横尾龍 参議院議員
2期国会発言一覧

横尾龍[参]在籍期 : 1期-| 2期|
横尾龍[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは横尾龍参議院議員の2期(1950/06/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は2期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院2期)

横尾龍[参]本会議発言(全期間)
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第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 参議院本会議 第4号(1950/07/15、2期、自由党)【政府役職:通商産業大臣】

○国務大臣(横尾龍君) 私の所管についてお答えを申上げます。第一は、輸出の見通しとその対策のように思います。輸出は本年の初めから不振でありましたが、著しく回復いたしまして、五月、六月頃には六千万ドル台に伸びておるのでございます。而もこの好調子はドル区域の買付回復、米国の好景気等によるものであり、今後は国際情勢に関連して更に著しく伸びるものと思われる。政府としては更に一層輸出を増加するために、現在すでに二十ヶ国と通商協定を締結せられておりまするが、その更新の都度、協定量の増大、協定内容の改善に努力しております。現在におきましても、スターリング地域との通商協定についてもこの線に沿うて努力を続けつつ……

第8回国会 参議院本会議 第8号(1950/07/24、2期、自由党)【政府役職:通商産業大臣】

○国務大臣(横尾龍君) 只今御決議になりました電源開発の問題の決議に対し、政府の所信を披瀝したいと考えます。  政府におきましては、電力不足の現状を打開し、我が国の産業界の再建を図るために、電源開発を強力に推進することとし、昨二十四年度において水カ二十六ヶ所、三十五万七千キロワツト、火力七ヶ所、二十三万キロワツトの建設工事に対し、約百億の対日援助見返資金の融資を仰いだのでございます。これらの工事はいずれも順調に進捗し、一部発電所がすでに完成を見た状況でございます。本年度において、これら継続工事の進捗を図る外、更に将来の需用増加を考慮し、新規工事として約二十方キロワツトの開発を行うべく、これが資……

第8回国会 参議院本会議 第10号(1950/07/28、2期、自由党)【政府役職:通商産業大臣】

○国務大臣(横尾龍君) 島君にお答え申上げます。  私への御質問は信用協同組合設置の件かと思います。現在自由裁量によることになつております。これは組合の健全発達を願うため、その設立について愼重に考慮しておるのであります。併しながら現在の中小企業の相互金融円滑化のためにこの制度の普及を図りたいと思いますので、その設立の認可につきましては、大蔵省とも相談をいたしまして極力迅速に運びたいと思つておるのであります。さよう御了承願います。(拍手)


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第9回国会(1950/11/21〜1950/12/09)

第9回国会 参議院本会議 第5号(1950/11/28、2期、自由党)【政府役職:通商産業大臣】

○国務大臣(横尾龍君) お答えいたします。輸出は我が国経済の本質から言つてもますます増進すべきものと考えます。そのためには輸出金庫の設立を早く進めて行きたいと思います。(「駄目だ」と呼ぶ者あり)輸出に対し、輸入は不振のようでありますけれども、これは対日援助物資輸入が減つておりますので、一般的には輸入は増しているのでございます。外貨の余裕ができましたので、長期予算等の実施と相待ちまして、極力輸入の増進に努力いたしたいと思います。つきましては、近々通商官以下の係官を関係各国に派遣いたしまして、海外の経済事情等についてよくその実情を把握して、輸入買付け等に資することにいたしたいと思います。  それか……

第9回国会 参議院本会議 第6号(1950/11/29、2期、自由党)【政府役職:通商産業大臣】

○国務大臣(横尾龍君) お答え申し上げます。  競輪につきましては国会の御趣旨に従い処置したいと思います。現在の段階におきましては、監督を厳重にいたしまして事故の起らぬようにしたいと思います。


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 参議院本会議 第5号(1951/01/27、2期、自由党)【政府役職:通商産業大臣】

○国務大臣(横尾龍君) お答え申上げます。  備蓄については成るたけ民間備蓄をさして行きたいと思います。そうして、これには金融円滑空等の裏付けをして参りたいと思いますが、まだその施策に対しましては目下考究中でございます。  それから外国から買込みまするものが、漸次困難になつて来たことは御説の通りでございます。つきましては、これの買付を円滑にするために、民間、政府協力いたして万全を期したいと思います。私は在外にこれらに対する機構を政府としても設けたいと考えておるのでございます。(拍手)

第10回国会 参議院本会議 第7号(1951/01/30、2期、自由党)【政府役職:通商産業大臣】

○国務大臣(横尾龍君) お答えいたします。  統制問題に関しましては、総理大臣、安本長官等により詳しく答弁がありましたので、さよう御了承願います。ただ私といたしましては、重要物資の輸入を確保することに努力したいと思うのでございます。備蓄のお話でございますが、これは相当国内にできない資源もありますので、そういうものに対しましては、極力輸入をいたしまして、多く、或る程度以上の量をストックしたいという考えであります。これらの金融につきましては、大蔵大臣の御説明で御了承を願います。  中共貿易に対してでありますが、只今の段階におきましては、現在とりつつある手段はいたしかたないと考えますので、これに対し……

