海野三朗 参議院議員
4期国会発言一覧

海野三朗[参]在籍期 : 3期-| 4期|
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このページでは海野三朗参議院議員の4期(1956/07/08〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は4期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院4期)

 期間中、参議院本会議での発言なし。
海野三朗[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院4期)

海野三朗[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 外務委員会 第2号(1956/11/20、4期、日本社会党)

○海野三朗君 ちょっと伺いますがね。この協定に入っておる小麦と、そのほか余剰農産物の中には小麦が入っておりませんか。
【次の発言】 それでは、この次まで私の質問を保留しておきます、農林省のかたが出られるまで……。

第25回国会 外務委員会 第3号(1956/11/22、4期、日本社会党)

○海野三朗君 先ほど永野委員からもちょっと言われたのでありますが、綿製品の行方については、アメリカの方でつまり制限をしようというようなことが新聞に出ておる。そうすると日本の綿製品はどういうふうになりますか、通産当局に一つお伺いいたしたい。ダンピングであるといって締め出された結果は、日本の国内綿製品業者の行方は一向差しつかえないのですか。どうなのですか。
【次の発言】 もう一言お伺いしたいのですが、先ほど永野委員もちょっと申し述べられたのでありますが、向うの大衆の消費者、その方面の利益を代表する者が向うにもあるはずなので、そういう方面との連絡をとれば――、そういうような手を日本の商務官はさらに打……

第25回国会 外務委員会 第4号(1956/11/27、4期、日本社会党)

○海野三朗君 今お読みになったところでお間違いになったのじゃないかと思いますが、ストローズ委員長とありますが、あなたはヴァンス委員長とおっしゃった、どちらがほんとうなんですか。
【次の発言】 国内の小麦は年間どれほど産しますか。
【次の発言】 そうしますと三十一年度はいかほどの御予定ですか。
【次の発言】 そうしますと、この小麦協定が国内の小麦生産者に対して与えておる影響は何もさらにないのですか、どうなんですか。
【次の発言】 三十年度は百四十六万八千トン、三十一年度は七十三万五千トン、これはどうしてこういうふうに国内の小麦生産高か減ったのでしょうか。

第25回国会 外務委員会 第6号(1956/11/29、4期、日本社会党)

○海野三朗君 今のうちにちょっと関連をして一つ伺いたい。ただいまの拿捕船をみんな返すといいますが、これが交渉ができ上ってからあとまた領海を日本の漁船が侵すような場合があったときは、これはソ連はいかなる態度をとるのでありましょうか。その点ちょっと河野さんに伺います。

第25回国会 外務委員会 第7号(1956/12/01、4期、日本社会党)

○海野三朗君 続けてやりますか。
【次の発言】 私がお伺いいたしたいのは、このサンフランシスコ条約の数年後に、日ソ交渉を始めた。そうしてようやくまず共同宣言というところまでこぎつけられたことに対しては、鳩山さんの御老体まことに御苦労のことであると私は存じます。しかしながらサンフランシスコ条約以後今日まで、このじんぜん日を経過したということはソ連に対しましては既成の事実を作ってしまっておるのである。その既成の事実をまた彼がたてにとっておる。もう少し早く交渉を進められるべきものではなかったか。吉田内閣の延長である現内閣はこの点はどういうふうにお考えになっておりますか。鳩山総理大臣にお伺いいたします……

第25回国会 外務委員会 第12号(1956/12/06、4期、日本社会党)

○海野三朗君 ただいま氷野委員から言及されましたが、事実私も実に同感です。今実際のことをちょっと申し上げますが、山形県におきましては、安楽城村というあの地方一帯が天然ガスの噴出で、たんぼの中から、川の中から、水の流れておる所からぶくぶく全体的に出ている。これは天然ガスですよ。これがきのうきょう出たものではありません。ずっとおじいさんの代からと土地の者が言う。天然ガスがこれ一面なんです。それをこのころ調査し始めたかもしれませんが、さらに問題にされていない。私はこれを実地に踏査して知っております。何里という間、もうぶくぶく天然ガスがたくさん出ている、たんぼの中まで。私はこれについてはもっと政府がは……

第25回国会 商工委員会 第6号(1956/12/04、4期、日本社会党)

○海野三朗君 ただいま白川委員からの御報告で尽されておると思いますが、私が技術出身者であります関係上、二、三の点について所感を申し上げたいと存じます。  今日原子力、原子力といいましても、国民にぴんとこないように私は思うのでありますが、これは電気から考えてみればすぐわかることであると思うのです。フランクリンが電気を発見した、その電気というものは、落雷によって人が死んだ、その現象を見て電気のおそるべきものであるということに気がついて、自後フランクリンからあと何代かを経て今日この電気を利用するような域に達しておるのであります。原子力も同様でありまして、今電気の世界がかくのごとく発展をしておりますと……

第25回国会 商工委員会 第7号(1956/12/06、4期、日本社会党)

○海野三朗君 私が百二十一号の請願を取り次いだものでありますが、あの山形県におきましては天然ガスの噴出、それから亜炭の産出、それから石油の流れている川もありまするので、今日まで取り残されて、ほとんど測定をしておりません。それで温泉の数にいたしましても、山形県だけで五十四カ所も温泉があります。そういう点から考えまして、私はこのウラン鉱石やら、たくさんの天然資源が埋もれていると思いますので、特にこれは御考慮を願いたいというので、私はこの請願に力を入れて紹介いたした次第であります。
【次の発言】 ただいまの第十三号、ココム制限緩和に関する請願について、羽生三七君にかわって私がちょっと簡単に申し上げた……

第25回国会 予算委員会 第4号(1956/12/12、4期、日本社会党)

○海野三朗君 私大蔵大臣にお伺いしたいのは、原子力のことについてでありますが、この原子力のことについての予算、こういうものに対してはどの程度原子力の必要性をお考えになっていらっしゃるのか。今世界各国あげてこの原子力の平和的利用に血道をあげて騒いでおる。実におそろしいほどの今研究の方面に進んでおりますが、それに対してわが日本といたしましては、このアトミック・エナージーの利用ということについては、大蔵大臣はいかようにお考えになっていらっしゃるか、その点を一つお伺いしておきたい。
【次の発言】 アメリカにおきましては、もっとも国が大きいからでありますが、約一兆円のお金を使ってこの原子力の利用というこ……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 外務委員会 第5号(1957/02/28、4期、日本社会党)

○海野三朗君 この協定も両国の間の協定でありますが、日本としましてはどういうふうにやっていこうというお考えか、何か構想がおありになるだろうと思う。ただスイスの方から乗り入れられる、こちらの方がぼんやりしているということではいけないだろうと思うし、それに対しては構想がおありになるだろうと思うがその辺はいかがなものでございますか。日航がつまりどういう状態でこれからやっていこう、これをまたやらせようという外務当局のお考えか、その辺のところを私は承わりたい。日本としまして、その航空路を開拓してやっていくという考えでありましょう、もちろん。しかし現在の日航の状態と照し合せてどんなふうになっておりますか。……

