代表しでの御意見として展開されていると思うのです。そこでその行政協定などを中心として今日まで予算やその他で質疑……

第13回国会 地方行政委員会 第3号(1952/02/02、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 関連質問をいたします。自衛力漸増というものに関連性のある今回の改編と官房長官は声明いたしておるが、これらも今の装備の問題と関連しております。自衛力漸増という構想に基いて今回の改編がポツダム政令の期限が切れたから改組したとは言われますが、自衛力漸増等に関連して改組の意味も含めた今の装備の問題ではないか、或いは将来の装備がこれらによつて増強或いはその内容が変化するというようなことはあり得ますか、どうか。
【次の発言】 自衛力漸増のもとより方途であるということを言われておるのでありますが、ポツダム政令において、警察予備隊令ができる場合には国内警察力の補足、補充ということによる国内治安の……

第13回国会 地方行政委員会 第4号(1952/02/05、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 ちよつと方角の変つたことをお聞きしますが、附加価値税は  一年延期するということになつたのですが、どういうことになりますか。
【次の発言】 一年延期という話がついておるというのはどことついておるのですか。
【次の発言】 一年延期ということは、一年先には政府か、地財委か、どつちに責任があるか知らないが、廷期するとかしないとかいうことでなしに、出す肚か、出さない肚か、はつきりしたらどうですか。
【次の発言】 一年延期するということにきめた、更に検討してその上できめる、でそういう頼りないことを言わずと、一体附加価値税はそのときにシヤウプ勧告において是非やるのがいいということで、地財委は……

第13回国会 地方行政委員会 第5号(1952/02/15、2期、改進党)

○岩木哲夫君 私大変遅れて、時間が追つておるのに質問して恐縮ですが、極く簡單に二点だけお尋ねしたいのですが、特審局長にお尋ねしたいのは、間接侵略というのは、あの十月三日の日共の行動のようなあれが実現した場合、あれに限りませんが、武力革命というか暴力革命、そういつたものを間接侵略と言われておるのか、それ以外の間接侵略、思想侵略も入るのですか、この解釈を一応伺います。
【次の発言】 ところが、今行政協定における分派規定と言いますか、防衛委員会或いは日米合同委員会等におきまして間接侵略の場合においてもアメリカ駐留軍は出動することがある。それは自発的か、日本政府の要請に基いてかわかりませんが、そういつ……

第13回国会 地方行政委員会 第12号(1952/03/01、2期、改進党)

○岩木哲夫君 その折衝の相互意見の相違と言いますか、その内容を明らかにして頂きたい。これはもう外交條約じやないのでありますから、秘密じやない。(笑声)向うはああいう、こちらはこういう態度をとつているということを一つ……。
【次の発言】 まあ、大体岡本さんからの質問で盡きておると思うのですが、大蔵省は五十億より出さないと言つておるそうだが、前の国会の予算案の通過する当日において、我々が予算委員会で大蔵大臣にこの問題を究明いたしたところ、大よそ百億を予想しておるとの言外の意味がもたらされた。非公式だが、私たちの控室へ来て言つたのは、このくらいの予定をしておるのだから、一つ何とか予算案を通してもらい……

第13回国会 地方行政委員会 第13号(1952/03/03、2期、改進党)

○岩木哲夫君 都道府県の財政収入、財政支出というものと睨み合せて、市町村側のほうが非常に困難な財政状態であつたと思いますか、二十七年度にはこれは当然調整するというはずであつたと思うのですが、どういう方法でこの調整をするのですか。
【次の発言】 各都道府県におきましてもいろいろその規模において或いは実情において相違はあるとは考えられますが、一例を見ますと、大阪府は金が余つて中央に返金しようというような工合の状態である。ところが大阪市は三、四十億赤字だというような問題に対する調整方法はどうするかということを聞きたいのですが……。
【次の発言】 それは大阪の場合は何とも考えておらんじや済まんので、こ……

第13回国会 地方行政委員会 第30号(1952/05/12、2期、改進党)

○岩木哲夫君 町村警察の維持転移に関する改正案に対してちよつとお尋ねいたしたいのです。が、これは私うつかり聞き漏らしたのですが、希望する町村に限つてのものでありますかどうか。希望しなかつたら別にこの法律は適用しないのですか、希望する町村だけに関する法律案ですね。
【次の発言】 それはそれでわかりました。そうするとその自治体の財政というものはこの法律案通過によつて、もうかねて町村議会で決定したものがこの法律案通過によつて地方自治体の財政上の余裕が生じて來る。で、現在町村財政としての警察費は非常に多いのですが、そうすると町村のいわゆる財政というものは組替えを要するのかどうか。それから平衡交付金は従……

第13回国会 地方行政委員会 第31号(1952/05/14、2期、改進党)

○岩木哲夫君 大変遅れて失礼ですが、私は昨日の警察予備隊令の一部改正の問題の委員会でも大橋国務大臣にも申上げたんですが、丁度自治庁大臣もおられまするししますのでお尋ねいたしたいことは、先般国警すなわち町村警察に対しまして、その警察官か非常の場合に死んだ或いは不具になつた場合には七十万円とか八十万円とか百万円とか賞恤制度をやつて、要するに補償を与えておる、こういうことを閣議で決定したそうですが、それは事実かどうか。  それから大橋国務大臣はそれを決定したと申しておるわけですから、決定したと思つておるのですが、それならば町村警察の警察官がそういつた非常事態に生じた不具だとか死んだ場合にはそういうこ……

第13回国会 地方行政委員会 第40号(1952/05/26、2期、改進党)

○岩木哲夫君 この際地方自治庁担当の岡野国務大臣並びに地財委委員長に次のことをお尋ねして、そうしてこのことに関して責任ある回答を得たい、かように思うわけでありますが、それは地方財政平衡交付金制度が生れてここに二年を閲しましたが、この問題については今日までの衆参それぞれの委員会においていろいろこの制度及び地方自治体から見てこの問題に関連して希望なり修正意見がたくさんあつたわけであります。ところが特に私が只今お尋ねし、且つ責任ある回答を求めんとすることは、独立後の日本の治安確保、社会公安の維持については政府当局も非常に熱心にこれらの施策を進められ、並びに地方自治体もこれに対処して相呼応して国家治安……

