阿部竹松 参議院議員
4期国会発言一覧

阿部竹松[参]在籍期 : | 4期|- 5期- 6期
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このページでは阿部竹松参議院議員の4期(1956/07/08〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は4期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院4期)

阿部竹松[参]本会議発言(全期間)
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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 参議院本会議 第13号(1956/12/08、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 私は日本社会党を代表いたしまして、さいぜんのわが同僚議員山本經勝君同様、今回、政府が本院に出しておりまする電気事業並びに石炭鉱業に対するところのスト規制法案に、断固反対の意見を申し述べるものであります。(拍手)  御承知の通り、昭和二十八年にこの法律ができましてから、足かけ四ヵ年間、当時の政府は、労使の安定をはかるとか、あるいはまた将来の労使の均衡をはかるとか、あるいはまた調整をするとか、こういうような幾多の答弁が委員会あるいは本会議でなされたのでありまするけれども、その政府の委員会答弁、あるいはまた本会議における答弁は、何一つとして現在まで実施されなかったのであります。特に電気……


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 参議院本会議 第6号(1957/11/13、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 私は日本社会党を代表いたしまして、中小企業団体法案に対し修正の動議を提出するものでございます。修正案の詳細な内容その他につきましては、お手元に配付してございまする印刷物でごらんを願うことにいたしまして、その修正の内容と、その趣旨を御説明いたしたいと思うのであります。  修正に当りまして、わが日本社会党といたしましても、中小企業の現状あるいはその実態にかんがみまして、現在の政府の政策の貧困さからくる苦境を切り抜けるため、あるいは組織法、資金、金融、その他税制の問題等につきましても、社会党より幾多の法案の成立を期待して提案している次第でございます。従いまして、組織法そのものに対しまし……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 参議院本会議 第4号(1958/12/19、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 私はただいまの田中茂穂君の動議に賛成いたします。

第31回国会 参議院本会議 第10号(1959/01/29、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 ただいまのわが社会党の田中発言に対する小林議員の議長を通じての質問に対しての答弁は、はなはだ明瞭を欠く点がほとんどでありますも議事進行についての小林発言は、不穏当の個所とはいかなる個所か明示してほしい、ここに主眼点があるのでありまするから、議長よりもう一度田中君に発言を促して、不穏当の個所を明示していただきたい。  以上、議長を通じてお願い申し上げます。(拍手、「明確にできなければ取り消せ」と呼ぶ者あり)

第31回国会 参議院本会議 第13号(1959/02/25、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 私は、ただいまの田中茂穂君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 私はただいまの松岡平市君の動議に賛成いたします。

第31回国会 参議院本会議 第19号(1959/03/25、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 私は、ただいまの斎藤昇君の動議に賛成いたします。

第31回国会 参議院本会議 第25号(1959/04/08、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 私は、ただいまの田中茂穂君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 私は、ただいまの田中茂穂君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 私は、ただいまの田中茂穂君の動議に賛成いたします。

阿部竹松[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院4期)

阿部竹松[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 議院運営委員会 第10号(1956/11/26、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 だいぶ重要なお仕事を受け持っておられるようですが、御年輩が御年輩ですし、そういうお仕事ができますか。もしその会議に出席しなかったり、あるいはまた欠けることがあったときはどんな責任を負うのですか、名前だけ連ねて。
【次の発言】 その三回のうち一ぺんしか出ておられないというのは、あまり今の御説明では熱心だとは受けとれないのですが。

第25回国会 議院運営委員会 第11号(1956/11/28、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 公安審査委員会委員のあれですが、これは法務省の方おいでになりますか……。これは大問題になって国会をパスした破防法の問題に関係するわけですね。今までどれだけ仕事があったわけですか、委員会で取り上げたお仕事は。
【次の発言】 そうすると、今までお仕事がなかったわけですね。
【次の発言】 この席で論議する筋合いでないかもしれませんけれども、今までこの委員会が全然活動なさらなかったということは、破壊活動防止法というものは必要でない、従って委員会も必要でない、こういう次官の御見解ですか。
【次の発言】 それはここで次官と破防法の論争をやっても始まりませんけれども、とにかくそれぞれの委員の名……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 議院運営委員会 第閉会後3号(1957/09/10、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 官房長官に、社会党が臨時国会召集について御要請申し上げておるのですが、国会法によると、これは第三条になるのですが、「臨時会の召集の決定を要求するには、いずれかの議院の総議員の四分の一以上の議員が連名で、議長を経由して内閣に要求書を提出しなければならない。」、こういうのがございますね。しかし私は社会党の今回要求しておるのは、この法律に該当するとは思いません。しかしながら、この法律を作った趣旨というものは、民主的な議会であるから、四分の一の議員の意向といえども国会に反映する、こういうことがこの法律の精神に入っておるわけです。そうしますと、現在の国会の衆参両院において、いずれも三分の一……

第26回国会 議院運営委員会 第閉会後5号(1957/10/31、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 御質問ですが、こういう人を、よそからお入りになってお仕事していただく以外に、現在おる常任委員会に適任者はおられないのですか。
【次の発言】 広く人材を求めるという件については異議がございません。ただ、今、河野君のお話しのように、適任者がおらぬということもないという御説であれば、これは私の希望ですが、今後こういうような場合には、こちらにおってお仕事をなさっている中から適任者を求めて、そういう仕事をやっていただくように取り計らっていただきたい、こういうことを希望として申し上げておきます。

第26回国会 議院運営委員会 第7号(1957/02/06、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 異議はないのですが、ただ、私ども小幡先生と一緒に商工委員会として兵庫、大阪に行ったのですが、私どもの委員会のほかに地方行政も来ておりました。そこで午前中はわれわれの委員会で、午後は地方行政の委員会で、あらゆる面でダブっておりましたので、非常に御熱心ですというおほめの言葉をいただいたのですが、やはり出先でも相当お忙がしいようですから……今回の場合は重なっておらぬですね。
【次の発言】 そういうことでありますならばけっこうであります。今後ともダブらぬようにしていただきたいと思います。

第26回国会 議院運営委員会 第43号(1957/05/18、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 今より一時間半くらい前に本会議が開かれるであろうという私ども理事から連絡がございましたが、まだもって本会議は開かれぬわけです。委員長にお伺いしておきたいのですが、私、商工委員会なんで、まだ上らなければならぬ法案が十件ほどございます。そこで、審議を全然せぬ法案もありますので、非常に本会議がおくれますと、本会議終了後ということになっておりますので、法案が上るか上らぬかということに非常に影響してきますので、これは政府並びに与党の方で、私どもより責任が重かろうと思うのですが、どういうふうになっているか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、その自民党、社会党の責任者はどな……

第26回国会 商工委員会 第閉会後1号(1957/05/27、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 議事進行。本件は、明確に出てきたのは今回が初めてですけれども、われわれが、いかに国会法に基いて議決する問題ではなくても、ここで審議する重大案件の一つです。ですから、ここでお話を承わっておりますと、政府と与党である自民党さんの議員とばかりやりとりをなさっているわけであります。これは国会議員ですから自由でありましょうけれども、私がお願いすることは、こういう重大な問題は、やはり与党の皆様方も、政調会を通じて十分論議された結果だと私は思うのです。しかし、全然論議しないで、政府が独断で出されたということであれば、別問題ですけれども、もし論議され、政調会で結論を出されて、政府がこれでよいとい……

第26回国会 商工委員会 第閉会後2号(1957/07/09、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 一、二点お伺いいたします。  さいぜん事業局長のお話ではあれですね。公共事業令で判定したとおっしゃったですね。そうしますと、これは三十九条の中にある三項目でやられたことになるのでしょう。そういうことになりますると、さいぜんの小幡委員の、質問にも関連してくるのですが、二ランク、ランクを設けるということが納得できない。筋が通らぬということになりませんですか。たとえば安い、高いはこれは別問題ですよ。やはり判定はあくまで一本でなければならぬ。現在の社会情勢がどうだとか、ショックを受けるとかいう常識論的な御答弁があったようですが、そういうことに、この法律を解釈して判定するというふうには私は……

第26回国会 商工委員会 第3号(1957/02/12、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 それでは今日御説明になったことを中心として質問せよというお話でしたが、予定表を見ると、私が質問しようとするのは十九日にエネルギー対策というのがあるので、たった一つだけお聞きしておきたいのですが、私ども近畿地方へ委員長のお伴をして視察した場合に関西電力とか、関西電力の尼崎発電所等を見たときに石炭がなくて電気がとまるというようなお話を聞いて来ましたので、大体現在の石炭の状態と電気の状態、来年度というよりも現在どうなっているかということをまずお聞きしておきたいと思います。
【次の発言】 それでは緊急の質問ということになるかもしれませんけれども、今月の初めに関西地方視察に参ったときに関西……

第26回国会 商工委員会 第4号(1957/02/15、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 これは定足数に達しておりますか。自民党ちょっと足りないのじゃないですか。

