栗栖赳夫 参議院議員
2期国会発言一覧

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このページでは栗栖赳夫参議院議員の2期(1950/06/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は2期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院2期)

 期間中、参議院本会議での発言なし。
栗栖赳夫[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院2期)

栗栖赳夫[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 内閣委員会 第27号(1951/05/23、2期、国民民主党)

○栗栖赳夫君 やはりこの趣意は私は非常に賛成でございます。むしろ遅きに過ぎると思うのでありますが、いろいろ問題がありますが、水産金融の問題がここに載つておるのでございます。それをちよつとお尋ねしたいのでございます。この法案の四条の二十三にもあるわけでありますが、それからもう一つは七条の九、十というところにもあるわけでございますが、これは日本の水産金融を疏通するという上においていろいろお考えのことだ思うのですが、二十三のほうは、農林中金の監督は今までは農林大臣と大蔵大臣の共管になつておるわけです。それに水産大臣をこの中にお加えになるという趣意だと、こう思うのでございますが、そうしますというと、今……

第10回国会 内閣委員会 第29号(1951/05/25、2期、国民民主党)

○栗栖赳夫君 この間お尋ねしたのを、提案者からお答えを得てからでなしと……。
【次の発言】 今の何は私もよく知つておるのですが、私がお尋ねするのとは全然違つているのです。丁度大蔵大臣も農林大臣もおいででございますので、政府のお考えも併せて伺いませんと、この審議がむずかしいと思います。この一番初めの資金の斡旋でありますが、法文の上に資金の斡旋というものが現われておりますのは、これが初めてではないかと、こう思いますが、事実上の斡旋でなしに、資金の斡旋を政府がするということになりますと、それはどういう銀行とか、金融機関に斡旋をされるのか。これは今までの金融行政の行き方から言えば、ちよつとコペルンクス……

第10回国会 内閣委員会 第31号(1951/05/28、2期、国民民主党)

○栗栖赳夫君 私こう思うのですが、この水産省については大分御熱心な御質問もあり、政府その他立案者の御答弁もあつたと思うのでございますが、まあなお問題の点が大分残つておると思いますし、五日だけ延びたにいたしましても他の重要な案もありますので、これを徹底的に五日の間に水産省の問題をやるということはむずかしいかと思つております。そこで先ず議事進行の上で質問を継続するかどうかということをおきめを願つたらどうかと、かように考える次第でございます。
【次の発言】 私の述べました一番初めの動議の趣旨は、そういうものも引つくるめてという意味でございますから、質疑がありましてもその趣意で一つ御了承願わないと工合……


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 内閣委員会 第15号(1951/11/20、2期、国民民主党)

○栗栖赳夫君 さつき新制大学などで大体二十六年度で講座などは充実したけれども、場合により地方によつては充実しなければならんものがあるというふうにちよつとお話があつたと思うが、そうでございましようか。
【次の発言】 そうすると、増員すべきものは定員の中に入るのでしようか、外でしようか。
【次の発言】 そうすると又一度定員法が改正されるという問題が起りますか。
【次の発言】 そうすると、それがどれだけの数字であるかわかりますでしようか。
【次の発言】 併し、それは予算にからむと思つて私はお聞きしておるのですが、そうすると今要求して出しておるものをお示し願えましようか。いや、なんなら今日でなくてよろ……

第12回国会 内閣委員会 第16号(1951/11/21、2期、国民民主党)

○栗栖赳夫君 私は今の解釈は多少私も法律的には心得があるが大きな問題なんです。一つ法制局長だけでなしに、それもおいで願つて結構ですが、法務府の総裁に解明して何して頂かぬと後で又いろいろもつれるといかんから。これは非情な解針上大きな問題だと思う。
【次の発言】 今の点は立法論が少し入つておると思います。解釈論としては統制をするというなら必ず統制を外す規定が本当をいえばあるべきはずなんです。制限はこれは本当の手続規定であつて、そこまでの規定を以てこれが解釈できるかということは、私はやはりしつかりした有権的なことを聞かんと、定員法と関係しますから成るべく早く一つそういう意見をまとてめ頂いて話を聞くと……

第12回国会 内閣委員会 第17号(1951/11/22、2期、国民民主党)

