飯島連次郎 参議院議員
2期国会発言一覧

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飯島連次郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは飯島連次郎参議院議員の2期(1950/06/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は2期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院2期)

飯島連次郎[参]本会議発言(全期間)
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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 参議院本会議 第15号(1951/11/09、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 只今議題となりました国会の審議権尊重に関する決議案の提案理由を発議者を代表して御説明申上げます。  決議案の趣旨は、米麦の統制の改廃について、政府に対し、国会における審議権の尊重に関し遺憾なきを期せしめんとするものでありまして、発議者といたしましては、去る六日に提出の準備を整え、七日の本会議に上程を願うことを期待いたしておつたのでありますが、七日の新聞の報道によりますと、その間、情勢が急変し、時間的にいささかズレを生じたような感じもないではありませんが、(「その通り」と呼ぶ者あり)併し今回のような不見識をあえて行わんとした政府のことでありますから、今後に備えて本案のような決議の……

飯島連次郎[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院2期)

飯島連次郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第閉会後1号(1950/08/01、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 さつき頂いた資料の中で、生活困窮者の住宅困窮戸数調ですか、そのうちで隔離病舎或いは壕舎、仮小屋等に仮住している者の外に、その他世帶数で三十四万七千戸というのがありますが、これはどういうところに住つているのですか。つまり全然これは仮小屋でもなければ、集団住宅でもないし、青天井の下に住んでおる人達というのですか。
【次の発言】 そうすると、私は昭和二十六年度の予算に計上されている六万戸という低家賃住宅は大変竿頭一歩を進めた厚生施設で、非常に賛成ではありますけれども、全体を見るとまだ急に住宅を要する世帶数が三十万戸もある。本年度はそのうちの、これは僅か六万戸しか建設計画がないというこ……

第8回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第閉会後2号(1950/08/02、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 希望意見として私はこの未復員者の給與法改正問題に関する資料の提供をお願いいたします。  それは第一はこの給與法案そのものをこの次の委員会に配付して、できればそれ以前に我々委員に送付して頂きたいということです。  それからもう一つは、これを改正するに必要なる骨子は、やはり対象になる未復員者の家族、これを一つできるだけ正確な数を提出をして頂きたいと思う。現在まで支給の対象になつておる人達と、それから支給開始以来の実績の資料を一つ大蔵省から提出して頂きたい。この二つの資料をお願いします。
【次の発言】 只今の最近の引揚情勢につきましては、大体兼岩委員の非常に御熱心な発言によつて、大体……

第8回国会 農林委員会 第閉会後1号(1950/09/18、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 補正予算と二十六年度の予算の問題については事務的な説明を一応聽取したわけですが、私はこの予算の内容を細かく追及する前に農林大臣に特に質したいことがあるので、本日できなければ明日農林大臣に是非一つこの委員会に出席して貰いたいということを要求します。

第8回国会 農林委員会 第閉会後2号(1950/09/19、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 岡村委員の質問にちよつと蛇足を加えることになろうかと思いまするが、第四條第四項、これに対しては農村工業は適用する考えであるかどうか。
【次の発言】 従来農林中金からは農村工業には殆んど融資されておらなかつた。我々が單位協同組合なり、県單下位の連合会の更生を図ろうとすると、いわゆる識別生産だけでは何としても動きが付かない、結局先ず手取り早くは畜産、それから次には工業を協同組合号組織によつて新らしく施設する以外にはちよつと手が出ないのでありますが、これに対して中金で融資の途を講ずるということでありますが、昭和二十六年度における中金の具体的な計画があつたら、一つ計数的に発表願いたいと……

第8回国会 農林委員会 第4号(1950/07/25、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 公団廃止後の肥料の価格問題は大体論議の盡された感もいたしますが、三割五分値上げされた現在においてすら配給肥料が受取れないという農家が可なり出て来ておる。それが八月一日から手放しにされてしまつたために、局長の大体の予測を聞くと七割よりは上がらないだろう、併し下がると言つておらない、恐らく上がるという判定のようでありますが、そういうふうになつて来ると我々農家の側からすれば、現在ですらなかなか肥料が取れないという状況にあるにも拘わらず、或いは五割、或いは六割、或いは七割に近い値上りをされるということになつて来れば、これでは農家の経営が全く危殆に瀕するという一つの大きな農家経営上の難点……

第8回国会 農林委員会 第閉会後5号(1950/10/13、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 私昭和二十六年度の畜産関係の予算編成をするについて、特に各部局の重点事項を極めて簡潔にお話を願いたいと思います。どういうところに特に力を入れておいでになるか。これは局長でないとおわかりにならないかも知れないが……。
【次の発言】 大体今年の予算で拝見すると、畜産局の予算の約中数、五〇%以上が衞生、薬事、それから試験といつた方面に使われておると思います。それから今重点的に計画をしておいでになる種畜、或いは改良増殖という関係の金額が約三割以上占めておるのじやないか。こういつた全体の予算構成から見て、突発した或いは伝貧であるとか、牛の流行性感冒であるとか、ああいつた問題のためにも、非……


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第9回国会(1950/11/21〜1950/12/09)

第9回国会 農林委員会 第2号(1950/11/30、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 法律改正をして敷地の問題を改めるというお考えのようですから、この際希望を申上げて置きたいと思います。従来は請求によつて支払うということになつておつたために、請求をして支払いを受けたという例は極めて乏しいと思うのです。ですから、六百万本持つておつても、事実電通省として支払われておる金額は、どれくらいであるか、それを一度お伺いしたいと思う。
【次の発言】 そこで各個人の農業経営上の不便、不利は、これは実に数十年に亘り、測り知れざる損害が累積しておるわけですが、それに対して、農家では従来請求によつてということになつておるものですから、この金は貰えないものと大体観念をしておるのが一般の……


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第閉会後1号(1951/06/29、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 只今の問題と若干外れますが、公館の借上資金の審査を進めるに当つて在外資産全般の問題が若干の関連を持つているのですが、これは審査会では問題になさつておりますか。
【次の発言】 その問題に関してもう一つ、外務省のほうではおわかりになつておるかどうか、在外財産の届出をしておりますが、こちらへ帰つて来てあの総まとめはどこでやつているのでするか。

第10回国会 農林委員会 第閉会後2号(1951/08/03、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 大臣にお伺いしますが、戦後農業の政策についていろいろな方途が講ぜられて来ましたけれども、私どもがこれを振返つて大観して見たときに、いずれも特殊の症状に対する、例えば食糧不足の応急策であるとか、或いは悪性インフレに対する処置であるとか、そういつた特殊症状に対する応急的なものが主であつたと私どもは考えるのでありますが、近く講和締結を前にいたしまして、我が国が独立国家の一員として、国際社会に列することができるという段階を目捷の間に控えまして、農林政策においてもこれを一転機にして、一つの恒久、できれば不動の農林政策が確立されべき時期であろうかと考えるのであります。そういつた観点からいた……

第10回国会 農林委員会 第閉会後3号(1951/08/04、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 第七条の最後の「その他の施設であつて主務大臣の指定するもの」というのは、今具体的に来ているのは何ですか。それからこれがどういう想定でこう来ていますか。