第26回国会 商工委員会 第閉会後4号(1957/08/01、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 通産大臣に二、三お伺いいたします。大臣がおかわりになりましたので、同じ自民党の内閣であっても顔が違うように若干違って政策も打ち出されるというように考えて参ったわけですけれども、しかし、最前からの大臣のお話では、水田前通産大臣の見通しと変りません、国内状態においてもしかり、あるいはまた国際収支においてもしかり。こういうことになりますと、私たちは前国会において百五十日間のうちに百二時間も費やして財政投融資でもあらゆる企業の面でもこういう法律はこう作って、開発銀行からどれだけ出して大蔵省預金部からどれだけ出してと、こういうことで幾多の法律を作ったわけでございまして、そうして法律に伴って……

第26回国会 商工委員会 第5号(1957/02/19、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 宇田国務大臣が大臣になられたときに、原子力の問題について相当勇ましいアドバルーンを上げて、何年後には、何十万キロ出すというようなことが新聞に出ておりました。まあしかし、あれは新聞の間違いだったか、あれがほんとうであの通りいくものかどうかは別として、現在の計画でいきますと、大体何年後に市場に発電された電気が売り出されて、大体コストが一キロどのくらいにつくという想定で出発されておるか、まずその点をお伺いしたいと思うのですがね。
【次の発言】 そうなると、とにかく朝日、読売から始まって委員長の抱負は何年後にこれこれのキロ数が出ると発表されたはずなんです。しかし、ここではそれよりずっと後……

第26回国会 商工委員会 第閉会後5号(1957/08/02、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 横田委員長さんに一点だけお伺いいたします。この独禁法ができて数年たった二十八年に改正して、経済状態と社会状態が違うから変えなければならぬという理由もわかりますが、どうも朝令暮改というようなことも考えられますし、もう一つこの法が完全に運用の妙を得ておるかどうか、こういうことを一つお伺いしたいわけです。法律を直すのもけっこうです。悪いところは削除してよいと思う。挿入することもよろしいでしょう。しかし現在ある法律がその精神通りに運用されておるかどうか、こういう点をお伺いしたいわけです。前国会でできた科学技術情報化センターにしても、あるいは合成ゴム会社、こういう法案、あるいは先国会で継続……

第26回国会 商工委員会 第閉会後6号(1957/09/12、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 松本次官に二、三点お尋ねしますが、劈頭のお話では、アメリカの輸入禁止について日本政府の抗議、あるいはまた岸総理があちらへ行かれたとき話をして、非常に効果がありました、こういうお話ですが、どういうところが効果があったのか、私があちらから帰った人の話とか、経済雑誌とかニュースを聞いても、そういうことは全然出ておらぬ、また、あなたのお話しでは、初めは非常に効果があってという美しい言葉であるけれども、終りの方は楽観を許しません。これはあさってになったら会議録になりますから、あなた自分のお話しになったことお読みになれば、いかに矛盾きわまるかということがおわかりだと思うのでありますが、ですか……

第26回国会 商工委員会 第閉会後10号(1957/10/09、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 通産大臣にお伺いいたしますが、昨日と一昨日の質疑の過程におきまして、同僚相馬議員あるいはまた島議員の質問に対しまして、これは両党の修正であるから知りませんというような御答弁がございました。ここに自民党の小平さんと、社会党の春日さん、お二人がお見えになっておりまするけれども、これは参議院規則第四十一条、衆議院規則第六十条の二によりまして、修正の個所を趣旨説明することができる、こういうことで参っておるのでございます。従いまして、大臣といたしましては、憲法第七十三条によりまして、当然この法律の忠実なる執行者でございまするから、知りませんという御答弁は当を得た答弁でないというように考えま……

第26回国会 商工委員会 第12号(1957/03/19、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 今まで石炭局長のお話を聞くと、五十五億を出したのですね、国庫から。そういうことでしょう。それであと一年間の法案ということになっておるけれども、私しろうとでわかりませんけれども、臨時石炭鉱害復旧法とか何とか言っているけれども、一年間ではおそらく解決しない、こういう前提に立ってちょっとお聞きしますがね、とにかく大東亜戦争だか、太平洋戦争だかは抜きとして、いずれにせよ、政府の石炭政策というものが全くむちゃくちゃだから、こういう問題が起る。近い例を引けば、人の名前を出しては大へん失礼ですけれども、水田さんの前の大臣は石橋さんで、その前が愛知さんでした。昭和二十八年に愛知さんはこういうこと……

第26回国会 商工委員会 第閉会後12号(1957/10/22、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 十月十一日に名古屋市商工会議所における中小企業団体等法案に関する現地調査の報告をいたします。  今回の委員派遣は、名古屋市における中小企業団体法案等に関する現地調査会に出席するためでありまして、派遣委員は、近藤委員長初め大谷贇雄君、土田國太郎君、梶原茂嘉君と私、それに松澤兼人君が現地から参加されました。現地調査会は去る十月十一日名古屋商工会議所で開催されました。意見陳述人として愛知県中小企業等協同組合中央会会長江崎冨次郎君ほか十三名の方々の御出席を求めましてその意見を聴取したのであります。各陳述人はそれぞれの立場においてきわめて熱心に御意見の開陳があり、われわれ委員側からも種々の……

第26回国会 商工委員会 第閉会後13号(1957/10/23、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 その委員長の報告されんところは、それでけっこうですけれども、なおそのほかにお互いに自民党、社会党、緑風会等で国会正常化という話し合いがきまっておるので、中同で質疑打ち切りとか、あるいはこのくらいでもうよろしかろうというようなことでなしに、質問があれば最後までやりましょうということもきまっておりますので、つけ加えていただきたい。

第26回国会 商工委員会 第閉会後14号(1957/10/24、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 ただいま通産大臣からきのうの御発言に対する疑義の点の解明がございましたが、わが社会党側委員といたしましては、十分速記録ができ上ってから検討して、本件に対し態度を表明したいと思いますので、本件に関する限り保留さしていただきたいと思います。

第26回国会 商工委員会 第17号(1957/03/29、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 大臣がお忙しいようですから、この法案の内容は簡単なものでありまするし、競輪とか、ボート・レースとか、オート・レース、こういうものに対して、通商産業省としての主務大臣の御見解を承わっておきたいと思います。御承知の通り、この法案が今日出ましたのは、大体十九国会に出まして、それが、一ヵ年間の期間が、二十二国会で二ヵ年になって、いよいよあさってこの法案が切れてしまうという状態であります。そこで、これは通産行政の一環であろうと思いまするけれども、この法案の内容は、機械産業の振興とか、中小企業を援助するとか、あるいはまた、それぞれ地方自治体あるいは国の予算の一部に使うとか、こういう幾多の理屈……

第26回国会 商工委員会 第19号(1957/04/11、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 一つ二つお伺いするわけですけれども、その前に保安局長にですね。昨年と、今より一カ月くらい前に、非常に災害がたくさん起きますので、私はまあ強く御要請申し上げたわけですけれども、また、こういう問題で緊急に委員会を開いて御論議願わなければならないということは、非常に残念だと思います。それで例をとってみても、四年前に太平洋炭坑が爆発して一回に三十九名も亡くなった。その次の年の六日に大夕張炭坑が爆発して保安責任者ほか四名が亡くなり、三井田川炭坑でもやはり爆発を起して九名、赤池で同じ年に爆発して十二名が亡くなった。それからまた北海道に戻って住友赤平炭坑で八名亡くなった。一昨年になって今度は一……

第26回国会 商工委員会 第20号(1957/04/16、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 非常におそくなりまして、参考人の方にお気の毒でありますが、二、三お聞きしたいと思います。  本年の一月二十日ごろまでは、この情報センターは、科学技術庁でやるものか、あるいはまた国会図書館でやるものか、これは政府として明確にきまっておらなかったと思うわけであります。さいぜん、中根副館長のお話しの中にもございましたけれども、当時は科学技科庁の方の予算要求額は一億一千万円と私は記憶しております。それから国会図書館の方の予算要求額は、大体明確に記憶しておりませんけれども、一億内外だったと思います。そういうようなところで、二つの要求か、一方はこちらへ出て参って、一方は議連の方へ出てきたわけ……

第26回国会 商工委員会 第21号(1957/04/18、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 私は、こういう科学情報センターを作るという趣旨には大賛成なんですけれども、お話しを承わっていると、どうも二、三年たつと身売しなければならんというような不安を非常に感じているわけです。それで、そこらあたりの見通しをはっきりお伺いしたいということと、もし、ただいまの御提案の説明の中でお伺いしている情報センターで発行する翻訳物なり資料、文献がこれだけ売りさばけない場合はどうするかということを、まずお伺いしたいのですがね。
【次の発言】 三輪政府委員の御説明は、日本で半官半代のたとえばこれは一例ですが新聞社を作るのだ、そうすると朝日が百二十万部で、読売が九十万部、毎日が八十万部で合せて二……