第13回国会 地方行政委員会 第41号(1952/05/27、2期、改進党)

○岩木哲夫君 自治体警察の警察吏員の公務災害補償、或いは賞恤制度についてはどうなるか。
【次の発言】 将来、自治体警察に対する特別交付金による効果的措置、その他単位費用等の改善を希望するという条件を附して賛成する。

第13回国会 地方行政委員会 第42号(1952/05/30、2期、改進党)

○岩木哲夫君 大変私は遅れて失礼いたしましたが、今原さんのおつしやるのは運転手の罰金刑は次第によつては苛酷過ぎるものもあるから科料制度も併用し得るような方法にやつてもらいたいという多数の意見があつたと思うのでありますが、それについてのお話でございましたか。……ああそうですが、私も同感でございまして、それは配慮されるべきだと思いますので同感の意を表します。
【次の発言】 更に今日会期が迫つておるときに、これはもうやはり罰金にことごとく行くというやつじやない、ほんの右廻り左廻りがずれたとか、信号が赤だつたとかいうような僅かな場合まで罰金刑よりはやはり科料というようなことを……、ことごとく私は科料に……

第13回国会 地方行政委員会 第43号(1952/05/31、2期、改進党)

○岩木哲夫君 野村さんにお尋ねいたしたいことは、今回衆議院で企図された修正案は十分でないけれども、先ず先ず第一段階としてこういうことを考えてやつたのだということにつきましては了承いたしますが、ちよつとお尋ねいたしたいことは、先ず第一に入場税の中で社会事業及び学校後援団体、社会福祉団体等が行う入場税の免除について、アマチュア以外の専門的な職業人がやつた場合にも免税とすることは、地方の條例を経ずして基本的にここできめてしまおうという御意図のように了承いたしますが、そういう解釈をしてよろしいのかどうかというのが第一点。そしてこれは政令で指定しないということになると、いろいろ社会事業、児童福祉施設等の……

第13回国会 地方行政委員会 第46号(1952/06/06、2期、改進党)

○岩木哲夫君 原君の提案の趣旨に賛成します。ただ一つ附け加えておきたいことは、この法案の審議過程においても、又この法律案の通過を見る後においての、問題の右側通行の問題については、関係指導方面において、極めて適切な熱意と手段を欠いておる点が少くない。若し、なおざりではありますまいけれども、熱意の欠いたままで、中途半端のままでこの右側通行が将来励行されるということについては、却つて道路上の危険というものは、統計が示しておるごとく増大一途であつて、必ずしも減少はしない。で、どうしても右側通行をこのまま続行するということであるならば、もつと取締り指導、嚮導方面に、官民一致の運動を展開せねばならん。で、……

第13回国会 地方行政委員会 第47号(1952/06/09、2期、改進党)

○岩木哲夫君 事業税の中に学術研究等をと、等が入つてなかつたですか。
【次の発言】 ええ。
【次の発言】 等は入らなかつたですか。
【次の発言】 入ることにしたのじやなかつたですか。
【次の発言】 電気ガス税の場合には等が要らないで、事業税のほうには等が要るのじやなかつたですか。
【次の発言】 社会教育のほうは等を入れたら誤解を生ずるからというので……。
【次の発言】 等の必要がない。地方財政委員会規則で指定いたしましたから。
【次の発言】 今の堀さんからのお尋ねの点を私も伺いたいと思いますが、併せて今年度の自然増收、遊興飲食税、入場税、固定資産税事業税、その他地方税における自然増收の概算見積……

第13回国会 地方行政委員会 第48号(1952/06/10、2期、改進党)

○岩木哲夫君 どなたも発言がなかつたら私ひまつぶしに一つお尋ねしたい。丁度地財委の奥野課長がおられますから……。先日来大阪府会で大阪府の二十六年度剰余財政約三十億を府下の市町村に配分せよとか、この金をどうせよとかいう非常に府会がこの間大論議があつたようでありますが、そういうように平衡交付金を渡さないのだがべらぼうに剰余金があるといつたような自治体のこうしたものに対して、自治庁の長官及び地財委はどういうような勧告をなすか、或いはそういうようなものにはどういう処置をとるのであるかを承わつておきたいと思います。
【次の発言】 それは実情をあなたが知らんからそういうことを言うのです。繰越金じやないので……

第13回国会 地方行政委員会 第49号(1952/06/11、2期、改進党)

○岩木哲夫君 吉川さんの御提案に賛成いたしまするが、ちよつと一口だけお聞きしたいのですが、どうでしようか、差支えございませんか。……それでは今の第十章からのうちで、第二百五十一条についてお尋ねいたしたいことは、それより先に、二百四十五条の三の新らしい規定というものは、これは「内閣総理大臣又は都道府県知事は、普通地方公共団体の組織及び運営の合理化に資するため、普通地方公共団体に対し、適切と認める技術的な助言又は勧告をすることができる。」と、これは内閣総理大臣が地方の普通の公共団体に向つて直接助言又は勧告するということは、一つの国が地方の自治体に対する圧力を与える意味にも解釈される。それからもう一……

第13回国会 地方行政委員会 第57号(1952/06/20、2期、改進党)

○岩木哲夫君 私も中田君の意見に賛成ですが、今朝来政府及び与党の態度が二つにも三つにも分れてあつちの与党の幹部はこれを呑むと言う、こちらの与党の幹部は呑まぬと言うて、而も具体的に言えば自由党の水田政調会長が各党の役員室を訪問して、僕のほうは呑まないようにするのだから賛成してくれ、と野党のほうに陳情して廻つていると言う、こちらのほうの大臣は呑むことにきまつたのだからどうぞ御安心下さい、だんだん煎じ詰めて行くともう少し待つてくれと言う。結局これをほかの破防法、警察法というものに対して自治法というものを駈引に最後まで使おうとして、呑むとか呑まぬとか、呑んだり吐き出したりしつつ最後まで持つて行くという……

