石川清一 参議院議員
2期国会発言一覧

石川清一[参]在籍期 : | 2期|- 3期
石川清一[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは石川清一参議院議員の2期(1950/06/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は2期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院2期)

石川清一[参]本会議発言(全期間)
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第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 参議院本会議 第12号(1950/07/31、2期、第一クラブ)

○石川清一君 私は第一クラブに属しておりますが、農民協同党という職能的な政党の立場から、只今議題となつておりまするところの、第七国会では本会議で否決され、更に過般の衆議院におきましては、政府自身が修正を加えられました上に、更に修正を加えました結核第三期症状的な本案に対しまして、反対の意見を申述べんとするものでございます。(拍手)法案全体に亘る反対につきましては、社会党から説明がございましたので、これを略しまして、概要を申上げまして、私自身前に申しました職能的な立場から、條文の三、四に亘りまして批判、反対をいたしたいと存じております。独占資本の経済支配を禁止されましたところの再建日本におきまして……


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第9回国会(1950/11/21〜1950/12/09)

第9回国会 参議院本会議 第10号(1950/12/09、2期、第一クラブ)

○石川清一君 私は第一クラブの意向を代表いたしまして、不満ながら賛成の討論を行いたいと存じております。(笑声、拍手)  本議院はさきに財政的窮乏に喘ぐ地方公共団体のためにその財政的確立の決議をいたしました。この決議の実現されることにつきましては、百三十万の地方公務員が鶴首いたしまして本日迫つておる予算案の審議を待つておるような次第でございます。先程から日本における官僚勢力と結託いたしまして戦争を巻き起しました軍部の暴政に対しては徹底的な批判がございました。我々はその点に触れることなく、ポツダム宣言から今日に至ります日本の民主的な革命のために努力して参りました公務員の努力に対しましては深甚の敬意……


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 参議院本会議 第47号(1951/05/26、2期、第一クラブ)

○石川清一君 只今の小笠原君の動議に賛成いたします。


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 参議院本会議 第63号(1952/07/05、2期、改進党)

○石川清一君 私は改進党を代表いたしまして、只今上程されました日本国とインドとの平和條約の締結に対しまして承認を與えることに賛成の意を表明いたしたいと存じます。  インドは独自の立場と信念を以ちましてサンフランシスコの平和会議に参加いたさなかつたのであります。又日華條約を締結する際にも内心快からず、不満の意思のあつたことが伝えられたようでありました。我々は今独立を迎えましたに当り、あらゆる国との間に感情と経済的対立の起ることに少からぬ心配をいたしておるのであります。今回締結いたしました日印條約については、それらの杞憂が少しもなく、むしろ積極的に表明されましたあのインドの友情と理解の態度は、我々……

第13回国会 参議院本会議 第64号(1952/07/07、2期、改進党)

○石川清一君 私は改進党を代表いたしまして只今議題となつておりまする電源開発促進法の自由党政府案並びに杉山修正案に反対の意思を表明いたしますと共に、奧案の現実的良心点に賛意を表したいと思います。  世界文化の創造とその完成のためには、何をおきましても電力にこれを求めなければならんことは、今更私が申上げるまでもありません。従つて、我が国におきましても、急速な電源の開発、発送電力の充実、需給の調整等については、国民各層を挙げて重大な関心を持つておるのでありまして、その動向に注目を拂い又監視をするのは当然であろうと存じます。日本の民主化は先ず電力界からでありまして、又電力需給の面にあり、最後には最大……


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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 参議院本会議 第9号(1952/12/10、2期、改進党)

○石川清一君 私は只今の原君の動議に賛成をいたします。

石川清一[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院2期)

石川清一[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 地方行政委員会 第3号(1950/07/17、2期、第一クラブ)

○石川清一君 只今のお話を聞きますと、連合審査というのは正式に本委員会に付託された上で行うのですか。それとも予備審査という過程の中で行うのですか。
【次の発言】 本審査のときにも………。
【次の発言】 正式にやるのは付託になつてからの………。
【次の発言】 最後の採決は本委員会の委員によつて決定されるのでありますか。
【次の発言】 その場令外の委員会とは………、特に本法案は前議会に否決になつたのでありまして、前議会に参加されておつた委員に対して政府側の答弁と喰い違うようなこと、或いつはそういうことを聞きうることはいいのですか。委員会で……。

第8回国会 地方行政委員会 第閉会後3号(1950/09/21、2期、第一クラブ)

○石川清一君 特に今度九州を廻りまして感じましたことは、相当の経費を使つて各地を廻るということも大事でありますけれども、東京周辺の府県町村等と連絡をとりまして、委員会の前後に一日ぐらい府県或いは特定の市町村等が緊密な連絡で條件の違つた町村或いは市の実態を内部まで入つて調査するという方式をとつて頂いておりまして、そういうような建前で関西或いはその後における被害地に出て行く。被害地或いはそういう町村と一体になつて実態を調べるという基本的なものを作つておいて出られることが後から問題が起きた場合にも非常にいいのじやないか、こういうように考えます。