○栗栖赳夫君 よろしうございますかちよつと……。私はこういうような経済立法は、大体条文の全体から、ただ一部を字句的に解釈すると、長官がそういう意味とは思いませんけれども、字句的に解釈して、それでただ概念的に原則を中絶して解釈をつけて行くということじやいかんのじやないか。殊に複雑なるこの食糧、国民の生活安定というような大きな経済問題を、この簡単な文章の中に織込んでおりますから、この文章が含んでおりますところの、又文章が現わしておりますところの真の意味を引出して、それから解釈して行かなければいかんのじやないか、こう思うのであります。そういたしますと、今私がお尋ねしようとしたところを奥野局長がお話に……

第12回国会 内閣委員会 第18号(1951/11/24、2期、国民民主党)

○栗栖赳夫君 ちよつとその前に。この根本さんの委員長宛の報告ですね、我々は麦類は勿論のこと、米についても意見を聞いておると思うのですが、麦はできる、米はできないと言われたところで、私は非常な誤謬があると思うのです。これじや不足ですから、その点をはつきりもう一度追加的にお聞きしたいと思うのです。
【次の発言】 ちよつと私国際空港と検疫の問題が定員法にどういう関係を持つかということを簡單にお伺いいたします。現在国際空港における検疫というのはどういうようになつておりますか。
【次の発言】 ところが各地の国際空港において検疫事務がない、事務官がおられぬために非常に不便を感じておるというようなことをお聞……

第12回国会 内閣委員会 第20号(1951/11/27、2期、国民民主党)

○栗栖赳夫君 お尋ねしますが、この法律案をお書きになつたその裏をなす予算的措置というものはどういうようになつておりますか。
【次の発言】 それははつきり明示をして頂けますか。そうするとこれは今度の補正予算が通らなければ、この法律案は上げられませんですね。
【次の発言】 そうですね。これはわかりました。

第12回国会 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第7号(1951/10/31、2期、国民民主党)

○栗栖赳夫君 この講和條約の第十八條には、外国債務に関する取扱についての規定があると思うのであります。そのうちには、いわゆる外債、こういうものが問題になつて來ると思うのであります。実はここに総理大臣その他関係大臣にこれに関連する基本問題をお尋ねいたしたいと思うものであります。  先ず吉田総理に対してお尋ねいたしたいのは、この講和が発効いたしまして、外債の支払その他についての処理がきまります際に、国際信義の尊重ということについての関係をお尋ねしたいと思うのであります。実は本年三月二十八日の参議院電力問題に関する特別委員会におきまして、米国の電力外債その他の外債の所持者を代表いたしますところの、ニ……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 通商産業委員会 第2号(1951/12/14、2期、国民民主党)

○委員外議員(栗栖赳夫君) どうも時間のないところ私罷り出て、この法律案と、その裏付をしなきやならん資金の関係とを関連してお尋ねして、問題を明らかにさして頂きたいと思います。資金の点は、試験研究の場合と、法案の第三章としてあります機械設備等の近代化の促進というものについての資金の調達と、この二つに分けてお尋ねしたいと思います。申すまでもなしに、こういう法案ができましても、資材、機械器具の必要ということと、それから資金が必要だということ、資金がないならば油のない歯車と同じで用をなさないことになるわけであります。ところが私は資金関係についての一連の規定がこの法案にあるということを非常に期待し、又政……

第13回国会 内閣委員会 第2号(1951/12/14、2期、国民民主党)

○栗栖赳夫君 実情についてのお尋ねは、あと事務のかたにお尋ねすることにして、官房長官に二つの点をお尋ねしたいと思います。これは非常に大事な問題であると思いますのです。一つの点は、この法律に関連して起る問題は、財閥の指定を受けるとか、或いは財閥関係の役員として指定を受けた者か、その財閥関係において、就職を禁じられておつたのでありますが、又その財閥自身が株を持つことを許されなくて、持株会社整理委員会のほうで処分されておると思うのでありますが、この法律が與える制限は、この二つの点だけであるかどうかを一つ先ず念のためお尋ねしておきたいと思います。

第13回国会 内閣委員会 第26号(1952/05/21、2期、民主クラブ)

