石村幸作 参議院議員
2期国会発言一覧

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このページでは石村幸作参議院議員の2期(1950/06/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は2期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院2期)

石村幸作[参]本会議発言(全期間)
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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 参議院本会議 第52号(1951/06/04、2期、自由党)

○石村幸作君 私は自由党を代表して本案に賛成するものであります。本法案は、政府の提案理由から見て明らかでありまするごとく、その基本的目的は治安の確保にあるのでありまして、警察運営の民主化と、その地方分権を主眼とする民主警察の精神を尊重しつつ警察力の強化と運営の能率化を図らんとするもので、国民待望の講和を前にして国内治安の万全を期せんとするものでありまして、これは当然のことであります。以下主要の点を挙げまして本案に賛成の理由を申述ベます。  その一つは国家地方警察に関する事項でありまして、先ぜ国家警察の警官で、警察大学、管区学校等に在学する者五千人を限つて国警基本定員の枠外に置き、その実動勢力三……

石村幸作[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院2期)

石村幸作[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 地方行政委員会 第閉会後5号(1950/10/16、2期、自由党)

○石村幸作君 私は第十二回全国都市問題会議が名古屋市において開かれましたので、岡本委員長、吉川委員と私と三名、並びに竹中委員も参加されまして出席いたしました。資格は来賓の資格でございました。会議は九月の十四日から十六日まで三日間開かれました。場所は名古屋大学の医学部講堂で行われました。会議の議題は行政事務の再配分の研究でありまして、第一日即ち十四日には午前十時から会議が開かれまして、主催者の研究報告がありました。その報告者は秋田市長外七名の詳細な報告がございましたが、これは省略いたします。第二日目は前日に引続き研究報告並びに討議が行われまして、三時三十分頃まで行われておりました。以上の研究報告……

第8回国会 地方行政委員会 第閉会後8号(1950/10/19、2期、自由党)

○石村幸作君 この報告の内容を批判とかいうことは差控えますが、殊にこの中の財政的独立という面で、先ほど来諸君のいろいろお話がありました。ただちよつと文部当局に御注意して置きたいのです。こういうふうにこの教育委員会が独立して徴税の責任をというか権限を持つ、そうしてこれを使用する、全面的に独立した権限、これは一面結構なことでありますが、これは先ほどからいろいろ縷々お話がありました。併し現在の地方行政制度、特に地方議会の制度とか地方財政、こういうふうなことがこの通りやつたら、大混乱に陷りやしないかというような憂慮がある。同時に地方税、これの税制の根本的変革を来たすということになりはせんかと思う。先般……

第8回国会 地方行政委員会 第9号(1950/07/25、2期、自由党)

○石村幸作君 第十五條の四項ですが、地方税のこれこれこれこれ処分費は地方税に先だつてと、ここの一番しまいの「地方税に先だつて」の地方税というのは、これは当初に書いてある地方税の督促手数料、この地方税ですか。それとも或いは他の地方税の意味ですか。
【次の発言】 入場税、それから次にある遊興飲食税又市町村税の電気ガス税等の特別徴收義務者については條文に出ておるのですが、この法的根拠というものはどんなものですか。
【次の発言】 今のお話分つていますが、この義務付けられているのですか、強制的なものですか。
【次の発言】 そうするとさつきのなにで最小の経費でとお話がありましたが、そうすると地方団体の義務……

第8回国会 地方行政委員会 第閉会後9号(1950/10/25、2期、自由党)

○石村幸作君 この案文頗る結構だと思つておりますが、先に地方自治庁からの案が数字等で出ておりましたのですが、まあ皆さん非常にあの数字等に対しては御理解があつたようでありますが、この要望書では、具体的に数字等は示して要望しない方がよかつたというわけですね。
【次の発言】 小委員長の今の御説明で十分納得できますが、先ほど小委員長のお話で、官房長官を通じてこれを内閣に提出する場合に文書を付けると言われましたが、この外の文書ですか。
【次の発言】 わかりました。

第8回国会 地方行政委員会 第10号(1950/07/26、2期、自由党)