第10回国会 農林委員会 第8号(1951/02/20、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 この電柱敷地料金の問題に関しましては、昨年十一月三十日の当参議院の農林委員会におきまして、これを取上げたのでありますが、そのときに電通省の伊藤事務官の回答は、大体法律改正をして、そうしてできれば第十国会において提案の運びにしたい、それから手当金等の増額については、はつきりしなかつたのでありますが、できるだけ希望を取入れて予算的な措置も一つ考慮して見たいというふうに答弁があつたのであります、で、この電柱敷地料金の問題に関しましては、これは全国の農民並びに農民国体も非常に熱心に要望されておるところでありますが、農地価格が統制撤廃をされて、固定資産税等の標準によつて農地価格も値上げを……

第10回国会 農林委員会 第16号(1951/03/08、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 この問題は、特に大蔵大臣の出席を求めた上で質問したいと思いますから後に廻して頂きます。
【次の発言】 大蔵大臣にお尋ねいたします。農業協同組合の現状につきましては、このほかに本会議若しくは予算委員会等におきましてすでに質問済みでありますから、詳細な前提は省略をいたしまして、只今農業協同組合が瀕死の状態にありますので、各県或いは全国の団体におきましても、この起死回生のために、或いは全国大会若しくは県の農民大会等が各地に開催されつつありまして、この農業協同組合がなぜこういう瀕死の状況にまで担い込まれたかということに関しましては種々理由はありますけれども、その過半数の理由は、農業会か……

第10回国会 農林委員会 第22号(1951/03/23、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 只今の二つの案件に関してはこの前の農林委員会において両大臣にはちやんと予約もしてあつた問題でありますから、而も本日の委員会に先立つて出席を要求して確約をしておつたのにもかかわらず一体自邸に帰るというのは何事だ。私は審議を打切る前に両大臣に向つてどういう理由で一体帰つたか、何時間、或いは何分後にはここに来れるのか、それを確認してから本日の委員会を打切るか、それとも所管の部課長のかたがたに聞くか、そのあとにして頂きたいと思います。
【次の発言】 今の問題についてこれは私も実は非常に急を要しておるだけに、瞬間は多少遷延しても是非今日やりたいと思つておるのですが、未だに行方がわからんと……

第10回国会 農林委員会 第25号(1951/03/27、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 電柱敷地の補償料に関しましては、先般の農林委員会において私が施設局長に質疑を申しましたところ、その御回答を得て、その後二、三の折衝を遂げて今日に至つておるのでありますが、本日は特に大臣の御出席を求めて、本件に関する明快な御答弁を煩わしたいと考えまして、二、三の点で御質問を申上げたいと考えるのであります。電柱敷地の補償料の改訂に関しましては、田村電通大臣初め、関係御当局の皆様の御努力に対しましては深甚の敬意と感謝を捧げたいと考えます。この問題に関する該当者の要望はかねて御承知の通りでありますが、要約いたしますと、左の四点であります。即ち第一は、補償料額を合理的に改訂してもらいたい……

第10回国会 農林委員会 第27号(1951/03/29、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 改正に対する審議をする前に、林道とか、塩田とかその他、前の六十億に対する資金計画と、改正した配分の資料を一つ頂いて、その上で審議をしたいと思いますが、それは明日にはできませんか。

第10回国会 農林委員会 第38号(1951/05/24、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 先ほど池田委員から三大臣に御質問がありました農耕地の土壤生産力増進対策について、非常に我が国の経済自立の根幹である生産力増強の基本要件でありまするので、申入れの動議を提出したいと思います。
【次の発言】 それではお手許に案文がお配りしてございますが、一つお開きを願いたいと思います。これは問題が非常に重要でありますので、農林大臣、大蔵大臣、経済安定本部長官三大臣に申入れをしたいと考えるのでありますが、一応読上げますから、一つ是非全員の皆様の御賛成をお願いいたしたいと思います。    農耕地土壤生産力増進対策確立に関する申入(案)   農業生産力の増強は経済自立の基本要件であつて、……

第10回国会 予算委員会 第閉会後1号(1951/08/15、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 第二班は六月二十一日から二十七日に至る七日間飯島委員と湯本調査員の両名で調査に当つたのでありますが、岩手県では県及び盛岡市、青森県では県及び野辺地町と東目屋村の調査を行なつて参つたのであります。なかんずく地方財政平衡交付金の問題は、今年度予算審議の際に小委員会まで設けて問題にしたことでもありますので、あの際問題になつた諸点については特に現地の実情を明らかにすることに意を用いたのであります。以下調査の概要を簡潔に御報告をいたします。  さて小委員会で問題になりました諸点の主なるものは、昭和二十六年度地方財政需要増加に伴う財源措置案において、大蔵省と地財委との間に数字の相違のありま……


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第11回国会(1951/08/16〜1951/08/18)

第11回国会 農林委員会 第閉会後4号(1951/09/21、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 麦類の統制に関しては、巷間でいろんな説が流布されておりまして、遠からず麦の播種期を控えて農家ではその処置に迷つているのでありますが、この際政府にその方針を明らかにして頂きまして、速かに本委員会としてもその態度を確立して、農家によらしむるところがあるようにしたいと考えるのでありますが、これに関して左記の四、五点について政府に伺いたいのであります。  その第一点は、本年産麦類の供出並びに政府に対する販売状況が例年と比較してどういう状況になつておるか、これを伺いたいのであります。それからその次には、ガリオア資金による輸入が廃止された後における外貨の関係から見まして、主食輸入の見通しと……


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 農林委員会 第3号(1951/10/19、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 農耕地土壌生産力の増進を図ることが極めて重要な日本農業開発への要素であるということに鑑みて先般農林委員会全員一致の決議によつて政府に申入れを行いましたところ、政府ではその趣旨に全幅の賛成の意を表されて速かに適当な対策を実施したい、という旨の回答があつたのでありますが、その後の経過等をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 只今の説明では、先般の決議等にもありますが、事の重要性に鑑みて極めて微温的であると申上げざるを得ないのであります。併し諸般の事情からして、今日の段階においてこれ以上認めることが若し困難であるとすれば、止むを得ず、せめて只今の御発表になつた計画程度ほ無疵で必ず実……

第12回国会 農林委員会 第5号(1951/10/30、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 肥料の流通過程の問題について一言。白波瀬委員の御質問と関連がありますので、これは農政局長に……。肥料の需給問題については農政局長が先頭に立たれて実に目ざましい活動をなされましたが、最近の経過を拝聴しますると、矢が折れて若干髀肉の歎をかこつておられるのが今日の状況でないかと思います。その力を一つ是非この際活用して頂きまして、私の承知しておる限りにおいて、これは極く東京の近くの関東の農村の五、六の実例でありますが、麦蒔期を控えて、御承知の通り二千七百の協同組合は再建整備という香ばしからざる対象になつておりますような状態ですから、こやしが買えない村の協同組合を通じては肥料の取扱いがで……

第12回国会 農林委員会 第7号(1951/11/01、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 本日参考人としてお出でになつた各界のかたがたの、極めて具体的な御意見を拜聽すると、いずれも極めて我々としては妥当な御意見でありますし、又政府委員や国鉄関係のかたの御説明を聞いていても、私どもには大局的に肯ける点もありますが、何か詳細に入るとかなり等級別その他の扱い等について凸凹があるように考えるのであります。従つて今回の改正の中で、私は二、三点をお尋ねして、最後に御要望を申上げたいと思うことは、本年度の計算で四百三十三億の赤字が出るということです。これを埋めるために、要するに今度の運賃の改正がなされたということを御説明されているのでありますが、その中で貨物関係の運賃が百十七億、……

