長谷部広子 参議院議員
3期国会発言一覧

長谷部広子[参]在籍期 : | 3期|- 4期
長谷部広子[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは長谷部広子参議院議員の3期(1953/04/24〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は3期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院3期)

長谷部広子[参]本会議発言(全期間)
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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 参議院本会議 第2号(1953/12/24、3期、無所属クラブ)

○長谷部ひろ君 私は無所属クラブを代表いたしまして、只今提案になりました奄美群島に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定案に賛成をいたします。  先ず第一に、太平洋戦争の犠牲を一身に引受けまして、政治上、行政上、祖国と全く離れ、渡航制限のために肉親の限りない愛情さえも断ち切られ、親の臨終にも会い得ないほどの有様でございました。又黒砂糖、大島紬、かつを節製造等の最も重要な産業は、原料入手の困難や肥料代金支払の不備、或いは製品輸出の悪条件、特に為替関係の不円滑等によりまして、戦前の二〇%乃至三五%になつたほどでございます。特に大島紬の衰微の蔭には、現地の町村長が、「私たちは大島紬を織つて、それが……

第19回国会 参議院本会議 第46号(1954/05/14、3期、無所属クラブ)

○長谷部ひろ君 私は無所属クラブを代表いたしまして、只今提案になつております教育二法案に対するとるべき態度を表明申上げたいと存じます。  皆様も御存じの通り、教育基本法の根本理念は、真理と平和を希求する人間の育成ということでございます。この根本理念を離れての教育はございません。申上げるまでもなく、教育というものは真実の上に立たなければなりませんので、嘘いつわりを言つてはならないのでございます。つまり真実を伝え真実を語るということが学問の根本の指導精神であり、真理を探究するということが学問の神髄と申さねばならないのでございます。(「その通り」と呼ぶ者あり)このような点から正悪の判断力、批判力を養……


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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 参議院本会議 第19号(1955/06/03、3期、無所属クラブ)

○長谷部ひろ君 私は無所属クラブを代表いたしまして、ただいま問題になっております法案の基礎になる住宅政策の基本問題につきまして、そのきわめて重要な点について、二、三鳩山総理大臣と竹山建設大臣に質問申し上げたいと存じますが、質問に先だちまして、先日建設省が私どもに配付いたしました昭和三十年度建設省予算関係資料に基きまして、私どもが検討し、計算いたしましたものを申し上げて、その後にお伺いを申し上げたいと存じます。  住宅対策は、鳩山内閣の最も重要な公約の一つであり、私どもも深い関心を持っております。四十二万戸の住宅建設の公約は、表面の計画戸数とその内容との間にかなり違いがあるように思います。まず災……

第22回国会 参議院本会議 第42号(1955/07/29、3期、無所属クラブ)

○長谷部ひろ君 私は無所属クラブを代表いたしまして、ただいま上程になっております失業保険法の一部を改正する法律案に反対をいたします。  人はだれもが健康で働かれることを心から望んでおります。またそのような状態に人々をおくことこそ、真に明るく住みよい社会なのでございます。戦後、日本の働く人々は、常に政府の政策の犠牲になっていたと申しても過言ではないと存じます。低賃金と過重な労働、そして失業者は年々増加する一方でございます。このとき、労働者の唯一の既得権であります失業保険法が改正されますことは、民主主義の逆行と存じます。失業保険法の第一条に規定してありますように、保険の精神は、失業した労働者に対し……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 参議院本会議 第17号(1956/03/05、3期、無所属クラブ)

○長谷部廣子君 私は無所属クラブを代表いたしまして、ただいま議題となっております問題につきまして、次の三つの点につきまして、鳩山総理大臣並びに小林厚生大臣にお伺い申し上げたいと存じます。  第一に、この健康保険を改正することによりまして、国民の健康保険制度は進歩向上するとお思いになりますかどうかをお伺い申し上げたいと存じます。お医者さんも被保険者も、このたびの改正を健康保険の改悪であると申しておられます。健康保険制度は国民に適正な医療を行い、国民を疾病から解放し、明るい勤労生活を実現する方策として、わが国の社会保障制度中、きわめて重要なものでございます。ところがこのたびの改正案におきましては、……