○石村幸作君 減免の点ですが三百二十三條の「その他特別の事情ある者に限り」という字句ですが、これは町村長がどの範囲でやつていいか、その範囲は決つておりましようか、それとも町村長の任意によつてよろしいのでございますか。
【次の発言】 念のためにお伺いしますが、戦災遺族或いは今の未帰還者の家族、そういうふうな者に対して均等割全額を免除する、こういうふうな実例があるのですけれども、これはよろしゆうございますか。実は神奈川県で最近に市町村長の決議によつてそれだけは免除しようということになつたのですけれども、新税法が公布されないためにそのままになつておりますが、こういうことは差支えございませんか。從つて……


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第9回国会(1950/11/21〜1950/12/09)

第9回国会 地方行政委員会 第1号(1950/11/25、2期、自由党)

○石村幸作君 それはまだきまらないでしよう。きまつたらとんでもないことで、これは当然地方行政委員会に付託になるのが当然ではないかと思うのです。これを文部省管轄に持つて行かれないように、当委員会から強硬に意思表示をしておいて頂く必要がありはしないかと思います。

第9回国会 地方行政委員会 第3号(1950/11/30、2期、自由党)

○石村幸作君 今のお言葉ははずすわけではないのです。ちよつと御了解願います。自治庁の政務次官はいらつしやいますが、丁度委員会のかたが御欠席でありますが、十一月二十五日附で地財委員会の意見書が出ております。十一月二十五日というと、すでに政府があの補正予算ができたあとでああいう八十三億ですかの新らしい強い要望書が出ておる。あれは出しつ放しでなく、あれをどこまでも通すという強い意志であれを出したことと思います。折角あの意見書を出しつ放しでなく、あれを強力に委員会が押通すように地方自治庁の方でもあと押しを願いたい。その意味で本委員会が先に決議に基いた要望書を政府に提出して、それがそのままになつておるの……

第9回国会 地方行政委員会 第11号(1950/12/06、2期、自由党)

○石村幸作君 自由党でも午前中に議員総会を開きまして、共同提案することに全面的に賛成することになりました。


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 地方行政委員会 第6号(1951/02/01、2期、自由党)

○石村幸作君 大体至れり盡せりで、結構です。
【次の発言】 今吉川委員の要求でありました警視庁方面の説明を聞くのは結構ですが、この際、これは私ども調査に歩いた時の経験によりまして、まあ微細な説明を聞くことができるでしようが、その資料ですね、これを集めてここへ出して頂く、いろいろな資料ですね、それを謄写にでもして提出してもらうと、話を聞いて、これを具体的に呑み込む上に便利ですから……。
【次の発言】 今のお話の通りそういう宣伝ビラですね、委員長のところへ届いたという、そういう宣伝が非常に巧みでして、今吉川委員も言つた通り、私ども出かける前に、すでに警察官が発砲して大分弾圧したようなことが漫然と耳……

第10回国会 地方行政委員会 第8号(1951/02/05、2期、自由党)

○石村幸作君 只今の説明で、この第二條の二項ですね。そこに追加している国又は地方公共団体云々でございますが、そこで今御説によると、一定の経験を云々とこう言われたが、この條文だけだと、国又は地方公共団体の公務員として八年やれば誰でもいいということですね。この條文から見ますと、六年の経験がありさえすれば如何なる者でもなり得るという、併し今御説明では一定の経験といいましたが、一定の経験というものは年限のことですか。
【次の発言】 大体その意味はわかりましたが、例えば事実問題として小さい村役場の一つの仕事、これも行政事務ですか。これも八年やつていれば、この書士としてどんな仕事の方面にも携わることができ……

第10回国会 地方行政委員会 第20号(1951/03/08、2期、自由党)

○石村幸作君 それに関連してですね、本委員会で決議をし、あの例の緊急措置を講ずべきであるという決議案が通過しましたですね、あれも通過しつ放しで、委員会としてはあの決議案の結果がどうなつたか、あの決議案によつてこの委員会の目的がどんなふうに達せられておるか、これもあのままになつておるのです。ああいうものは一体どういうふうに我々委員会は見たらいいか、もう決議案が本会議で通過した、もうそれだけで我々の任務は達しておるか、ここのところをもう一度御研究を願いたいと思います。
【次の発言】 今西郷委員のおつしやる大蔵省当局の態度ですね、今のお言葉の中に、あの西郷委員のおつしやつたことは決議案、この委員会だ……