○栗栖赳夫君 関連して……今のお話は立法として非常におかしい議論だと思うのです。今の起草審議会のほうも場合によると存置されることもあるし、或いはこの審議会のほうもできるということもあり得るということが考えられるような御答弁だと思うのです。そうしますと、いずれに付議するかということは文部大臣のデイスクレツシヨン、自由によつてなし得るということに解釈し得るということになるのですか、どうでございましようか。
【次の発言】 それが今甚だあいまいなんですが、主としてということであれば、一部は又起草審議会にかけるということになる。私は審議会にそれをかけるなら、この際楠見委員のお話のように、専属にする、一方……

第13回国会 内閣委員会 第27号(1952/05/22、2期、民主クラブ)

○栗栖赳夫君 私も賛成をいたします。

第13回国会 内閣委員会 第28号(1952/05/23、2期、民主クラブ)

○栗栖赳夫君 ちよつと今の停止とかその他とかいう言葉がありましたけれども、このポ勅が効力を失いましたときには、恩給法が生きて来る。こういうような結果になるということは私も想像されます。その場合においてそうすると恩給法は過去まで遡つて作用するかどうかということを一つお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 そうすると遡及はないということになりますか。

第13回国会 内閣委員会 第29号(1952/05/24、2期、民主クラブ)

○栗栖赳夫君 私も竹下委員、三好委員の御意見と同じように 二條についてはこの條件を附けまして御賛成申上げたい。全部について御賛成申上げたい。但し修正のところは修正案を御賛成申上げたいと、こう思うのであります。この條件につきましては、政府は一つ、非常な御苦労の点もあろうと思いますけれども、思い切つてこの実行に一つ骨を折つて頂きたい、こう思つておる次第であります。

第13回国会 内閣委員会 第30号(1952/05/26、2期、民主クラブ)

○栗栖赳夫君 行政管理庁の設置法の一部を改正する法律案の中で、経済調査庁の廃止の問題がありますが、これは定員とか人員の上では一番終りに、当然この「行政管理庁の職員となるものとする。」とあるようですが、この関係を今少し説明して頂くといいと思うのです。当然…全部当然なるのですか、どうなるのですか。
【次の発言】 そうすると今の場合は、このまあ定員法との関係ですが、廃止になれば、別に辞令の発せられない場合においても当然廃官になるのであつて、やめるのであつて、「別に辞令を発せられない場合においては、」というその関係がちよつとはつきりせんと思うのですが、どうでしようか。

第13回国会 内閣委員会 第32号(1952/05/29、2期、民主クラブ)

○栗栖赳夫君 ちよつとその前に政府のお方に資料を御請求申しておきたい。
【次の発言】 実は今度各省の設置法案で機構改革が行われますが、それについて内局と外局とをどういうようなけじめでもつて内局に入れようとか、或いは外局に残されるかというようなことをお考えになつたかということをお尋ねする資料といたしまして、こういうものが若しお手許にあれば頂戴したいと思うのですが、今外局は二十三ございますか。
【次の発言】 そのうちでなんか外局は十一が改正案では残つて、十二が内局のほうになると、こういうようなお話でございますが、この二十三の外局を大体その下に課がいくらあるか、それから職員がいくらおるか、それから今……

第13回国会 内閣委員会 第33号(1952/05/30、2期、民主クラブ)

○栗栖赳夫君 根本問題はいずれ資料を得てからお尋ねしたいと思いますが、ただ簡単に問題をお尋ねしたいのですが、折角課長、局長が来ておられますから設置法の八条第一項の十号に「病虫害の防除及び輸出入植物の検疫に関すること」という条文があるのですが、これは今度は農業改良局でいつて十条の五の二として書いて内容は違いはございませんか、どうですか。局長でも課長でもよろしうございますからお答え願いたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、輸出入植物の検疫という中には米とか麦の輸入するものの検疫が入ると思うのですが、それも変りありませんですか。

第13回国会 内閣委員会 第34号(1952/05/31、2期、民主クラブ)

○栗栖赳夫君 私は英濠軍が呉を引揚げておるということを観念的にこれを考えておられるのではないかと思う。私は実はこの四月に呉に行つた。昨日まで岩国市長も来ていたが、何か感違い……観念的にお考えになつておるのではないか。駐留軍がどんどん入つて来る。広島県でも、山口県でも、県としての負担も非常に増して来るわけです。単に人の問題のみならず、いろいろな演習地の問題もありましよう。もう一度その辺をよく検討なさつて、この仕事のボリユームという点を、さつき申したように資料として出して頂いて、公平に考えるようにしたらどうであろうかと思う。私の心配は、英濠軍が引揚げて英濠軍が少くなつております。それだけの観念でや……

