高橋道男 参議院議員
3期国会発言一覧

高橋道男[参]在籍期 : 2期-| 3期|
高橋道男[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは高橋道男参議院議員の3期(1953/04/24〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は3期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院3期)

高橋道男[参]本会議発言(全期間)
2期-| 3期|
第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 参議院本会議 第13号(1953/06/19、3期、緑風会)

○高橋道男君 国立国会図書館法第十一条の規定によりまして、図書館運営委員会における審査の結果を御報告申上げます。  前回は、昨年の十二月二十四日、当時の宮城委員長の御報告がございましたので、今回はそれ以後の分につきまして御報告を申上げます。  本委員会は、本年に入りまして以来、数回に且つて委員会を開催いたし、法律案一件のほか、国立国会図書館の運営に関する事項といたしましては、昨年十月から本年三月に至る間の図書館の経過に関する館長の報告、国立国会図書館法第二十六条に規定する金蔵の取扱規程案、同じく第二十六条の規定に基き金銭の寄贈を受けるについての承認を求める件、昭和二十八年度の国立国会図書館の予……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 参議院本会議 第8号(1954/02/10、3期、緑風会)【議会役職:図書館運営委員長】

○高橋道男君 国立国会図書館法第十一条の規定によりまして、図書館運営委員会における審査の経過並びに結果を御報告いたします。前回は昨年六月十九日に昨年三月分までの御報告をいたしたのでございますが、今回はそれ以後の分について御報告いたします。  国立国会図書館は設立以来すでに六年を閲したのであります。その間国会に対する奉仕のほか、国立国会図書館法に規定する国立中央図書館としての各般の業務については漸次充実の経過を辿り、今日設立当初に比較いたしますと、実に飛躍的な発展を見ているのであります。これを前回以降の経過に関連して御説明いたしますと、先ず行政及び司法の各部門に対する図書館奉仕のため、従来二十七……

第19回国会 参議院本会議 第12号(1954/02/25、3期、緑風会)

○高橋道男君 私は只今上程されておりまする教育関係二法案につきまして、主として主管大臣から、要点につきましては緒方副総理から御答弁を願いたいと思います。文部大臣は今回提案の前提として中央教育審議会に諮問し、数次に亘る論議の結果、多数決による答申を得ておられるのであります。併し委員の中には、立法措置が明らかにされたのち、再審議するということを理由にして、賛成をされなかつたかたもあるかに伝えられるのであります。(「その通り」と呼ぶ者あり)大臣は如何なる諮問を如何なる方法によつていたされたか、これを先ず伺いたいのであります。中央教育審議会の答申が、閣議において文部、司法両省の意見が対立したため、急速……

第19回国会 参議院本会議 第44号(1954/05/10、3期、緑風会)

○高橋道男君 国立国会図書館法第十一条の規定により、国会図書館の経過等につきまして、図書館運営委員会における審査の経過並びに結果を御報告いたします。  国立国会図書館は、現在、中央館に一局、六部、一分館を置くほか、昨年十二月、法制局図書館及び工業技術院図書館を加え、三十の支部図書館を以て組織せられておりまして、その職員の定員は、従来館長以下雇用人を含めて五百六十六名であつたのでございまするが、本年度におきましては、一般的な人員整理の要請に応じまして、業務に支障を来たさない範囲において、主事以下の定員中九名を減員することとなり、その一環として、本委員会におきましても国立国会図書館職員定員規程の一……


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第21回国会(1954/12/10〜1955/01/24)

第21回国会 参議院本会議 第2号(1954/12/15、3期、緑風会)

○高橋道男君 私は、只今の伊能君の動議に賛成いたします。


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 参議院本会議 第59号(1956/06/02、3期、緑風会)

○高橋道男君 私は緑風会を代表いたしまして、ただいま上程されておりまする教育関係二法案に賛成の意を表するものでございます。  われわれは本法案に対し、修正案の準備をしておったのでございまするが、本院並びに文教委員会の異常にして、かつ憂うべき運営の現実に押し流されまして、この修正案の提案の機会を得なかったことは、まことに遺憾しごくでございます。その遺憾の意をこめて賛成するものでございます。  教育委員会制度は、初めから問題をはらみつつ、不自然にできてきたものでございまするが、私はその業績を認めるにやぶさかのものではございません。しかしその業績が、教育委員会だけでなされたというように言う向きがござ……

高橋道男[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院3期)

高橋道男[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 図書館運営委員会 第2号(1953/06/03、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(高橋道男君) それでは只今から図書館運営委員会を開会いたします。  先だちまして一言御挨拶申上げます。御承知の通り、石黒前委員長が辞任をいたされましたので、議院運営委員会でのお申合せの方式によりまして、私その後任として選任を受けた次第でございます。御覧の通り若輩でございまして、殊にこういう委員会の運営には不慣れでございますので、何かと皆様方の御指示に待つことが多いと思うのでございますが、何とぞ十分御鞭撻の上、この委員会を十全に運営して頂くように、私自身としても努力をいたしたいと考えます。どうぞよろしくお願い申上げます。  本日の議題は、国立国会図書館建築計画に関する件でございます。本……