長谷部広子[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院3期)

長谷部広子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 文部委員会 第閉会後1号(1953/10/26、3期、無所属クラブ)

○長谷部ひろ君 十三号台風につきましては先ほど吉田委員、大谷委員からお話かございましたが、私もそれに関連いたしまして、文部大臣に申上げたいと思うのですが、この十三号台風というものは、私は恐らく西日本の水害よりも非常にひどいものじやなかつたかと思うのでございます。ですけれども、それについて余り皆の関心がなかつたり同情がなかつたりというのは、何かそういつたような水害が次々起つて参りまして、十三号は第三番目だつたと思つておりますが、本当に予想以上にひどいものでございました。丁度それが九月の二十五日でお彼岸の満潮、大潮と申しますか、丁度二十五日ですから秋分の大潮のときに当り、而もそれが満潮時に当つてい……

第16回国会 文部委員会 第9号(1953/07/17、3期、無所属クラブ)

○長谷部ひろ君 短期大学を設置されるということは非常に結構なことだし私は思うのですけれども、この前に相馬先生が御質問になりましたときにそのお答えがはつきりしていなかつたように思うのでございますが、この定員増の問題なんですが、一名二名であるというようにおつしやつたようなんですが、これは学生数に対して十分であるかどうかというそのことが一つある次第でございます。それから急にこのようなものを設置いたしましてうまく運営ができるかどうかということなんですが、これについて今までどのような準備がなされているか、具体的に一つわかるように御説明頂きたいと思います。

第16回国会 文部委員会 第10号(1953/07/21、3期、無所属クラブ)

○長谷部ひろ君 局長のお言葉の中によく教育職員養成審議会というものが出たのですが、それを一度説明して頂きたいと思います。

第16回国会 文部委員会 第12号(1953/07/24、3期、無所属クラブ)

○長谷部ひろ君 荒木先生の動議に賛成いたします。

第16回国会 文部委員会 第16号(1953/07/31、3期、無所属クラブ)

○長谷部ひろ君 只今までいろんな御質疑に対する御答弁をお伺いしたのですけれども、私どうもはつきりと納得ができないのです。そこで率直にお伺いいたしますけれども、長期給付は百分の十で現在あると、それを私学のほうでは百分の二十に引上げてくれとおつしやつていらつしやるのです。そのお答えに対して何らかの措置をするつもりでいると、それからいろんなバランスを保たなければならない、そういつたようなことについて、まあ考慮して、将来は是非ともそれを実現するように努力するとは言つていらつしやいますれども、併しながらこの百分の二十にいたしましても、負担金が年額三千万円ということを伺つているわけなんです。どうしてそれく……

第16回国会 文部委員会 第18号(1953/08/04、3期、無所属クラブ)

○長谷部ひろ君 今いろいろ御説明を伺いまして大体わかつたのですけれどもね、もう一つ私伺いたいことは青年学級振興法案に対するこの文部省の指導方針と申しますかね、その前にもう一つ今までどういうことをしていらつしやつたかということですね、お伺いしたいと思うのです。
【次の発言】 大変詳しくお話を伺いまして有難うございました。そこで私もう一つ伺いたいのですけれどもね、やはり農村に参りますと何とか言いましたが、ホア・エツチ・クラブでしたか、4Hクラブと申しますか、そういうものとの関係はどういうふうになつておりましようか。
【次の発言】 只今のお話伺つておりますと、非常に嬉しいと思うのですけれども、私の知……

第16回国会 文部委員会 第19号(1953/08/05、3期、無所属クラブ)

○長谷部ひろ君 私も静かに考えますと、やはり各派の代表のかたがおいでになつて、一応十分に御質問なさつた上でおきめ願いたいと思います。

第16回国会 文部委員会 第20号(1953/08/06、3期、無所属クラブ)

