岡田信次 参議院議員
3期国会発言一覧

岡田信次[参]在籍期 : 2期-| 3期|
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このページでは岡田信次参議院議員の3期(1953/04/24〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は3期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院3期)

岡田信次[参]本会議発言(全期間)
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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 参議院本会議 第60号(1956/06/03、3期、自由民主党)

○岡田信次君 ただいま議題になりました気象業務法の一部を改正する法律案について、運輸委員会における審議の経過並びに結果について簡単に御報告申し上げます。  この法案について、委員会におきましては熱心なる質疑が行われましたが、詳細は会議録で御承知願うことにいたします。  討論、採決の結果、全会一致をもって衆議院送付案通り可決すべきものと決定いたしました。  以上、御報告申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいま上程になりました日程第八十六の長野県松本市に長野陸運事務所出張所設置の請願及び日程第八十七の自動車損害賠償保険法の一部改正に関する請願は、運輸委員会において審議いたしました結果、いずれ……

岡田信次[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院3期)

岡田信次[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 運輸委員会 第1号(1953/05/27、3期、自由党)

○岡田信次君 理事の互選は、成規の手続を省略いたしまして、委員長において指名せられんことの動議を提出いたします。

第16回国会 運輸委員会 第4号(1953/06/30、3期、自由党)

○岡田信次君 ちよつと細かい質問なんですが、監督局長の説明の数字に少し嘘がある。関門トンネルの状況で、全線約四キロのうち二キロ浸水して、その水の量が十万立方メートルと書いてありますが、私の記憶では、この断面は三十平米ですから、二キロだと六万立方メートルにしかならんですがね。これを六万立方メートルを八台のポンプで抜いておりますから、四日ちよつとあれば六万立方の水が出ちやう。
【次の発言】 このトンネル断面の約三十平方メートルというのは、これは事実なんです、つかつた長さが二キロになるか一キロになるかは別として。そうなれば、無論六万立方メートル、或いは六万前後ということは確しかですが、そうなると、六……

第16回国会 運輸委員会 第5号(1953/07/01、3期、自由党)

○岡田信次君 私も大体この問題は一松委員と見解を等しくするのでありますが、一松委員は途中で何か了承しちやつたようでありますが、この話の出ました昭和二十二年四月十八日の日本国憲法施行の際現に効力を有する命令の規定の効力等に関する法律と、この臨時船舶管理法施行規則ですか、これの効力との関係に対する法制局長の御見解を伺いたいと思います。
【次の発言】 そうすると今の昭和二十二年の法律第七十二号でございますか、第一條に「日本国憲法施行の際現に効力を有する命令の規定で、法律を以て規定すべき事項を規定するものは、昭和二十二年十二月三十一日まで、法律と同一の効力を有する」とありますから、二十三年の一月から効……

第16回国会 運輸委員会 第7号(1953/07/07、3期、自由党)

○岡田信次君 先ほどの鉄道部長のお話の関門トンネルの話なんですが、七月十五日までに何としても開けるというような御様子は単線分だろうと思います。あとのもう一本ですね、それから又これから先大雨、雨季を控えておつて、今後あの程度の水はないにしても相当な雨が降るという場合に、それに備えて水抜きトンネルというものがあつてその中にポンプがある。これも恐らくつかつちやつて駄目になるのですが、これらに対する今後の大雨、雨季に対する備えはどうなつているんですか。

第16回国会 運輸委員会 第9号(1953/07/10、3期、自由党)

○岡田信次君 私、前回この問題で、この海事代理士に類似の司法書士であるとか、或いは行政書士であるとか税理士と申しますか、そういう方面のこの関係のあれはどうなつておるかということをお尋ねしたのですが、その返事を聞いておらない。これを一つ伺いたいことと、それから、この年に一回試験をするのですが、従来の実績は大体どれくらい受けて、どれくらい合格するか、御答弁を願いたい。
【次の発言】 私のほうから、それじや言いますから、一つ海運調整部長、聞いて下さいよ。この前お尋ねしたのですが、まだ資料ができていないようですが、私が専門員に調べさせたところによりますると、この海事代理士法と類似の行政書士法であるとか……

第16回国会 運輸委員会 第10号(1953/07/13、3期、自由党)

○岡田信次君 只今の説明で海事代理士は大体二十六年度四十四名しか試験を受けない。合格した者が十一名。二十七年度は四十三八で七人。海事代理士の全体の数は百三名しかないのですね。それから税理士につきましては、今お話になつたように圧倒的に数も多い。二十六年度四千人に対して三十五人しか及第しない。或いは二十七年度三千六百人に対して八十人しか合格しない。大体、例えば海事代理士とは数そのものも又試験の状況も全くスケールが違うのです。一方においては複雑な法律の規定がないというのに、極めて小さなものに対して相当無理と思われるような規定があるのですが、甚だくどいようですが、どうしてこういう特別なる規定を特にこの……

第16回国会 運輸委員会 第11号(1953/07/14、3期、自由党)

○岡田信次君 第四十四条なんですが、昨日のお話で旅客定期航路事業に関しては、四十四条の、川や湖が海上と同じようになつたのですが、そういたしますと、現在湖だとか沼だとか川で以て、この海上運送法に言われております船舶運航事業以外の船舶貸渡業、海上運送取扱業、海運仲立業、海運代理店業、検数業、鑑定業及び検量業というのが行われているのかどうか。
【次の発言】 そういたしますと、大体河川、湖沼における主なる、何といいますか、運送業は、船舶運航事業であるというふうになりますれば、河川、湖沼と、海上と、分ける必要がないのじやないか。四十四条はやめちやつて、どこか第二条の二項かなんかに加えたら、四十四条は削除……

第16回国会 運輸委員会 第12号(1953/07/15、3期、自由党)

○岡田信次君 この法律によりますと、東京、大阪等の地下鉄は補助の対象と相成るわけですか。
【次の発言】 そういたしますと、私もこの条文から見ると、それらは対象になると思うのですが、さて現実の問題として、現在東京において池袋、神田間ですか、やつておりますが、相当の建設費を要しておる。それに対して私どもとしては補助をするとなると、これ又相当の金額に上ると思うのですが、それに対する予算的措置はおとりなんですか。
【次の発言】 そうすると今年度は別として、来年度からこの法律に伴う補助関係の予算としては大体どういう方針で組まれるのか、前にあつた地方鉄道補助法では、年々七百五十万円とか七百万円とかいうふう……