第26回国会 商工委員会 第25号(1957/04/25、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 関連して、相馬委員の発言に、大臣の答弁がちょっと具体性がないような気がするのですが、端的にお伺いするのですが、初めこの問題は農林当局で計画をして、そうしてそれが今度は通産省でおやりになる、こういうことなんですか、輸入について。
【次の発言】 私の質問はもう少し具体的なのです。たとえば一例をあげると、ビルマから雑豆なら雑豆が日本に入ってくる。それを農林当局で計画して、そして相当金額に差があるから、その差額を北海道の農民に還元してやるとか、あるいはどう利用させるとか、こういう計画を立っておったが、その問題が今度通産当局に宿がえした。こういう話を若干聞いたのですが、そういうことは全然な……

第26回国会 商工委員会 第27号(1957/05/06、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 松根さんにお伺いいたしますが、劈頭のお話しの中に、この東北さんと北陸さん以外に、赤字で数社がまた値上げをしなければならぬというような状態にある、三社か四社でも数社ですし、五社、六社でも数社というふうに判断できるのですね。もう少し具体的に、大体どことどことどこだというようなお話はお伺いできんですか。
【次の発言】 火力が主でないようですから、東北さんとかあるいは北陸さんには直接影響ないかもしれませんけれども、火力を使っておるところから、相当高価な電力を買っておるようですから、今ここでもし申請された額でよろしいということになったといたしましても、火力の方が高くなれば、またプラス・アル……

第26回国会 商工委員会 第29号(1957/05/08、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 関連。理事会ではきょう午後四時までこの委員会を開催するというようにきまったようにお伺いしましたが、ここで御説明を聞いておると、各省からそれぞれおいでになって御答弁をなさっておるようでありますが、二十分でも三十分でも、できれば通産大臣においでを願って、そこではっきりした御答弁をいただかなければ、各省で各個ばらばらな御答弁をいただいて、これはわかりませんというようなことでは、実に困るわけです。ということは、一つの砲弾を作るにしても、戦車のホイルを作るにしても、やはり労力費が幾らかかって、何が幾らかかっておるということで、やはり通商産業省は指導しておられるというように判断をしておるわけ……

第26回国会 商工委員会 第32号(1957/05/13、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 通産大臣に一つお伺いいたしますが、私が今より七年前にヨーロッパへ行って帰ってくるときに、BOACという飛行機に乗ったわけです。その飛行機でエア・ガールが地図をくれて、そのもらった地図を拝見したところが、いわゆるエジプトはピラミットが書いてあったり、あるいはブラジルにはタンゴが書いてあったり、チベットがラマ僧が書いてあったり、そこで日本の地図を見ましたところが、日本にはフジヤマとゲーシャが書いてあった。まあフジヤマが書いてあ一るのは、非常にけっこうであるが、日本、の名物としてゲイシャを描いておるのは、非常に不愉快な思いをして帰ってきたのでありますが、日本に来て今度いろいろな話しを聞……

第26回国会 商工委員会 第33号(1957/05/14、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 ただいまの鈴木局長の御答弁でわかりましたが、私は誓約書であろうが、協約書であろうが、そういうことは問題にしておらぬわけです。あるいはきのう通産大臣からも、目的がこうであるから、目的完遂のためにこういう手段もやむを得ないという話もございました。しかし、私は、そういうことをやるというよりも、その目的がどういうことであってもいいとか、悪いとかでなくして、たとえば中小工企業の一つの店がつぶれる、店がつぶれるからこれは中小工企業の経営者とあるいはまたそこに働く従業員と話し合って、とにかく労働法規に違反してもどうしてもよろしいというような協定を結んで、店の再興のためにお互いに努力しても、これ……

第26回国会 商工委員会 第35号(1957/05/16、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 松崎さんにお伺いいたしますが、衆議院の決算委員会では参考人の方を三日間お呼びして、人権問題が起きた、こういうことなんですから、きのうからおいでになって、もう一時近くなるので、非常にお気の毒なんですが、一つ、二、三点だけをお伺いしたいと思います。  この法案の内容と、きのうお話になった内容をお伺いする前に、私もこの商工委員なものですから、この法案を通してくれという人と、内容を直してくれという人と、反対だという人と、今まで二、三百名の人に会ってきたわけなんです。その二、三百名の人の中に、鮎川義介さんもおられた。そこで鮎川義介さんから、この法案をぜひ通してくれという話が、はっきり記憶し……

第26回国会 商工委員会 第36号(1957/05/17、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 本件でないのですが、自転車競技法と同じように、小型自動車競走法が出ておるわけなんですね。これは委員長と自民党さんの理事と私どもの理事のお話し合いで、私どもの関知するところでないかもしれませんけれども、これは大体いつやることになっておるか、もし決定しておればお知らせ願いたいと思いますが。
【次の発言】 前は小型自動車が入っておらんように私は記憶しておったのですけれども、それであれば私の記憶違いですから、自転車競技法についてまず御質問いたします。  私は自転車競技法の本質に反対でございますから、なるべく前回も申し上げました通り、内容の細部の点についてあまりお伺いしたり、論争したりした……

第26回国会 商工委員会 第37号(1957/05/18、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 私は通産大臣に九州の福岡県の上大豊炭鉱の爆発事件についてお伺いしたいわけですが、今より一カ月前にも北海道の夕張の清水沢炭鉱というところが爆発して、従業員二名を生きているかなくなったかわからないまま密閉してしまったという事件がございまして、当委員会におきましても、予定を繰り上げて緊急委員会を開いて審議したことがございますが、そのときも通産御当局に厳重に保安監督をしていただくようにと強い要請を申し上げ、まあ調査委員派遣等まで論議になったわけですが、再び九州の上大豊炭鉱事件が起きたわけであります。非常に遺憾なことでありまして、今まで再三再四にわたって、当国会中にも私四四ほど強く御要請申……

第26回国会 商工委員会 第38号(1957/05/19、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 私は、ただいま委員長が御提示になりました二法案につきまして、日本社会党を代表いたしまして、残念ながら賛成できませんので、反対の討論を行わんとするものであります。  御承知の通り、この法案は第二回国会で議員立法としてできたわけですが、それから十幾年になるわけであります。十幾年の長い間でありますから、いろいろと世論のありましたことは、皆様方の御承知の通りであります。特に現在まで毎年二千数百名の、家庭不和のため死ぬ人の中に、競輪にこって家庭不和のために自殺をしたり、あるいはまた、特に競輪のみによって自殺をしたというまことに情けない人々が九十数名もあるわけでございまして、この一事を見まし……


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 議院運営委員会 第閉会後1号(1957/12/19、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 官房長官の今の椿君に対する御答弁によると、これは逆の方から行くと、一月下旬に国会を召集してもよろしいのであるということになりませんか。しかし法の定めによって十二月下旬に召集するんだが、しかしながら、実質的に国会というものは一月下旬からということになるんですね、そういうことですか。
【次の発言】 そうすると、十二月、その下旬に国会を召集しなければならぬということは、きょうやきのうわかったことじゃないんです。日本国憲法ができる当時から、そのように明確にわかっておるわけなんですね。そうしますと、当然あなたの方の内閣としては、議長が召集するであろうからという前提条件のもとに、すでに法律の……

第27回国会 商工委員会 第閉会後1号(1957/12/05、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 私は最近続発しております炭鉱の災害について、担当責任者である保安局長、あるいは最高の責任者である通商産業大臣に、現在起きておる災害の状態、あるいは将来に対する対策、あるいは私としての要望、こういう点について若干申し上げ、あるいは御質問してみたいと思います。  第一番に、御承知の通りごく最近小さい落盤あるいはその他の事故等を除きましても、一カ月の間に貝島大の浦炭鉱においては九名、あるいは東中鶴において十名、あるいは常盤炭鉱、宇美炭鉱、志生木炭鉱・津山炭鉱、曲渕炭鉱、三舟炭鉱、新山野炭鉱、小倉炭鉱、弥生炭鉱、芳の谷炭鉱、こういうように、次から次へと連日新聞の紙面をにぎわしたり、ラジオ……

第27回国会 商工委員会 第3号(1957/11/06、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 ただいま海野委員より緊急を要する点についての質問が出たわけでありまするが、私ども委員会は、ただいま通商産業政策についてお伺いしましたので、十分検討する時間を与えていただきたいわけであります。従いまして後日に譲りまして十分御質問とし、あるいは御意見を申し上げたいと思いますので、本件をそのように取り計らっていただきたい、このように考えます。

第27回国会 商工委員会 第4号(1957/11/07、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 金澤先生にお尋ねいたしますが、先生のさいぜんのお話しの中で、大正十四年に作った二法案のことが若干触れられておったのでございますが、私は大正十四年の二法案についてはよく勉強しておりませんのでわかりません。昭和十三年に作りました国家総動員法、それから十六年に作った総動員法の改正、この主要部分が非常に今回の団体法に似た点が多々あるわけであります。従いましてこれの相違点を若干お伺いしたいと思います。私はこの主要点は国家総動員法と全く同じだというふうに、文字は違っておりますけれども、意味は全く同じだというふうに理解しておるものでございますから、もし相違点があれば、先生から御説明願いたいと思……