第16回国会 図書館運営委員会 第3号(1953/06/15、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(高橋道男君) それでは只今から図書館運営委員会を開会いたします。  先ず第一に、昭和二十八年度の国立国会図書館の予算に関する件を議題といたします。つきましては、昭和二十八年度国立国会図書館予定経費要求書につきまして、金森国会図書館長から説明を聴取いたします。
【次の発言】 只今の図書館長の御説明につきまして御質疑のある方は逐次御発言を願います。
【次の発言】 ほかに御質問ございませんか。御質問がなければ、何か御意見がございますれば同時に御発言願います。  ちよつと速記をとめて下さい。    午後一時四十二分速記中止 
【次の発言】 速記を始めて。この要求書についての措置如何いたします……

第16回国会 図書館運営委員会 第4号(1953/06/22、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(高橋道男君) それでは只今から図書館運営委員会を開会いたします。  公報によつて御通知いたしました国立国会図書館図書複写規程、これは事後審査であります。国立国会図書館職員定員規程の一部を改正する規程案、国立国会図書館支部上野図書館組織規程の一部を改正する規程案、国立国会図書館物品取扱規程案、国立国会図書館図書物品取扱規程案、この五つの案件につきまして、先ず金森図書館長から一括説明を聴取いたしたいと思います。
【次の発言】 それでは議案第一の国立国会図書館図書複写規程につきまして御質問のある方は御発言を願います。
【次の発言】 ほかに御質問或いは御意見はございませんか。御質問、御意見は……

第16回国会 図書館運営委員会 第5号(1953/07/20、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(高橋道男君) 只今から図書館運営委員会を開きます。  本日は国立国会図書館建築協議会規程案を土堤いたし、これを議題といたします。先づ図書館長から御説明をお願いいたします。
【次の発言】 只今の図書館長の御説明に対しまして御質問のある方、或いは御意見のある方は御発言を願います。
【次の発言】 他に御質問がございませんか。御質問がなければ採決に入りたいと思いまするが、御異議ございませんか。
【次の発言】 では国立国会図書館建築協議会規程案につきまして承認を与えることに御賛成の方の挙手を願います。
【次の発言】 全員の挙手でございます。よつて本委員会は全会一致を以て国立国会図書館建築協議会……

第16回国会 図書館運営委員会 第6号(1953/07/29、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(高橋道男君) 只今から図書館運営委員会を開きます。  先ず調査立法考査局の予算に関する件を…。
【次の発言】 他にございませんか。立法考査業務につきましては相当大幅な拡充を当局において計画をしておられますが、そのことについては別に御議論はございませんでしようか。  若し御異議がなければ、これは図書館だけで大蔵当局に折衝されるよりも、この運営委員会としても交渉する意味において、何か決議か何か出して行くほうが強力なものになるように思うのでありますが、そういうことについては如何がでございましようか。
【次の発言】 それでは只今の考査業務拡充に関する当局の予算計画について御異論がないと考えて……

第16回国会 文部委員会 第1号(1953/05/23、3期、緑風会)

○高橋道男君 只今の理事の問題でありまするが、成規の手続を省略して選挙によらずに、委員長において指名せられんことの動議を提出いたします。

第16回国会 文部委員会 第7号(1953/07/14、3期、緑風会)

○高橋道男君 今相馬委員の御意見ですが、質問は継続するということですか。
【次の発言】 それでは異議ありません。

第16回国会 文部委員会 第8号(1953/07/16、3期、緑風会)

○高橋道男君 只今寺側との関連のことについて御質問があつたようでありますが、この修理委員会の名簿を見ますと、お寺の関係者は一人も入つていないのでありますが、この点につきましては特に何らかの考慮があつた上でなされたのかどうか、その点をお尋ねいたします。
【次の発言】 只今仰せられたのでは幹事という立場のようでありますが、それとこの委員との立場が当然違うように感ぜられるのですが、その点に問題はないのでございますか。
【次の発言】 私は宗教上の立場を重視するのでありますけれども、そういう委員会の構成メンバーなり構成方法によつて寺側との了解なり進め方ということは円満だというようにお考えになつておるわけ……

第16回国会 文部委員会 第11号(1953/07/23、3期、緑風会)

○高橋道男君 一人の質問時間を長くても一時間以内にして次に移ろうじやないかということの申合せを以前にしたことがございますが、まだ須藤委員の御質問あるかも知れませんが、只今お昼の時間でもありますので、この辺で休憩して頂きたいと思います。
【次の発言】 私が申したのは休憩です。あとの法案の審議もございますから。

