このページでは関根久蔵参議院議員の4期(1956/07/08〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は4期国会活動統計で確認できます。
○関根久藏君 ただいま議題になりました臨時生鮮食料品卸売市場対策調査会設置法案について、農林水産委員会における審査の経過及び結果を御報告いたします。 この法律案は、生鮮食料品の流通の現況にかんがみ、その卸売市場について検討を行い、これが対策を立案するため、過ぐる第二十八回国会において、中央卸売市場法改正法律案の審議に当りまして、両院農林水産委員会の付帯決議の趣旨をも考慮して、農林省において、その付属機関として、臨時生鮮食料品卸売市場対策調査会を設けようとするものでありまして、農林大臣の諮問に応じ、生鮮食料品の卸売市場について、その対策に関する重要な事項を調査審議することとし、三十人以内の委員……
○関根久藏君 ただいま議題になりました臨時生鮮食料品卸売市場対策調査会設置法案について、農林水産委員会における審査の経過及び結果を報告いたします。 この法律案は、過ぐる第三十回国会において参議院を通過し、衆議院において審査未了となったものが、そのまま再提出されたものでありまして、生鮮食料品の流通の現況にかんがみ、その卸売市場について検討を行い、これが対策を立案するため、農林省に、その付属機関として、臨時生鮮食料品卸売市場対策調査会を設け、農林大臣の諮問に応じ、生鮮食料品の卸売市場について、その対策に関する重要事項を調査審議することとし、三十人以内の委員をもって組織し、必要に応じ専門委員を置く……
○関根久藏君 ただいま議題になりました繭糸価格の安定に関する臨時措置法の一部を改正する法律案について、農林水産委員会における審査の経過及び結果を御報告いたします。 この法律案は、すでにとられた措置にかかわらず、その後の繭糸の需給が好転するに至っておらないので、かような事態に対処して、夏秋蚕繭について、生産者団体が企図している約三百万貫の棚上げの実施を円滑にするため、その棚上げされた繭の日本輸出生糸保管株式会社における買い入れ価格について、特例を設けようとする趣旨によって提出されたものでありまして、繭糸価格の安定に関する臨時措置法による日本輸出生糸保管株式会社の繭の買い入れ価格は、一貫当り千四……
○関根久藏君 先ほどちょっとお話しの、最終的には東京都の責任に問われるという生産者の要望だというお話でありますが、法律的に、あるいは政治的に考えて、東京都が責任を持つのですか。
【次の発言】 そうすると、最終的には生産者は損をしないということですね。
○関根久藏君 振興基金は十億円というのですが、それの何倍くらい保証するのですか。
【次の発言】 五十億が保証できるのですか。
○関根久藏君 御報告を申し上げます。 第四班は、中田委員と私の二人であります。二月十三日から六日間にわたって、大蔵省の四国財務局につきまして、四国地方におきます産業経済の状況、金融情勢並びに地方財政状況の一般概況につきまして調査いたしました。香川県庁及び愛媛県庁につきましては、それぞれその財政状況及び管内におきます産業経済各般の事情につきまして調査をいたしましたほかに、現在当面の問題となっております香川県内の製塩業及び愛媛県内の急傾斜地帯振興事業の実情等につきまして現地調査をいたして参りました。 その概要につきまして御報告申し上げますと、四国地方におきます産業経済、金融情勢は、昭和三十年度……
○関根久藏君 いよいよ春の繭の市場へ出ることになりまして、引き続いて夏秋蚕を加えまして、約三千万貫前後の繭が出回ってくることになるのでありますが、御承知のように、いろいろの事情がからみ合って、横神における精算市場では、辛うじて十九万円を堅持したのでありますが、先物に至っては、十八万円あるいは十七万五千円という値が出ておるのであります。これは、一にかかって、内外の関係者が、日本の繭糸価格安定制度に対する不安の現われであると思うのであります。一方におきましては、安定法によりまして、繭は十六匁の二等級のものが千四百円ということが保証され、生糸は、標準価格が十九万円が保証されておるのであります。目先に……
○関根久藏君 先ほどのお話しによって、時期によっては害鳥になり、時期によっては益鳥になる、まあ、たとえばススメのごときものでしょうが、スズメのごときは、農作物に対する被害と、昆虫を食べるというなにと、表があるようですが、一体これによれば、スズメは七分ぐらいが害鳥で、三分ぐらいが益鳥のように思うのですが、ああいうものはどう決定づけているのですか。この三ページにありますが。
【次の発言】 いろいろの方法で鳥獣の増殖をはかっておることはけっこうなことですが、いずれにいたしましても、取る機械も、取る道具も、また、技術も年とともに進歩してくるのですが、このままのことでおいたならば、狩猟鳥獣なんか種がなく……