第27回国会 商工委員会 第5号(1957/11/09、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 ただいまの五十五条に関連してお伺いしたいのでありますが、私は第五条から第百九条まで十四、五点にわたって御質問したいと思います。しかしきょうは五十五条が中心となっておりまするから、五十五条をさしあたり御質問申し上げますが、その前に通産大臣にお伺いしたいことは、私の記憶が正確であるかどうかわかりませんけれども、五月五日の週刊新潮だと心得ております。これは国会に流れる怪文書と違いまして、膨大な数字の部数が日本国中に散布されております。その週刊新潮に、今回の団体法案を通すためには、某党の代議士には何百万円とか、あるいは何十万円とかという、この法案を強力に進める責任者が記者に発表しておるわ……

第27回国会 商工委員会 第6号(1957/11/11、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 関連して。認証の問題で一昨晩おそくまで大臣にお伺いしたのですが、その前に、もう会期もあと三十数時間になったわけです。しかし、私どもは百十何条の法文でございまするし、内容が相当不明確な点もございますので、十分論議して、りっぱな法律を作って中小企業の安定をはかりたいというように考えておるわけですが、ところが、新聞論調でも御承知の通り朝日、毎日、読売から始まって、五大新聞あるいはまた北海道の北海道新聞とか、中部日本あるいは西日本新聞、こういう大きな新聞から小さい新聞まで、十分審議してりっぱな法律を作るようと、こういう社説なり論説があるわけであります。従いまして通産大臣はこの法を施行され……

第27回国会 商工委員会 第7号(1957/11/12、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 五点ほど今まで触れておらなかった点についてお伺いしたいと思います。  第一点は、第九条に「又はなるおそれがある場合に限り、」こういうことが第九条にございますが、これはどういうときにおそれがあるということになりますか、例をあげることができれば、こういう場合に該当すると、こういうことで、御回答願いたいと思いますが……。
【次の発言】 そうしますと、政府が政策で失敗した場合には、そういうおそれがある事態が出てくる、こういう結論ですね。  第二点目は、第十条における商店街組合の行う調整事業とは、これはどういうことですか。商店街組合の行う調整事業とは、第十条ですが。


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 議院運営委員会 第4号(1958/01/27、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 自民党さんの議員の中で、自分の党の総理大臣がどんな施政演説をやられて、大蔵大臣がどういう財政演説をやって、経企長官がどういうふうな経済企画方針を発表されるか知らない力あるのですか、自分の内閣がやっておって。
【次の発言】 鈴木委員長とおっしゃるが、私の方は党議でまとめて、党代表が演説するなり、政策発表した場合には、そこでことさらに、これはどうですかと言って聞くような、おとなげないことはこれはやらぬと思う。将来のことですから、ここで断言できませんが、ただ私は新聞とか、ラジオで見たり聞いたりしまして、ことしはことさらに自民党の皆さん方、あるいは皆さん方入っておるかどうかわかりませんが……

第28回国会 議院運営委員会 第5号(1958/01/29、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 これは今日一件ずつ片づけるのですか。
【次の発言】 総括的に、一件々々でなく、総体にちょっとお聞きしたいのですが。
【次の発言】 実はこれは今いただいたのでわかりませんけれども、相当若さと健康を誇る岸さんの内閣で推薦したにしては、ずいぶんお年寄りの方がおるわけですね。もう七十六か、七十八という方で、五十五才という方が一人見えますが、年令によって人間は判断できませんけれども、もう少し五十五才とか、六十才くらいの方でおられないのですか。
【次の発言】 こういう話はここで論議するかどうかわかりませんけれども、あなた方の内閣では、五十五才の定年とか、五十七才で定年制ということを、まだはっ……

第28回国会 議院運営委員会 第7号(1958/01/31、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 そうすると、私質問ありますけれども、その前に、前回の委員会で、河野委員だと思いましたが、各種委員会の委員は、個人としてもりっばな委員でなければならないけれども、しかし、やはりその委員総体のメンバーとのにらみ合せも必要である。従って各メンバーが出ているものもあるけれども、メンバー全部そろっていないものもある。これは次期きあるときまでに出せよということで、委員長了解されて、政府当局も了解したわけ  ですよ。それを今きめるということになりますと、出時のことは一体どうなるのでございますか。
【次の発言】 河野さんのは議員のじゃないですよ。たとえば、日銀の政・策委員等はメンバー全部出ており……

第28回国会 議院運営委員会 第8号(1958/02/03、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 今休憩でしょう。
【次の発言】 それでは主計局長に、一分間だけお聞きしたい。  一つだけお聞きしたいのですが、あなたは局長になられるまでに、大蔵省に相当お勤めになったでしょうし、また今後も何年おられるかわかりませんけれども、最前小林委員や椿委員から申し上げた通り、正誤というものに対するとり方が非常に違うのです。私どもとあなた方とでは違う。しかし、私どもにとっては一般会計とか特別会計とかは別にして、六百三十億、一億七千万ドルの金額ですから、こういうものを落したり、つけたりするのは私どもは重大な問題だと考えているわけなのです。大蔵省はこういうような多額な金額が間違った場合、今まで簡単……

第28回国会 議院運営委員会 第9号(1958/02/06、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 椿委員の質問と重複した場合は御答弁は要りませんが、私はそういうこともありますけれども、先日若干、官房副長官にもお伺いしたわけです。専門委員ですか、三人委員ですか、あの協定に基いて平塚代議士を任じたのは私も知っております。しかし、その当初すでに外務省なり、あなたの方の閣議では、そういう資格で派遣するけれども、途中で切りかえるという方針で、小委員なる人もすでに同行しておる。従って法的には何ら違法でないけれども、少くともそういう場合には、御承知の通り国会の承認を求めなければならぬということがあるので、その間隙を縫ってあなたの方でやったということを私は聞いておるわけであります。ですから法……

第28回国会 議院運営委員会 第21号(1958/03/27、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 これは当委員会できめるということに、大体理事会でなっておるのじゃないですか。
【次の発言】 法制局と、これとは関係がないのですが、機構を改革して一本化するということは、どういうことでございますか。
【次の発言】 そうしますと、これには関係がない、それを出されるときは別個に個々の承認を受けるために出しますと、こういうことなんですね。

第28回国会 議院運営委員会 第22号(1958/03/28、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 官房長官が見えられたので、官房長官から一、二点。私の申し上げることは質問になるか、要望になるかわかりませんけれども、今回の公正取引委員会の委員長の長沼さんは、もう名前が出てしまって、理事会等で御承認されたというので、今度は御就任されるということが決定的な事実となるでしょうから、あまりけちをつけるようなお話は私はしたくない。ただ、きめる、きめないは、官房長官はおそらく関知せず、君たち委員会の指名であり、あるいは本会議の指名だとおっしゃるかもしれませんけれども、少くとも公取委員会の委員長は、日本の経済憲法と言われる独禁法の番人なんですね。その人をきめるときに、やはり少くとも、きのう安……

第28回国会 議院運営委員会 第25号(1958/04/07、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 小林委員の質問に対して、総理の御答弁が満足であれば、何も駄弁を弄しようとは思いません。また、私の質問に総理がイエスかノーかのお答えでいいのです。あまり多くお話になると抽象的になって、どこをつかんでいいかわからないことになってくるので、一言だけしゃべります。  そこで、最前から小林委員の、この議院運営委員会というのは、これはかけ引きの場所でないということを前提にして小林委員が発言し、それを総理もうなずかれたと思うのです。それで、私はすなおな気持で聞くのですが、御承知の通り、官房長官にお出で願っておるのですが、法案も二百件を突破をしたものが衆参両院にかかっております。ある委員会におい……

第28回国会 商工委員会 第閉会後1号(1958/05/30、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 議事進行について。次長であることがいいとか悪いとかいうことは申しませんけれども、実際その討議に入った場合に、大臣もしくはやはり少くともこういう状態の正規の場合であるから大臣と言わぬでも局長ぐらいおいでにならぬと、もう買ったやつが何ドルで、売ったやつが何ドルだと話したって全く何にもならない、従って日本国政府は中共貿易をどうするということをわれわれ聞きたいんですから、私は次長ではということはちょっと言いにくいんですが、そのあたり委員長どう判断されますか。

第28回国会 商工委員会 第2号(1957/12/23、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 それでは、ただいまから基幹産業の政策の点について二つ三つお尋ねいたします。  御承知の通り神武景気という名でそれぞれ生産が計画され、また、それぞれの生産が上昇したということは喜ばしいことではありまするけれども、一方無計画に生産がどんどん伸びていくということで、計画に基く生産であればけっこうでありまするけれども、無計画で生産が伸びておるために、非常にそれぞれ各地においては災害が起きておる個所もあるわけであります。先日も当委員会で若干通商産業大臣にお尋ねしたわけですが、特に鉱業生産、つまり、石炭産業とか、あるいはメタル産業、こういうものについて相当に新聞、ラジオで御承知の通り被害が起……

