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石川清一 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

石川清一[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言(議会)歴代TOP500
349位

2期委員会出席(無役)TOP50
43位
2期各種会議出席TOP20
13位
2期各種会議出席(無役)TOP5
3位

このページでは石川清一参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。石川清一参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

2期(1950/06/04〜)

第8回国会 地方行政委員会 第3号(1950/07/17、2期、第一クラブ)

○石川清一君 只今のお話を聞きますと、連合審査というのは正式に本委員会に付託された上で行うのですか。それとも予備審査という過程の中で行うのですか。
【次の発言】 本審査のときにも………。
【次の発言】 正式にやるのは付託になつてからの………。
【次の発言】 最後の採決は本委員会の委員によつて決定されるのでありますか。
【次の発言】 その場令外の委員会とは………、特に本法案は前議会に否決になつたのでありまして、前議会に参加されておつた委員に対して政府側の答弁と喰い違うようなこと、或いつはそういうことを聞きうることはいいのですか。委員会で……。

第8回国会 地方行政委員会 閉会後第3号(1950/09/21、2期、第一クラブ)

○石川清一君 特に今度九州を廻りまして感じましたことは、相当の経費を使つて各地を廻るということも大事でありますけれども、東京周辺の府県町村等と連絡をとりまして、委員会の前後に一日ぐらい府県或いは特定の市町村等が緊密な連絡で條件の違つた町村或いは市の実態を内部まで入つて調査するという方式をとつて頂いておりまして、そういうような建前で関西或いはその後における被害地に出て行く。被害地或いはそういう町村と一体になつて実態を調べるという基本的なものを作つておいて出られることが後から問題が起きた場合にも非常にいいのじやないか、こういうように考えます。

第8回国会 地方行政委員会 第4号(1950/07/18、2期、第一クラブ)

○石川清一君 大分詳細な質問をいたしたいと思うんです。結局課税をする取る万がどういう形で今日地方財政関係、或いは徴税義務を見ているかということを先ずお尋ねしたいのですが、戰争中はともかく、戰争後においてもやはり官僚の力が非常に強うございまして、戰争中における軍、或いは財閥、大地主と結んでおつた官僚の慣習というものは、今日も今連合軍の占領政策に便乗しようという官僚、或いは新興財閥に組もうという官僚、更にイデオロギーを以てこれに食つついて行こうとするこういう三つの官僚群がありまして、その三つが今中央集権的に、或いは独裁的に更に英雄主義的な考えの上に立つて、單に地方行政ばかりでなくて国の委託行政に対……

第8回国会 地方行政委員会 第5号(1950/07/19、2期、第一クラブ)

○石川清一君 昨日来各委員との合同委員会におきまして、私、初めてなものですから、いろいろ第七国会の経過をお聴きしたんですが、只今の都道府県は、この改正される地方税法に基いて表面的な予算を組んでおるのか、それとも旧税法によつて、最大限に見積りをしまして、予算を組んでおるのか、これを先ずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 それでは、万一再び本税法案が否決された場合には、前の税法を復活しまして、そのまま旧税法によつて徴税事務がスムースにとられるだろうか、表面的な予算の面ではとられるように考えられるが、これの実施の面について承わりたいと思います。

第8回国会 地方行政委員会 第6号(1950/07/21、2期、第一クラブ)

○石川清一君 先程の説明の中に、電気、ガス、鉱産税のことについて、これは理論的ではないけれども、止むを得ないというような御返事のように聞きましたが、町村によつては鉱産税、木材引取税で、固定資産税を賦課しなくても十分財源があるというようにも聞いておりますし、固定資産税その他法定税目を全部賦課した場合には、平衡交付金を貰わなくても十分やつて行けるという、余裕が出るという町村があると聞いておるのですが、これを法的に外の方に廻すかどうか、そういうことをお考えになつておるかどうかお伺いいたします。
【次の発言】 只今の御説明によりますと、その町村だけによつてこれを解決して行く。この場合に木材引取税は、そ……

第8回国会 地方行政委員会 第7号(1950/07/22、2期、第一クラブ)

○石川委員 只今の固定資産税の場合に、一・七の率の九百倍では相当予定金額より上廻るだろうという御意見ですが、大体どのくらいに押えておられるか、凡そでよろしいですから、金額を承わります。
【次の発言】 仮に今の法案が通りまして、もう一年の間にその他の調整ができるように、法では示されておりますが、それが非常に困難だというようなお言葉がありましたが、明年一年で、本当に今の法のような建前のような平均な適正な課税に訂正できるかどうか、先ず一年でできるかどうかを一つお伺いしたい。
【次の発言】 固定資産の価格の査定について審議会が持たれて、納入者の異議の申立をするような機関が作られてあります。これについて……

第8回国会 地方行政委員会 第8号(1950/07/24、2期、第一クラブ)

○石川清一君 只今の質問私も同じように質問いたしたいと思うておりましたですが、今度の地方税法のこれを補強するのが平衡交付金制度であります。この十五條の中には、基準財政收入と基準財政需要額とを計算をしまして、その超過額に平衡交付金が支給される。その税率はこの法のここにあります率でありまして、この百分の七〇に該当しなければ平衡交付金を交付されない、こういうようになつておりますが、政府のとりました今度の固定資産の賦課率が前国会には一・七五であつて、今回は一・六になりましたが、こういうような政府のとつておりました数字に信頼しないというのが府県並びに町村だと思うのでありまして、こういうような形の中で中央……

第8回国会 地方行政委員会 第10号(1950/07/26、2期、第一クラブ)

○石川清一君 ちよつと伺いますが、国からこのような扶助を受けていないけれども、所得のある親戚その他から、引揚関係で国と同じような扶助を受けて生活している者が相当あると見ておるのでありますが、これらと同じように均等割を賦課しないということを町村自体がこの中でできますかどうか。
【次の発言】 第二百九十六條の中に、農業協同組合並びにその他の協同組合関係が含まれておりませんが、特に農業協同組合についてはここに明記されてあるように、土地改良組合、或いは水利組合、耕地整理組合というような関連性を持つておる仕事をしておりますと共に、その組合自体は農家個個の経営の延長という建前から、当然非課税にすべきだとい……

第8回国会 地方行政委員会 第11号(1950/07/27、2期、第一クラブ)

○石川清一君 只今のと非常に逆な現象も出て来ると思うのですが、それは軍の使用しておりましたいろいろな兵舎その他のものを、管財局が管理しております。これは北海道でも東北でも同じだと思うのですが、引揚者、或いは戰災者、合せて相当の人が入つております。そこで簡單な営業もやつておるかと思いますが、これらに対しましては、固定資産税をどういうふうな形で徴收するか、それとも免除するか、この点についてお伺いいたします。
【次の発言】 その場合に、只今の西郷委員の質問と非常に食違つて来るので、只今の御質問は、それが官公吏である場合というような例ですが、これは全然官公吏ではないので、いわゆる一般国民がそういうよう……

第8回国会 地方行政委員会 第12号(1950/07/28、2期、第一クラブ)

○石川清一君 新聞事業についても各連合委員会において非常に強い意見がありました。これは当然非課税とすべきである、こういう意見がありましたし、ますます今日のような国際的な関係が緊迫して参りますと、公益性というものは非常に強く認められておるので、当然非課税とすべきである。こういうふうに考えますが、もう一度政府の意見を伺います。
【次の発言】 政府との対立した意見が、この前の合同委員会にも続けておられたようでありますし、その際当然非課税とすべきだという意見の人も、意見を留保されておりましたと思いましたが、更に農業協同組合、或いはその他の協同組合についても、現在の国民生活の状況の、困窮する状況の中で、……

第8回国会 地方行政委員会 第13号(1950/07/29、2期、第一クラブ)

○石川清一君 料金に加算をして取つた場合に、八月三十一日以降税金の空白と言いますか、そういう事態ができるので何かしらん税金を多く取つたら、電気会社或いはガス会社が潰れて行くというような感じを受けるので、これを取つても差支ないし、今までこういうように、法の改正のときに遡及して取らなかつたというようなことは今までございますか、お尋ねします。
【次の発言】 事業税とも関係いたしますが、特別所得税の場合においても、「道府県は、前項の標準税率と異なる税率で課する場合においては、あらかじめ、地方財政委員会に対してその旨を届け出なければならない。」と書いてありますが、異なる税率で課する場合というのは、どうい……

第8回国会 地方行政委員会 第14号(1950/07/30、2期、第一クラブ)

○石川清一君 私は今度初めて出て来まして非常に地方税法の問題につきましていい修正案が出るように期待しておりましたが、なかなかそういうように至らずに遂に問題になつたわけでございます。お尋ねしておりますといろいろなことが結論的に地方財政委員会に降りかかつて来るようになつておりまして、殊に事業税につきましては附加価値税の延期の間の代案と申しますか、非常に優秀な案であつて、事業税がいいのであつて、その代り出る附加価値税の悪い点を直して来ればというような意味かどちらか知りませんが、とにかく二ケ年間残ることになりました。そういたしますと、この事業税は今まで百分の十八であつたものが百分の十二に第二種はなりま……

第9回国会 地方行政委員会 第6号(1950/12/03、2期、第一クラブ)

○石川清一君 行政上の書類は全部行政書士の手を経なければならんかどうか、先ずそれを伺いたい。
【次の発言】 この場合に、町村役場或いは市役所か、便宜上その吏員が厚意的にこれを扱つた場合にどうなりますか。
【次の発言】 厚意と申しますと、時間外に取扱つた場合には……。

第9回国会 地方行政委員会 第11号(1950/12/06、2期、第一クラブ)

○石川清一君 先ほど北海道の議長さんのほうから、行政事務の再配分、或いは再編成というようなことがほのかに出ておりまして、現在の地方議会の議員の定数についても触れておつたようでありました。これはアメリカから帰つて来ましたいろいろのかたの意見を聞きましても、非常に現在は多い、相当数を減じてもいいのじやあないかというような意見が新聞にも出ておるようでございますが、現在四年の経験から見まして、町村或いは市並びに県知事さんが、現在の定数で以て多いか少いか、率直な意見を、選挙期日と話がほかになつておりますが、北海道の議長さんの意見にも、或る程度参考になると思いますから、率直なところを一つお聞かせ願いたい。

第9回国会 地方行政委員会 第13号(1950/12/08、2期、第一クラブ)

○石川清一君 これは初めてこういうのを見るんですが、アメリカかどつかからか習つて来たんですか、日本にこういうのがあるんですか。

第9回国会 地方行政委員会 第14号(1950/12/09、2期、第一クラブ)

○石川清一君 只今の不利益処分を受けておる最中に死亡したというような場合には、やはりこれが継続されて最後的な判定まで続けなければならんですか、そのときには誰が代ることになりますか。
【次の発言】 私は実は公務員法の内容については公務員自身の経験がないのと、公務員に余り接しておらない関係上、控えておつたのでありましたが、只今同僚中田委員の質問に対しまして岡野国務大臣は寡聞にしてこれを知らなかつたということ、これを私考えますに日常の業務に支障がなかつたから問題にしなかつた、寡聞に、黙認しておつたように私は考えておるわけであります。若し今まで、本年の参議院の選挙に各地でいろいろ起きました国家公務員の……