第13回国会 内閣委員会 第35号(1952/06/03、2期、民主クラブ)

○栗栖赳夫君 私は細かい質問はあとにして、この法の体裁についてちよつとお尋ねしたいのですが、非常に乱雑なように思うのです。例えてみますと、三ページの一行目の十四の二と、十二ページの十六の二とどう違うでしようか。それから三ページの十四の三と、それから十二ページの十六の三と、特にこういうようにされた理由はどこにあるかということです。例えば十三ページの最後には「企画立案」という言葉が使つてあるけれども、十六の二の「計画を樹立する、」それから今度三ページには「企画立案」という言葉が使つてありますが、この意味の相違はどうでしようか。
【次の発言】 それは実におかしい話ですが、そうすると、もう少し法文を慎……

第13回国会 内閣委員会 第37号(1952/06/07、2期、民主クラブ)

○栗栖赳夫君 今の問題について資料をちよつと御要求して置かんといかんと思うので、その南方のほうの問題を片付けてそれをやつて頂きたいと思います。  ちよつとお尋ねいたしますのは、総理が南方の帰属問題について岡崎大臣と両方から、あすこの住民は日本の国民になれるのだというようなことを本会議、委員会で説明しておられるのです。その後の御交渉の事情と結果が今どうなつておるかということを併せてお示しをこの次にでも願えればいいと思います。それだけです。
【次の発言】 いやそういう意味でなしに、それはこの次でもよろしうございますから、これは御趣意、目的はわかるのですが、併し予算が伴わなければ人間を作つても魂が入……

第13回国会 内閣委員会 第38号(1952/06/09、2期、民主クラブ)

○栗栖赳夫君 この行政管理庁設置法の一部を改正する法律案の一ページですが、まあ五なら五にも「統計及び統計制度の改善発達に関する基本的事項を企画すること。」とありますが、この統計及び統計制度」という言葉は、例えば官庁統計だけを意味するのか、或いは民間統計をも含んだものであるか、そこをお尋ねいたしたいと思います。
【次の発言】 私はこの民間統計と官庁統計どの間の連絡は、非常にスタンダードの定め方とかその他に不一致がございまして、両方の統計をすぐ使う場合に同じ尺度で行かない不便が非常にあると思います。大蔵省の我々が記憶しておりますような統計、商工省の統計など基準が違います。併しこれは官庁統計で一致さ……

第13回国会 内閣委員会 第39号(1952/06/10、2期、民主クラブ)

○栗栖赳夫君 ちよつと資料の請求をして置きたいのですが、法律案の附則の三項、ここにも出ておりますが、今度の機構改革を通じまして、例えば所管外で総理府の所管のものが建設省の所管になる、或いは総理府の所管のものが大蔵省の所管になる、こういうものも大分あるだろうと思う。又或るものは逆のものもあろうと思う。権限も従つて総理大臣から建設大臣或いは大蔵大臣に行くものもあろう、それを一覧して見やすいような表を一つ頂戴するといいのですが。
【次の発言】 ついでにちよつとお尋ねしておきますが、内務省時代から建設行政には技監というものがあつたと思うのですが、これが今後廃止されてどういうような形になるか、その権限に……

第13回国会 内閣委員会 第40号(1952/06/11、2期、民主クラブ)

○栗栖赳夫君 先生、私声が大きうございますからここで……。実は衆議院の修正がありまして、憲法の面でちよつと御意見を承わりたいと思うのであります。
【次の発言】 そうです。それは大体戦争前とか、戦争中のような、いわゆる軍部大臣とか、軍部のスタツフを作つていろいろ間違いを生じてはいかんということの虞れから、この保安庁法の中には、十六条の六項にいわゆるシビリアン・コントロールという精神を盛るための規定が入つておるのでございます。それは「長官、次長、官房長、局長及び課長は、旧正規陸海軍将校又は」云々とありまして、「の経歴のない者のうちから任用するものとする。」、こういう規定があるのであります。ところが……

第13回国会 内閣委員会 第41号(1952/06/13、2期、民主クラブ)