第10回国会 参議院本会議 第9号(1951/02/01、2期、自由党)【政府役職:通商産業大臣】

○国務大臣(横尾龍君) 昨日余儀ない事情で欠席いたしましたので、今日御答弁を申上げます。  先ず藤野議員に対して御答弁申上げます。  食糧増産のため最も必要なる肥料につきましては、極力増産によりまして、そうして価格の上昇しないようにして行きたいと思うのでございます。現在におきまして、二十六年度内には、硫安は百七十五万トン、石灰は四十五万トン目標で増産を進めつつあるのであります。幸いに昨年末におきましても或る程度の増産を得ましたので、この際、原料の確保等をいたしまして、極力増産することにいたしたいと思うのであります。農機具の確保はこれはお話の通りでありまするから、これに対しましても極力努力をいた……

第10回国会 参議院本会議 第35号(1951/03/31、2期、自由党)【政府役職:通商産業大臣】

○国務大臣(横尾龍君) 中小企業が我が国の産業に占める位置の極めて重大なるに、これらに対しまして金融の途が、種々方策を講じておりましたにもかかわらず、その不円滑なることが多く、そのコンプレイントを抱くものでございます。政府といたしましては甚だ遺憾に考え、これの打開に苦慮しておるものでございます。本日只今上程され、満場一致を以て可決されましたる決議の趣旨を体しまして、且つ又賛成の議員のかたがたの申されたることごとをよく考えまして、その打開に今後一層積極的に努力をしたいと思うのであります。一言政府の所信を申上げて置きます。(拍手)

横尾龍[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院2期)

横尾龍[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 議院運営委員会 第10号(1950/07/28、2期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(横尾龍君) 私は昨日少し用事があつたものでありますから早く帰りました。今朝になつて質問のあるということを聽いたのであります。そうして多分一番おしまいになさるのだろうというような話を聽いて登院しました。で先程早くおやりになつたという話を伺つておりましたが、十分ばかりでありましたから閣議に入つた。で段々時間が追つて参りましたし、閣議が私に余り関係のないようなもののように見えたので、秘書官から早く行かけれなばならんと聽きましたので、急いで参つて席についておりましたのです。

第8回国会 通商産業委員会 第2号(1950/07/20、2期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(横尾龍君) 只今の御質問に対しまして……。私は現在の情勢下におきましてはまだ大して変化はなし、こういう状態ではまだこの提案を撤去する必要はなく、むしろこの取引所法案を設定して頂きまして、若しも非常なる変化がありましたらそのときにおいて善処することがよかろうかと考えます。
【次の発言】 只今多少のデータを事務当局が持つておりますから、実状をお話するようにいたします。
【次の発言】 先ず下條委員に御答弁いたします。見越輸入と申しますか、国内の物質の激減のために異常のインフレーシヨンが起るというようなことも考えられますので、できるだけ必要品の早期輸入をしたらどうかという案はこの際考えつつ……

第8回国会 通商産業委員会 第閉会後2号(1950/09/26、2期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(横尾龍君) 只今の御質問、いろいろと批評されおります。これはよく御了承願つて置きたいと思いまするから、私からいきさつを申上げたいと思います。  由来電力再編成につきましては、甲、乙いろいろの案があり、賛成、不賛成という問題もあるのであります。つきましては、御存じの通り日発は通産省の監督の下に関係されておる会社でありまして、日発の総裁の個人的意見はどちらでも結構でありまするけれども、併し日発総裁としての御意見がともすると政府の意見と反対のために、いろいろと御迷惑な点もあつたかのように考えたので、私が就任いたしましてからも、私二、三回就任する前にお目にかかつていろいろと御懇談をした仲で……

第8回国会 通商産業委員会 第3号(1950/07/21、2期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(横尾龍君) 朝鮮事変のその後の推移につきましては何と申しましても我が国におきまして確乎たる見通しのつき得ないことは申すまでもないと思います。又或る程度長期に亘る、又成る程度拡大するということがないとも限らんという考えは持つているのであります。現在我が国には必要としますところの輸入原料は事変が発生後も順調に輸入の商談が十分行われているということを御了承願いたいと思います。お話のありました綿花、羊毛、ゴム等の輸入につきましても、今後の予定数量の輸入はできるものと考えております。一方外貨資金の割当につきましても許可あり次第に自動許可制を実施いたすならば、從来よりも一般と事業の繁栄を拡大し……

第8回国会 通商産業委員会 第閉会後3号(1950/09/27、2期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(横尾龍君) 鉄鋼補給金についてのお話でありまするが、最初我我も鉄鋼に対しての補給金を或る程度お願いしたいと思つて最初二十一億何がしの予算を組んたのであります。これは一トン当り第一四半期において千九百何がし、第二四半期においてその半額というので組んだのでありますが、この金額が過少であり又鉄鋼の生産の上昇によると相当に補給金としては少くなるのであります。再度あります際にも、その次にもいろいろと討議を重ねまして約百億くらいなものを頂戴する方が最もよくはないかというような考えでいろいろな案を立てて見ましたが、御存じの通り、本年度の我が国の経済が非常に窮迫と申しましては如何でございましようけ……