第10回国会 議院運営委員会 第11号(1951/01/30、2期、第一クラブ)

○委員外議員(石川清一君) 委員の選考は、いつ頃始めまして、いつ頃に最後的に四人の委員候補者が決定せられたか。その時間的の経過だけでも承わつて置きたいと思います。
【次の発言】 数週間と言いますと二月ですか、四十日前後ですか。(笑声)

第10回国会 地方行政委員会 第3号(1950/12/14、2期、第一クラブ)

○石川清一君 お配りになつておると思うのですが、資料によりますと今日までに全国一万五百六十二都道府県市町村の公共団体の中で、二千六百、約二割五分くらいの都道府県市町村が首長の選挙をしておるけれども、このままの状態でもう仮に四年置くと、五割の半分の市町村は選挙期日を異にするわけです。選挙公営の建前からこう六う点について統制を、統制という言葉は語弊がありますが、何か手を打つて置かなければ一年中恐らく選挙をしたければならんじやないか、こういうようになつて行くように思うのですが、特に新聞社のお二方の御意見を承わりたい。
【次の発言】 そうです。

第10回国会 地方行政委員会 第16号(1951/02/21、2期、第一クラブ)

○石川清一君 只今の木村さんの説明で、小笠原さんや荒木さんは納得されたのですか。
【次の発言】 私は結核に経験がありまして、日華事変で腹膜、肋膜は勿論のこと、肺門淋巴腺から、肺尖カタル、更に肺結核になりまして、先ず最初に二カ年療養いたしまして、辛うじて癒りましたけれども、すぐ翌年再発をいたしまして、更に三年の療養をいたしました。単にこれは私だけの経験でなくて、私自身がそうした結核病にかかつて闘病いたしておりました、自分たちの同病同憂の経過から見ましても、二年で結核が癒るということは、私は極く早期に発見しない限りできない、こういうように考えております。現在のような教員の結核の療養の状況がどういろ……

第10回国会 地方行政委員会 第17号(1951/03/01、2期、第一クラブ)

○石川清一君 二十條にも非常に国家消防庁の強い意向が出ておるのであります。「必要に応じ、消防に関する事項について都道府県又は市町村に勧告し、」という條文がありますが、更にこの勧告に基いて、「設備、機械器具及び資材の斡旋をすることができる。」と、何かこういう中に強い国家消防庁の意向が現われまして、そうして非常に強く統制して行くということが伺われるのですが、この場合の予算的な措置なんかについても、これは何かお考えになつておるんでしようか、どうですか。
【次の発言】 十五條の中に、任命は市町村長が任命するが、罷免の場合には一定の事由ということが謳われておりますが、この一定の事由についても国家消防庁が……

第10回国会 地方行政委員会 第28号(1951/03/23、2期、第一クラブ)

○石川清一君 この担保ということは徴收猶予の制度の裏付けとして行われると思うのですか、徴収猶予の制度が納税者の生活の保障或いは事業経営の維持というようなものに対する罹災或いは天災、盗難というようなものから受けるものを補償すると、こういうような場合ならいいのですけれども、国税のように更正決定が非常に過酷であつて、官吏の面子を保つためにこういう制度を設けて、やがては担保をとり、それを競売する、こういうことに私はなつて行くんじやないか、こう思われるのですが、さような点についても現在の滞納額の現状から見てお考えになつたかどうか、一つお伺いいたします。

第10回国会 地方行政委員会 第38号(1951/05/18、2期、第一クラブ)

○石川清一君 只今の質問に関連をいたしますが、斎藤国警長官のほうは総体の一千二百億は減らさないと、こういうように聞えますし、又一応理解されたのは、その町村の、自治体警察を持つておつた町村の一応の定員の枠の一年分だけは減らさないのだと、こういうようにも理解いたされるのですが、その点についてどちらでしたか、一つお聞きしたい。
【次の発言】 その場合に、定員の枠が廃止になりまして、町村自治体警察で定員を殖やした場合には、自動的に平衡交付金が多くなつて行くように考えられますが、その点お伺いしたい。
【次の発言】 今度の改正法案によりますと、定員が自治体警察では或る程度自由になる。その場合に、現在の自治……

第10回国会 地方行政委員会 第41号(1951/05/23、2期、第一クラブ)

○石川清一君 馬渕さんには誠にお気の毒でありますけれども、やはり日経連への質問だと一つお聞き取りを願いたいと思いますが、先ほどお話のありました産業防衛と申しますか、産業施設の保護と申しますか、これが非常に危険に曝されておると、こういうように受取れましたが、八千三百万の国民の生活が同じように危険になつておるのか、特にこれだけが危険なのか、これを先ずお聞きいたしたいと思いますが、その次にはこれをどこまでも重点的に保護せんければいかんのであるか、それとも全部同じような形で国民の生活、全部の産業を保護せなきやいかんのか、この点を一つ明らかに簡單にお答えを願いたいと思います。  その次にはこれを国警によ……

第10回国会 地方行政委員会 第43号(1951/05/25、2期、第一クラブ)

○石川清一君 逐条に入る前に……、五月三日のリツジウエイ声明によりまして、相当大幅な政令の改正が行われ、政令の諮問委員会が作られると聞いておりますが、すでに作られて審議されているようにも新聞を通じて承わつておりますが、二、三日前の新聞では警察予備隊の欠員の七、八千人を八月頃に補充をすると出ておりましたが、これは在郷軍人の少佐以下の解除、これらの人々も警察予備隊の募集の中に入れるお考え……。
【次の発言】 五月三日のリツジウエイ司令官のポ政令の改変に関する声明などから考えまして、政府のとつております政令の諮問審査委員会の審議の状況や、過般政府の発表いたしました警察予備隊七、八千名の増員に対する考……

第10回国会 地方行政委員会 第44号(1951/05/26、2期、第一クラブ)

○石川清一君 逐條の中にもあることでありますが、北海道は現在一つの公安委員会でありますが、これを行政下部組織の区画に従つて道知事の意見を聞いて十四以内の道公安委員会を作るとこういうようになつておりますが、警察管区は北海道は一つでありますが、五つの方面隊本部も設けられておりますが、こういうようなものも運営の中でお考えになるかどうか、この点をお尋ねいたします。
【次の発言】 そういたしますと、これは北海道知事の意見を聞いておきめになるのでありますか、それとも現在五つの方面隊本部であるからその前提の下に知事に強要するという形になりますか、この点をお伺いいたします。

第10回国会 地方行政委員会 第45号(1951/05/28、2期、第一クラブ)

○石川清一君 只今のお話によりますと、三万は国家地方警察隊、こういう名称はそういう規模の上に立つておると思うのでございますが、そういたしますと、警察職員或いは警察官でなくて、警察隊員と、こういうような名称を下まで流すことが非常に、只今体系を付けておるように感じますが、そういう点についてお考えはどうですか。
【次の発言】 あれこれとおつしやるのは、特にあれというのはどれで、これというのはどういうものですか。
【次の発言】 只今のお話を承わつておりますると、いわゆる治安の最前線にある国家地方警察職員は、自治体警察と同じような形でいいのでありますけれども、府県警察隊以上は、自治体よりも規模も大きいの……

第10回国会 地方行政委員会 第46号(1951/05/29、2期、第一クラブ)

○石川清一君 五十四条と五十六条では相互に協力する義務を負う、或いは緊密な連絡を保たなければならない、こういつたように対等の立場で協力させるように置かれておりますが、今度の改正案によりますと、警察という機能を動かす財政的な裏付け、いわゆるガソリンは全部国警が持つているのでありまして、このガソリンを持つている機動力の原動力でやはり自治警察を支配し、或いは支配しがちである、或いは隷属しがちだということがいろいろの事件において考えられますが、そういうような弊害は出ておりませんか。
【次の発言】 そういう建前で二十条の二に、都道府県知事が治安維持上重大なる事案について止むを得ない、こういう場合の費用、……

第10回国会 地方行政委員会 第48号(1951/06/02、2期、第一クラブ)

○石川清一君  一昨日でありましたか、警察大学校と管区警察学校を視察いたしまして、一応現在の教養程度或いは内容を拝見いたしましたのでありましたが、先ほど中田委員の申しましたように自治体警察並びに国家警察官としての素質の関係或いは数養の程度に、或る程度の差があるというように聞いて参りました。現在の改正法では一応警察大学校と管区の警察学校の定員を五千名という、そういう点において改正されておるのでありまして、現在とりつつあるところの短期教育を徹底するごとによつて自治体或いは国警間の素質の違いというものが取り直されるか。それとももつと積極的な教育の体系を立てて、長期の一年以上の大学校といいますか、大学……

第12回国会 決算委員会 第5号(1951/11/06、2期、第一クラブ)

○石川清一君 本件については先ほど次回にというお話がありましたが、その際に、この予算が確定する以前に、本予算が国会で確定する以前に契約がされたのか、確定されたあとで契約したけれども、單価増その他の関係で五百五万円というような予算が組まれたのか、これは日時別に、何月何日どういう形で組まれたというような詳細な報告が願いたいと思います。

第12回国会 地方行政委員会 第8号(1951/11/08、2期、第一クラブ)

○石川清一君 私のほうは御承知のようにクラブでありまして、まとまつた意見というものはありませんけれども、まとまつておる方向というのは、この決議案に盛られておるのでありまして、更にこれを予算の強力な修正に持つて行くかどうかという点についてに、まだはつきりした一本の線は出ておらないようでありますけれども、大体の意向は予算を修正せんきやいかんだろう、こういうような意向のように承わつておりますから、この決議案には賛成をいたします。

第13回国会 議院運営委員会 第36号(1952/04/16、2期、改進党)

○石川清一君 その場合というと、開会が定時になされればいいのですが、それが遅れた場合に午前中ということはまずいですよ。

第13回国会 議院運営委員会 第41号(1952/04/28、2期、改進党)

○石川清一君 先ほどの官房長官の提出する日数は非常に用心深く十日ということを言つておると思うのです。併し今日十日をこのまま呑むというよりも、一応七日までの会期の間に出してもらうときめたほうが将来非常にいいのじやないかと思うのです。衆議院との合同委員会では、四、五日で出すというのと一週間くらいとありまして、特に十日というようなことはなかつたと思うのです。政府は努力をすれば今国会の七日までにはもう出せると思うのです。そうして特に労働関係の法案だけ七日までに、会期の終るまでに、二日延びるか三日延びるかということを一応きめてもらう。こういうふうにしておけば、これからの会期の延長が将来起きても、そういう……

第13回国会 議院運営委員会 第47号(1952/05/16、2期、改進党)

○石川清一君 これは、大会派の順位という原則があるのですか。

第13回国会 議院運営委員会 第62号(1952/06/20、2期、改進党)

○石川清一君 先ほどからお聞きしております点からみますと、議案の審議状況というものは、今まで常に配付されまして、各会派で議案の状況は、それぞれ日程と共に報告してあります。従つて我々は、各委員会が真劍に会期のあることを頭において、十分審議しております。従つて本日で会期の切れることは、お互いが承知しておるのであります。私は会期の延長に反対であります。議題に入る前に小笠原君から、残つておる議案に対する内閣提出の内訳の説明がありました。会期延長する前に、小笠原君から政府提出の議案の内容の説明がありましたので、それより前に、政府は何か一言あつて然るべきだと思います。