第28回国会 商工委員会 第3号(1958/02/03、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 関連しておるのです。私は午前中議運に出ておりまして、もしどなたか委員の方が質問されて答弁されておればお答えなくてもけっこうですが、実はこういう予算書と大臣の御所見と、それから出されようとする予算の内示と申しましょうか、何か出ておりますが、大臣の御所見とこの予算の内容とがてんでんばらばらのような気がするわけですね。それはこの次に聞くとして、この法案はいつ出るのですか。
【次の発言】 官房長、おざなりの答弁ではだめなんですよ。十四日の閣議にかけると言っても、ここに出ているのは全然法制局でも審議状態が皆無なんでしょう。そこでこの予算には法案が伴うものもあるし、予算の一銭や二銭高いとか安……

第28回国会 商工委員会 第4号(1958/02/18、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 議事進行。法案審議中ならば関連質問くらいは、これはけっこうですがね。こうとにかく通商産業省の政策、予算のことを聞いているのですから、やはり一人の人がずっと聞かれて、終ってから順次に聞かなければちぐはぐになってだめですよ。ですからきょうで十分でなければ、これは二十日も予定してございますから、そのときやっていただくことにして、大竹先生の発言を続けてやっていただかなければ、とても話がまとまりませんから、そのように御配慮をお願いします。
【次の発言】 大臣に二、三点お伺いいたしますが、実は去年の今ごろ、大蔵大臣がたまたま池田さんで、池田さんの、予算委員会とか、あるいは大蔵委員会、当商工委……

第28回国会 商工委員会 第5号(1958/02/27、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 経企長官にお尋ねする前に、この今の御説明の内容と違いまするけれども、経企長官になられて、われわれの委員会においでになるようになってから、経企長官は一ぺんも、お約束を守ったことは全然ないわけです。特に例を上げてみても、前回の委員会のごときは、一週間も前から約束をしておったわけです。ところが、われわれ議員が全部集まってみると、経企長官はきょう神奈川に行きました。何で行ったかと言ったところが、御親戚に御不幸ができたということでございましたので、前々から経企長官に両三度してやられたこともありますけれども、御親戚の不幸であればやむを得ないということでわれわれは了承した。ところが、実はその点……

第28回国会 商工委員会 第6号(1958/03/04、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 本日は二つの法案を御質問することになっておるのでございますが、相当時間もたちましたから、委員長の方で、私が長くなれば適当に取捨選択をしていただきたいと思います。  第一番に、政府当局にお尋ねしたいのですが、来年の四月一日から一切メートル法に変えられるわけですね。従って本国会にこのメートル法に関係する諸法案の整理という、これは仮称ですが、法案を出す、こういうことをしばしば私は聞いて参りました。従ってその法案が出るものかと思っておりましたが、この論議されております計量法案だけぽつんと出て参ったわけです。従ってあとの方は出すのか出さないのか、あるいは出すならば何のためにこれだけぽつんと……

第28回国会 商工委員会 第7号(1958/03/06、4期、日本社会党)【議会役職】

○理事(阿部竹松君) ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起して下さい。  小滝委員の発言もございましたので、ただいまから海野委員の答弁に答えながら、政府の内容の重要な点について解明をしながら議事進行いたします。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起して。
【次の発言】 海野委員の質問がまだあるようですが、実はさいがん、小滝委員からの御発言もございまして、図解説明の準備ができたようですから、一応各委員にお諮りしますが、図解説明終了後、また質問を続けていきたいと思いますが、いかがでございますか。
【次の発言】 それでは後刻質問していただくことにしまして一応御異議ないものと……

第28回国会 商工委員会 第8号(1958/03/11、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 小幡先生やいろいろ御意見もありましょうが、十二時になりましたから、この際休憩をお願いいたします。
【次の発言】 中央計量検定所の玉野所長さんに一点お伺いいたしますが、所長さんは標準の、この計量器の日本の監督者としての最高の立場ですから、政府の法案に賛成するとか反対するとか、ここに次官がおられれば別として、いかに国民に正しい計量器を使わせるかということで、一番やはり頭を悩ませておられるものだと思うのですが、いろいろ今まで各委員の意見をお聞きになって、われわれ委員の方ではやっぱり製造元あるいはメーカーを厳重に取り締るべきであるということなんですね。しかし、岩武重工業局長のお話によると……

第28回国会 商工委員会 第12号(1958/03/25、4期、日本社会党)【議会役職】

○理事(阿部竹松君) これより商工委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告申し上げます。  本日竹中勝男君が辞任され、岡三郎君がその後任として選任されました。御了承願います。
【次の発言】 先ほど委員長及び理事打合せ会において協議しました結果、本日は午前中、まず理化学研究所法案を審査いたしまして、政府側から内容の説明、衆議院側から修正点の説明をお聞きいたしまして、午後は劈頭に小倉炭鉱の災害問題について質疑を行い、そのあとで合成ゴム製造事業特別措置法の一部を改正する法律案を審査したいと思いますので、その点御了承願います。
【次の発言】 まず、理化学研究所法案を議題といたします。本法案……

第28回国会 商工委員会 第13号(1958/03/27、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 メートル法についてでございますが、御承知の通り今日あることは昭和二十六年当時すでにきまっておったのでございまするから、ただその取扱いをどうするかということが問題であろうと思います。国内の問題については、緑風会の豊田先生からいろいろと御質疑がございましたので、ただ一点、私が仄聞するところによりますると、イギリスはヤードであり、ポンドである、しかしこれをメートル法にかえないという大方針だそうであります。そういう場合になりますると非常に日本とイギリスは、輸出入についても、やはり膨大な量をお互いに扱っておるのでございますから、その切りかえについては、これは意見の段階でないかもしれませんけ……

第28回国会 商工委員会 第14号(1958/03/28、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 時間がございませんので、私安田さんに二、三お伺いいたします。イエス、ノーでお答え願いたいと思います。どうしても新しい法案を審議するので、相馬委員の発言じゃございませんけれども、古い法案が問題になるのですが、安田さんは海外貿易振興会の常任理事をなさっておりますね。そこで、私不思議に思うのは、あなた方の貿易振興会の規約によると、役員にはもちろんどなたがなってもよろしいようですけれども、しかし、理事長以下はやはり原則として専従でなければならぬという一項目が十五条か、十七条にございますね。ところが、理事長さんは、大阪商工会議所の杉さんですね。あなたは相馬委員の質問に対して、常任理事であり……

第28回国会 商工委員会 第15号(1958/04/03、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 私も、当時聞いておった一人として、何か言わざるを得なくなったのですが、しかし、正直に言って、海野先生のおっしゃるような、あの当時の大河内博士のやり方では仕方がなかったとか、今日であったら大河内構想がどうだとかいうことは、全然含まれておりません。やはり、私は豊田委員のおっしゃったことが一番正しいと思うのです。相当これはおのおのの、豊田先生は特におれが第三者で一番公平だとおっしゃるけれども、発言している人は全部、公平に発言していると思っている。ただ、そこでやはりきつくとれば、相当私は問題になるような、紳士としてやはり前所長をこうまで言っていいのかなというふうに、常識的に何となく心を打……

第28回国会 商工委員会 第16号(1958/04/08、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 議事進行について。その理事会で決定したことに異議があるかどうかということを委員長諮らないで、理化学研究所の質疑に入ったのですが、本国会の始まるときに、一週間に二回ということをきめてございましたね。これはどうなったのですか。そうするときょう、あすやれば、今週はやらぬということですか。  それからもう一つ、大臣出ないことは、予算委員会ある当時は、これは次官が出られてもやむを得ない場合もあるということは、了解しておりましたが、今後はどういうことになるのですか。たとえば、明日でもまた来週の委員会でも……。
【次の発言】 金曜日にやるということは、週二回を前提として、大臣の出席都合、予算委……

第28回国会 商工委員会 第17号(1958/04/09、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 私安原さんにお尋ねいたしますが、第一点は、本法案と直接関係ありませんけれども、日本銀行の政策委員会委員ですね。あれは学識経験者とか、地方銀行とか、中央の大手銀行を代表するものということに選ぶ範囲をきめてあるのですね。しかし選ばれてきた人を見ますと、地方銀行の代表と目される人が全然入っておらないです。あれはあなたの方でどういうふうなことでお選びになるのですか。おそらくあなたの方のやはり了解なり、推薦を求めて国会に氏名が出されてくるというように私は聞いているんですが、その点はいかがですか。
【次の発言】 私どもがその方をおきめするときにですね。あなたの方も全国銀行協会の連合会の御承認……

第28回国会 商工委員会 第18号(1958/04/10、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 実は私は通産当局の担当の方から内容を若干お伺いいたしまして、本法については了承しておりますので、もし本院で可決になった場合どうなるかという点について二、三点お伺いいたします。  第一には、この四億九千六百万円ですか、約五億の補助金と、本年度の予算が三十億、これは起債によって貸し付けると、こういうことになってございます。それが今の椿委員の発言等の中でも、まあパーセンテージのお話がございましたが、おそらくあらゆる法案ができ上って、補助金を出すとか、起債がよろしいということになれば、地方の公共団体から相当、省当局なり、われわれ国会議員の果てまで陳情、請願に来るわけです。そのときの予算の……

