このページでは長谷部広子参議院議員の4期(1956/07/08〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は4期国会活動統計で確認できます。
○長谷部ひろ君 私は、無所属クラブを代表いたしまして次の問題につきまして総理を初め、大蔵大臣、厚生大臣に質問をいたしたいと思います。 岸さんが総理に御就任になりましたとき、国民は非常に期待いたしておりました。比較的お若くて健康で、頭脳が明断で晃物事に理解がおありになると、岸総理への国民の期待は非常に大きなものでございました。しかじ最近は、岸総理の政治にはうそが多いという批判の声が、ずいぶんあちこちに出ております。そこで、国民のこのような批判の声がなぜ起ったか、その実例を一、二申し上げまして、それに対しての総理のお答えをお伺いいたしたいと存じます。 岸総理は、昨年六月に渡米なさいましたが、あ……
○長谷部廣子君 それでは、第二班の視察報告を申し上げます。 私は最上、横川両委員とともに、去る七月十七日から同月二十一日まで石川、富山両県の北陸地方における逓信関係業務の運営状況の視察を行ったので、その概要を御報告いたします。 郵政関係においては、近年各種郵便物とも、いずれも一割内外の利用増となっており、従って、その運営も順調に行われておるものと考えられますが、郵便貯金の現状は、いささか遺憾の点があるのであります。すなわち、本年度当地方における増加目標は二十二億円でありますが、年度当初以来赤字が続き、七月に入りようやく千四百万円の黒字となったにすぎません。昨年同期の二億四千七百万円に比べて……
○長谷部ひろ君 私は無所属クラブを代表いたしまして、ただいま議題となっておりますこの法案に賛成をいたします。 その理由は、このたびの改正の重要な点は次の三点にあると思うからでございます。 第一に、放送番組の向上、適性化をはかったことであります。NHK、民放を通じまして、現在の番組の内容を見ますと、以前よりは、かなりよくなりましたが、中には、まだまだ俗悪なものもあり、低劣なものもございまして、青少年に及ぼす影響の大きいことを私どもは非常に心痛いたしておるのでございます。そこで、このたびの改正案では、教育、教養の面に対して、特にこまかな心づかいをされておられるということでありますから、これは、……
○長谷部ひろ君 私は、無所属クラブを代表いたしまして、ただいま議題となっております放送法第三十七条第二項の規定に基き国会の承認を求めるの件に対し、賛成いたします。 その理由を簡単に申しますと、私どもは、ラジオ、テレビが、国民の教育、教養に寄与する役割のいかに大きいかを認識し、教育ラジオ、教育テレビの必要を強く感じておりますが、全国あまねく、ラジオ、テレビのサービスを提供すべき公共的使命をになったNHKが、施設面においても、番組面においても、今後、最も力を注ぐべき分野は、やはり放送を通じて、国民の教育、教養に資する面にあることでございます。 本案の内容を検討いたしますると、NHKは、三十三年……
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