藤森真治 参議院議員
2期国会発言一覧

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このページでは藤森真治参議院議員の2期(1950/06/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は2期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院2期)

藤森真治[参]本会議発言(全期間)
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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 参議院本会議 第17号(1951/11/14、2期、緑風会)

○藤森眞治君 只今議題となりました決議案につきまして、私は緑風会を代表いたしまして簡單に賛成の意見を申述べたいと存じます。  社会保障制度審議会が設置されまするや、国民はこれに対して非常な期待をかけてその成果を待つたのであります。漸く昨年十月審議会から政府に対して社会保障制度に関する勧告を行いますると、国民一般はこれがすぐにも実現されるものとして、それのためには、たとえそれが全面的に十分なものでないといたしましても、少くも国民生活の安定と福祉の向上の上に大きな光明を與えるものであると信じて、喜んで一日も早くその実現を希望したのであります。ところがこれに対する過去一年間における政府の態度はどうで……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 参議院本会議 第30号(1952/04/16、2期、緑風会)

○藤森眞治君 只今議題となりました医療法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申上げます。  この法律案の内容は、医療法第七十條の診療科名に更に新らしく気管食道科を追加しようとするものでございます。医療法第七十條の診療科名に関する規定は、医師の行いまする診療内容の正しい表示と、これによつて公衆が誤まりのない医療を受けることができることを目的として定められるものでなければならないのでございます。現代医学がますます專門分科的に深まつて進歩しつつありまする現状から見まして、診療科名も又公衆の利便を図るためには当然学問的基礎の上に立つて共に推移して行かなければならないと考えられるのでございます。昭和……


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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 参議院本会議 第10号(1952/12/12、2期、緑風会)

○藤森眞治君 只今議題になりました保健婦助産婦看護婦法の一部を改正する法律案、あん摩師、はり師、きゆう師及び柔道整復師法及び診療エツクス線技師法の一部を改正する法律案、以上二法案につきまして、厚生委員会におきまするところの審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  先ず保健婦助産婦看護婦法の一部を改正する法律案につきまして、政府の提案理由の概要を申上げます。  旧看護婦規則によつて看護婦免許を受けた者で、新制度の保健婦学校、養成所又は助産婦学校、養成所を卒業した者につきましては、保健婦国家試験又は助産婦国家試験の受験資格がないのであります。そこで右の者に対しましてそれぞれの国家試験の受験資格を……

第15回国会 参議院本会議 第13号(1952/12/19、2期、緑風会)

○藤森眞治君 只今議題となりました母子福祉資金の貸付等に関する法律案につきまして、厚生委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  御承知の通り、配偶者のない女子、なかんずく子供を抱えた母親が独力で生活して参りますには、物心両面に亘りまして幾多の困難が伴ないがちであることは申すまでもないところでございます。これら母子世帯に対しまして助成措置を講じ、以て母親の生活自立を助け、併せてその扶養する児童の福祉を増進いたしますことは最も緊急を要する問題でありまして、国及び地方公共団体はその責任上一日もこれをゆるがせにすることができないと存ずる次第であります。然るに、これらの母子世帯に対する従……

第15回国会 参議院本会議 第14号(1952/12/22、2期、緑風会)

○藤森眞治君 只今議題となりました戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部を改正する法律案並びに船員保険法の一部を改正する法律案の二案につきまして、厚生委員会におきまする審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  先ず戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部を改正生る法律案について申上けます。  この法案は衆議院提出の法案で、ございまして、その趣旨といたしまするところは、終戦後、軍人軍属が内地に帰還いたしますると、その上陸地におきまして復員手続を終了いたしましてのち帰郷せしめていたのでございますが、その帰郷の途次、自己の責任に帰すべからざる事故によりまして死亡し又は傷湊を受け、若しくは疾病にかかるような事例が……

第15回国会 参議院本会議 第15号(1952/12/23、2期、緑風会)

○藤森眞治君 只今上程せられました請願三十二件、陳情六件につきまして、厚生委員会における審議の経過並びに結果について御報告申上げます。  これらの請願陳情を大別いたしますと、清掃事業に対する国庫補助、らい予防事業等、医務及び公衆衛生に関するもの十二件、社会福祉に関するもの四件、母子福祉に関するもの五件、国民健康保険事業の強化、日雇労働者健康保険法制定等、社会保険に関するもの五件、未帰還者留守家族及び遺族援護等に関するもの十二件でありまして、二十二日の厚生委員会におきまして慎重審議の結果、以上の請願純情はいずれも願意は妥当なものと認め、議院の会議に付して内閣に送付を要すべきものと決定いたしました……

第15回国会 参議院本会議 第27号(1953/02/26、2期、緑風会)

○藤森眞治君 只今議題となりました、医師会、歯科医師会及び日本医療団の解散等に関する法律の一部を改正する法律案の厚生委員会におきまする審議の経過並びにその結果について御報告申上げます。  先ず、本案は衆議院亘四郎議員外二十九議員よりの提案でありますが、二月十六日の厚生委員会におきまして、亘議員から次のように提案理由が述べられました。  日本医療団は昭和十七年二月二十五日、法律第七十号、国民医療法によつて設立せられた特殊法人でありまして、医療の内容の向上と、その普及を図ることを目的として、医療体系の整備に当つて来たのでありますが、終戦後、厚生省の医療行政上の必要から、自発的に昭和二十二年十月三十……

第15回国会 参議院本会議 第32号(1953/03/09、2期、緑風会)

○藤森眞治君 只今議題と相成りました消費生活協同組合資金の貸付に関する法律案並びに児童福祉法の一部を改正する法律案の二案につきまして、厚生委員会における審議の経過及び結果を御報告申上げます。  先ず消費生活協同組合資金り貸付に関する法律案について申上げます。  消費生活協同組合法が施行されましてから四年余を経過いたしているのでありまするが、組合の重要な仕事であるべき国民殊に都市生活者の生活改善のための事業につきましては、そのための施設の設備資金がないために、未だ極めて不十分でありますので、国と都道府県とが協力して、この資金を組合に貸付けて、事業の健全なる発達を図るため、本案の提出を見た次第であ……

第15回国会 参議院本会議 第33号(1953/03/11、2期、緑風会)

○藤森眞治君 只今議題となりました麻薬取締法案ほか二法案につきまして、厚生委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  先ず麻薬取締法案について申上げます。  現行麻薬取締法は昭和二十三年に制定されたものでありまして、麻薬による保健衛生上の危害を防止することが社会的人道的に極めて重要でありますところから、これが取締につきましては、終戦以来、特に厳格に行われて参つたのであります。併しながら、当時の社会情勢と現在とは、かなりの相違があるのであります。即ち、取締の面におきまして申しますならば、麻薬取締の趣旨が周知徹底いたしまするに伴つて、麻薬取扱者の違反行為は逐年減少して参つておるのであ……

藤森真治[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院2期)

藤森真治[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 厚生委員会 第閉会後1号(1950/10/03、2期、緑風会)

○藤森眞治君 第三班は群馬、長野、岐阜の三県を担当しました。これには河崎君、常岡君と私の三人で参りました。群馬の一部分には山下委員長も参加になつております。本委員会で予め調査事項の要領が出ておりましたので、これに従つて視察或いは調査をしたのでありまするが、この一々の細かいことは省略いたしまして、御報告申上げ、私主として医療関係方面を申上げ社会事業関係については河崎委員から申述べて頂きたいと思います。  結核について申しますと、各県共に死亡数はだんだん漸減の様子を示しておりまするが、後に述べますように、まだ相当の死亡数を示しております。そのうち青少年及び学童の結核予防に対しましては、各府県とも熱……

第8回国会 厚生委員会 第閉会後2号(1950/10/04、2期、緑風会)

○藤森眞治君 ちよつと速記を止めて下さい。
【次の発言】 国立療養所では何床殖えるのですか。
【次の発言】 昨日も伺つたのですが、保健所の研究費、これは今御説明によると、純粋な研究費だということでありますが、一応これは保健所長の権限で全部処理ができるという研究費という意味でございましようか。或いは又給與の補いのために定額的に給與に付加えてやつてもいいというような取り方で差支えないのでありますか。それともう一つ伺いますが、保健所の仕事が近頃非常に殖えておるのでありまして、保健所の医者といわず保健婦といわず相当超過勤務しておるこの超過勤務手当というものが正当に出ておりますか。私共の見ております限り……

第8回国会 厚生委員会 第3号(1950/07/21、2期、緑風会)

○藤森眞治君 丁度大臣がお出になつておりますので三点程お伺いしたいと存じます。  先ず第一には大臣も御承知の通り、前の第七回国会におきまして、結核予防対策確立の決議案をいたし、大臣も御賛成下さつておりますが、これにつきましていよいよ今、五ケ年或いは十ケ年の間には世界の立派な水準まで上げなければならんということになつておりますが、ややもいたしますると、国家財政の面等から見られまして、こういう方面の仕事の、いわゆる予算のとれない、或いはどうこうの事情だとかというようなことで、常に遅れがちになる傾向がございますので、この際に、この結核予防対策に関する大臣の御決意が如何にございましようか、先ず第一に承……

第8回国会 厚生委員会 第閉会後3号(1950/10/14、2期、緑風会)

○藤森眞治君 過般のジェーン台風につきましては先般視察委員の方々から詳細な御報告を承わり、又只今証人の方々からも詳細な現状報告を伺いまして、非常に機宜に適した又迅速且つ統一された救助の手が延べられたことにつきましては、各委員も申しておられますように、私共もひとしく感謝する次第でございます。由来災害につきましてはその中に隠れたいろいろの涙ぐましい奉仕或いは美挙があるのでございますが、これがややもすると隠れまして表面に出ておりませんことにつきましては、我々常に遺憾の意を持つておつた次第でございます。今回のこの大阪の奉仕団におきましては非常な大活躍をされましたことは、我々の最もこれは特筆して賞賛しな……