第13回国会 議院運営委員会 第63号(1952/06/30、2期、改進党)

○石川清一君 私は先に、安井さんのに手を挙げましたが、それは安井さんが、会期延長をするということを委員長が諮つているにかかわらず議題にしたので、賛成したのでありまして、やはり会期延長に対しては、衆議院で一応決定しても、これは議題にすべきであると私は考える。併しながら会期の延長の日数につきましては、前から反対し続けておりますので、一貫して反対をいたします。

第13回国会 議院運営委員会 第66号(1952/07/07、2期、改進党)

○石川清一君 関連してお尋ねしたいのですが、その場合に委員長、或いは議長は議長で交際費で出て行く。委員長は委員長の一つの枠で出て行く。こういうようなことは今の場合妥当であるかどうか。事務的にできるかできないか。そういう点を伺います。

第13回国会 議院運営委員会 第76号(1952/07/29、2期、改進党)

○石川清一君 我が会派でも、人選について若干疑問があるので、もう少し検討さしてもらいたいと思います。

第13回国会 通商産業委員会 第47号(1952/06/12、2期、改進党)

○石川清一君 提案者と政府にお尋ねしたいのですが、自転車競走の社会悪の面における、消極的なその防止の方策として修正されたようでありますが、先ほどの答弁を聞きますとこれは存続されるだろう、そういう方法を持ちながらも存続せられるだろうというように承わつておりますが、これは積極的にこれを維持して、国民の大衆的な娯楽として発展さして行こうというお考えを持つておられるかどうか、承わりたい。
【次の発言】 それでは只今の御答弁を積極的に見ますと、いわゆる健全な国民の娯楽として発展さすと共に選手には、これは健全なスポーツとして育成して行くといろ御決心があると了承してよろしいですか。

第13回国会 通商産業委員会 第57号(1952/06/27、2期、改進党)

○石川清一君 関連しまして御質問したいのですが、二、三日欠席をいたしておりまして、重複する点があるかと存じますけれども、今の御答弁から遡つて御質問をいたしたいと思います。合板業のことでございますが、只今の御答弁によりますというと、手続の面においても或いは実施の面においても、次の機会にはでき得るというような御答弁に伺いましたが、その通り承知してよろしいですか。
【次の発言】 独立後における日本の中小企業が特に貿易部門に重点を置いておるところには、只今のような問題が、いわゆる国の権力による統制と、業者の自主的なものが相待ちまして、国内の需要に応じ、或いは貿易の振興という面が起きて来ると存じておりま……

第13回国会 通商産業委員会 第59号(1952/07/05、2期、改進党)

○石川清一君 相当時間この法律について御審議があつたように聞いていますが、不幸にして出席でき得なかつたので、特に議運に出ておりまして出ていなかつたのですでに御質問があつたと存じますけれども、重複する点がありましても御答弁を願いたいと思います。この法律の目的とするところは第一条の私が申すまでもなく「国土の有効な利用及び保金並びに民生の安定」ということがありまして、「あわせて石炭鉱業及び亜炭鉱業の健全な発達」云々と出されておりますが、究極においてこの鉱害の復旧の負担者は誰であるか、このことがこの法律の中に臨時法であるために流れておりませんようでありますが、究極において誰が負担をするのか、誰が負担を……

第13回国会 通商産業委員会 第60号(1952/07/07、2期、改進党)

○石川清一君 通産省にお尋ねいたしますが、この鉱害の原形復旧は、現在のところ目前の被害を、現在目に見えておる被害を処理するという臨時的なものだとお聞きしましたが、大体十年くらいを予定されておるこの事業団が、現在私の聞くところでは、二百三、四十億もの損害があると聞いておりますが、その何割くらい処理解決ができるのですか、お伺いいたします。
【次の発言】 この事業団の経費は、主として鉱業権者の、いわゆる加害者の納付金で賄うようになつておりますが、納付金というものが、現在のところ最高どのくらい一年見込まれるのですか。
【次の発言】 事業計画に従つて復旧する場合に、総体的に、普遍的に復旧をするのですか。……

第13回国会 通商産業委員会 第61号(1952/07/08、2期、改進党)

○石川清一君 私も今のに関連して御質問したいのですが、七十五條の、最後には金銭賠償に持つて行く、而も金銭賠償の責任は事業団で、一括払いをする場合もあるし、毎年払う場合もある、こういうようにお聞きしたのですが、賠償打切りの三年になりますか、後になりますか、わかりませんが、その最後の決定するときに、土地の効用回復がどの程度かということが私は問題になると思うのです。この場合にやはり一つの農業というものの中に必要経費を入れまして、その上に純益が起きて来る。ところが必要経費が四〇%或いは五〇%かかつたけれども、必要経費の二〇%或いは三〇%しか収穫がなかつたという場合には、その土地の純益にまだ損失を加えな……

第13回国会 通商産業委員会 第63号(1952/07/11、2期、改進党)

○石川清一君 灌漑施設の維持管理というものが、鉱害問題について、或いは鉱害復旧に関連して、どういうものであるかということは、この本質はあとでお尋ねをいたしたいと思いますが、事業団が持つ。ところが事業団は、この法律によると、一応十年分後にはなくなる建前になつている。そうすると十年後、その責任と申しますか、維持管理を実際に誰がやるかと、こういう問題が起つて参ると思う。そうすると、ただ法律で事業団が責任を持つと、こういうことになつておるから、それは事業団の責任だとこう言つても、これは問題の本質的な解決にはならんと思うのですが、誰が費用を負担するかということと、それから十年後誰が責任を負うべきものであ……

第13回国会 通商産業委員会 第65号(1952/07/23、2期、改進党)

○石川清一君 私は改進党を代表いたしまして、本臨時石炭鉱害復旧法案に反対をいたすものであります。  この法案が生れる経過について、すでに我々の知りましたごとく、はつきり表に現われて参りましたのは、鉱業権者の無責任並びに政府の不誠意でありまして、今日まで鉱業権者は、真に農地或いは被害地に対する積極的な責任を感じておりましたとしましたならば、今日二百三十一億という厖大な被害は現われて来なかつたと思いますし、戦時中を通じまして、政府が真に誠意があるといたしましたら、今日の被害も未然に防げたと存じております。従つて本法案は、この内容の重要な問題点の解決を後日に残すことにいたしまして、特に被害者の意思を……

第14回国会 議院運営委員会 第1号(1952/08/26、2期、改進党)

○石川清一君 改進党のほうも、二人緊急質問を用意しておりますが、総理の施政方針演説の結果なり態度を見ましてと、こういうので保留しておりますが、今日、あとから出すかも知れません。
【次の発言】 昨日の懇談会は、差当り懇談会だと思つておるわけでありますが、そのことは、十四国会は常会として召集されましたけれども、昨日のお話の中では、当然この中に取入れなければならないところの臨時国会的な性格、いわゆるそういうものをどういうふうに扱うかというような政府の事務的な話もなかつたわけです。そういうものが片附いて、そうして十四国会に対する政府の施政方針演説をするかしないかというような政策的な、積極的な面も確定し……

第14回国会 議院運営委員会 閉会後第1号(1952/08/31、2期、改進党)

○石川清一君 逆にお尋ねをしたい点があるのですが、若し政府の緊急案件が、否決をされた場合には、現在の政府は次の選挙の終るまで存命はしますけれども、総辞職をしなければならんのでありまして、これを否決された場合には、いわゆる行政が行えない。従つて政府は、否定をされても、辞職をしないのか。若し政府が、否決されて辞職をしないとすれば、これはもう、同意を与えられなければならん宿命的なものに私はなると思う。それで、「十日以内に、衆議院の同意がない場合には、その効力を失う。」この「衆議院の同意」ということは、参議院が、これにもう同意をするのだ。せなければならんのだと。こういうような解釈も成り立つので、この緊……

第15回国会 議院運営委員会 第2号(1952/10/27、2期、改進党)

○石川清一君 新聞を見ますというと、十日の立太子式並びにその後の招宴について、参議院と衆議院の招待の日取りが違つていることについて、私の会派の一松先輩やその他が、今までの過のことや、いろいろな参議院の全員公選であるというような点について論議されておつたようですが、新聞発表までに、その筋から参議院の事務局或いは議長のほうに、何か御連絡がありましたかどうか、お伺いをいたします。


3期(1953/04/24〜)

第16回国会 議院運営委員会 第22号(1953/07/18、3期、改進党)

○石川清一君 先ほど懇談会でも、ちよつと申上げた通りでありますが、修正議決された予算案に対して、政府が存続する限り予算を提出した政府の責任は消えるものでない。参議院における審議は、そういう政府の存続する限り責任が明確になつておるのでありまして、本会議で改めて説明を聞く必要はないと思います。ただ修正の内容等については、部分的に経過的なものの含んでおるもののあることは了承しますが、それは予算委員会に付計されて、十分論議されて然るべきである。又それは参議院においても修正議決されることも可能でありまして、その自由はございまするので、それは予算委員会にかけて、本会議にかけずにいいと思います。

第16回国会 建設委員会 第1号(1953/05/22、3期、改進党)【議会役職】

○委員長(石川清一君) それでは只今から建設委員会を開会いたします。  今回の改選に当りまして、議長の御指名によりまして委員長の席を汚すことになりましたが、私は極めて乏しい知識と非常に浅い経験しか持つておりませんので、皆さんの豊富な御体験の上に立つて建設委員会の付託されておりますそれぞれの任務を果したいと存じておりますが、是非とも皆さんの絶大な御協力を願いたいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。  それでは先ず理事の互選をいたしたいと思います。去る五月二十日の議院運営委員会の決定によりますと、本委員会の理事の割当は、自由党二名、緑風会一名の計三名となつております。その互選の方法は如何い……

第16回国会 建設委員会 閉会後第1号(1953/09/24、3期、改進党)【議会役職】

○委員長(石川清一君) それでは只今より委員会を開会いたします。  本日は先ず派遣議員の報告を聞いたのち、七月以降の水害状況及び治水根本対策について当局より説明を聴取いたしたいと存じます。  それでは小澤委員より第一班の報告をお願いいたします。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。  第二班の石井先生がちよつと遅れますのであとに廻しまして、次に七月以降中国、近畿及び中部地方の一部並びに北海道にかけて生じました水害について御説明を願います。
【次の発言】 第二班の報告者がまだ見えませんので、更にお手許に配つてあります治水根本対策要綱について政府の説明を伺……

第16回国会 建設委員会 第2号(1953/05/29、3期、改進党)【議会役職】

○委員長(石川清一君) 只今から建設委員会を開会いたします。  先ず建設行政に関する調査を議題に供します。建設省関係の暫定予算の措置と影響についてを問題に供しまして、先ず政府当局の説明を求めます。
【次の発言】 それでは次官の今の予算編成に対する大まかな説明に対して御質問をいたしますか、それとも局長の更に具体的な説明を承わつてからにしますか。
【次の発言】 よろしうございます。
【次の発言】 次官に質疑はないようでございますから、政府委員の。
【次の発言】 それでは費目に従つて政府委員の説明を求めます。
【次の発言】 以上で政府委員の説明は終りました。逐次御質問を願います。