第12回国会 農林委員会 第8号(1951/11/02、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 この帳簿は暫くお預けを願いまして若干あとに質問したい人もありますから、よく一つ大蔵当局でもできればこの委員会が終るまでに御返答を頂きたいと思います。  引続いて、岡村委員から劈頭原子爆弾が出ましたので、私は赤とんぼの偵察を以てみずから任ずるものでありますが、爆撃のあとで赤とんぼでよたよたしておつたのではちよつとピントが狂うかも知れませんが、私は時間に制約がありますので、農林委員会の皆さんは五分ほど時間をお許し願いたいと思います。岡村委員からお尋ねのあつたことについては、私は一切触れませんが、ただ一点青色申告の問題と、相続税の件についてお話がございましたが、 私も農村の出でありま……

第12回国会 農林委員会 第10号(1951/11/20、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 時間も大部経過いたしましたので私は詳しい質問は次回に讓ることにいたしますが、私は繭の生産者という立場においてこの問題について小林委員と同様蚕糸の質問を留保したいと思います。ただ私の県が屈指の繭の生産県であるということと、それから局長も御承知の先般の全国農民大会その他繭の生産をめぐる諸団体等からこの法案については繭の生産者の犠牲において製糸業の安定を図るという大体の狙いであるから断乎この案については一つ修正なり、或いは反対せよと、こういう強い刺激が頻々と来ておりますので、只今までの法案なり説明では私どもは納得できませんから、重要の問題については後の機会に質問を改めていたしたいと思……

第12回国会 農林委員会 第11号(1951/11/21、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 農林大臣に只今の問題で三、四お伺いしたい。先ほど江田委員がお尋ねをされましたので重複を避けますが、細かい問題は局長にお尋ねをすることにいたしまして、特別会計の三十億、これの運用計画について大臣の所見を一つ伺いたい。
【次の発言】 そうすると二万俵というと、大体単価十五万程度、十四万五千ですか……。
【次の発言】 単価の問題については大臣には余り詳しくないようですから、あえて追及をいたしませんが、過去十三カ月の最低最高の平均単価を農林省から配付された資料によつて計算をしてみると、横浜取引で最低が二十万三千円になつて最高が二十二万九千円、それを折角大臣が養蚕家の安定といることもかね……

第12回国会 農林委員会 第13号(1951/11/28、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 只今北村委員からお話のあつた畜産の振興についてのお話がありましたが、これは衆議院のほうでもこれが決議案が……。
【次の発言】 こつちでもこれを呼応して是非出したいということで、実はこの農林委員会でも措置をし、或いは有志議員の懇談会でもこの問題は検討いたしました。これについては是非私どもも挙げて賛成でありますから、是非一つ大蔵省に対して余り遠慮なさらないで、これは土地改良とか、畜産振興は日本農業を基礎付ける一つの大きな筋金だと思いますから、これには一つ大いに努力して頂きたいと思います。


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 決算委員会 第9号(1952/02/22、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 時間の関係もあるので議事の進行を先ず一通りお伺いしたい。それから大体時間の関係を睨み合せて一、二点質問したいと思います。  第一は、本日の委員会ではこの電気通信省事件と称する新聞抜萃が我々に配付されておりますが、この問題を議題に供して、その次には昭和二十四年度の検査院の批難事項に関して別な書類が配付されておりますが、どちらを主にしておやりになるつもりであるか、これは委員長に伺いたい。
【次の発言】 そうすると本日は汚職事件だけで委員会は大体終るという腹組みですか。
【次の発言】 それでは時間ももう四時になんなんとしておりますが、私は汚職事件について一、二点極めて簡單に質問します……

第13回国会 決算委員会 第14号(1952/03/11、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(飯島連次郎君) 只今より委員会を開催いたします。  先ず郡祐一君が去る六日委員を辞任いたされましたので、決算審査に関する小委員が一名欠員になつておりますが、これの選任は委員長において指名することとして御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よつて委員長は決算審査に関する小委員に昨日本委員に再び選任されました郡祐一君を指名いたします。
【次の発言】 本日は昭和二十四年度一般会計歳入歳出決算、昭和二十四年度特別会計歳入歳出決算及び昭和二十四年度政府関係機関收入支出決算のうち大蔵省所管終戰処理関係の事項を議題に供します。批難事項第三百九十四号までは終了いたしておりますので……

第13回国会 決算委員会 第18号(1952/04/23、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 この問題に関しては、本国会劈頭、当委員会の常岡委員からも発言があり、なお本件の審査の経過等については、すでに御列席の各位が御承知の通りでありますし、なおこの問題の処理について去る十七日各理事の打合会等において相談の結果、本問題についての審議を打切るということに大体の方向がきまつたやに拜察しておるのでありますが、昭和二十三年度の決算の終末をつけることに関しても、ひとしくこれが促進が要望されておる状況から判断をいたしまして本問題に関する審議の打切をすることを動議として提出いたします。

第13回国会 決算委員会 第27号(1952/05/27、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 只今のカニエ委員の提案は、これは恐らく全部の委員が痛感しておつた事柄であろうと思うので、これはひとり本日の批難事項に限つた問題ではありませんから然るべき機会に一つ委員長から成るべく速かな機会に適当な取計らいをお願いすることに私は賛成いたしますが、そういうふうに一つお進めを願いたいと、こう思うのです。

第13回国会 決算委員会 第28号(1952/05/28、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 只今の討論でありますが、これは理事会におきましても回を重ねること数次に亘つたのでありますので、これは省略して、直ちに採決に入られるように動議を提出いたします。

第13回国会 決算委員会 第33号(1952/07/08、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(飯島連次郎君) 只今より決算委員会を開きます。  本日は委員長が不在でありますので、その御委託によりまして私が委員長代理を勤めます。  先ず昭和二十五年度決算三件について説明を聞きたいと思います。先ず内閣から御説明を願います。
【次の発言】 次に、会計検査院の検査報告を願います。
【次の発言】 本日はこの程度に止めまして、質疑は後に讓りたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 次に、会計検査院長が御出席になつておりますので、前回に引続き院長に御質疑のあるかたは御発言を願います。

第13回国会 建設委員会 第30号(1952/04/25、2期、緑風会)

○委員外議員(飯島連次郎君) 冒頭貴重な時間を拝借いたしまして、私ども農林委員のものが罷り出て発言の機会を与えられましたことを感謝いたします。さて本法の施術に当りまして、池田委員からも御発言がありましたように、農民の生活を脅かし、食糧生産を阻害するという見地から、本問題につきましては農林委員会においても若干の討議を遂げて参つたのでありますが、恐らく本法の審議については、本日が我々に与えられる恐らく最後の機会ではないかと考えましたので、お邪魔をすることにいたしたのであります。それで本問題の核心をなす予算的措置につきましては、かねて政府の所信を質したのでありますが、極めてあいまいでありましたのと、……