第26回国会 外務委員会 第6号(1957/03/05、4期、日本社会党)

○海野三朗君 私がお伺いしたいのは、このインドとの文化協定を結ぶに当りまして、見のがしていけないのは、その国のつまり主義方針といいますか、インドは御承知の通り、釈迦、ガンジー、今日はネール首相一本の国是を持っている国である。その国とのこの文化協定を結ぶに当っては、向うのつまり仏教国であるということを常に念頭におく必要があると私は思うのでありますが、その点については東南アジア全体、国をあげてこの仏教二千五百年を、国是をもって祝賀している。そういう際に外務省としては過日三笠宮がセイロンにおいでになった際には、日本として外務省の方からどういう態度でセイロンに接しているのか。同様にまたインドに対しても……

第26回国会 外務委員会 第7号(1957/03/07、4期、日本社会党)

○海野三朗君 私が過日セイロンのフォンセカ大使を山形に案内をいたしました際に、大衆の前でセイロンの大使が演説をいたしました。その中に今まで日本のカタログを見てそうして品物を注文して、そのときに金をセイロンから送って、しかるに荷物がさらに入らないから、それはどういうわけであるかと思って調べてみたところが、その会社は二、三カ月前に影も形もないというペテンにかかったのが八件今までにある、ということをフォンセカ大使が演説をいたしました。私も実に心外である。それでそのフォンセカ大使はいろいろその会社を調べてみましたところが、跡形もなくなっている会社であり、また行ってみると二、三の人がおるだけであって、セ……

第26回国会 外務委員会 第8号(1957/03/14、4期、日本社会党)

○海野三朗君 ただいま、津島委員からもちょっと触れられましたが、外務省の文化協定の予算が五千万円というような、ほんとうに鼻くそみたいなものです。そんな金で、文化協定に対して外務省はどう考えておられるのですか。そんな金ではとてもやれないと私は思うのですが、そういう際には、国庫の予備金からでも引き出すだけの御自信がおありになりますか、政務次官に一つお伺いいたします。五千万円ばかりの金で何ですか。
【次の発言】 そういう際に、国家のつまり予備金から何億くらい金をもらい得るとお考えになっていらっしゃいますか、その御決意を一つ承わりたい。ただ、金をもらえるだろうというふうな、ぼんやりしたことでは、私はい……

第26回国会 外務委員会 第9号(1957/03/19、4期、日本社会党)

○海野三朗君 今のに関連をしてちょっとお伺いいたしたい。たとえば自動車をアメリカから買ってきたところがえらい関税をかけられた。今度は引き取れない。そういう場合に税関にとどめて置く期間はどんなものですか。何年も倉庫のすみに自動車をほったらかして本人も引き取りに行こうと思わない。税関の方ではどのくらいの期間で処分されますか、この機会にこれを伺いたい。

第26回国会 外務委員会 第14号(1957/04/11、4期、日本社会党)

○海野三朗君 今のにちょっと関連して。中共の遺骨を向うに届けるのに当って、今まで再三分割して送って行っているわけでありますが、その際に政府としてはどれだけ骨を折っておりますか、それをお伺いしたい。向うに送って行くその坊さんたちに対して、私どもは些少であるけれどもお布施を包んで今まで再三やってある。外務省としては人道上の問題であるからと言って、大へんりっぱなことを言いなさるけれども、今まで再三中共に遺骨を送って行っておりましたが、その際にどれだけ尽していなさったか、それをお伺いいたしたい。
【次の発言】 関連して。先ほど井上政務次官からお答えになりましたけれども、どうも一つも要領を得ないので、重……

第26回国会 外務委員会 第16号(1957/04/18、4期、日本社会党)

○海野三朗君 私は簡単でありますから、ちょっと岸外務大臣に。
【次の発言】 五分かそこそこです。
【次の発言】 今まで外務委員会を再三開いておっても、政務次官の御答弁だけでは私は納得できない、そこで岸総理の御出席を求めておって今まで待っていたわけでありますが、あまり時間長くかかりません。
【次の発言】 原子力関係でありますが、過日インドではあの地方の各国に案内をいたしまして、原子力の会議をいろいろやっておるのです。ところがこれに対しましてなぜ日本にも言って来ないのかということを言いましたときに、向うでは日本はアメリカの方にばかり向いておるからと言って笑っておった。こういうことでは私はいけないと……

第26回国会 外務委員会 第17号(1957/04/30、4期、日本社会党)

○海野三朗君 先ほどビルマの話がちょっと出ましたが、ビルマと賠償関係を結んで以後、日本の農機具センターなんかを向うに設けるということ、ビルマとの関係は、条約だけは結んでしまったが、実際伴なって着々賠償の方もうまくいっているのですか、どうなんですか。
【次の発言】 計画通りとおっしゃるけれども、あの農機具のセンターを向うに設けるということ、あるいはすでにこちらで決定しておってからぐずぐず二、三年を経過した、それはビルマに対する出先機関の交渉がまずいのじゃないか、あのときに久留島氏を国会に呼んで状況の話を聞いたところが、ビルマの方では万事日本の言う通りにこれを受け入れるという態度であった、という報……

第26回国会 外務委員会 第18号(1957/05/07、4期、日本社会党)

○海野三朗君 この前私は外国に旅行する者の為替割当について質問をいたしましたが、その後資料もいろいろ拝見いたしました。結局するところ、私が申し上げますのは、規則一片で大蔵省がやっておる。向うから招待された者は金が要らないのだという見地から、三週間を通じてたった三十ドルきりしか割り当てていない。こういう割当て方ではならないのではないか。もう少し親切というものがなくちゃならない。そういうふうに私は考える。たとえば飛行機が故障して立つことができないで向うに滞在しなければならないときには、もう自費で滞在しなければならない。そういうことに実際私たちが直面してきたのであります。で、非常に困ってきたのであり……

第26回国会 外務委員会 第20号(1957/05/14、4期、日本社会党)

○海野三朗君 ちょっとお伺いしますが、こういうような条約を設けるということは、日本の魚とりが腕が達者でとれ過ぎるというところから出てきているのですか。
【次の発言】 その割当というのは何を基本にして割り出してきておるのでしょうか。人口の割合ですか。どういうところからその割当を持ってくる、その基準はどういうところにあるのですか。
【次の発言】 ええ。
【次の発言】 そこで、一万四千五百頭はよくわかりますが、日本は幾らとかノルウエーは幾らとか、あるいはソビエトは幾らとかというのは何を基準にして割当をしておるのでしょうか。
【次の発言】 それではちょっとおかしいですよ。

第26回国会 商工委員会 第閉会後1号(1957/05/27、4期、日本社会党)

○海野三朗君 まず大臣にお伺いいたしますが、どれだけ値上げをやろうというお考えがあるのですか。まずそれを承わりたい、平均いたしまして。
【次の発言】 二十八年以来、この料金の値上げは何度になっておりますか、局長でもよろしい。何度上げておりますか。
【次の発言】 その際に、この料金の値上げについては細目にわたって質問をいたしたのでありまするが、あなた方は局長として細目でもおわかりになっているのですか、(笑声)私はそれをお伺いいたしたい。どの程度まで研究なさっておるのかどうか、どの程度まで御勉強なさっておるのですか、この料金の値上げについては。