○関根久藏君 皆様御承知の通り、実はこの蚕糸価格は最低が十九万円、最高が二十三万円と、こういうことに繭糸価格安定法できまっておるんだが、しかし内外の情勢からしばらくの間、約一年近い程度十九万円を低迷しておったんです。それが、くしくも昨日衆議院で三十三年度の予算が通過する日に、たちまち十九万が急激に割れて参りまして、十七万五千円ということに大暴落をしたんです。従いまして、実は先ほど政務次官もおいでになりましたから、いろいろ政府のお考えもお聞きしたいと考えまして、特に委員長にお許しを得て緊急に質問を申し上げたいと思うのでありますが、ただいま暴騰と申されましたけれども、あれは暴騰ではなくて大暴落、こ……
○関根久藏君 今の政務次官の御答弁中、特別なことを考えるとおっしゃったことは、そのとき来年になってみたらば新たな構想をもって不振組合その他を整備促進していくというお考えのように承わったのですが、さようですか。
○関根久藏君 ただいま藤野先生や清澤先生から、それぞれ御質問がありまして、大体政府の方のそれに対しましての答弁も了承をするものでありますけれども、ただ、今繭が下った場合に、百万貫のすでに予定されておるその数字そのものではむずかしいじゃないか、こういう御意見でありますが、これは三月の三日ですか、あの後の情勢とあの前の情勢とは、非常に情勢が違っておるのであります。従いまして、政府の方の繭の計画の百万貫というのは、前の情勢下における計画なんであります。しかしながら、あの三日以後の情勢によりまして、あらゆる努力を払って繭糸価格の安定をはかろうと、こういう政府の強い御方針が打ち立てられたようであります。……
○関根久藏君 最後に、この一条に、あらゆる農林漁業団体は全部網羅しておるようでありますが、各府県にも幾つかあるし、全国的にもあると思うのですが、農業協同組合の信用共済会ですか、いわゆる信用保証協会、ああいうのがあるのでずが、あれの団体は農業協同組合法によって設立された法人とみなして差しつかえないのですか。
【次の発言】 そうするとこの恩典からは除かれておるのですね。
○委員長(関根久藏君) ただいまから農林水産委員会を開きます。
旱害、台風第十一号の被害及び水害等災害の件を議題にいたします。この件につきましては、農林水産関係の被害及び政府におけるこれが対策等について、農林当局の説明を求めることにいたします。統計調査部長。
【次の発言】 農林省農林経済局長、統計調査部長、農林課長、肥料課長、農地局長、官房長です。
【次の発言】 続いて農林省官房長。
【次の発言】 以上の説明に対しまして、御質疑の向きは御質疑を願います。
【次の発言】 ここでしばらく休憩いたしまして、午後は一時五十分から再開いたします。
午後零時五十一分休憩
○委員長(関根久藏君) ただいまから農林水産委員会を開きます。繭糸対策の件を議題といたします。
去る二十九国会特別国会において繭糸価格の安定に関する臨時措置法が成立したのでありますが、ただいまからこの法律及びこれに伴う諸措置の実施状況、並びに本年春繭の価格事情等について、農林当局の説明を求めることにいたします。
【次の発言】 ただいまの説明に対して御質疑の向きは御質疑を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
それでは休憩いたします。
午後零時十分休憩
【次の発言】 委員会を再開いたします。
まず最初に、参考人の出席要求に関する件についてお諮り……
○委員長(関根久藏君) ただいまから農林水産委員会を開きます。
最初に、委員の変更について御報告いたします。
昨日、雨森常夫君、鈴木万平君及び梶原茂嘉君が辞任され、田中茂穗君、青山正一君及び森八三一君が選任されました。
【次の発言】 韓国ノリの件を議題といたします。
この件につきましては、秋山委員その他の委員から質疑の御要求がありますので、この際、順次御質疑を願うことといたします。
なお、この件について、政府側からの出席は、ただいま農林政務次官高橋衛君、通商産業省通商局輸入第二課長中西申一君、水産庁長官奥原日出男君でございます。
○委員長(関根久藏君) ただいまから農林水産委員会を開きます。
最初に、委員の変更について御報告いたします。
昨日北勝太郎君が辞任され、梶原茂嘉君が選任されました。
【次の発言】 農地等買収補償の件を議題にいたします。
この件については、小笠原委員から質疑の要求がありますので、この際御質疑を願います。
なお、政府からの出席者は、農林省農地局長伊東正義君、建設省河川局長山本三郎君、同次長曾田忠君であります。
【次の発言】 企画庁は来ておりません。
【次の発言】 速記をとめて。
午前十一時五十八分速記中止
【次の発言】 速記をつけて。
じゃこの程度でよろしいでしょうか。
午後は一……
○関根久藏君 先ほど局長のお話によりますと、団体協約によります糸価の決定については、大体九九%―九分九厘まで話がついた、こういう話であります。先ほど清澤さんもおっしゃいました通り、実は私は埼玉県の養連の会長なのでありますが、団体協約の問題は、御承知のように、その出荷中心日から前後の二週間の横神市場の清算、現物の取引価格の総平均の価格を基準として相談をしよう、ただし、あるいは経済情勢、糸価の動向その他の条件によって、これを参酌して相談を進める、こういうことになっておるのです。ところで、先ほどのお話に、埼玉では実勢価格で承知をした、こういうことでありますけれども、少しも私の方は、実勢価格で一承知を……