第8回国会 通商産業委員会 第閉会後4号(1950/10/30、2期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(横尾龍君) 只今の島さんの御質問にお答えいたします。  先日ドツジさんにお会い申しました。そうして大体新聞にも項目だけは書いてあつたと思います。主に産業の合理化をやつて行きます上においていろいろのことを申上げ、且つ又これに対しては資金が相当に要るので、これに見返資金を増額をして貰いたいということ、その他企業の利子負担を軽減して貰いたい。運転資金の確保、殊に貿易金融の円滑化ということ、その中にはプラント輸出というようなこともございますが、重要原材料の確保と政府貿易の存続の必要性、こういうようなことを挙げまして一時間ばかり向うでお話をしたのであります。これに対する向うの御回答がありまし……

第8回国会 通商産業委員会 第閉会後5号(1950/11/08、2期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(横尾龍君) 只今肥料輸出の問題についてのお話でございますが、当局といたしましては肥料を輸出品目に入れたいという考えでおります。併しながら輸出と申しましても先刻から局長あたりから申上げましたように国内需要を満たしてからということが前提条件であります。且つ又輸出によつて国内の価格を絶対に上げないという条件の下でないと農林当局は賛成をされないのであります。且つ数量においてもその通りでございます。現在お話になつておりまする台湾の約八万トンの問題に対しましても、過般安本、農林と相談いたしまして只今申上げましたようにこの輸出によつて価格が上らないということを前提といたしまして、そうして又数量も……

第8回国会 通商産業委員会 第6号(1950/07/25、2期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(横尾龍君) 只今の広畑の問題に関しましては、まだ最終的の決定がありませんので、これを云々することがちよつと早いのじやないかと考えます。それから銑鉄の問題でございますが、成る程富士、八幡、日本鋼管は元同じ会社であつたから、平たく言えば値段の協定をされるのではないかという虞れを持つておられるようでありますが、同じ会社であつても競争心が激しいのでありますから、そういうことは万々ないと考えております。又阪神の平炉メーカーは、在来の銑鉄の配給に対して相当の不満があられたように聞いております。この点はむしろ分割して、そして広畑が完全とは行かなくても、或る程度操業いたしますならば、却つてその方が……

第8回国会 通商産業委員会 第閉会後7号(1950/11/18、2期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(横尾龍君) 只今の私本当に古衣料のことについては全く知らないで申訳ございません。いろいろ公団の物資の拂下げ、その他につきましては、世間の疑惑を招き、又逸脱したる行為のないように常に注意をいたし、又私の使命もそこにあると考えておりますが、お耳に入つたようなことがございましたならば、遠慮なく教えて頂きますれば、私も非常に幸いかと思います。殊に一億以上の損失を国家にかけましたことに対しては、面目ない次第でございます。そういう次第でございますから、今後是非教えて頂きたいと思います。
【次の発言】 只今の委員長の御質問に対し概略お答えいたします。お話の通り現行鉱業法の改正の問題が取上げられま……

第8回国会 電力問題に関する特別委員会 第2号(1950/07/31、2期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(横尾龍君) 見返資金の問題に関しましては、非常に憂慮すべき点があることは皆さん御存じの通りでございます。先ず決議案を参議院で可決せられまして、私としては非常に有力なる後援を得たものと考えるのであります。その後電力局長をして向うの人々と種々折衝をしておるのであります。何を申しましても、過般お話いたして御承知願つた方もあるかと思いますが、初めからの私の関係いたしましたことの経過を附加えさせて頂きまして、これを御判断願いたいと思うのであります。ちよつと速記を止めて頂きたいと思います。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて下さい。
【次の発言】 速記をちよつと止めて置いて頂きたいのですが。

第8回国会 電力問題に関する特別委員会 第閉会後5号(1950/10/10、2期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(横尾龍君) 電力再編成に関しまして遅々として進まないのに対しては甚だ申訳ないと思いまして、且つ又心痛いたしているのであります。先般来これは典党の方と或る程度の交渉を続けておりましたのであります。ここでひとつお断りして置かなければならないことは、與党のみでこの法案が決まるのじやないのでありますから、外の方々にも御相談すべき筋合が至当と思うのであります。併し先ず與党内でもまとめて行かなければ、與党もまとまらんというような案ならば外の方々にお願いに行くのにも行き兼ねるので、そういう意味で與党の方と交渉したのでございます。その点あしからず御了承願いたいと思います。でいろいろと案を練りまして……