第8回国会 地方行政委員会 第4号(1950/07/18、2期、第一クラブ)

○石川清一君 大分詳細な質問をいたしたいと思うんです。結局課税をする取る万がどういう形で今日地方財政関係、或いは徴税義務を見ているかということを先ずお尋ねしたいのですが、戰争中はともかく、戰争後においてもやはり官僚の力が非常に強うございまして、戰争中における軍、或いは財閥、大地主と結んでおつた官僚の慣習というものは、今日も今連合軍の占領政策に便乗しようという官僚、或いは新興財閥に組もうという官僚、更にイデオロギーを以てこれに食つついて行こうとするこういう三つの官僚群がありまして、その三つが今中央集権的に、或いは独裁的に更に英雄主義的な考えの上に立つて、單に地方行政ばかりでなくて国の委託行政に対……

第8回国会 地方行政委員会 第5号(1950/07/19、2期、第一クラブ)

○石川清一君 昨日来各委員との合同委員会におきまして、私、初めてなものですから、いろいろ第七国会の経過をお聴きしたんですが、只今の都道府県は、この改正される地方税法に基いて表面的な予算を組んでおるのか、それとも旧税法によつて、最大限に見積りをしまして、予算を組んでおるのか、これを先ずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 それでは、万一再び本税法案が否決された場合には、前の税法を復活しまして、そのまま旧税法によつて徴税事務がスムースにとられるだろうか、表面的な予算の面ではとられるように考えられるが、これの実施の面について承わりたいと思います。

第8回国会 地方行政委員会 第6号(1950/07/21、2期、第一クラブ)

○石川清一君 先程の説明の中に、電気、ガス、鉱産税のことについて、これは理論的ではないけれども、止むを得ないというような御返事のように聞きましたが、町村によつては鉱産税、木材引取税で、固定資産税を賦課しなくても十分財源があるというようにも聞いておりますし、固定資産税その他法定税目を全部賦課した場合には、平衡交付金を貰わなくても十分やつて行けるという、余裕が出るという町村があると聞いておるのですが、これを法的に外の方に廻すかどうか、そういうことをお考えになつておるかどうかお伺いいたします。
【次の発言】 只今の御説明によりますと、その町村だけによつてこれを解決して行く。この場合に木材引取税は、そ……

第8回国会 地方行政委員会 第7号(1950/07/22、2期、第一クラブ)

○石川委員 只今の固定資産税の場合に、一・七の率の九百倍では相当予定金額より上廻るだろうという御意見ですが、大体どのくらいに押えておられるか、凡そでよろしいですから、金額を承わります。
【次の発言】 仮に今の法案が通りまして、もう一年の間にその他の調整ができるように、法では示されておりますが、それが非常に困難だというようなお言葉がありましたが、明年一年で、本当に今の法のような建前のような平均な適正な課税に訂正できるかどうか、先ず一年でできるかどうかを一つお伺いしたい。
【次の発言】 固定資産の価格の査定について審議会が持たれて、納入者の異議の申立をするような機関が作られてあります。これについて……

第8回国会 地方行政委員会 第8号(1950/07/24、2期、第一クラブ)

○石川清一君 只今の質問私も同じように質問いたしたいと思うておりましたですが、今度の地方税法のこれを補強するのが平衡交付金制度であります。この十五條の中には、基準財政收入と基準財政需要額とを計算をしまして、その超過額に平衡交付金が支給される。その税率はこの法のここにあります率でありまして、この百分の七〇に該当しなければ平衡交付金を交付されない、こういうようになつておりますが、政府のとりました今度の固定資産の賦課率が前国会には一・七五であつて、今回は一・六になりましたが、こういうような政府のとつておりました数字に信頼しないというのが府県並びに町村だと思うのでありまして、こういうような形の中で中央……

第8回国会 地方行政委員会 第10号(1950/07/26、2期、第一クラブ)

○石川清一君 ちよつと伺いますが、国からこのような扶助を受けていないけれども、所得のある親戚その他から、引揚関係で国と同じような扶助を受けて生活している者が相当あると見ておるのでありますが、これらと同じように均等割を賦課しないということを町村自体がこの中でできますかどうか。
【次の発言】 第二百九十六條の中に、農業協同組合並びにその他の協同組合関係が含まれておりませんが、特に農業協同組合についてはここに明記されてあるように、土地改良組合、或いは水利組合、耕地整理組合というような関連性を持つておる仕事をしておりますと共に、その組合自体は農家個個の経営の延長という建前から、当然非課税にすべきだとい……

第8回国会 地方行政委員会 第11号(1950/07/27、2期、第一クラブ)