○長谷部ひろ君 私はこの法案に賛成をいたします。併しながらこの法案におきましては、国の負担及び補助金につきまして給与の面は何ら考えられませんし、又施設設備に要する費用につきましても、十分に考慮が払われておりませんことは、卒直に認めなければならないと思います。で、今後はそれらの点を十分に考慮せられまして、勤労青年教育の機会を拡充せられましてなお勤労青年振興法案が一日も早く実現されることを期待いたしまして賛成するものでございます。


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 文部委員会 第2号(1953/11/04、3期、無所属クラブ)

○長谷部ひろ君 それに関連してでございますけれども、只今高田先生がおつしやいましたように、お産をなさる先生があの苦しい肉体を以て教壇にお立ちになるということは、私は本当にお気の毒だと思うのでございます。こういつたような経験は男のかたではこれは絶対におわかりないので、女でなければわからない問題なのでございますが、ああいう姿で教壇に立つということは、やはり子供の教育の面にも私どういう影響があるかということを考えておるわけなんです。そこでやはり産前、産後というものは当然休暇を頂けるということに規則できまつていながらも、やつぱり先生が足りないというので無理をしてお出になつておるかたが随分たくさんあるの……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 文部委員会 第1号(1953/12/10、3期、無所属クラブ)

○長谷部ひろ君 これは調査しているし、知つていることなんです。それですから、一応私ども知つている範囲のことを皆さんにお話申上げて、これは調査の必要があるというふうにお思いになつたら、私即刻して頂きたいと思うのですけれども、文部省がおいでになつてなさる以上のことをすでに私なんか愛知県に起つた問題ですから、よく調査していると思うわけなんです。如何でございましようか。

第19回国会 文部委員会 第2号(1953/12/21、3期、無所属クラブ)

○長谷部ひろ君 愛知県で起きましたその事件に対しまして、文部省のほうからもわざわざお出でを頂きまして御調査頂いた御苦労は本当に有難く思つておるのです。けれどもこの調査というものはやはり双方当事者にお会い頂きまして、両方の言い分をお聞き頂くということが、これが正しいのではないかと思うのです。そこで今御報告を受けましたことをじつと伺つておりましたが、これは私も委員会に参りまして報告を受けましたことと同じなのであります。そこで私も現場にも参りましたし、それから組合のほうにも参りましていろいろ話を聞いたのでございますが、それと委員会の報告とそぐわないところがたくさんあるのです。で、そういうところに問題……

第19回国会 文部委員会 第6号(1954/03/09、3期、無所属クラブ)

○長谷部ひろ君 午後から文部大臣おいでになりますか。

第19回国会 文部委員会 第16号(1954/04/06、3期、無所属クラブ)

○長谷部ひろ君 高田議員から退職の勧告の各県の状況のお話を伺いましたのですけれども、これはここに上つているだけでなしに、今全国から随分こういう声を聞いているのでございます。それで一つ実例をお話したいと思いますけれども、これは愛知県の例でございます。丁度四十一になる女教員でございましたけれども、校長から退職を勧告されたということでございました。そこでその人をよく調べますと非常に勤務もまじめでございますし、父兄なんかからも大変喜ばれておる先生でございます。そこでどういうわけだということを開きましたら、やはり年齢が非常に多いというわけなんでございます。まだ四十五なら非常に、私の知つておる人より見たら……

第19回国会 文部委員会 第19号(1954/04/12、3期、無所属クラブ)

○長谷部ひろ君 私福田さんに対しまして、お母様にお伺いしたいと思うのですが、私も二人の子を持つた母親でございます。しよつちゆう私も子供にお母さんの頭は古い古いということを絶えず言われるのでございますけれども、これは私世代の相違だと思いまして、やはり十分母親としても考えなければならない大事なところだと思つております。そこで私たちはどうしても過去何十年来かに受けました日本の、本当に悪い意味でのでございますが、  の封建遣制の中に閉込められて受けて来た教育が絶対にいいものとも思つておりませんけれども、そうしたことが根強く骨の髄まで滲通つておりますために、ともすれば今の時代の若い者たちの考えかたとずれ……

第19回国会 文部委員会 第20号(1954/04/13、3期、無所属クラブ)

