このページでは後藤文夫参議院議員の4期(1956/07/08〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は4期国会活動統計で確認できます。
○後藤文夫君 ちょっと質問したいのです、印鑑のことについて。 印鑑というものは、今、権利証明の上で非常に重要な関係がある。これは実際の慣例としてそうだと思いますが、印鑑というものは、実際にそれほど権利の証明に実質的に関係のあるものとして扱われておるのでありましようか。また将来、この印鑑というものをもって、権利の証明をするものの非常に有力な根拠にすることが適当なのでありますか。むしろサインとか何とかというようなそういうほんとうの証拠印鑑というものはずいぶん偽造ができますから、印鑑そのものにたよるということになりますと、印鑑そのものは非常に便利なものであるということはわれわれも承知しておりますが……
○後藤文夫君 私は縁風会を代表いたしまして、ただいま議題となっております昭和三十年度決算四件に対しまして、これを承認したいと存ずるのであります。 しかし三十年度の決算におきまして、会計検査院が不当な経理として指摘したものだけでも三千百八十五件、その金額は六十六億円の多額に上っておりまする事実を見ますると、まことに寒心にたえないのであります。なおこのほかにも、当委員会において取り上げられました事案で遺憾に思われるものもあることについて、政府当局の深い注意を喚起したいのであります。これは申すまでもなく、国民の納めた税金でありますから、これが政府の手によって国民のために最も効率的に、また正しく責任……
○後藤文夫君 私も記憶の中から一つの例を申し上げたいと思いますが、それは縦貫高速自動車道路法、名前はちょっと記憶違いかもしれませんが、議員提出で出した中にも、審議会が設置されることになっていたかと思います。
【次の発言】 緑風会を代表しまして、私は本案に賛成の意を表します。
かような審議会が設けられることによりまして、一般の恩赦、大赦及び政令による恩赦というものが慎重に行われ、国民がこれに対しまして疑惑を差しはさむことがないようにするということは、きわめて適切なことであると存じます。さような意味で本案に賛成をいたします。
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