第10回国会 地方行政委員会 第23号(1951/03/13、2期、自由党)

○石村幸作君 ここに出て検討している人はみんなごく最近に選挙をやつた人なんです。その人がここへ集まつて散々説明を聞いて研究してまだわからない。こんなにむずかしくこの條文をややつこしくしないで、簡單に誰にでもわかるようにしたらどうなんでしようかね。

第10回国会 地方行政委員会 第24号(1951/03/14、2期、自由党)

○石村幸作君 小笠原委員の意見に勿論同意ですけれども、この請願書が提出されたのは、その当時あの審議中又は審議前ですね、それを今ここで出すというのは何でしよう、今になつてそれはもうすでに時日が過ぎて、それを今こういうものがあるのだということをお示しになる意味もいいけれども、併しそれじやこの請願という趣旨に……、その当時出したとすれば、そのまま早く言えば机の中に温めておいて、今時分になつて委員会に諮るというのは意味がないと同時に、頗る請願人に対して不親切じやないかと思います。
【次の発言】 それで事実はわかつているのですが、勿論印刷にして配付されて審議の資料に大いになつたということは事実ですけれど……

第10回国会 地方行政委員会 第26号(1951/03/19、2期、自由党)

○石村幸作君 この請願人は誰です。
【次の発言】 これは狩猟を業としておるものを下げてくれという意味ですね。

第10回国会 地方行政委員会 第27号(1951/03/20、2期、自由党)

○石村幸作君 ちよつと今の問題に関連して……そうすると、市町村民税は損金には見られないですね、この税金は。
【次の発言】 所得税以外のものは全部見られるのですけれども、そうしてそれは特に所得税じやないのですから……。
【次の発言】 併し今所得税の附加税のように解釈なさつているのかも知れんが、今附加税的なことは全廃して、もう附加税というものは採用していないのじやないでしようか。これは地方的の所得税とみなすとおつしやるけれども、これは純然たる、要するに市町村民税で、所得税ではないと思います。
【次の発言】 それに関連して……奥野さんのおつしやるのは一理あるでしようけれども、この住民税、市町村民税の……

第10回国会 地方行政委員会 第28号(1951/03/23、2期、自由党)

○石村幸作君 今奥野さんの御説明ですと、差押えされるよりも担保にとつたほうが世間体もいいし、精神的にもこのほうが楽だろうというけれども、ところが担保物件は、今有価証券の話が出ましたが、これは不動産でも担保になるのですか、どうですか。
【次の発言】 それで不動産と言いますと、差押えられれば、これは費用がこつちはかからないのですね、納税者は……。だけれども担保に入れるとなると相当額の抵当権設定の経費がかかるわけです。ですからあなたのおつしやる政府の親心というものが逆になりはしませんか。
【次の発言】 何と言われたのですか。

第10回国会 地方行政委員会 第45号(1951/05/28、2期、自由党)

○石村幸作君 休憩というのは、いつまで休憩ですか。

第10回国会 地方行政委員会 第46号(1951/05/29、2期、自由党)

○石村幸作君 今の御説明で五つであれば、それを十四というのは、特に非常に多くしてあるのはどういうわけですか。
【次の発言】 当然そうすると、今の道公安委員会はあれは廃止になるわけですね。
【次の発言】 今のに関連して伺うんですが、今の御説明では、つまり費用を国家に持つてもらうというのが主なる目的のように思いますが、連絡をしてもしなくても結局いいんですか。
【次の発言】 私お伺いしたのはそういうふうな連繋を保つ統制というか、連繋を保つて行く上にこれは是非必要だと思うんですが、それはちよつと前に戻りますけれども、この犯罪に関する情報の交換、これは文句が「交換するものとする。」、こつちは「しなければ……

第10回国会 地方行政委員会 第47号(1951/06/01、2期、自由党)

○石村幸作君 只今皆さんから理事会というか、廊下会談のお話がありましたが、おのおの多少ずつ食い違いがある、こういうことでありますので、委員長からはつきりこの経過を御報告願い、同時にこの日程と申しますか、この重要法案をどういうふうにして処理するか、これの恐らく廊下会談でされたこともおありになることと思う。でこれをはつきりして、この委員会に諮つて全員の一つ承認を得て、我々の肚をきめたいと思いますから、どうぞよろしく願います。