第28回国会 商工委員会 第19号(1958/04/15、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 大体、前回の委員会で質問いたしましたので、法案の内容は了解したわけですが、最後に、大臣もお見えになっておりますから、一、二点だけお伺いして質問を打ち切りたいと思います。  農林省あるいは建設省とか、通産省関係で河川法とか、工業用水道法とか、この種のいろいろの法案があるわけですが、これを一本にして一つの大きな法案として、将来は運用していくようなお考えはないかどうか。  それから小さな問題ですが、地方自治体がそれぞれ条例によって上水道、下水道をやっている。これとの関係は全然ございませんか。この二点をまずお伺いいたします。
【次の発言】 最後に一点お尋ねいたしますが、まずその一つは、現……

第28回国会 商工委員会 第20号(1958/04/17、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 前回の委員会と本日の委員会で政党役員ということで論じられましたが、前田代議士が衆議院から来られて修正説明をされるときに、正力大臣もおられたはずですが、そのときのあなたの御発言と、きょうの豊田委員の質問に対するお答えと、それから椿委員の質問に対する御答弁とは全然違います。しかし、議事録ができておりませんので、いずれが正しいかということは別といたしまして、私の聞いた範囲内では、本質的に違うというように感ずるわけです。きのうたまたま衆議院の大蔵委員会で横銭発言が問題になって、これは表現の違いで、馬から落ちたということを落馬したといったようなあいまい模糊のものでなく、本質的に違うのです。……

第28回国会 商工委員会 第21号(1958/04/22、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 関連して、ただいま椿委員の質問の御答弁として、エンジンは輸入するという御答弁でございますね、そうしますと私どもしろうとの考えでも、航空機の生命はエンジンであるというように、大ざっぱな考えになるかもしれませんけれども考えておるわけです。このいただいておりますプリントの輸送機設計研究協会でやられるか、どこでやられるかわかりませんけれども、エンジンを輸入されるということになれば、重要な、とにかく振興にならないということを連想されるわけですが、その点はいかがですか。
【次の発言】 そこで問題になるのは、この法案ができて飛行機が試作されますね。そしてその第一回目に飛ぶのは、やはり、四、五年……

第28回国会 商工委員会 第22号(1958/04/23、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 松平代議士にお伺いいたしますが、その料率を、六十を七十にしたことによって、金額はどのぐらい差を生ずるわけですか。
【次の発言】 私が聞くところによると、四百億とか、四百五十億とかいうことを聞いているわけですが、政府は当然その六十という原案を作るときに大体のパーセンテージをつかんでおられると思う。衆議院修正通りにすることによって、どれだけの差額が生じてくるということは政府当局はおわかりございませんか。
【次の発言】 六十を七十にすることによって、私は四百億とか聞いているのですが、そういうあれだと、数字の桁が違うのですが、それ間違いないですか。

第28回国会 商工委員会 第23号(1958/04/24、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 石井副総理にお尋ねいたしますが、時間が限られておるようでございますから、二、三点に限定してお尋ねいたします。  開発長官と申し上げるよりも、副総理という立場でお答え願いたいと思います点は、河野経企長官の考え方と、通商産業省のお考えと、今回出された北海道地下資源開発株式会社に対する開発庁の考え方と、一致しておらないような点があるわけです。その理由は、河野経企長官が昨年北海道へ参りまして、札幌で記者団を大ぜい集めて発表したことは、遊休鉱区の開発をしなければならぬ、こういうことを堂々と発表したわけであります。それが、その晩に、夕張に、児玉誉士夫さんとか北海道炭礦汽船株式会社の萩原吉太郎……


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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 議院運営委員会 第2号(1958/06/11、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 さいぜんの小林理事の質問のだめ押しになるかもしれませんけれども、まあ衆議院の昨晩やられました行為をどうこうというのではなくして、これは参議院として将来こういうこともなかろうと思うのですが、しかし、そういう場合のないことも断定できませんので、二十二条の解釈を、総長さんなり、あるいは委員長さんから、昨晩のとにかく衆議院の行なったことに対して云々ということでなしに、二十二条の、「臨時会及び特別会の会期は、議長が衆議院議長と協議した後、議院がこれを議決する。」と、こう書いてございますね。この「議長」というものが、議長がきまるまでの仮議長である、事務総長まで加えるという広義な解釈かどうかと……

第29回国会 議院運営委員会 第閉会後3号(1958/09/11、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 いつも臨時国会でも何でも、あまり国会を開会したがらぬ岸内閣が、今回四十日も臨時国会をお開きになる、国会を開くどころか、閣議と官房長官はおっしゃったけれども、閣議も開かぬで、経済閣僚とか、その中へ河野さんとか、川島さんとか、二、三入って一切の物事をきめておられるそうですが、それほど会議を開きたくない岸内閣が、四十日も開かなければならぬという理由は、来年の選挙が一番の要素だと思うのですが、そこで、新聞その他には、官房長官の談話で、地方選挙は四月から始めますとか、参議院議員の選挙はいつから始めますなどと、それぞれ新聞記者が、うそを書いておらなければ、あなたは相当発表しているが、ここで正……

第29回国会 議院運営委員会 第閉会後4号(1958/09/26、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 この前の根本さんなりあるいは愛知さんの官房長官時代は、どこの省で担当するか、それが明確であり、ナンバーがついておったのですね。しかしこれを見ると、大体どこの委員会に付託されるかわかるような気がするのだが、この前、出てきたときも全然そういう話がなかったので、たとえば御質問したいのは、この三ページの水質汚濁規制法案というのがございますね。これは聞くところによれば経済企画庁でやるのだ、総理府の  一環だからというような話を聞いたのですが、これは一体どこでやるのですか。
【次の発言】 企画立案は経済企画庁でやっておるのではないでしょう。つまりこの案なるものを見ると、建設省とか農林省とか通……

第29回国会 議院運営委員会 第5号(1958/06/18、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 官房長官に簡単にお尋ねしますが、法案は五件ですが、日程は大体二週間しかございませんね。今までの、いつもの国会で、ときどきここで論議したのですが、国会の末期になって法案が山ほどくるわけなんです、参議院に。今回は五件だけだからいいじゃないかとおっしゃるかもしれませんが、あなたに聞くのもちょっとまだ少し早いかもしれませんが、大体、参議院にいつごろ回すというようなことになるのですか。それは国会がやることだからといって答弁されればそれで終りだが、私の方としては、最後になってどんとこられたんじゃ困るから、提案の責任者である政府の大番頭さんだから、大体いつごろまでに仕上げてしまいたいという腹が……

第29回国会 議院運営委員会 第11号(1958/07/03、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 斎藤理事にお伺いいたしますが、審査中ということは、たとえば提案者と討議者と、委員長なり議長がおるわけですね。提案者が、かりに提案説明しただけでこれが審議と、こういうことを言えるわけですか。審議というものの解釈ですが、提案者と、まあ賛成するか反対するか別個ですよ。討議者というものがおる。それを決をとる委員長なり、議長なり、座長がある。しかし単なる、提案者がこういうことをやりたいという提案をしただけで、賛成も反対も、どうなっておりますかという質問もせぬことが、審議中ということが言えるのですか。
【次の発言】 その解釈ですね、やはり「審査」であっても「審議」であっても、あなた方とやはり……

第29回国会 議院運営委員会 第12号(1958/07/04、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 斎藤理事のお話はわかりますが、まだ何時間かございますから、従って、委員会等も開催しておるので、議事進行状態とにらみ合せて再び審議するということもわかります。しかし、もう衆議院ではすでに本会議で議決してしまっているのですよ。これは総長に伺いますが、参議院で、その後の進行状態を見て、今度必要ありますとか、ありませんとか言って、衆議院できめたことはどうなりますか。
【次の発言】 そうしますと、衆議院では議決してもう散会してしまって、全部議員がばらばらになってしまったのですよ。そこを私どもは、まだ六時間か七時間、時間がありますから、進行状態とにらみ合せてということは、法的にも何らおかしく……

第29回国会 決算委員会 第閉会後7号(1958/09/25、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 今の御答弁に関連してお伺いいたしますが、北海道においては未曽有の風害があったということですが、どれをさしておっしゃるかわかりませんけれども、たとえば一昨年の十五号台風、あれで相当やられましたね。しかし、やられた木が全部利用されておらぬのです、御承知の通り。針葉樹にしても闊葉樹にしても、大雪山にごろごろしている。あるいは何ぼか払い下げられて、まきになったり木材になったかもしれませんが、あれはどうしてあんなことをしておくのですか。
【次の発言】 立木であれば、そういうお話が成り立つかもしれませんけれども、針葉樹にしても、闊葉樹にしても、御承知の通り五年も六年も野ざらしにしていれば、全……