第16回国会 運輸委員会 第13号(1953/07/17、3期、自由党)

○岡田信次君 併しこの法律の条文だけを見ると、極めて広範囲です。今の地下鉄についても、高速度交通営団法もあるというのですが、ほかの例を挙げれば、例えば東京急行電鉄が盛んに都心に乗入れたいという計画を持つている。これを出して来た場合に、これによるよりほかないと言つて、認定を極めて厳重にせられるというお話ですが、然らばその認定の基準はどうかというと、先ほど一松委員のお話のように、それによる法律的根拠もない、又省令の案もないというお話ですから、どうしても相当広範囲にとらざるを得ないのじやないか、現在の状態におきましては。だから結局この法律の目的は、こういう一、二の新線の建設だとか、大改良工事だという……

第16回国会 運輸委員会 第14号(1953/07/20、3期、自由党)

○岡田信次君 水先区の区域の問題ですがね、この水先区の区域というのは港域法によつてこれは多分きまつているのだろうと思うのですが、港域法が変ると、又これが自然に変つて来るわけですか。ということは、港域法のほうが変れば又水先法の一部改正ということが始終問題になつて来るわけですか。
【次の発言】 ところが提案理由の説明の中に、「留萌及び新潟水先区についての改正は、港域の変更に伴い、水先区の区域を港域のそれと一致させるためのものであり、」というふうに書いてあるのですがね。
【次の発言】 そうしますと、何か港域の変更は、自然港域法の改正になると思うのですが、そうすると、港域法の改正で水先法の改正も包含せ……

第16回国会 運輸委員会 第15号(1953/07/22、3期、自由党)

○岡田信次君 今回鉄道敷設法に十三線の鉄道が追加されるわけでありまするが、現在すでに百五十あるのでありまするが、これを整理なさる御意志はないでしようか。それから若し整理をするといたしますると、やはり敷設法の規定によりまして、建設審議会にかかる事項でありますかどうか。これはまあ監督局長でもいいのですが、前段の点につきましては大臣のお答えを頂きたいと思います。
【次の発言】 整理をすると、やはり建設審議会にかける必要があるかどうか。
【次の発言】 只今の大臣のお心持はよくわかるので、私も非常に同感なんですが、ただ今回の十三線は最近の情勢又、各方面の意向の現実から察して、まあそう遠くない将来に建設し……

第16回国会 運輸委員会 第16号(1953/07/23、3期、自由党)

○岡田信次君 この新らしい航空会社の計画と、それから飛行場或いはその他航空保安設備等を政府でやりますね、その政府の計画と、その新会社の事業計画とがマツチして進んでいるのですか、どうですか。
【次の発言】 国際航空に使う飛行場は羽田だけですか。
【次の発言】 そうすると、只今の監理部長の答弁で、日航のほうのいろいろな計画がどんどん進んで行つて、飛行機がどんどん飛んで行く離着陸場なり或いは保安設備等がこれに遅れるということはないというふうに承知していいのですか。

第16回国会 運輸委員会 第18号(1953/07/27、3期、自由党)

○岡田信次君 自動車運送協議会の運用のやり方を一つ伺いたいのですが。
【次の発言】 ここで調査審議をする条項の中の第一番目の「一定の区域における」云々というのは、従来の免許基準の殆んど大宗をなすものであると私は考えます。そうすると今自動車局長は個々の路線についてこういうことをやるのではない、一般的にやるのだと言われましたけれども、実際の運用に当つて、陸運局長なんかがいろいろな交通路線に関して常にこういうことをやれるものかどうか。やはり一つの具体的の事例について、この協議会の意見を徴するということに相成りはしないか。そうすれば従来の道路運送審議会と殆んど変りがないものになりはしないか、かように考……

第16回国会 運輸委員会 第19号(1953/07/28、3期、自由党)

○岡田信次君 第三条の衆議院で修正された第三項ですか、「日本国有鉄道は、業務の運営に必要な事業に投資することができる。」というのが削除されましたが、大体どういう事業に投資する予定をしておられたのか、又それに……。
【次の発言】 只今の政務次官のお話ですと、まあ停車場の復興のため、或いは貨物上屋等の整備のだめというお話が主のようでありまするが、これらは今までの例によりましても、必ずしも投資という形でなくても、鉄道の工事費の一部をこれに投入してその実質を上げておつたと思う。いやしくも法律を改正して投資しようというからには、もう少し雄大な規模のお考えがあつて然るべし、そういうあれがなかつだがために衆……

第16回国会 運輸委員会 第20号(1953/07/29、3期、自由党)

○岡田信次君 今回の改正で、今の港湾を政令で指定する問題ですが、前の法律では、関税法に指定する港湾であつて、政令で指定する、今回、港湾とは政令で指定する港湾と、こういうふうにきめたわけはどういうわけですか。
【次の発言】 それはわかるのですが、この法律ができたのはそう古いことじやなくて、たしか去年の国会だつたと思うのですが、一年内外のうちにこういう根本的の改正をしなければならないということは、前のときの考え方が粗漏であつたか杜撰であつたということですか。
【次の発言】 この法律の中に何か無制限でなくて、例えば総裁の認可をとるとか、或いは所属長の認可をとるとかいうような事項を入れるとか、或いは又……

第16回国会 運輸委員会 第21号(1953/07/30、3期、自由党)

○岡田信次君 私はこの法律は大変結構だと思うのでありますが、やはり国鉄職員と申しますか、国鉄の業務の重要性に鑑みまして、市町村議員の兼職という問題を無制限というのはどうかと考えるので、何らかの制限をいたしたいと思うのでありまするが、それに関しまして提案者なり、或いは運輸当局からこれがいよいよ通過した場合に実施をするに当つて、業務に支障のないようにどういうふうに制限をするかというような点を一つ伺いたいと思います。
【次の発言】 実は、後刻討論の際に私一つの修正案を出したいと思つておるのでありまするが、その修正案は、大体市町村議員になる場合に、総裁の承認を必要とするというような意味合いの修正案を出……