○長谷部ひろ君 私、こんなことを申上げて本当はいやなんですけれども、昨年丁度夏でございましたが、須藤先生と木村先生と御一緒に、軍事基地の周辺における教育の実態調査にお伺いを申しましたときに、たまたま山口県の岩国にお伺いをしたのです。そこで皆さん方ともお目にかかりまして、親しくお話を申上げましたときに、私が感じたことは、非常に新米感情の強いところだということを思つたのでございます。そこでおつしやいましたかたは私覚えておりませんけれども、基地ができてから非常に町が賑やかになつて、よくなつた。それから学校にピアノを寄附してもらつたこともよかつた。それから運動会のときに、いろいろな賞品をあちらの人から……

第19回国会 文部委員会 第23号(1954/04/19、3期、無所属クラブ)

○長谷部ひろ君 私はやはりお話は両方から聞かなければ、正しい判断ができないと思いますから、いろいろ御用がおありになると思いますけれども、やはり傍聴人側からも御発言頂くのが本当じやないかと思うわけなんでございます。
【次の発言】 先だつて来、朝鮮のかたにも我々お話を伺つたのであります。そうして又加藤教育長にも只今お話を伺いましたけれども、大分そこにずれているような気がするのでございます。そこで誠に恐れ入りますけれども、又の機会に朝鮮側からも御発言頂きまして、その上で私どもが本当に考えさせて頂くときをお与え頂きますことをお願いをいたします。


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第21回国会(1954/12/10〜1955/01/24)

第21回国会 労働委員会 第1号(1954/12/15、3期、無所属クラブ)

○長谷部ひろ君 ちよつと伺いますが、運転手さんの年令というのはどのくらいなんでございましようか。大体平均いたしまして……。
【次の発言】 私がなぜそれを伺つたかと申しますと、そうしますと、私はよく七十円とか八十円とかという車を拾うわけなんですよ。そうすると、もう、あのでこぼこの道路を勢い切つてびゆーつと行きますから怖くて仕方がないのです。運転手さん、大丈夫大丈夫と聞きますと、なに、あの、車のほうが心配なんだから、車のほうが大事なんだから、それで、大丈夫ですよ、奥さん大丈夫ですと言つて、追い越し、でこぼこ道路を跳び上るようにして行くので、私ははらはらしているのです。そういつたような人を跳めますと……

第21回国会 労働委員会 第3号(1955/01/21、3期、無所属クラブ)

○長谷部ひろ君 私、新米なもんで、どうしてもわからないのですけれども、今の長官の御答弁の中にございましたが、なぜ使用者側の立場に立ってお考えにならなきゃならないかということそれ自体が私には了解できないのですよ。そこから本当に私の新米にわかるように説明していただきたいと思うのです。
【次の発言】 ただいま労働大臣の施政方針の御意見伺いまして、私もほんとにうれしいと思ったんです。私の貿問は、赤松委員もおっしゃいましたが、私は昨年の秋、ちょっと中国のほうへ行ったわけなんです。そうするとあちらの方ではもう労働者がとっても喜んで、男も女もみんな政府に協力して働いているわけなんですわ。で、今大臣のお話を伺……


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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 社会労働委員会 第5号(1955/05/12、3期、無所属クラブ)

○長谷部廣子君 四人の方々まことに御苦労さまでした。私一つ伺いたいのですけれども、日本人に対する現在あちらの人の感情というものはどんなでしょうか、ちょっと伺いたいのです。
【次の発言】 それでは丸田さん、日本人に対する感情……。
【次の発言】 どうもありがとうございました。
【次の発言】 今大隅さん、あの方がおっしゃったことも、それから浜野さんのおっしゃいましたことも、私はほんとうだと思うのです。と申しますのは、昨年ちょっと中国に行って来ましたけれども、あちらは何の面にでも指導者が今ほしいのです。でただ工場の関係だけでなしに、やはり医学の面におきましても、いろいろな教育の面におきましても、指導……

第22回国会 社会労働委員会 第11号(1955/06/02、3期、無所属クラブ)