第16回国会 建設委員会 閉会後第2号(1953/09/25、3期、改進党)【議会役職】

○委員長(石川清一君) それでは只今より委員会を開会いたします。  先ず昨日の委員会で田中委員より御要求のございました治山治水根本対策について、農林省側の御意見を承わりたいと存じます。林野庁長官がお見えでございますから、先ず長官から御説明を願います。
【次の発言】 林野庁関係の御質疑をこの際したほうがいいのじやないかと思います。御質疑の方は御発言を願います。
【次の発言】 それをお諮りをしようと思つたのですが、今見えておりませんが、丁度林野局関係が見えておるので、御希望によつて林野局関係を先にやつて、農地関係は出席を促して、あとでしよう、こういうように今考えております。

第16回国会 建設委員会 閉会後第3号(1953/10/12、3期、改進党)【議会役職】

○委員長(石川清一君) 只今から委員会を開会いたします。  先般の委員会で御決定を願いました治山治水の根本対策に対しまして副総理、建設大臣、農林大臣の出席を求めて審議いたすことになつておりましたが、農林大臣は供米関係で東北地方に出張中であり、建設大臣は健康を害しまして本日出席は不可能である。副総理は皇太子殿下のお出迎えに参りましてその後連絡がつきませんので、本日は先ず建設政務次官並びに河川局長が見えておりますので、台風十三号による災害状況の説明を伺いまして、以下先般の残つておりますいろいろな問題の審議を進めたいと存じます。
【次の発言】 御質疑に入る前に農林省の農地局長の平川守君と、林野庁の長……

第16回国会 建設委員会 第4号(1953/06/23、3期、改進党)【議会役職】

○委員長(石川清一君) 只今から建設委員会を開会いたします。  本日の議題は、先日の打合せにおいて御決定を頂きました通り台風第二号の被害状況と、建設省河川局関係の昭和二十八年度予算について御説明を聴取することになつております。なお政府側よりは建設大臣、官房長及び河川局長がお見えでございます。それでは先ず当局より台風第二号の被害状況の御説明を願います。
【次の発言】 質疑がございましたら逐次御発言を願います。
【次の発言】 他に台風第二号に対する御質疑ございませんか。……御質疑がなければ次の議題に移りたいと思います。
【次の発言】 昭和二十八年度建設省関係予算のうち河川局関係のものについて御説明……

第16回国会 建設委員会 閉会後第4号(1953/10/13、3期、改進党)【議会役職】

○委員長(石川清一君) 只今から建設委員会を開きます。先ほど御懇談申上げましたように、昨日、本日両日、治水治山の根本対策につきまして副総理並びに、関係大臣の出席を求めて御審議することになつておりましたが、補正予算並びに水害関係諸政令等の審議が両院水害対策特別委員会において連日審議されておりまして、副総理その他の出席困難でございますために、後刻お諮りいたしまして、二十日以降において副総理並びに関係大臣の出席を求めて治山治水の根本対策について御審議をいたすことにいたします。それぞれ大臣の出席方は慣例によつて政府に要求いたしますか、本日建設大臣が見えておりますので、先日来の御審議、御質問を続いてお願……

第16回国会 建設委員会 第5号(1953/06/25、3期、改進党)【議会役職】

○委員長(石川清一君) それでは只今より委員会を開会いたします。  本日は公報を以て御通知申上げました通り建設省道路局、計画局関係昭和二十八年度予算の件を議題といたします。政府側より御説明を願います前に御相談をいたしますが、道路整備費の財源等に関する臨時措置法案の取扱について、当委員会として大蔵委員会に対し連合審査を申入れることにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 じやちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。今のところを訂正いたします。  当委員会としては大蔵委員会と連合審査をすることに決定いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

第16回国会 建設委員会 閉会後第5号(1953/10/20、3期、改進党)【議会役職】

○委員長(石川清一君) 只今から委員会を開会いたします。  先の委員会で今日の日程、それぞれ議題を御審議いたしましたように、治山の根本対策につきまして、政府の担当者である緒方副総理並びに経済審議庁長官の出席を求めまして、政府の所信を聞きますと共に、これに基いて御審議することになつております。只今本部長の副総理が見えましたので、政府の治山治水基本対策に対する説明を伺うことにいたします。
【次の発言】 御質疑ございませんか。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  特に申上げますが、経済審議庁審議官今井田研二郎君は、先般御配付しました国土総合開発計画の参考資料をお配り……

第16回国会 建設委員会 第6号(1953/06/29、3期、改進党)【議会役職】

○委員長(石川清一君) 只今から委員会を開会いたします。本日は公報を以て御通知いたしました通り、二十五日来今日までなお続いおります九州地方を襲いました降雨による被害状況の報告を聴取いたしたいと存じます。建設大臣及び河川局長は現地に急行されておりますので、本日は南政務次官、伊藤河川局次長がお見えでございます。先ず当局より説明をお願いいたします。
【次の発言】 御意見がありましたら逐次御発言を願います。

第16回国会 建設委員会 閉会後第6号(1953/10/21、3期、改進党)【議会役職】

○委員長(石川清一君) それでは只今から建設委員会を開会いたします。  昨日議題にいたしましたが、時間一関係で御審議願えませんでした国土総合開発関係について、先般来資料をお手許に配付してありますが、この資料の説明を経済審議庁審議官今井田研一郎君に願います。
【次の発言】 本日特に計画部調査官藤波恒雄君が出席しておりますが、同君は土地の収用関係或いは土地の補償関係の担当調査官でございます。御質問がありましたら逐次……。
【次の発言】 それでは只今申上げました藤波恒雄君に、電源開発に伴う損失補償関係の要綱と対策、或いは各省の申合せ等の資料がお手許に配付しておりますので、この説明を願います。

第16回国会 建設委員会 第7号(1953/07/02、3期、改進党)【議会役職】

○委員長(石川清一君) 只今より建設委員会を開きます。  先ず赤木君より、三十日の打合会についての結果を御報告願いたいと存じます。  なお、只今当委員会に付託されております法案が七つありますが、これらの取扱いについて御相談いたしたいと存じます。
【次の発言】 目下議運委員会に付託になつております中央機関施設整備促進法案について赤木君から発言の要求がございましたので、赤木君。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。    午後四時二十三分速記中止
【次の発言】 それじやちよつと速記をつけて下さい。先ほど赤木委員からお話ありました件については、手続その他について十分懇談をいたしたいと存じますの……

第16回国会 建設委員会 閉会後第7号(1953/10/22、3期、改進党)【議会役職】

○委員長(石川清一君) それでは只今から委員会を開会いたします。  昨日皆さんとの申合せに従いまして、建設大臣に昨夜補正予算に対して閣議決定がなされた場合には、大臣の出席を求めまして、その経過並びに将来における災害その他に対する治山治水に対する大臣の所信を伺う予定にいたしておりましたが、補正予算に対する閣議は一応五百十億と決定しました。併し大臣は昨日来健康を害しておりまして、本日出席できない、こういう連絡がございました。その後建設当局に連絡いたしましたところ、事務次官は目下次官会議で出席できませんが、後刻出席いたすとの連絡がありました。只今、建設政務次官南好雄君と、大臣官房文書課長の水野君が出……

第16回国会 建設委員会 第8号(1953/07/06、3期、改進党)【議会役職】

○委員長(石川清一君) 只今より委員会を開会いたします。  本日は公報を以て御通知申上げた通り、産業労働者住宅資金融通法案及び北海道防寒住宅建設等促進法案の二法案を議題といたします。二法案は去る四日、いずれも衆議院において修正議決され、同日本委員会に付託されたものであります。先ず政府委員より産業労働者住宅資金融通法案の提案理由の御説明をお願いいたします。
【次の発言】 質疑いたしたほうがよろしうございますか。それとも北海道防寒住宅建設促進法案の説明を聞いたあとにいたしたほうがよろしうございますか。  それでは北海道防寒住宅建設等促進法案の説明を聞くことにいたします。

第16回国会 建設委員会 第9号(1953/07/07、3期、改進党)【議会役職】

○委員長(石川清一君) 只今より委員会を開会いたします。  昨日に引続いて北海道防寒住宅建設等促進法案並びに産業労働者住宅資金融通法案の質疑をお願い申します。……それでは北海道防寒住宅建設等促進法案について総括質問をお願いします。
【次の発言】 ちよつと速記を中止して下さい。
【次の発言】 速記をつけて下さい。只今第七條の、国に強制力を持たすような條文解釈に対する、政府に要求した資料等につきましては、なお懇談の余地もございますし、御意見もあると存じますので、この次の機会にできるだけ多く政府から資料を出して頂きまして、審査の万全を期したいと存じております。

第16回国会 建設委員会 第10号(1953/07/08、3期、改進党)【議会役職】

○委員長(石川清一君) 只今より委員会を開きます。  産業労働者住宅資金融通法案及び北海道防寒住宅建設等促進法案を議題といたします。初めに産業労働者住宅資金融通法案について質疑をお願いいたします。
【次の発言】 休憩の動議がございましたが……。
【次の発言】 休憩します。    午後五時二十三分休憩
【次の発言】 それでは開会いたします。
【次の発言】 他に御発言もございませんようですから、質疑は尽きたものと認めて異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それではこれより討論に入ります。御意見のおありのかたはそれぞれ賛否を明らかにしてお述べを願います。……御発言がないようで……

第16回国会 建設委員会 第11号(1953/07/09、3期、改進党)【議会役職】

○委員長(石川清一君) 只今より委員会を開会いたします。  本日は公報で御通知申上げました通り、道路整備費の財源等に関する臨時措置法案を議題といたします。本法案につきましては、去る七月二日大蔵委員会と連合審査を行い、その後七月七日大蔵委員長より、特定の税収入を特定の歳出目的に充当する目的税的な考え方は、予算の編成、税制の改正等に関し、その弾力性を失わしめるのみならず、将来他の事項についても同様な問題を引起す虞れがあるから、十分考慮の上善処されたいとの申出がありました。従つて当委員会としましては、大蔵委員会との連合は打切りたいと存じますが、御異議ございませんか。

第16回国会 建設委員会 第12号(1953/07/13、3期、改進党)【議会役職】

○委員長(石川清一君) 只今より委員会を開会いたします。  本日は公報を以て御通知いたしました通り土地収用法の一部を改正する法律案を議題といたします。政府委員から提案理由の御説明を願います。
【次の発言】 質疑は次回に譲りたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 次に先般来御懇談を頂いていました中央機関施設整備促進法案の取扱いについて如何いたしましようか。
【次の発言】 それでは中央機関施設整備促進法案について議院運営委員会に対して連合審査を申入れることに賛成の方の御挙手を願います。

第16回国会 建設委員会 第13号(1953/07/14、3期、改進党)【議会役職】

○委員長(石川清一君) それでは只今より建設委員会を開きます。  本日は公報で御通知いたしました通り、土地収用法の一部を改正する法律案を議題といたします。御質疑のおありの方は質疑をお願いいたします。
【次の発言】 それでは本日はこれにて散会いたします。    午後三時四十三分散会