第16回国会 図書館運営委員会 第2号(1953/06/03、3期、自由党)

○岡田信次君 只今お話になつたのは、これはどこかへお出しになつたやつですか。……それと設計費との関係、二十八年度設計経費と、監督費と事務費との一億円との関係はどうなつておりますか。
【次の発言】 そうするとこの一億円は今度の予算にも関係がついておりますかどうか。それからその一億円が使われる途はどうなつておりますか。
【次の発言】 先ほどのお話では、設計経費が五千二百余万円でございますね。設計の費用が工事費の一・五%、五千二百余万円、そうすると今の設計ができるまでは何もおやりにならない……。それで今のお話ですと、懸賞募集したりいろいろしていると恐らく半年、一年すぐたつてしまうと思うのですが、今年……

第16回国会 図書館運営委員会 第3号(1953/06/15、3期、自由党)

○岡田信次君 この要求書に勧告を付けるか付けないかということだろうと思うのでありまするが、本日の冒頭、委員長からお話もございましたように、図書館運営委員会として本建築の問題について大蔵大臣に申入れをされておりますし、一方二十八年度の予算にこれ以上政府が金を出してもなかなか工事のほうはそれに伴わないという事情もこの前の委員会で伺いましたので、今回は勧告書を付けないで、例えば今回の予算がきまつた機会に、夏に二十九年度以降の本計画に対して強力に推進する意味の勧告なりその他の措置を講じたら如何かと、かように考えます。

第16回国会 図書館運営委員会 第5号(1953/07/20、3期、自由党)

○岡田信次君 第四条の第四号の学識経験ある者の委員と、第五条のこの専門委員、学識経験ある者の専門委員との関係はどうなんですか。
【次の発言】 そういたしますと、この第四条の四号の学識経験ある者の委員というのは何人ぐらいをお考えになつておりますか。
【次の発言】 これはその図書館の建築の協議会なんでございますから、従つてこの第四条の四号に選ばれる学識経験者も図書館の建築に関しての学識経験者だと考えるのが妥当だと思いますがこの数は六人くらいだとそういたしますと、この五条の専門委員とダブるような気がいたしますが、如何でございましようか。

第16回国会 図書館運営委員会 第6号(1953/07/29、3期、自由党)

○岡田信次君 いや、私も行くことになつております。


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 運輸委員会 第2号(1953/11/05、3期、自由党)

○岡田信次君 私はこの鉄道電化のことに関しまして、二、三の質問をいたしたいと思います。  先ず、鉄道電化に対する国鉄の基本方針、それから具体的な計画並びにそれに対する資金計画について御説明を伺いたいと思います。
【次の発言】 只今の総裁のお話で、基本方針としては、経営の合理化等の観点からできるだけ電化を進めたい、ただ具体的な計画については、次年度以降の予算の関係もあるから、只今考慮の外にあるというお話でございますが、その点はあれといたしまして、そこで私は電気局長並びに経理局長に伺いたいのですが、諸外国の事情を見て参りますと、日本の電化の投下資本が非常に大きい。これは何故に大きいのか、これを納得……


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第18回国会(1953/11/30〜1953/12/08)

第18回国会 運輸委員会 第1号(1953/12/01、3期、自由党)

○岡田信次君 国鉄総裁にお伺いいたしたいのですが、予算も出ておりまして、国鉄の実施する範囲もきまつている。ところが労働組合の方が非常事態ということなんですが、然らば労働組合のほうとして、国鉄の財政状況、或いは国家の財政状況を見て、こういうふうにすれば完全実施ができるじやないかというような何か案その他が団体交渉等で提示があつたかどうか。その点お伺いしたい。
【次の発言】 そういたしますと、初めのうちにそういういろいろ案があつて、この案を当局側で検討されたけれども、当局側が納得しなかつたというわけでございますか。

第18回国会 運輸委員会 第2号(1953/12/03、3期、自由党)

○岡田信次君 今井委員長にことお尋ねいたしたいのですが、仲裁委員会が慎重に且つ心血を注いで下されたが裁定を事実においては蹂躙と申しますか、委員長のお言葉を以てすれば八分の三実施ということに相成つておるこの事書に対してどうお考えになつておるか。
【次の発言】 只今委員長の御意見御尤もでありますが、そこで仲裁裁定が殆んど今まで完全に実施されなかつたということもこれ又事実だろうと思いますが、そういたしますと、今までなされた仲裁裁定にどつか無理があるんじやないかというようなことを、甚だ言い過ぎになるかも知れませんが、御反省になり、或いは御検討になつたことがあるか、又今回についても御検討になつておられる……

第18回国会 運輸委員会 第4号(1953/12/08、3期、自由党)

○岡田信次君 私は、只今委員長が読まれました衆議院の議決に賛成いたします。  仲裁裁定が毎回完全に実施されないということは誠に遺憾でありますが、国鉄自体の経理状況、或いは国家の財政から勘案いたしまして、誠に止むを得ないと考える次第であります。ただ御承知のごとく毎回裁定が裁定通り実施されないというのは、何らかその間にこの制度と申しますか、法律に欠陥があるのではないかというふうにも考えられますので、今後我々は共にこの問題を検討して行かなくちやならん、かように考えておる次第でございます。併し公労法が何と申しましても現にあるのでございますので、この法律の精神に鑑みまして、将来における裁定の取扱につきま……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 運輸委員会 第閉会後3号(1954/09/22、3期、自由党)【政府役職】

○説明員(岡田信次君) それでは私から三十年度の運輸省基本政策の要綱につきまして概略御説明申上げます。細かい点につきましては、或いは官房長が補足いたすかも知れませんが、その点御了承願います。  我が国の経済自立の速かなる達成及び国力の進展に資するために運輸省といたしましては、次のような基本政策を立てたわけでございます。  その先ず第一といたしまして、国際収支の改善に関する方策。  国際収支の現況に鑑みまして、これが改善に資する施策を強力に推進いたしたいというのが骨子でございまして、その内容といたしましては、先ず第一に、外航船舶の整備拡充、昭和二十九年度から昭和三十三年度までに、百万総トンの建造……

第19回国会 運輸委員会 第5号(1954/02/04、3期、自由党)