第26回国会 商工委員会 第閉会後2号(1957/07/09、4期、日本社会党)

○海野三朗君 ただいまの説明でありますが、申請の値上げ率がパーセントで平均をとってありますが、パーセントで平均をとるということは、これは妥当でないと私は思うのですが、この量に応じてのパーセントは、実際パーセントと、全体としては違うと私は思うのですが、その辺はいかようにお考えになっておるのですか。このパーセントだけの平均をとられたのではいけないと私は思うのですが、どうなんでしょう。数学的にいって、ここに出してきたパーセントだけの平均ではいけない。実質がこちらの方の値段の方ですね。たとえば大口電灯の何%というやつ、このパーセントは、種類によってパーセントと違うと私は思うのですが、どうなんです。

第26回国会 商工委員会 第閉会後3号(1957/07/10、4期、日本社会党)

○海野三朗君 下請工場でありますが、みなこの下請をやっている人たちが大きな親会社の方で支払わないものですから、この支払わないということを言うと親会社の方では今度仕事を与えないというので、これも言いたいけれども言われないでみなかぶっておるわけですよ、こまいものが。で、そういうふうな現象は非常に危険な状態であると思うのですが、それに対してはあなた方のお四人のうちどなたでもよろしいですから、どうすればいいかというお考えを一つ伺いたい。それから政府当局はどういうふうにこれを見ておられるか。この下請工場はみな困っているのです。これを言うとその親会社の方から仕事を与えられなかったり何かしまするので、言ええ……

第26回国会 商工委員会 第閉会後4号(1957/08/01、4期、日本社会党)

○海野三朗君 通産大臣に私お伺いしたいのでありますが、昨今新聞の報ずるところによると、金融引き締めによってばたばた倒れていっておるのですね、御承知だと思うのですが。これに対しては、これは一時的な現象と見ておられるのか、先ほどのお話にはよき品物を安く作るように持っていかなければならないというお話でありますが、つまり悪い品物を高く売っていっておるようなところがばたばた倒れていったのか、繊維業者のこの惨状を見ると、金融引き締めによってばたばた倒れていった場合、こういうやり方は私は非常にまずいのではないかと思うのですが、あなたはいかにお考えになりますか。

第26回国会 商工委員会 第閉会後5号(1957/08/02、4期、日本社会党)

○海野三朗君 私はそれじゃごく簡単に。ただいまの指紋の問題でありますが、アメリカに私どもが招待されていくときも指紋をとられたのです。ところが外交官はとらないのですね。そういうふうに、そこに幾らか便法があるのじゃないかと私は思うのです。向うに行っての滞在日数もきまっておるし、それであるのにみな指紋をとられたのです、こちらから行くときに。政務次官が行くときもみんな指紋をとられたのです。そういうことは百害あって一利ない。私はアメリカに招待されましたが、アメリカの好意は非常に多とするけれども、いい感じしませんですものね。好意を持てない。そういうことが、外国貿易、つまり中共との関係に非常に私は影響すると……

第26回国会 商工委員会 第閉会後6号(1957/09/12、4期、日本社会党)

○海野三朗君 アメリカで日本からの輸入、それが国会でいろいろ問題になっておるということでありますが、ちょうど日本側において製造業者と消費組合というようなものが常に対立しておるのであって、アメリカにおいてもやはり消費組合とか、あるいは婦人会とか、品物がよくて安ければやはりそれを買いたいというのが民衆の気持じゃないかと思う。そういう組合との連携を保っていくのが、外務省の出先機関の責任じゃないかと私は思うのですけれども、二、三年前にこの軽目羽二重の輸入禁止を国会へ上程された際にも、本会議を過ぎていよいよ実行の期に入るというときになって、そのことがわかってきて、議会で初めて取り上げられたような問題、そ……

第26回国会 商工委員会 第閉会後7号(1957/09/30、4期、日本社会党)

○海野三朗君 先ほど相馬委員の質問に対しまして、河野長官は、この前の委員会に御出席にならなかった理由をいろいろお述べになりましたが、その前に委員長の方から通知があったと私は思うのでありますが、われわれは、もっとこの国会というものを重要視しているのでありますが、どうもその点についてはあなたが御説明になりましたけれども、もう少し虫のおきどころを変えていただかなければならないのではないかと私は思うのでありますが、いかがですか。
【次の発言】 それでは今後そういうことがないようにしていただきたいと私は思います。
【次の発言】 なお続いて……。それから余剰農産物のことで先ほどお話がありましたが、農民が困……

第26回国会 商工委員会 第閉会後9号(1957/10/08、4期、日本社会党)

○海野三朗君 昨日相馬委員の触れられた、ただいま島委員も触れられたのでありますが、この中小企業団体法案を審議する、これはまことにけっこうな法案であって、ぜひこれは通さなければならないとわれわれは考えておるのでありますが、そんなら今のお話の事業税ですね、これに対しては大臣はどうお考えになっておりますか、私はちょっと過重であると思うのです。一方において税金で締めつけておいて、団体法でもって中小企業も救うんだなんという前に、この税金についてはもう少し検討しなければならないのじゃないかと私はこう思うのですが、大臣はこの税は税法によって当然であるとお考えになっておりますか、所信をまず私は承わりたい。

第26回国会 商工委員会 第閉会後10号(1957/10/09、4期、日本社会党)

○海野三朗君 ふろ屋の問題ですがね。認可しないと言いましても、ふろ屋の方では時間の制限をやり、そうしてやった場合には、順法闘争とでも申しましょうか、結局消費者の方が困ってくる。また、経済的に引き合わないといっているふろ屋の方にも道理があるでありましょう。そういう際にはどういうふうにされますか。その点をお伺いしておきたいと思います。決して許されないからといって、それで通るものではない。おか湯を出すふろ屋の時間の制限をしてくるというようなことになったら、どういたしますか。
【次の発言】 知事が認証しない場合はどうなりますか。
【次の発言】 厚生大臣にお尋ねいたしますが、ふろ屋の値上げ問題は、あれは……

第26回国会 商工委員会 第閉会後11号(1957/10/10、4期、日本社会党)

○海野三朗君 私は、昨日、一昨日から大臣に税のことについて、また、物価の値上りがないかということについて質問をいたしておるのでありますが、これに明快なるお答えがない。品物は上らないんだというようなことを、また、春日委員もそれを言われる。上らないんだじゃいけないので、そこにも、そういうふうな傾向が見えたらこういう手を打つというところのはっきりしたお答えをいただきたい。税の問題にいたしましても、中小商工業者、ことに、零細企業においては、実にかわいそうなんです。私はその現状をよく知っておる。国民金融公庫から五万円口の金を借りて、次から次へと、つまり、彼らは、フロム・ハンド・ツー・マウスの生活をやって……

