このページでは下条康麿参議院議員の5期(1959/06/02〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は5期国会活動統計で確認できます。
○下條康麿君 私、ただいま問題になっております農地被買収問題調査会設置法案につきまして、二、三お尋ね申し上げて、設置の目的、実施の計画等について趣旨を明らかにしておきたいと思います。 農地改革が一大社会変革でありまして、これが日本の農業生産の上に貢献のあったことは認めるのでありまするが、同時に、社会的な大きな変動をもたらしたということは、事実としていなめないところであると思います。もちろん、この農地改革は終戦前から計画せられておったいわゆる自作農創設政策の延長であると私は思うのであります。ただ、その実施が、農地改革の実施が、占領治下において、占領政策の力によって実現が可能になったということも……
○委員外議員(下條康麿君) 私どもは欧米各国の議院運営の実情等につきまして調査をいたしました。自民党から重政庸徳君、近藤鶴代君並びに私、社会党から松澤兼人君、無所属クラブから天坊裕彦君、さらに事務局から法制次長の今枝君が一緒に参ったのであります。 八月三日出発、九月十五日まで、ちょうど四十四日間参りまして、その間十二ヵ国に参りました。くわしいことはすべて書面で提出したいと思います。 なお、一点だけ申し上げます。これは、私がスエーデンの国会でもらってきたのですが、電気集計機で、二分で賛成、反対、棄権、欠席全部現われます。きわめて簡単にできるということで、多分御承知と思いますが、念のために持っ……
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