○岡田信次君 この間運輸大臣の一般運輸行政に関するお話の中で、二十九年度は他の交通機関との調整を図つて陸運の運輸交通の完璧を期するというお話があつたのですが、その具体的な内容を伺いたいと思います。
【次の発言】 大体今年度のガソリン関係と申しますか、重油関係の輸入が一千万ドル以上、それから又運輸省が二十九年度のこの問題に対して考えておる数字が千二百万ドル以上、四百四、五十億になる。一方自動車輸送について考えましても、東京、大阪間とか、青森、東京間とかいうように非常に長距離のトラツク輸送をしておる。それで片方には立派な鉄道線路があつて、それと並行してやつておるトラツク或いはバス等の輸送が非常に多……

第19回国会 運輸委員会 第閉会後5号(1954/09/27、3期、自由党)【政府役職】

○説明員(岡田信次君) 運輸大臣が急拠北海道に参りましたので、私から代つて昨夜の青函航路の事故につきましてお話申上げます。  昨夜第十五号台風によつて、国鉄青函航路の連絡船五隻沈没、二隻大破いたしまして、特に旅客船洞爺丸の沈没によつて多数の船客の死亡又は行方不明の事故を惹起いたしましたことは誠に遺憾のことでありまして、申訳なく存じます。国有鉄道未曽有の大きな事故でありまして、原因の詳細につきましては目下調査中でありますが、速かに原因を究明するとともに、犠牲者の弔慰方法につきましては、万全を期したいと存じます。  なおこの事故により本州、北海道間の輸送力は大きな打撃を受けるわけでありますが、今後……

第19回国会 運輸委員会 第閉会後7号(1954/11/15、3期、自由党)【政府役職】

○説明員(岡田信次君) 先般当委員会から青函連絡船事故に関しまして現地の御調査を頂き、只今御報告を有難く承わつた次第でございまするが、運輸省におきましても、あの事件の直後青函連絡船事故対策協議会を設けまして、国鉄と密接なる連絡の下に原因の調査、将来の対策等を講じて参つたのでありますが、大体今日まで二、三の点を除きまして結論に近いものは得ましたので、来年度の予算として計上すべきものは直ちにそれらの手続をとる。又即時実施し得るものは実施する。又今後なお暫らく研究、調査を続けなくてはならないものは、早急に結論を得るようにいたしている次第でございます。いずれにいたしましても、この気象関係或いは港湾の関……

第19回国会 運輸委員会 第8号(1954/02/16、3期、自由党)

○岡田信次君 細かい話ですが、三十頁の黒字線と赤字線というのは、これはちよつと図を見てもおかしいと思うのは、大体横須賀線とか伊東線が赤字になつていますね。それから又北陸線ですか、信越線ですか、これは直江津以西、それから新津以北であるとか、それらが黒字で、その間の新津、長岡、直江津というのは赤字だから、これはちよつと常識で考えられないのですが、それからただ赤字、黒字と言つても、東海道あたりが経費が安いのに対して、収入が二〇〇とか三〇〇になるだろうし、赤字線区も収入が一〇〇、経費が三〇〇、四〇〇になるか、それらの比較がなければ何のことだかわからないんですがね。

第19回国会 運輸委員会 第9号(1954/02/19、3期、自由党)

○岡田信次君 大倉委員のに関連なんですが、東北線の輸送力を或る程度つけなければならんということは、これは確かだと思うのですが、複線にするということは、これは最後の手段なんだな結局、今までの輸送力の少くとも倍以上になるのですから、複線にすることは。結局最後の手段で、私はむしろ仙台以北を電化すれば、今の急勾配区間は相当輸送力がつくし、又他の区間でも電化すればスピードも輸送力もつくので、二割乃至三割は殖えるのですから、先ず電化をやつて、それで足りなくなつたら複線をするというお考えのほうが正当ではないか。複線に要する費用と、電化に要する費用とどつちがかかるかということを御検討になつたか。更に、東北線を……

第19回国会 運輸委員会 第12号(1954/03/04、3期、自由党)

○岡田信次君 私少し遅く来て前にもお尋ねがあつたかとも思うのであります。ここに頂いた日航に乗る数字と企業目論見なり、その前に或る程度予定された数字との開きと言いますか、実績と予想との関係はどうなつておりますか。
【次の発言】 これを盛立てて行く上において一松委員が言われたようないろいろな方法があると思うのですが、実は昨年秋私サンフランシスコ、ロスアンゼルスに行つたとき日航の職員が二人おつたのですが、非常に宣伝費が足りない、とにかく向うの大きなパンアメリカン、ノースウエスト等を相手にやつて行くのにはよほど宣伝しなければならん。ところが日航は一向宣伝費を出してくれないという苦情が非常に多かつたので……

第19回国会 運輸委員会 第13号(1954/03/09、3期、自由党)

○岡田信次君 二年間に特例じやない定例の資格を有する船舶職員の何というか、充当の具体的な計画、それから二年後に大体こういう遠洋漁業の船舶がどの程度になるか、従つて何人の人員が要るのか、それに対する養成機関がどうなつているのか、その辺を一つお伺いしたい。
【次の発言】 今の数字はあれですか、今後二年間に殖える漁船のことも勘定に入つているのですか。今のお話は、大体現在どのくらいあつて、現在それに対する職員が要るんだ、それに対してはこうだというのですけれども、二年間にはさつきのお話のようにこの漁業が盛んになれば当然船も殖えて行く。それに対する船舶職員の数も考えに入つての充足計画ですか。

第19回国会 運輸委員会 第14号(1954/03/11、3期、自由党)

○岡田信次君 私はこの法案に賛成をいたします。  この法案は二年間の期限付きの臨時立法でございまするが、現状から見て止むを得ないと思うのでありまするが、事船舶の航行安全に至大な関係を有するものでありますので、二年間を待たず、速かに船員の充実を図りまして、一日も早くかかる臨時法案の要らなくなるというふうに、政府の格段の努力を要望いたしまして、賛成いたします。
【次の発言】 港域法の改正が昭和二十六年四月、二十七年七月に二回出ているのであります。それでその内容は、やはり今回のこの改正と全く同じように別表の改正である。今後も、大体提案理由の説明にありましたような、第一、第二、第三の事情がどんどん起き……