○長谷部廣子君 お急ぎのところ、いいでしょうか、一分ばかりですが……。またつき添い婦の問題に戻るのですが、なぜつき添い婦制度をやめるかということは、政府の御意向を私大体わかったわけなんです。今度は個人的に大臣にお伺いするのですが、個人としての大臣にお伺いするのですが、あなたはつき添い婦につき添われて入院したことがおありでしょうか。
【次の発言】 それでは私ほんとうのことはわからないのじゃないかと思うのです。看護ということが、政府のおっしゃるように二千二百七十人の増員をする、完全看護とまではいかないかもしれないけれども、大体それでできるのじゃないかというような予想を立てていらっしゃるわけなんです……

第22回国会 社会労働委員会 第13号(1955/06/09、3期、無所属クラブ)

○長谷部廣子君 それに関連をしてでございますけれども、きょうのような場合にでも患者の方を呼んでいただきたいとほんとうに思うのでございます。けれども大てい呼んでいただけないだろうと思いまして、私は先回りして郷里の方の国立療養所に行って患者に会ってきたわけなんです。そうしますと、患者はもうつき添い婦さんのことをおばちゃんおばちゃんと言ってほんとうに親身の母親のように慕っているのでございます。それでどうしても一人が一人の人につき添っていただかないと不安でたまらないということを患者は言っているわけなのでございます。そこでいろんな人に聞いてみたのですけれども、中でこういうことを言った人があるのです。話は……

第22回国会 社会労働委員会 第19号(1955/06/23、3期、無所属クラブ)

○長谷部廣子君 川崎さんの奥さんと私よく知っているんです。それで奥さんの言葉をかりていえば、非常に人間味のある、人情の豊かな、あたたかな御主人であるということを絶えず言っておられるわけなんです。そこで私も非常に川崎厚生大臣が、大臣におなりになっていただいて、非常に私社会保障制度の確立というものもうなずけるし、実は喜んでいたのでございます。そうしたらそうじゃなくて、大臣におなりになれば、やはり奥さんの言われるようなあたたかな人情も殺して、そうしてただほんとうに理屈だけで何もかもおっしゃるような、そのお苦しい気持を私はお察ししているわけなんですけれども、先ほどいろいろ伺いますと、やはり政府のねらい……

第22回国会 社会労働委員会 第24号(1955/07/11、3期、無所属クラブ)

○長谷部廣子君 私も、今高野先生がおっしゃいましたように、特例技工士なんという特別な名称をつけるということはどうもおかしいと思うのですよ。そうして今、五年間のうちに試験が受からなかったらその資格は全然もうなくなるのだとおっしゃいましたね。私おかしいと思うのです。というのは、これは一つの例でございますけれども、私がこの間友人に久しぶりで会ったのです。そしたらその友人が急に美人になっていたわけなんです。それで目も変ってないし鼻も同じだし、どこが変っているのだろうかと思ってその顔をしみじみ見ましたら、入れ歯が変っていたわけなんです。で、私は技工士というものをこれは一つの芸術家だと思うのです。それで新……

第22回国会 社会労働委員会 第26号(1955/07/14、3期、無所属クラブ)

○長谷部廣子君 私は、無所属クラブを代表いたしまして修正案に賛成し、修正部分を除く原案に賛成いたします。  その理由は、過去八年の間、婦人の方々が誇りと自信と希望とをもって働き続けておられますこの衛生士の名前を今さら変える必要はないと思います。そしてただ衛生士の名によりまして起ります不都合というものを取り除くようにすればいいと思いますために、修正案に賛成をいたし、修正部分を除く原案に賛成するものでございます。

第22回国会 社会労働委員会 第32号(1955/07/26、3期、無所属クラブ)

○長谷部廣子君 私は無所属クラブを代表いたしまして、本案に賛成をいたします。  けい肺及び外傷性脊髄障害は特殊の業務上の疾病でございまして、労働者が職場においてこの病に冒され、再び健康体になることを得ないままに死に至る最も悲惨な病気でございます。これら特殊の業務上の疾病には、一般の業務上の疾病に対する対策のほかに特別の保護を与えて患者の生活の安定をはかることは人道的に当然なことであると思います。給付の面につきましても、いまだ十分とは思われませんが、現段階におきましては、この程度でもやむを得ないと思うのでございます。こういったような理由によりまして本案に心から賛成をするものでございます。