第26回国会 商工委員会 第36号(1957/05/17、4期、日本社会党)

○海野三朗君 この競技法の自転車については、この前私が商工参員の際に時限立法にしてやったと思うのですが、どうなんでしたか、局長、ちょっと伺いたいと思います。
【次の発言】 この自転車競技法については、通産省はこれをつまり育ててよくしていこうというお考えなんですか。われわれの考えでは、自転車競技法というのは、はなはだよろしくないという結論だったのですね、この前は。どうも非常によろしくない。国民の志操の向上の点から見ても、いけないという意味の意向であったのですが、それを漸次浄化していこうと努めておられるわけですか、どうなんですか。
【次の発言】 立法府の参議院が付帯決議を出したことを、行政府の政府……

第26回国会 商工委員会 第37号(1957/05/18、4期、日本社会党)

○海野三朗君 関連して……。
【次の発言】 私は二、三ちょっとお伺いしたいのですが、通産大臣にお伺いしたいのですが、大体通産省は技術軽視の傾きがあると思う。だからこういうふうな災害が起る。だから私は根本的に通産省のあり方を改めていただかなければならんと思う。この技術の方面を非常に軽率にごらんになっておるように思いますが、いかがですか。
【次の発言】 そこで、通産省は百二十二ほど課があるが、技術の課長は十人そこそこなんです。ことごとく事務官でもって占領されておる。従って、技術についてはしろうとが非常に多い。たとえば鉱山局長にしたってそうだし、それから石炭局長でもそうだし、みんな事務官ですから、だ……

第26回国会 予算委員会 第5号(1957/03/07、4期、日本社会党)

○海野三朗君 人数はどうなっておりますか。

第26回国会 予算委員会 第12号(1957/03/19、4期、日本社会党)

○海野三朗君 関連してちょっと。先ほどからるる総理と宇田長官から話を伺ったのでありますが、理論物理学者の考えというものは一般のそのアプリケイションをやる工科の方の人たちの考え、それから政治家の考えとは異なっていると思うのであります。その異なっているとはどういう点が異なっているかと申しますると、理論物理の学者は真理を探究しておるのであり、原子力というものはいかにあるべきかということをまず最初に考える。それはもうアインシュタインも同様である。それを政治家の力が入りまして、応用の人や工科の人が入ってくるというと、原子爆弾なんかを考えて、悪い方面に、とんでもない方面に行くので、そこがよくない。それを、……

第26回国会 予算委員会 第13号(1957/03/20、4期、日本社会党)

○海野三朗君 関連質問でちょっと伺いたいのですが、今保険の話が出ましたが、生命保険で、入っておった人が死んだ。ところが今まで入っておった加入額の約三倍の額で次の人が入れということを要求して、これに応じられぬときには支払わないというような態度をとっておる生命保険がある。これは大蔵省ではどういうふうな監督をしていらっしゃるのでありますか。それをちょっと伺いたい。それは実に私はよく知っておる人でありますが、この間、ある青年がなくなりました。三十万円もらうのです。ところがその弟に、百万円入れ、そうでなくては三十万円支払わないというので、泣く泣く百万円に判を押して、それを三十万円のうちから百万円の掛金を……

第26回国会 予算委員会 第15号(1957/03/23、4期、日本社会党)

○海野三朗君 ごく簡単なんですけれども、総理にお伺いいたしたい。特赦の問題です、過日の。この特赦の問題は、ずいぶん私は世道人心によからぬ結果を及ぼしておるんじゃないかと、こう思うのでありますが、選挙の問題とか資金の問題についてだけ、特にこの特赦をねんごろにおやりになったようであって、これは、この特赦は、どうもはなはだ私は範囲が遺憾であったと思うのでありますが、総理はどういうふうにお考えになっておりますか。
【次の発言】 過日、原子兵器を日本に持ち込む場合には、国民の総意として断わると、総理は言われたのですけれども、アメリカの方では機密に属するのでありますから、一言もそういうことは口外しない、黙……

第26回国会 予算委員会 第17号(1957/03/26、4期、日本社会党)

○海野三朗君 関連をして、大蔵大臣に私はお伺いをいたしたいのでありますが、もともと私ら衆議院に出ましたときの衆議院の歳費と今日の歳費とでは、大へんな違いがあった、今、一万円札であるかもしれないけれども、将来十万円札、百万円札もお出しにならなければならぬときがくると思うのであります。昔の一円札は大した値打があった。ところが今日は、一円などというものは昔の一厘にも当らない。その根本がどこにあるのでありましょうか、私は、それが一番根本問題に考えなければならぬのじゃないかと思うのです。でありますから、貯金をするということは損なことなんです。貯金をするということは、金の値打がだんだん収奪されていく。その……

第26回国会 予算委員会 第18号(1957/03/27、4期、日本社会党)

○海野三朗君 ちょっと関連して。過日、岸総理大臣は、この防衛力について質問がありました際に、それはソビエトに聞いてみればいいのだということをちらっと言われましたが、この防衛力というのはどの程度まで持っていこうというお考えを持っておるのであるか、これにはおのずから限度があると私は思う。防衛力と言っても、ソビエトと対抗するところの軍備を作るのか、防衛力を作るのであるか、どの辺を目標にしていらっしゃるのか。どの程度の防衛をやらんがために必要であると言われるのであるか。まず岸総理大臣に私はそのことをお尋ねいたしたい。その防衛力にも限度があると思うのでありまして、どこを目当てとしておるのか、どれくらいの……

第26回国会 予算委員会 第24号(1957/05/07、4期、日本社会党)

○海野三朗君 今のに関連して私は一つ聞きたい。ただいまもそうでありましたが、やみ給与やみ給与といいますのは、はなはだ穏当でなく、一体やみで給与していいかということ自体がおかしい。これはやみでなくて当りまえの給与じゃないですか。今度また千二百円のうちから差し引いていますが、またそれをやみと言う。やみに重ぬるにやみをもってするということはおかしいと思うのですが、どうですか、そういう点は。私は一切やみなんということは抜きにして、正々堂々、今までやっておったものは、仲裁裁定の千二百円を加えたらどうですか、やみに重ぬるにやみをもってする……。


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 商工委員会 第閉会後1号(1957/12/05、4期、日本社会党)

○海野三朗君 今の話を聞いておるというと、不起訴になったということになりますというと、あなたの方で大体告発したことが間違っておるのですね。不徹底のやつを告発しておるのですね、どうなんですか、それは。不起訴になったからといって下ってもおられないでしょう。理由があったから告発なさったのでしょう。それで告発にならぬような証拠不十分なものを、あなたが告発したということでは、通産省としてはそれで責任が済みますか、どうなんですか。
【次の発言】 関連して私は外務省並びに通産大臣にお伺いするのでありますが、私は先年ビルマに行き、ついでにインドも見て参ったものであります。インドのカルカッタのモカルジー首相に私……

第27回国会 商工委員会 第閉会後2号(1957/12/10、4期、日本社会党)