第16回国会 文部委員会 第13号(1953/07/27、3期、緑風会)

○高橋道男君 二十八年度の本予算の提出される前の本委員会におきまして、そのときは事務次官が出ておられたときでありましたが、危険校舎四十八万坪ということが基本になつての予算ができておるらしいが、我々はそれを基礎にせずに百六十六万坪に直して計上されるのが妥当じやないかというような意見を出したことがあつたのであります。そのとき事務次官は、従来四十八万坪ということを主張しておつたので、今百六十六万坪に主張を変えることが困難だという話をされたことがあるのでありますが、今日は大臣は危険校舎は百六十六万坪だということを仰せられておりますのでこれはまあ二十九年度の予算になりましようから、或いはまあ調査が違うと……

第16回国会 文部委員会 第14号(1953/07/28、3期、緑風会)

○高橋道男君 十三条但書の解釈の問題につきましては私も若干疑念を持つておりますが、同じことを繰返すまいと思いますので、あとで休憩して解釈の統一なりその他の問題をきめられることを希望いたします。  私が今お尋ねしたいと思いますのは、学校図書館は当然学校単位に、小学校、中学校、高等学校その単位ごとに設けられるものだと了解するのでありますが、公立学校にはそういうものが固まつて学校が設けられておる場合はないとは言いませんが、極めて少いと思うのですが、私立学校の場合には一つの法人の下に、経営の下に高等学校、或いは中学校、小学校が経営され、ている場合が、これは非常に多いと思うのであります。そういう場合にも……

第16回国会 文部委員会 第15号(1953/07/29、3期、緑風会)

○高橋道男君 私も衆議院から修正を経て送付された本案に賛成いたします。  なお、希望として申上げたいことは、この災害復旧の場合にも、単に原形復旧にとどまらず、その必要に応じては、改善或いは拡張なども加えて復旧しなければならんことも、再々あると思うのでございますが、そういう場合には、予算の関係から、原形復旧ということに囚われずに措置されることは当然だと思うのでありまするが、ややともすれば、形式的にそういうようなところにしわ寄せされる虞れもありまするので、将来のことを考えて、復旧ということには、改善、拡張ということも含めて措置されるように希望いたしたいと思うのでございます。  それからもう一つは、……

第16回国会 文部委員会 第16号(1953/07/31、3期、緑風会)

○高橋道男君 私は衆議院から修正されて送られました本法案に賛成するものであります。  私立学校法に引続いて私学振興会法が制定され、更に今回私立学校教職員共済組合法が成立する段階に至りましたことは、私立学校の法体系を確立する上からの段階といたしまして誠に喜ばしいことと思うのであります。今国会においてこの法案が上程されるかどうかということにつきましては過程上若干危ぶまれておつたこともあつたのでありますが、幸いにして当局の努力によつて、而も数日は徹宵してこの法案の原案を得られたというような努力に対しまして私は篤く敬意を表しておきたいと思うのであります。  ただこの際私の意見として附加えて置きたいのは……

第16回国会 文部委員会 第19号(1953/08/05、3期、緑風会)

○高橋道男君 議題に帰つて議事を進行されんことを希望いたします。

第16回国会 文部委員会 第20号(1953/08/06、3期、緑風会)

○高橋道男君 私は青年学級振興法案に賛成をいたします。  勤労青年の勉学の意欲の旺盛なことにつきましては、質疑の段階におきまして質疑者からも又政府からもそれぞれお認めになつた強い御発言があつたと思うのでございまして、これについては改めて触れる必要はないと思うのであります。ところが、現在の我が国の社会におきましては、財政その他いろいろの理由からいたしまして、この勤労青年の勉学の意欲を満たすための十分の施設がない、或いは直ちには設けられないということは誠に遺憾なことでございます。相成るべくはこういう青年に対しましても正規な学校教育法による学校におきまして勉学の機会が与えられるならば誠に仕合せとする……


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 図書館運営委員会 第1号(1953/11/06、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(高橋道男君) それでは図書館運営委員会を開きます。  本日は国立国会図書館の組織規程の一部を改正する規程案と、国立国会図書館の建築設計懸賞募集に関する件を議題といたします。  先ず国立国会図書館組織規程の一部を改正する規程案につきまして金森図書館長の御説明を求めます。
【次の発言】 只今の問題につきまして御質問のある方は逐次御発言を願います。
【次の発言】 ほかに御発言ございませんでしようか。
【次の発言】 ほかに御賛同はございませんか。……御質問かなければ採決をいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは本案全部を問題といたしまして、これに承認を与えること……


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第18回国会(1953/11/30〜1953/12/08)

