このページでは下条康麿参議院議員の4期(1956/07/08〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は4期国会活動統計で確認できます。
○下條康麿君 私実は二、三の問題についてお尋ねしたい考えでありましたけれども、時間等の制約がありまして、この際、栄典の問題について二、三の事項について岸総理にお尋ねしたいと思います。 わが国の栄典制度は、終戦後間もなく、昭和二十一年五月五日の閣議決定によりまして、文化勲章を除き叙勲は生存者には一般的にストップいたしておるのであります。しかしながらそのままにしておけませんから、すでに栄典審議会が吉田内閣におきましても、また鳩山内閣におきましてもできまして、いろいろ研究した結果、すでに栄典法案は第一、第十五、第二十四国会に前後を通じて三回提案せられておるのであります。なかんずく第二国会におきまし……
○下條康麿君 非常にわからない点があるのでお尋ねしたいのですが、今度の専科大学の規定は改正案第七十条の二とありまして、大学の規定は第五十二条です。よく読んでみてもほとんど区別が私どもつかないのです。というのは、第五十二条には「深く専門の学芸を教授研究し、」とあります。専科大学は深く専門の学芸を教授研究していく、それから第七十条の二、専科大学は、職業または実際生活に必要な能力を育成するのを目的とするということは五十二条の「知的、道徳的及び応用的能力を展開させる」ということと同じじゃないかと思うのです。大学を出たら学問の研究に従事する人もありますけれども、しかしやはり職業または実際生活に関係がある……
○下條康麿君 私、一松君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 二、三皇室費についてお尋ねいたしたいと思います。
まず最初に、仮宮殿が改装になりまして、相当な御修理になったことは私存じておりますが、前々から問題になっております皇居の御造営というようなことについては、今どんなようにお考えになっておりますか。もし何か計画でもおありになればお示しいただきたいと思います。
【次の発言】 三十二年度中に集まるべき資料は大体集まったと認めてよろしゅうございましょうか。
【次の発言】 そういたしますと、先ほどおっしゃったように三十三年度末には必要な設計がおできになるというお話ですが、その通り実行できるわけ……
○下條康麿君 今御説明になりました人件費の二千四百六十四万一千円の増加の内容は、どういうことになっておりますか。
【次の発言】 会計検査のことは非常に重大なことでございまして、私の想像では会計検査院の現在の人員では十分な検査ができにくいんじゃないかということを思っておりますが、にかかわらず増員計画が見受けられないのは、これで足りるということなんでしょうか。私の認めるところでは一番足らないと思っておるんです、実際人員が。その点について伺いたいんです。
【次の発言】 会計検査のことは、なかなか専門的な事務でありまして、ほかの部局から急にかわってきたり、あるいは新しく採用してもなかなかできにくいんじ……
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