第13回国会 地方行政委員会 第59号(1952/07/07、2期、改進党)

○岩木哲夫君 今鈴木次長の言う施行の運びにいたしたいことは実施期の意味でありますか。実施期はそれでは今週中に政令ができ上り次第即日実施とこういう方針ですか。
【次の発言】 それでは実施期はいつからでありますか。
【次の発言】 実施の時期については検討中ということはちよつと不可解なんですが、衆議院の修正案のときには十月から実施ということに、課税関係で余儀ないものについては特別の方法をとるとしても、地方税については十月から実施ということで委員会においても本会議においても決定されたのであります。で、参議院においてもやはり衆議院と同様の実施期ということを目途として質疑は交されて、この質疑のうちにも十月……

第13回国会 地方行政委員会 第65号(1952/07/21、2期、改進党)

○岩木哲夫君 まだ時間もありますので、地方制度調査会のことだけぐらいは今日上げておいたらどうですか、実は一、二私も字句を消したいことがありますが、大したことじやないと思いますから……、それから吉川委員の修正点も、私も了承したい点もありますが、ちよつとまだ不要の字句もあるので、消したい点もあると思うのです。

第13回国会 地方行政委員会 第66号(1952/07/22、2期、改進党)

○岩木哲夫君 私は先般来当委員会に欠席いたしておりましたので、この間の事情については十分わからなかつたのでありますが、只今吉川委員から詳しく拝聴の機会を得まして、誠に有難い仕合せと感謝いたしております。そういつた論議の結論として、今吉川委員から修正案の詳細についてお示しを頂きましたこの趣旨に私たちは全幅の賛成をいたしたいのであります。ところが今吉川委員の御説明の中にも論究されましたが、一体この地方制度調査会の設置法律案の第一条に、日本国憲法の基本理念を十分に具現しというようなことを特に謳わなきやならんかについての虞れ、危惧を持つ点が修正の要旨だと思うのです。でまあこうした問題に憲法の基本理念を……

第13回国会 地方行政委員会 第67号(1952/07/23、2期、改進党)

○岩木哲夫君 只今藤野政務次官が大臣並びに政府の意向に基いて答弁されたことにつきましては、その大要はわかります。わかりますが、私が更に具体的にお聞きいたしたいことは、国会議員をいやしくも三分の一以上、半分程度のところまでに及ぶように配慮すべきであるということに対して、その通りにいたすということであります。ところが、この衆参の振合いにつきましては、今までの例によりましては、いろいろの事例がありまして、例えば両院協議会のごときは同数の場合もあるし、その他のいろいろ政府において設置された委員会においては、その議員の比率に応じたものもあるし、その法案、或いは調査事件の次第によつてはこの割合はいろいろの……

第13回国会 地方行政委員会 第70号(1952/07/26、2期、改進党)

○岩木哲夫君 その前に。本尊の自由党が一人もお見えになつておりませんがいいのですか。
【次の発言】 公職選挙法に関する公述人の御意見聴取最中に甚だ恐縮でありますが、警察法に関連する警察装備の特別の経費、財源の問題について、五大市の市町村のかたが特に地方行政委員長以下に陳情いたしたいと来られておるのですが、ちよつと陳情を五分間ほどお聞き下さるようにお計らい願いたいと思います。
【次の発言】 私さつき藤田さんにお伺いいたしましたが、一般的にやることは憲法違反の虞れがある、かような工合に一般的に及ぼすときのやり口は憲法違反の虞れがあると言われておりますが、今この場合においては両院議員のその被選挙権の……

第13回国会 地方行政委員会 第71号(1952/07/28、2期、改進党)

○岩木哲夫君 先ほどの政府の意見を伺つておりまするというと、自治体警察の場合は、指示を受ける場合においては運営管理のみに限定したい。こういうふうな御説明でしたが、その点から参りますと、東京都の特別区における警察長の運営する場合に内閣総理大臣の意見を聞くということは、まさにこれは行政管理の根本を押さえられた……。その次に若し仮に総理の意見について聞いたとしますと、その場合にこの指示を仰ぐということはあり得るのですか。  それからその次にお伺いしておきたいのは、指示を仰ぐ場合何か指示の審議会、こういうふうなことを言われておりましたが、これはこの審議会に当つて公安委員長が含まれるということは、既に公……

第13回国会 地方行政委員会 第72号(1952/07/29、2期、改進党)

○岩木哲夫君 地財委の事務責任者がお見えになつておりますから二、三公職選挙法に関連して我々が主張しておる知事、副知事その他高級官吏の立候補制限に関連する事項に関係してお尋ねいたしたいと思いますが、先ず中央公務員の場合は今地財委として当面の関係官庁でありませんから、この際この質問は追つて関係政府委員にここへお出ましを願つて質問いたしたい。  そこで知事等に関連する事項についてお聞きいたしたいことは、知事が公務員である、特別職であるが行政公布である、こういつたような者が、日頃まだ任期中に何らかの国会議員に出陣せんとしていろいろの予算を編成し、そしてこれの支出に必ずしも予算の意図とぴつたり合わないよ……

第13回国会 地方行政委員会 第74号(1952/07/31、2期、改進党)

○岩木哲夫君 堀議員の動議に関連して議事進行について私がお願いがあります。今堀議員の質疑打切りの動議に対し私は賛成するものであります。但しその採決をする直前に私から是非重要なことで政府当局並びに関係者に二、三質問いたしたいと思いますので、その質問があつて政府当局の御答弁があつた直後に採決を願いたい。それは、ですから私が修正をして動議を採決するという方針ならその直前にそういつた取扱を認められるような議事進行についてお願いをいたしておきますからさよう取計らいを願いたい。
【次の発言】 本委員会が成立しているということについてはあなたの法的解釈を先ずお述べになる、必要があると思います。