第18回国会 図書館運営委員会 第1号(1953/12/02、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(高橋道男君) それではこれより図書館運営委員会を開きます。  本日は昭和二十八年度国立国会図書館補正予算予定経費要求書を議題といたします。  先ずこれにつきまして図書館長から御説明を願います。
【次の発言】 御質問なり御意見がございますれば御開陳を願います。
【次の発言】 ほかに御質疑、御意見はございませんか。なおこの本要求書は議長に送付をするのでありますが、その場合に勧告を付けるか付けないかということも、御承知の通り国会図書館法二十八条に記してございますので、その点についても御意見があれば御開陳を願いたいと思います。ちよつと速記をとめて。


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 外務委員会 第閉会後1号(1954/09/08、3期、緑風会)

○高橋道男君 只今発言の機会を与えられましたが、私は外務委員としては初めてでありまするし、ほかの委員の方々で前からの連関する問題を持つておられると思いますので、只今委員長から仰せられた二つの問題につきましては、私は質問をやめまして、私だけの問題になつておりまする問題をあとで適当の機会に質問をすることにお許しを得たいと思います。

第19回国会 外務委員会 第閉会後2号(1954/09/13、3期、緑風会)

○高橋道男君 私は外交と文化の問題について大臣にお伺いしたいと以います。世界の各国で文化を表面上尊ばない国はないと思いますが、我が国は特に戦後新憲法において、文化国家建設ということを表面に強く繭つているわけであります。そういう意味からして私は外交上、文化の地位をもつと重要に考えなければならないというふうに考えるのでありますが、先だつての委員会におきまして、鶴見委員からブラジルのサンパウロの四百年記念祭に代表が行かれるときの候補になつておる力について質問があつて、その氏名を大臣から発表されましたが、その方々はすべて経済関係の方々が主であるという印象を私は受けたのでありますが、こういう四百年記念祭……

第19回国会 図書館運営委員会 第1号(1954/01/23、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(高橋道男君) それでは只今から図書館運営委員会を開催いたします。  先ず昭和二十九年度国立国会図書館予定経費要求書を問題にいたします。図書館長より御説明を求めます。
【次の発言】 只今の図書館長の説明につきまして質疑のおありの方は逐次御発言を願います。
【次の発言】 ほかに御質問はございませんか。
【次の発言】 ほかに御質問はございませんか……。御質問がなければ採決をいたしたいと思いますが、御承知の通りこの案を決定いたしますれば、議長にこれを送付するわけでありまするが、それについて国立国会図書館法第二十八条の規定におきましては、この予定経費に勧告を付けるか付けないかということが定めら……

第19回国会 図書館運営委員会 第閉会後1号(1954/06/24、3期、緑風会)

○高橋道男君 この際お許しを得て御挨拶申上げます。  誠に行届きません者が過去一年間図書館運営委員長の任にありまして、今新委員長の仰せのごとく、六月三日を以てその任を辞したわけでありますが、過去一年間各委員の方々並びに図書館なり参議院の当局者の方々の御援助、御支援によりましてこの期間を務めさして頂きましたことを厚く御礼申上げておきたいと思うのでございます。私は誠に不束者でございますけれども、文化問題として、又文化運動としての図書館に深い関心を持つておりますので、今後もその意味において勉強をいたしたいと思つております。又何かと皆様の御鞭撻を頂きますようにこの際お礼に併せてお願いをして御挨拶に代え……

第19回国会 図書館運営委員会 第2号(1954/02/03、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(高橋道男君) それではこれより図書館運営委員会を開会いたします。  本題に入る前に御報告を申しますが、八木秀次君に代つて三木治朗君が委員になられたことを御報告申上げます。  本日は国立国会図書館の経過報告に関する件を議題といたします。  国立国会図書館法第十一条の規定に準拠して、前回報告を頂きました昭和二十八年四月以降の経過につきまして図書館長から御報告を伺います。
【次の発言】 只今の図書館長からの御報告につきまして、御質問のある方は御発言を願います。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。    午前十一時十一分速記中止

第19回国会 図書館運営委員会 第3号(1954/05/06、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(高橋道男君) それでは只今より図書館運営委員会を開きます。  議事に入ります前に念のため御報告申上げます。本委員会委員でございました徳川頼貞君が去る四月十七日逝去いたトされましたので、御葬儀に当り、本委員会として生花一籠を贈呈いたしました。  なお、その後任として團伊能君が選任されたことを御報告いたします。  講事に入ります。先ず国立国会図書館職員定員規程の一部を改正する規定案、図書館長から御説明を求めます。
【次の発言】 只今の御説明に関しまして質疑及び御意見のある方は逐次御発言を願います。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて下さい。

第19回国会 文部委員会 第3号(1954/02/18、3期、緑風会)

○高橋道男君 只今の問題は、成規の手続を省略して、委員長において指名せられんことの動議を提出いたします。

第19回国会 文部委員会 第4号(1954/02/19、3期、緑風会)