第8回国会 電力問題に関する特別委員会 第閉会後8号(1950/11/10、2期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(横尾龍君) 先ず大西総裁、櫻井副総裁に私が辞職勧告いたました経緯を申上げます。  御存じの通り電力再編成のことに関しましては、早くこれを解決をしたいという希望であり、又そのことが最もいいことと考えておりましたので、かねて電力再編成に対しては、日発の大西総裁、副総裁は御意見が違つておるように聞いておつたことがありました。で政府の目標としておりまする案と、そうして政府の任命しております総裁、副総裁のほうの案と懸け隔てがありますということは非常に面白からんことであると思うのであります。長く日発が存続することがないのでありますから、むしろ我々が再び出そうと思つておりまする案を出します前にお……

第8回国会 電力問題に関する特別委員会 第閉会後10号(1950/11/20、2期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(横尾龍君) 只今の委員長の議事でお話になりましたことに関しまして一言私から皆さんに御了解を得たいと思うのであります。私もこの電力再編成問題に関しまして以来、特に人事のことに関しましていろいろと問題を起し、又皆さん方からいろいろと御注意も承つたのでございます。前回私は皆さん方に善処をいたしますということを申上げたのでございます。爾来私はこれらに関連いたしまするところの、皆さんから御指摘頂きましたることにつきまして、その人々のことにつきまして、前途有望の者でありまするので、何とか皆さん方の御指摘のようなことのないように極力これを善導いたして行きたいということを考えております。在京事務次……


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第9回国会(1950/11/21〜1950/12/09)

第9回国会 通商産業委員会 第11号(1950/12/08、2期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(横尾龍君) 中小企業信用保險法案提出の理由を御説明いたします前に、ちよつとお断りをして置きたいと思います。期日も切迫しました今日に提出いたしまして、早急に御審議を願い御決議を願うことは恐縮でありますが、いろいろの事情で遅れましたので、この点悪しからず御了承を得て置きたいと思います。  政府は先に、中小企業の振興に必要な事業資金の融通を円滑にするために、中小企業信用保險法案の立案に着手し、鋭意愼重に検討を進めて参つたのでありますが、今回漸くその成案を得るに至りましので、ここに中小企業信用保險法案を提出して御審議を仰ぐ次第であります。  改めて繰返すまでもなく、中小企業者は我が国経済の……

第9回国会 通商産業委員会 第12号(1950/12/09、2期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(横尾龍君) 今のお話は中小炭鉱の金融難に基くものであると存じます。お話の通りいろいろお困りの点があり、且つ又現在において僅か二百万円か、幾らかではというような声がありますので、私としてはできるだけ御期待に副うように、銀行あたりにもそれとなく申し伝えて置くつもりでございます。それからもう一つは、八千五百万円のうちの内訳は、実は私今データーを持つておりませんので、あとで調べまして御返事いたしたいと思います。

第9回国会 電力問題に関する特別委員会 第2号(1950/12/02、2期、自由党)【政府役職】

○國務大臣(横尾龍君) 私がその経緯についてお話いたします。
【次の発言】 私が担当いたしておりましてやつておりましたので、私の答弁で御不満かも知れませんけれども、一応事情を話さして頂きます。私が受継ぎまして電気事業再編成のことに対して今お話の通り、私は大体この法案を是非臨時國会に出して、そうして皆様の御協賛を得て行きたいという念願であつたのであります。それで第七國会に出された案もありましたけれども、各方面の話もあるししますので、それなら何故お前は自由党のみに話したか、こういうことになりますが、衆議院における多数党でありまする自由党の成る程度の了解点がなければ、これは先ず衆議院で通過することは……

第9回国会 電力問題に関する特別委員会 第4号(1950/12/08、2期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(横尾龍君) 途中で入りましたのでよくお話はわかりませんが、有資格者を人選するように総理に進言いたすつもりであります。
【次の発言】 それでは御意思のあるところを伝えて伺つて参りましよう。

第9回国会 予算委員会 第7号(1950/12/05、2期、自由党)【政府役職】

○國務大臣(横尾龍君) お答えいたします。詳しいことは只今安本長官からお話があつた通りであります。但し先刻からお話しのように朝鮮事変の発展如何によつては、相当に買付でも輸入が困難な場合が生ずるかと思いますけれども、やはり将来予算を早く余計にもらいまして、そうして大体は在来よりも相当額余計に外貨をもらいますので、それによつて輸入を促進するように、且つ現在の情勢におきましては、外國の情勢を視察させるために、昨日通商監をやつたのでありますが、それの報告もありましようから、それによつて國内でも輸入に対して最善を盡すつもりであります。鉄、石炭という細かいことは、必要ならば大体の経過を係官から報告をさせる……

第9回国会 予算委員会 第9号(1950/12/07、2期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(横尾龍君) 本日発表しました省令によりまして、全く向うに輸出をせないというのでなしに、よく調べて輸出するというわけでありますから、全面的というわけではないのでありますが、向うのほうで我が国に最も必要なる粘結炭の輸入を送つて来なかつたりするかどうか、こういうことかと思いますが、現在までに入つておりまする粘結炭がある程度あるのでありますが、これはアメリカのほうに是非振り向けて懇請して入れたい考えであるのであります。又アメリカ、インドに粘結炭がありますので、この方面に極力手を盡して得たいと思つております。鉄鉱石は現在余り入つて来ておりません。この点に対して、二十六年度に対して、余り心配な……