○関根久藏君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題になっております繭糸価格の安定に関する臨時措置法案に対しまして、その措置を妥当と認めまして、原案に賛成するものであります。なお、修正案に対しましては、反対いたすものであります。
【次の発言】 今後の事態に備えまして、政府におきましてのあらゆる万全の措置を促すために、次のような付帯決議を行うことを提案いたしたいと思います。
次に付帯決議案を朗読いたします。
繭糸価格の安定に関する臨時措
置法案
附帯決議(案)
一、この法律による措置にかかわら
ず、なお、繭糸価格の先行不安の
事態を生ずる場合においては、……
○委員外議員(関根久藏君) それでは、伊豆の災害地にお見舞いに行って参りました御報告をいたしたいと思います。自民党の小林武治君、社会党の久保等君、緑風会の杉山昌作君と私の四名は、台風第二十二号による伊豆地方の被害状況の実地調査のため、本院を代表いたしまして、九月三十日に現地の視察をして参りました。以下ごく簡単に視察の概況を御報告申し上げます。 私ども一行は、まず三島市に設置されました静岡県の災害応急対策本部に参りまして、陸上自衛隊富士学校副校長から、救援作業中の自衛隊の活動状況につきまして概略の説明を受けました。ついで時間の関係から、私どもは三島小学校のグラウンドから自衛隊のヘリコプターに搭……
○委員長(関根久藏君) ただいまから農林水産委員会を開きます。
最初に、委員の変更について御報告いたします。
九月十二日森八三一君及び塩見俊二君が辞任され、北勝太郎君及び雨森常夫君が選任され、十七日片岡文重君が辞任され、安部キミ子君が選任され、二十四日梶原茂嘉君が辞任され、河野謙三君が選任され、二十五日小笠原二三男君が辞任され、中田吉雄君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選挙についてお諮りいたします。
梶原茂嘉君の委員辞任に伴い、理事が一名欠員になっておりますので、その補欠互選を行います。その方法は成規の手続を省略して、便宜その指名を委員長に御一任願いたいと存じますが、御……
○委員長(関根久藏君) ただいまから農林水産委員会を開きます。
最初に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りしたいと思います。
本日、道路建設と農地に関する件について、日本道路公団副総裁井尻芳郎君、同理事金子柾君及び調達部長寺門建君を参考人として意見を聴取したらいかがかと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。その手続きにつきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がないと認めまして、さように決定いたしました。
【次の発言】 臨時生鮮食料品卸売市場対策調査会設置法案(閣法第十二号)(内閣提出)を議題にいた……
○委員長(関根久藏君) ただいまから農林水産委員会を開きます。
最初に、委員の異動について御報告いたします。
本日中田吉雄君が辞任され、小笠原二三男君が選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
本日道路建設と農地に関する件について、日本道路公団総裁井尻芳郎君、同公団理事金子柾君、同公団調達部長寺門建君の三氏を参考人として出席を求め、意見を聞くことに御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議がないと認めます。さよう決定いたします。
なお、手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議はございませんか。
○委員長(関根久藏君) ただいまから農林水産委員会を開きます。
農林水産基本政策に関する件を議題にいたします。
この件につきましては、本日は台風被害対策及び蚕糸対策を主題とし、その他農林水産問題について、農林大臣に対する質疑を行います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 本件は、本日はこの程度にいたします。
本日は、これをもって散会いたします。
午後一時三分散会
○委員長(関根久藏君) ただいまから農林水産委員会を開きます。
委員派遣の件を議題にいたします。
過般、台風第二十一号及び第二十二号による農林水産関係被害状況現地調査のため、第一班、埼玉及び福島の両県に、第二班、宮城及び岩手の両県に、委員派遣が行われましたので、派遣委員の各位におかれましては、遠路お出向きを願い、ありがとうございました。ただいまから御報告を伺うことにいたします。