○高橋道男君 議事進行……。本日の委員会は文部通牒を中心としての質疑応答だと思いますから、只今の須藤委員の御発言は、共産党のことに関連しての御発言だと思いますので、若しそういうことであるならば、問題を返して、この問題に集約して、甚だ恐縮ですけれども、時間の関係もありますから、そういうようにして進行して頂きたいと思います。

第19回国会 文部委員会 第5号(1954/02/23、3期、緑風会)

○高橋道男君 さつき安倍委員からお尋ねのあつた教科書の無償配布の問題ですね、あれは内藤課長の御説明では、あの法案の一時停止を別の法案によつて提案されるように今伺つたのでありますが、そうして一方生活保護法の関係で貧困者に対する無償配付は考慮されていると言つておられますけれども、これは全く法律の精神、趣旨が違うと思うのですね。その論議は別としまして、若し別の法案で提出されるはずの無償配付の一時停止ということが否決された場合にはどうなりますか。
【次の発言】 技術的な点で伺うのですが、二十九年度の予算はその点がゼロになつておりますね、そうすると否決されて予算に盛るべき場合には、新たに項目を起さなくち……

第19回国会 文部委員会 第10号(1954/03/19、3期、緑風会)

○高橋道男君 木下先生に、私大学の審議会のことを詳しく知りませんので簡単なことをお教えを願いたい。一つは先ほど大学の新設とか学部の増設などについては審議会で審査をするとおつしやいましたが、それが大学がで史たあとですね、文学部ができたあと、その翌年以後においてはその大学なり学部の審査をされる機会はないのでございますか。
【次の発言】 それから今度この法律が成立しましたならば、研究施設などは省令できめられる、そういう教育施設などについては新設、増設は審議会においては諮られるのでありますかどうか。
【次の発言】 省令に移されるべき教育施設、研究施設などは設置審議会においては検討はされないのでございま……

第19回国会 文部委員会 第12号(1954/03/25、3期、緑風会)

○高橋道男君 さつきこの講座研究会を持つておるというお話でございましたが、それからそれと別に研究施設など法律に挙げるときには部門として、それぞれの教授一名、助教授一名その他というような、そういう基準に従つてそういうものができるときにその法律を挙げるのだというような御説明があつたと思いますが、講座研究会のほうにおいてもそういう基準を求めるための検討を重ねておられると思うのですが、それは相当年限もかけておられると思うので、それと別の問題としてそれをすぐに発表する教授の余剰が出ると或いは同時に又欠けておるところも相当あるというようなことで手控えておられるように聞いたのでありますけれども、そういうふう……

第19回国会 文部委員会 第15号(1954/04/02、3期、緑風会)

○高橋道男君 議事進行について。本問題については昨日いろいろ議論がございますし、又本委員会としては、これに関する証人を呼ぶについての計画も進めておりますので、他に本日は午後の日程もございますので、この辺で午前の会議を休憩にして頂きたいという動議を提出いたします。(「賛成」「委員長」と呼ぶ者あり)

第19回国会 文部委員会 第35号(1954/05/20、3期、緑風会)

○高橋道男君 私ども特に義務教育は地方の教育委員会で対処されるものだと考えておるのでありますが、今回の法案には、市町村の義務、或いは府県の義務ということになつておりまして、教育委員会の関係が全然出ておらんのでありますが、これはどういう関係でございましようか。
【次の発言】 その予算の関係があることは勿論了解できるのでありますが、この法案におきましても、教員の研修ということが第三条に掲げられておるのでありまするが、同一のことが教育委員会の職務権限のところで出ておるのですが、そういう点、僻地の関係のものは市町村が直接にやるのだと、それ以外のものは教育委員会がやるのだというような、そういう見解の相違……

第19回国会 文部委員会 第38号(1954/05/29、3期、緑風会)

○高橋道男君 私は只今問題になつておる政府提出の学校給食法案に賛成をいたすものであります。  この学校給食の件に関しましては、本院同僚議員からも同様の件名を持ち、而も内容的には遥かに厖大なものを持つた法案が提出されておるのでありまするが、その点に関してはなお論議を残しておる点がありますので、私は只今のこの法案に対しまして次のごとき付帯決議案を上程して、諸兄諸姉の御賛同を得たいと思うのであります。その決議案を朗読いたします。    学校給食法案に対する附帯決議案  本法律案は、学校給食に関する最低基準について規定したものに過ぎない。  本委員会は、学校給食が教育上、並びに国民の食生活改善上重要な……


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第21回国会(1954/12/10〜1955/01/24)

第21回国会 外務委員会 第3号(1954/12/18、3期、緑風会)

○高橋道男君 夕方までに上げられることは結構ですけれども、五時でも夕方だし、六時でも夕方なんです。大体その見込みを……。

第21回国会 外務委員会 第4号(1954/12/19、3期、緑風会)