第13回国会 農林委員会 第33号(1952/05/13、2期、改進党)

○委員外議員(岩木哲夫君) 大臣にお尋ねいたしたいのですが、必要によつては長官からお答え願つても結構であります。非常に素人くさいことをお尋ねいたしますが、今回の政府のとらんとしておる措置というのは、国家財政の負担を軽減するためか、或いは国家負担が増大するけれども、国家負担の増大するという場合であつたならば、どれくらいの国家負担は止むを得ないかという目安を付けておるかということが一点、それからこの措置は生産者に有利なのかどうか、それからこうしたこと、減作減反等が起らないのか、それから消費者にはこの措置は有利と考えておるのかどうか、その次にはこうした措置によつて主要食糧の需給操作の重点というのはど……

第13回国会 予算委員会 第17号(1952/03/10、2期、改進党)

○岩木哲夫君 二、三お尋ねいたしたいことは、憲法の問題で三回に亘つて駄目を押された。而も憲法の根幹となるべき事項に対して総理大臣が訂正、或いは取消をされた。およそ総理大臣が重要な発言を重ねられてそれを取消すということは、その取消すことによつて一切が解消される、こういう性格のものでなくてはならんと思うのであります。即ち非常な人を侮辱したために陳謝の取消であるとか、そうして大変な錯覚、間違いで取消した、その取消によつての誠意と又その事実において取消が完成される。ところが今回の総理大臣が取消しされたということは、これはその現実が取消されない限り、ただ国会の席上で取消されただけでは、本当の取消にならな……

第13回国会 予算委員会 第18号(1952/03/11、2期、改進党)

○岩木哲夫君 それでは総理大臣にお尋ねいたしますが、行政協定の第一十五條に、定期的再検討の結果締結される新たな取極が発生することが規定されておりますが、現在の行政協定については、発表以後国内、国民の輿論といたしましても、国会におきましてもいろいろ論議が展開されて、これは国会に附議すべきであるとか、或いは憲法侵犯の虞れがあるとか、その他取扱上につきましても、国民の人権の上に及ぼす影響甚大なるものとしていろいろの御意見がありますが、総理大臣は、定期的に再検討してこれを改めるという、この定期的の時期、或いは現在の行政協定は、近いうちに再検討をして改正を申込まれる御意思がありますかどうか、お伺いいたし……

第13回国会 予算委員会 第23号(1952/03/20、2期、改進党)

○岩木哲夫君 岡崎国務大臣に二、三お尋ねいたしたいのでありますが、岡崎、ラスク両代表の交換公文はこれは條約の一部でありますか、どうでありますか。
【次の発言】 今のお答えは二様に解釈されて明瞭でないのでありますが、従来のこうした交換公文は條約の一部という場合もあるが、今回は行政協定の一部の事項である、こういうことで行政協定の一部の事項であるところにウエートを多く置かれて御回答でありましたが、それであるならば、特に岡崎大臣からラスク特別代表に宛てたこの文書は、いわゆる憲法で制定されている国有財産、これは第八十三條及び第二十九條、二十二條、三十五條で制定されている国民の財産権及び居住権を侵害する事……

第13回国会 予算委員会 第24号(1952/03/22、2期、改進党)

○岩木哲夫君 只今大蔵大臣のお話がありましたが、今朝の毎日新聞によれば、三大新聞社長がリツジウエイ将軍と会見されたその会見の内容に、リツジウエイ将軍の意見として占領軍が駐留軍となつて、そうしてこれが移動する場合の建設諸費、こうしたものはびた一文も日本政府の御厄介にはならないということを言われておるのでありますが、大蔵大臣の前からの説明とその辺はどういうことになりますか、明らかにしてもらいたい。
【次の発言】 今までの大蔵大臣の説明通りと、リツジウェイ将軍の談話とは違うものではないのですか。今までの大蔵大臣のは防衛分担金のことと安全保障諸費との問題について明らかに区別されて説明されております。又……

第13回国会 予算委員会 第26号(1952/03/24、2期、改進党)

○岩木哲夫君 ちよつと質問いたしたい。
【次の発言】 これに対する質問とは違います。
【次の発言】 いや、関連質問と違うのです。
【次の発言】 そうです。(「理事会の決定通りやつてもらいたい」と呼ぶ者あり)

第13回国会 予算委員会 第27号(1952/03/25、2期、改進党)

○岩木哲夫君 特に総理大臣にお尋ねいたしたいことは、先日リッジウエイ総司令官が三新聞の代表者に声明されたことと、池田大蔵大臣が衆参両院を通じて繰返して言われたことに対して、重大な齟齬があるのであります。それは御承知の通り、進駐軍が駐留軍となつて行く場合の移転建築諸費は、リッジウエイ総司令官は日本政府にはびた一文も厄介はかけないという意見でありますのに対して、池田大蔵大臣は現在の安全保障諸費五百六十億中三百何億はこれらに要するのだと言つて、全く相反することをこの議会においてしばしば繰返されております。この点は特に先日の本委員会におきまして私が池田大蔵大臣に二度も重ねましたところ、池田大蔵大臣の御……

第13回国会 予算委員会 第28号(1952/03/26、2期、改進党)

○岩木哲夫君 私は只今議題となつておりまする予算三案に対し、改進党を代表いたしまして反対の意を表するものであります。ただその反対の前提に対しまして二、三その立場を明らかにしておきたいことは、我が改進党は平和、安保両條約に賛成をいたしたのであります。併しながら今回政府は国会に諮らずして独善的に協定されたいわゆる行政協定と称する條約に、新たなる條約によつてこれら平和、安保両條約の性格が著しく期待に反し、変つて来たことなんであります。この行政協定と称する條約が、今後日本の独立の上に極めて重大な示唆を投じ、又独立の性格を変革したと我々は解釈せざるを得ない。従つてこの行政協定と裏肚の立場を織込んだこの予……