第16回国会 建設委員会 第15号(1953/07/21、3期、改進党)【議会役職】

○委員長(石川清一君) 只今より委員会を開会いたします。  先に和歌山県を中心にした近畿中部地方の水害の状況を建設省当局より説明を承わるつもりでおりましたが、特別対策委員会のほうに政府側が出席いたしておりますので、あとに廻しまして先般来御審議を続けておりました土地収用法の一部を改正する法律案につきまして質疑の続行をいたしたいと存じております。  質疑のおありの方は逐次発言をお願いいたします。  ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 それでは速記をつけて下さい。
【次の発言】 大体本日の質疑はごの程度でとめておきたいと存じますが御異議ございませんか。

第16回国会 建設委員会 第16号(1953/07/23、3期、改進党)【議会役職】

○委員長(石川清一君) それでは只今から建設委員会を開会します。  先ず土地収用法の一部を改正する法律案につきまして質疑の続行をいたします。
【次の発言】 只今田中委員から政府委員の出席の要求がありましたが、調達庁並びに外務省関係に連絡をしまして、至急出席するように要求をいたします。
【次の発言】 只今田中委員からお話のありました利害関係者、主として土地を収用される側に立つ人並びに起業者筆の参考人を呼ぶことについては後刻懇談をして、範囲或いは日時その他についておきめした上で御了解願いたい、こういうふうに思います。
【次の発言】 田中委員に申上げますが、外務省関係は見えておりませんが、調達庁の堀……

第16回国会 建設委員会 第17号(1953/07/24、3期、改進党)【議会役職】

○委員長(石川清一君) 只今から建設委員会を開会いたします。  本日は土地収用法の一部を改正する法律案について質疑を続行いたします。
【次の発言】 速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記をつけて下さい。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。    午前十一時五十九分速記中止
【次の発言】 速記をつけて。調達庁から次長の堀井啓治君が参つておりますので、御質疑がありましたら御質疑を願います。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時一分散会

第16回国会 建設委員会 第18号(1953/07/27、3期、改進党)【議会役職】

○委員長(石川清一君) それでは只今から建設委員会を開会いたします。  本日は日程に御報告申上げました通り、先ず土地収用法の一部を改正する法律案の質疑を続行いたします。
【次の発言】 小笠原委員から前回の質疑の過程において政府側から答弁しなければならんようなことがあるという御趣旨でございますが……。
【次の発言】 明日も質疑を続けますが、本会議で採決をするので呼びに来ておるのでございますが……。
【次の発言】 明日までに江田委員の質問に関連する速記録を取り寄せるようにお願いします。  本日はこれにて散会します。    午後零時二十二分散会

第16回国会 建設委員会 第19号(1953/07/28、3期、改進党)【議会役職】

○委員長(石川清一君) 只今から委員会を開きます。  昨日に引続いて御質疑の続行を願います。
【次の発言】 本日は速記が一時までという先ほどの予定でございましたので、大分御勉強を願つたのでありますが、午後になつて速記があれば引続いてやりたいのでありますが、速記がなければ御懇談をすることもございますから御懇談をしたいと思います。先ほどから水害地緊憶対策特別委員会委員長矢嶋三義君と建設、文部に関する小委員会の小委員長山田節男君が参りまして、特別立法に関するお話がございますので、それを承わりたいと存じますが、午後は先ほど申したような状況に従つて、速記のあるなしの状況によつて会議を進めたいと思います。……

第16回国会 建設委員会 第20号(1953/07/30、3期、改進党)【議会役職】

○委員長(石川清一君) 只今から建設委員会を開会いたします。  先ず建設業法の一部を改正する法律案を議題に供します。質疑は前回来引続いて行われまして、先ほども御懇談申上げまして、石川委員から質疑打切りの動議が出ました。御異議ございませんか。
【次の発言】 それではこれより討論に入ります。御意見のおありの方はそれぞれ、賛否を明らかにしてお述べを願います。なお、修正意見がございましたら、修正案文及び修正理由を討論中にお述べを願います。
【次の発言】 ほかに御意見もないようでございますから討論は終結したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それではこれより採決に入り……

第16回国会 建設委員会 第21号(1953/08/07、3期、改進党)【議会役職】

○委員長(石川清一君) 只今から建設委員会を開会いたします。  予備付託になつております建築基準法の一部を改正する法律案並びに日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約第三条に基く行政協定の実施に伴う土地等の使用等に関する特別措置法の一部を改正する法律案につきましては、如何いたしますか。
【次の発言】 只今、時間もございませんので、審議をしないという小笠原委員から御意見が出ましたが、さよう決定して御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。従つてさよう扱います。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時五十六分散会

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 閉会後第3号(1953/09/16、3期、改進党)

○石川清一君 先ほどからの副総理の答弁を聞いておりますと、大体一兆以内で補正予算を組みたいというように大蔵当局も或いは政府も考えていると聞きましたが、これは省議としておきめになつたことであるか、或いは政府の閣議で一応そういうふうな線で行こうという申合せをしたことがあるかどうか、この点を先ず承わりたいと思います。  第二点は、先ほど公共事業費の新規事業は予算通り執行する、こういうような発表がありましたが、単に公共事業費の新規事業ばかりでなく、政府の組んだ予算は政府みずから防衛費を含めて補正をしようという、減額をしようという意思があるかどうか、そういう決定も併せてしたかどうか、こういう点を第二点と……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 閉会後第4号(1953/09/17、3期、改進党)

○石川清一君 具体的な問題を挙げて、若干私の意見もありますのでそれを含めて質問したいと思います。私も筑後川の流域を見て来たのですが、二カ所特に近い所で大多数の視察者が見て来た例を挙げますと、一つは朝倉郡の大福村でございます。一つは善導手でございますが、この二カ所は同じように筑後川の破堤で大きな被害を受けております。一方はレールを敷きましてプルトーザーで石をよせてどんどん復興を進めておる。今までの調子で行きますと今年中に復興が終るというように予想いたされます。ところが大福村は先日来委員長が言いますように復興に対する目鼻も付いておりません。共産党が入つて何か赤旗を立てておるようでございますが、こう……

第17回国会 建設委員会 第1号(1953/10/30、3期、改進党)【議会役職】

○委員長(石川清一君) 只今より建設委員会を開会いたします。  建設行政に関する調査についてこの際お諮りいたします。本件につきましては、閉会中調査を進めておりましたが、この内容は広汎多岐な諸問題に亘り、未だ調査を完了するに至つておりませんが、参議院規則第五十五条によりまして、調査報告書を提出いたすことになつておりますので、これを提出いたしたいと存じます。御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。未了報告書の内容については委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それではさよう決定いたします。  それから委員長の提出……

第17回国会 建設委員会 閉会後第1号(1953/11/24、3期、改進党)【議会役職】

○委員長(石川清一君) それでは只今から建設委員会を開会いたします。  第十六臨時国会の最終の委員会におきまして、閉会中も本院におきましては、水害関係の特別委員会が存置されないことになりましたその関係上、従来水害関係の特別委員会で審議して参りました案件につきましては特に本委員会で引続いて御審議を願わなければならん状況になりましたので、本日それらの関係を主として審議の対象にして御審議をして頂きたいと存じております。  建設大臣から本予算が確定後における災害復旧の進捗状況並びに特に臨時海岸堤防建設部の設置を見ておりますが、この見通し並びに現在の状況の説明を伺うことにいたします。

第17回国会 建設委員会 第2号(1953/10/31、3期、改進党)【議会役職】

○委員長(石川清一君) 只今から建設委員会を開会いたします。  本日、現在見えておるのは道路局長、続いて官房長が見えることになつておりますが、その他の政府委員は目下衆議院の建設委員会に出席中でございまして、午前中に出席できるかどうかわかりません。以上のような政府委員出席の上で本日の審議を願うことにいたします。  それでは道路局関係について御質疑がありましたら逐次発言を願います。
【次の発言】 赤木委員から御意見がありましたが、官房長が来たのは私は知つておりましたが、帰るのはよく存じませんでした。ただ昨日赤木委員から資料の請求がありました点については、最後に私はやはり政府側にも伝え、速記録にも残……

第17回国会 建設委員会 閉会後第2号(1953/11/25、3期、改進党)【議会役職】

○委員長(石川清一君) それでは只今から建設委員会を開会いたします。  昨日に引続いて御審議を願いますが、六月及び七月の大水害並びに八月、九月の風水害に関する公共土木施設等についての災害の復旧に関する特別措置法の政令が政府の原案としてお手許に配付されてありますので、この説明を先ず承わることにいたします。
【次の発言】 前国会以来水害対策緊急特別委員会で問題になつておりました政令の内容が、今政府側から説明されたような形になつて現われて参りました。すでに問題はありましたが、三百億の災害関係の予算が議決をされまして、実施の段階になつておりますが、この政令が公布され、三百億が各省に配分をされ、それが各……

第17回国会 建設委員会 第3号(1953/11/02、3期、改進党)【議会役職】

○委員長(石川清一君) 只今から建設委員会を開会いたします。  本日は過般の委員会で一応きめましたスケジユールによつて御審議を願いますが、前回河川局関係も相当残つております。本日稲浦次官、住宅局長、道路局からも見えておるようでございますから、そのほか大蔵省もそれぞれ要求はしてありますが、今のところ見えておりません。以上のような政府側の出席の上で御審議を願いたいと存じます。  三重、愛知の海岸堤防破壊状況の急速な復興のために、建設省設置法の一部を改正するやに聞いておりますが、その内容につきまして稲浦次官の説明を求めます。
【次の発言】 私も補足してちよつと質問しておきますが、この際関連して質問し……

第17回国会 建設委員会 閉会後第3号(1953/11/26、3期、改進党)【議会役職】

○委員長(石川清一君) 只今から委員会を開会いたします。  先ほど来御懇談を申上げましたことは、北海道の無縁故引揚者の住宅問題に関しまして、木下委員から質問がございました。只今援護庁の引揚課長から、昭和二十五年以降二千百五十八戸の計画で以て引揚無縁故者の住宅解決に当つておつたと、昭和二十八年度には第二種公営住宅の別枠として百八十戸の計画で建築中だ。現在の情勢では、木下委員から要望のありました第二種公営住宅の三分の二の補助を十分の八まで引上げるという要望に対しては、非常に困難であると、こういうような質疑が行われておりました。あと引続いて御質疑を願うことにいたします。

第17回国会 建設委員会 第4号(1953/11/04、3期、改進党)【議会役職】

○委員長(石川清一君) 只今から建設委員会を開会いたします。  先ほど来付託されております請願関係について御審議を願つておりましたが、予定を変更しまして、特に大蔵省の出席を求め、建設省側との予算関係について御審議を進めたいと思います。建設省から官房長、稻浦次官その他見えております。
【次の発言】 あとで御懇談申上げたいと思いますが、今回の西日本に始まりました大災害については、特に異常という点についてそれぞれ超党派的にというよりも、全会一致の形式で立案され、それが可決されまして、現在政令だけにひつかかつているようでありますが、その間建設委員会でもそれぞれ関係法案については合同審査はいたしまして、……