第9回国会 予算委員会 第10号(1950/12/08、2期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(横尾龍君) 只今のにお答えいたします。実は私の所管外でありますので、或いは運輸省の所管でありまするが、ちよつとお答えをいたしかねます。悪しからず。


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 大蔵委員会 第30号(1951/03/29、2期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(横尾龍君) 只今の御質問に対してお答え申上げます。再統制は極力避けるつもりであります。鉱工品公団がなくなりましても、それに公団が持つておりますものは直接に使用者に売り渡すつもりであります。  この際お許しを得ますれば、一つお詫びをいたしたいと思います。鉱工品公団の問題は御存じの通り新聞紙上を賑わしておるのでありまして、所管しておる通産省といたしましては、国民に多大の損失を與えておることに対しましては、衷心から遺憾に存じておる次第であります。これに対しましては、貸倒れのものは極力回収をいたし、又早船事件に対しましてもできるだけ損失を少くするように取立てに努力いたしまして、そうして幾分……

第10回国会 通商産業委員会 第4号(1951/02/01、2期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(横尾龍君) 初に委員会が開かれますので、御挨拶を申上げたいと思います。  昨年中はいろいろと通産省の行政面に対し御配慮と御指導、御鞭達を頂きまして、一先ず年を越すことができました。有難くお礼を申上げます。本年は又相変らず御指導を頂きたいと思いますが、特に二十六年度の予算案を審議して頂きます上において、通産行政に関し幾多の問題も生ずることと存じます。これの諸問題に関しましては、各位の御意見を拜聽いたし、又省としての考え方もお語いたしまして、御指導の下に通産行政を振興さして行きたいと考えております。何分ともよろしくお願いをいたす次第であります。初めての機会でありますから、簡單ながらお礼……

第10回国会 通商産業委員会 第7号(1951/02/13、2期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(横尾龍君) 通産省が考えておりまする製鉄業に対しましては只今局長からお話しをいたした通りでございます。製鉄業の国家産業のうちで最も重要なることは今更私が申上げることもないことでございます。我々は銑鉄三百二十万トン、鋼材四百万トンを目標として二十六年度には進んで行きたいと考えるのでございます。一面これに対しまして原材料の不足はもはや皆さん御存じの通であります。原材料入手に関しましては、業界のかたがたはいろいろと御苦心のことだと思います。政府といたしましても強力に御協力をいたしたいという考えであります。これにつきましてはよくお話しも承わり、又打つべき手がありますれば、その方向に邁進した……

第10回国会 通商産業委員会 第9号(1951/02/17、2期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(横尾龍君) 本件は、地方自治法第百五十六條第四項の規定に基きまして、纖維製品検査所の支所及び出張所の設置について、国会の御承認をお願いするものであります。  纖維製品検査所は、輸出品取締法による輸出纖維製品の臨検検査及び輸出纖維製品依頼検査規則による輸出絹、人絹織物の依頼検査を行う国の検査機関で、現在京都外七カ所に本所を、その他主要生産地十九ヵ所に支所及び出張所を設置してありますが、検査の円滑且つ迅速確実な施行を図ると共に、業界の要望にこたへその利便を図るために若干の支所及び出張所を増設せんとするものであります。  今回のこれら支所及び出張所の増設はこれによつて人員及び経費の増加を……

第10回国会 通商産業委員会 第10号(1951/02/20、2期、自由党)【政府役職】

○國務大臣(横尾龍君) 水質汚濁防止法案というのについては、非常に通産省としても関心を持つておるのであります。勿論清澄にすることは望ましい。今お話の通り、各鉱業、その他化学工業に対しましても非常なる問題であります。これは私といたしましては産業の技術ができるような範囲においてやつて行けることを要望するものであります。それが如何なる法にすればできるかということを研究したのちで出して頂かんと、水質汚濁防止をやることがいいのだということ一存でこの法案を成立されることは私は好ましくない。反対の意を表するものであります。

第10回国会 通商産業委員会 第11号(1951/02/22、2期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(横尾龍君) 南アの関税問題につきましては、業会のかたも関心を持つておられることはよく承知しておるのであります。先刻政務次官からお話した通りのいきさつであります。又日英協定の会談に対しましても、今の件につきましても話をいたした次第であります。さよう御了承願います。

第10回国会 通商産業委員会 第14号(1951/03/15、2期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(横尾龍君) 先ず今回提案いたしました中小企業等協同組合法の一部を改正する法律案につきまして提案理由を御説明いたします。  中小企業等協同組合法には、商法の規定特に株式会社法の規定を若干準用しておりますので、本年七月一日より実施になります商法の一部改正に伴い所要の改正を行う必要があるのでありますが、なおこの機会に中小企業等協同組合法施行後一年有半の経験に鑑め所要の改正を同時に行おうとするものであります。  改正商法につきましては現在組合法において準用いたしております会社法の規定は組合制度の本質に反しない範囲内において能う限りこれを準用する方針をとつておりますが、改正の條文を準用するこ……