第8回国会 厚生委員会 第7号(1950/07/28、2期、緑風会)

○藤森眞治君 この羽田空港の利用されている何はどのぐらいですか、人員はどのぐらいですか、或いは荷物がどのぐらいかという、実際の状況をちよつとお伺いしたいのです。
【次の発言】 只今の法的根拠によらない調査会ができて、それと医薬制度審議会との関係でございますね、成る程今お話のように、前に医療団の場合には非常に急いだというお話でございましたが、この医薬分業の問題につきましては、急ぐ面がありましても、又これ必ずしも急がなきやならんというわけではないということも考えられる、殊に現在のこの医療法或いは薬事法も医薬制度審議会の答申に基いて立案されたものと承知しておりますが、そうしますと、当然これは医薬制度……

第8回国会 厚生委員会 第8号(1950/07/30、2期、緑風会)

○藤森眞治君 予防注射の先程数字をお示しになりましたのですが、これまでどこで予防注射をやつて、予防注射をやりました経費はどのくらいのものが今までかかつておるのですか。それをちよつとお聞きしたいと思います。
【次の発言】 県でやつておるのでございますか。
【次の発言】 県でやつていると、つまり保健所にでもやらしておるというわけですか。その所管はどこの所管になつておるのですか。
【次の発言】 これは逐条的にお伺いしたいのですが、第二条の「公衆衞生に重大な影響があると認めるとき」とあるのでありますが、これは何故特にこの重大ということが書いてありますのでしようか。公衆衞生に影響があると認めるときは云々……

第8回国会 厚生委員会 第9号(1950/07/31、2期、緑風会)

○藤森眞治君 一ケ所お尋ねしたいのですが、只今の御説明はよく分つたのですが、中華民国(満洲及び蒙疆を含む。)と書いてございますが、これには南方方面とか或いは戰争当時の広い領域に互つておつた人、そういうのが全部含まれることになるのでございましようか。ここには書いてございませんが、含まれるとすれば、どういうふうな処置で含まれるようになるお考でございましようか。その点を一つお聞かせ願いたい。
【次の発言】 それについて尚、利害といつては甚だ語弊がありますが、一応厚生省側の御見解も承つて置きたいと思います。
【次の発言】 もう一点お伺いしたいのは、現存まだ抑留者が相当残つております。その中に或いはこう……


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第9回国会(1950/11/21〜1950/12/09)

第9回国会 厚生委員会 第3号(1950/12/05、2期、緑風会)

○藤森眞治君 今のにちよつと関連してお伺いいたしますが、この覚醒剤が医者の指示或いは処方箋によつてやらねばならぬということになつておりますが、実際問題を見ますると、そういうことが非常に少い。とにかく市場にいろいろな機会に売られている。そうすると今のお話の通りに罰則がこれに伴うのですけれども、これも処罰された例が非常に少いのではないか。つまり法律はできているけれども、法律が十分に活用されておらないから、こういう現象が起きているのではないかと思われる点が大分あるように感じますので、そういう点に関してどのくらいに違反の例、実際に処罰された例が出ておりますか。若しありましたらそういうふうな資料を出して……

第9回国会 厚生委員会 第4号(1950/12/06、2期、緑風会)

○藤森眞治君 健康保険法の一部改正につきまして厚生大臣にお伺いしたいのですが、私は曾て黒川厚生大臣に社会保険のことに関して一応御質問申上げ、保険経済の危機に対して何とか抜本的におやりになるつもりはないかということをお伺いいたしたのでございますが、その後ますますこの保険経済は面白くない状態になつております。そうしてこれまでにおきましても、たびたび保険料率の値上げということで処理されて来ておりまするが、又今回も保険料率を値上するということによつて解決されようとするのでありますが、実際にこの保険経済というものを見ました場合に、一時的にこれだけで済むものではないというふうな考え方を我々はしております。……

第9回国会 厚生委員会 第5号(1950/12/07、2期、緑風会)

○藤森眞治君 私は昨日の本委員会で、これに関連して厚生大臣に社会保障制度審議会の勧告との関係についてお尋ねをいたしましたが、昨日の御答弁ではどうも私ども大臣がどういうお考えかわかりませんので、あれについてはお伺いしたい点がございますが、審議の日にちもございませんので、ただ一つだけお尋ねいたしますが、それは社会保障制度審議会の勧告の中には、健康保険に対する医療費の国庫負担ということが強調されておりますが、これはすでに御承知のことと存じますが、これは大体健康保険経済を根本的によくする、文健康保険の運営をよくするというためには、どうしても国庫補助をやらなければやれない、ほかに方法がないから、こうしな……

第9回国会 厚生委員会 第6号(1950/12/08、2期、緑風会)

○藤森眞治君 結核予防に関する小委員会の報告を申上げます。  十一月二十七日結核予防に関する小委員会が設置されまして、当日委員長から左の五名が小委員に指名されました。藤原道子君、河崎ナツ君、有馬英二君、大谷瑩潤君と私と以上五名であります。それで十一月二十八日第一回の小委員会を開きまして小委員長互選の結果、私が小委員長に選挙されました。次で十一月三十日第二回の小委員会を開きました。これによつて小委員会を如何に今後進んで行くかということを協議いたしました結果、結核予防課長の出席を求めまして、通常国会に提案が予想されております結核予防法案の骨子を聴取いたしました。そうして委員会といたしましては、取り……

第9回国会 厚生委員会 第7号(1950/12/09、2期、緑風会)

○藤森眞治君 大蔵政務次官が見えましたので、昨日の御質問に續いて、一言簡單に……。
【次の発言】 丁度今深川委員の質問にも関連しておりますので、政務次官も、昨日あたりからよくここの空気も、おわかりになつたと存じますが、保險経済を打開するためには、どうしても国庫負担をしなければならない。そうするよりほかに十分な解決策はな  いという段階になつておることはよくおわかりになつたと存じます。大蔵当局としての御所見を承わりたい。
【次の発言】 私はこの原案に賛成いたします。併しこれはすべてが非常に時宜を得た適当なものだという意味で賛成するわけではございませんので、私の質問、或いは各委員からの質問からよく……


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 厚生委員会 第閉会後1号(1951/07/26、2期、緑風会)

○藤森眞治君 時間がありませんから、極く簡単に伺いますが、先ほどもちよつと大臣もお触れになりましたが、健康保険或いは国民健康保険の経済が非常に悪い、而も国民医療というものに非常に大きな影響を持つておるということは、大臣もよく御承知であります。而も社会保障制度審議会の勧告案が保険に対する医療費の国庫二割負担ということを勧告しておる。併しまだ勧告についても十分な施策が講ぜられておらないという状況であります。而も一方には保険経済はますます窮乏に瀕しておる。こういう際におきまして、勧告案に示されておりまする医療費の二割国庫負担ということにつきましては、大臣はどういうふうにお考えになつておりまするか。な……

第10回国会 厚生委員会 第2号(1950/12/12、2期、緑風会)

○藤森眞治君 この保険料率を今三三%から三九%ということですが、低いのは、実際の保険料率が低い場合と、事業主が相当出しておるために低いのと二つあるのですな。
【次の発言】 それがこちらのほうの表で、事業主とそれから被保険者との料率が、片方は三五%で、片方は六五%というふうになつておる。そういうふうに事業主のほうがたくさん持つておるために、被保険者の何か料率が少いということもあるわけですね。今のお話に、大変病院のほうが安いということから料率が安いということ……。
【次の発言】 わかりました。
【次の発言】 それからちよつと伺いますが、この病院と診療所の事業主経営と、それから組合直営というのは、組……

第10回国会 厚生委員会 第3号(1950/12/15、2期、緑風会)

○藤森眞治君 ちよつと議事進行について、先日の理事並びに小委員長の打合会で、今日の委員会は労働委員会との連合審査並びに公述人の公述を聞きますこと一切を含めて、大体午前中に終る。そうして午後は成るべく早くこの本委員会、厚生委員会に戻つて、そうして只今付託になつておりまする健康保険法の一部を改正する法律案の審議をするという、こういうことに申合せがなつたと思つております。これをなおこの委員会において再確認をお願いしたいと思います。 (「賛成」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 私はこの原案に賛成いたします。なおこれについていろいろ  申上げたいことがございますが、もうすでに前国会において審議され、討議され……

第10回国会 厚生委員会 第4号(1951/02/02、2期、緑風会)

○藤森眞治君 後半の京都府、兵庫県の分を御報告申上げます。先ず最初に、京都府のほうから御報告いたします。  第一に、朝鮮人の生活保護の概況を申上げます。京都府在住の朝鮮人の登録者は七千七百三十二世帯、三万六千二百五十八人でございます。戦争中、主として土建、軍需工場等に働いていた鮮人は、終戦によりまして失業して、その多くは日雇労務者、又は酒の密醸造や煙草の密製造、買出し等、いわゆる闇屋に転落して、正常の職につくことの機会に恵まれることが非常に少く、且つその努力をする意欲も欠いておりましたために、不規則な生活をし、日常生活に安定性がないように思われるのでありまするが、その生活実態の把握というものは……

第10回国会 厚生委員会 第5号(1951/02/05、2期、緑風会)