○高橋道男君 先輩同僚各位によつて外交一般の問題が議せられ、いろいろ啓蒙されたことがございまするが、私からは当面の条約と協定の問題を主としてお尋ねを申上げたいと思います。先ずお尋ねをいたすのは、この上程されておる条約と協定以外の秘密な協定とか、覚書とかいうようなものはないか。つまりこの条約、協定を議するに当りまして、そういうものはないという前提で出発してよいかどうかということをお尋ね申すのであります。と申しますのは、昨日のどなたかとの応酬にありました中に、カンボジアとの間に何か約束をされたことがあるが、只今においてはこれを発表する段階でないということも仰せられましたが、同様のことがビルマとの間……


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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 文教委員会 第2号(1955/03/29、3期、緑風会)

○高橋道男君 暫定予算の関係なのですが、小学校の新入生に教科書をやるという問題ですね、これが計上されていないということを聞くのですけれども、この問題は、昨年補助金等の整理に関する法律、あれによって二十九年度はやらないという法律が出たために二十九年度はやられなくなったわけですが、今回も又やられないということになるためにはそういう法律が必要だと思うのですが、そういう法的措置は講じられているのかどうか。その点をはっきりお聞きしておきたい。所管局長にお伺いしたい。
【次の発言】 私はまだその法律案が出たことを聞いていないのですけれども、もしあさってまでに出されない場合ですね。(矢嶋三義君「出ています。……

第22回国会 文教委員会 第閉会後2号(1955/10/06、3期、緑風会)

○高橋道男君 午前の質問におきまして僻地の学校に養護教員を配置する、それも全部にはできかねるので、地方の状況も勘案して行政指導の上から、なるべくその本校にこれを配置するというような案を政務次官からお話しがございましたが、もう一応この見地を変えまして、学校の生徒児童の健康管理ということはまことに大事なことでありますが、さらに国民全体の健康管理ということも考えなければならぬと思うのであります。国民全般の健康管理ということになりますと、文部省あるいは教育委員会の手から離れるわけでございますけれども、やはり国民の一部としての生徒、児童というものは、これを含められることは当然でございます。そういうような……

第22回国会 文教委員会 第閉会後3号(1955/10/07、3期、緑風会)

○高橋道男君 大学院問題について、もう一点お伺いしたいことがありますが、簡単に伺いますが……。  大学院のことでお伺いをいたしたいと思いますが、大学院が学術探究の最高機関であることは、これは申すまでもないと思います。その大学院が設けられることにつきまして、従来何べんかの常会におきまして審議をいたしました上から考えまして、大学院が設けられるについて、そのための増員というものが並行しては必ずしも行われていない。たとえば東京の大学の文学部で、各科に大学院の課程が置かれる場合に、各科に教授の増員は行われていないと思うのであります。従いまして、もちろん、若干のどこかに増員が行われていることは、これはある……

第22回国会 文教委員会 第5号(1955/05/17、3期、緑風会)

○高橋道男君 最近の修学旅行の際における事故が交通関係のことでクローズ・アップされておりますけれども、それ以外にたとえば風紀面とか、これは男女関係だけではございませんが、そういう交通事故以外の事故というものは全然ないものですか、そういうようなお調べはしておられませんか、そういう点を質問いたします。
【次の発言】 いろいろな御配慮のことは通牒によってもうかがえますけれども、具体的に最近に交通事故以外の事故は起っていないか、そういう具体例はないかということをお尋ねしているのですが、お調べができていなければそれで結構です。

第22回国会 文教委員会 第6号(1955/05/19、3期、緑風会)

○高橋道男君 内藤局長にお尋ねするのですが、文化アタッシェ、あれは外務省の方の予算に入っておると言われたのですが、それはどの項目で幾ら入っておるかお示しいただきたいのですが。
【次の発言】 一千万円ほどというのは、そのほどというのは幾らなのですか。はっきりとは出ていないのですか。
【次の発言】 そうすると、この問題については文部省のかただけでは、はっきり方針その他についてお答えができませんですか。
【次の発言】 じゃこの問題についてまた次の機会にお尋ねすることにいたしますが、管理局長に一つお尋ねするのですが、私立学校の教職員に対して今度失業保険の適用範囲が拡大されるということになっておるのです……

第22回国会 文教委員会 第9号(1955/06/02、3期、緑風会)

○高橋道男君 博物館法が施行されてから、その方面の施設なり知識が普及した、著しく伸びたということを言っておられますけれども、この資料ではその経緯がはっきりいたしませんが、博物館法ができたとき現在とにおける増減の比較、もし簡単にそこに資料がございますれば御説明願いたい。
【次の発言】 そういうことに関連して文部省として博物館の普及徹底などに関して、特に施策の上上から博物館をこしらえるという、そういう面接のことではなしに、その知識の普及に関して何かやっておられるのでございましょうか。
【次の発言】 文部省としては積極的な方策をとっておられないような御発言でございましたが、補助費の予算があるというこ……