なお、御報告に対する御質疑は、両班の御報告が終ってからにお願いいたします。
【次の発言】 第二班、千田委員。
【次の発言】 ありがとうございました。
ただいまの御報告に対しまして、御質疑がありましたら御質疑を願……
○委員長(関根久藏君) ただいまから農林水産委員会を開きます。
最初に、委員の変更について御報告いたします。
昨日、小笠原二三男君が辞任され、江田三郎君が選任されました。
【次の発言】 臨時生鮮食料品卸売市場対策調査会設置法案(閣法第一二号)(内閣提出、参議院先議)を議題といたします。
本法律案につきましては、去る十月二日提案理由の説明を聞いたのでありまして、本日はこれが審査に入ります。まず、政府当局から法律案の内容その他について補足説明を求めます。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
臨時生……
○委員長(関根久藏君) ただいまから農林水産委員会を開きます。
蚕糸対策の件を議題にいたします。
この件につきまして、高橋政務次官から説明を求めます。
【次の発言】 本日は、これをもって散会いたします。
午前十時五十四分散会
○委員長(関根久藏君) ただいまから農林水産委員会を開きます。
臨時生鮮食料品卸売市場対策調査会設置法案を議題といたします。
本法律案に関連して東京都中央卸売市場の件について、参考人の意見を求めることにいたしました。参考人はお手元にお配りしておきました各位をわずらわしております。
なお、佐藤副知事はやむを得ない差しつかえのために、少しおくれられますので、御了承を願います。
参考人におかれましては御多忙中お差し繰りいただきましてありがとうございました。
参考人に対して御質疑の向きは、御質疑を願います。
【次の発言】 本件はこの程度にいたします。
参考人には……。
○委員長(関根久藏君) ただいまから農林水産委員会を開きます。
最初に、委員の変更について御報告いたします。
本日青山正一君が辞任され、植竹春彦君が選任されました。
【次の発言】 臨時生鮮食料品卸売市場対策調査会設置法案(閣法第一二号)(内閣提出、参議院先議)を議題とし、質疑を続けます。
御質疑の向きは御質疑を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記起して。
暫時休憩いたします。
午後零時五十八分休憩
【次の発言】 委員会を再開いたします。
午前に引き続き、臨時生鮮食料品卸売市場対策調査会設置法案を議題にし、まず、午前の委員会における北村委員、小笠原委員及……
○委員長(関根久藏君) ただいまから農林水産委員会を開きます。
災害対策の件、蚕糸対策の件及び酪農対策の件を一括して議題にいたします。
この件について農林大臣から説明を聞き、大綱について御質疑を願うことにいたします。
【次の発言】 御質疑の向きは、御質疑を願います。
【次の発言】 お約束の時間ですが……。
【次の発言】 他の方もありますから……。
【次の発言】 本件は、本日はこの程度にいたします。
午後は二時から委員長及び理事の打合会を、委員長及び理事の打合会の後に委員会を開きます。
それでは、休憩いたします。
午後一時二分休憩
○委員長(関根久藏君) ただいまから農林水産委員会を開きます。
最初に、臨時生鮮食料品卸売市場対策調査会設置法案を議題といたします。
本案につきましては、一昨日質疑を終えておりますので、直ちに討論に入ります。
御意見のおありの方は、賛否を明らかにしてお述べを願います。
【次の発言】 他に御意見もないようでありますが、討論は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それではこれより採決に入ります。
臨時生鮮食料品卸売市場対策調査会設置法案を原案の通り可決することに賛成の方の挙手を願います。
【次の発言】 全会一致でございます。よって本案は、全会一致を……
○委員長(関根久藏君) ただいまから農林水産委員会を開きます。
去る二十八日、当委員会に予備付託となりました農家負債整理資金融通特別措置法案(衆議院議員芳賀貢君外十一名提出)(衆第九号)(予備審査)及び寒冷地畑作農業振興臨時措置法案(衆議院議員芳賀貢君外十九名提出)(衆第一〇号)(予備審査)を一括議題にいたします。
まず、提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 両法律案の審査は日を改めて行うことにいたします。
【次の発言】 去る二十九日、当委員会に予備付託となりました繭糸価格の安定に関する臨時措置法の一部を改正する法律案(内閣提出)(閣法第三七号)(予備審査)を議題にいたします。
まず……
○委員長(関根久藏君) ただいまより農林水産委員会を開きます。
最初に、委員の変更について御報告いたします。
十一月一日小山邦太郎君が辞任され、青山正一君が選任され、本日仲原善一君及び安部キミ子君が辞任され、小山邦太郎君及び吉田法晴君が選任されました。