第13回国会 農林委員会 第1号(1951/12/12、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 砂糖の値下りによる澱粉工業への大きなはね返りは只今食糧庁でお話がありましたが、だんだん国際価格に鞘寄せをする、それを成るべく政府の既定の計画のコースを徐々に辿らしめつつあるというお話でありますが、どうも我々農業生産者の立場から考えましても、戦前に約八億万貫の生産があつた甘藷が、戦時中の非常事態を一つの大きな奨励の契機にして、只今十七億万貫、約倍以上に飛躍生産をして参つたこのいもに対して、只今の砂糖の圧迫による澱粉工業への大きなはね返りは、私は今のこの飛躍的な生産に対しては一大致命傷を与えると考えるのであります。いもの増産は、これは単なる食糧の理由のみでかかる発達をして来たのでは……

第13回国会 農林委員会 第3号(1952/02/07、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 官房長や税制課長に一言お伺いしたい。これはこの前の十二月十一日の委員会で、この参議院の農林委員会として、北村委員からお願いをしておつた業種は八つであつたと思う。その八つという中で四つだけ取上げられて、四つが落されている。その取上げられる可能性のある四つについては、これは確実に関係各官庁の問で確定と見て差支えあるかどうか。これを農林、大蔵町御当局にお伺いしたい。只今の四つについて……。
【次の発言】 それでは油脂の製造及び精製というのは何を指しておるか。
【次の発言】 さつき指定された四つを見ると、製紙、林野、水産、それからその他、こういうふうに業種が分類されておるようであります……

第13回国会 農林委員会 第4号(1952/02/12、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 只今西山委員の報告のうち、藷作及びでん粉業維持育成に関する問題について、若干政府の所信を承わりたいと思うのでありますが、次の議案の際に質問することを御了承願います。
【次の発言】 この問題は只今西山さんからの御報告もありましたことですし、なお去る二月四日に衆参両院議員を以てする農政研究会からも本委員会に特に申入れがあり、なお農政研究会においては、去る昨年の十二月以来数次に亘つてこの問題をめぐつて検討を続けて参つたのでありますが、ここには従つてそういう内容についての煩を避けますが、戰前に比べて約三倍に飛躍増産をされるに至つた二十一億万貫の藷作の藷作の現状に対して、只今は極めて日本……

第13回国会 農林委員会 第5号(1952/02/14、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 只今の各関係官からの御回答では、私ども極めて不満足でありますので、二、三お伺いしたいと思います。それは開拓地がそれぞれ実に悲惨な状況下に接収されておるのは現実なのでありますが、これに対して行われた補償の内容を今直ぐここで資料をお持ちだつたら伺いたいのですが、それがなかつたら資料によつてこの委員会に提出して頂きたい、(「賛成」と呼ぶ者あり)それからもう一つ警察予備隊関係にお尋ねしたいのですが、昭和二十七年度においてこの関係の補償費というものは予算上は三千万計上してあるやに聞いておりますが、間違いありませんか。

第13回国会 農林委員会 第6号(1952/02/19、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 折角政務次官がお出でですから、一つ政務次官に先ず劈頭にお尋ねいたします。それは去る十二国会のときに、肥料需給調整法が極めて熱心に用意され、且つ提案の準備がなされておつたんですが、これが遂に実施されないで取止めになつた、その経過を一つ……。
【次の発言】 それではどなたか事務当局で、先ほどの質問について要点を……。
【次の発言】 今のお答えにもう一点お尋ねしたいことは、つまり農林当局で肥料の需給調整をあれだけに熱心に企画、立案されておやりになつたにもかかわらず、これが遂に日の目を見るに至らなかつたということは、只今のお答えで若干は了解できましたが、これを阻止したのは一体向うなのか……

第13回国会 農林委員会 第7号(1952/02/21、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 大分御両者ともお疲れのようですから、私は極めてやさしいことをお伺いします。それは、この長官から国税局長宛の文書を見ますと、これはなかなか苦心の作のように見えるのであります。一、二、三のところで、特に我々素人が見ると「匿名供出」、それから第一は括弧して、二番目に来ると「等」と変つておる、三番に来ると「匿名供出」になつて何にもない。こういう苦心をなすつたのは、これは一人の作ではないと私は拝察いたします。これが経過なり、この解釈を一つ聞かして頂きたい。特に三番目について「匿名供出」、「等」もなければ括弧もない。これは一体何を意味しているか。それから二番目の「匿名供出等」いう「等」が入……

第13回国会 農林委員会 第9号(1952/03/04、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 只今の澱粉の輸出の問題について私も若干附加えて……。これは次官の御回答を得ましたので、むしろ食糧庁長官からお伺いしたほうが適当ではないかと思います。この前の御回答では、澱粉の輸出に関しては、これが促進についていろいろ積極的に考慮するという御回答を得たのでありますが、御回答を頂いてから日時も経過しておることでありますから、積極的に考慮されて具体化されつつあるかと判断をいたしますが、その地域、それから如何なる数量、どういう価格でお考え頂いておるか、その中身を一つ御披露を願います。
【次の発言】 では農政局長から……。
【次の発言】 これは重ねて希望申上げたいと思うのですが、従来の澱……

第13回国会 農林委員会 第10号(1952/03/05、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 只今山崎委員から大綱について話がありましたので私は一言蛇足を附加えたい。それは物品税廃止の問題について、これは大臣は恐らく御承知のことと思うのですが、言附加えたい。それは農産食品のうちで、物品税を背負つておるのは水飴と葡萄糖だけであるということ、例えばバター、チーズのごときですら物品税をすでに持つておらないにもかかわらず乳幼見及び学童の給食、その他実に大衆的な食品である水飴、葡萄糖というものは物品税を持つておるということは、どう考えても極めて非大衆的なこれは惡税であつて、速かに撤廃する理由がこの点からも私はあると思う。どうかこの点も一つ大臣は下情に通じておられるから御承知とは思……

第13回国会 農林委員会 第11号(1952/03/06、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 この開拓地接收問題について、これは衆議院の当該委員会等でもすでに活溌に論議されたところでありますが、私は参議院の農林委員会ではまだ……この問題について詳細な資料要求をしておつたのでございますが、漸く本日手に入れたので詳しいところがまだわかりませんが、総括的な問題について二、三お尋ねして行きたいと思います。それは主として開拓地ばかりがなぜ接收されるかということ、これを第一に伺いたいと思います。それは先ず開拓地を目指して接収をされておる今までの事実から、どういうわけで開拓地だけを主としてお選びになつているのか、その点を一つお聞きしたいと思います。

第13回国会 農林委員会 第14号(1952/03/18、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 先ほどの政令改正に関して、これは官房長に伺いたい。貸付資格者の会社についてですね、株式の所有者の組合では株式の名義書換などに煩雑であるから、組合員ではいけませんか。
【次の発言】 そうすると折角途は開いても、これは実質は有名無実ということになる、これはそういう有名無実のことをやるならば、むしろやらないほうがましだ。それでもう一つお伺いしたいことは、この株式の九割以上を所有する会社ということになつておりますが、できたらその会社名を例えば例を挙げて二、三聞かせて頂きたい。
【次の発言】 じや、次に政務次官に、何か発言がしたいようでありますから、ちよつと聞かして頂きたいと思います。