第22回国会 文教委員会 第11号(1955/06/09、3期、緑風会)

○高橋道男君 時間もありませんから簡単に……。大体関連をすることでありますが、先ほど大臣から新しい入学の設置ということは、財政上の理由あるいは内容充実というような上から見合せたいという原則的な御見解を伺ったことは、一応了承しておきたいと思うのでありますが、それに引き続いて荒木委員等から国家の必要の上からは、新設の学校もあるいは学部も認めなければならぬというようなことを仰せられたわけであります。私は大学の現状から見まして、これは教育の現状というよりは、大学へ入る希望者の現状といった方がいいかもしれませんが、白線浪人が非常に多い。そのすべてに対しての希望を満たすことは、これはできんかもしれませんけ……

第22回国会 文教委員会 第13号(1955/06/16、3期、緑風会)

○高橋道男君 今高田委員の一番最後の質問に関連して若干伺いたいのですが、田無に研究所ができるときに、地元民の反対があったということが相当大きく報道されたことを覚えておりますが、あれは何かあやまってああいうふうに地元民に考えられたのか、どういう理由があったのでございましょうか。もし教授として関知されておる問題がありましたら伺いたいと思います。
【次の発言】 それは現在ではそういう誤解から生じたことは一切解消して、そうして研究所の将来について、はっきりした協力態勢ができておる、協力態勢といってはちょっと言い過ぎかもしれませんけれども、そういう抗議めいたことはないというふうに了解してよろしゅうざいま……

第22回国会 文教委員会 第17号(1955/06/30、3期、緑風会)

○高橋道男君 私はこの際、今回の予算で初めて盛られました文化アタッシェイにつきまして文部、外務両御当局の御見解を承わりたいと思うものであります。せんだって文部予算について文部省の政府委員にお尋ねいたしましたら、文部省の方には百万円だけ計上してある、あとは外務省の予算に計上してあるというお話でございましたが、まず外務省の方に文化アタッシェイとしていかほどの予算を組んであるのか、それから伺いたいと思います。
【次の発言】 ただいま外務政務次官からのお話では、文部省の予算のうちから百万円を削ったというようなことでありましたか、文部省の予算のほうには百万円ある、こういうように了解をしておるのですが、そ……

第22回国会 文教委員会 第18号(1955/07/05、3期、緑風会)

○高橋道男君 この法律ができましたらどのくらいの人数がその恩典に浴するのですか。
【次の発言】 それは第二条には五十才に達する月までは支給を停止するということがありますが、その一千三十六人という人数の中にはその第二条に該当する人はあるかないか。
【次の発言】 表題にあります昭和二十七年九月三十日以前、その九月三十日から昭和三十年四月以降という、この間の人たちはこれは共済組合か何かで全部含まれることになるのですか。全然この恩典に浴し得ないという人は一人も残されないかどうか。
【次の発言】 この法律は教員であった人に対してアンバランスの生じないようにという目的だと思うのですが、今言われたいろんな種……

第22回国会 文教委員会 第20号(1955/07/12、3期、緑風会)

○高橋道男君 本問題につきまして、十分の把握ができていないかもしれませんので、若干のお尋ねをいたしたいと思います。本法案の対象としておる年限に関する範囲でありますが、これは御説明を伺ったところなどから考えまして、昭和十六年以前の人、こういうように考えていいのでありますか。
【次の発言】 そういたしますと、法案に現われておりまする昭和四年十月二十九日以後という文字が現われておりまするが、その昭和四年の十月から昭和十六年の間の人と、こういうように考えておるのでございますか。
【次の発言】 そうすると、ただいまおっしゃった、このさしあたり対象となるべき人数でございますね。先ほどは高等学校に関するもの……

第22回国会 文教委員会 第21号(1955/07/14、3期、緑風会)

○高橋道男君 お尋ねいたしたいのは、昭和十六年以前の問題となっている人たちの身分でありますが、それはどういうように考えたらいいのですか。これは提案者に。
【次の発言】 昭和十六年の以前ということで身分に相違があるように思うのでありますが、ただいま問題とされるものにつきましては職務の内容でございますね、それは名前はかりに変っても職務の内容などは一貫しておるものであって、一貫していないものがもしあるとすれば、これは対象には入らない、こういうように了解してよろしゅうございますか。
【次の発言】 私のただいまお尋ねいたしましたのは、もし同様の職務内容でないものがある場合にはこれは含まない、こういうふう……

第22回国会 文教委員会 第27号(1955/07/30、3期、緑風会)