○藤森眞治君 只今の局長のお話で、教育過程もそれから修練も大体同じだというお話ですが、そうしてそれがあん摩に分れ、マツサージに分れて末端に行くその過程はどういうふうになつて実際に行つておるのでございましようか。
【次の発言】 第二條の「公に認定された学校又は養成施設」という前の規則によりますのと、それから今度改正される「文部大臣の認定した学校」、これとはどういうふうに違つて来るわけでございますか。
【次の発言】 従来の場合によりますと、公に認定された学校或いは養成施設というと、都道府県なんがで認定されるということで考えられたのを、これを全部文部大臣やら厚生大臣とこういうふうに二つともとれるので……

第10回国会 厚生委員会 第6号(1951/02/15、2期、緑風会)

○藤森眞治君 山本さんにちよつと伺いたいのですが、覚醒剤の密造ですね、密造はあなたのほうとして少しお調べになつて挙げられた例はございませんか。
【次の発言】 これは偽造品ですね、そうでございましよう。
【次の発言】 ちよつと伺いますが、偽造というのは偽造製剤が出ておるのですか。偽造工場を押えたというのですか。
【次の発言】 それが十一件ですか。
【次の発言】 これは僞造数は、偽造しておる者と関係なしに偽造製品がこれだけと書いてあるのですか。偽造したのは十一件だから、それから出て来たのがこれだけという数字ですか。
【次の発言】 一致するのですか、そうですが。

第10回国会 厚生委員会 第8号(1951/02/22、2期、緑風会)

○藤森眞治君 この認定された養成施設は、先だつて承つて、極く数が少いらしいのですが、認定されない養成施設というものも相当あるのではございませんか。殊に府県の経営の中に相当あるのではないかと思うのでありますが、状況は如何でございますか。
【次の発言】 それから手続をされておらない、又認定の段階に至らない養成施設、こういうふうなものは相当あるのでございましようか。それからもう一つは、どうせ卒業期が三月末あたりと見て、現在の申請しておるものは、それらの手続を終つて認定されるようになるお見込ですか。
【次の発言】 これはこの今度の改正に直接関係はないのですが、第五条のいわゆる柔道整復師が医師に相談をし……

第10回国会 厚生委員会 第12号(1951/03/13、2期、緑風会)

○藤森眞治君 ちよつとお尋ねするのですが、これはまあ大体でこぼこは押えられたということですが、今後又増額しなければならない場合ができて来ると思います。そういう折には現在の何倍ということに行けるようになるのですが、やはりこういうようなむずかしい計算をしなければならないのですか、今後若し増額をしなければならない場合が起きた場合にですね。
【次の発言】 今度兵庫県に一カ所殖えるということは、従来関東地方に多かつたということで、関西のほうへ今度できるということは非常に結構なことですが、大体失明者が全国的に見ましてどういう地区に非常に多いかということ、それからなお政府としましては、そういう状況を御覧にな……

第10回国会 厚生委員会 第13号(1951/03/15、2期、緑風会)

○藤森眞治君 内容の説明を一つお願いしたいのでございますが……。

第10回国会 厚生委員会 第14号(1951/03/16、2期、緑風会)

○藤森眞治君 この厚生年金の積立金につきましては、これまで預金部資金の中から何とかこれを厚生方面のいろいろな仕事に使いたいということで非常に希望なり要望が強かつたわけでありますが、この法律ができまして、果してそういうふうに希望がかなえられるように行くんですか。一応これを見るとどうも却つて窮屈になつてそういうことはできないというふうにもとれるんですが、その辺は如何ですか。
【次の発言】 この審議会の中に厚生事務次官が入つておるので一応そういうふうな考え方もされるのではございますが、併しながら今日までの事情によりましてもなかなか預金部資金は思うようにそういう方面に廻らない。それのために非常に強い要……

第10回国会 厚生委員会 第22号(1951/03/30、2期、緑風会)

○藤森眞治君 私は一点だけお尋ねして置きたいのですが、第六十條の営利を目的としない法人に対して補助をするという規定でございますが、これについてはすでに小委員会において、この中には医療法人も含むという意向のあるところを承わつておりますが、なおこの本委員会において医療法人をこの中に含むことにしたらどうかということを明確に御答弁願いたいと同時に、営利を目的としない法人というのは大体どういう法人を意味されておるか、この点をお尋ねいたします。
【次の発言】 私は本案に賛成をいたします。本案が必ずしもこれを以て万全な結核対策ということは言い得ないかも知れませんが、併しながら過去の結核対策から考えますると、……

第10回国会 厚生委員会 第23号(1951/03/31、2期、緑風会)

○藤森眞治君 現在の看護婦の検定試験というのがありますね、これはどういうふうになるのでございますか。
【次の発言】 現在の八月に行われる試験、これは延期するということはないというわけですか。

第10回国会 厚生委員会 第24号(1951/05/07、2期、緑風会)

○藤森眞治君 この前に提案理由の説明があつて、この法案の内容についてはまだ政府側の説明を承わつておりませんので一応この内容について御説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 今高田総務課長の御説明と、それから谷口委員のお話の中に少し疑問が出て来たのですが、その点で高田さんにお伺いしたいのですが、今谷口君のお話では全部で四十人の委員で十人欠席された。そうしてその中には医療関係の人と、それから受療者側とがいなかつた、こういう仕方で決議されたということはその通りでございますか。
【次の発言】 それでは、のちで結構なんですからその当時の出席者のかたがた、欠席者のかたがたの名簿を一つお願いいたします……

第10回国会 厚生委員会 第25号(1951/05/08、2期、緑風会)

○藤森眞治君 ちよつと森戸さんにお尋ねしたいのですが、先ほどいろいろ便不便を承わりましたが、あなたのほうでは健康保險をお取扱いになつておる……。
【次の発言】 いや、健康保険の仕事をたくさんおやりになつておりますので、それについて承わりたいのですが、今いろいろお聞きいたしましたが、その中でお話がなかつたのは、実は御承知の通り先般健康保険の料率の改正法律案が出まして、これは通しました。議会も労働者の今後の保険の料率というものは絶体に下げなければならんという我々考えを持つて、あの法律案は一応通したわけであります。医薬分業によりましていわゆる勤労大衆が負担が重くなるかどうかということについて、何かあ……

第10回国会 厚生委員会 第26号(1951/05/11、2期、緑風会)

○藤森眞治君 今宮尾証人からいろいろ重大な問題が未解決のままで進められておるというお話と、今朝から伺つておりますと非常に時間がないので急いだ急いだと言われるのでありますが、私その急がれたということは想像できないのでありますが、一体何をそんなに急がれたかということをお差支えなければ赤木会長なり或いは齋藤さんからでも御証言を願いたいと思います。
【次の発言】 この法律が出ておりますが、これは政府提案で現在出ておりますのですが、そうすると、この国会に是非早くかけたいからという希望は、これは政府の意見だと、こういうふうに解釈してよろしうございますか。

第10回国会 厚生委員会 第27号(1951/05/15、2期、緑風会)

○藤森眞治君 只今医療費のお話がございましたが、医療費は大体において上るように思う。併し政府の資料のように少くはないが、又一方日本医師会のいうように高くはならないと思う。こういう御説明があつたと存じますが、そういたしますと、これについて何か具体的の御調査がございましたのでしようか。それから又こういうふうにお考えになります基礎と申しまするか、どういうところからこういうお考えが出たのですか、その基礎をお伺いします。
【次の発言】 私は武見証人それから高野証人それから榊原証人、この三人のかたに少しずつお伺いしたいと思います。先ず武見証人に伺いますが、我我が先般来、両調査会の関係を承わつておりますると……

第10回国会 厚生委員会 第28号(1951/05/16、2期、緑風会)

○藤森眞治君 今日証人の先生がたにお忙がしい中を御苦労願いましたのは、只今藤原委員が仰せられたような理由でございまして、我々の目的は医科大学の教育において調剤ができるような教育が行われておるかどうかということが大きな問題でございます。それにつきまして村山先生にお伺いしたいのですが、今朝からのいろいろ大学の先生がたの御意見は大体において同様に近いように拝承いたしました。勿論薬剤は薬剤方面の人が担当するということは、これは好ましいことではございましようが、併しながらこの大学で今行われておりまする教育種度で医師が調剤することがこの教育課程では不足でございましようかどうでしようが。  それから第二点と……

第10回国会 厚生委員会 第29号(1951/05/23、2期、緑風会)

○藤森眞治君 先ほど中原課長のお話がありましたが、この法律では薬剤師の処方箋による交付を禁止されておるのですが、その理由はどういうところにございますのでしようか。
【次の発言】 処方箋で調剤して患者にやるということは指定してある、薬剤師のところで交付することは禁止せられておるという理由について……。
【次の発言】 そういたしますると、覚せい剤については、若しこれを投薬しなければならん場合には、医師みずからの調剤によつてやるよりほかには途がない、こういうことに相成るわけでございますね。(「そこに医薬分業の意味がある。」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 実はその点薬務局長にお尋ねしようと思つておつたの……

第10回国会 厚生委員会 第30号(1951/05/24、2期、緑風会)

○藤森眞治君 末高先生に伺いたいのでありますが、医療費が高くならないように思うというお話でございましたが、厚生省のほうの資料から見ますと一・六%高くなる、医師会の資料を見ますと二一%高くなるというような資料が出ておりますが、先生のほうは医療費が高くなるとは思われないというように只今おつしやいましたが、高くならないというのはどういうところに根拠がございまして高くならないのでございましようか。その点を一つお伺いをします。
【次の発言】 医薬分業問題について先般公聽会を開きました際に、中谷宇吉郎氏から医薬分業というものは場合によると憲法違反になる慮れがあるのではないかという御発言もございました。なお……

第10回国会 厚生委員会 第31号(1951/05/25、2期、緑風会)