○石川清一君 只今のと非常に逆な現象も出て来ると思うのですが、それは軍の使用しておりましたいろいろな兵舎その他のものを、管財局が管理しております。これは北海道でも東北でも同じだと思うのですが、引揚者、或いは戰災者、合せて相当の人が入つております。そこで簡單な営業もやつておるかと思いますが、これらに対しましては、固定資産税をどういうふうな形で徴收するか、それとも免除するか、この点についてお伺いいたします。
【次の発言】 その場合に、只今の西郷委員の質問と非常に食違つて来るので、只今の御質問は、それが官公吏である場合というような例ですが、これは全然官公吏ではないので、いわゆる一般国民がそういうよう……

第8回国会 地方行政委員会 第12号(1950/07/28、2期、第一クラブ)

○石川清一君 新聞事業についても各連合委員会において非常に強い意見がありました。これは当然非課税とすべきである、こういう意見がありましたし、ますます今日のような国際的な関係が緊迫して参りますと、公益性というものは非常に強く認められておるので、当然非課税とすべきである。こういうふうに考えますが、もう一度政府の意見を伺います。
【次の発言】 政府との対立した意見が、この前の合同委員会にも続けておられたようでありますし、その際当然非課税とすべきだという意見の人も、意見を留保されておりましたと思いましたが、更に農業協同組合、或いはその他の協同組合についても、現在の国民生活の状況の、困窮する状況の中で、……

第8回国会 地方行政委員会 第13号(1950/07/29、2期、第一クラブ)

○石川清一君 料金に加算をして取つた場合に、八月三十一日以降税金の空白と言いますか、そういう事態ができるので何かしらん税金を多く取つたら、電気会社或いはガス会社が潰れて行くというような感じを受けるので、これを取つても差支ないし、今までこういうように、法の改正のときに遡及して取らなかつたというようなことは今までございますか、お尋ねします。
【次の発言】 事業税とも関係いたしますが、特別所得税の場合においても、「道府県は、前項の標準税率と異なる税率で課する場合においては、あらかじめ、地方財政委員会に対してその旨を届け出なければならない。」と書いてありますが、異なる税率で課する場合というのは、どうい……

第8回国会 地方行政委員会 第14号(1950/07/30、2期、第一クラブ)

○石川清一君 私は今度初めて出て来まして非常に地方税法の問題につきましていい修正案が出るように期待しておりましたが、なかなかそういうように至らずに遂に問題になつたわけでございます。お尋ねしておりますといろいろなことが結論的に地方財政委員会に降りかかつて来るようになつておりまして、殊に事業税につきましては附加価値税の延期の間の代案と申しますか、非常に優秀な案であつて、事業税がいいのであつて、その代り出る附加価値税の悪い点を直して来ればというような意味かどちらか知りませんが、とにかく二ケ年間残ることになりました。そういたしますと、この事業税は今まで百分の十八であつたものが百分の十二に第二種はなりま……


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第9回国会(1950/11/21〜1950/12/09)

第9回国会 地方行政委員会 第6号(1950/12/03、2期、第一クラブ)

○石川清一君 行政上の書類は全部行政書士の手を経なければならんかどうか、先ずそれを伺いたい。
【次の発言】 この場合に、町村役場或いは市役所か、便宜上その吏員が厚意的にこれを扱つた場合にどうなりますか。
【次の発言】 厚意と申しますと、時間外に取扱つた場合には……。

第9回国会 地方行政委員会 第11号(1950/12/06、2期、第一クラブ)

○石川清一君 先ほど北海道の議長さんのほうから、行政事務の再配分、或いは再編成というようなことがほのかに出ておりまして、現在の地方議会の議員の定数についても触れておつたようでありました。これはアメリカから帰つて来ましたいろいろのかたの意見を聞きましても、非常に現在は多い、相当数を減じてもいいのじやあないかというような意見が新聞にも出ておるようでございますが、現在四年の経験から見まして、町村或いは市並びに県知事さんが、現在の定数で以て多いか少いか、率直な意見を、選挙期日と話がほかになつておりますが、北海道の議長さんの意見にも、或る程度参考になると思いますから、率直なところを一つお聞かせ願いたい。

第9回国会 地方行政委員会 第13号(1950/12/08、2期、第一クラブ)

○石川清一君 これは初めてこういうのを見るんですが、アメリカかどつかからか習つて来たんですか、日本にこういうのがあるんですか。

第9回国会 地方行政委員会 第14号(1950/12/09、2期、第一クラブ)

○石川清一君 只今の不利益処分を受けておる最中に死亡したというような場合には、やはりこれが継続されて最後的な判定まで続けなければならんですか、そのときには誰が代ることになりますか。
【次の発言】 私は実は公務員法の内容については公務員自身の経験がないのと、公務員に余り接しておらない関係上、控えておつたのでありましたが、只今同僚中田委員の質問に対しまして岡野国務大臣は寡聞にしてこれを知らなかつたということ、これを私考えますに日常の業務に支障がなかつたから問題にしなかつた、寡聞に、黙認しておつたように私は考えておるわけであります。若し今まで、本年の参議院の選挙に各地でいろいろ起きました国家公務員の……