第29回国会 商工委員会 第閉会後1号(1958/07/09、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 さいぜん委員長からお話しのございました予定の時間が参りましたので、質問はあらためて――さいぜん相馬委員からも発言ございましたが、来月の委員会において委員長から質問させていただく時間を与えていただきたい。なお、大臣がお見えになっておりませんので、局長でけっこうだと私は思いますけれども、やはりこの問題を論議すると、総合エネルギー対策等に入りますので、そのときはしかるべくお願いしたいと思います。  それから局長に一つ、これは質問になるかどうかわかりませんけれどもね。相馬委員の質問に対して、たとえば東北電力とか、あるいは東京電力ですね、あるいは関西電力の賃金ウエートの差ですね。その他企業……

第29回国会 商工委員会 第2号(1958/06/19、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 長沼委員長に、本件でなく、御答弁できにくければよろしいのですが、実は委員長の前に横田さんがおられたわけですが、いろいろと話をされて、これは横田さんからお聞きしたわけではないのですが、各地でどうも独禁法に引っかかるような気配があるという問題を、あなたのお役所べ一つこれを判断してくれぬかということで持ち込むと、なかなか日数がかかる。一つの物件をあれするにも半年近くかかる。極端な例かもしれませんけれども、そういうことで何とか早くしてくれということをお願いすると、実際は早く出したいのだけれども、しかしながら非常に人手が足りないし、機構が小さい。従ってやりたいことはたくさんあるけれども、な……

第29回国会 商工委員会 第閉会後2号(1958/08/11、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 ただいま官房長から説明があったのですが、第一点の、名前は違うかもしれないということで説明があったのですが、この貿易法案ですか、これは第三の、独禁法の法律改正いかんによっては中身が変ってくるわけですか。
【次の発言】 それから新聞で拝見したわけですが、独禁法の改正ですね、これは当委員会へ出て説明されたり責任を持たれる管轄省と申しまするか、それは高碕さんのところですか、三木さんのところですか。
【次の発言】 それで松野さんがおいでになると一番質問しやすいのですが、どちらが御答弁になるかわかりませんけれども、はっきり法文になっておるかどうか、私存じませんけれども、この法案の、まあ審議会……

第29回国会 商工委員会 第3号(1958/06/24、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 重工業局長さんがお見えになっておりますか。政務次官でもおわかりでしたら、けっこうですが、実は三年前に当委員会で競輪法案が改正延長になったわけです。しかし当時の状態としては、競輪なぞでテラ銭をかせいで学校を建てたり、橋をかけるのは、必ずしもけっこうではない。しかし、地方財政も豊かでないし、国からも出すことは、なかなか困難であるから一つ認めて上げましょう、こういうことになって認めた。逐次そういうものをなくそうという水田通産大臣等のお話がございました。そういう方針で京都市がやめるという決意をしたにもかかわらず、有力者が裏へ回ったか、通産当局のどなたがやったかわからぬけれども、再びやろう……

第29回国会 商工委員会 第閉会後3号(1958/09/10、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 北海道班を代表いたしまして報告申し上げます。  北海道班の派遣委員は高橋進太郎委員、相馬助治委員、並びに私の三名でございました。七月十八日の夜札幌に集合いたしまして、二十五日まで八日間にわたって電力問題の調査を中心に北海道における産業事情を順次視察して参りました。訪問先は北海道庁、札幌通産局、北海道電力砂川火力、三菱鉱業美唄炭鉱、電源開発の十勝川水系等の各発電所でございまして、現地視察の目的は、北海道地方における電力事情を実地に調査することにあったのでございまするが、その詳細については、別に会議録に掲載することにいたしまして御了承いただきたいと存ずるわけであります。従いまして印象……

第29回国会 商工委員会 第4号(1958/06/26、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 三木長官に二、三点お尋ねするわけですが、午前中各委員の質問に対する長官の御答弁は、まことにごりっぱで、懇切丁寧をきわめておるわけでございまして、本席におって、私は長官の御答弁の内容が、そのまま一冊の本にしてもりっぱなものであるというように判断いたしました。ただ、私はそこで奇々怪々に、不思議に思ったことは、三木長官が今まで野党であって大臣のいすにつかれるとか、あるいはまた、時の与党の政策の枢要な位置を占めておられない人であれば、あのようなりっぱな方針をお話をされて、しかる後これを今後実施するのであるということがうなずけるわけでございますけれども、十数年の長い間長官は時の台閣に列した……

第29回国会 商工委員会 第5号(1958/07/01、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 佐久さんと国崎さんに二、三点お尋ねをいたします。  お話を承わっておりますると、手放しの楽観論だという極端なことは申し上げませんけれども、われわれの考えておるよりもきわめて見通しが明るいとか、あるいは将来のことについてはあまり心配ないような印象を与えるような表現ですが、私どもは今まで当委員会で通産大臣あるいはここに出席しておりまする石炭局長等と論議の過程においては、まだまだ深刻に考えております。特にもう一、二月もすれば、大体九百万トンにもなろうということで非常に心配しておりましたが、佐久さんのお話をお伺いしても、ストライキその他で大体五千六百万トンという計画が五千四百万トンくらい……

第29回国会 商工委員会 第7号(1958/07/07、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 大臣に、三点お尋ねいたします。  第一点は、この前、当委員会に三木国務大臣がおいでになったときも若干お伺いいたしましたが、独禁法の改正について、三木国務大臣がおいでになったときは、次期臨時国会であるか、通常国会であるかは別といたしまして、必ず出すというお話もございませんでしたし、さればといって出しませんというお約束もしなかったわけですが、その後、松野さんですか、松野さんが岸総理とお会いして、独禁法を出すという決定を得たやに新聞に報道されておりましたが、出すのか出さないのか。それとも、もしお出しになるとすれば、この次に、まあ臨時国会が開かれるかどうかわかりませんけれども、あなた方の……


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 議院運営委員会 第1号(1958/09/29、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 委員長のお諮りの通りで異議ございませんけれども、ただいま、私ども社会党の議員総会の中で、この前の災害等の場合に、参議院として、一人千円だと記憶しておりますが、それぞれお見舞として差し上げたことがある。そういうことで、社会党だけというわけにいきませんので、その点も金額を含めて委員長の手元でまとめられることを、理事会にお諮りしていただきたいということを提案いたします。

第30回国会 議院運営委員会 第3号(1958/10/01、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 委員長が時間を急がれるのはわかるから協力します。そこで、さいぜん委員長がおっしゃった、大蔵大臣をお呼びになることは、あとで理事会でおまとめになるということですが、これは理事会は各党代表が出ているからよろしゅうございましょうが、理事会ということになると、われわれは出席しませんので、一、二点簡単にお尋ねいたします。  赤城官房長官からいろいろお話を承わりましたが、大蔵大臣の行かれるということは、三十四年度の予算編成に当って、アメリカさんの御認可を得てくることがあるので行かれるんですか。ざっくばらんの話ですが。
【次の発言】 そういうことであればけっこうですが、さいぜん赤城官房長官のお……

第30回国会 議院運営委員会 第5号(1958/10/06、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 おきめになったことは異議はないのですが、その順序は大会派順ということになると、自民党さんは第一陣ということですか。
【次の発言】 今までそういうことでお互いに了解してきましたが、前々国会の劈頭、野党に一つ第一陣をいただきたいという話で、だいぶここで論争をやったのですが、しかし今までの慣例等からして、委員長が、前々回は第一陣が与党であるということでおきめになったということはけっこうなのですが、そのときに、今後の研究課題として、衆議院等においては野党が第一陣ということになっているのだから、一つ考慮しようと、こういう協議の結果だめだということになれば何ですが、そういうことが全然無視され……

第30回国会 議院運営委員会 第6号(1958/10/08、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 この前、若干委員長にお話しておきました、繊維その他の不況に対する緊急質問はどういうことになっておりますか。

第30回国会 議院運営委員会 第7号(1958/10/13、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 関連して。小林理事の質問に官房長官がいろいろ御答弁されているのですが、私、官房長官のことはよく知りませんけれども、二、三度お会いしておるし、前の根本さんとか、愛知さん、あるいは石田博英さん、こういう人たちと違って、きわめて自民党には珍らしい英国風の紳士で、うそは言わぬ人である、こう思っておったのですが、今のお話を承わっておると、筋が通っておらぬのですね。あなたは、たとえば総理の冒頭演説の中に入れなかったけれども、それは前にも例のないことではないとおっしゃった。今度の国会にかかる水質汚濁防止法、あるいは二十八国会でやった日本労働協会法、あるいはまた恩給法、それは確かにあなたのおっし……

第30回国会 議院運営委員会 第13号(1958/11/04、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 提案するときは、せめて次官くらい出席されてはどうですか。大臣がくるのが当然だと思うのですが、大臣は忙しいからせめて次官くらい出席されては。
【次の発言】 二人じゃないですか、農林省は。
【次の発言】 私の知っている限りでは、私どもが参画しているほかの委員会では、初めから大体いつ委員会にかけようということを理事会で話があるのです。ですから当然そのときは、大臣が提案するときと、最後の議決をするときくらいは、これは御出席をしていただいておるわけです。少くとも国会運営の総元締である議院運営委員会においては、僕が言うまでもなく、委員長において厳然たる処置をとっていただかなければならぬ。そう……