○高橋道男君 余剰農産物の協定第三条に、「日本国の歌校児童の福祉計画を拡大するため、」云々という文句がありますが、その学校児童という言葉をそのまますなおに受け取りますと、これは日本語も成文になっておりますから、すなおに受け取るべきだと思いますが、小学校の児童だけで、中学校の生徒は対象にはならんというふうに受け取れるのですが、その点はどういうことになっておりますか。
【次の発言】 そういったものは、「学校児童」と書いてあるのは、英文に直した場合に、向うの英語では生徒児童というような意味に解釈もされて、またそういう方針であるということに受け取ってよろしゅうございますか。でないと、文部省の計画がくず……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 文教委員会 第5号(1956/02/28、3期、緑風会)

○高橋道男君 大臣に一般的な問題で一つお尋ねいたしたいと思います。松村前大臣のときに、国立学校関係については新設をしないで、もっぱらその大学の充実の方向へ持っていきたいと、こういう御方針を伺っておりましたが清瀬文部大臣はやはりその御方針を踏襲するのでございましょうか。
【次の発言】 当時その御意見と御方針を伺って了承いたしておったのでありますが、その際に私の意見として、国土計画の上から、現存する大学はもちろんのこと、将来計画としていろいろな調査をしなければならない、全般の上から見まするならば、過重になっておる学部あるいは学生などもありましょうし、またこれから充足していかなければならない研究学部……

第24回国会 文教委員会 第7号(1956/03/06、3期、緑風会)

○高橋道男君 この学士院を学術会議から取り出して、ずっと以前の形に返すということにつきまして、この機関は、学士院というものは科学者の優遇機関ということでありますが、これは憲法の十四条に栄典に関する定めがございますが、それとの関連において考えられておるのか、それとも全然関係なしに、ただ優遇ということだけで考えておるのか、その点を明快にしてもらいたい。
【次の発言】 この法案には罰則がないのですが、学術上貢献顕著な科学者の優遇機関でありますから、そういうことを考える方がいけないということも思われるのですけれども、非常に卓越した学者でありましても、中には犯罪をかもすような行為をした方もあると思います……

第24回国会 文教委員会 第11号(1956/03/20、3期、緑風会)

○高橋道男君 関連するのですが、第一発行年月日の登録の期限を一年とするとありますね。それが過ぎればその同じ登録はできない、こういう意味ですね。
【次の発言】 そうすると、登録したものとしないものとの区別が非常にはっきり出てくるわけですね。そうすると今湯山委員の質問と少し問題が合ってくるのですけれども、登録したものは保護をはっきりと受けるが、登録しないものは受けにくい、そういう区別ができてくるように思うのですけれども、そういうふうに考えていいのですか。
【次の発言】 私はこの法律案に賛成をいたします。  質疑の段階におきましても、この法律案中第一発行年月日の登録の問題については、民間の一部におい……

第24回国会 文教委員会 第13号(1956/03/29、3期、緑風会)

○高橋道男君 この法律案は「就学困難な」という表現がありますから、当然貧しい暮しをしておる家の子供というように解釈できると思うのでありますが、別の法律、たとえば遺族の扶助とか、あるいは恩給とか、こういうものは貧富の別によって差異のある給与がなされておるかどうか、私詳しく存じませんので、その点お示しを願いたいと思います。あるいはこれは所管が違うから御存じがないかもしれませんが、いかがでしょうか。
【次の発言】 この恩給なり遺族の扶助というようなものは、相当程度の社会経験を経た結果、その人の業績等によって給与されるものだと思うのであります。ところが子供の場合、これから成長して、ようやくこれから一応……

第24回国会 文教委員会 第25号(1956/05/09、3期、緑風会)

○高橋道男君 一般的なお尋ねをいたしたいのでありますが、現在の憲法において、基本的人権の尊重という上から、各般の自由を認められておると思うのであります。思想、良心、信教あるいは学問その他各般の自由が認められておるのでありますが、教育という点につきましては、憲法の二十六条に、その文字が現われておりますけれども、これについては、教育の自由という文字は出ていないのであります。これは教育の自由ということが、本来きわめて野放しに認められておるという意味であるのか、むろんこれは上に修飾がありますから、そうは思わぬのでありますが、野放しに認められておるというのであるのか、あるいは相当の適用による制限とか、統……

第24回国会 文教委員会 第27号(1956/05/15、3期、緑風会)

○高橋道男君 総括の段階であるかも存じませんが、若干こまかな点に触れることのお許しを願いたいと思います。  教職員の人事は県の教育委員会が持つということに相なるわけでございますが、その場合に、三十八条を見ますと、異動なとの場合には――まあ異動という言葉はありませんけれども、そういう場合には市町村委員会の内申を待って行うんだということに相なっておりまするが、これは市町村委員会からそういう内申がなければ県の方ではこれに触れることはできないと、そういう意味でございましょうか。
【次の発言】 そういたしますと、県の方から別に圧力もかける必要もないのですけれども、ぜひ内申のない市町村についても異動に触れ……


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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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