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 議院運営委員会 第11号(1951/01/30、2期、第一クラブ)

○委員外議員(石川清一君) 委員の選考は、いつ頃始めまして、いつ頃に最後的に四人の委員候補者が決定せられたか。その時間的の経過だけでも承わつて置きたいと思います。
【次の発言】 数週間と言いますと二月ですか、四十日前後ですか。(笑声)

第10回国会 地方行政委員会 第3号(1950/12/14、2期、第一クラブ)

○石川清一君 お配りになつておると思うのですが、資料によりますと今日までに全国一万五百六十二都道府県市町村の公共団体の中で、二千六百、約二割五分くらいの都道府県市町村が首長の選挙をしておるけれども、このままの状態でもう仮に四年置くと、五割の半分の市町村は選挙期日を異にするわけです。選挙公営の建前からこう六う点について統制を、統制という言葉は語弊がありますが、何か手を打つて置かなければ一年中恐らく選挙をしたければならんじやないか、こういうようになつて行くように思うのですが、特に新聞社のお二方の御意見を承わりたい。
【次の発言】 そうです。

第10回国会 地方行政委員会 第16号(1951/02/21、2期、第一クラブ)

○石川清一君 只今の木村さんの説明で、小笠原さんや荒木さんは納得されたのですか。
【次の発言】 私は結核に経験がありまして、日華事変で腹膜、肋膜は勿論のこと、肺門淋巴腺から、肺尖カタル、更に肺結核になりまして、先ず最初に二カ年療養いたしまして、辛うじて癒りましたけれども、すぐ翌年再発をいたしまして、更に三年の療養をいたしました。単にこれは私だけの経験でなくて、私自身がそうした結核病にかかつて闘病いたしておりました、自分たちの同病同憂の経過から見ましても、二年で結核が癒るということは、私は極く早期に発見しない限りできない、こういうように考えております。現在のような教員の結核の療養の状況がどういろ……

第10回国会 地方行政委員会 第17号(1951/03/01、2期、第一クラブ)

○石川清一君 二十條にも非常に国家消防庁の強い意向が出ておるのであります。「必要に応じ、消防に関する事項について都道府県又は市町村に勧告し、」という條文がありますが、更にこの勧告に基いて、「設備、機械器具及び資材の斡旋をすることができる。」と、何かこういう中に強い国家消防庁の意向が現われまして、そうして非常に強く統制して行くということが伺われるのですが、この場合の予算的な措置なんかについても、これは何かお考えになつておるんでしようか、どうですか。
【次の発言】 十五條の中に、任命は市町村長が任命するが、罷免の場合には一定の事由ということが謳われておりますが、この一定の事由についても国家消防庁が……

第10回国会 地方行政委員会 第28号(1951/03/23、2期、第一クラブ)

○石川清一君 この担保ということは徴收猶予の制度の裏付けとして行われると思うのですか、徴収猶予の制度が納税者の生活の保障或いは事業経営の維持というようなものに対する罹災或いは天災、盗難というようなものから受けるものを補償すると、こういうような場合ならいいのですけれども、国税のように更正決定が非常に過酷であつて、官吏の面子を保つためにこういう制度を設けて、やがては担保をとり、それを競売する、こういうことに私はなつて行くんじやないか、こう思われるのですが、さような点についても現在の滞納額の現状から見てお考えになつたかどうか、一つお伺いいたします。

第10回国会 地方行政委員会 第38号(1951/05/18、2期、第一クラブ)

○石川清一君 只今の質問に関連をいたしますが、斎藤国警長官のほうは総体の一千二百億は減らさないと、こういうように聞えますし、又一応理解されたのは、その町村の、自治体警察を持つておつた町村の一応の定員の枠の一年分だけは減らさないのだと、こういうようにも理解いたされるのですが、その点についてどちらでしたか、一つお聞きしたい。
【次の発言】 その場合に、定員の枠が廃止になりまして、町村自治体警察で定員を殖やした場合には、自動的に平衡交付金が多くなつて行くように考えられますが、その点お伺いしたい。
【次の発言】 今度の改正法案によりますと、定員が自治体警察では或る程度自由になる。その場合に、現在の自治……

第10回国会 地方行政委員会 第41号(1951/05/23、2期、第一クラブ)

○石川清一君 馬渕さんには誠にお気の毒でありますけれども、やはり日経連への質問だと一つお聞き取りを願いたいと思いますが、先ほどお話のありました産業防衛と申しますか、産業施設の保護と申しますか、これが非常に危険に曝されておると、こういうように受取れましたが、八千三百万の国民の生活が同じように危険になつておるのか、特にこれだけが危険なのか、これを先ずお聞きいたしたいと思いますが、その次にはこれをどこまでも重点的に保護せんければいかんのであるか、それとも全部同じような形で国民の生活、全部の産業を保護せなきやいかんのか、この点を一つ明らかに簡單にお答えを願いたいと思います。  その次にはこれを国警によ……