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第11回国会(1951/08/16〜1951/08/18)

第11回国会 地方行政委員会 第1号(1951/08/17、2期、自由党)

○石村幸作君 理事会の取りまとめの御意見に賛成であります。この地方の本当の区々の問題が大分国会で取上げられて議論されることは結構な話でありますけれども、ここに出ております、ちよつと拝見しても立川市の競輪場設置とかまあその他風教上の問題もいろいろありますが、これは立川市、つまり侵すべからざる地方自治体自身がやつていることです。而もその自治体の中にはあらゆる機関があつてそこで検討して進むべきものだとこれは思いますので、余り地方の自治体の中に深く立入り過ぎるということは、私はこれはいい悪いは断定しませんがどうかと考えます。そんな意味で理事会の決定に賛成いたします。


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 地方行政委員会 第3号(1951/10/30、2期、自由党)

○石村幸作君 ずつと前の一番初めの御説明のところでしたが、ちよつとこれをお聞きしたいのだが、財政需要のほうの基礎にこれは関係すると思うのですが、国家公務員と地方公務員との差があるというその中で、一般職員というようなものは市町村とそして県は国家公務員と比較して多い、多過ぎたというような見方はあるでしようが、町村が国家公務員よりも給与が多いと、こういう見方はちよつと我々肯けないのですが、どうでしよう。
【次の発言】 そういうお気特でおられるとは思うのですが、合計して総合的に見てやはり市町村が高いとこういう見方でそういう構想の下にこういう表ができ上るということになると、町村が可哀想じやないかと思う。……

第12回国会 地方行政委員会 第9号(1951/11/13、2期、自由党)

○石村幸作君 白鳥さんにちよつとお尋ねしたいのですが、これは小笠原委員とさつき質疑応答したそれに関連があるのですが、白鳥さんに、町長さんでなしに全国町村会長さんとしてちよつとお伺いいたします。先ほどの質疑のうちに町村の吏員が、職員が有利でない、まあこういうお話でしたのですが、この件について先般大蔵当局や、地財委の政府委員ともいろいろ話をして、私は県、市町村、これが有利である、併し町村の場合はあながち、又絶対にそうでないというようなことをいろいろと話したのですが、そのとき大蔵、又地財委のほうでも、町村は決して有利でない、これは県、市町村を平均して地方職員、こう言つておるのだからということを明らか……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 運輸委員会 第23号(1952/05/22、2期、自由党)

○委員外議員(石村幸作君) 只今から旅行あつ旋業法案の提案理由について御説明申上げます。  終戦以来すでに六年半を経過し、今や国民経済も着実に復興しつつあり、これに伴い外客来訪数が増加するのは勿論、邦人の国内旅行も日に多きを加えております。  このため旅行あつ旋業者の数も急激に増加し、その中には悪質業者も少くなく、各地に旅行費用の詐取、客の携帯する主食、宿泊交通費等の一部の着服等々の被害を生じ、又外客に対するあつ旋の強要、あつ旋料の不当なる要求等の好ましからぬ事件を惹起している状態であります。  これをこのまま放任しておきますときは、国内旅行の健全化を少なからず阻害するのみでなく、他方外人向の……

第13回国会 運輸委員会 第25号(1952/05/29、2期、自由党)

○委員外議員(石村幸作君) 提案理由にも説明申上げました通り、こういう法律がなかつたために、現在国内的にどのくらいの程度の業者が、どういう状態で営業しているかということを大体把握することができない。それから同時にこの業者が、御承知の通り立派な業者を初めとして、カバン一つを持つて碌な事務所もなく、従つて広く信用等も欠けているというような頗る貧弱な業者も混つている。そうしてこういう業者の中には特に頗る悪徳な業者も非常に多かつた。こういう事実は今まで相当あつたのでありまして、そのためにこの被害をこうむるもの、例えば最も甚だしいのは、学校の修学旅行の団体、又例えばこれは修学旅行の団体が全部の企画、案内……

第13回国会 運輸委員会 第28号(1952/06/10、2期、自由党)