○海野三朗君 鉄鋼のまず価格のことから一つお伺いいたしたいと思うのでありますが、今年の三月、予算の場合において、一千億の拡大均衡政策云々を言うておった大蔵省の見通しに対して鉄鋼は非常に高かった。とこころが、半年たたないうちに建値を割るというような下落を来たした。これは世界の経済の変動であると言うかもしれませんけれども、通産省において鉄鋼の輸入に関してはほとんどめくらめっぽうにこれを許可しておった。関税を免除して鉄鋼の輸入をやったということで、一そうこの価格の変動が激しかったと私は思う。それで今日もなお建値を割るというようなありさまである。こういうことでは、鉄鋼の問題はあらゆる産業の基礎であるこ……

第27回国会 商工委員会 第3号(1957/11/06、4期、日本社会党)

○海野三朗君 ただいま大臣の御説明のうちに、重化学工業の育成ということがありまするが、かつて鋼材は建値の倍もする闇値でもって引っ張りだこであったのは、御存じの通りであります。ところが、これを緩和する意味において外国から鋼材を入れた。そうして国内においては各製鉄会社に溶鉱炉の建設をやらせた、ところが、住友にいたしましても、日本鋼管にいたしましても、あるいは八幡、富士にいたしましても、溶鉱炉を着々建設する準備を進めておる。これに対しては通産省はこの急激なる鋼材の値下り、それによって神武以来の景気なんと言うておったことが、一ぺんにふっ飛んでしまっておる。こういうふうなあり方は、通産当局が少しも見通し……

第27回国会 商工委員会 第7号(1957/11/12、4期、日本社会党)

○海野三朗君 通産大臣にお尋ねいたしますが、この法案によって中小企業者が救われるという精神はわかりますが、購買会が全国に何千とありますが、それがみな商売をやっている。これは中小企業者、つまり小売商人たちをいじめていることは、きのうきょうに始まったのではないのでありますが、それに対してどういうふうにお考えになっていらっしゃいますか。
【次の発言】 この購買会と申しますのは、従業員なり、その組合の人が利用するという建前で、初め通産省が許したのでありましょう。ところが、今日の状態では、お金を持っていけばだれでも売ってくれる。たとえばリンゴのごときものでも、どんどん産地から持ってきて安く売るものですか……

第27回国会 懲罰委員会 第1号(1957/11/08、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(海野三朗君) ただいまから懲罰委員会を開会いたします。  本委員会の理事でありました仲原善一君及び山下義信君が委員を辞任されまして、理事が二名とも欠員になっておりますので、理事の補欠を互選いたしたいと存じますが、先例により、成規の手続を省略し、委員長の指名に御一任願うこととして、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは、理事に川村委員及び河合委員を指名いたします。  本日は、これにて散会いたします。    午後一時十四分散会


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 商工委員会 第2号(1957/12/23、4期、日本社会党)

○海野三朗君 先ほどからお話を伺っておりますというと、局長の御答弁も、法務大臣の御答弁も納得いかない。鉱山法の第七条に照してみて、確かにそれは掘ったということはいけないことである。ところが、犯意がないからといってこれを不起訴にするということは、そのこと自体が私はおかしいと思うのです。七条に違反してやったということ、そのことが犯罪でないですか。ところが、犯意がなかったから不起訴にしたというお話でありますが、犯罪者がつかまえられて、あとから私は犯意がさらになかったのだというような、あまたの事例をここに私はもってこられる。そうすると、とにかく第七条に違反しておったということに対しての処罰といいますか……

第28回国会 商工委員会 第3号(1958/02/03、4期、日本社会党)

○海野三朗君 委員長、どこを説明しているのかわからない。もう少しはっきり……。
【次の発言】 この大蔵省の査定額というのは、つまり科学技術庁に対しては何億という予算を割り当て、その割り当てた一部を、つまりあなたがこういうふうに査定なさったのか。大蔵省がこういうふうに査定したのならば、大蔵省当局の出席を私は要求いたします。何もわかりもしないで勝手に金を振り当てたのは、だれが充てたのですか、私はそれを聞きたい。大蔵省当局を呼んで、そうして長官と一緒に顔を並べて私はこれを審議しなければ意味がない。大蔵省の小役人たちがこんなものを勝手にきめたって、審議できますか。

第28回国会 商工委員会 第4号(1958/02/18、4期、日本社会党)

○海野三朗君 私は通産大臣にお伺いしたいのですが、先ほど大竹委員から、アメリカにいっている日本の品物、輸入制限についてのお話が出ました。このことにつきましては、私は前前国会でもこういうことを述べたのです。商務館に滞在しておる人たちが、向うのアメリカにおいてもやはり消費組合というようなものが必ずあるに違いない、あるいは婦人会とか、そうして消費組合のようなものがあるはずであるから、そういう方面とよく連絡をとって、業者の方がアメリカの政府を動かしておるのに対して、なぜ反対の運動を起さないか、それをやる必要があるのではないかということを、前々国会においても力説したのでありますが、その際には予算の関係と……

第28回国会 商工委員会 第5号(1958/02/27、4期、日本社会党)

○海野三朗君 関連して。何パーセントの伸びだからといって、六十五万というそのパーセントと人間との関係をはっきり言ってもらわないと困る。品物がよけいになっても、人間がふえないでやってゆけるじゃないか、その関係を、パーセントと人数の結び付きを一つ。
【次の発言】 私は先に石炭の問題についてお伺いしますが、粘結炭を国内に産しないからと言われた。しかし、この粘結炭のある代用をなし得る研究が行われておるはずでありますが、その輸入する粘結炭をどれほど国内の炭に切りかえておるのであるか、それを一つお伺いいたしたい。
【次の発言】 私は今そういうことを聞いておるのではないのです。国内で粘結炭が出ないから輸入し……

第28回国会 商工委員会 第6号(1958/03/04、4期、日本社会党)

○海野三朗君 私ちょっとお伺いしたいのですが、耐火度計というものはどういうものでございますか。
【次の発言】 そうしますと、このゼーゲルの何番々々といって町で売っておりますがね。あれはゼーゲル錐の何番といっても温度がわかりません。なぜわからないかといいますと、耐火度というものは、つまり温度と熱量をごっちゃにしておるんです。ですからゼーゲル錐をとって耐火度を知るという、その方法自体が成り立っていないように思うんだが、その点については通産省じゃ、まだ検査……、その耐火度計というものはわからないというお話しであるが、ここに耐火度とちゃんと書いてあるのです、条文に。黒線を引いてあって、「耐火度、照射線……

第28回国会 商工委員会 第7号(1958/03/06、4期、日本社会党)

○海野三朗君 よろしゅうございますか。この前計量法について耐火度のことを伺ったのでありますが、はっきりした御答弁がないようでありましたから、きょうは専門の方がおいでになっているそうでありますから、この耐火度についてお伺いをいたしたい。計量及び計量単位の定義という定義をするのに、耐火度というのは、何をもって単位としておられますか、それをまずお伺いいたしたい。
【次の発言】 SKの何番々々といいますのは、温度がいろいろに変ったり、熱量がいろいろに変ることによって、きめた標準のものに変化を来たすのである。私はこの耐火度という、至ってぼんやりしたそのSKの何番とか何とかというのは、一向あてにならないも……