第10回国会 地方行政委員会 第43号(1951/05/25、2期、第一クラブ)

○石川清一君 逐条に入る前に……、五月三日のリツジウエイ声明によりまして、相当大幅な政令の改正が行われ、政令の諮問委員会が作られると聞いておりますが、すでに作られて審議されているようにも新聞を通じて承わつておりますが、二、三日前の新聞では警察予備隊の欠員の七、八千人を八月頃に補充をすると出ておりましたが、これは在郷軍人の少佐以下の解除、これらの人々も警察予備隊の募集の中に入れるお考え……。
【次の発言】 五月三日のリツジウエイ司令官のポ政令の改変に関する声明などから考えまして、政府のとつております政令の諮問審査委員会の審議の状況や、過般政府の発表いたしました警察予備隊七、八千名の増員に対する考……

第10回国会 地方行政委員会 第44号(1951/05/26、2期、第一クラブ)

○石川清一君 逐條の中にもあることでありますが、北海道は現在一つの公安委員会でありますが、これを行政下部組織の区画に従つて道知事の意見を聞いて十四以内の道公安委員会を作るとこういうようになつておりますが、警察管区は北海道は一つでありますが、五つの方面隊本部も設けられておりますが、こういうようなものも運営の中でお考えになるかどうか、この点をお尋ねいたします。
【次の発言】 そういたしますと、これは北海道知事の意見を聞いておきめになるのでありますか、それとも現在五つの方面隊本部であるからその前提の下に知事に強要するという形になりますか、この点をお伺いいたします。

第10回国会 地方行政委員会 第45号(1951/05/28、2期、第一クラブ)

○石川清一君 只今のお話によりますと、三万は国家地方警察隊、こういう名称はそういう規模の上に立つておると思うのでございますが、そういたしますと、警察職員或いは警察官でなくて、警察隊員と、こういうような名称を下まで流すことが非常に、只今体系を付けておるように感じますが、そういう点についてお考えはどうですか。
【次の発言】 あれこれとおつしやるのは、特にあれというのはどれで、これというのはどういうものですか。
【次の発言】 只今のお話を承わつておりますると、いわゆる治安の最前線にある国家地方警察職員は、自治体警察と同じような形でいいのでありますけれども、府県警察隊以上は、自治体よりも規模も大きいの……

第10回国会 地方行政委員会 第46号(1951/05/29、2期、第一クラブ)

○石川清一君 五十四条と五十六条では相互に協力する義務を負う、或いは緊密な連絡を保たなければならない、こういつたように対等の立場で協力させるように置かれておりますが、今度の改正案によりますと、警察という機能を動かす財政的な裏付け、いわゆるガソリンは全部国警が持つているのでありまして、このガソリンを持つている機動力の原動力でやはり自治警察を支配し、或いは支配しがちである、或いは隷属しがちだということがいろいろの事件において考えられますが、そういうような弊害は出ておりませんか。
【次の発言】 そういう建前で二十条の二に、都道府県知事が治安維持上重大なる事案について止むを得ない、こういう場合の費用、……

第10回国会 地方行政委員会 第48号(1951/06/02、2期、第一クラブ)

○石川清一君  一昨日でありましたか、警察大学校と管区警察学校を視察いたしまして、一応現在の教養程度或いは内容を拝見いたしましたのでありましたが、先ほど中田委員の申しましたように自治体警察並びに国家警察官としての素質の関係或いは数養の程度に、或る程度の差があるというように聞いて参りました。現在の改正法では一応警察大学校と管区の警察学校の定員を五千名という、そういう点において改正されておるのでありまして、現在とりつつあるところの短期教育を徹底するごとによつて自治体或いは国警間の素質の違いというものが取り直されるか。それとももつと積極的な教育の体系を立てて、長期の一年以上の大学校といいますか、大学……


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 決算委員会 第5号(1951/11/06、2期、第一クラブ)

○石川清一君 本件については先ほど次回にというお話がありましたが、その際に、この予算が確定する以前に、本予算が国会で確定する以前に契約がされたのか、確定されたあとで契約したけれども、單価増その他の関係で五百五万円というような予算が組まれたのか、これは日時別に、何月何日どういう形で組まれたというような詳細な報告が願いたいと思います。

第12回国会 地方行政委員会 第8号(1951/11/08、2期、第一クラブ)

○石川清一君 私のほうは御承知のようにクラブでありまして、まとまつた意見というものはありませんけれども、まとまつておる方向というのは、この決議案に盛られておるのでありまして、更にこれを予算の強力な修正に持つて行くかどうかという点についてに、まだはつきりした一本の線は出ておらないようでありますけれども、大体の意向は予算を修正せんきやいかんだろう、こういうような意向のように承わつておりますから、この決議案には賛成をいたします。


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 議院運営委員会 第36号(1952/04/16、2期、改進党)