○委員外議員(石村幸作君) お説御尤もでありますが、そもそもこれを議員提案として提出いたしましたのは、御承知の通り旅行が盛んになつて来て外客もますます殖えて来る傾向になつて来た。然るに一方悪質な旅行斡旋業者が依然として跡を絶たない。そこでこの交通業者や旅館業者、そういう関係者が迷惑するだけでなく、旅行をする、つまり例えば一般旅行者、特に学校の団体旅行、こういうふうなものについて非常に迷惑をする跡が絶たなかつたという状態であるのであります。そこでまあ、いわゆる業者、業者と言いますのは交通業者や旅館業者、又個々に一般旅行をする人たちからも、何とかこれが取締をしてもらわなければならつんというような声……

第13回国会 地方行政委員会 第9号(1952/02/22、2期、自由党)

○石村幸作君 繋ぎ融資、財政問題で大分問題があつたようですが、私この機会に岡野国務大臣にちよつと行政面について質問したいと思いますが、よろしうございますか。……聞くところによりますと、自治庁において中央官庁と地方庁との人事の交流の途を開くというような措置を講せられる御意図があるやに聞いておりますが、これはまあ頗る結構なことと思うのですが、そういう事実がございましたら、ちよつとお伺いいたします。
【次の発言】 今の御意見我々まあ結構だと賛成する次第であります。そういうことが実現する場合には中央のほうからの気持でおやりになつているのでなく、地方の而も知事の要望という面から一つ実現さして頂きたい、そ……

第13回国会 地方行政委員会 第10号(1952/02/27、2期、自由党)

○石村幸作君 先ほどの海上保安庁長官の話と大橋国務大臣の説明にちよつと食い違いがある。これはどうもそういうふうに思えたのですが、先ほど柳沢長官からもアメリカから船を借入れてというお話があつた。そこで先ほど大橋さんがおつしやつた非常事態に処して出動する海上の実動部隊、こういうふうなものにお使いになる船というのは、先ほど柳沢長官の言つたのとは趣きが違うようにも御説明があつたのですが、大橋国務大臣の今の御意図、この船の非常事態に出動するとおつしやつたその海上の実動部隊と申しますか、これの船型とか、トン数とか、まあそういうふうな内容を、大よそ構想がありましたらちよつと御発表を願いたいと思います。

第13回国会 地方行政委員会 第14号(1952/03/05、2期、自由党)

○石村幸作君 そのように、回収の目的が達せられたと、そんなふうにお話がありましたが、その回収した刀劍類、銃砲、こういうふうなものは一体どういうふうに処置されたのですか。

第13回国会 地方行政委員会 第15号(1952/03/06、2期、自由党)

○石村幸作君 牧野委員長のお話のうちで、ヨーロツパ方面の大分例があつたが、アメリカに滞在されたと思いますが、アメリカの状態はどんなふうですか。
【次の発言】 今の、金は非常に使うと、こういうことを前聞いておりましたが、その金を莫大に使つたことが選挙違反にならないか。その点が、つまり金を上手に使うというか、事実法律に触れないか、その点はどうでしようか。

第13回国会 地方行政委員会 第16号(1952/03/13、2期、自由党)

○石村幸作君 大臣に質問しますが、大体皆さんから御質問があつた。私も皆同じような関心を持つておりますが、殊に平衡交付金でやつた場合には、富裕なつまり恵まれた財政の殊に市町村は義務教育費としては国からもらつてないわけです。ところで、これで行くと今までもらつていなかつた恵まれた財政の市町村もやはりもらうわけですか。そういうことになると財政的関係はどうなるのですか。
【次の発言】 お急ぎのようだがちよつとどうも今のお話、ふに落ちないのですが、平衡交付金に含まれて配付する場合には、裕福な市町村はもらえないのです。県の場合は別ですが市町村はもらえないのです。もらうべきものでももらえないのです。ところがこ……

第13回国会 地方行政委員会 第17号(1952/03/14、2期、自由党)