第19回国会 運輸委員会 第16号(1954/03/23、3期、自由党)

○岡田信次君 甚だ無理な質問なのですけれども、今回の二十億ばかりの値上げによりまして、国鉄の経営上或いは輸送上多少なりとも改善を期待し得られますかどうか、その点を先ず承わりたい。
【次の発言】 次に、私はこの国鉄が経営しておる志免炭鉱のことについて二、三伺いたいと思います。大体来年度の予算を見ましても、志免炭鉱を経営するために二十億余の経営費を出しておると、それで一方今日まで二十億余の投資をしておられる。而も出ておる石炭の量は、まあどうやら今年は五十万トン近くになるらしいのですが、まあ五十万トン足らずぐらいだと、一方石炭界の情勢は、良質の石炭が安くできる。志免炭鉱では大体七割余も粉炭だというの……

第19回国会 運輸委員会 第18号(1954/03/30、3期、自由党)

○岡田信次君 新らしい改正法案の中に自衛隊のことが入つているのですが、大体自衛隊の関係は五十六条だけですか、まだ全文を見ていないので……。五十六条の二ですか、これだけが自衛隊ですか。
【次の発言】 自衛隊が飛行場を作ろう、或いは航空保安施設を作ろうというときには、この第三十八条によつて運輸大臣の許可を受けるわけですか。
【次の発言】 そうすると、自衛隊は勝手に飛行場を作れるということですね。それで今度自衛隊の作つた飛行場を公共の便に資するために、一般公共用に資するというときには、保安庁の長官と協議をする、協議ができなかつた場合には、それはできないと思うのですが、協議が整う見込があるのですか。

第19回国会 運輸委員会 第19号(1954/03/31、3期、自由党)

○岡田信次君 この法案には直接関係ないのですけれども、来年度の予算に国内航空路の整備に要する経費が計上されてないのですが、今後の国内航空に対する方針はどうであるか、それを伺いたいと思います。
【次の発言】 そうしますと来年度は国内航空の整備といいますか、これが望めないということですか。
【次の発言】 昨日のお話でパン・アメリカンその他の外国の航空会社が日本に飛んで来る回数が一週間に七回か九回になる。ところが日航は二回しか飛んでない。今後日航はこれらに対抗するために、大いにその方面へも回数を殖やしたり何かしようという具体的な計画はありますか。

第19回国会 運輸委員会 第20号(1954/04/02、3期、自由党)

○岡田信次君 この港湾法が制定されてから二回に亙つて部分的な改正が加えられて来たのでありますが、先般の提案理由の説明の中にも、制定当時には予想されなかつた法律運用上の不備欠陥が現われて来た、だからこれを直すのだと言われておるのですが、この不備欠陥ということに対して、一つ具体的の説明を願いたいということが一つと、もう一つ、若しこれを改正しないとどういう不都合があるか、これを一つ伺いたいと思います。
【次の発言】 今のお話で港務局の現在できているのは新居浜、近く小倉にできる、それから洞海湾、関門そのほか近い将来できる見込の所はどこですか。

第19回国会 運輸委員会 第21号(1954/04/06、3期、自由党)

○岡田信次君 ちよつと官房長に聞きたいのですが、先ほど説明のあつた定員法の数字ですが、この中に定点観測船の移管に伴う運輸省の中の二百七十二人、その数字と同じ増が海上保安庁に二百七十二人ある。これは船並びに乗組員ごと気象台のほうから海上保安庁のほうに移つたと思うのですが、そうすると、これは運輸省の全体として考えて、定点観測より何というか、優先性を持つておる仕事が海上保安庁にあるものだと思うのですが、それはどういう仕事なんですか。
【次の発言】 いや、私が伺つているのは、とにかく気象台関係で、定点観測の二百七十二人が減つて、それと同数のものが海上保安庁に殖えているというのですが、やはり人間が殖える……

第19回国会 運輸委員会 第22号(1954/04/08、3期、自由党)

○岡田信次君 今度入港料を取ることにしているのですが、どうも少し今日の政策と矛盾すると思うのでありますが、経費を軽減しようというときに、入港料を取るというのはどういうわけですか。
【次の発言】 そうすると入港料は、今度の法律改正によつて初めて入港料が取れる、大臣の認可を得れば取れるということになつたのですが、今までは法律になかつたのだが、今のお話では入港料を取つておる港があるといたしますれば、今まで取つておつたものの法律的根拠は何によつて取つておるのですか。
【次の発言】 そうすると、入港料は法律になくても取れるのだというのだが、取るつもりなら何も法律を直さなくてもいい、取らないつもりだつたら……

第19回国会 運輸委員会 第24号(1954/04/20、3期、自由党)

○岡田信次君 この船舶職員法が、この前と多少は内容が違うのですけれども、例のまぐろ・かつお漁船の乗組員のこれと同じようなあれが出たのですが、ここでやはり昭和三十一年三月末まで一応延期すると、昭和三十一年三月以降は充足し得るという確実な政府の見込があるのですか。
【次の発言】 この法律が制定されたときは、二年間の暫定期間があつたのですが、その間に充足されないというその理由をもう一遍はつきりと簡単に御説明願いたい。そうすると、今後二年間延ばしても又延ばすというような危惧もあるのですが、そうなると、船舶職員法そのものに無理があるんじやないかというふうにも考えられるので、船舶職員法そのものをもつと根本……

第19回国会 運輸委員会 第26号(1954/04/27、3期、自由党)

○岡田信次君 港湾の施設のうち、繋留設備と申しますか、棧橋、岸壁の問題なんですが、大体どうも港湾の中に岸壁なり棧橋を作るという位置は深さの関係、或いは海流の関係、地盤の関係等でなかなか簡単にあちこちどこでもいいというわけには行かない。大港湾においては広いのですから或る程度そういう点も緩和されますが、中小港湾では結局棧橋なり岸壁の位置というのは大体きまつてしまう。そこへ或る一つの私企業のものが来てしまつて、それをほかのものには利用させないというふうになりますると、港湾全体の利用価値の点からも面白くないし、又船を利用して旅行をする旅客の立場からも思わしくないというふうにも考えられますので、又そうい……

第19回国会 運輸委員会 第28号(1954/05/18、3期、自由党)