○栗栖赳夫君 議事進行でちよつと……。政府においてもう少しよくお調べになつて、そうしてまとめて御答弁になつたらどうかと思うのですが、時間が余りないようでございますから……。
【次の発言】 通産省設置法案の十九頁ですが、この十四という問題ですが、これに関連して調達庁のときにお尋ねしてもはつきりしない点があつて、いずれ調べてということでございましたが、これはいろいろ大事な問題があるのに今日まで国会に十分説明されておりませんので、若しおわかりでございますればお答えを願うし、なければ又別の機会にお答えを願いたいと思うのでございます。お尋ねは、條約に基いてと言いますが、條約というのは昨年結びました安保條……

第13回国会 内閣委員会 第42号(1952/06/14、2期、民主クラブ)

○栗栖赳夫君 もう一言これはちよつと念を押して置きたいのですが、これはもう事情を私はよく存じておりますので私の言うことは全部おわかりだとむしろ思うのですが、こういうものについては駐留軍でございますね、そういうものとの間で十分お話になつたとかいうことはないのでございましようね。
【次の発言】 それで私は自然地元の関係であり、呉の市長も商工省時代にいろいろ懇意でであり、地元のほうの日本のほうの側も向う側も非常に希望しておるということをここで申し伝えまして質問を私はこれで終えたいと思います。
【次の発言】 関連して、今の大臣のお話はこの調達庁の三條の一号と、それから昨日私通産省へお尋ねして答えのでき……

第13回国会 内閣委員会 第43号(1952/06/16、2期、民主クラブ)

○栗栖赳夫君 それじや私ちよつと…。余り外為に集中してほかの点がおろそかになりますからちよつとお尋ねしておきます。三頁の三十一と三十六が新たに追加されることになつたと思いますがこの二つについてお尋ねしたいと思います。これはまあ昔から日露戦争前後から在外正貨というものがありまして、そうしてまあ支那の財務官は別ですが、ロンドンとアメリカには財務官というものが置かれ、財務官事務所が開設されて仕事をしていたわけですが、今度は財務官が外務省のほうで参事官になられたようですが、大蔵省としては外債の事務のすぐ処理の問題が起つて来るし、その他在外正貨の問題も起つてこようと思うのですが、これはどういうようにして……

第13回国会 内閣委員会 第44号(1952/06/17、2期、民主クラブ)

○栗栖赳夫君 今の点でここの九号ですが、これは個々のものについて調べてあるでしようね、或る具体的の特定の事件についてお調べになつたわけですね。
【次の発言】 今のに関連してちよつと。その責任者の処罰の点は今お話しになつたのでよろしいのですが、人権の侵犯事件が審判によつて調書が作られた。その調書が裁判中である場合にはよろしいのですが、裁判が或いは確定しておるという場合において、それがどういうような結果になつたかもあわせてお知らせを願つたらば非常に今後の審議のときに助かると思う。もう一度申上げますと、人権侵犯事件によつて作られた調書というものは効果はないものと思うのです。併しそれがまだなお上級の裁……

第13回国会 内閣委員会 第45号(1952/06/18、2期、民主クラブ)

○栗栖赳夫君 今のことですが、同じことですが、今の点はそうするとこのガリ版で貰つたのは違いますね。
【次の発言】 概数であつても、あなた両方で大体三億も要るのに……。
【次の発言】 ええそうですけれどもね、概数ですか。
【次の発言】 おかしな話だな。予算のほうはしつかりしておられないと……。私は今度の行政機構のうちで、この或る省を或る官庁をやめる、縮小するという問題は、これはいろいろわかる点があります。ところが移転というのは、結局はいろいろ筋を通される人も横這いであつて、すでにある設備は使わないで、新たに設備を設けられるということになつて、この国庫の予算、殊に現状において国民に非常な負担を課せ……

第13回国会 内閣委員会 第46号(1952/06/19、2期、民主クラブ)

○栗栖赳夫君 文部省のほうに資料を頂戴したいと思うのですが、結局私どもはこの教育施設部を存置するかどうかというような大きい問題だと思うのでありまして、そうしてこの改正法によると、十二条の十三号に出ております「公私立の文教施設の復旧整備」ということがありますが、これがどのくらい復旧整備されており、なおどのくらい残つているかという極く大体でもよろしいから資料を何か頂きたい。  それから十四は、今度の私立をのけて、「公立の文教施設の復旧整備」というのですが、このために補助が従来どのくらい出て、なおどのくらい要するかということを一つお願いしたいと思います。  それから十五に「国立の文教施設の復旧整備に……