○藤森眞治君 この覚せい剤の製造業者からすぐ指定医療機関に渡す、こういうことで、中間的には覚せい剤はどこへも置かないという方針がとつてありますが、勿論これはこの法案の精神を徹底するためにこの必要があつたと思いまするが、中間に若し覚せい剤を或いは販売業者或いは薬局とかというところに置きますることによつて、覚せい剤を徹底的に取締ることができないということの観点から、中間に置かないというふうになつておるのでありますか。発案者にこのことをお聞きしたいと思います。
【次の発言】 覚せい剤のあるところがわかるとこれをとるために狂奔するということになりますと、医療機関のほうにそれが置いてあつても、これがわか……

第10回国会 厚生委員会 第32号(1951/05/26、2期、緑風会)

○藤森眞治君 この際医薬分業の問題について吉田総理の御出席を願いたいと思うのですが、と申しまするのは先般来証人の証言をいろいろ伺つておりますると、社会保障制度をどうするかという問題が非常に強く起つて来ております。のみならず地方に我々が参りまして、地方の懇談会における意見を承わりましても、医薬分業の問題等は枝葉末節である、根本的の社会保障制度を解決しなければならないじやないかということが強く叫ばれております。社会保障制度審議会から勧告がありましたのは昨年のことでありますので、その後どういうような状態に社会保障制度が政府において推進されておるか、又今後どういうふうにされるかということも、吉田総理か……

第10回国会 厚生委員会 第37号(1951/06/01、2期、緑風会)

○藤森眞治君 質疑をすればまだ質疑の点があるかもわかりませんが、相当質疑も盡しましたので、もう大体この辺で質疑は盡きたんじやないかという感じもいたしますので、私は質疑打切りの動議を提出いたします。
【次の発言】 私は只今の常岡委員の修正動議を含めた本法案に賛成するものでございます。医薬分業の問題が長い鬪争の歴史を持つて参つておりましたが、私どもはこの国民医療を前提として医師、薬剤師がおのずから国民の幸福のために考えた場合には、法律を以て解決しなくとも、国民の意思の上に当然解決されるものだということをかねてから考えておりました。たまたまサムス准将もそういう線から、日本に対しての勧告が最初になされ……

第10回国会 厚生委員会 第38号(1951/06/02、2期、緑風会)

○藤森眞治君 この問題は、これは大部前からいろいろ問題がありまして、この前何回国会でしたか、この前の国会でなかつたかと思うのですが、大石議員からも医師及び歯科医師法の一部改正の御提案があつたかと存じます。そのときにも、こういう人々が入れられないかということを我々も相当やかましく言つたのですが、併しその当時は政府のほうとしては、これを入れることはできないという非常に強い御見解を持つておられたようですが、今度は入れてもよろしいというふうになつたのは、どういうところからそういうふうなお考えになりましたか。又只今青柳委員から御説明のありました、これだけの人と言つておられますが、まだまだ今後も出て来る人……

第10回国会 厚生委員会 第39号(1951/06/05、2期、緑風会)

○藤森眞治君 今提案の理由を御説明願つたのですが、一応ここで正式な委員会をこの程度にして頂いで、あとは又懇談会の形でいろいろ御説明を承わつたら、そのほうが都合がいいのじやないかと思いますが、委員長にお諮りを願います。
【次の発言】 私はこの前の委員会でも申上げたのですが、この長壽園については、昨年の八月の下旬だつたと思いますが、我々あそこへ視察に参りまして、その当時時間もそう長くはなかつた関係もありますが、我々があそこに行つて調査しました範囲では、こういうふうに問題が起つて来るというようなことの予想されるような状態はなかつたように思う。而もあの長壽園というものは、県営の結核の療養所が国立に移管……


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第11回国会(1951/08/16〜1951/08/18)

第11回国会 厚生委員会 第閉会後1号(1951/09/12、2期、緑風会)

○藤森眞治君 もう大体懇談会で設置するという意見に皆さん御賛成のことと思うのですが、あなたから御提案願つたら如何ですか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 遺族の問題と社会保険と結核と癩と、これだけが前から続いておりまして、少くともこの四つを取上げて頂きたいと思います。まだどなたかほかに御意見がありますれば……。
【次の発言】 私先ほど社会保険と申しましたが、前から保険経済ということをやつておりましたので、保険経済ということに御訂正願いたいと思います。
【次の発言】 この癩予防費のところでお伺いしたいのですが、患者その他の対症治療費、対症治療費というのはどういうふうなことなんでございま……

第11回国会 厚生委員会 第閉会後2号(1951/10/09、2期、緑風会)

○藤森眞治君 結核予防に関する小委員会の経過を御報告申上げます。  十月八日に小委員会を開きまして、公衆衛生局長、結核予防課長から第十国会において改正されました結核予防法の実施状況を聴取いたしまして続いて明年度の概算予算の内容説明を聴取いたしました。続いてBCGの問題を始めその他一般問題について質疑応答を行つたのでありまするが、なおこの結核問題につきましては、将来に残された点がたくさんありまするので、調査未了のままで一先ず御報告申上げる次第でございます。

第11回国会 厚生委員会 第3号(1951/08/18、2期、緑風会)

○藤森眞治君 社会保険の問題は、これは特に私から言うのは何ですが、これは大臣に一番関係が深いので、大臣に関係がないからと言つては困るのですが……。
【次の発言】 社会保険のことにつきまして、先だつての委員会で大臣の御所見を承わつたんでありまするが、時間が余りありませんために十分に御意見を伺う機会を得ませんでしたので、今日改めてもう一回お伺いしたいのですが、社会保険の診療が今非常に面倒なことになつて参つております。と申しまするのは、社会保険の診療のいわゆる診療費に関する単価というものが、昭和二十三年にきめられたまま今日まで一つも上つておりません。そのためにこれに関する医療経費というものはだんだん……


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 厚生委員会 第2号(1951/10/16、2期、緑風会)

○藤森眞治君 今誰かその回答を求めに行つているのですか。
【次の発言】 それでは、先ほど松原委員の御発言のように、回答があるまで暫時休憩して頂いたら如何ですか。

第12回国会 厚生委員会 第3号(1951/10/17、2期、緑風会)

○藤森眞治君 結核予防に関する小委員会の報告を申上げます。  本月の十五日と十六日の二日に亘りまして第一回に懇談会、次に小委員会を開きまして、結核予防に関する問題、特に最近問題になりまして新聞紙上に取上げられて、国民に多大の不安を抱かせておりまするBCGの問題に関連いたします事項についていろいろ協議いたしますと同時に、公衆衛生局長からその間の事情をいろいろ聞いたのでございます。小委員会におきましては、日本学術会議の有志によつて厚生大臣宛に出されました「BCG強制接種に関する件」という、何と申しますか申入れがございます。この内容について検討しているのでございますが、この申入書の中の文意その他につ……

第12回国会 厚生委員会 第4号(1951/10/20、2期、緑風会)

○藤森眞治君 委員長に前以てちよつとお断り申上げておきますが、お許しを得たいのですが、少々項目がありますので、暫らく一問一答の形で進行を続けて行くようにお願いいたします。  先ず証人の戸田先生に伺いたいのですが、只今浜野証人からもありましたように、曾つていろいろな惡い例も聞いたことがない、又副作用についても云々された事例もないということをおつしやつておりますが、又私どももこの予防接種法が実施されてこのかた、これについてかれこれいう噂を聞いたように思つておりません。而も突然学術会議がBCGをここに事新らしく取上げられたのは、どういう理由で取上げられたのか一つ様子を承りたいと思います。

第12回国会 厚生委員会 第5号(1951/10/24、2期、緑風会)

○藤森眞治君 私は塩田証人に先ずお伺いしたいのでありますが、本日の朝日新聞の学芸欄を見ますと、こういうことが書いてあります。BCGのことを論じて最後に「BCG学者と非BCG学者の反目へと発展したと見ることも、医学界の内情を知る人々には笑つて済ませぬ現実である。」ということが終りに結んであります。私はお尋ねする前に一言申上げたいのは、学者の対立によつて万一、そういうことは私はないと信じますが、対立によつてBCGの問題が取られる。殊に現在これは法律になつて施行されております。それは学者の感情とか、或いは対立によつてこれが国政に及ぼすというようなことがありますということは、これは非常に考えてもらわな……

第12回国会 厚生委員会 第6号(1951/10/25、2期、緑風会)

○藤森眞治君 私は内村先生にお尋ね申上げたいのですが、内村先生はこの学術会議のスポークスマンをやつておられるということを承わりましたので特にお伺いしたいのですが、御承知のように昨年の十月に社会保障制度の勧告が出ました。現在社会保障制度の勧告がなかなか進んでおりませんのは御承知の通りでございますが、特にこの中で漸く取上げられておるのが結核の問題である。而もこの結核の問題がかなり軌道に乗つて来つつある、これは結核予防法の制定に当りまして非常に軌道に乗つたということを私は考えております。この結核予防法におきましては、今児玉先生のお話のように二十三年の六月に公布になつて、そうして実施は二十四年の十月に……

第12回国会 厚生委員会 第9号(1951/11/05、2期、緑風会)

○藤森眞治君 結核予防法に関する小委員会の小委員長報告を申上げます  BCG予防接種の問題につきまして、前回小委員長の中間報告をいたしまして、厚生委員会に証人を喚問することの御賛同を得まして、十月二十日以来三回に亘りまして、日本学術会議側より塩田廣重氏ら八名、文部省の総合結核研究班予防接種科会及びBCG協議会等の中から西野忠次郎氏ら八名の御出席を願いまして、学者として又は專門家としての貴重な証言を得たのはすでに御承知の通りであります。小委員会におきましては、十月二十六日、二十七日及び三十一日の三回に亘りましても、小委員会を開き、各証人の証言と現在の社会情勢を考え併せました結果、BCGの予防接種……