第13回国会 農林委員会 第15号(1952/03/19、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 極めて簡単な問題二、三点お伺いしたい。第一は、この改正法の目的は技術員並びに普及員に関する任務及び身分を明確にするということの目的のために、こういう改正がなされたというふうに承知しておりますが、任務については成るほど條文を見れば第十四條の二において従来よりやや明確になつておりますが、身分に関しては旧法とどれだけ明確になつておるのか、その点を一つ具体的に御説明を願いたい。
【次の発言】 先ほど小林委員からもこの点に関してはかなり具体的な指摘がありましたが、私どもとしては、この身分に関してはこれはぜひ明確にする必要があろうと思うのでぜひこの点については身分を明確にする具体的な修正案……

第13回国会 農林委員会 第17号(1952/03/26、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 只今議題となつております農林漁業資金融通法の一部を改正する法律案に対して私は修正の動議を提出いたします。先ず修正案を朗読いたします。    農林漁業資金融通法の一部を改    正する法律案に対する修正案   農林漁業資金融通法の一部を改正  する法律案の一部を次のように修正  する。   「又は繭」を削る。  続いて修正の理由を簡單に申上げます。前国会において繭糸価格安定法案の審議の際、当委員会から養蚕農家を保護するため繭の価格の維持安定に対する政府の努力を要請する申入れをしたが、これに対して政府から、当時の根本農林大臣によつて極力善処したい旨の回答を得て、その成果に対して大き……

第13回国会 農林委員会 第19号(1952/03/28、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 只今宮本さんから御質問のあつたことと関連して若干重複するかも知れませんが、私も提案者並びに政府当局にお伺いいたしたいと思います。  その一つは、今回の改正によつて農地並びに農業用施設のみについて見ても、配付された資料によると約二十三億三千万円の補助金の増額を必要とするということになつておりますが、この補助金の増額分に対する予算的の措置はどうなつておりますか。
【次の発言】 二十六年度、それから今後においてもこういう事態は例年発生するわけでありますが、かかる高率の補助の増額分に対する予算は予備金その他の方法によつて災害復旧に対する既定予算にプラスして支出されているものであつて、こ……

第13回国会 農林委員会 第24号(1952/04/18、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 大分時間が経ちましたので私は簡單に率直にお尋ねしたいと思います。この法律の狙いは昭和二十八年度以降の種子関係の予算を取るということに目的が置かれておるのですか。
【次の発言】 必要以上に答えて頂きまして、私もさすがに聰明な提案者だと考えるのであります。私は実はこの法律を拜見をして、先ほど委員各位から質問のあつたように、この練達の、而も豊富な経験をお持ちになつている坂田さんとしては、まあこういう名前で法律をお出しになつておりながら、内容を拜見をすると、ちよつとこれでは千慮の一失ではないかというふうに私は考える。その一失が而も生産及び普及を促進するということを明記しておるにもかかわ……

第13回国会 農林委員会 第31号(1952/05/09、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 只今赤澤委員の発言のありましたでん粉の問題について私食糧庁長官と政務次官にお尋ねしたいと思うのであります。それから麦については後日改めて御質問することにいたしまして、本日は発生して参りましたので、でん粉の問題を特にお願いしたい。  由来断を好む自由党内閣が工場の手持でん粉の買上げの方針を決定して、而ももう荏苒一ヶ月にもなんなんとする現在において、なお断を下さないで研究中というのは如何にも我々としては腑におちない。そのために只今でん粉並びに水飴業界に新しい混乱が起りつつあることは長官始め御承知の通りであります。一体どういう事情で方針だけがきまつておるにもかかわらず買上の価格、数量……

第13回国会 農林委員会 第33号(1952/05/13、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 大臣に二、三お尋ねしたいと思います。私はこの問題については、提案の理由の御説明も再三熟読したわけでありまするが、基本問題について特に大臣の所感を質したいと思うのであります。これは提案理由の中に述べられておることは恐らく大臣が責任を持つてお考えになつておることという前提の下にお尋ねをするわけでありますが、それによりますとこの「需給価格とも顯著に安定を見るに至つた」ということでありますが、今後も又「何らの不安なく推移し得る云々」それから「統制を廃止いたしましても社会経済に不安を與える慮れはない」ということ、こういうことを述べておられますが、これは責任のある大臣としては本当にそういう……

第13回国会 農林委員会 第37号(1952/05/20、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 政務次官がおいでになつたので、この際私は建物共済をめぐる農業共済組合と農業協同組合の確執の問題について若干の質問をしたいと思います。かねて建物共済の事業の取得をめぐつて同じ農家から組織されておる農業共済団体と農業協同組合との間に競合が行われておることは御承知の通りであります。ところが最近両者の確執がだんだん激化をして参りまして農家をして帰趨に迷わしめ、なお不利を招かしめておる事態がありますが、農業関係の陣営内部の問題であるだけに識者をして非常に憂慮せしめておるのであります。而も確執はだんだんその深刻の度を加えて参りまして、すでに建物共済の問題を越えてそれぞれお互いに誹謗しあつた……

第13回国会 農林委員会 第38号(1952/05/21、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 私は本問題について、極めて微細な点について二、三質問をいたしたいと思います。その一つはこれは食糧庁長官にお尋ねしたいと思います。集荷の際の政府指定倉庫の件であります。これは現在政府が指定しておる倉庫は統制撤廃後も従前通りそのまま指定をされるかどうか、この点を明らかにして頂きたいと思います。
【次の発言】 次に只今長官の、将来の問題に関連してお尋ねしたいと思いますが、それは農業倉庫を建設することに関しましては、先般、前の根本農林大臣が全国の販連会長会議で農業倉庫建設に関する補助金を出すということを曾つて言明したことがありますが、これは倉庫を完全にして保管をする、つまり現在は倉庫が……

第13回国会 農林委員会 第40号(1952/05/27、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 今度の改正の要点とはちよつと外ずれますが、折角の機会ですから、長官に一、二お伺いしたい。それは別の機会にも申上げたのですが、農産物検査法の第十一條によると、検査手数料についての規定があるわけですが、これは「二十円を、こえない範囲内において政令で定める」と、実はこういうことだつたので、私はこれに賛成したんだが、ところが「こえない範囲内」というのがすでに頭を打つてしまつておるわけです。これは高過ぎるという声は、もう恐らく全国共通の声なのでありまして、特に今度の麦の問題等をめぐつて、当委員会においてもこの問題は論議の焦点になつて来ておるというのは、すでに御承知の通り。この「こえない範……

第13回国会 農林委員会 第41号(1952/05/28、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 政務次官もおいでですから、若干重複もありますが、農産物検査法に関する検査手数料の問題について質疑をしたいと思います。農産物検査法の第十一條によりますと、検査手数料の規定がありますが、「二十円を、こえない範囲内において政令で定める額の手数料を納付しなければならない。」云々、こういうふうに規定されておるわけでありますが、現行の二十円という手数料を検討いたしますと、米にしても麦にしても一包装について一律に二十円という額が政令によつてきめられておるわけでありまして、これは昭和九年の一包装について二銭という單価に比べれば、まさしく千倍という驚くべき飛躍をした額でありますので、そういう点が……