第28回国会 商工委員会 第8号(1958/03/11、4期、日本社会党)

○海野三朗君 材木の場合、石数を石で表わすということでありますが、このときの石数というものは、やはり材木は重量でやっていたのですか、どうなんです。材木の石数……。
【次の発言】 この木材の方は、そうしますと、木材の種類によって比重が違う。従って重量と、その体積とは必ずしも一致しなかったのでありますが、そういう点はいかようにお考えになっておりましたか。
【次の発言】 体積でやりますと重量が非常に違ってくるのです。体積だけを考えてやりますと、種類によっては、重量の点において一割も二割も違ってくるのです。これは、わずかの場合は大して差がないようでありますけれども、量が多くなってくると、非常にそこに大……

第28回国会 商工委員会 第10号(1958/03/18、4期、日本社会党)

○海野三朗君 私がお伺いしたいのは、この新技術の向上云々、これはつまり大臣があと認可してどうこうどうこうというので、この法案のいわゆる中の細目はまだ詳しく知りませんが、これがいい技術だとか何とかいうことは、今、黒川技術院長はあなたの御専門でありまするから、それは説明が大へんりっぱにできているように私は思うのですが、一般にこれを大臣が認定するといったって、大臣はしろうとでしょう、何を基準にしてこれを定めますか。それをまずお伺いしたい。だれか、その審議会というようなものがあって、その最高の権威者の判断に待つのか。ただ、世間の評判がいいから、これをそうやるのか。そうするといろいろよろめきの場合が出て……

第28回国会 商工委員会 第11号(1958/03/20、4期、日本社会党)

○海野三朗君 私はこの前の国会で、合成ゴムのことをぼんやりして通してしまったのですが、よく合成ゴムの会社の性質を考え、また、政府が十億の株式を持つということを考えてみますると、十億の株を持つということは、つまり金を貸すわけになるので、配当がなければ何年でもそれは据え置かなければいけない。そうすると配当ができるまでその十億の金を無利息で貸しているという結果になりはしませんか。どうなんですか、その辺。
【次の発言】 そこで、配当が出てくるまでは、つまり無利息で金を貸したという結果になると思いますが、それはどうなんですか。十億の金といっても大した金でありますね。今日中小企業金融公庫でも、商工中金でも……

第28回国会 商工委員会 第12号(1958/03/25、4期、日本社会党)

○海野三朗君 私はこのたびのこの法案は、まことに時宜に適したものであると存じますが、この法案の忘れてはならない重要なることが見落されておるように思われますから、この点についてお伺いをいたしたいのであります。第一条に、「理化学研究所は、科学技術に関する試験研究を総合的に行い、」とありまするが、科学技術としましたのはどういうわけでありますか、これは科学の基礎研究に重きを置いていない、技術の応用に重きを置いておるということがうかがわれるのでありますが、かつての理研において第一国会のときに、この株式会社法案が出ました、その際に私はるる述べたのでありますが、この基礎研究をないがしろにしておっては技術が生……

第28回国会 商工委員会 第13号(1958/03/27、4期、日本社会党)

○海野三朗君 私が大臣にお尋ねしたいのは今までこの合成ゴムのことについて軽工業局長からいろいろ答弁がありましたけれども、どうもぴんとこないので、政府が十億を投資してやらしてその仕事が四、五年の後において利益が上ってくるであろうという見解のもとに投資される。しかしそれがもし都合が悪くいった際にはゼロになってしまうのではないか。そうすると四、五年後においては利益が上ってきたら株の配当があるでしょう、それまでは利益が上らなければ株の配当というものは期待できない。そうしてみると、千億の金をつまり無利子で何年間の間か、その一民間会社に使わせるということになる。それで、その合成ゴムの仕事は国家的な仕事であ……

第28回国会 商工委員会 第14号(1958/03/28、4期、日本社会党)

○海野三朗君 安田さんにお尋ねいたしますが、今日までこの貿易振興会の御厄介になった中小企業というものは、何%ぐらいあって、また、今後この法案が通った暁においては、日本の輸出の、つまり中小企業者の輸出の何%くらいが、これを利用できるお見込みでありますか。その点を大ざっぱに御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 一昨年でありましたか、この軽目羽二重で、アメリカで日本からの輸出について国会で法案が出た。また、マグロのカン詰とか、それからいろいろなものについて、日本からの輸出に制限の声も聞くんでありますが、その根本は一体どこにあるのか、どうしていけばいいのか。それについての御所見をまず赤松先生とそれ……

第28回国会 商工委員会 第15号(1958/04/03、4期、日本社会党)

○海野三朗君 私は正力国務大臣が、非常に科学技術の振興ということについて、なみなみならぬ努力を払っていらっしゃることは、まことに敬服にたえない次第であります。しかしながら、国務大臣のお考えは、ぜひ必要であるという点については、私はさらに疑念を持たないのでありまするが、これを実際に行なっていく段になりますというと、いささか危惧にたえない点があるのでありますから、この点について私は二、三お伺いをいたしたいと存じます。  この前、原子力研究所法を審議いたしました際に、正力国務大臣に対し、科学技術の研究に関しては、学者の研究の自由を尊重しなければいけないということと、基礎研究部門の研究を重視しなければ……

第28回国会 商工委員会 第16号(1958/04/08、4期、日本社会党)

○海野三朗君 今の加藤委員からのお話を私はずっと伺っているのですが、それに関連をいたしましてお伺いしたい。この海外貿易の振興を幾ら叫んでみたところで、単に民間人だけにまかしておくということは私はどうかと思う。それでありますから、通産省からなり、領事館、あるいは大使館あたりには、商務官というようなものをやはり通産省から二、三人ずつやっておいて、そうしてこの貿易振興の方と連絡をとって、この貿易のほんとうの振興をはかる必要があるのではないか、こういうふうに思いますのですが、今までのところ、ほとんど通産省方面から商務官というようなもので、領事館あたりに出ているのはほとんどない。イギリスあたりのやり方を……

第28回国会 商工委員会 第17号(1958/04/09、4期、日本社会党)

○海野三朗君 私は平子さんにお願いいたしますがね。この「中小企業信用補完制度の現状」という、ここでね。この参考資料の(4)のところをごらんいただきたい。左側には協会名とありまして、右の一番端には保証料率と、こうありますが、この保証料率の差がどこからこういうふうに出てきておるのでありましょうか。二分九厘になっておるところもあり、あるいは一分八厘になっておるところもあり、ここがどうしてこういうふうな差が出てきておりますか。ごく簡単にお答えを願いたい。三分のところがあり、一分八厘のところがあり……。
【次の発言】 二十一ページと二十三ページになっていますね。参考資料の(4)、信用保証協会別業務状況と……


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 商工委員会 第2号(1958/10/17、4期、日本社会党)