第12回国会 厚生委員会 第11号(1951/11/19、2期、緑風会)

○藤森眞治君 結核予防に関する小委員会の御報告を申上げます。結核予防に関する小委員会におきまして審議いたしました請願五件につきまして、その審議の経過並びに結果を御報告いたします。  請願第二十五号、結核予防法に基く健康診断および予防接種費全額国庫負担の請願、請願第百十号、福岡県にアフタ・ケア施設設置の請願、請願第七百七十一号、結核対策に関する請願、請願第九百八十号、国立療養所給食費増額に関する請願。  以上の請願四件につきまして、厚生当局より説明を求め、審議いたしました結果、願意は極めて妥当なものと認め、議院の会議に付して内閣に送付を要すべきものと決定いたしました。  次に、請願第八百四十五号……

第12回国会 厚生委員会 第13号(1951/11/27、2期、緑風会)

○藤森眞治君 結核予防に関する小委員長の報告を申上げます。  BCG予防接種の問題につきましては、十一月五日小委員会の結論として、現行予防法の方針は変更する意思のない旨御報告申上げたのであります。その報告中に、実施上慎重な考慮が拂わるべき諸問題についても附加えて置いたのでありますが、その後十一月九日以來三回に亘りまして小委員会を開いて、厚生省公衆衞生局長、薬務局長、統計調査部長等から、ツベルクリンの力価の問題、予防接種の方法、国家検定基凖、或いは統計から見た乾燥ワクチンの陽転率等の問題につきまして、詳細に説明を聽取いたしたほか、その後提出されました学術会議第七部会からの資料並びに結核予防審議会……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 決算委員会 第16号(1952/04/01、2期、緑風会)

○藤森眞治君 この四百三十号の説明をもう少し承わりたいのですが、約一千万円の物を鹿島建設にやつて、そうして家賃を一つも取つていない、これは今の価格の見積りが違うとかどうとかという問題でなくて、これは常識で考えて、物をやつておつて家賃を一つも取らないということは、常識では考えられないのですが、これは一体どういうわけでこういうふうなことになつたのですか。
【次の発言】 こういう資材を渡して、何か計算が遅れるということでありますけれども、家が建つた折にはもうすでに精算ができておるはずなのです。精算ができたから家が建つので、家が建つて家賃を払つておる、まだ資材の計算はできていないというようなことは、ま……

第13回国会 決算委員会 第18号(1952/04/23、2期、緑風会)

○藤森眞治君 飯島君の動議に賛成いたします。(「賛成」と呼ぶ者あり)

第13回国会 決算委員会 第31号(1952/06/10、2期、緑風会)

○藤森眞治君 ちよつと会計検査院にお伺いしますが、災害復旧は原形復旧だと、これはわかるのですが、今お話を聞くと、原形復旧じや持たないから、後へ引いたと、こういうお話なんです。原形復旧じやないということは明らかなんです。その程度まではあなたのほうじやお認めになるのですか。後に引くということは……。
【次の発言】 そうしますと、大きなうしろへ引いた堤防は、先ず災害復旧と認めれば認められる。併し横の控堤が大体問題であるわけであります。そうなると、横の控堤というものが、これは排水路であるということについて、技術的にいろいろ見解が違うと思うのです。これでなければならんという考え方もありましようし、又今の……

第13回国会 厚生委員会 第2号(1951/12/14、2期、緑風会)

○藤森眞治君 今日の委員会を一つ開いてもらいたいということを委員長に申入れをしたのは私がしたのですが、私は先般来の健康保険の単価の問題についていろいろ経過も聞いております。併しながら告示が出たのはたしか十一日の官報かと思うのであります。告示が出て今回初めて正式にこれを取上げて、それまでは経過をいろいろお聞きしても、これか果してどうなるものかということは、正式の手続を踏まれてから十分に討議したい。殊に告示を見ましたら直ちに単価を云々するというだけで、これについてのいろいろな附帯條件その他については巷間いろいろ言つておりますが、これがどういうふうになるかということについては、ここに改めて取上げて我……

第13回国会 厚生委員会 第4号(1952/02/07、2期、緑風会)

○藤森眞治君 結核予防に関する小委員会の経過について御報告申上げます。本七日この国会における第一回の小委員会を開会いたしましたが結核に関する問題もなお研究を要する点がたくさんあるのでございますが、この際結核予防に関する小委員会は一応発展的解消をいたしまして結核問題に限定されることなく、広く医療に関する諸般の調査を行う小委員会を設置して、そうしてその委員会において調査研究を続行いたしたいと、こういうことに相成りました次第でございます。以上御報告申上げます。
【次の発言】 緊急動議を提出いたします。結核予防に関する小委員会及び看護に関する小委員会を発展的に解消し、新たに医療に関する小委員会を設け、……

第13回国会 厚生委員会 第5号(1952/02/09、2期、緑風会)

○藤森眞治君 譲渡価格のことについてお尋ねしたいのですけれども社会保障制度審議会の勧告の中に地方委譲ということが謳つてありますが、これには大体無償で移管しろということと、それから経営費についても国の補助を出さなければならんという線が出ておつたと記憶しておるのです。これで見ますと平常の経常費については、経営費については全然考えておらんように思いますが、その点如何でございますか。
【次の発言】 この経常費の足らないところを現在は政府の補助が出ているのでありますが、繰入金があるわけでありますが、これが非常に問題になつておりまして、地方委譲になつた場合に地方公共団体がその地方財政の中から出せるかという……

第13回国会 厚生委員会 第8号(1952/02/21、2期、緑風会)

○藤森眞治君 児童局長に伺いたいのですが、この前の委員会のとき児童措置費の問題について一応説明があつたのですけれども、どうも我々呑み込めないところがあるのでもう一度ざつくばらんに、どういうふうないきさつでこういうことがうまく行かないかということをもう一遍一つその経緯ですね、詳細に一つお話願いたいと思うのですが、若し速記をとめてよければとめもいたしますししますけれども、成るべく一つ詳しく何して下さい。これは前の橋本厚生大臣等も大体見込がついた、そうしてできるかのように言つて、又一般もそう考えておつたのですから、これができないということになると少々我々としても考えなければならん点もありまするし、一……

第13回国会 厚生委員会 第11号(1952/03/13、2期、緑風会)

○藤森眞治君 第二班の香川、愛媛、徳島三県の視察報告を申上げます。一月十日から八日香川、愛媛、徳島三県の厚生行政視察をいたしましたので、その報告をいたします。  一行は梅津委員長と私と、そのほかに草間專門員と森法制局参事の四人でありました。香川、愛媛、徳島三県における衛生状況は、終戰以来年々改善整備されて参り、最近では乳幼児死亡率の減少、伝染病蔓延の減退、結核死亡率の低下、国民体力の増進等に対し著るしい効果を示して来ておることは、他の府県の傾向と多少の差はあつても、同一傾向を示して来ております。殊に愛媛県では、久松知事就任以来厚生行政には特に力を注いで、県職員に対しても四S運動と言つて、サービ……

第13回国会 厚生委員会 第13号(1952/03/28、2期、緑風会)

○藤森眞治君 実は国立病院の問題も大分進んでおられるようで、これについて前に一回皆さんから実情調査に行くという御承認をしてもらつておつたのですけれども、経費の関係その他で延びておりましたので、年度が変りましたら至急調査したいと思いますので、この派遣議員の点とか、或いはその手続その他全部委員長にお任せいたしますから、然るべく御手配願いたいということのもう一応御承認、御賛同を得たいと思います。

第13回国会 厚生委員会 第16号(1952/04/24、2期、緑風会)

○藤森眞治君 この公債の、交付公債の現金化ということが只今の過程においては非常に急を要するわけであります。これにつきましてどういうふうな方法をおとりになるかをお伺いいたしたい。
【次の発言】 その五年間の償還と言いますのは、年々元利を五年間に償還して行くということでございますか。
【次の発言】 なおそれに関連してお伺いしたいのでありますが、この金に換えるということを非常に急ぎますために、世間では遺族を対象にした余り好ましくないような団体がある、或いは又一定数の人々がある、そうしてこの折角の公債を蝕ばむような慮れがあるという風説も相当聞いております。これに対して政府のほうではどういうお考えなり、……

第13回国会 厚生委員会 第18号(1952/05/07、2期、緑風会)

○藤森眞治君 一応提案理由を聞いたらどうですか。
【次の発言】 只今提案理由を承わりましたのですが、何と申しましても、この国立病院の地方移讓ということに対する一審重要な点は、ここにあります通り、その内容といたしましては、今回の移讓の趣旨に鑑みましての点であります。移讓の趣旨がどこにあるかということを我々は先ず確めねばならんのであります。これが只今の日本の現状では、国立病院というものが日本の医療に非常に大きく寄與しております。そうして又国民も非常に喜んで、そうして医療を受けておる状態でありまするが、これが地方移讓になるといいますことは、国民医療を向上さすということが目的でありまするのか、或いは国……

第13回国会 厚生委員会 第19号(1952/05/09、2期、緑風会)

○藤森眞治君 この法律によりまして保險者の或る一定数のものは経営がよくなつて来るかと存じますが、併しこれから落ちたものは勿論先ほどの小委員長報告にもありましたように、或る方法が講じられるといたしましてもたかなか容易ではない。そこで問題がありますのは、現在保險医に診療報酬を拂つていない組合が相当たくさんあります。殊にこの法律の適用によつて一部は救われるといたしましても、恐らく相当数のところは大部分がこれの対象にならない。悪い、経営状態のよくない保險者の所に、そういう保險医に対しての支拂が行われておらないのじやないかと思う。而もこれは僅かの間でなくて、聞くところによりますと、二年、三年も支拂われて……