第17回国会 建設委員会 第5号(1953/11/06、3期、改進党)【議会役職】

○委員長(石川清一君) それでは只今から建設委員会を開会いたします。  御相談をいたしますが、建設行政に関する調査につきましてこの際お諮りいたします。本件につきましてはその内容が広汎多岐な諸問題に亘つているため、未だ調査を完了するに至つておりませんが、慣例によりまして調査未了報告書を提出することになつておりますから、これを提出いたしたいと存じます。御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。  未了報告書の内容については委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。  それから委員長の提出する報告書には多数意見者……

第17回国会 風水害緊急対策特別委員会 第6号(1953/11/06、3期、改進党)

○石川清一君 先ほど委員長の報告のうちに、建設委員会の申入れに対して、たまたま委員長が全会一致であつたかという御質問がありまして、全会一致でありますと答えたのでありましたが、先ほど委員会を開きまして、当日出席していなかつた右派の田中一委員に事情をお話いたしましたところ、本委員会において申入れを決定したしましたときに、右派主催の農民大会に出席しておりまして、そのときに二項の項目は同意しがたいような決議をしたので、その点お含みを願いたいというお話がありましたので、その点申上げておきます。従つて多数決でありますが、異議者のあつたことを御報告申上げます。  それと委員長の今の説明の中で、第五条の二のう……

第17回国会 風水害緊急対策特別委員会 第7号(1953/11/07、3期、改進党)

○石川清一君 大蔵省関係の予算の審議中に欠席しておつた関係もありまして十分な経過は存じませんが、本委員会の存続は議運で一応決定された線で然るべきだと思います。

第18回国会 建設委員会 第1号(1953/12/03、3期、改進党)【議会役職】

○委員長(石川清一君) それでは只今から建設委員会を開会いたします。  本日は公報を以て御通知いたしましたように、派遣議員の調査報告に関する件及び建設行政に関する調査を議題といたします。  先ず建設行政に関する調査についてこの際お諮りいたします。本件につきましては、閉会中調査を続けて参りましたが、その内容は広汎且つ多岐な諸問題にわたり、まだ調査を完了するに至つておりませんが、参議院規則第五十五条によりまして、閉会中の未了報告書を提出いたすことになつておりますから、これを提出いたしたいと存じます。御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。  未了報告書の内容、手続等につ……

第18回国会 建設委員会 第2号(1953/12/04、3期、改進党)【議会役職】

○委員長(石川清一君) それでは只今から建設委員会を開会いたします。  昨日石川、江田、田中委員の三名の三重、愛知、滋賀県等の調査報告がございまして、その報告によりますと、特に本日御審議願う点が昨日明らかになりました。先ず第一は、中部地方建設部に設置されました臨時海岸堤防復旧部ですか、臨時海岸堤防建設部の現在の構成並びに事業の進捗状況、これを承わると同時に、それぞれ問題がいろいろな面で出て参つておる点についても、できるだけ詳しく御報告願い、同時にこれらの海岸並びにその他干拓地関係の堤防も大分先般来問題になつておりますので、これに対する考え方もあとで農林省の建設部長に伺うことにいたします。それか……

第18回国会 建設委員会 第3号(1953/12/07、3期、改進党)【議会役職】

○委員長(石川清一君) それでは只今から建設委員会を開会いたします。  本日公報で御通知いたしました通り、昭和二十九年度建設省関係予算の編成方針について御説明を承わりたいと存じます。建設大臣より御説明がございます。
【次の発言】 御質疑がございましたら、逐次発言を願います。
【次の発言】 ちよつと申上げますが、大臣が所用がございまして、退席をしたいということであります。再び大臣がここに来なくてもいいようにしたいと思いますから、できるだけ大臣への質疑をお願いいたします。
【次の発言】 ちよつと議事進行について御相談しますが……。
【次の発言】 実は発言を封ずるのがいやで皆さんの御発言を黙つてお聞……

第19回国会 議院運営委員会 第81号(1954/06/14、3期、改進党)

○石川清一君 この委員の任期の満了について、五人の委員のかたは、それぞれ立派なかただと思いますけれども、全員をこのまま出して来るというところに、政府は慎重に検討したかしないか。いわゆるいろんな情勢が変つておるような点も考えられますが、その点を慎重に検討したかどうか、お伺いいたします。

第19回国会 経済安定委員会 第5号(1954/05/28、3期、改進党)

○石川清一君 道路であるとか、河川の改修、或いは鉄道等の土地収用その他の関連を持つ問題と、このダムの補償等が飛び離れておるように思うのですが、その原因はどこにあるのですか。
【次の発言】 今のお話、まあ御尤もなように考えるのですが、実際現実の問題としてやはり土地收用法を完全に適用した場合には非常に問題の解決が遅れる、話合いをすると……。而もダムだけは区域が広いし、一村、二村に跨がるものが多い、そういうような形で大分水没の補償に対する意思というものが非常に大きく強くなつて来ると思うのです。そこで私も静かに考えて見まして、道路とかは代替の所を求めるとか、或いは河川の改修はそのまま解決しておかなけれ……

第19回国会 建設委員会 第1号(1953/12/10、3期、改進党)【議会役職】

○委員長(石川清一君) それでは只今より委員会を開会いたします。  調査事件についてこの際お諮りいたします。建設行政に関する調査承認要求書を本院規則第三十四条により議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  要求書の文案等は委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。先ほど御懇談の際に御相談申上げましたが、建設関係各種研究所の諸問題について、参考人の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。……

第19回国会 建設委員会 第2号(1953/12/15、3期、改進党)【議会役職】

○委員長(石川清一君) これより委員会を開会いたします。  建設行政に関する調査を議題といたします。本日は先般の委員会において御決議頂きました通り、建設関係の各種研究所についての調査を願うことにいたしました。七人の参考人の御出席を願いました。なお建設省土木研究所長松村孫治君は御病気のため出席できませんので、河川第一研究室室長佐藤清一君が出席されております。佐藤君を参考人として御意見を承わることに御異議がございませんか。
【次の発言】 それではさよういたします。  先ず、参考人として御出席下さいましたかたぐに御礼を申上げます。御多用中のところ、本委員会に御出席をお願いしましたところ、早速御承諾頂……

第19回国会 建設委員会 第3号(1953/12/16、3期、改進党)【議会役職】

○委員長(石川清一君) 只今から委員会を開会いたします。  先般御相談いたしましたように、本日は行政機構の改革と、二十九年度の予算に関して御審議を願うことになりましたが、只今御懇談中に申上げましたように、大蔵省との連絡がまだ十分できておりませんで、まだ関係者がお見えになつておりません。それで先ず行政機構の改革について現在管理庁でお考えになつているうちの、特に建設省関係と申しますか、世間に一応伝わつている国土省なるものの構想並びにこれに対する考え方を先ず承わりたいと存じます。
【次の発言】 只今行政機構改革本部の考えている方向が明らかになりました。先に資料を要求をいたしておきましたが、政府案とし……

第19回国会 農林委員会 閉会後第14号(1954/10/20、3期、改進党)

○石川清一君 私も繋ぎ融資について今日までとられた態度と、これからのことについて一つの問題を明らかにして御質疑をしたいと思いますが、今度の繋ぎ資金のうちの一千万というのは、これは岩内の区画整理に伴う費用と存じておりますが、建設省の計画局が三千万要求したうちの一千万が繋ぎ融資と出たのではないか、この以外に連絡本部で大蔵省に要求をした金額或いはそういうものが今までにあるかどうか、北海道の特に災害に対してあるかどうか、この点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 次に緊急として、特に北海道はもうすでに雪が降つておるところもあるのでありますが、次に緊急として、繋ぎ融資を対策本部が中心になつて大蔵省に……

第19回国会 農林委員会 閉会後第15号(1954/10/21、3期、改進党)

○石川清一君 今長官から平面的なお話を聞いたのですが、実際今度の風倒木の処理を、現在北海道の開拓地或いは山岳地帯の深刻な冷害地帯と結付けた場合、その場合町村長がどうしても主として動かなければいかん。従つて町村長は、いわゆる救農土木事業が普遍的に山岳地帯には行われませんから、そういう所ではそういう就労者を募集する、そうして風倒木の処理に向ける。併しそういう場合に現物が欲しい、薪炭林が欲しい、薪が欲しい、或いは補修材が欲しい、或いは学校の建築材が欲しい、まあこういうようなので労力と交換をする、賃金をですね。賃金の金をもらつてその処理を町村が行う、こういうような形で労力を募集し、或いは風倒木を処理す……

第19回国会 農林委員会 閉会後第17号(1954/11/10、3期、改進党)

○石川清一君 遅くなりましたが、今までの政府の答弁を通じて私は質問したいのでありますが、非常にこの資料が重要視されて、おらゆる面で利用されている上に立つて御答弁されているのでありますが、併し、極めて私は常識的に調査が進められているけれども、科学的に立つているというような建前を立てておられるようでありますが、若しおつしやるように、科学的に立つてこの数字を扱われるという立場を私はまあ肯定しまして、この数字のいい、悪い、或いは正当、正当でないということは別として、この数字に基く親切さを私は持つているかどうかという点をお伺いしたいのであります。先ず北海道の六〇%というこの数字を見た場合に、この量を中心……

第19回国会 農林委員会 閉会後第18号(1954/11/11、3期、改進党)

○石川清一君 私は細かいことを抜きにして両政務次官にお尋ねをしたいのでありますが、先ほどの冷害に対する基本的な考えとして両省の御意見を承わりましたが、特に私は北海道のことについてお尋ねしますが、先ほど大蔵政務次官が出されましたこの資料の、北海道の生産予想、水稲及び陸稲の生産の予想の六〇%というものに対しては私は非常に疑問を持つております。それはすでに北海道庁が発表しておりました数字は十月の一日で四四%と聞いておりますし、その十月一日以後におきましては、四〇%を割つておる、こういうように聞いてそれぞれ関係の自治体が政府に対策の要求をしておるようであります。併しそれはそれとして一応六〇%のこの収穫……

第19回国会 農林委員会 閉会後第19号(1954/11/12、3期、改進党)

○石川清一君 私は加藤国務相が札幌で御発表になりました政府のお考えの順序と、今各委員から質問になりましたのに先ず関連して加藤国務相と農林次官にお尋ねしたいのでありますが、稚内の大火に対する処置は非常に適切に迅速に行われて非常に感謝をいたしておりますが、開拓農民の十年間の数は三万七千戸入植しておりまして、そのうち今日残つておるのが二万六千九百戸だと承わつております。今回の台風で開拓農家の被害を受けました住宅は全壊が農林省の調査で千三十三戸、半壊が八百戸、大破は一千九百十六戸でありまして、これは岩内の大火に匹敵するだけの数字である。若しこの開拓者の住宅が一カ所にありましてこれだけの被害を受けておつ……

第19回国会 文部委員会 第20号(1954/04/13、3期、改進党)