第13回国会 内閣委員会 第47号(1952/06/20、2期、民主クラブ)

○栗栖赳夫君 この問題については衆議院側の青木さんからの御説明はよく承わつたのでありますが、施行の時期がいつからかということによつて、来年度予算の問題でなしに、本年度の予算の問題になるというと、補正予算を組まなければならんという問題があります。大蔵省ではどういうような交渉に入り、どういうようなお考えであるかを承わつた上でこの賛否をきめたいと思いますので、お尋ねしたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、提案の趣意、法案に盛つてある趣意は私どもよくわかりますが、軍人に関する恩給の問題、その他が割合に早く進捗して十月からこれを発足しても差支えないと、こういうように事情が判明いたしますという……

第13回国会 内閣委員会 第48号(1952/06/21、2期、民主クラブ)

○栗栖赳夫君 この前私通商産業省設置法案の中の第九條の十四号の「條約に基いて日本国に駐留する外国軍隊、日本国に在留する外国人等に対する物資の供給及び役務の提供に関する事務を総括すること。(調達庁の所掌に係ることを除く。)」、この意味についてお尋ねしたのでありますが、只今文書でそれを頂戴いたしました。この文書を読みまするというと、大体質問の趣意はこれでわかると思いますので結構だと思います。ところでそうしますと、この文書で頂戴いたしました五のところですが、「(調達庁の所掌に係ることを除く。)」とあるのですが、これがあるので調達庁の設置法の場合にお尋ねして見たんですが、これと連関する規定がなかつた、……

第13回国会 内閣委員会 第50号(1952/06/26、2期、民主クラブ)

○栗栖赳夫君 議事進行について…。この問題はこの間調達庁の説明のとき私はあらかじめ聞いておるのですが、説明は逆の答弁をしておられますので、政府で一応お調べになつて午後にでも答えてもらわないとその場でということはちよつと工合が悪いのじやないかと思うのです。
【次の発言】 実際扱つておる。それだからおかしいと言うのです。それが事実問題で実際は扱つておられるのです。それだから私が、残務処理で少くなつたというので、それに対してそうではないぞということを私は申上げた、私はもう関連してこれだけ。
【次の発言】 丁度今朝意見長官もおいでになつたと思うのですが、意味が各大臣がまちまちだつたり関係者がまちまちで……

第13回国会 内閣委員会 第54号(1952/07/11、2期、民主クラブ)

○栗栖赳夫君 ちよつと……両大臣と法制意見長官が只今おいでになりますので、この審議が事実の責任と権限その他の法律的の問題とこんがらがつて、却つて長引くと思いますので、それを短縮する意味において、権限その他の問題をはつきりお尋ねしたいと思います。今日日本に対する武器貸与法の法案が手に入つたのでありますがこの法案通りが設けられたものかどうかということはわかりませんが、暫くこの法案についてお尋ねいたしますので、この法案に基いてお答えを願いたいと思います。それはこの法案でもはつきりするように、これは米国政府と日本国政府との間のものであるということは間違いないと思います。それからこの中に、はつきりアグリ……

第13回国会 内閣委員会 第56号(1952/07/14、2期、民主クラブ)

○栗栖赳夫君 私も修正案を含む原案に賛成するものであります。  この際人権擁護局を存置するということにつきまして、従来予算の計上その他が非常に少いために十分活動し得ざる状態にあると思うのであります。我々は人権擁護の大事なことを痛感いたしておりますので、政府に対して、この際予算その他の措置についても十分の御考慮をお願いしたいということを併せて希望いたします。

第13回国会 内閣委員会 第57号(1952/07/21、2期、民主クラブ)

○栗栖赳夫君 その前に一つ、これはお願いがあるのですが、この間からすべての問題について大体の方針はきめましても、その成文化をするのに時間が相当かかつています。これはよく見ると、こう見ましても、この参議院の法制局のすべて部長とか、決定をするに相当する人が最後まで出席しておいでになれば、この空気はすぐわかると思うのですが、それがないために空気がわからん。それがために時間が遅れるとか、或いはここの議題より違うものが出て来るというようなことになる虞れがあると思います。お計らいを願いたいと、こう思います。
【次の発言】 いや、私はここで皆さんがお話になつたものをただまとめて書いただけでございまして、私の……