第10回国会 通商産業委員会 第20号(1951/03/30、2期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(横尾龍君) 只今議題となりました高圧ガス取締法案についてその提出理由を御説明いたします。  危険物としての高圧ガスの取締は、従来とも圧縮瓦斯の及液化瓦斯取締法(大正十一年法律第三十一号)によつて行われて来たものでありまして内務省の所管に属していたのでありますが、昭和二十二年内務省が解体せられ、翌二十三年警察法の施行と共に、右の法令に基く事務は商工省に移管せられ、通商産業省の発足と共に、これに引継がれることになつたのであります。その後通商産業省におきまして圧縮瓦斯及液化瓦斯取締法について、(一)日本国憲法の施行に伴う法体系の整備、(二)高圧ガス工業の進歩発達に伴う技術上の基準の再検討……

第10回国会 通商産業委員会 第21号(1951/03/31、2期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(横尾龍君) 只今議題と相成りました計量法案について提案の理由を御説明申上げます。  計量に関しては、現在度量衡法がございますが、度量衡法は、明治四十二年法律第四号として制定されたものであつて、その後大正十年メートル法採用の大改正を初め数次に亘つて改正されましたが、なおその大綱については、制定当時と大した変化はなく、終戦後の諸制度の一新の情勢からとり残された観がありました。そのため学界、業界、計量器の使用者など各方面から現行度量衡法改正の要望が高まり、国会において同法の改正促進の建議案が提出されたことも一再でなかつたのであります。そこで通商産業省としては、昭和二十一年十一月よりこれが……

第10回国会 通商産業委員会 第28号(1951/05/17、2期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(横尾龍君) 只今議題となりました「特別鉱害復旧臨時措置法の一部を改正する法律案」につきまして、その提案理由を御説明いたします。  特別鉱害復旧臨時措置法は、昨年十二月にその一部が改正せられ、完全な施行を見ているのでありますが、本年三月の「国税徴収法の一部を改正する法律」の制定に伴いまして、納付金等の強制徴収に関する規定等について今回若干の技術的改正を加うる必要性が生れたのであります。  改正点の第一は、国税徴収法の書類送達に関する第四条ノ七および第四条ノ八の規定が「国税徴収法の一部を改正する法律」によりまして、二条ずつ繰り下げられましたので、これに伴う字句の修正を行なつたことであり……

第10回国会 通商産業委員会 第30号(1951/05/19、2期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(横尾龍君) 硫酸アンモニア増産及配給統制法を廃止する法律案の提案理由を御説申上げます。  硫酸アンモニア増産及配給統制法は第七十三帝国議会において成立したのでありますが、昭和十三年当時硫安は我が国肥料消費額のうち首位を占め、その消費増加趨勢は極めて著しいものがあり、毎年海外から二十万トン内外を輸入し、海外支払が巨額に達しておりましたため、硫安の国内生産を豊富にすると共にその配給の円滑及び価格の公正を図ることが我が国の国際収支の改善に寄与し、同時に農村の経済的安定と農業生産の確保のため極めて緊要であると考えられましたから、硫酸アンモニア製造事業とその配給機構との確立を図る方策を講ずる……

第10回国会 通商産業委員会 第31号(1951/05/21、2期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(横尾龍君) ニツケル製錬事業助成臨時措置法案の提案理由を御説明いたします。  申すまでもなくニツケルは特殊鋼、電気通信機械、造船、輸出製品のメツキ用その他各種の重要な用途に可欠の基礎物資でございますが、遺憾ながら我が国の国内資源には見るべきものがなく輸入に待つ以外用途がない状況でありますところ、重要な戰時物資として現に米国はじめ各国で輸出統制が嚴格に実施されておりまして、十分な輸入は極めて困難であり、昨年下期以後需給の甚だしい逼迫を示しておりますることはすでに御承知の通りでございます。ただ幸いに我が国は戰時中セレベス、ニユーカレドニア等のニツケル鉱石を国内におきまして処理いたしまし……

第10回国会 通商産業委員会 第35号(1951/05/24、2期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(横尾龍君) 一般鉱害の問題については、特別鉱害の問題のときからもはやいろいろと論議されており、又当委員会で熱心に御討議を願い、そして我々もこれに是非、委員会にお願いして、我々と共にこの達成に御努力を願うことが我々の本旨であります。我々のみでこれが解決は勿論できかねることでありまするから、今後におきましても極力御鞭撻と御支援を願いたいと思います。今日まで遅れたということに対しましては、甚だ申訳ない次第でありまするが、それはただ特別鉱害を軽んじてやつたという意味ではないのでありますから、その点然るべく御了承をお願いして置きたいと思います。二十七年度の予算に頭を出すようにと、これは西田さ……