○石川清一君 その場合というと、開会が定時になされればいいのですが、それが遅れた場合に午前中ということはまずいですよ。

第13回国会 議院運営委員会 第41号(1952/04/28、2期、改進党)

○石川清一君 先ほどの官房長官の提出する日数は非常に用心深く十日ということを言つておると思うのです。併し今日十日をこのまま呑むというよりも、一応七日までの会期の間に出してもらうときめたほうが将来非常にいいのじやないかと思うのです。衆議院との合同委員会では、四、五日で出すというのと一週間くらいとありまして、特に十日というようなことはなかつたと思うのです。政府は努力をすれば今国会の七日までにはもう出せると思うのです。そうして特に労働関係の法案だけ七日までに、会期の終るまでに、二日延びるか三日延びるかということを一応きめてもらう。こういうふうにしておけば、これからの会期の延長が将来起きても、そういう……

第13回国会 議院運営委員会 第47号(1952/05/16、2期、改進党)

○石川清一君 これは、大会派の順位という原則があるのですか。

第13回国会 議院運営委員会 第62号(1952/06/20、2期、改進党)

○石川清一君 先ほどからお聞きしております点からみますと、議案の審議状況というものは、今まで常に配付されまして、各会派で議案の状況は、それぞれ日程と共に報告してあります。従つて我々は、各委員会が真劍に会期のあることを頭において、十分審議しております。従つて本日で会期の切れることは、お互いが承知しておるのであります。私は会期の延長に反対であります。議題に入る前に小笠原君から、残つておる議案に対する内閣提出の内訳の説明がありました。会期延長する前に、小笠原君から政府提出の議案の内容の説明がありましたので、それより前に、政府は何か一言あつて然るべきだと思います。

第13回国会 議院運営委員会 第63号(1952/06/30、2期、改進党)

○石川清一君 私は先に、安井さんのに手を挙げましたが、それは安井さんが、会期延長をするということを委員長が諮つているにかかわらず議題にしたので、賛成したのでありまして、やはり会期延長に対しては、衆議院で一応決定しても、これは議題にすべきであると私は考える。併しながら会期の延長の日数につきましては、前から反対し続けておりますので、一貫して反対をいたします。

第13回国会 議院運営委員会 第66号(1952/07/07、2期、改進党)

○石川清一君 関連してお尋ねしたいのですが、その場合に委員長、或いは議長は議長で交際費で出て行く。委員長は委員長の一つの枠で出て行く。こういうようなことは今の場合妥当であるかどうか。事務的にできるかできないか。そういう点を伺います。

第13回国会 議院運営委員会 第76号(1952/07/29、2期、改進党)

○石川清一君 我が会派でも、人選について若干疑問があるので、もう少し検討さしてもらいたいと思います。

第13回国会 通商産業委員会 第47号(1952/06/12、2期、改進党)

○石川清一君 提案者と政府にお尋ねしたいのですが、自転車競走の社会悪の面における、消極的なその防止の方策として修正されたようでありますが、先ほどの答弁を聞きますとこれは存続されるだろう、そういう方法を持ちながらも存続せられるだろうというように承わつておりますが、これは積極的にこれを維持して、国民の大衆的な娯楽として発展さして行こうというお考えを持つておられるかどうか、承わりたい。
【次の発言】 それでは只今の御答弁を積極的に見ますと、いわゆる健全な国民の娯楽として発展さすと共に選手には、これは健全なスポーツとして育成して行くといろ御決心があると了承してよろしいですか。

第13回国会 通商産業委員会 第57号(1952/06/27、2期、改進党)

○石川清一君 関連しまして御質問したいのですが、二、三日欠席をいたしておりまして、重複する点があるかと存じますけれども、今の御答弁から遡つて御質問をいたしたいと思います。合板業のことでございますが、只今の御答弁によりますというと、手続の面においても或いは実施の面においても、次の機会にはでき得るというような御答弁に伺いましたが、その通り承知してよろしいですか。
【次の発言】 独立後における日本の中小企業が特に貿易部門に重点を置いておるところには、只今のような問題が、いわゆる国の権力による統制と、業者の自主的なものが相待ちまして、国内の需要に応じ、或いは貿易の振興という面が起きて来ると存じておりま……

第13回国会 通商産業委員会 第59号(1952/07/05、2期、改進党)

○石川清一君 相当時間この法律について御審議があつたように聞いていますが、不幸にして出席でき得なかつたので、特に議運に出ておりまして出ていなかつたのですでに御質問があつたと存じますけれども、重複する点がありましても御答弁を願いたいと思います。この法律の目的とするところは第一条の私が申すまでもなく「国土の有効な利用及び保金並びに民生の安定」ということがありまして、「あわせて石炭鉱業及び亜炭鉱業の健全な発達」云々と出されておりますが、究極においてこの鉱害の復旧の負担者は誰であるか、このことがこの法律の中に臨時法であるために流れておりませんようでありますが、究極において誰が負担をするのか、誰が負担を……