第13回国会 厚生委員会 第20号(1952/06/03、2期、緑風会)

○藤森眞治君 医療に関する小委員会におきますところの請願、陳情の審査の経過並びに結果について御報告申上げます。  四月二十四日の小委員会で審査いたしましたものは、請願九十四件、陳情十七件でありまして、慎重審議の結果、請願第三十号看護婦学校専任教員養成所設立に関する請願外五十三件、陳情十一件は、議院の会議に付して内閣に送付を要すべきものと決定いたしました。  請願第三十五号国立姫路病院存置に関する請願外四十四件は国立病院地方移管問題、インターン制度に関するものでありまして当小委員会におきまして現在研究中でありますので、一応保留することといたしました。又陳構第百八十号新医術許可に関する陳情は、内容……

第13回国会 厚生委員会 第22号(1952/06/05、2期、緑風会)

○藤森眞治君 医療の小委員会の中間報告をいたします。国立病院の地方移管の問題が二十七年度の予算上に明らかになりましたので、五月十五日に医療小委員会を開きまして、政府関係者を招致してその間の事情を聴取いたしましたところ、国立病院中一部を地方ブロック単位にメジカル・センターの形にして残す、又一部の特殊の性格のあるものを特殊の病院として存続し、又一部を結核病床に転換してその残余の約六十病院を地方に移譲いたしたいとの意向が判明したのであります。そうしてその方法は、最初は行政措置によつて行なうような考え方であつたようでありますが、小委員会におきましては、国民医療に関係するところが重大でありまする関係から……

第13回国会 厚生委員会 第24号(1952/06/10、2期、緑風会)

○藤森眞治君 政府のほうへお尋ねするのですが、国民の栄養調査をやりまして、そうして栄養調査の結果、或る欠陷が発見されたという場合には、その結果はいずれ審議会のほうで審議されると思いますが、今これに対しまして政府のほうでこれを改善する、或いは栄養をどういうふうに持つて行くということについての裏付がこれにできるかという問題があるのですが、これについての御所見を先ず伺いたい。
【次の発言】 今提案理由にもありましたように、いろいろの国民栄養上の欠陷があるということが明らかなんで、然るが故にこういう法律もできたわけです。ところがその欠陥がわかつた場合に、これは指導だけではいけない、又関係各省ともいろい……

第13回国会 厚生委員会 第25号(1952/06/13、2期、緑風会)

○藤森眞治君 私も山下委員のお説に賛成ですが、これは一広島市の問題といわず、今後において各地方においてもこういう問題が起つて来るのじやないかということも予想されるので、よほど慎重にこれは考える必要がある。そういう意味で何か調査をするとかどうとかいう方法を講じられるように希望いたします。

第13回国会 厚生委員会 第26号(1952/06/18、2期、緑風会)

○藤森眞治君 甚だわかつたようなことをお尋ねするのですけれども、よく復員、未復員ということがいろんなケースにおいて非常に解釈のしにくいむずかしい場合があるのですが、これにつきまして、その復員、未復員ということを、どこでどういうふうに判定するのか、一つ明確に御説明願いたい。(「その通り」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 そうしますると、外地におつて、外地で召集解除になりました者は、もうそこで復員ということになるのでございますか。
【次の発言】 そのときに召集解除ということの手続とか、或いは命令、命令と言いますか何か、言葉はよく知りませんが、そういうことが一般の兵隊によく徹底しておりましようか、どうで……

第13回国会 厚生委員会 第28号(1952/06/20、2期、緑風会)

○藤森眞治君 お急ぎのようですから私は先ず一、二点簡単に伺いたいんですが、私は厚生省設置法の審議されますときには内閣委員会におりまして当時私どもは国家行政組織法によつて次長、部長、これは全部廃止するということの非常に強い意見を持つておりました。ところがいろいろ政府方面から、これでは困るという非常に強い御要望があつて大体現在の厚生省設置法を当時認めたわけであります。而も私はその当時厚生委員会から内閣委員会に変つて行きました関係で、特に厚生省設置法については私の意見が非常に強く反映いたしたわけでございます。当時それほどの必要がありましたものが、今日事務分量が非常に殖えておるというのにもかかわらず、……

第13回国会 厚生委員会 第29号(1952/06/26、2期、緑風会)

○藤森眞治君 ちよつと御意見を承わる前に、私小委員長として申上げたいことがあるのです。実は御承知の通り、我々の持つております医療の小委員会と申しまするのは、以前には結核対策の小委員会でありましたのが、発展的の解消をいたしまして、医療一般に関する小委員会というものを設けました。それでこの結核の新薬につきましても、かねてからいろいろ厚生省のほう等との連絡或いはその後の推移等を非常な大きな関心を持つて見て参りました。今月の十日に厚生省の薬務局長に来てもらいまして、そうしてその後のいろいろの事情を承わりましたところが、そのときにはまだ研究中であるために製造、販売等の許可等に至らないと、こういうことを答……

第13回国会 厚生委員会 第31号(1952/07/04、2期、緑風会)

○藤森眞治君 医療に関する小委員会におきましての請願陳情の審査の結果について御報告を申上げます。  昨三日の小委員会におきまして審査いたしましたものは、請願四件、陳情一件でありまして、請願二千四百三十五号、二千四百七十四号及び陳情一千二百十三号は、病院の整備拡充、結核対策等に関するものでありまして、以上三件は議院の会議に付して内閣に送付を要すべきものと決定いたしました。  又請願二千五百六十一号及び二千六百号は国立病院の移管問題に関するものでありますので、保留することと決定いたしました。  以上御報告いたします。
【次の発言】 薬務局長にお尋ねしたいのですが、先般医療に関する小委員会におきまし……

第13回国会 厚生委員会 第32号(1952/07/24、2期、緑風会)

○藤森眞治君 私もそれに関連しまして少しお尋ねしたいのですが、大体重複の点があるかも知れませんが、この日赤法全体を通じて排見しますと、これまでいろいろありました特殊法人の中でも、特に赤十字案というものは、これが成立しました暁にはこれの権利義務について非常な強い力を持つておるということが痛感されるのであります。我々それについてよほどこれは慎重に考えなければならんのでありまするが、殊にこういう強い法人ができますのについては、一番大切なことは何と言いましても維持管理の問題であります。ところが管理の面についてはこの法案の中に相当盛られておりまするが、維持の面については殆んど触れてない。そうして全体を見……

第13回国会 厚生委員会 第33号(1952/07/25、2期、緑風会)

○藤森眞治君 二、三点伺いたいのですが、前回の委員会で、災害救助法とそれからこれの第三十三條の関係について伺いまして、殊に第四填につきまして、少し法制局のかたの御意見にもわかりにくいような点があつたかと思いますので、災害救助法と三十三條との関係を御説明願いたいと存じます。
【次の発言】 この四項は業務を委託された場合には費用の全部又は一部を負担するということになつておりますので、業務が委託されない場合にはこれは負担しなくてもいいというふうにとれるのですが、併し災害救助というものは、災害が起つて、それから委託されて、それから設備を整備するとかどうとかじやない。おおよそ災害というものを予想して、そ……

第13回国会 厚生委員会 第35号(1952/07/29、2期、緑風会)

○藤森眞治君 医療に関する小委員会の経過を御報告申上げます。  二月十五日以来、今日まで十九回に亘りまして小委員会を開きまして、国立病院地方移譲に関する問題及びその法律案、医師実地修練制度の問題、結核新薬の問題、保健婦、助産婦、看護婦の問題その他請願、陳情につきまして、検討並びに審議を重ねて参つたのであります。  国立病院地方移譲に関しましては六月五日に、結核新薬につきましては六月十八日に請願、陳情につきましては六月三日に、それぞれ中間報告をいたしたのでありますが、その後も引続きまして、以上の法案及び諸問題につきまして、審議並びに検討をいたして参りました。国立病院地方移譲に関しまする法案につき……

第13回国会 厚生委員会 第36号(1952/07/30、2期、緑風会)

○藤森眞治君 今何をしておりますが、質疑も余りないようでありまするが、随分これは質問も重ねておりますので、この際質疑を終了したこととして、直ちに討論に入られんことの動議を提出いたします。
【次の発言】 私はこの国立病院特別会計所属の資産の譲渡等に関する特別措置法案に対して一部修正をいたしまして賛成するものであります。修正案につきましては、すでに皆さんのお手許へも差上げておきましたのでありまするが、なおここでこれを朗読いたします。   国立病院特別会計所属の資産の譲渡等に関する特別措置法案に対する修正案   国立病院特別会計所属の資産の譲渡等に関する特別措置法案の一部を次のように修正する。   ……


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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 厚生委員会 第1号(1952/11/05、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(藤森眞治君) 只今から厚生委員会を開会いたします。  議事に入ります前にちよつと御挨拶申上げたいと存じます。今回不肖私が皆さんの御支援によりまして、厚生委員長に選任されました。併し皆さん御承知の通り至つて不敏でございますので、どうぞ今後とも従来に増して御支援下さいまして、本委員会が最初からとつておりまする委員会の方針並びに今後の運営が円滑に参りますように、どうぞよろしくお願いいたします。  それでは会議を開きます。理事井上なつゑ君、同じく深川タマヱ君から理事辞任の申出がございましたが、これを許可することに御異議ございませんか。

第15回国会 厚生委員会 第2号(1952/11/13、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(藤森眞治君) それでは只今から厚生委員会を開会いたします。議事に入ります前に新任の山縣厚生大臣及び越智政務次官が一応御挨拶申上げたいというのでありますが、御異議ございませんですか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 では越智政務次官。
【次の発言】 いずれ大臣、政務次官等に対する御質問等があろうと思いますが、これは他の機会に譲ることといたしまして、今日は両氏の御挨拶にとどめます。
【次の発言】 これから本日の議事に入りたいと思います。  本日は社会保障制度に関する調査の一環といたしまして、引揚援護対策に資するために、最近中共地区及びフイリピン地区から引揚げて参られま……