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第14回国会(1952/08/26〜1952/08/28)

第14回国会 地方行政委員会 第1号(1952/08/27、2期、改進党)

○岩木哲夫君 今お話を承わつてから、あとで関連質問をいたしたいと思う。ついては自治庁及び地方財政委員会の責任者、大蔵省の責任者を呼んでおいてもらいたい。実は時間待するのも暑いから……。
【次の発言】 今、市長、公安委員耳から概略承わりましたが、書類を以て出されておる自治体察警装備拡充強化費の内容調について合計七十一億幾らと出ておるのでありますが、この際警察長から、どなたか適当なかたで結構でありますが第一の当面必要とする装備器材関係費というものの主要点、要領及び昭和二十七年度警備警察費所要見込額、これは普通の状態以上に特に装備拡充強化費としてここに計上されておるのでありますが、こうした関位の内容……


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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 議院運営委員会 第36号(1953/03/04、2期、改進党)

○岩木哲夫君 小笠原君の緊急質問というのは……。

第15回国会 地方行政委員会 第2号(1952/11/08、2期、改進党)

○岩木哲夫君 私は反対ですけれども、おらんから止むを得ないのですが、残念ながら屈服いたします。
【次の発言】 十三、四日くらいにしてもらつたら好都合ですが……。

第15回国会 地方行政委員会 第4号(1952/11/14、2期、改進党)

○岩木哲夫君 ちよつともう一つ、私議事進行について一つ……。非公式には委員長に申入れてありますけれども、一応発言しておきたいことは、財政問題等の大臣その他との質疑応答が済みましたならば、本日の会議を中止することなく、引続いて大臣に地方自治行政に関連する事項を二、三質問いたしたいと思いますので、その運びをお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 議事進行について……折角市町村代表も来ておられますから、市町村代表の御説明をお聞きして、それからにして頂きたいと思います。
【次の発言】 それは地方のほうを先にやつてから大臣の説明を聞くのが本筋だと思います。公約を乱つては困る。

第15回国会 地方行政委員会 第5号(1952/12/01、2期、改進党)

○岩木哲夫君 学識経験者というのは……、
【次の発言】 内訳です。
【次の発言】 私は、この委員については先般の地方行政委員会においても、新らしく就任された本多大臣にも申上げ、地方制度調査会を設置するということを提案された先の大臣にも、或いは政府委員にも、国会側は、少なくとも五十名というのだから、半数以上ということに対して善処いたしますという確約を得て、この趣旨通り実行されているものかと今日まで考えておつた。それから臨時委員が別にあるのであるから、学識経験者とか、役人とかというものは、これは臨時委員に廻すのが妥当であるという解釈なども持つておつたのでありますが、学識経験者は、もとよりこの委員会……

第15回国会 地方行政委員会 第6号(1952/12/04、2期、改進党)

○岩木哲夫君 これは例の大蔵省とあなたのほうとのベースの三百八十何円というやつは、どちらを基点としての計算ですか。
【次の発言】 そうすると地方自治庁は、府県及び市町村の現在のベースが、大蔵省が言つておるように高くはないということに対して、どういう説得があなたのところはできておりますか。
【次の発言】 その措置はそれじやわかりましたが、この間から知事会議からも私たち呼ばれて詳しい意見と説明を聞きましたし、市町村側からも聞いておるのですが、依然として大蔵省の見方に誤りがあると主張して、それに基く財源の不足を強調してやまないのです。そうすると地方自治体に対してあなたのほうと大蔵省とだけ納得して、あ……

第15回国会 地方行政委員会 第9号(1952/12/16、2期、改進党)

○岩木哲夫君 この只今委員長が言われたことに対する審議は結構ですが、それに引続いて地方税法の一部改正法律案に関しますることに対して関係当局に質問いたしたいと思いますので、関係当局者をお呼び願つておきたいと思います。よろしうございますか。
【次の発言】 わかりました。
【次の発言】 時間もたつていることでありますので、極めて早い時間に次の委員会を開催して頂くことを条件として質問を延期してもよろしうございますか。

第15回国会 地方行政委員会 第10号(1952/12/18、2期、改進党)

○岩木哲夫君 大変私勝手がましいことを申して恐縮でございますが、この警察法の一部を改正する法律案ですか、町村警察の転移の問題については、私のほうは質問したい点がありますが省略いたしたいと思います。それから討論も今のところ省略いたしたい。採決する場合に、意思の決定はしておるが、今意思をここで申しますと筋が違いますし、小笠原君やその他の人の態度に牽制的なことになつてもいかず、又一部の者に扇動的なことになつてはいかんから、いずれも慎みたい。従つて改進党議員がこの重要な法案の審議のときに欠席するのは大変恐縮ですが、それだけ申上げまして、ちよつと止むを得ないなにがありますので欠席いたします。採決のときは……

第15回国会 地方行政委員会 第11号(1952/12/19、2期、改進党)

○岩木哲夫君 自治庁にお尋ねいたしたいのでありますが、先の十三国会において修正可決された道府県税のうちの入場税に関することで学校及び社会教育法、社会福祉事業法、その他更生保護事業法等の諸団体及びこれらを後援する団体が行う催物については当該都道府県の認可を得てこれを免税することができるということに対する政令が、先だつて各府県へ具体的なことが流されたそうでありますが、その結果各府県でそれの解釈についていろいろの解釈が両面にあつて、折角この条文を修正した趣旨が活きる解釈をとる府県と、そうでないという解釈がある府県とがあつて、非常にややこしいので、わからないので、というようなことで、当時この修正案は事……

第15回国会 地方行政委員会 第13号(1952/12/24、2期、改進党)