第13回国会 通商産業委員会 第60号(1952/07/07、2期、改進党)

○石川清一君 通産省にお尋ねいたしますが、この鉱害の原形復旧は、現在のところ目前の被害を、現在目に見えておる被害を処理するという臨時的なものだとお聞きしましたが、大体十年くらいを予定されておるこの事業団が、現在私の聞くところでは、二百三、四十億もの損害があると聞いておりますが、その何割くらい処理解決ができるのですか、お伺いいたします。
【次の発言】 この事業団の経費は、主として鉱業権者の、いわゆる加害者の納付金で賄うようになつておりますが、納付金というものが、現在のところ最高どのくらい一年見込まれるのですか。
【次の発言】 事業計画に従つて復旧する場合に、総体的に、普遍的に復旧をするのですか。……

第13回国会 通商産業委員会 第61号(1952/07/08、2期、改進党)

○石川清一君 私も今のに関連して御質問したいのですが、七十五條の、最後には金銭賠償に持つて行く、而も金銭賠償の責任は事業団で、一括払いをする場合もあるし、毎年払う場合もある、こういうようにお聞きしたのですが、賠償打切りの三年になりますか、後になりますか、わかりませんが、その最後の決定するときに、土地の効用回復がどの程度かということが私は問題になると思うのです。この場合にやはり一つの農業というものの中に必要経費を入れまして、その上に純益が起きて来る。ところが必要経費が四〇%或いは五〇%かかつたけれども、必要経費の二〇%或いは三〇%しか収穫がなかつたという場合には、その土地の純益にまだ損失を加えな……

第13回国会 通商産業委員会 第63号(1952/07/11、2期、改進党)

○石川清一君 灌漑施設の維持管理というものが、鉱害問題について、或いは鉱害復旧に関連して、どういうものであるかということは、この本質はあとでお尋ねをいたしたいと思いますが、事業団が持つ。ところが事業団は、この法律によると、一応十年分後にはなくなる建前になつている。そうすると十年後、その責任と申しますか、維持管理を実際に誰がやるかと、こういう問題が起つて参ると思う。そうすると、ただ法律で事業団が責任を持つと、こういうことになつておるから、それは事業団の責任だとこう言つても、これは問題の本質的な解決にはならんと思うのですが、誰が費用を負担するかということと、それから十年後誰が責任を負うべきものであ……

第13回国会 通商産業委員会 第65号(1952/07/23、2期、改進党)

○石川清一君 私は改進党を代表いたしまして、本臨時石炭鉱害復旧法案に反対をいたすものであります。  この法案が生れる経過について、すでに我々の知りましたごとく、はつきり表に現われて参りましたのは、鉱業権者の無責任並びに政府の不誠意でありまして、今日まで鉱業権者は、真に農地或いは被害地に対する積極的な責任を感じておりましたとしましたならば、今日二百三十一億という厖大な被害は現われて来なかつたと思いますし、戦時中を通じまして、政府が真に誠意があるといたしましたら、今日の被害も未然に防げたと存じております。従つて本法案は、この内容の重要な問題点の解決を後日に残すことにいたしまして、特に被害者の意思を……


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第14回国会(1952/08/26〜1952/08/28)

第14回国会 議院運営委員会 第1号(1952/08/26、2期、改進党)

○石川清一君 改進党のほうも、二人緊急質問を用意しておりますが、総理の施政方針演説の結果なり態度を見ましてと、こういうので保留しておりますが、今日、あとから出すかも知れません。
【次の発言】 昨日の懇談会は、差当り懇談会だと思つておるわけでありますが、そのことは、十四国会は常会として召集されましたけれども、昨日のお話の中では、当然この中に取入れなければならないところの臨時国会的な性格、いわゆるそういうものをどういうふうに扱うかというような政府の事務的な話もなかつたわけです。そういうものが片附いて、そうして十四国会に対する政府の施政方針演説をするかしないかというような政策的な、積極的な面も確定し……

第14回国会 議院運営委員会 第閉会後1号(1952/08/31、2期、改進党)

○石川清一君 逆にお尋ねをしたい点があるのですが、若し政府の緊急案件が、否決をされた場合には、現在の政府は次の選挙の終るまで存命はしますけれども、総辞職をしなければならんのでありまして、これを否決された場合には、いわゆる行政が行えない。従つて政府は、否定をされても、辞職をしないのか。若し政府が、否決されて辞職をしないとすれば、これはもう、同意を与えられなければならん宿命的なものに私はなると思う。それで、「十日以内に、衆議院の同意がない場合には、その効力を失う。」この「衆議院の同意」ということは、参議院が、これにもう同意をするのだ。せなければならんのだと。こういうような解釈も成り立つので、この緊……


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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 議院運営委員会 第2号(1952/10/27、2期、改進党)