第10回国会 通商産業委員会 第36号(1951/05/26、2期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(横尾龍君) 只今の栗山委員のお話、至つて重大な問題であります。裁量によつて左右するということについては、これは避けなければならぬ事柄であります。併しそういうことのないように努めておりますけれども、不幸にしてそういうことがあつたということは耳に入つたことがありますが、実際それがどういうことをしたかということは調べていないのであります。併し今後はそういう事態が起らんように是非善処いたしたいと考えております。
【次の発言】 計量法、計量法施行法の二案を提出いたしましたが、殊に計量法は非常に長いものでありましたが、短い期間で御審議を願つて御可決を願いましたことに対して厚くお礼を申上げます。……

第10回国会 通商産業委員会 第38号(1951/05/29、2期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(横尾龍君) ちよつとお伺いいたしますが、今のお話は緊要物資の売払に関する法律案でございますか。
【次の発言】 緊要物資のほうはこれは制限をいたしまして、そうして特需に売払うので、それ以外には売らないわけです。但しこのニツケルの助成法によりますと私は現在の約四、五十万というものが幾らか下る、かように考えております。これは併し生産は来年からでありますから、今から予想はできませんけれども下るのが原則じやないか、そのつもりで今後のニツケルの助成積立金を考えなければならないと、こう考えております。
【次の発言】 只今のところは別子を大体考えております。併しこれは必ずしも別子と限つたわけじやな……

第10回国会 通商産業委員会 第39号(1951/05/30、2期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(横尾龍君) 西田委員のお話のようなことは我々も考えないのではないのであります。大いに考えておるのでありますが、ニツケルの製錬は御存じのように急を要する、そういうように一年以内ときめておりますのは、成るたけ早くやらせるというのが一つであります。それから又只今問題になつております別子と同様におやりになるならば、よくその計画を調査いたしまして、そうして合致すれば拒否することはできないのであります。それはお許しをすることになるのであります。併し御存じの通り、こういう差益も余りないものを多大の費用をかけてなさるということは先ず考えられん。そうすると半面から言うとあなたのおつしやる通りな疑惑を……

第10回国会 通商産業委員会 第41号(1951/06/01、2期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(横尾龍君) 只今古池委員の御質問に対してお答えいたします。たしかこれはラジオ東京の機械だと思いますが、この問題に関しましては、方針といたしましては国産を使用する、そうして国産の有用化を図るという方針でおるのであります。然るに今回ラジオ東京では、外国製を輸入して見たい、私はよくわかりませんけれども、日本のものは水冷式である、バルブを冷やす水冷式である。それから向うのものは空冷式であるというようなこともあるし、又向うの機械はオートマチツクに、自動的に非常に発達しておるというので、これを操作する人もなくて行けるのだというような利点があるかのように聞いております。それについては本省といたし……

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 第2号(1951/01/31、2期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(横尾龍君) 再編成当時におきまして、編成前に電気事業に関連しておりましたところの本省並びに局の者の進退に対して、本委員会でも非常に重要視されて私のほうに是非かくあるべしという御指示もあつたことはよく私存知しております。私どもといたしましても、そのために犠牲となるかたが多少でもありますならば、非常に御迷惑を懸けることは甚だ遺憾であるということを考えておりましたので、再編成後主にこの人事を司つております事務次官にそのことを申し伝えて、委員会にもよく御相談してでき得べくんば全部を取つて頂きたいということを申込んでいるのでございます。只今委員長のお話通り、一番最後に残つておりまするその当時……

第10回国会 内閣委員会 第24号(1951/05/17、2期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(横尾龍君) 只今提案いたしました審議会の整理等のための通商産業省設置法等の一部を改正する法律案の提案理由を御説明いたします。  政府は行政簡素化及び経費節減の見地から各省の附属機関として置かれている審議会、協議会等の整理について、かねてから研究して参つたのでありますが、漸くその基準を決定し、通商産業省につきましてもこれに基く整理を行うと同時に、最近の情勢に対処する組織の整備を図るべく鋭意検討を重ねた結果、今般その結論を得るに至りましたのでここに審議会の整理等のための通商産業省設置法等の一部を改正する法律案として国会に提出し御審議を仰がんとする次第であります。  法案の内容につきまし……

第10回国会 予算委員会 第18号(1951/03/03、2期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(横尾龍君) 朝鮮動乱の結果、只今において国際情勢の影響が相当にあるようであります。御存じの通り、我が国は特に原料を輸入しなければならない、ものによつては輸入超過になつておるものもあると思うのでありますが、こういうものに対して政府としては極力先方の了解を得て立てて行きたい。ニッケル、綿、これは非常に日本に不足しております。こういうものに対しても極力アメリカの了解を得たいということに努めておる次第であります。中共貿易に対しましては、これは私は成るたけ早くこういう動乱がやみまして、そうして正常なる貿易ができ得るような状態が来ることを一日も早く望むものでございます。併しながら現在私らがとつ……

第10回国会 予算委員会 第22号(1951/03/08、2期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(横尾龍君) この育成に対しましては、今のような問題もいろいろあるかと思うのでありますが、これは折角できたものであるから育成をして、そしていろいろの障害あるところはよく除去するように努めて行つてこれの育成によつて、そうして中小企業者の共同施設或いは共同の金融などに役立つようにして行きたいと、こう思つております。
【次の発言】 今の税の問題でありまするが、これは細かしいことはよく調査いたしまして善処をすることにいたしたいと思います。
【次の発言】 お答えいたします。さようなことは私は承わつておらんのであります。さよう御了承願います。