○岩木哲夫君 お尋ねしますが、聞きますと、昨日か一昨日か知事会は決議をして曰く、「国家公務員の○・二五の支給ということを明確に政府が表明せざる限り、地方公務員には支給しない」という決議をしたという話であります。そこで政府が国家公務員に対しては明確な態度を表明しない。超過勤務の実情に応じて予算の範囲内で許す限り繰上げて支給するということである。この繰上げ支給を公式論で行くと、知事会はそれを受けて、今、私が申したように○・二五を増支給するように政府が明確にしない限り、地方の公務員に支給しないということを決議した……。これは市町村も同じことだろうと思う。そこで問題は、地方の公務員、教職員も含んでのこ……

第15回国会 予算委員会 第1号(1952/11/26、2期、改進党)

○岩木哲夫君 大蔵大臣の説明を承わりましたが、本日はこの程度で何して頂いたらどうですか。

第15回国会 予算委員会 第2号(1952/11/27、2期、改進党)

○岩木哲夫君 資料追加にもう一点願いたいことは、今船舶貸与法の法律案が出ておりますが、これに伴つて損傷などを補填する費用がどれくらいになつておるか、法律案に伴う予算措置の御説明を一緒に資料として出して頂きたいと思います。
【次の発言】 今年度としましても今法律案を提出しておるのですから、これが可決されたら……、すでに現に軍艦は来ておるのですから、それが損傷したならば日本が損傷料を国庫が負担しなければならない、こういうことになるのじやないですか。
【次の発言】 その法律案の審議のときでは遅いので、やはりこの法律案と並行して当然予算措置というものを補正予算で組み直さなくちやいかんのじやないかしらと……

第15回国会 予算委員会 第4号(1952/12/01、2期、改進党)

○岩木哲夫君 今の佐多さんの資料のついでに、二十七年度産米以外のもので、小売価格が一月から上げられることによつて、それだけ政府は利得するものがあると思うのです。現在の価格より一月は一割何分上るのでありますから、その想定石数、十二月末における政府手持ちの見積り総額というものも知らして頂きたい。わかりますか。
【次の発言】 それからもう一点お伺いしたいのは、人口自然増等による新米穀年度十一月一日からの自然増と言いますか、消費量は幾ばくになりますか。人口等が自然に増加した結果によつて消費数量が増加して来ると思いますが、その増加分の石数は幾らでありますか。

第15回国会 予算委員会 第8号(1952/12/05、2期、改進党)

○岩木哲夫君 ちよつとお尋ねしますが、最近朝鮮へ麦を二万トン、約十五万石輸出いたしたことは知つておりますか、通産省は。
【次の発言】 いや、麦、食糧の麦。
【次の発言】 これは東畑長官が二万トン輸出したと言われておる。ところがだんたん問い詰めると、まだ本当にきまつておらんということで、最後にそういう言葉でしたが、実際は出しておるということなんですが、それはどういう方法で出しておるか。それからその価格を調べて下さい。
【次の発言】 最近肥料をどこどこへ輸出したか、それの時期、価格、数量等、それから仕向地などの資料をお願いいたします。  それから先程佐多さんの質問に関連してでありますが、消費者の主……

第15回国会 予算委員会 第9号(1952/12/06、2期、改進党)

○岩木哲夫君 資料提供のことですが、私が先だつてお願いしました見返資金を貸付けておる明細を出して頂くようにお願いしたところ、本日ここに受取つたのでありますが、ちよつと不備な点がありますので、今私が申上げることを理財局のかたおいでになつておるようですから、間違いなくお書取りの上で、次の点を補足出して頂きたい。それは各会社別の諸計画として会社の、代表者等の内容はわかりましたが、この会社の電力会社、電力会社が九社であるならばその電力会社の設備能力、水、火力発電所、それから開発計画並びに資金計画、それから資本金、それから財産、それから償還期限、どういう条件で貸付けたのか、条件の内容とこの金利、それから……

第15回国会 予算委員会 第12号(1952/12/17、2期、改進党)

○岩木哲夫君 私は只今の附帯決議に対しましてこの大蔵大臣の御説明を聞きましたが、これは今後予算審議の上におきまして前提となるべき要素がたくさん含まれていると思うのです。例えば今回の予算審議に当つてはいろいろ重要な諸問題はありますけれども、やはり公務員の給与べースの問題であるとか、或いは中小企業金融対策の問題でありますとか、その他たくさんな問題は、今附帯決議に対する政府の具体的な答弁内容というものの一応前提をよく承知しておらないと、今後の質問に対しましては非常に無駄が多いし、又その質問の論点におきましても角度が違うと思います。でありますから、ただ政府は速かに対策を講ずるというだけでなくして、具体……

第15回国会 予算委員会 第14号(1952/12/19、2期、改進党)

○岩木哲夫君 その点は昨日私が総理大臣にちよつと質問で触れたのでありますが、その金額は五、六十億と一部に報ぜられておる。貿易商社が貿易金融上損をしておるということは、これはよくわかつておるし、これは今加藤さんのお説の通り何とかせねばいかないということであります。けれども一体こうした貿易商社が損をしたというのは、自分の商業上の見込違いということなんでありまして、その見込違いによつて損をしたというのは、自分がいろいろの高いものを仕入れて、或いはその他キヤンセルなどの点もありましようけれども、こうした莫大なものを長期化せしめて殆んど棚上げ的にしようというようなことについては多少の問題があるのじやない……

第15回国会 予算委員会 第16号(1952/12/21、2期、改進党)

○岩木哲夫君 私も地方財政のことについてお尋ねいたしたいと思いますが、前二君が大体質問されたようでありますが、なお念のためにお聞きいたしたいことは、資金運用部資金の短期融通を考慮するということでありますが、この資金運用部資金の短期融通額は幾らとお考えになつておるか。
【次の発言】 昨年五十億であるから今年も五十億だということでは、今回の附帯決議の趣旨に則るゆえんではない。先ほど西郷君からも触れましたが、一千億以上の地方財政は赤字と言つて、これは本多大臣もかなり努力されたのであろうということは、政府もよく御存じのことでありますが、ところが現在の補正予算で政府が補正されておる額ではなお非常に足らな……