第15回国会 厚生委員会 第3号(1952/11/25、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(藤森眞治君) それでは只今から厚生委員会を開会いたします。  開会に当りまして理事長島銀藏君から理事辞任の申出がございましたが、これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 辞任を許可することにいたします。つきましては後任を互選したいのでありますが、そのほうは如何いたしましようか。
【次の発言】 只今の谷口委員の御動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。それでは長島銀藏君の辞任によりまして大谷瑩潤君に理事をお願いいたします。
【次の発言】 山下委員の動議がございますが、御異議ございませんか。    「異議なし」と呼ぶ者あり〕

第15回国会 厚生委員会 第4号(1952/11/26、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(藤森眞治君) 只今から厚生委員会を開会いたします。  会議に入ります前に、昨日御決定願いました小委員会設置の件につきまして、取りあえず決定いたしました部分を御報告いたします。  母子福祉に関する小委員に中山壽彦君、大谷瑩潤君、常岡一郎君、井上なつゑ君、山下義信君、藤原道子君、谷口弥三郎君、深川タマヱ君、西園寺公一君を指名いたします。なお小委員長山下義信君を指名いたします。  優生保護に関する小委員は次回に指名いたしたいと存じます。
【次の発言】 それでは厚生省の予算関係につきまして先ず公衆衛生局長から御説明願います。
【次の発言】 只今の御説明について委員のかたから御発言があるかも知……

第15回国会 厚生委員会 第5号(1952/11/28、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(藤森眞治君) それでは只今から厚生委員会を開きます。  先ず遺族援護に関する小委員及び小委員長の指名を申上げます。小委員は長島銀藏君、草葉隆圓君、常岡一郎君、井上なつゑ君、堂森芳夫君、高田なほ子君、谷口弥三郎君、深川タマヱ君、西園寺公一君。そうして小委員長は草葉隆圓君にお願いいたします。
【次の発言】 それでは先日に引続きまして、厚生省関係の予算について、今日は社会局、兒童局、保險局関係の説明を承わります。先ず社会局からお願いいたします。
【次の発言】 必要なところだけを……。
【次の発言】 それでは引続きまして久下局長にお願いいたします。

第15回国会 厚生委員会 第6号(1952/12/04、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(藤森眞治君) 只今から厚生委員会を開会いたします。日程に従いまして保健婦助産婦看護婦法の一部を改正する法律案の提案理由を政府のほうからお願いいたします。
【次の発言】 引続きましてあん摩師、はり師、きゆう師及び柔道整復師法及び診療エツクス線技師法の一部を改正する法律案の提案理由をお願いいたします。
【次の発言】 只今の提案理由に引続きましてこの両案についての事務当局の説明をお願いします。
【次の発言】 この両案につきまして御質疑等もあると存じますが、御質疑は次会に譲ることといたしまして本日はこの程度にいたしたいと存じますが……。

第15回国会 厚生委員会 第7号(1952/12/05、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(藤森眞治君) それでは委員会を開きます。  社会保障制度に関する調査の一環として、厚生省関係の予算に関連しての質問に入ります。先ず厚生大臣に対する質問から始めたいと存じま。御質問は御通告の順序によつて始めたいと思います。それでは只今から御質問をお願いいたします。山下委員。
【次の発言】 それじや、次には谷口委員。
【次の発言】 それでは河崎委員。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 それでは大臣に対する質問は今日は一応この程度にしたいと思います。  なお先ほど藤原委員から大臣の出席の点について御要望がありましたが、これは委員長からも十分申入れをい……

第15回国会 厚生委員会 第8号(1952/12/09、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(藤森眞治君) 只今から厚生委員会を開きます。  先ず保健婦助産婦看護婦法の一部を改正する法律案並びにあん摩師、はり師、きゆう師及び柔道整復師法及び診療エツクス線技師法の一部を改正する法律案、この一案につきまして御質疑を願います。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 それでは速記を始めて。  それじや社会局関係の御質問を願います。
【次の発言】 それに関連して私からもちよつとお尋ねしたいのですが、日赤法案のときに、災害救助法の災害費の額が非常に低い、これは将来改正しなければならんという局長のお話もありましたが、それについての予算措置はないわけでございますか。

第15回国会 厚生委員会 第9号(1952/12/11、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(藤森眞治君) それでは只今から厚生委員会を開きます。  前回に引続きまして保健婦助産婦看護婦法の一部を改正する法律案、あん摩師、はり師、きゆう師及び柔道整復師法及び診療エツクス線技師法の一部を改正する法律案、この二案についての御質疑をお願いいたします。ちよつと速記を止めて。
【次の発言】 速記を起して……御質疑ございませんか。
【次の発言】 他に質問ございませんようですから、私から一つ伺います。  保健婦助産婦看護婦法の一部を改正する法律案について一言伺いたいのですが、それは只今乙種看護婦の制度が二十九年で打ち切られるということで、この延期方の声が相当各方面で起つておるようですが、そ……

第15回国会 厚生委員会 第10号(1952/12/16、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(藤森眞治君) それでは只今から厚生委員会を開きます。  先ず母子福祉に関する小委員長の報告をお願いします。
【次の発言】 只今の小委員長報告に何か御質問その他の御発言はございませんか。……御発言がないようですから、この際お諮りいたしますが、只今山下小委員長からの御報告の通りの経過で、参議院におきましては母子福祉資金貸付法案、それから衆議院のほうからは母子福祉資金の貸付等に関する法律案、そうして昨日この衆議院のほうは可決されまして、参議院のほうに回りまして本委員会に付託されております。こういうふうな状況になつておりまするが、一応参議院の山下義信君外七名の御発議になつておりまするこの母子……

第15回国会 厚生委員会 第11号(1952/12/18、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(藤森眞治君) 只今から委員会を開きます。先ず遺族援護に関する小委員長の報告をお願いいたします。
【次の発言】 只今の遺族援護に関する小委員長報告通り決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
【次の発言】 次に母子福祉資金の貸付等に関する法律案、衆議院提出を議題といたします。先ず提案理由の説明を提案者のほうからお願いいたします。
【次の発言】 本案につきましての御質疑をお願いいたします。
【次の発言】 この際ちよつと藤原委員の御質問に関連して、私ちよつとお尋ねしたいのですが、二十八頁の予算説明に只今九億と言われましたが、児童局長どうですか、九億と解……

第15回国会 厚生委員会 第12号(1952/12/19、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(藤森眞治君) これより厚生委員会を開きます。  昨日に引続きまして船員保険法の一部を改正する法律案を議題といたします。御質疑をお願いいたします。
【次の発言】 他に御質問ございませんか。
【次の発言】 只今谷口委員から議事進行について出ましたが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは船員保険法の一部を改正する法律案はこの程度にいたします。  それでは次に移ります、明確さん。
【次の発言】 それでは本日は提案理由を承わつて、この程度にいたしまして厚生委員会は散会いたします。    午後零時九分散会

第15回国会 厚生委員会 第13号(1952/12/20、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(藤森眞治君) それでは只今から厚生委員会を開きます。  昨日の委員会に引続きまして船員保険法の一部を改正する法律案並びに戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部を改正する法律案、この二つを議題にいたします。先ず船員保険法の一部を改正する法律案から始めまして質疑をお願いいたします。
【次の発言】 他に御発言ございませんか。
【次の発言】 それでは只今の谷口君の動議は御異議ないものと認めます。  それでは直ちに討論に入ります。
【次の発言】 只今の長島君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。それでは採決いたします。  船員保険法の一部を改正する法律案を原案通り可……

第15回国会 厚生委員会 第14号(1952/12/22、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(藤森眞治君) それでは厚生委員会を開きます。  日程に先立ちまして、山下委員から国立大竹病院の件について御質疑がありますそうですからどうぞ……。

第15回国会 厚生委員会 第15号(1953/02/05、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(藤森眞治君) 只今から厚生委員会を開きます。  開会に当りまして、理事堂森芳夫君が一月三十一日に他の委員に転出されておりますので、この機会に理事の互選を行いたいと存じます。どういうふうな方法にいたしましようか。
【次の発言】 只今の草葉君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは堂森芳夫君の補欠として山下義信君を指名いたします。
【次の発言】 それから次いで小委員の補欠を指名いたしたいと存じます。委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは遺族援護に関する小委員に、長島銀藏君の補欠として長島銀藏君、堂森芳夫君の補欠として赤松常子……

第15回国会 厚生委員会 第16号(1953/02/06、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(藤森眞治君) それでは只今から厚生委員会を開きます。二十八年度予算につきましての質疑をお願いすることになつておりますが、先ず最初に昨日も山下委員からお話が出ましたこの引揚問題が目の先に接近しておりますので、いろいろ引揚援護庁の関係の引揚に関する事項を承わりたいのです。同時に引揚援護庁の機構の問題もありますので、そういう点につきまして援護庁長官から一応御説明を承わりたいと思います。
【次の発言】 どなたか御発言ございませんか。
【次の発言】 今山下君のお話もありましたので、委員会としては勿論そういうことも考えなければなりませんが、大体あなたのほうで、援護庁としては現在の機構が三月一ぱい……