第13回国会 内閣委員会 第58号(1952/07/22、2期、民主クラブ)

○栗栖赳夫君 民主クラブを代表して、ここで修正をいたしました修正を含んだ本法案に賛成を申上げたいと思います。
【次の発言】 三つの案が誰が出すともわからないので、おのおのここで質疑討論ということは混乱の虞れがあると思いますので、懇談会か何かに入つて頂きたいと思います。
【次の発言】 ちよつと補足をいたします。誰がどれをするというよりも、内容自体も事務当局でお作りになつたものでありますから、事務的の協議にはなりましようけれども、それに修正を加えて更に出そうとするのがあるかも知れない。そこらお含みの上で休憩或いは協議ということをお願いしたいと思います。

第13回国会 内閣委員会 第59号(1952/07/23、2期、民主クラブ)

○栗栖赳夫君 提案はまだいたしておりません。その間の事情をちよつと附加えて申述べたいと思いますがよろしうございますか。
【次の発言】 これは前に小さい文字でガリ版のようにいたしましたのは、あれはペンで仮案と書いてありますが、案の体形はなしておらんのでありまして、ただ皆さまの御質問の中の重要な問題をピツクアツプしておりまして、それを条文に当てはめてみたらこんなものになろうかということであつたのであります。これは修正案のつもりで私が作つたものでも何でもないのです。これは集積しただけのものであります。そうして、併しその説明の際に或る一点についても随分長くかかり、又議論も長くかかると、こういうような問……

第13回国会 法務委員会 第38号(1952/05/16、2期、民主クラブ)

○委員外議員(栗栖赳夫君) どうも民主クラブから一人の委員も出ておりませんので、一言お願いしようと思つて発つ言を求めましたところ、お許し下さいまして有難うございます。  実はこの工場抵当法でございますが、私ども殊に私は長年工場金融をいたしておりましてこの法律を使つて来たのでございます。そうして今回改正になろうとしておるところのものを見ますると、曾て私どもが不便であると感じたような点が改正になるようでございまして誠に結構だと、むしろ遅いと思う次第でございます。併しその中に二点だけ一つお願いをしてみたらどうか、こう思うのであります。  それは昭和十一、二年に司法省の中に法制審議会ができたのでありま……


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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 内閣委員会 第3号(1952/12/10、2期、民主クラブ)

○栗栖赳夫君 この前に外務省設置法案の審議のときに、移民とかその他について欧米のほうへ持つて行くか、アジアのほうへ持つて行くかという問題が出ましたときに、暫定的に欧米のほうへくつつけておこうと、こういうことになつたのでございますが、ここにこの問題もございますので、或いは暫定、取りあえずということであつたかと思いますが、外務省としてどういうお考えを持つておられるか。この審議に入るに先立つてちよつとお尋ねいたしたいと思います。
【次の発言】 神戸に特に置かれるということの趣意は、やはりそういうこの中南米のほうの関係からも置くという趣意であるか、或いはアジア方面を予想して置かれるという趣意ですか。ど……

第15回国会 内閣委員会 第5号(1952/12/22、2期、民主クラブ)

○栗栖赳夫君 私は民主クラブを代表してこの決議に賛成いたしたいと思います。ただ政府といたしましては、当委員会にいろいろ出ております地元民の声もありますので、よく福島県知事に連絡をして納得の行くようにして御処理して頂きたいということを希望条件として……。

第15回国会 内閣委員会 第6号(1952/12/23、2期、民主クラブ)

○栗栖赳夫君 予算的措置を説明してもらわないと、ちよつと船が殖えているし、どういういきさつで大橋さんが言われ、木村長官が今話されるということは、これは別問題にしても、その点をはつきりしないと、この法律というものを通すわけにいかんことになる。これは大蔵省かどつかから一つ説明をして頂かないといかんのじやないかと思います。これは今日でなくとも、いつの機会でもよろしうございます。船も殖えておりますから、はつきりして置いたほうがいいと思います。
【次の発言】 一つ念を押して置きたいのですが、お尋ねする趣意は、この保安庁のほうでは予算はこういうつもりだとお話になつておるのに、大蔵省のほうで、いやこういうわ……