○石川清一君 遅くなりまして、証人の公述は聞かれなかつたのですが、質問を通じ、答弁を通じて感じた点を一応お尋ねしておきますが、一関の学校の卒業式の行事の打合せ会の職員会議のことが問題でありますが、こういうことは終戦後幾回か毎年卒業式の場合に論議が、或いは相談が行われたかどうか、こういう点が一点であります。  次は特に講和条約ができまして、いわゆる日本の独立後において、いわゆる独立国家の国民の一人として卒業生を送り出す場合に、特に改まつてそういう国の独立をしたという上に立つて行事を行うのに論議されたことがあるかどうか、この二点を横山さんにお尋ねをいたします。

第20回国会 通商産業委員会 第3号(1954/12/06、3期、無所属クラブ)

○石川清一君 この法律の第三条の二項に「地方公共団体は、前項の保険料の額の二分の一以上の額を金融機関又は指定法人に補給するものとする。」こう書いてありますが、この地域或いは市町村というようなものをやはり政令か何かで指定をされるのでありますか。
【次の発言】 私は無所属でありますが、昭和二十九年八月及び九月の風水害に伴う中小企業信用保険法の特例に関する法律案に賛成するものであります。本法律案の特例は、単に昭和二十九年八月及び九月の甚大な風水害の地域に限定されるばかりではなく、進んで政府がデフレの政策を強行し、縮小均衡をとろうとしておる間は当然こうしたことを基本的に考えるべきものでありまして、その……

第22回国会 決算委員会 第8号(1955/05/25、3期、無所属クラブ)

○石川清一君 増原次長と経理局長にお尋ねしますが、私は今の答弁は非常に詭弁だと思う。このことは、繰越額がはっきりこういうように持ち越しておるということは、特にこの自衛隊の費用というものは、地域住民にサービスをしまして経済効率をその地域であげるのと違って、自衛隊そのものが一体になって総合的に間接的に国民にサービスする機関であります。従ってその繰り越し部分が完全に消化されない場合には、部隊は立体的にこの予算が支出されて効率をあげてないと私は断定できる。従って今編成過程においてはそういうことは起り得ると思います、整備するまでは起り得ると思います。しかしながら保安隊から自衛隊になるまでには相当の日時が……

第22回国会 決算委員会 第14号(1955/06/10、3期、無所属クラブ)

○石川清一君 私も資料をお願いしたいのですが、これは農林省の方へは、共済制度ができましてから国がどれだけ持ち込みをしたか。その中には、昭和二十四年か、五年でしたか、食管の中からもたしかに出したように思っておりましたが、それも含めて、国がどれだけ特別会計の中に持ち込んだか。  いま一つは、どれだけ掛捨ての連合会ができておるか。今まで保険金をもらったよりも、積み立て、あるいは掛けたのが多いところがあるかないか。この点、両方でお願いしたいと思います。  それから会計検査院には、一昨年から農家の契約が一筆単位のと農家単位の二つがとられておるように思うておりまするが、これについては相当問題があるように思……

第22回国会 決算委員会 第15号(1955/06/13、3期、無所属クラブ)

○石川清一君 今の飯島委員の御発言で大体尽きると思いますが、私は先ほどの答弁を聞いておりましても、ほんとうに誠意がないと思う。今御質問に答えられたように、一定の艇券の売り上げがなければ納付するだけのベースに乗らないのだ。だから乗るまである程度待っておるのだ。あるいは主催者側に協力するのだ。どこの競艇場はこの程度の売り上げがあってべースに乗ったから、だんだんふえてきた、こういうような一つのやはり企業ですから、それを見守るだけの態度と責任を持った説明があってしかるべきだと思う。  もう一つは、やはり未納のところは、その法の脱法を、どこか自治体か議会が扇動して、納めぬ方が得なんだ、こういうような点も……

第22回国会 決算委員会 第16号(1955/06/16、3期、無所属クラブ)

○石川清一君 ただいまいろいろと御答弁を聞いておりましたが、私のずっと前から聞いているところでは、この郵政省関係は一番政治性のない現場でありまして、かりに切手あるいははがきの売りさばきにしても、その場合に、その一日の終ったときに、現物の精算をした場合に、きちんと合う人がない。それが非常に珍しい。こういうように聞かされております。われわれが切手、はがき等を買った場合でも、一人の人が計算をして二回、三回することはありますが、そのまま渡して現金と引きかえになって、その現金もあまり計算ができないようであります。また貯金の受け払いにしても、そういう私が今申し上げたような形でやられている。あるいは二人の手……

第22回国会 決算委員会 第17号(1955/06/17、3期、無所属クラブ)

○石川清一君 災害復旧の否定が非常に一時に大きな場合に御苦労せられることは了承するのでありますが、現地の府県あるいは町村の災害の報告、あるいは査定の申請等に対して、現実に査定をした場合の歩どまりと言いますか、その比率は、年次別にどういうようになっておりますか。
【次の発言】 それでは、まあ特別の大きな災害でない限り実地査定ができる。また、せんければならぬという情勢であることはわかりました。しかし今、木内委員の質疑にあったように、とり得だ、とった場合町村長は罰せられないのだ、あるいは、かえってそのことが政治力があるというように思われて、関係住民の信任が厚いのだというような関係で、被害の報告が過大……

第22回国会 決算委員会 第18号(1955/06/20、3期、無所属クラブ)

○石川清一君 今の塩田のことについてもう少し突っ込んでお聞きしたいのですが、先ほど千葉県等の塩田の改良にもおつき合いというような気持で国内産業の分布上において正常な形と申しますか、配分を適当にするという気持で補助金を出されておる、それが現在は生産はずいぶん低いけれども、熟田になっていけば相当採算がとれるであろうというお話でありましたが、今買い上げておるところの一万三千六百円という一本の建値についてこれを分析してみても、おそらく四国のこの長い伝統と言いますか、熟田地帯は相当コストが安いんではないか、産業の正常な保護というような建前、特に専売公社の性格から見て、そういう地帯を特に指定、集中指導をし……

第22回国会 決算委員会 第23号(1955/06/30、3期、無所属クラブ)

○石川清一君 御坊市長にお尋ねしたいのですが、お答えは簡単でよろしゅうございますし、またその点についてはおいでになっておる係の方からでもよろしいのでありますが、区画整理等もおそらくここではなされたと思っております。それでこの工事は個々の農民の責任でどこまでも個々でおやりになったのか、それとも復旧組合というようなものを作って、それが政治的に補助あるいは一時の資金の借り入れ等を行なって今日まで来ておるのか、その補助金の分配は、その農地を持っておる人の団体でしたのか、あるいは町の立てておる計画に基いて補助金をお払いになったのか、そういう復旧の事業の実態をお聞きをしたいと思います。それと、災害を受けた……

第22回国会 決算委員会 第25号(1955/07/07、3期、無所属クラブ)

○石川清一君 総裁にお尋ねしたいのでありますが、ただいまの現況の御報告は、主として会計検査院の報告の事項にわたって御報告ありましたが、御報告は、この会計検査院の報告にあるように、一千四百十八件、五十八億円という貸付金を調査した結果、二百八十件で四億七千万円、これだけの金額が問題になった。ところが、この報告の中で適正に処理を済ましたのが百十件一億、大体全体では一件五百万くらいになっておるのでありますが、処理されたのは一件百万円ですか、ぐらいの小さな件だけしか処理されておらない。大きな貸付の金額の件はそのままになっておる。こういうような状態であります。しかも千四百件ぐらいしか調査をしておらない。し……

第22回国会 決算委員会 第26号(1955/07/08、3期、無所属クラブ)

○石川清一君 私は、先ほどからの大蔵大臣の御答弁を聞いておりますと、非常にさびしく思う一点があります。大蔵大臣は、一兆億円予算を守るために血みどろの努力をしております。しかしながら、一兆億円予算はすでに二カ年にわたって実施をされておりまして、その初めの昭和二十八年度に約一千億近いロスが出ているのであります。いわゆる実の入っておらない国の行政が行われておるのでありまして、私は一兆億円の予算のワクをきめるのはこれは何でもない、この一兆億の内容が真に国民のために、国民の生活と産業の発展のために維持されているかどうか、この点に全生命をかけて一兆億円の予算を守らなければいかん鳩山内閣の大蔵大臣の使命があ……

第22回国会 決算委員会 第27号(1955/07/11、3期、無所属クラブ)

○石川清一君 私も今の件について、これは一般論としてお尋ねをしたいのでありますが、部隊はそれぞれ訓練計画を持っておると思う。その訓練計画をやはり変更しない場合には、やはり工事も強行するような措置をとらなければならぬし、演習場のあるいは土地等の買収等もやはりその線で進まなければならぬと思う。その点について、この特に射撃場のような場合に、やはり一応全部完成をしたと、こういう形で、問題はあとへ残して、訓練に支障ないようにする、こういうことがまあ非常に苦しいけれども正しいのか。それからまた、営舎にしましても、一部分の工事が相当大きく資材やその他の関係で残る、しかし部隊は編成もされておるし、そこで訓練を……

第22回国会 決算委員会 第28号(1955/07/12、3期、無所属クラブ)

○石川清一君 今お聞きしておりますと、大体農林省の肚もわかったのでありますが、いわゆる用途別処分計画試案、こういうようなものをもう今までもずいぶん研究されているのでありますから、二十日までぐらいにお作りになりまして、用途別処分計画試案といいますか、そういうものをお作りになりまして、一応会計検査院に伺いをしたり、輿論の反響を見る、こういうようなお考えを今お持ちになれますか、どうですか。
【次の発言】 今のお話しを聞きますと、相当多量であるから、毎年別処分にかかるから、そうしますと、今度は逆に全数量を月別処分、これは用途は別にしまして、月別処分計画試案ですか、そういうものをお作りになりまして、かね……

第22回国会 決算委員会 第30号(1955/07/18、3期、無所属クラブ)

○石川清一君 私は遅く参りまして、総裁の具体的な国鉄経営に対する御意見をお伺いしなかったのでありますが、まず運送業が複数制になりまして、相当の年間がたっておりますが、複数制は前の日通一本の時代に比べて、どういう点が改良され進歩しているか、その点をお伺いします。
【次の発言】 許可のときにはその駅の貨物、積下しの貨物量、あるいは会社の資本、資金と、やはり一応お調べの上で許可になったと思うのですが、それからやはり二、三年経過して貨物の量に変動がきた、あるいは資本の内容に変化があると、こういうような場合には、相当の指導をされておるか、あるいはそのために取り消し、営業停止というようなことを、後納等を含……

第22回国会 決算委員会 第31号(1955/07/21、3期、無所属クラブ)

○石川清一君 これは決算と少し離れますけれども、ちょっとお伺いしたいのでありますが、演習場の買収に伴う補償工費の支払いでありますが、今私に北海道から電話が参りまして、これは当然六月の二十九日に、もう部隊が入って、演習をどんどんしておるのでありますから、これは好意的に見ても支払いをしなくちゃいかぬのであります。ところがまだ支払いをされておらないために、労務者が集団的に工事場から去りまして第一工事区も、第二工事区もそういう関係で、工事費の支払いが遅れたために、工事ができない。とういうようなことになったのでありますが、まあ買収に伴う補償工費でありますから、若干問題はあるけれども、こういう点について損……

第22回国会 決算委員会 第32号(1955/07/26、3期、無所属クラブ)