第15回国会 厚生委員会 第17号(1953/02/16、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(藤森眞治君) それでは只今から厚生委員会を開きます。  本日の日程に従いまして、先ず医師会、歯科医師会及び日本医療団の解散等に関する法律の一部を改正する法律案、これを議題といたします。先ず提案理由を承わりたいと存じます。
【次の発言】 只今の提案の御説明に対しまして質疑等は、ございましようが、本日はこの程度にいたしまして、次回に質疑をして頂く、そういうふうに取計らつて御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは異議ないものと認めます。
【次の発言】 引続きまして社会保障制度に関する調査の一環としての厚生省関係の予算を中心に厚生省当局に質疑を行いたいと思います。只今医務局長と児童局長……

第15回国会 厚生委員会 第18号(1953/02/17、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(藤森眞治君) それでは只今から厚生委員会を開きます。  十六日付で厚生委員の異動がございまして、これに伴いまして小委員の欠員補充を行いたいと存じます。前例によりまして委員長から指名をいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。それでは遺族援護に関する小委員赤松常子君の補欠として堂森芳夫君、深川タマヱ君の補欠として一松定吉君、母子福祉に関する小委員深川タマヱ君の補欠として一松定吉君、以上指名いたします。
【次の発言】 次に医師会、歯科医師会及び日本医療団の解散等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。御質疑を願います。御質疑ございませ……

第15回国会 厚生委員会 第19号(1953/02/19、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(藤森眞治君) 只今から厚生委員会を開きます。日程によりまして国民健康保険再建整備資金貸付法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明願います。
【次の発言】 引続きまして保険局長から補足の御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 本案に対しまする質問は次回に譲ることにいたしまして今日はこの程度にいたしまして御異議ございませんか。
【次の発言】 それから引続きまして先般の議員派遣によりまする派遣議員の報告を求めます。第一班は藤森眞治、第二班は井上なつゑ君から報告願うことにいたします。それでは第一班は私から第一班の視察の報告をいたします。  第一班は、藤森、常岡、河崎三議員が多田専門員、……

第15回国会 厚生委員会 第20号(1953/02/25、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(藤森眞治君) それでは只今から厚生委員会を開きます。  前回におきまして、癩に関する小委員会の設置が決定いたしました。委員の数、氏名、小委員長は委員長指名ということに相成つておりますので、御指名申上げます。委員谷口弥三郎君、井上なつゑ君、藤原道子君、山下義信君、中山壽彦君、河崎ナツ君、一松定吉君、以上七名、小委員長を谷口弥三郎君にお願いいたします。
【次の発言】 引続きまして本日の日程に入ります。生活保護法の一部を改正する法律案予備審査、児童福祉法の一部を改正する法律案予備審査、民生委員法の一部を改正する法律案予備審査、この三案の提案理由の説明を求めます。

第15回国会 厚生委員会 第21号(1953/03/03、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(藤森眞治君) それでは只今から厚生委員会を開きます。  今日は社会保障制度に関する調査の一環といたしまして、保険医の監査につきまして、参考人として広島県医師会代表の原田東岷君、長崎県医師会代表の光武種助君の御両君を煩わしております。  なおこの保険医の監査に関する問題につきましては、国会に対して陳情書が出ております。まだこれは委員会に付託にはなつておりませんが、陳情を受けております関係もありますから、早晩こちらへ付託されるものと考えております。順次参考人の方の御発言を願いますが、御発言を願う前に当りまして、ちよつと私から御挨拶を申上げておきます。参考人の方遠方をわざわざ御苦労願いまし……

第15回国会 厚生委員会 第22号(1953/03/04、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(藤森眞治君) それでは只今から厚生委員会を開きます。  先ず医師国家試験予備試験の受験資格の特例に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由の御説明をお願いいたします。
【次の発言】 これにつきまして医務局のほうの御意見がございますれば……。
【次の発言】 これにつきまして御質疑がございましたなら御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言はございませんか。
【次の発言】 医務局長にお伺いいたしますが、まだこれからあるかも知れないというようなお話もあるのでありますが、あなたのほうの調べではそういつたものが出そうな点があるのですか。御調査はされていますか如何ですか。

第15回国会 厚生委員会 第23号(1953/03/05、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(藤森眞治君) それでは只今から開会いたします。  日程に従いまして、麻薬取締法案、それから大麻取締法の一部を改正する法律案、未帰還者留守家族等援護法案、戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部を改正する法律案、以上の四案につきまして政府の提案理由をお願いします。
【次の発言】 以上四案の質疑につきましては次回にいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさようにいたします。
【次の発言】 それでは消費生活協同組合資金の貸付に関する法律案、これにつきまして御質疑を願います。  それでは私から……。これは国が二分の一、都道府県が二分の一出すようになつておりますが、その都……

第15回国会 厚生委員会 第24号(1953/03/06、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(藤森眞治君) それでは厚生委員会を只今から開きます。  本日は社会保障制度に関する調査の一環といたしまして保険医監査に関する件につきまして政府のほうに皆さん御質疑を願いたいと思います。  それで前回御要求になりました資料はお手許へ今差上げておりますから。
【次の発言】 私からちよつと二、三点お伺いいたしますが、今回の広島或いは長崎等から陳情書の出ましたことは、これは非常に遺憾なことだと思つております。陳情書に出ておりますこの全部が果してこの通りであつたかどうかは疑問であるといたしましても、少くとも監査の技官が甚だ穏やかでない言葉を使つたということだけはこれは肯かれるのでありますが、併……

第15回国会 厚生委員会 第25号(1953/03/09、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(藤森眞治君) それでは只今から厚生委員会を開きます。  本日は日雇労働者健康保険法案その他について提案理由の説明を厚生大臣からしてもらうつもりでおりましたが、厚生大臣は病気だそうでして、今日は出席しかねますので、これは次回に譲ります。  日程に従いまして、生活保護法の一部を改正する法律案、これを議題にいたします。御質疑をお願いいたします。どなたも御質問ございませんか……、御質問がなければ、私からちよつとお尋ねいたしますが、この生活保護法の診療方針及び診療報酬が、国民健康保険のある所では国民健康保険に従い、ない所では健康保険に従うということになつておりますが、日本医師会からすべてを健康……

第15回国会 厚生委員会 第26号(1953/03/10、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(藤森眞治君) 只今から厚生委員会を開きます。  日程を変更いたしまして、食品衛生法の一部を改正する法律案につきましての御質疑を願います。  今日は農林大臣、それから食糧庁長官、それから通産省の通商局長、それから厚生省は公衆衛生局長、環境衛生部長が見えることになつております。但し今閣議でまだ農林大臣はお見えになつておりません。どうぞそれじや御質疑を願います。
【次の発言】 それは厚生省のほうがやるのじやないか。
【次の発言】 ちよつとお諮りしますが、今厚生大臣が見えておりますが、厚生大臣に対して御質問ありますか、これについて……。

第15回国会 厚生委員会 第27号(1953/03/11、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(藤森眞治君) 只今から厚生委員会を開きます。  日程を変更しまして民生委員法の一部を改正する法律案を議題にしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 改正法律案につきまして、今日は参考人のかたのおいでを願つております。長田宥一君、田中覚造君、中川幽芳君のお三方に参考人として御出席を願つております。  先ず参考人からこの民生委員法の一部を改正する法律案に対する御意見等を伺いたいと思います。どなたか……。
【次の発言】 この法律の内容につきましての御意見等がございませんか。
【次の発言】 他の参考人のかたには………。

第15回国会 厚生委員会 第28号(1953/03/14、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(藤森眞治君) 只今から厚生委員会を開きます。  本日の日程に追加しまして、清掃法案、それから覚せい剤取締法の一部を改正する法律案、この二つを議題とすることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは清掃法の提案理由を申上げます。
【次の発言】 只今より清掃法案の提案の理由を御説明申上げます。  生活環境を清潔に保つことが環境衛生対策の第一歩であることは今更申すまでもありませんが、現在清掃作業の根拠法規となつておりますものは明治三十三年の制定にかかる古い汚物掃除法であります。この法律は全文十二条からなる簡単なものでありまして、制定後五十四年間、僅かに一条を追加……


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各種会議発言一覧(参議院2期)

藤森真治[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 厚生・労働連合委員会 第1号(1950/12/15、2期、緑風会)

○藤森眞治君 私は今朝の厚生委員会の当初においても、先般来の小委員長並びに理事の打合せの内容を申上げ、そうしていずれも再確認をして頂いたわけであります。ところが今原委員のおつしやつておることは、成る程御尤もなる点もありますが、今朝の再確認と今の原議員の言つておられますこと等に関するこれの解釈の仕方は、委員長はどういうふうに御解釈なさるのでしようか。
【次の発言】 今原委員のお話にも厚生委員会の御意向がこういうふうになつておるなれば、それも考えて言おう。併し今時間を制限するのでは納得しがたいというような御意思のように承われるのです。厚生委員会としてはすでにたびたび申上げるように打合会できめて、而……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 厚生・大蔵連合委員会 第2号(1952/06/17、2期、緑風会)

○藤森眞治君 今連絡に行つているのでしよう、連絡の結果を聞いて、それから散会するなら散会する、そういうふうにしたらいいじやないかと思います。

第13回国会 厚生・大蔵連合委員会 第5号(1952/07/29、2期、緑風会)

○藤森眞治君 大蔵委員長にちよつとこれは念のためにお伺いしておくのですけれども、先ほど大蔵委員長のおつしやつたのは、江田さんの質問は保留されている、それで明日は大蔵委員会で修正案ができて出される、併し連合委員会の打切りについては厚生委員会のほうで然るべく計つてよろしい、こういうふうにおつしやつたように私は受取つたのですが、どうしたでしたかそこは……。
【次の発言】 そうすると、もう一つお伺いいたしますが、打切つていいとか悪いとかということは明日のことですか、本日でもいいことなんですか。(江田三郎君「今日はさつききまつているのじやないですか。それはおかしい」と述ぶ)



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

藤森真治[参]在籍期 : 1期-| 2期|
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