○岡田信次君 私はこの法律案に賛成をいたします。  ただこの際政府に要望しておきたいのは、この案の成立のときのいきさつに鑑みて、即ちこの案は衆議院では全会一致で議決、参議院においては委員会で可決され、本会議で否決された。それを憲法の条項によつて、衆議院が更に三分の二でし直したといういきさつもあります。今日もうすでに改正されるようないきさつが生じておる。今後十分この施行に当つては注意されて、そういうふうな弊害を除外されて明朗なモーター・ボート競走が実施されるということに進められんことを要望して養成します。
【次の発言】 そのインターンを学生の割引にしようということですか。

第19回国会 運輸委員会 第31号(1954/05/25、3期、自由党)

○岡田信次君 僕は植田監督局長に伺いたいのですが、先ほど四月二十七日に出た私鉄の踏切設備標準ですが、この問題なんですね。恐らく国鉄にもそういうやつがあろうと思います。そのほか国鉄にはいろいろ駅本屋のそういう標準とか、駅舎の標準とかありますが、それは建設規程とか或いは運転規則とかと違つて、標準はあるけれども、その実施は非常に遅々としている。この標準に則つてやつているということだと思いますが、従つて今私鉄に対してそういう基準を作られても、特に強制力がなければ何にもならんと思うのでありますが、どういうお考えで出されたのか。
【次の発言】 その基準を作ることは大変結構なんですが、要はやはり実施するとい……

第19回国会 運輸委員会 第32号(1954/05/26、3期、自由党)

○岡田信次君 ちよつと関連して。今課長のお話で、いろいろスピードはトラツクが幾ら、乗用車が幾らとかいうようなのがありましたが、その制限の根拠というか、大体トラツクならブレーキ・デイスタンスが幾ら、だからスピードはこのくらいだとか、或いはそれともトラツクは最大七十キロぐらいしかないというようなところからお出しになつたのか。その各車両の種類によつてスピードの制限、最高速度というようなものは違いますね。それはどういう根拠なんですか。
【次の発言】 そうすると、大体主として今の各車両のブレーキ・デイスタンスは出ているというふうに考えていいわけですか。

第19回国会 運輸委員会 第33号(1954/05/31、3期、自由党)

○岡田信次君 今のお話、これは大体定期のことばかりなんですが、普通ちよつと学生割引というようなものがありますね。学生割引というものが普通の定期でなくて、それもやはり適用されないわけですか。
【次の発言】 委員長に伺うのだが、インターンというのは、日本語に直すとどういうことになるのですか。
【次の発言】 そうすると、今のインターンに対して学生並みの定期の割引をすると、どのくらい国鉄の収支に影響するのですか。
【次の発言】 ちよつと台長に伺いたいのですが、南方のほうの定点観測ですね、これが大体数カ月ですか、これは一年間ずつと続いてやる必要はないのですか。

第19回国会 図書館運営委員会 第2号(1954/02/03、3期、自由党)

○岡田信次君 私聞き漏らしたのかも知れないのですが、国際交換業務のらち外国に送付した資料、外国から入手した資料、これは主にどこからですか。

第19回国会 図書館運営委員会 第3号(1954/05/06、3期、自由党)

○岡田信次君 主事を二名減らす根拠と申しますか、仕事の上のやり繰りと申しますか、そういうものはどういうふうになつておりますか。

第19回国会 法務委員会 第閉会後8号(1954/10/18、3期、自由党)【政府役職】

○説明員(岡田信次君) ただいま永岡さんのお尋ねでございまするが、運輸当局におきましてももつぱら真因をつかむべく鋭意捜査中と申し上げましては、ちよつと言葉が変でございますが、究明中でございますが、目下のところまだ最後の結論まで出ておりません。私ども今回の事件、誠に申しわけない事件でございまして、私どもといたしましては、まず第一にすみやかに善後措置を講ずる、それからさらにすみやかに真因をつかんで、将来の禍根のあとを断つということが最も重大であろうというふうに考えておりますので、できるだけ早い機会に海難審判所はもちろんのこと、それとは別に運輸当局と申しますか、国鉄当局として真因を究明中でございます……


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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 運輸委員会 第1号(1955/03/26、3期、自由党)

○岡田信次君 理事の互選は、成規の手続を省略いたしまして、その指名を委員長に一任することの動議を提出いたします。

第22回国会 運輸委員会 第6号(1955/05/16、3期、自由党)

○岡田信次君 大臣もお認めになったように、今回の事故は大部分人的要素であると思うのですが、先ほど重盛君の最後の質問でお話ございましたけれども、どうもこれが、設備が不備であるとか、あるいは設備に故障があったというのですと、その対策は楽なんですが、人的要素を含んだ事故というのは、今後の対策が非常にむずかしい。しかるに、大臣はこの事件以来たびたび万全の措置を講じてこれらの事故がないようにするということを言明されているのですが、その具体的の対策といたしましては、ただいま重盛委員にお話しになった船員の訓練、あるいは船舶業務の機構の拡充という、その二点でございますか。

第22回国会 運輸委員会 第8号(1955/05/23、3期、自由党)

○岡田信次君 私ちょっと運賃の問題で一、二お伺いいたしたいのですが、大体航空運賃というのは何というか原価主義といいますか、あるいは多少政策の面、政策運賃というか、どういう立て方になっておるのですか、まず伺いたいと思います。
【次の発言】 これはただいまの松尾さんのお話は、国鉄の運賃が諸外国の運賃と比べまして、大体諸外国が二倍半から、今お話しになった通り、欧州のごときは、四倍から三倍になっていて、その影響をこうむっておると思うのですがね。大体国内航空の方は、利用率は八〇%というように私ども伺っているのですが、国内航空のちょっと八〇%は、各国にはあまり例がないのじゃないですか。だから、従ってあまり……

第22回国会 運輸委員会 第9号(1955/05/24、3期、自由党)