○海野三朗君 まず、通産大臣にお伺いしますが、貿易振興ということを非常に随所にうたっておりますが、中共との関係で岸総理がああいうことを言ったことは非常にマイナスじゃないか。百害あって一利ないじゃないかというふうに考えるのです。この点に対しては、通産大臣はどういうふうにお考えになっていますか。あるいはやる品物が足りないとか、あるいは貿易額が少いとかという理由であるとするならば、それは大へんな間違いであって、中共に対してはどういうふうに考えておられるのでしょうか。その所信を承わりたい。
【次の発言】 この間四月の末に中共に私は行って参りました。その際に、天津に船が着いたのでありますが、天津に着いて……

第30回国会 商工委員会 第3号(1958/10/22、4期、日本社会党)

○海野三朗君 私は、田和さん、賀集さんにお伺いいたしますが、どういうふうにしたならばいいとお考えになりますか、御所見を承わりたい。
【次の発言】 いま一つ、操短をやっておるということでありますが、そうしますと、操短をやっておる。つまり日本は繊維の方に従事しておる人間がよけいだということになりますか、どういうことになりますか。なぜそういうふうな現象が起ってくるのか、忌憚のないところを承わりたい。
【次の発言】 操短をやっている、不景気だ、なぜこの不景気の現象が起ってきているか、その根本ですね。そうすると、今まで日本ではその方面に従事してある人がよけいだということになるのですか、それはどういうわけ……

第30回国会 商工委員会 第4号(1958/10/23、4期、日本社会党)

○海野三朗君 関連質問。今の一台三万五千円、ところが銀行から借りている金ははるかにそれ以上になっておるので、そういうところはどういうふうに考えておるか。
【次の発言】 この前、大臣としては、一台三万五千円じゃ安過ぎると、それでこれをどういうふうにやってゆくかということを言いましたときに、もしその台数が少ければ、値を上げてもいいというようなことを言った、大臣は確かにここで言った、そういうことを十分考慮しておりますと言うたんでありますが、きょうの次官及び繊維局長の話を聞いてみるというと、なんだか、そいつはもう、一つも実行されていない、そういうふうなことでは、大臣の答弁なり、局長の答弁なりは、当座を……

第30回国会 商工委員会 第6号(1958/10/30、4期、日本社会党)

○海野三朗君 この盗掘防止のために罰則の強化ということが、ここにありますが、盗んだのではなくて、つまりこうなんですね。地上では、こちらの方が未定だ。それからこちらの方が違うというときに、一方ではまだ掘らないんです。こちらの方では掘っているが、こちらの方には、非常にたくさんの石炭があるということがわかった。その際に、どんどんこちらの方を侵して取っている。そういう場合に、ここに争いが起きるわけです。そういう場合に、どういうふうになさるお考えですか。盗掘ではないのだけれども、あれですよ。つまりね。こう名前が別になっているんです。それを一方じゃ採掘をやらない。一方ではやっている。ところがそれが向うにた……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 商工委員会 第2号(1958/12/16、4期、日本社会党)

○海野三朗君 川ですね、川の何をもって汚濁水域というか、何をもってどこに標準をおいておるのでしょうか。一体、市内の川で、それは以前は浄水が流れておった、最近ではもう下水の川になっておるわけです。あれはどういうふうにお考えになっておりますか。
【次の発言】 そういうような浄化設備のないところはどうしますか。
【次の発言】 持たないところはそれに入っていないというわけでしょう。
【次の発言】 今、河川ということを言いましたが、山形の、たとえば私などの方の郷里ですが、山形は人口十数万でありますが、そこは山からずっと流れてきて、そうして海に入るのです。その小さい小川が下水になっておる、このごろは。そう……

第31回国会 商工委員会 第3号(1958/12/18、4期、日本社会党)

○海野三朗君 関連質問。水を分析してみたのでありますが、今じゃありませんけれども、今より三十年前やってみたのでありまするが、井戸という井戸の水は全部違うんです。どこの井戸の水も、浄水と言われておる水も同じくみんな違うんです、分析してみると。ここの汚水というのはどこに基準を置かれるのか、ただ騒ぎが起ったときだけに、これを定めるというのか、その一点はいずれにお考えでありますか。
【次の発言】 その本流なら本流の、つまり水質というものはちゃんときまっておるわけですね。それでそれに違反した場合にはこの汚濁制限ですか。そうすると、ある場合には争いが起り、ある場合には難いが起らないということがあり得るわけ……

第31回国会 商工委員会 第4号(1958/12/20、4期、日本社会党)

○海野三朗君 国会で十分審議を尽して採択された請願事項の実施について、政府当局はどういうふうに考えて、おられますか、まず、それをお伺いしたい。  十分審議を尽して採択された請願事項は、ただ、おざなりのものである。なに、国会なんぞは大して、のど元過ぎれば熱さを忘れるというような形であるかどうか。そういうことであれば、われわれの国会の審議というものは軽視されておるわけでありますから、今かかっておる法案に対しましても、われわれは十分審議しようと思うが、まず国会で十分審議を尽して採択された請願事項の実施について、政府当局はどういうふうにお考えになっていますか。

第31回国会 商工委員会 第6号(1959/01/30、4期、日本社会党)

○海野三朗君 米国との輸出関係ですね、そのことについて、さっきちょっと言及されましたが、米国では軽工業その他のあるいは綿布のことについても、組合でもってちゃんと議会専属の者がおるのです。それで日本品がどういうふうに入ってきておるかということをすぐその国会にやる。国会で係の者が、つまり国会の職員にそれをすぐ伝える。それで国会がすぐ問題にするのでありますが、日本の今までのやり方は、商務官というものがおるのでありましょうけれども、一向その方面に行っていない。力を注いでいない。そういうふうな状態でありまするから、ほんとうからいえば、日本の方が先にそれらの人に先んじて状況を探って、そうして日本内地にこれ……

第31回国会 商工委員会 第7号(1959/02/10、4期、日本社会党)

○海野三朗君 この前、通商産業大臣に質問したのでありますが、少しも要領を得ませんので、重ねて私は質問をしたいと思います。それは通産省から外国の公館につまり出張して行っておる人間、その人たちが、日本の輸出入の品物についてどういうふうな働きをしておるかという点を考えますというと、まるで眠っておるとしか見えない。たとえば、その実例をあげて言うならば、先年、それと、一昨昨年になりましたか、軽目羽二重の輸入を禁止しようという法案がアメリカでできた。それが一年たって実施期に入るちょっと前に、こちらの国会でようやく問題になって、それは何事であるかと言うたところが、ちょうど一年前にその法案ができておって、いよ……

第31回国会 商工委員会 第12号(1959/02/25、4期、日本社会党)

○海野三朗君 参考人の方々にちょっとお伺いしますが、三十三年度のアメリカ、イギリス、フランスの特許件数をお調べになったことはありませんか。日本は十七万件でありますが。
【次の発言】 それでは初めに井上さんにお伺いをしますが、どうでしょうか。

第31回国会 商工委員会 第13号(1959/02/26、4期、日本社会党)