第22回国会 社会労働委員会 第34号(1955/07/28、3期、無所属クラブ)

○長谷部廣子君 私は無所属クラブを代表いたしまして本法案に反対をいたします。  失業保険法の第一条に規定してございますように、保険の精神は、失業した労働者に対して保険金を支給して生活の安定をはかろうということであると思います。これは人道上から申しましても当然だと思います。だれしも失業したい者は一人もございません。しかしながらこうした社会情勢のもとにありましては、やむなく失業するのでございますから、社会全体の責任において扶助しなければならないと存じます。そこでこの法案をよく注意して見ますと、被保険者として期間の短かい者は給付が少く、そうして短い者に対してだけこの法案が適用されるということになるの……

第22回国会 社会労働委員会 第35号(1955/07/29、3期、無所属クラブ)

○長谷部廣子君 私はお医者さんでもありませんし、薬屋さんでもございません。国民の一人として率直に大臣にお伺いするのでございますが、私が社会労働委員になりましたのがこの四月からでございますのですが、それまでは薬屋さんとお医者さんとは非常に仲のいいものだと思っていたわけなんです。ところでもう社会労働委員になってみますと、両方の方から陳情があるわけで、電報があり、手紙がありまして、ほんとうに御苦労様だと思っているわけなんです。そこでお互いの意見をお伺いしてみますと、なるほどと両方のことがうなずけるわけなんです。それで私もやはりよく考えてみまして、しかししろうとでございますので、本日各委員の方々の御質……


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第23回国会(1955/11/22〜1955/12/16)

第23回国会 社会労働委員会 第5号(1955/12/15、3期、無所属クラブ)

○長谷部廣子君 ちょっと大臣に伺ってみたいのですがね、このごろ新聞を見ましても交通事故というものが非常に多いわけなのです。私が先だってちょうど桜田門の前と警視庁の間でしたね、交通安全塔というのが出ております。そこに前日の死亡者と傷害を受けた者の数とそういうものが数字的に出ているわけなのですが、非常に事故が多いでございますね。私もその大きい車に乗るというよりも六十円とか、七十円とか、八十円とかいうようなそういうものに多く乗る機会があるのですが、大臣はそういったような車にお乗りになったことはないだろうと思うのですがね、そうしますと、そのスピードがとっても大へんなんです。それで私ときどき運ちゃんにど……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 社会労働委員会 第6号(1956/02/07、3期、無所属クラブ)

○長谷部廣子君 大臣お急ぎだと思いますので、簡単に伺うのですけれども、こういう新医療費体系というものが打ち出されたということは、保険財政の赤字を埋めるためになさるのでございますね。そうだとおっしゃいましたね。
【次の発言】 私はそういう、ふうに考えていたわけがあるのです。それで健康保険の赤字が出ているということはどういうわけで出ているかということも、それは大臣おわかりだったと思いますので、そういう赤字が出たということは前にも大臣おっしゃったと思うのですよ。病人が多く出たということをね。そうして病人が出たということは、やはり労働強化というような問題もありますし、そういうふうに罹病率を高めたという……

第24回国会 社会労働委員会 第25号(1956/04/19、3期、無所属クラブ)

○長谷部廣子君 今日は鳩山総理にたくさん質問させていただくつもりで出てきたのでありますけれども、もう時間がないので、二分間ぐらいというお話です。かいつまんで承わりたいと思うのですが、先ほど竹中議員から、二十三億の一部負担の形で国民がしょわされているというような、その御質問に対しまして、総理はなるべく国民にそういう負担をかけたくないということをはっきりおっしゃっていただいて、私はほんとうにうれしかったのでございます。しかしながら、どうしても大蔵省が出せないから、そこで予算としてそういう費用がとれないとおっしゃいましたけれども、どうして大蔵省から総理がおとりになれないのでございましょうかしら、それ……


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各種会議発言一覧(参議院3期)

 期間中、各種会議での発言なし。

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データ更新日:2022/12/18

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