第13回国会 農林委員会 第42号(1952/05/29、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 今度の改正法に限定して二、三の点としてお伺いしたいと思います。これは問題点はやはり五分五厘という金利と五年というところにあると思うのですが、配付頂いた資料によりますと、中期資金の償還計画という参考資料がありますが、先ほど他の委員からいろいろ資料の要求がございましたが、私はやはり償還が果してできるかできないかというところに問題がの焦点があろうと考えるわけでありまして、そういう見地からこの(A)、(B)という二つの欄がありますが、償還財源(経営余剰)という数字が(1)(2)(3)計と四段に掲載されておりますが、これは計算の根拠あつての数字でしようから、算出の根拠を一つお示しを願いた……

第13回国会 農林委員会 第44号(1952/06/02、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 今の問題に関連して一つお伺いしたい。これは極めて具体的な例ですが、例えば今度の問題、麦の問題について縦繩をかけなくてよろしいように取計らつてもらいたいという要望が非常に関東の農家では強いのですが、かけないでもよろしいのですか。
【次の発言】 重ねて特にお願いを申上げておきたいのですが、例えば群馬のことを限つて考えますと、御承知のように群馬には日清、日本、昭和等の四大製粉工場が県内に四つの工場を持つている。従つて県内で生産した小麦は殆んどその工場に入つてしまいますし、大麦にいたしても大きな精麦工場が県内にありますので、縦繩をかけるようになつて以来、農家がその煩瑣の点で悩まされてい……

第13回国会 農林委員会 第45号(1952/06/04、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 先般来本法案について問題になつている農産物の検査手数料のことについて、大臣に二、三お伺いしたい。それは、この前の国会で、農産物検査法を通すときに、大体検査手数料の二十円というのは高過ぎるから、これをもつと引下げろという強い要望があつた。それに対して、これは十分考慮するからということで、漸くこの法律が通つてかれこれ一カ年を経過して今日に至つておるわけでありますが、特に今度の麦の統制が撤廃をされるというこの現在の状況を目前に控えて、一般の生産者の間では、この検査料が自己負担に将来なるということを恐れて、この際是非検査手数料を引下げて欲しい。こう要望が、これは生産者の間では恐らく全国……

第13回国会 農林委員会 第47号(1952/06/06、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 私は農業共済基金法案は只今の修正を加えて原案に賛成をするものでありますが、この際一言念を押しておきたいと思うのであります。それは去る五月二十日の農林委員会において、私は建物共済をめぐつて見られる同じ農民陣営の、而も同じ農家を組合員とする農業協同組合と農業共済組合との両者の確執は、只今の農村の痛ましい不幸として農村を憂うる者の齊しく憂慮しておるところでありますので、かような事態の拾収に対して政府の善処かたを要望して、その結果をできれば本三法案の審議中に当委員会に報告を求めておいたのでありますが、この点は御承知のことと考えるのであります。併し去る六月四日の農林委員会で、廣川農林大臣……

第13回国会 農林委員会 第52号(1952/06/17、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 一言、今までお聞きになつたので、若干蛇足かも存じませんが、過剰しておるポンドの消化という目的で、目的がどうか知りませんが、そういうことがバターを輸入するということの一つの大きな理由に挙げられておるようですが、私は畜産行政に極めて御就任当時から熱心な畜産局長はこういう理由でバターが輸入されるということであつたとすれば、いち早くこれは実に私はチヤンスだつたと思う、ということはポンドが過剰しておるということであれば畜産の観点からして第二の理由の国内のバターの値段を引下げると、こういう理由に対しては、それならポンド域から安い飼料なり、或いは乳牛なり等々の農林政策を講ずれば、講ずるのには……

第13回国会 農林委員会 第53号(1952/06/18、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 次官がお見えになつたので、特に次官に私は二、三極めて簡潔に、これは質問でなくて要望しておきたいことがあります。その第一点は、先ほどの団体の再編成をめぐる巷間の極めて活溌な動きに関してであります。これは我々参議院の農林委員会としては、実は本日初めて経過を責任のある立場から聴取したわけでありまして、極めてこれは素直に、而も簡潔に事態の動きに対する政府の態度を我我も率直に聴取したわけでありますが、併し我々も一歩国会の外に出ると、この問題は単に新聞の大きな紙面を占めておるのみならず、事実少くとも農民の指導の立場にあるものは全国の県、町村を問わず、この問題に対しては極めて深い関心と、非常……

第13回国会 農林委員会 第55号(1952/06/20、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 折角の御列席を得ましたので、私はハタしの問題について総括的な質問を申上げたいと思います。  我々は国会議員という立場において本問題を考えておりますので、農業或いは酪農業という限られたる分野においてこの偏した考え方をせんつもりでありますが、併し飽くまで国民の注視の国会でありますので、国民の栄養を向上するというためにバターの供給量を殖やすということについては、勿論これは結構なことでありましようし、又ポンドが過剰であるためにこれを調整する必要を感じておることについても必ずしも人後に落ちないつもりでありますが、併し国の政策が総合性を欠いたり、或いは国家資源の開発が阻害をされたり、又国家……

第13回国会 農林委員会 第56号(1952/06/26、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 私は只今議題となつております農地法案及び農地施行法案に対し、次の條件を付して賛成をいたします。  その第一は、去る六月十二日の当委員会において小林孝平委員からも指摘されたのでありますが、その他の資料等に徴しましても、農地改革に逆行するような事態、その一、二の例を挙げますと、固定資産税を納めるために土地を担保にして金を借り、事実上土地を失つておる農民ができておるという事例、或いは土地を全部売つた者が表面上は経営者であつて、従来の小作人が雇人に代り、収穫は地主の収穫となつて、小作人には手当を出しておるというような事例、これらのほんの一、二の事例を申上げただけでも、かかる通行の事態が……

第13回国会 農林委員会 第57号(1952/07/02、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 私もこの補償問題については、再三再四局長或いはその他関係御当局に質問しておつたのですが、先ほどの御報告で、特に農林御当局の労を併せて私は多とするものであります。ただもう一つお願いを申しておきたいことは、実はこういう補償基準がきまりまして、この基準によつて実際に補償額が支払われるまでに、実は従来の経緯を見ておると余りに時間が長くかかり過ぎる。曾ての極めて低い補償額ですらまだ未払の分があるやに実は聞いておるわけでありますが、それらについての随分陳情等が直接農林当局にも参つておるように考えるわけでありますが、今度の新らしく制定される補償額においては、そういうことがないような御注意が払……


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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 決算委員会 第1号(1952/11/26、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 只今の理事の互選は、成規の手続を省略して、委員長において指名されんことの動議を提出いたします。

第15回国会 決算委員会 第2号(1952/11/28、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 六百五十三号の問題にたまたま出て参つおりますが、私は参考資料を拝見いたしますと、国鉄と進駐軍との間の交渉について、実は忌憚ない意見を伺いたいと思うのですが、速記をとめて、できる限りその間の経緯等について御説明を願えれば、今後の審議の上も非常にいいと思います。
【次の発言】 昭和二十四年に国鉄の特別会計から引継ぎを受けた簿外備品八億八千余万円に対するその後の処置はどうなつておりますか。
【次の発言】 それでは本件に関し検査院及び国鉄当局から説明がありましたらお願いいたします。
【次の発言】 六百六十八から六百七十号まで御質疑ありませんか。