○海野三朗君 今の、栗山君の質問にちょっと関連して。そういう場合に、工場側の方の意見と通産省の意見とが違った場合にどうしますか。
【次の発言】 今の、意見が違った場合に、審議会があるからいいと言いなざるけれども、その審議会の方の意見と、工場を建てたいという人の意見とが食い違った場合はどうしますか。それを許可せぬということになるんですか、どういうことですかということを聞いておる。

第31回国会 商工委員会 第16号(1959/03/10、4期、日本社会党)

○海野三朗君 商工中金から、金を借りるに当って申し込みをしますね。そうしますと、なかなか調べに来てくれるのに日にちがかかる。それをどういうわけかといって、私が責めたところが、人間が足りない。それで、申し込んでから何ヵ月、二ヵ月か三ヵ月目に、ようやく調べにいくというようなところがあるので、それに対して、長官はどういうお考えを持っておるか。地方におっては、そういうことはよくわかりますけれども、中央におって政治をやっておられる側は、少しも御承知ないのです、そういうことは。それ、どういうようにお考えになっていますか。

第31回国会 商工委員会 第28号(1959/04/27、4期、日本社会党)

○海野三朗君 施政権を持っていないという点ですね、施政権を持っていないからというて、パインの問題ではどういうふうに援助していなさるのですか、その点をお伺いいたします。


海野三朗[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院4期)

海野三朗[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 外務・農林水産委員会連合審査会 第1号(1956/11/30、4期、日本社会党)

○海野三朗君 ちょっと一言。拿捕されておる現実の姿に対しまして、政府としてはどういう手を打っておるのでありますか。拿捕されないようにするのがほんとうなんである。それに対して拿捕されないようにはどういうふうな手を打っておられますか。


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 予算委員会公聴会 第1号(1957/03/15、4期、日本社会党)

○海野三朗君 桑原先生にちょっとお伺いしたい。アメリカのあの農業の状態を見ますというと、農産物、そういうものが非常に豊富なんであります。そうすると、わが日本の状態つまり日本の農家というものは、将来どういう方向に進んでいったらいいのでありましょうか。これが第一点。  もう一つは、先ほどちょっと災害のことに触れられましたが、災害の復旧工事が何年もかかってやっておる。半分くらいでき上ったときに水に流され、また、もとのもくあみになっておるというのが、日本の現状でありまするから、災害復旧費か減ったということは、減らしてはいけないので、やはりこれは河川の状況なり、治山治水のことに、前もってこれを防いでおく……

第26回国会 予算委員会公聴会 第2号(1957/03/16、4期、日本社会党)

○海野三朗君 私がお伺いいたしたいと思いますことは、過日アメリカを回って見て参ったのであります。その際に向うの相当な学者に会って話を聞きましたところが、まだ発電炉については確たる世界の学者の一致した意見がない、まだまとまっていないから、これが定まった上で日本にも購入したらいいのではないかという良心的な答えを私は聞いて参ったのであります。私はバブコックウイルコック会社あたりの説明を聞きますと、その説明の中に、非常にまあ率直に申しますれば、嘘を並べてあるのです。それを笑いながら話をしておりましたから、私もあまりばかげた話だから、あの説明を聞かないできたのでありますが、今アメリカでもどの炉がいいかと……

第26回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1957/03/31、4期、日本社会党)

○担当委員外委員(海野三朗君) 私の伺いたいのは、この原油それから重油を輸入するときに関税がきまっているのでしょう、ちゃんと関税を幾ら幾らかけるということは、それを今まで特別措置法でいって、昭和二十六年以来かけないできておるわけです。金額が相当の額に上っているのじゃないかと私は思うので、これを特別措置法でやるくらいならば、大体国法をもって税を下げてやったらいいじゃないかと思う。特別措置でことし一年だけ関税を一割免税にするという措置を二十六年以来大蔵委員会でずっとこれをやっている。そういうふうなあり方が私は正しくないのじゃないかと思う。どうなんですか、そういうことに対しての御意見は。

第26回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1957/03/29、4期、日本社会党)

○海野三朗君 海外経済調査というのが(イ)の5番目にありますがこれと(イ)(ロ)(ハ)(ニ)の(ニ)の一に内外経済事情調査経費と、これはどうして項目の似寄ったやつが二つも出されておるのでありますか。海外の経済調査というところに約四百九十万、それからまた内外経済事情調査経費というここに四百三十万、  これはどうなんですか。
【次の発言】 内外じゃないのですか。
【次の発言】 国内ですか。
【次の発言】 国内と内外とはだいぶ違うですね。これはこういうふうな間違いは大へんな間違いですよ。  それからこの経済統計作成経費というのですね、これは五百万円ほどあげておられますが、これと東北地方総合開発促進経……

第26回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1957/03/30、4期、日本社会党)

○海野三朗君 関連して……。そういう場合に、これを選定するのは、工業技術院の人たちで判断するのでありますどういう基準によって金を分けるということを定められるのでありますか。
【次の発言】 今、地方の通産局を通じてと言われましたけれども、地方の通産局では、そういうことに対しては全くわかっていないと私は見る。その実例をあげて伺ってもいいのですが、最も大切なる研究がほぼ完成しておるということも地方の通産局がぼんやりしておる。なぜぼんやりしておるかと申しますと、通産局の方のその方面に従事する人たちにその人を得ないからじゃないかと私思うのですが、そういう点については、地方の通産局が持ち出してこなければ、……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 商工・大蔵委員会連合審査会 第1号(1958/03/27、4期、日本社会党)

○海野三朗君 主税局長にお尋ねいたしますが、先ほど栗山委員がるる述べられましたが、大蔵省は科学技術なんということをらっぱばかり吹いておって、実質一つもわかっていないのだ。その一例は、東京大学の薬学の講座を三つに分けたでしょう。講座を三つに分けておりながら、それに教授の数も回さないし、研究費も増額しておらぬじゃないか。学問の府であるところの大学の講座とか研究室の費用を少しも見ないで、幾ら科学技術が必要だなんということをらっぱをお吹きになってもこれはだめでしょう。私はそう思うのです。これはあなたは、文部省の管轄であると言って逃げられるかもしれないけれども、もともと財布の口を握っておられるのは主税局……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 商工・農林水産・建設委員会連合審査会 第1号(1958/12/19、4期、日本社会党)

○海野三朗君 今日までこの水質汚濁について政府が使った金をちょっと伺いたい。農林省、通産省、それから厚生省、はっきりしたことを伺いたい。さっき農林省の方もはっきりしてないのですが、なんぼずつ支払いましたか、なんぼずつ金がかかっておるか。
【次の発言】 全体として幾らになりますか。
【次の発言】 大体この法案が、ないよりはある方がいいということは、先ほど企画庁長官の言われた通りでありますが、この九千万円ばかりでその仕事をやっていけるのですか。あなたの所信、それから今年度は九千万円であるが、来年度はどのくらい増していこうというお考えがあるか、そのあなたの抱負を最後に承わりたい。



海野三朗[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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データ更新日:2022/12/18

海野三朗[参]在籍期 : 3期-| 4期|
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