第15回国会 予算委員会 第17号(1952/12/22、2期、改進党)

○岩木哲夫君 議事進行。一般質問をまだ続行されることと思うのですが、委員長にお尋ねすることは、昨日、一昨日、衆議院の附帯決議に対して、本員は政府各関係各省にその真意、具体策について質しましたが、結局要領を得ない、うやむやのうちに終らんとしておるままにあります。併しこれは本予算委員会で最後のときに何らかの結末を付けなければならんと思うのですが、ただ私は一般審議を続行して最後にその問題を改めて又再取上げすることになるであろうと思うのですが、それに先立つて、一体この衆議院の附帯決議は、与党自由党が提出して、そうして自由党が賛成して来た問題なのであります。よつて自由党の議員といたしましては、或いは与党……

第15回国会 予算委員会 第18号(1952/12/23、2期、改進党)

○岩木哲夫君 木村保安庁長官にお聞きしてから大蔵大臣にもお聞きしたいことがあるのですが、木村保安庁長官は……。
【次の発言】 それではそれを後廻しにいたしまして、農林大臣が御欠席のようでありますから、東畑長官はおいでですか。
【次の発言】 お脅ねいたしたいのですが、この問題は、前議員諸氏からも一応触れられてありますが、もうちよつと掘り下げて私お尋ねいたしたい。それは現在政府は外米を百万トン買うておる。ところがこれは二百四十ドルから二百五十ドルくらいの状態になりつつある。最近イタリアで政府が入札いたしたのは、FOB二百九ドルであります。これがCIFになりまして、それで諸がかりをかけますと、一石一……

第15回国会 予算委員会 第23号(1953/02/25、2期、改進党)

○岩木哲夫君 私もちよつとお調べ願いたいことがあるのですが、それは日米漁業条約及び李承晩ライン、それから漁船網その他行政協定による漁業上における日本漁業界の実害、こういつたものは、例えば戦前と申しますか、或いはその後、占領政策中と申しますか、そういつたものに対して、日本が独立になつて却つて相当減耗しておるところが甚大であろうと思うのです。これを食糧政策上から、或いはそれによる金銭上の減収、こうしたことによつて罹災漁民の総数はどのようなことになつておるかというようなことを一つお調べ願つて回答を願いたいということが一点と、それから行政協定による接収農林地区の、先の国会で開きましてから以後においても……

第15回国会 予算委員会 第28号(1953/03/04、2期、改進党)

○岩木哲夫君 私は今官房長官が総理大臣に代わられて、答弁する前に、総理大臣が今内村君の言われる通り出席しておらないということに対しまして、私も異論を申上げるものでありますが、それは或いは後刻、或いは明日総理大臣が出席されるかもわからん、出席されるであろうと思いますことなどを入れまして、この際参議院の予算委員会が総理に対する総括質問、即ち予算及び国策の基本的な考え方、態度、具体的なことにはそれぞれの所管大臣が答弁されるであろうと思いますが、基本的な考え方、態度というものにつきましては、私はこの際総理大臣が後刻又は明日出席された場合にも質問いたしたいと思うのでありますが、それより先に私は、委員長に……

第15回国会 予算委員会 第30号(1953/03/06、2期、改進党)

○岩木哲夫君 私は総理大臣に、日本の独立というものは現在達成されておるのかどうか、日本の独立の行手と申しましようか、あり方というものは一体どう考えておるのかということについてお尋ねしたいのでありますが、政府は、中立はあり得ない、そうして再軍備は行わないという、併し共同防衛の又責任も持たなければならない、国連には加入促進を図つておる、かと思いますと、太平洋軍事同盟などには入らないという。そうかと思うと、北海道の領空侵犯に対する排除、いわゆるまだ講和が結ばれておらない国を相手とした意味に、世界的にも又国内的にも印象付けられる侵犯排除の声明をした、これは一つの休戦中ではあるが、休戦中の或る国に対して……


岩木哲夫[参]委員会統計発言一覧(全期間)
1期-| 2期|

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各種会議発言一覧(参議院2期)

岩木哲夫[参]委員会統計発言一覧(全期間)
1期-| 2期|
第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 地方行政・大蔵・農林・水産・通商産業・運輸・予算連合委員会 第1号(1950/07/20、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 先の国会において地方税法案が否決されたことについては、その責任は参議院及び野党にあると言います。併し地方自治、財政の窮迫、困惑についての責任が今日いろいろ論議せられておることはありますが、この問題とはおのずから別途だと思うのであります。然るに政府又は與党、自由党の方々は、前の選挙においても、又今日においても、地方自治財政のこのような窮迫を来しているのは参議院及び野党の責任だということは、前に本多国務大臣が議会終了後各地の演説においても歴然たる事実であると共に、政府の各位においても、與党自由党の方々においても同様な意見を以て全国天下に遊説せられたことは正に公然たる事実であります。今……

第8回国会 地方行政・大蔵・農林・通商産業・予算連合委員会 第2号(1950/07/19、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 ちよつと一点お尋ねしたいのですが、それは議論は別問題にいたしまして、国鉄に附加価値税、固定資産税、市町村税を課けましたら、附加価値税では幾ら固定資産税では幾らそれぞれ幾らの收益が上るか。それから専売事業、放送事業その他国及び公益事業等の課税対象になつていないものに課するといたしましたら、それぞれの税種に応じて幾ら税金が取れるかということを承わりたいと思います。
【次の発言】 それからもう一点お伺いしておきたいのは、地方自治のそれぞれの財政は合計八百六十七億、歳出増加、まあ予算増加になつておる。その中にはまあ公共事業費であるとか、何であるとかかんであるとかいつて、平衡交付金以外の金……