○石村幸作君 昨日文部大臣の趣旨と御説明を聞いて、財政委員会はこれに反対の意思の発表がありまして、今又岡野国務大臣から真向から御反対の御意見であります。  先ず我々も徹底的に調査の域まで達しておらないですが、この問題はもう一、二年前から大分くすぶつていたので、根本はどうもお話があつたように紐付きでなければいけない。教育費を折角平衡交付金のうちから支出しても、これを地方が他に流すというような慮れがあるというのですが、平衡交付金でもらつた教育費を流すほど、そんな余裕は地方にはないのであります。むしろもつとく莫大な金を足し前をしなければ、地方の義務教育をやつて行けないというような実情だと思うのです。……

第13回国会 地方行政委員会 第23号(1952/04/16、2期、自由党)

○石村幸作君 自治庁にお伺いいたしますが、先般新聞等で見たのですが、政府においては恩給法を改正して、国家公務員退職年金手当、文句が違うかもわかりませんが、こういうふうに改正するというように出ておりました。そこで地方公務員にもこれを準用するように開いたのですが、その場合この恩給組合法がどうなるか、何かお考えありますですか。
【次の発言】 それでは二、三お伺いしたいと思つておりますが、この第一條に町村職員となつておりますが、そうすると、町村のごどき公選によるものはどうなるか、それから雇用人、この雇用人については、従来はまあ財源措置がなかつたので、互助会というようなものを各県で作つて、そうして恩給組……

第13回国会 地方行政委員会 第24号(1952/04/17、2期、自由党)

○石村幸作君 第一番に、この割当的寄附金等の禁止の問題ですが、強制割当してはならないということになつておりますが、従来もやや軽い意味で、この強制的徴收することをしてはならないということがあつた。これを受け継いで詳しく載つているのですが、この強制割当というのでなく、形式的に任意に寄附をするというような恰好で作為的というか、こしらえて寄附を募る。こういう実例が事実全国にあるのですが、これをどこまでも禁止するかという点と、それから今度全然この寄附なしで、寄附を全然禁じたとするならば、例えば国家警察、自治体警察もそうです、学校の運営、こういうふうな面に対する、まあ警察だと昔は後援会、現在は協力会、学校……

第13回国会 地方行政委員会 第25号(1952/04/24、2期、自由党)

○石村幸作君 十一條の二にですね、但書で公営住宅に関するものを除いているのですが、これはどういうわけでこの公営住宅の分を除くか、ちよつと説明をして頂きたい。
【次の発言】 次に旧法律の第十四條、現行法の十四條ですね、これをまあ削除しておりますが、そうすると、現在国庫負担にかかる地方職員があります。これは全額今度は国庫はみない。地方の公共団体の負担ということになるわけですね。
【次の発言】 大体そういうお答えになると思つたのですが、つまり十條の三までに大体その項目に人件費も包含するわけなんですね、一応そういうふうになつていますが、事実上においてこの地方財政を圧迫するようなことは断じてないとこう断……

第13回国会 地方行政委員会 第30号(1952/05/12、2期、自由党)

○石村幸作君 提案者にちよつと御伺いしますが、この法案を御提案なさる以上は、こういう希望をする町村、これが全国で大よそどのくらいあるかという点はお調べになつたことと思います。が、それの数ですね。それからできれば、主としてどういう町村か、その町村名、そういうようなものもおわかりになつたらちよつとお教え願いたいと思います。

第13回国会 地方行政委員会 第36号(1952/05/21、2期、自由党)

○石村幸作君 もう大抵質疑は、皆さんが質疑されたので、特にこの中で消防費なんですが、これは現行法は、家屋の面積を人口に直したわけですが、そこで町村の場合ですと、今消防団が出動するというような場合は、殆んどこの家屋の火災よりも、早くいえば野火、山火事、殆んであのほうが出動人員も多いくらいで、金もあのほうがかかる。それで今非常に町村は困つておるわけであります。そこで特に町村、これは山岳地帯の町村が多いのですが、町村の要望としては、常に床面積の測定軍位に山林を考慮に入れてくれということを要望しておるわけで、私らも自分でそれを見て、確かにそう要望する理由もあると、こう見ているのですが、当局はどういうふ……

第13回国会 地方行政委員会 第44号(1952/06/03、2期、自由党)