○石川清一君 私もただいま議題となっております会計三件につきまして承認をいたしたいと存じますが、先ほど小林委員からお話がありましたように、終戦以来十年の日本の会計報告をみて参りますと、累年会計検査院の指摘をする案件が悪質しかもこまかくなっておる点をみまして、日本の行政の将来に大きな杞憂を持つものであります。日本が戦争に負けた原因の一つが、落第をした経験のない、失恋の経験のない、失業の経験のない日本のかつての官僚が、当時の軍の強い力に迎合して出世街道をまっしぐらに進んだ点にあったと言われております。私は確かにその面のあることを肯定をいたします。今日日本に与えられておる民主主義の持っておる半面の愚……

第22回国会 商工委員会 第25号(1955/07/01、3期、無所属クラブ)

○石川清一君 私もこの法案に不満足でありますが、賛成をいたしますが、非常に経済の変動の激しい中にあって、特に地域経済社会の中で企業を営んでいる中小企業者の苦悩、これを組織化する、あるいはまとめるということの困難な点は、地方共公団体の行政力をもってしても、今日のような不振の状態に相なっております。従ってこれを一つの日本の経済の方向に持っていくためには、官僚の指導もやむを得ないと存じております。しかしこれが一たん全国的な組織ができた場合には、すみやかにこの法案を改正いたしまして、ほんとうに民生的になるようにするような希望を付しまして、不満足でありますけれども賛成いたします。

第22回国会 商工委員会 第32号(1955/07/25、3期、無所属クラブ)

○石川清一君 私はしろうとでわかりませんが、衆議院で修正されました所管大臣について、通産省以外の関係でも問題があって、これを共管するように承っております。これは今までこういう問題になった事例でもあったのでありますか。それともこのワクをある程度ゆるめました場合、予想される業種が特に出ておるのでありますか、この点を。
【次の発言】 そういたしますと、今度業種の指定は今までよりもある程度楽になる。こういうように理解してよろしいのですか。
【次の発言】 先ほど中小企業庁長官のお詰を聞きましても、やはり予防的な性格、未然に混乱を防いで早く調整をさせよう、従って取り消しも早くすべきだ、こういうように理解し……

第22回国会 商工委員会 第34号(1955/07/27、3期、無所属クラブ)

○石川清一君 両労働組合の委員長さんにお尋ねしたいのでありますが、先ほどのお話のありました項目の中に、今度の買い上げといいますかには、労働組合との協約に基いて、これを買い上げの場合に生かして経営者の合意の上で事業団に引き渡しをするようにしてもらいたい、こういうお話がありましたが、この点について何か資料といいますか、要求する基礎か、比率かお考えになっておるかどうか、この点をお伺いしておきたい。  その次は、今までも中小炭鉱で休鉱、廃鉱したところが二百あまりもあると言われておりますが、そういう廃鉱した企業体と話合いで、特別に失業者が立っていけるような、いわゆる地域の条件を生かして立っていけるような……

第22回国会 商工委員会 第37号(1955/07/30、3期、無所属クラブ)

○石川清一君 私もただいまのに関連してもう少し真剣にお考え願いたい、そういう点で質問をいたしますが、この治山治水の根本的改修は、やはり河川の総合的な調整なのです。それでダムを作りますそのダムの中には相当公共事業費が入って、その国の、出ておる公共事業費のある程度のロスを見て、そうして電力会社に発電をさしていく。今日の日本のダムの大方はいわゆる治山治水の面である程度のダムの建設費をカバーしている。そういう点がすでに明らかになっております。先ほどのお話しのようにほんとうの炭鉱の失業者を一般の土木事業、建設事業に向ける場合には、今までの熟練した技術者から見ると相当落ちます。必ず落ちるにきまっております……



各種会議発言一覧

2期(1950/06/04〜)

第8回国会 地方行政・大蔵・農林・水産・通商産業・運輸・予算連合委員会 第1号(1950/07/20、2期、第一クラブ)

○石川清一君 関連です。私初めて参議院に出て参りましたので皆さんからいろいろな経過を聞きまして、これを後で纏めまして農業協同組合関係と一緒に御質問を申上げようと思つたのでありますが、只今の新聞の公共性についてニユースが問題になつておるようでありますが、この新聞事業協同組合は別に又申上げますが、新聞事業のニユースはでき上るまでそれぞれ支局をもちまして、それから本社の下に集まりまして、印刷に付すまでは、これはこの三十條の第七項に定められてあるところの現在の補助材料としてこれに使われておるところの労働賃金、これを附加価値に含めないのが原則的な新聞事業の事業としての建前だ、こういうように私は考えるので……

第8回国会 地方行政・大蔵連合委員会 第1号(1950/07/17、2期、第一クラブ)

○石川清一君 先程鈴木委員の申されました中にたまたま北海道のことがありましたのですが、北海道のように一年を通じて半分が積雪地帯のような所では、この地方税法の不成立に伴うところの財政資金の関係で土木建築の工事が八月以降値か三ヶ月間しか行う期間がないのだからして、このことについてすでに町村長は過中数くらいは上京しているような事情でございますが、この法案の不成立に伴うところの財政的な欠陥を補う、利子を或る稚度、十億近いものを何とか考えるというような建前の下にお考えを持つておるかどうか、お伺いしたい。

第9回国会 地方行政・人事・文部・労働連合委員会 第5号(1950/12/08、2期、第一クラブ)

○石川清一君 連合委員会の運営については連合委員会の委員長並びに理事によつて決定されておるのでありまして、その間におけるいろいろな中で、岩間委員の質問も確かにずつと引続いてあつたと存じております。従つてこの決定についてはこの連合委員会の最終段階でございますので、委員長において当然他の連合委員長と相談すべきだというようにお考えになれば、そういうように計らつて置かなければ私はならないのではないかと思います。

第10回国会 内閣・人事・地方行政・大蔵・農林・水産・運輸・建設・経済安定・予算連合委員会 第1号(1951/05/31、2期、第一クラブ)

○石川清一君 増田長官に御質問申上げますが、今までの質問をできるだけ要約いたしまして、重点的に質問を申上げたいと思いますが、今度の問題が論議されておるのは、開発局を北海道の中に設けまして、従来の観念からいたします道知事機関委任としての仕事を分離するという形になつて参ると思うのでありまして、これは現地の自治体の考え方と開発庁自体の考え方に食い違いがあると思うのでありますが、これは道の行政機構並びに道議会を通ずる団体委任の形式を取るか、それとも又原案のように分断をするか、それとも道知事機関委任として扱うか、この三つがこれをめぐる方式として考えられると存じております。私は地方行政委員でありますので、……

第12回国会 地方行政・法務連合委員会 第1号(1951/11/16、2期、第一クラブ)

○石川清一君 署長さんと委員長さんに先ず八幡浜市の警察に関する情勢についてお伺いしたいのですが、愛媛県ではこの春の自治警の五千以上の町村団体における廃止の場合、全部が廃止されておりますが、自治体警察の署長さんとし、公安委員会委員長さんとしてこれは当然であつたと思われますか。民主的の警察を守るために何かもの足らん、こういうようにお考えになりますか、簡單でよろしいですが、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 署長さんは……。
【次の発言】 続いてお尋ねいたしますが、八幡浜市内には地区の署もあるように存じておりまして、一つの市内に二つの自治体警察と国家地方警察の地区がありますが、今までのお話では捜……

第13回国会 内閣・地方行政・運輸連合委員会 第1号(1952/04/01、2期、改進党)

○石川清一君 海上警備隊は四年の海上保安庁の経過から見た必然的な形として生れたように承わつていましたが、この六千三十八人の増員と、千五百トン級の十隻の船と二百五十トン級五十隻の船とは、どういう関係になつていますか。どういう基礎の上に立つてこの数字が生れたのか、これをお尋ねいたします。
【次の発言】 それでは三千トン或いは五千トン級の大型の船舶は現在のところでは必要と感じない、又必要ないと、こういうように受取つてよろしいのですか。
【次の発言】 先ほどの答弁では、アメリカから借りるように承わりましたが、向うさんからこれ以上の船を貸してやると言われたときに、必要ないと辞退をするのですか、そのときに……


3期(1953/04/24〜)

第16回国会 建設・大蔵連合委員会 第1号(1953/07/02、3期、改進党)【議会役職】

○委員長(石川清一君) それでは只今より道路整備費の財源等に関する臨時措置法案に関する建設、大蔵連合委員会を開きます。  慣例によりまして私が司会をさせて頂きます。先ず発議者より提案理由の御説明を願い、その後質疑を願うという順序で議事を進行いたしたいと存じます。それでは提案理由の御説明をお願いいたします。
【次の発言】 現在政府側から出席しております政府委員は、建設省の事務次官稻浦君、道路局長富樫君、路政課長曾田君でございますが、大蔵省主税局長渡邊君はまだ見えておりませんが、出席の予定になつております。質問はできることであれば大蔵委員のほうから先にお願いをいたしたいと思います。

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会・建設連合委員会 第1号(1953/07/31、3期、改進党)

○石川清一君 速記録を十分見ておりませんので、私のお尋ねすることが速記録で論議されておれば結構でございますが、若しおられなかつたとしたらお答え願いたいと存じます。これに非常に似たことが、二十八年昔、北海道の上富良野というところにありまして、ここは十勝岳の大爆発で泥流が数百町歩に亘つて流れまして、人命も百二、三十名亡くしたのでございましたが、当時あそこは不毛の土地と言われておりましたが、客土いたしまして、今日では大体平均の反収を上げるようになりました。これは爆発によつて雪融けの水その他を含めて大洪水になつたのであります。将来こういうようなことが起るということも危険がございませんでしたし、又はかの……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会・建設連合委員会 第2号(1953/08/04、3期、改進党)

○石川清一君 この臨時立法を制定するに当つて、特にこの補助率の引上げを行う場合、今度の地域は特に政令で指定をすることになつておりますが、これは町村ごとに指定するようになりますか。それとも府県或いは郡単位にすることになりますか。現在の水害の予想から考えて一応お考えになつておる点を承わりたい。
【次の発言】 特にこの法案では、「昭和二十八年度の標準税収入」というように年度を入れてあるようでございますが、恐らくこの標準税収入は地方財政平衡交付金の法律に基いたものを謳つておると存じておりますが、今度の災害によりまして地方税収入に非常に大きな変化が来ておる県がある。或いは町村では根本的に財政収入を失つた……

第22回国会 大蔵・決算委員会連合審査会 第1号(1955/07/22、3期、無所属クラブ)

○石川清一君 私はこの法が通って実施される場合のことを予想して、そこから大臣に質問をしたいと思います。  地方公共団体の長がこの法律の二十九条に従って罰則を受ける、こういうことに相なります。今までの会計検査院の検査報告等を通じてそれぞれ受けました報告では四件しかないと、こういうように言われておりますが、もしこの法律が通りました場合に、二十八年度の会計検査院の報告で指摘されておる案件で、一体、この法律が適用された場合に刑罰を受けるのが幾らくらいあるか。これは予想でありますけれども、政府はそういう点について考えてみたかどうか。またこの点について会計検査院は、やはりこの法律に従ったらこの程度罰せられ……


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ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

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