このページでは大屋晋三参議院議員の2期(1950/06/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は2期国会活動統計で確認できます。
○大屋晋三君 私は吉田内閣総理大臣に対し、国家将来の問題について質問申上げたいと思うのであります。質問に入るに先立ちまして、総理大臣が老躯を提げて、みずから対日講話会議の全権といたしまして、我が国には曽て見ない積極的な前例を作られましたことに対し、感謝と敬意を表するものであります。(「八百長」と呼ぶ者あり、拍手) 先にサンフランシスコで調印されました対日平和條約は、我が国が平和を愛好する世界の自由国家群の理解と協力によりまして国際社会に復帰して、独立国として再び世界の大道を行く資格を與えられたことを意味するものでありまして、御同慶に堪えない次第であります。(拍手)又平和條約に続いて調印されま……
○大屋晋三君 先ず只今上程になりました決議案の朗読をいたします。 平和條約発効に伴う決議 平和條約は本日をもつて発効し、我が国がいよいよ独立国家として国際社会に復帰するに至つたことは、日本国民として衷心喜びに堪えぬところであり、われわれは友好諸国に対し深甚なる感謝を表するものである。 一 日本は一貫して世界平和の維持と人類の福祉増進に貢献せんことを期し、国連加入の一日も速やかならんことを希う。 二 日本はアジヤの諸国と善隣友好の関係を樹立し、もつて世界平和の達成に貢献せんことを期する。 三 日本は領土の公正なる解決を促推し、機会均等、平等互恵の国際経済関係の確立を図り、もつて経……
○大屋晋三君 そこで附則の第一項に、この法律は昭和二十七年一月一日から施行するとありますが、今日になつてはこれを修正する必要があるのではなかろうかと思いますが如何ですか。
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