第15回国会 内閣委員会 第7号(1952/12/24、2期、民主クラブ)

○栗栖赳夫君 もう蛇足を加えることはないと思いますが、昨日のことでちよつと、法制局のほうからも来ておられるので……、併し議事の記録の上に載つておらんと思いますから改めてお尋ねしますが、政府としては今度の規定を、追加された規定がなくても当然のことでおるけれども、念のために規定を加えられるという趣意で追加されたので、追加議案として出たのに賛成をしておられるのであるか。若しくは規定を加えることによつて当然解釈されないで、規定を加えることによつて新たに個々の適用排除の問題が起る、こういう趣意であるかどうか。政府の賛成された趣意をはつきりしておいて頂きましたならば、今後のいろいろな船舶関係の法律ができま……


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 内閣・大蔵・農林連合委員会 第1号(1951/11/16、2期、国民民主党)

○栗栖赳夫君 ちよつと関連して質問しますが、今農林大臣は奨励金を流用で出すというお話がありましたが、そうでしたですね。お出しになるなら流用でやりたいと、こういうようなお話でありましたですね。そこをもう度はつきり……。
【次の発言】 いや、それなら結構です。

第12回国会 法務委員会会社更生法案等に関する小委員会 第4号(1951/11/22、2期、国民民主党)

○委員外議員(栗栖赳夫君) 委員外の私が発言を求めてお許しをして頂いてどうも有難うございます。実は私長いこと病気をやりましたり、そのほか会社や何かのことで忙しうございまして、会社更生法案がここまで具体化しておるということを実は知らなかつたのでありますが、先だつて或る財界と銀行の人々との会合に出まして、いろいろ銀行のうち若干の人々は、この立案にも参画いたしましたということも承わりましたのでございます。而してその折財界及び銀行の両方からいろいろな議論が出まして、結局まあ昔の関係から私に一言国会に代弁してもらつたら結構じやないか、こういうように申しますので、実は甚だ差出がましいとは存じながら本日推参……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 経済安定・通商産業・建設連合委員会 第5号(1952/05/19、2期、民主クラブ)

○委員外議員(栗栖赳夫君) 委員外でございますので、時間も遅うなりましたから成るべく要約して申上げたいと思います。提案者のかたと、それから政府の意見とを併せてお尋ねしたいと思います。  私のお尋ねしたいものは四点ございます。中心としてこの資金調達、殊に外資導入がこれで可能かどうか、こういうような意味でお尋ねをいたしたいと思つております。それで先ず安本長官にお尋ねいたしたいのは、しばしば外資導入の見込があるというようなお話でございましたが、これは政治借款であれば別といたしまして、コンマーシヤル・べースの上に立つた経済借款でありますならばそれでもなお見込があるというお考えを今も持つておられるかどう……

第13回国会 経済安定・通商産業・建設連合委員会 第8号(1952/05/26、2期、民主クラブ)

○委員外議員(栗栖赳夫君) どうも貴重な時間を再々恐れ入りますが、問題をはつきりするためにいま少し尋ねさせて頂きたいと思います。今の工場抵当法にいて疑義があるというのは、私もさように考えておつたのであります。一つ修正その他については提案者のかたもお考えを願いたい。これでは外債の担保とはならんということをお考えを願いたいと思います。  それから水利権の問題でありますが、水利権は私は担保とするということは適当でないと思いますけれども、電力会社への信託証書の既発のものを御覧になるとよくわかるように、財産の取得者、競売その他の方法によつて財産の取得者は当然水利権を取得するということにしなければ、外債の……

第13回国会 内閣・地方行政連合委員会 第9号(1952/06/07、2期、民主クラブ)

○栗栖赳夫君 今の点をもう少しこう長官に言つて頂くと又差点が出て来るのじやないですか、ちよつと申上げたい、長官の御意向をこういうように聞いていいかということですね。結局この旧正規陸海軍人というものは、憲法の前では皆シビリアンですから、差別待遇をするということは憲法上の問題が如何かという問題が起る。できるかどうかということはいろいろ問題を考えて見なければならん。で、そういう問題を抜きにして、政治の力でこのシビリアン・コントロールというものは実現しようというお考えであるか、吉川委員のほうはそれを更に法制の上に現わさんといかん、この点において差があると、こう解釈すべきじやないかと思うのですが、これは……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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