【次の発言】 議題に追加して、去る十一月一日、当委員会に予備付託となりました昭和三十三年七月、八月及び九月の豪雨及び暴風雨による被害農家に対する米穀の売渡の特例に関する法律案(閣法第三九号)(内閣提出、予備審査)及び農林水産業施設災害復旧事業費国庫補助の暫定措置に関する法律の一部を改正する法律案(閣法第四〇号)(内閣提出、予備審査)を一括し……
○委員長(関根久藏君) ただいまから農林水産委員会を開きます。
調査事件についてこの際お諮りいたします。
先国会同様、農林水産政策に関する調査承認要求書を本院規則第七十四条の三により議長に提出いたしたいと存じますが、御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の案文の作成及び手続等は、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議がないと認め、さよう決定いたしました。
本日は、これをもって散会いたします。
午前十一時十七分散会
○委員長(関根久藏君) ただいまから農林水産委員会を開きます。
最初に、委員の変更について御報告
いたします。
去る十二日北村暢君及び小林孝平君が辞任され、棚橋小虎君及び戸叶武君が選任されました。
【次の発言】 次に、北村暢君の委員辞任に伴い理事が一名欠員になっておりますので、その補欠互選を行います。
互選の方法は、成規の手続を省略し、便宜、委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって清澤俊英君を理事に指名いたします。
【次の発言】 臨時生鮮食料品卸売市場対策調査会設置法案(閣法第二九号)(十二月十日内閣提出、同日委員会に……
○委員長(関根久藏君) ただいまから農林水産委員会を開きます。
農林漁業と水質汚濁防止に関する件を議題とし、一昨日の委員会において、経済企画庁及び通商産業省当局から一応説明を聞きました公共用水域の水質の保全に関する法律案及び工場排水等の規制に関する法律案について、この際、御質疑の向きは御質疑を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
次に、連合審査に関する件についてお諮りいたします。
公共水域の水質の保全に関する法律案及び工場排水等の規制に関する法律一案について、商工委員会との連合審査会を開会することに御異議はございませんか。
○委員長(関根久藏君) ただいまから農林水産委員会を開きます。
農林水産政策に関する調査として、農林漁業と水質汚濁防止の件を議題といたします。この件について青山委員から発言が求められております。
【次の発言】 ただいま青山委員の御提案を当委員会の決定とすることに御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議はないものと認め、そのように決定し、商工委員長に申し入れることにいたします。
ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
繭糸価格の安定に関する臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この法律案は、昨十九日衆議院を通過し、本院に送付、即日当委員会に付託されまし……
○関根久藏君 今度そうすると農家負担は合計幾らになるのですか。
【次の発言】 そうするとその国庫負担と農家負担の割合は幾らになるのですか。
【次の発言】 今、御説明によると、最終的に国庫負担が二九、農家負担が七一ということになるのですが、この法律で、当該共済掛金のうち、死亡及び廃用による損害に対応する部分の二分の一に相当する金額を負担するものとする。その方では二分の一を負担しておって、病傷の方が負担率が少くなって、結論的にはこういうことになるのですか。
【次の発言】 衆議院の付帯決議によると「農家の負担を軽減し、酪農の振興に寄与し得るため、次の機会に、全体の縦割二分の一国庫負担方式を確立するこ……
○関根久藏君 これは何ですか、出資の残額に対して特別積立金を解消して分けるのですか。
【次の発言】 そういう何ですか、未払い込み分と特別積立金を割り当てるのとぴったり一致できるのですか。
○関根久藏君 ただいま議題になりました繭糸価格の安定に関する臨時措置法の一部を改正する法律案並びに日本蚕繭事業団法案に対しまして賛成の意を表するものであります。 この際、附帯決議を付したいと思うのであります。附帯決議の案文を朗読いたします。 日本蚕繭事業団法案に対する附帯決議 政府は日本蚕繭事業団が適正な繭価水準を実現するため乾繭の委託販売等を行う場合、各蚕期ごとに十分繭の市場操作を行うことができるよう所要資金の確保等遺憾なき措置を講ずべきである。 右決議する。 昭和三十四年三月二十七日 参議院農林水産委員会 以上であります。
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