第15回国会 決算委員会 第3号(1952/12/03、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(飯島連次郎君) 只今から決算委員会を開会いたします。  本日は委員長が欠席のため、私が委員長代理を委託されましたので、よろしくお願いいたします。  それでは昭和二十四年度一般会計歳入歳出決算外二件を議題に供します。本日は、公団、船舶運営会及び持株会社整理委員会関係の批難事項について御審議を願いたいと存じます。  先ずこれらにつきまして、専門員、会計検査院及び関係当局から総括的の説明を聞きたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 只今のカニエ君の御要望は、今までの決算委員会においても出て来なかつたことではない事項でありますから、本日は委員長も不在でありますし、なお当面の問題と……

第15回国会 決算委員会 第4号(1952/12/05、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 今たくさん御報告ありましたが、私は例の早船事件について若干質したいと思います。それで中野局長にお伺いしますが、一応の経過の御報告があつたわけですが、若干この我々に配付されておる説明書と、今の説明で大きな数字の違いがあるので先ずその点から質したいと思います。で、結局事件の最後の結末である回収不能が一体どれだけあるかということを対照してみると、この我々の持つている説明書によりますと、百八十八頁に記載されておるように、実質上の回収不能となるものが五千二百余万円になつておりますが、只今の報告によると、回収不能を八千四百万余りと、こう報告されておりますが、その食い違いはどこから出て来てい……

第15回国会 決算委員会 第10号(1953/02/04、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 昭和二十五年六月に三十万七千メーター余り余つておるということですが、その後現在までの使用若しくは保管の状況はどうなつておりますか。
【次の発言】 これは会計検査院の小峰局長にお伺いしたいのですが、この灯台関係工事の施行に当つて処置当を得ないものというのが、説明書によると工事個所数が二百七十四、そのうち会計検査院の実地検査を実施したものが八十一個所、三割に満たない数ですね。にもかかわらず、こういう不正不当の支出が続出しておる。ですから、全部の検査を実施すれば、恐らくかなりの数が批難されて来るのではないかというふうにも考えられるのですが、又一方灯台或いはこれに類するものについては、……

第15回国会 決算委員会 第12号(1953/02/17、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(飯島連次郎君) それでは委員会を開会いたします。  先ず先般行われました派遣議員の報告を議題に供します。先例によりまして口頭報告を省略して報告書を会議録に掲載したいと存じますが、その派遣議員の報告のうち、本日は第一班だけを議題に供したいと考えます。即ち、昭和二十五年度決算検査報告中、香川、徳島、高知三県下における建設省及び運輸省所管事項に関する実地調査の報告であります。さよう取計らうことに御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさよう処理することに決定いたします。
【次の発言】 次に昭和二十五年度決算の三件に関しまして本日の議題に供したいと存じます。  先ず第一に電気通信省関係を……

第15回国会 決算委員会 第13号(1953/02/18、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 この問題については、私は現地調査を昨年して、会計検査院の指摘されておる個所等についても直接調査に当つた一人でありますが、只今の説明によりましても大体わかるのですが、こういうつまり昭和二十五年度に法律改正があつたとはいうけれども、こういう多数の件数が、而もこういう多額の金額に及んだということは、一体その直接の原因というのはどこにあるのですか。これは一つ小峰局長から法的な理由をおききしたいと思います。
【次の発言】 只今の理由の第一のところで、不慣れの法律が急に施行されたということは肯けるのですが、二の理由に指摘された府県財政が逼迫されておる云々という理由が挙げられておりますが、そ……

第15回国会 決算委員会 第16号(1953/02/25、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 千百九の二号のほうですが、鋭意回収に努力中であるという、その残額については、その後どういうふうになつておりますか。経過を一つ。
【次の発言】 鹿島建設の分は、全部回収済ですか。
【次の発言】 千百十号の残額についても、和解成立後の回収はおありになつたか。
【次の発言】 この説明書によると、被害金額の中から一部の回収があつて、残額が百二十一万六千八百円、こういうことになつておるのですね。
【次の発言】 百二十一万六千八百円残つておつたでしよう。
【次の発言】 その後回収して残が幾らあるのですか。
【次の発言】 さつきの千百十号の問題、もう一度処理の仕方を伺いたいのですが、回収残が……

第15回国会 決算委員会 第19号(1953/03/06、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 これは検査院にお尋ねするのが至当だと考えますが、不正価格の算定をどういう根拠でおやりになつたのですか。
【次の発言】 百八十七円という計算が出されておりますが、この鑑定書によると、本館が百三十円ですが、それから宴会場が百八十円という鑑定書が出ておりますが、この何というか、百八十円というものを算定する、もう少し第三者的の基礎資料はないのですか。百八十円がつまり高過ぎやしないかということです。
【次の発言】 事務的なことを二、三お尋ねします。百十五、百十六、百十七、百二十、百二十一、これはいずれも説明書を見ると、責任者の処置については目下審議中ということになつておる。これは報告書を……

第15回国会 決算委員会 第20号(1953/03/10、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 この前の質問を繰返すのは非常にその煩に堪えませんから、先ず東京都側からこれに対する方針なり経過なりを一つ聴取したいと思います。
【次の発言】 経過説明が丁度半分どころで終つたようですが、その後のことについて……。
【次の発言】 ほかに公園緑地部長のほうから何か事前に伺つておくことはありませんか。
【次の発言】 それではお尋ねします。建設省との貸付許可条件が四カ条ありますね。その四カ条の貸付の条件が事実建物を建てるときになつて変更されておりますが、その変更の経緯はどういうことでありますか。
【次の発言】 条件が多少変更されたといういきさつはわかりましたが結局明渡しのときには、会社……

第15回国会 決算委員会 第21号(1953/03/11、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(飯島連次郎君) それでは只今から決算委員会を開会いたします。  本日は昭和二十五年度決算のうち、文部省関係を議題に供します。  第五百二十二号から五百二十九号までを一括して御審議を願います。先ず専門員から概略の説明を求めます。
【次の発言】 じや、次に会計検査院のほうから。
【次の発言】 文部省側で何か附加えることはありますか。
【次の発言】 御質疑は。
【次の発言】 ほかに御質疑ありませんか。私一つ小さな問題でお伺いしたいのですが、五百二十三号の京都大学結核研究所の、「上記金額を費消した使途内訳」というところに、接待費その他四十四万八千九百五十二円というのが上つております。これは、さ……

第15回国会 建設委員会 第11号(1953/02/12、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 砂防のことについて一つお伺いしたいのですが、渡良瀬川上流の足尾ダムの費目は、直轄砂防事業費という中に含まれておりますか。
【次の発言】 昭和二十八年度の予算高は幾らになつておりますか。
【次の発言】 この問題は、御承知のように、昨年度も仕事が行き悩んでおりますので、渡良瀬川の改修工事と非常に深い関係がありますのと、それからこのダムの完成が計画年度に完成しないと、沿岸民の不安が非常に高まつておりますので、特に今年度内に是非一つ完成するように予算の配分において努力を願いたいと思います。