第10回国会 予算委員会 第25号(1951/03/12、2期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(横尾龍君) お答えを申上げます。細かしい統計を私は見ておりません。持つておりませんが、併し生産量に対して減つたというデ一夕が出ておるのではないかと思います。鉱山局としては、何も自分らが安全保安をやつたから減つたのだという言い現わし方に利用したのではなかろうと思います。但し只今申上げましたように、細かしいデータを持ちませんが、取調べましてあと申上げます。
【次の発言】 御承知の通り我が国といたしましては、何といたしましても、原材料を大体海外から輸入いたさなければならん。当局としては、常に確保することをモツトーとして進みつつあるのであります。辛いに一般的に鉄鉱石、粘結炭その他製鉄に要す……

第10回国会 予算委員会 第26号(1951/03/13、2期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(横尾龍君) 只今用紙のマル公統制、それから配給統制を漸次外すべく係官において交渉中でございます。
【次の発言】 用紙の生産は、只今このところでは需要と大差ないまでに行つておりまするので、統制を外しましても差支えないと考えておるのであります。
【次の発言】 でき得べくんば全部において統制を外したいと思います。但し新聞巻取紙のごときは多少遅れるかも知れませんけれども、外すことに向つて努力をいたしたいと思います。
【次の発言】 最も必要な教科書でありまするから、愼重に考えなきやならんと思います。併し今のところでは新聞紙で申上げましたように、重要供給がバランスしたときにこれを外したいと思い……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 内閣委員会 第12号(1952/03/31、2期、自由党)

○横尾龍君 駐留軍と書いてありますのは、これは米軍だけでございますか、或いはその他のものもありますか。
【次の発言】 呉におります英濠軍の場合はどういうふうに解釈いたしてよろしいですか。
【次の発言】 現在は英濠軍のほうも連合軍としてすべて調達はやつておられるわけでございますが、今後その辺の御関係はどうなんですか。
【次の発言】 そういたしますと、今後は英濠軍に限つては何かの條約のきまるまでは直接の取引でいいのでございますか。
【次の発言】 朝鮮事変が終末するまでに英濠軍が呉に駐留するといたしましたならば、これは直接取引で差支えないのですね。


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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 内閣委員会 第5号(1952/12/22、2期、自由党)【議会役職】

○理事(横尾龍君) 委員長はほかに用事があつておいでなさつたので、代りまして委員長席に着かして頂きます。  速記をとめて下さい。    午後三時三十四分速記中止

第15回国会 内閣委員会 第13号(1953/03/03、2期、自由党)

○横尾龍君 ちよつとお尋ねいたしますが、技術研究所で五名でありますが、どういう研究をなさるのですか。
【次の発言】 五名ぐらいでいろいろのものの研究がなし得られるであろうか。
【次の発言】 ここに大きく技術研究所と書いてありますが、技術研究所の職員の中に百四十五名、元軍服といいますか、今で言えば制服といいますか四十一名、又どこに何人というそういうようなものを寄せ集めて技術研究所をお作りになるのですか。
【次の発言】 そうすると技術研究所というのは今定員があるのでございますか、今ないのでございましようか。
【次の発言】 いや、わかりました。ここに何も書いてなしに五名……。


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第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 通商産業・地方行政連合委員会 第閉会後1号(1950/09/26、2期、自由党)【政府役職】

○國務大臣(横尾龍君) 只今の読売新聞の記事、私も見ましたのでございます。併し甚だ申しにくいのでございますが、私はこの事実において全く分らないものでありますから、機械局長をして、代つて答弁をさせて頂くことをお許し願いたいと思います。
【次の発言】 今首藤政務次官のお話がありましたが、只今首藤政務次官が来て弁明することだと思いますから、暫時お待ちを願いたいと思います。
【次の発言】 甚だ私がよく知らないからと申しましたことに対しまして恥入るのであります。私は由来こういうような事件については、この新聞を見まして、本日聞いて、私が聞いたことで申上げて誤まりを生ずるといけないので、最も当面のことをよく……

第8回国会 通商産業・地方行政連合委員会 第閉会後2号(1950/10/25、2期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(横尾龍君) かねがね皆さんいろいろと御配慮を願つております競輪のことにつきましては、先般不祥事が起りまして以来、これの対策に関しまして当局におきましても種々討議を重ねているのでございます。御存じの通り競輪に関しましては或る程度を越すところの監督権が法律上與えられていないのでございまするので甚だ困難でありまするけれども、併し競輪の現在の情勢におきましてこれを放置することを許されないように考えまするので、或る程度の監督をやつて見たいというのであります。先ず今後に対しましては、当局といたしましては、折角開催されております競輪でありまするので、これを何とかして常道に戻してその育成を計りたい……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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