○岡田信次君 一つ大臣にお伺いしておきたいんですが、選考の問題なんですが、大臣は広く人材を求める、ことに国鉄に関係のない人を得たいというふうに方針を立てられたが、そのお考え通りにならなかった。そこでその選考された場合に、現在の国有鉄道法の第十二条ですか、これに欠格条項があるんですね、これは言葉が適当でないかもしれないけれども、あなたは選考のじゃまになったというふうに感じられたかどうか。もしそう感じられたらこれをお直しになるお考えがあるかどうか。その点をお伺いしたい。
【次の発言】 そうしますと、今の欠格条項ですね、厳重に適用しますと、大体銀行界とか保険界ということになっちゃうんですね。たとえば……

第22回国会 運輸委員会 第10号(1955/05/27、3期、自由党)

○岡田信次君 この「外車ヲ備フル船舶」というのは、日本に何そうあるか。また少しく、さっきのお話だと、税というものに関係するのですが、現在外車を備えた船で外国へ行くということは考えられないんですが、そういう点から「外車ヲ備フル船舶」というのは、この法律から取っちゃったらどうですか。
【次の発言】 ちょっとごもっとものような御答弁ですが、おそらくこれから外車を備えた船舶は今後ないんだろうと思いますから、付則かなにかにそういうのをつけておいたら、非常にごの法律も簡単になると思いますが、御再考いただけないですか。
【次の発言】 船舶運航事業で無償でやるというのは、どういう意味ですか。

第22回国会 運輸委員会 第11号(1955/05/31、3期、自由党)

○岡田信次君 討論は省略いたしたらいかがでございますか。
【次の発言】 今回のこの改正は、例の相模湖事件が多少動機になっているのですか。
【次の発言】 そうすると、それはさっきの基準の第四項ですか。
【次の発言】 そううすると、ああいう相模湖事件みたいなものは、多少海上運送法が不備だったからということをお認めになるわけですか。
【次の発言】 もう一つ、この第二条の「有償」のところですが、今までさっきお話のあった市町村の渡し舟程度の事業にも、海上運送法を適用しておったのですか。
【次の発言】 どうも先日のときといい、また今のときといい、ほかの法律にこういう字が入っておるからと言っておられるのです……

第22回国会 運輸委員会 第12号(1955/06/02、3期、自由党)

○岡田信次君 私は、先ほどの小酒井委員の質問に関連して、きょうは一つだけ簡単に大臣の御所見を伺いたいのですが、大臣は先ほど新線建設について、現在着手中と申しますか、提案中の二十三線がすんだら新しい構想でもってやりたいという御答弁があったのですが、しかし提案中の問題を解決するためには、まだ相当の金が要る、年月も要るというのですから、せっかくそういう新しいお考えがあるなら、今直ちにそういう新しい構想を進めるというお考えはないのかどうか、またそのお考えをお進めになるのには何か今日支障があるのかどうか、その点だけお伺いしたい。
【次の発言】 私は、この際さらに新しい線をやったらどうかというのではなくて……

第22回国会 運輸委員会 第14号(1955/06/07、3期、自由党)

○岡田信次君 私は岸保さんにちょっとお伺いしたいのですが、大体気象学という学問とそれから気象という天然現象、この間にある程度のギャップがあるんじゃないか。言いかえれば、気象という天然現象に、人知というか、科学というか、学問というものがまだ追いつかない点が現在の気象学にはあるんじゃないかと思いますが、その点いかがでしょうか。
【次の発言】 そういたしますと、岸保さんのお考えでは、日本の気象台というか、気象観測機関、これの観測の機械であるとか、あるいは観測の設備であるとかいうものは、現在の気象学で考えられる一番いいやつがある程度備わっているとお考えになっておりますか。

第22回国会 運輸委員会 第16号(1955/06/10、3期、自由党)

○岡田信次君 私は経理局長に伺いたいのですが、国鉄がですね、この三十年度の予算を編成されるときに、一時運賃の値上げを考慮しておられた。そうすると、もし運賃の値上げができた場合には、この資金はどこに、現在提出されておる予算と比べまして、どこに充てられるか、その関係を伺いたい。
【次の発言】 そうすると、今ちょっと最後にお話があったのだけれども、もし運賃の改定をした場合に、資金運用部からの繰り入れ、鉄道債券が今のところ二百七十五億になっていますが、これが相当減るわけですか。
【次の発言】 次に修繕費が減っていますね、相当。減った修繕費の概略の内訳を、わかりましたら……。

第22回国会 運輸委員会 第17号(1955/06/14、3期、自由党)

○岡田信次君 有効期間を延長、伸長するために車齢、走行距離等の基準を政令で定めることになっておりますが、政令の内容はどういうふうなものですか。
【次の発言】 そうすると、これは車の型式はそのファクターに入らないのですか。
【次の発言】 それを考える必要はないのですか。
【次の発言】 トラックは別なんですね。
【次の発言】 車両の型式を考えたらどうなんでしょうね。
【次の発言】 次に、六十一条の二ですがね、天災その他やむを得ない事由により、検査を受けられないという場合は、陸運局はどういうふうにやるんですか。たとえば、京都なら京都で大災害があったという場合は、実際はどうするんですか。

第22回国会 運輸委員会 第19号(1955/06/21、3期、自由党)

○岡田信次君 私は討論は省略したらいかがと思います。そういう動議を提出いたします。

第22回国会 運輸委員会 第24号(1955/07/12、3期、自由党)

○岡田信次君 第十条の「その他政令で定める者」というのは、どういうものなんですか。
【次の発言】 そうすると、さっき早川委員からもお話があったんですが、五大都市とかいう、ああいう大きな市ですね、これは五十五条、五十六条の自家保障の許可を申請すれば、大体行っちゃうのですか。
【次の発言】 初めからそういうことを申請すれば行っちゃうということがわかっておるものだったら、第十条の方に入れたらどうなんですか。
【次の発言】 もう一つ、さっき木島君も言ったのですが、保険会社がこういうトラブルが起きた場合に、全部引き受けてやるというふうには、むずかしいのですか。

第22回国会 運輸委員会 第26号(1955/07/21、3期、自由党)

○岡田信次君 自動車局長ね、自動車と自動車がぶつかっちゃって、それで両方に責任がある。両方の運転手がけがしちゃった、あるいは死んじゃったという場合には、どうなんですか。
【次の発言】 そうすると、今度の保険料ですね。今までありますね、いろいろの自動車の損害保険が。あれと料率はどうなんですか、だいぶ安いのですか。
【次の発言】 今のお話ですと、だいぶ安くなっているようでありますが、これは比較にならないのですね。今度のやつは強制保険で、一つも勧誘は要らないのですね。それから今までの保険は、ここにだいぶ保険の大家がおられますが、今度は勧誘の費用は一つも要らない。そのように、全部やるというたら、相当安……