○石村幸作君 先ほど来各委員からいろいろ質問があり答があつたのですが、私概念的にちよつとお伺いしたい。それは地財委のほうの御答弁中、今回の衆議院の修正の結果、地方の財政の面について衆議院の野村小委員長がここへ来ての説明では、この修正案は減税案であるというふうに説明された。ところが先ほどの地財委員のほうの御答弁によると、減税しても事実の地方税の収入はそう減らない、減額でない、こういうふうな総括的の御答弁でありましたが、もう一度お伺いしたい。
【次の発言】 そこでこの特別徴収義務者が代つて納めておるわけなんですが、これで少しはつきりしたいことは、徴収の義務は業者に負わされておる。併し実際において直……

第13回国会 地方行政委員会 第45号(1952/06/04、2期、自由党)

○石村幸作君 岡本委員の先ほどからの御発言に対して一言お答えというか、釈明と申しますか申上げたいと思うのでありますが、只今岡本委員のお言葉に対して堀同僚委員からも御答弁がありましたとき、午前中から出席しておりまして堀委員の岡野国務大臣その他の政府委員に対する質問いろいろ御批判がありましたが、私察するところそれは堀委員の個人的御意見でもあり、又個人的に只今堀さんがおつしやつた通り御自分のつまり改正案に対する腹がまえを作るべく、いろいろ質問をしたんだ、こうおつしやいます。それで私察しますところ、これはこの法案の一番根幹をなすところのつまり代り財源とでも申しますか、その財源措置に対して当局がどういう……

第13回国会 地方行政委員会 第60号(1952/07/14、2期、自由党)

○石村幸作君 今の事務所の数に関連して衆議院と参議院とを同じように考えたのはどういうのですか。
【次の発言】 例えば現行法だと一例を言えば、神奈川県なんか三ヵ所になつておりますね、事務所が。今度一ヵ所になる、そうすると現行法と前とは同じわけではない。
【次の発言】 その基準は政令に任してあるんですか。その基準はさつきどなたか質問があつたけれども、はつきりしなかつたんですが、何か現在この基準ができておりますか。
【次の発言】 今の百三十八条の二に関連しまして、立候補の推薦ということは今制限ないのですか。お考えないのですか。
【次の発言】 そうするとそれも推薦者の数は制限ありませんか。

第13回国会 地方行政委員会 第61号(1952/07/15、2期、自由党)

○石村幸作君 大分もう質疑が済みまして大体わかつたのですが、ちよつと一つお尋ねしたいと思います。それは二十四の新聞、雑誌の報道の自由ですが、その中の(ロ)の四百十八条の二であります。これは新聞、雑誌が特定人のために饗応、つまり報酬を受けて提燈記事を書いてはいけない、こういうふうなことでありますが、而もこれは報酬を受けることを前提としているのです、その禁止でありますが、地方紙の場合ですと特定な候補者といろいろ関連を持つている新聞社又は特に関連を持つている新聞社が自分の、早く言えば好意的、表向きは好意的で、その報酬とか饗応等を問題なく、俗に言う選挙提燈記事を特に掲げる、こういうような場合、これは取……

第13回国会 地方行政委員会 第65号(1952/07/21、2期、自由党)

○石村幸作君 提案者は河原さんばかりでなく、川本さんも提案者でありますが、川本さんの御説明ではいけないでしようか。

第13回国会 地方行政委員会 第73号(1952/07/30、2期、自由党)

○石村幸作君 質疑も大分進みましたので、ここらで質疑を打切つて、討論採決に入つて頂きたいと思います。
【次の発言】 先ほど私が質疑打切りの動議を出しましたが、それに関連いたしまして、先ほど来各委員の御質問の焦点を聞いておりますと、緑風会から出ております修正案、これを見ますと、そこに殆んど焦点がそれているように思うのでありますが、一つここいらで質疑を大体打切つて、そうして緑風会の修正案を討論の中へ入れてでもようございますから、一つここで発表して頂いて、そうすると先ほど来からの質問の、この法案に対する御不満の点等が大体この中へ盛り込んで修正してあるように思いますので、ここらで一つ質疑を打切つて、そ……

第13回国会 地方行政委員会 第74号(1952/07/31、2期、自由党)