○石川清一君 新聞を見ますというと、十日の立太子式並びにその後の招宴について、参議院と衆議院の招待の日取りが違つていることについて、私の会派の一松先輩やその他が、今までの過のことや、いろいろな参議院の全員公選であるというような点について論議されておつたようですが、新聞発表までに、その筋から参議院の事務局或いは議長のほうに、何か御連絡がありましたかどうか、お伺いをいたします。


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各種会議発言一覧(参議院2期)

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第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 地方行政・大蔵・農林・水産・通商産業・運輸・予算連合委員会 第1号(1950/07/20、2期、第一クラブ)

○石川清一君 関連です。私初めて参議院に出て参りましたので皆さんからいろいろな経過を聞きまして、これを後で纏めまして農業協同組合関係と一緒に御質問を申上げようと思つたのでありますが、只今の新聞の公共性についてニユースが問題になつておるようでありますが、この新聞事業協同組合は別に又申上げますが、新聞事業のニユースはでき上るまでそれぞれ支局をもちまして、それから本社の下に集まりまして、印刷に付すまでは、これはこの三十條の第七項に定められてあるところの現在の補助材料としてこれに使われておるところの労働賃金、これを附加価値に含めないのが原則的な新聞事業の事業としての建前だ、こういうように私は考えるので……

第8回国会 地方行政・大蔵連合委員会 第1号(1950/07/17、2期、第一クラブ)

○石川清一君 先程鈴木委員の申されました中にたまたま北海道のことがありましたのですが、北海道のように一年を通じて半分が積雪地帯のような所では、この地方税法の不成立に伴うところの財政資金の関係で土木建築の工事が八月以降値か三ヶ月間しか行う期間がないのだからして、このことについてすでに町村長は過中数くらいは上京しているような事情でございますが、この法案の不成立に伴うところの財政的な欠陥を補う、利子を或る稚度、十億近いものを何とか考えるというような建前の下にお考えを持つておるかどうか、お伺いしたい。


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第9回国会(1950/11/21〜1950/12/09)

第9回国会 地方行政・人事・文部・労働連合委員会 第5号(1950/12/08、2期、第一クラブ)

○石川清一君 連合委員会の運営については連合委員会の委員長並びに理事によつて決定されておるのでありまして、その間におけるいろいろな中で、岩間委員の質問も確かにずつと引続いてあつたと存じております。従つてこの決定についてはこの連合委員会の最終段階でございますので、委員長において当然他の連合委員長と相談すべきだというようにお考えになれば、そういうように計らつて置かなければ私はならないのではないかと思います。


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 内閣・人事・地方行政・大蔵・農林・水産・運輸・建設・経済安定・予算連合委員会 第1号(1951/05/31、2期、第一クラブ)

○石川清一君 増田長官に御質問申上げますが、今までの質問をできるだけ要約いたしまして、重点的に質問を申上げたいと思いますが、今度の問題が論議されておるのは、開発局を北海道の中に設けまして、従来の観念からいたします道知事機関委任としての仕事を分離するという形になつて参ると思うのでありまして、これは現地の自治体の考え方と開発庁自体の考え方に食い違いがあると思うのでありますが、これは道の行政機構並びに道議会を通ずる団体委任の形式を取るか、それとも又原案のように分断をするか、それとも道知事機関委任として扱うか、この三つがこれをめぐる方式として考えられると存じております。私は地方行政委員でありますので、……


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 地方行政・法務連合委員会 第1号(1951/11/16、2期、第一クラブ)

○石川清一君 署長さんと委員長さんに先ず八幡浜市の警察に関する情勢についてお伺いしたいのですが、愛媛県ではこの春の自治警の五千以上の町村団体における廃止の場合、全部が廃止されておりますが、自治体警察の署長さんとし、公安委員会委員長さんとしてこれは当然であつたと思われますか。民主的の警察を守るために何かもの足らん、こういうようにお考えになりますか、簡單でよろしいですが、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 署長さんは……。
【次の発言】 続いてお尋ねいたしますが、八幡浜市内には地区の署もあるように存じておりまして、一つの市内に二つの自治体警察と国家地方警察の地区がありますが、今までのお話では捜……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 内閣・地方行政・運輸連合委員会 第1号(1952/04/01、2期、改進党)

○石川清一君 海上警備隊は四年の海上保安庁の経過から見た必然的な形として生れたように承わつていましたが、この六千三十八人の増員と、千五百トン級の十隻の船と二百五十トン級五十隻の船とは、どういう関係になつていますか。どういう基礎の上に立つてこの数字が生れたのか、これをお尋ねいたします。
【次の発言】 それでは三千トン或いは五千トン級の大型の船舶は現在のところでは必要と感じない、又必要ないと、こういうように受取つてよろしいのですか。
【次の発言】 先ほどの答弁では、アメリカから借りるように承わりましたが、向うさんからこれ以上の船を貸してやると言われたときに、必要ないと辞退をするのですか、そのときに……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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