第15回国会 建設委員会 第13号(1953/02/19、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 今の問題について私は違つた意図で二、三お伺いしたいのです。この前局長の御説明を私も伺つたのですが、技術教育をやつたり就労等の目的ですれ、全国に十カ所というお話ですが、その十カ所というものは、どういう選び方をなさつたのですか。
【次の発言】 施設に二分の一の補助というその施設というのはどういうのを考えているのですか。
【次の発言】 それから運営の費用三分の一というお話でしたが、それはどういうあれですか。
【次の発言】 そうすると指導、監督者というのは特定の指導者を想定しておいでにえるわけですか。
【次の発言】 結局最後は、これは遊んでいる青年に技術教育をする、その期間というのはど……

第15回国会 農林委員会 第28号(1953/03/12、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 私は本案に賛成をしたいと思います。二、三の希望を附して賛成の意を表します。  その第一は飼料の量的確保については飼料需給安定法が過般通過をみて、若干の飼料不足の現状に一縷の光明をもたらしたのでありますが、併しこれとて決して一般の畜産の現状からすれば、まだ満足すべきものではありません。そこに今度は質の改善について本案が出たのでありますが、これも内容を検討してみると、希望登録ということであつて、まだ必ずしも、只今の飼料の全般から推すと、決して満足すべきものではないと考えるのでありますが、ただここで私どもとしては、先ず量を殖やし、それからついで品質の改善向上を図るというのが、現状に処……

第15回国会 農林委員会 第29号(1953/03/13、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 この法案について逐条の質問をする前に、総括的な質問を五、六点したい。それは提案者若しくは、政府のほうで適当に御答弁を願いたいと思います。  先ず只今の畜産局長の提案理由の趣旨の御説明がありましたが、これは有畜農家創設要綱に基いての実施の状況から考えると、私は一段の前進だと考えて、この点については特に長谷川局長の就任以来の可なり大きなこれは力瘤を入れた問題でもあり、私は誠にその労を極めて高く評価をしておる一人でありますが、なお、この法案について、先ず第一点に、政府が考えておいでになる有畜農家の創設計画の全貌はどういうことになつておりますか。これは資料等もお持ちのことと思いますが、……


飯島連次郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院2期)

飯島連次郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 内閣・大蔵・農林連合委員会 第1号(1951/11/16、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 私は今度の整理の問題について橋本長官にお伺いしたい。整理の基準は事務の繁閑に応じておやりになるという前提のようでありますが、特に農林省の整理については最近一番大きな世論の焦点になつておるのは米の統廃問題だとか、目下の情勢は少くとも米の問題を中心にして考えれば、それに関する事務は繁であるか閑であるか、長官の一つ御意見をお伺いしたい。
【次の発言】 そうするとこれは繁であると断定して差支えありませんか。
【次の発言】 繁閑に応じてとおつしやつたんですから必要という言葉ではこれは繁ともとれるし、閑ともとれるので、私は少くとも米の問題の統制を外さないということに問題が還れば、誰が考えて……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 決算委員会決算審査に関する小委員会 第1号(1952/03/12、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(飯島連次郎君) 只今より決算審査に関する小委員会を開会いたします。  昭和二十四年度一般会計歳入歳出決算、昭和二十四年度特別会計歳入歳出決算、昭和二十四年度政府関係機関収入支出決算のうち、本小委員会において審議することになつております昭和二十四年度決算会計検査院検査報告批難事項第三三三号聖十字学園に対する国有財産の売渡に関する件を議題に供します。森專門員から事件の全貌についての説明を聴取したいと思います。
【次の発言】 速記をとめて……。    午前十一時四十九分速記中止
【次の発言】 速記開始。本件に関しましては、来たる十七日の午後一時から、政府委員若しくは参考人として関東財務局長……

第13回国会 決算委員会決算審査に関する小委員会 第3号(1952/06/03、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(飯島連次郎君) 只今より決算審査に関する小委員会を開会いたします。本日は昭和二十四年度決算会計検査院検査報告批難事項第三百三十三号聖十字学園に対する国有財産の売渡に関する件を議題に供します。参考人として関東財務局長井上義海君、東京国税局長渡辺喜久造君及び東京都民生局長畑市次郎君、政府委員として厚生省児童局長高田正巳君、説明員として会計検査院検査第三局長小峰保栄君の五名のかたに出席を求めて、これより前回に引続き質疑を行います。御質疑のあるかたは御発言を願います。
【次の発言】 只今厚生省の児童局長はほかの委員会で差支えがあるようですが、説明員の児童局の養護課長が代つてお答えしますから差……

第13回国会 決算委員会決算審査に関する小委員会 第4号(1952/07/25、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(飯島連次郎君) 只今より決算審査に関する小委員会を開会いたします。本日は、かねてお知らせをいたしておきました通り、「昭和二十四年度決算会計検査院検査報告第三三三号聖十字学園に対する国有財産の売渡に関する件」を議題に供します。それでは専門員室のほうから二、三その後のことについて御報告を申上げます。
【次の発言】 本問題に関しましては、過般関係当局、関係者を呼んで、それぞれ質疑等をいたしましたが、まあ大体質疑も終了をいたしましたので、大多数の委員のかたからは、この問題については成るべく速かにこれの採決をしたいという御希望もあり、なお昭和二十四年度の決算を促進したいという当委員会全体として……


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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 決算委員会決算審査に関する小委員会 第2号(1953/03/05、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 一言お聞きしたいのです。只今の吉田証人の証言を伺つて、私ども非常に遺憾に考えるのですが、只今油絵の問題に限らず、恐らく本部長として着任されて、こちらに転勤をされるまでの間、恐らくここへ、我々の目の前に提供されている件数だけを取つてみても、非常に針の莚に坐つているような感じで業務執行をおやりになつておつたのではないかと想像するのですが、本部長として、或いはこういう関係の業務等でしばしば他の管区の人たちと会合する、或いは会議で会い、或いは懇談等の機会もあつたと思うのですが、やはり当時は全般的にこういう情勢にあつたのですか。各管区ももう紊乱の極に達していると思うのですが、各管区ともや……

第15回国会 決算委員会決算審査に関する小委員会 第3号(1953/03/09、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 極めて簡単なことを一、二お伺いしたいのですが、会計検査院の報告によりますと、元の電々工事株式会社の業務を統合して会社側の職員をそのまま建設部の職員として採用した。それが官庁予算等の経理規定を軽んじた一つの原因になつておるということが報告されておりますが、その当時の人数と、現在のこの会社から来た職員の数はどういうように変化しておりますか。
【次の発言】 そうすると、昭和二十二年に引継いだ当時の千四百五十人から現員の六百五十名を引いた残りはどうなつております。
【次の発言】 そうすると七百三名という地方に分散した職員はそのままですか。

第15回国会 決算委員会決算審査に関する小委員会 第4号(1953/03/12、2期、緑風会)

○飯島連次郎君 私はこの前もこの問題のときに御質問したのですが、第六管区の問題だけを私あえて追及しようとは必ずしも思つていないので、ただその当時の出席者に私の質問に対する適当な答弁をしたものがなかつたので、ちよつと的を外した質問に終つてしまつたのですが、改めて院長がお見えですから一言お伺いいたしたい。  それは私どもが国会議員として目に触れ耳にするところでは、ひとり第六管区と言わず海上保安庁並びに旧警察予備隊、現在の保安隊等々についての問題がかなりあるように聞き及んでおりますので、私は今度の第六管区の問題を一つの契機として徹底的に洗う必要があると感じておるのです。そういう意味で他の管区にもこれ……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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