○石村幸作君 私は自由党を代表いたしまして本案に賛成の意を表します。
【次の発言】 大分皆さんお疲れのようですが、適当な時間だけ休憩いたしまして、そうして残つております集団示威運動等の秩序保持に関する法律案並びに請願陳情等を休憩後引続いて審議に入りたいと思つております。然るべくお進めを願います。
【次の発言】 総括的でありますが、ちよつと簡単にお伺いしたいのでありますが、この本法案が政府案として出た理由等はまあはつきりしておりますが、参考のために私地方の条例を数種取寄せて比較研究してみたのでありますが、この地方、つまり都道府県や市町村、ここで公安条例によつて大抵できておりますが、これは地方の実……


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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 地方行政委員会 第9号(1952/12/16、2期、自由党)

○石村幸作君 午後続行しますか、これで打切つて今日は……。

第15回国会 地方行政委員会 第11号(1952/12/19、2期、自由党)

○石村幸作君 討論前に暫時休憩、懇談したいと思います。
【次の発言】 この機会に自治庁当局にお伺いしたいのでありますが、去る十三回国会における地方税法の一部改正に伴いまして、百十四条の二の三項、即ち国際観光ホテル整備法の規定によつて登録を受けたホテル又は旅館における外客の飲食及び宿泊については来る来年の一月から遊興飲食税を免除されることとなつたのでありますが、その実施の細目については総理府令で定められることになつていたのでありますが、その総理府令がすでに先般公布された由で、それによりますと、右の外客については出入国管理令第四条第一項各号に掲げた者で、その本邦在留期間が百八十日以内である者のうち……

第15回国会 地方行政委員会 第12号(1952/12/23、2期、自由党)

○石村幸作君 先に大阪市で開かれました第十四回全国都市問題会議に、当委員会から小笠原君、西郷君、吉川君、並びに私の四人が派遣されて出席いたしました。この際便宜上私から簡単にその御報告をいたしたいと思います。  会議は全国市長会と東京市政調査会との共同主催で十一月六日より三日間、大阪中ノ島公会堂を会場として開かれ、第一日の開会式には、私から地方行政委員会を代表して祝辞を述べました。又吉川議員は別に意見を発表されました。次いで会議の議題である都市自治の確立方策について宇都宮市長の佐藤君、浦和市議会議長の大石君、大阪市立大学教授の吉富君、尼崎市長の阪本君、武蔵大学教授の鈴木君、大阪市財政局長下村君等……

第15回国会 地方行政委員会 第14号(1952/12/25、2期、自由党)

○石村幸作君 質疑も大分進んだので、ここらで討論採決に入つてもらいたいと思います。


石村幸作[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院2期)

石村幸作[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 通商産業・地方行政連合委員会 第閉会後2号(1950/10/25、2期、自由党)

○石村幸作君 時間がありませんので大臣に簡単にお尋ねいたしますが、今回の改正法案ですか絶対に不祥事の起きない、弊害を除去した新しい改正案によつて存続するということを仮定としてお尋ねいたしますが、この利益金を自治体と自転車振興会とに配分しておりますが、今後これを改正して自治体により以上多くを與えるというようなお考えがあるかどうか。実は先般廃止問題が起きる前に洩れ聞くところによると、配分の方法を改めて自転車振興会の方に率を多くするというようなことをちよつと仄聞したのであります。併しこれは廃止問題で立消えになつたようであります。併し私は地方自治の振興、地方財政の救済という面からして、逆に配分率を現在……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 文部・地方行政連合委員会 第1号(1952/06/19、2期、自由党)

○石村幸作君 先ほど来から各委員諸君の質疑応答を承わつておつたのですが、どうも文部省側のおつしやる教育費の確保と、それから地方財政がこれによつて安定する、こういう御答弁に対してどうも我々頭がぼうとしておるので、はつきりそれが呑み込めない、そこで恐縮ですが、調査の資料をできれば出して頂きたい。これはもうすでに文部省でも地財委のほうでもおわかりだろうと思いますので、ちよつと文部省及び地財委と御相談の上でもよろしうございますから作成して頂きたい。それは各都道府県別の二十五年度、六年度のこの決算、又はできてないものは決算見込額でもいいのでありますが、それを学校の種類別による実際の支出の給与額を府県別に……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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