第22回国会 運輸委員会 第27号(1955/07/26、3期、自由党)

○岡田信次君 衆議院で附則の一項の六ヵ月を八ヵ月に直しておりますが、これはどういうことで直したのですか。
【次の発言】 もう少し具体的に、何かお話伺えませんか。
【次の発言】 私も本案に賛成いたします。  本案は、最近の自動車事故の激増の趨勢にかんがみ、自動車事故による被害者の保護を厚くするというものでありますので、各国の実情から見ましても、むしろおそきに失するとも考えるのでありますが、しかし一面、との法案の審議の間を通じて受けた感じといたしましては、まだ当局に、何といいますか、統計資料の不足でありますとか、あるいは事故の実情の把握が欠けているとか、あるいは準備の不足の点があるということも考え……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 運輸委員会 第9号(1956/03/09、3期、自由民主党)

○岡田信次君 ただいまの関連ですけれども、運輸省の何か指定の整備工場というのがあるのじゃないですか。そこである程度検査の、検査というか、機械の状態がいいということになって、ほんとうの車両検査場であまり、精密な検査というか、たとえば自動車の運転免状をとる場合に学校が指定されておって、そこの免状を持っておれば試験をしなくてもいいと同じようなものがあるのじゃないですか。
【次の発言】 そういたしますと、実際車検を受ける場合に、まず指定工場に入れて整備をして、そこで何か証明書か何か持っていくという今のお話ですが、実際に行われているのなら、それの車検場に持っていく前に指定工場に入れるということがどうも人……

第24回国会 運輸委員会 第10号(1956/03/15、3期、自由民主党)

○岡田信次君 空港を整備するということは非常にけっこうです。ですけれども、空港整備法と空港整備計画というか、実際に空港が整備される速度といいますか、その関係はどうなっていますか。
【次の発言】 国際航空飛行場ですかというのは、今羽田のほかに伊丹、板付等ですか。
【次の発言】 第一種の空港の整備は何年先になるかわからないとしても、必要な経費はどのくらいですか。
【次の発言】 そうすると、大体この法律の主としてねらうところは、第二種空港以下を急速に整備しようというのがねらいですか。
【次の発言】 そうすると、第二種、第三種空港の整備は、まあ一部は国が出す、一部は地方団体が出すということになっておる……

第24回国会 運輸委員会 第11号(1956/03/22、3期、自由民主党)

○岡田信次君 私はこの前だいぶ伺いましたから、ただ一点伺いたいのですが、この法律が施行されてから、建造の許可を申請してこれを却下したというか、断わったというのは、どのぐらいありますか。
【次の発言】 そうすると、ただいま言われた川南造船所の却下した理由ば、どういう理由で却下されたのか、それからまた施行以来どのくらい建造許可を申請したのか。
【次の発言】 そうすると、初めのただ一つ却下した例も、あまりこの法律の精神とは違うような気がするし、そ即からだいぶたくさんの数の船を許可しておられるので、特にこの法律をさらに延ばす必要があるかどうかということについて、新たなる疑問炉出てきたのですが、その点、……

第24回国会 運輸委員会 第16号(1956/04/13、3期、自由民主党)

○岡田信次君 この前の国会で自動車損害賠償保障法ができたんですが、施行後まだ日が浅くて、その結果はわかりませんけれども、あれも、この前の法案の御説明のときには、事故防止の一助になるのだというお話があったのですが、あれが施行されてから事故との関係はどうなっておるか。そういう方面をお調べになっておるかどうか。
【次の発言】 まあ施行されてから非常に日が短かいので、統計的な数字は無理だと思いますけれども、せっかくああいう法律ができたんですから、一つ事故との関係を今後も十分御注意なさっていただきたいと、これだけ要望しておきます。

第24回国会 運輸委員会 第22号(1956/05/29、3期、自由民主党)

○岡田信次君 気象台長にお尋ねいたしたいのですが、大体今までこういう審議会に類するような何か機関があったのでございますか。
【次の発言】 第一回のこの気象審議会をお開きになって、まず第一にどういうことを御諮問なさるお考えでありますか。
【次の発言】 今度は構成でございますが、学識経験者約三十名、それで大学教授以下十種類でありますが、大体こういう大学教授の方が二名、船主代表以下がそれぞれ二名というようなお考えですか。


岡田信次[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院3期)

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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 運輸委員会公聴会 第1号(1955/06/13、3期、自由党)

○岡田信次君 私は横浜の交通局長にお伺いいたしますが、この事故費、あなたの方からいただいた表ですね、事故費の百三十一万とか七十六万というのは、この内容はどういうものですか。
【次の発言】 そうすると、横浜市はたとえば、二十九年度でも八年度でもいいのですが、人を一人あなた方の方のバスなり何なりがひき殺したという場合に、最高はどのくらい払っておられるか、あるいは最低どのくらい払っておるか、ちょっと伺いたい。
【次の発言】 そうすると、もう一遍横浜の交通局長に伺いますが、あなたのプリントに「いたずらに保険料の出費と事務の煩雑」と書いてございますね。これは、今度保険ができれば、ほとんど全部保険会社がや……

第22回国会 建設・運輸委員会連合審査会 第1号(1955/07/29、3期、自由党)

○岡田信次君 私一言お尋ねいたしたいのですが、この法律は、目的にも書いてございます通り、国土の普遍的開発、画期的な産業の立地振興及び国民生活の領域の拡大ということが大目的だと思うのでありますが、そういたしますると、この沿線三千キロにわたる農地の改良なり、あるいは新都市、新農村の建設なり、これらに要するところの経費は大体どのくらいになっておるかということをお考えになりましたか。また、それに対して概略の計画をお立てになっておるか、伺いたいと思います。
【次の発言】 私の先ほどの質問に対しまして、竹谷議員の御答弁がはなはだ見当違いなので、もう一ぺんお伺いいたしたいのであります。と申しますることは、今……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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