第8回国会 地方行政・大蔵連合委員会 第1号(1950/07/17、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 私はこの際荻田さんに前国会以来の地方税法の推進隊長であつた役柄において一つお聞きしたいのですが、否決されてから地方自治体が只今鈴木委員が御指摘になつたような工合に、非常に困難な状態になることは分り切つている問題であります。これに対して政府は責任をどのように感じておるのか、その責任の所在はどこだと、あなたは見ておられますかを、聞いて置きたい。
【次の発言】 この地方税法が通らんと迷惑するか、この地方税法が通らんでも地方自治体の財政が確立をすればそれでよいのか、どつちがよいのでありますか、国民と天秤にかけて、よく胸に手をあてかつて勘定してみておつしやつて頂きたい。

第8回国会 通商産業・地方行政連合委員会 第閉会後1号(1950/09/26、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 この際政府側から本日の読売新聞紙上に掲載されておることにつきまして、一応その内容と申しますか、実情を承つて置くのが、事実と否とに拘らず進行上非常にいいと思いますので、説明を承りたいのでありますが、読売紙上に現われておりまする記事の内容を見ますと、甚だ穏当を欠くし、且つ現在最もこの問題が政治、経済問題或いは社会問題として大きくクローズアップされている際に、こういう記事が出るということは誠に重大なる関心を拂わざるを得ないわけであります。この際政府側の、一応これらの紙上に現われていること、或いはそれに関連すること等を是非承わりたいと存じます。

第8回国会 通商産業・地方行政連合委員会 第閉会後2号(1950/10/25、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 私は地方財政委員会の委員長及び振興会等に主としてお尋ねをしたいと思うのでありますが、地方財政では非常に貢献が大である、併し社会の治安秩序が乱れるといろならば廃止も止むを得ない、こういう意見であると共に、付け加えて改善してうまく行くならば結構だ、こういう非常にややこしい御説明でありますが、お尋ねいたしたいのは、この競輪に対して全国三百八十なんぼの戦災都市のうち六十か八十かと記憶しておりますが、これによつて地方財政がどれ程潤つておるのか具体的に明細な的確なことは承つておりませんか、大体今提出されました資料によれば学校建設或いは住宅の建設その他いろいろ地方財政上困難なもので、早くしたい……


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第9回国会(1950/11/21〜1950/12/09)

第9回国会 地方行政・人事・文部・労働連合委員会 第4号(1950/12/07、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 議事進行についてお諮り願いたいと思いますが、或いは委員長にお伺いすることかもわからんのですが、本日の午後は地方行政委員会單独の委員会開催の予定と承知いたしておるが、連合委員会の質問がたくさんおありの模様で、或いはいろいろの都合で今日午後、又晩になつたと思うのでありますが、ところで又明日一日という会期に際して、單独の地方行政委員会ではまだ質疑も残つておるように伺いまするし、且つ私たちは修正意見を有しておつて、関係方面に折衝もなされなければならん。かような事情等に鑑みまして、委員長は諮られまして、議長に、或いは議院運営委員会に、今日の情勢から見ればもう半日延期してもらいたいということ……


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 文部・地方行政連合委員会 第1号(1951/02/13、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 文部大臣に関係あるかどうか知れませんけれども……。
【次の発言】 通告順になつておるのですか。
【次の発言】 私新まいでわからんので、今飛び入りで見当が付かないのですが、或いは重複したら御勘弁願いたいと思います。今相馬氏なり私のほうの竹中氏などの論及した点であるのですが、職員同体の件でありますが、これは政府の意図するところはよくわかるし、する点もあるのですが、ちよつと私はお聞きいたしたいのは、條文の審議に入らないと思うのですが、地方公務員法の第五十二條なるものの職員団体の構成する基本的観念というものは、五十二條の本文に謳われてありますような工合に、職員は給與、勤務條件とかいうよう……


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 予算委員会地方財政平衡交付金に関する小委員会 第1号(1951/11/29、2期、国民民主党)

○岩木哲夫君 当予算委員会の分科会として平衡交付金の問題に関する当小委員会の結論を出したいと思うのに先立ちまして、もう予算委員会で質問の機会もないと考えますので、特にこの際只今の趣旨によりまして、大蔵大臣にお尋ねいたしたいと思うのでありますが、それは御承知のごとく両院決議において、地方財政の窮乏を救う最低限度として平衡交付金百億の増額、起債五十億の枠増大許可等に関して政府にこれを両院の院議を以て要求いたしていることは、而も與党議員も挙げて賛成をいたしていることの事態は今国会始まつて以來の事態と考えられ、それだけ地方財政におきましても、関連する地方事務におきましても重大な関心が払われるはもとより……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 通商産業・地方行政連合委員会 第1号(1952/06/12、2期、改進党)

○岩木哲夫君 私は提案者の一人になつておるので、今次にお尋ねせんとすることについては、矛盾がありますが、一応御了解を得ておきたいのであります。私は競輪に関して場外のみ屋の不正行為というものは矯正せねばならぬということについて、單独に修正案を起案し、提出いたしたいと脅えておりましたところ、丁度境野さんその他多数のかたがたが競輪法に関して種々改正を必要とする諸点について御立案の由を承わり、これなども追加されるということを承わりましたので、この趣旨の徹底を図るようにお願して、問題がこの点にかかつて賛成というような意味合でやつたわけであります。従つて私が提案書に同意をし、提案者の一人になつたゆえんのも……

第13回国会 内閣・地方行政連合委員会 第5号(1952/05/13、2期、改進党)

○岩木哲夫君 ちよつと関連して……差支えございませんか。
【次の発言】 隊員募集のことについては、予備隊の性格というものが警察でなし、軍隊でもないというような今の段階では、そういう政府の態度であるところに募集の上に非常に影響するところが多い、軍隊なら軍隊、警察なら警察というようにしなければいかんと、こう思うのですが、それは政府は現在の答弁の範囲ではそういうことはきないと言う。ところでもう一つは退職金だとか、待遇の問題に関連して、若し公務執行上死亡した者或いは不具に陥つた者といつた場合にはどういう処置をするのか、或いは遺族などにはどういうようなことをやるのか、この辺を伺いたいと思います。



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データ更新日:2022/12/18

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