第30回国会 議院運営委員会 第14号(1958/11/07、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 その件は、委員長の発言でわかるわけですがね。しかし、今後また、ますます重大な問題を論議することになるので、そのつど、そのつど保留ということでいくと、話は一つもきまらぬのじゃないですか。やはり総理大臣に御出席を願って、一件一件片づけていかなければ、あなたも委員長のお立場で困ると思うのです。  それからなお私は、さいぜん申し上げました通り、今度の会期問題でやるというようなお話でございましたが、会期の問題については、まあ他の院のことですが、きめるとかきめぬとかいって、星島さんは責任をとるというのですから――どういう責任かわかりませんけれども、責任をとると言う以上は、正式なきめ方でないと……

第30回国会 商工委員会 第1号(1958/09/29、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 一つお願いがあるのですが、委員長のおきめになった通りでいいのですが、三日間のうち一日は衆議院とダブらない日で、ダブる日が二日あるうち、委員長は委員部と話をして、こちらの方にも、一日は向うで大臣を使ってもらって仕方ないが、一日はこちらで使うというように、衆議院の方に法案がたくさんかかっているとき、私どもの方に来いというようなことは、なるべく遠慮したいと思いますが、その点を含んでいただきたい。

第30回国会 商工委員会 第4号(1958/10/23、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 議事進行についてですが、実は、きょうお隣りの外務委員会でグレート・ブリテンですか、及び北部アイルランド連合王国、こういうむずかしい名前の国と、イギリスとアメリカと原子力協定の議定書を、これが提案になって、これは外務委員会ですから、当然その委員会にかかると思うんです、しかしその内容は、原子力問題ですから、内容は、私ども委員会でいつもやっておる問題だと考えるわけです。従って外務委員の、これは自民党さん、社会党のわれわれ同僚議員も含めて、日本がアメリカ、あるいはソビエト、中共と仲よくしようとか、しないとかいう問題は、これは十分勉強なさっておるから、適当だけれども、しかし内容は、うぬぼれ……

第30回国会 商工委員会 第5号(1958/10/29、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 久しぶりで大臣がおいでになったので、鉱業法と鉱山保安法の改正の御質問を申し上げる前に、一般通産行政について御質問申し上げるわけですが、実は高碕通商産業大臣に二つ、三つお願いがあるのです。  今までの委員会に非常に通商産業大臣はお忙しいので、次官の方でも、あるいは局長さんでも、話のわかる方ならけっこうだということで、当委員会はやってきたわけです。しかしどうしても大臣にお伺いしなければならぬ点も審議の過程で出てくるわけです。しかし前回に至っては、この委員会の開催途中で、大臣はもとより出席しない、次官はどこへ行ったかおられない。僕が石炭のことでちょっとお伺いしたいと思っても、石炭局長も……

第30回国会 商工委員会 第6号(1958/10/30、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 大臣がおせわしいようですから、二、三点だけ簡単にお尋ねいたします。  お尋ねする前に、大臣と小岩井局長さんから、御答弁が――大竹さんと椿さんの御質問のうちにお答えがあったわけですが、その中で、保安の問題に関して、保安委員が労使双方から半々ずつ出ておるからいいじゃないかというお話がございましたが、これは大臣はおせわしいから、私は全部法文を読んでいるとは思いませんし、それからまた連絡も、全部局長からお伺いしているとは思いませんから、大臣は、それでけっこうだとして、それは局長は、少くとも枝葉末端まで知っておると思うのです。確かに委員というものは、労使双方から半々に出るけれども、その上の……

第30回国会 商工委員会 第7号(1958/10/31、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 少しおくれて参りましたので、同僚議員の方々が質問されておれば、あとで議事録を拝見いたしますので、その点はそのようにおっしゃっていただきたいと思いますが、まずきのうも若干椿委員から問題になりました監督員、これをやはり法的に明確に鉱業権者と目される方と、それから従業員の大多数の推薦といいますか、三分の一の推薦といいますか、まあそういう言葉は抜きにいたしまして、そういうものから一人ずつ一応出すというようなことは全然お考えになっておらぬのでしょうか、その点をまずお伺いいたします。
【次の発言】 しかしその点についてはきのうも若干触れましたし、お伺いしましたがね。あなたの前の局長さんかその……

第30回国会 商工委員会 第8号(1958/11/04、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 議事進行について。今の委員長のお話はよくわかりますが、しかし、あらゆる機会に、あらゆる委員会に、大臣を衆議院の商工委員会とか本会議には一生懸命譲歩してきたのですよ、それはよろしうございましょうと、今まで大臣も無理にこちらへお引きとめしたことは僕はないような気がするのですね。ですから、やはり向うを断わるべきときは向うをお断わりするか、そうでなかったら私ども法案の内容の問題ですから、解釈をお聞きするということであれば、局長さんでもけっこうな場合もありますけれども、やはりそういう点も十分加味して、僕たちも今まで三十三日間大臣に絶対無理を言ったことはございませんから、――僕はそう思ってお……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 議院運営委員会 第1号(1958/12/10、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 官房長官に一、二点お伺いしたいのですが、第三十回臨時国会の召集される二、三日前に、この席に官房長官のおいでを願って、通常国会とのにらみ合せのお話をしたことがあるわけなんですが、そのとき官房長官は、臨時国会は四十日、従って通常国会との間に二十日間の間を置かなければならぬ、来年は選挙があるから、予算書は今年中に出します、こういうお話を記憶しておるのですが、近ごろ新聞を見ると、どうも今年中に予算がきまらないというような記事も出ておりますし、官房長官が前回おっしゃった通り、来年選挙があるので、会期も例年と違って早くやらなければならぬと思うのですが、予算はどういうことになるのですか。前回お……

第31回国会 議院運営委員会 第4号(1958/12/17、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 質問ではないのですが、この人事案件は、すべて私どもの党では、衆参両院で十分お互いに相談することになっているわけです。たまたま日銀の政策委員につきましては、衆議院の方でお話があつて、論議することになっておつたやに承わつたのですが、できることであれば次回まで保留していただきたい。次回までに私ども十分両院で打ち合せをして、その結果賛否を明らかにしたい、こういうことですから、そのように取り計らつていただきたいと思います。
【次の発言】 公正取引委員会委員の各位のやられるお仕事は、日本の経済憲法といわれる独禁法、そういうものを含めて経済憲法の番人といわれておりますが、まあ昭和二十三年当時に……

第31回国会 議院運営委員会 第6号(1958/12/22、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 橋本厚生大臣のお話を承わると、きわめてたんたんとしておって、何ら世間に与えた影響がないやに解釈できる。私どもは厚生大臣から直接承わったわけではないのですが、しかし少くともその辺にあるちっぽけな新聞なんかと違って、天下に信用ある新聞記事その他のニュースによって、大臣の言わんとするところ、また言われたところを察知したんです。古い話になるんですが、あなたが厚生大臣になられて、わが党から一般質問をしたときに、社会保障問題について、あなたはわが党の代表が聞かないことまで答弁の中に加えて発言して、これはわが党の竹中君らが社会保障制度の審議会で、社会党はこうこうではないかというようなことで、本……

第31回国会 議院運営委員会 第8号(1959/01/23、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 予算書はいつ提出するのですか。
【次の発言】 予算は年内にきまつたように承わつておるけれども、一カ月たつて予算書も出てこない。閣議も、主流派、反主流派と別々に閣議を持つ関係で、なかなかきまらぬと思うのですが、きわめて不親切だと思うのです。二百件近い法案を出して、たとえば特許法なんという五万数千件の内容を含めた法案を出して、あらゆるものをこれだけ審議できるかどうかと思うのですが、異議なし、異議なしで審議すれば、これはできるかもしれませんけれども、むちやくちやですよ。予算書はまだ出てこない。御承知の通り、あなたも前国会においでになって、三十四年度の件については、地方選挙があるから、大……

第31回国会 議院運営委員会 第16号(1959/02/27、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 官房長官にお尋ねしても、これは小林理事もおっしゃる通り、やはり総理の心境ということになると、官房長官では答弁ができなかろうと思いますので、それは小林委員の発言の中にありましたように、総理を呼んでお尋ねするというふうに委員長が諮っていただきたいと思うのですが、その前に、松野さんがおりませんから、平井さんにお尋ねしたい。これは二十五日の官報号外ですが、岸さんが松野議長の指名に基いて、「最初に、二月十二日の内閣委員会における矢嶋委員の御質問に対してお答え申し上げます。御質問は憲法調査会に関する御質問でございます。」、そうしたところが、こういう総理の切り出しに対して、「(「内閣委員会では……

第31回国会 議院運営委員会 第20号(1959/03/26、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 この区別廃止に伴って、参事という名称と調査員という名称と二つになるわけですね。
【次の発言】 そうしますと、こういう一切を廃止して、新しい二つを設けるということでなしに、なぜ一つになさらないのですか。全部参事ということにいかないのですか。同じ国会のことだと思うのですが。
【次の発言】 しかし、参事なら参事にしたところで、まあ調査員は別個としたところで、仕事の内容が違うわけでしょう。従ってどうもそのあたりが了解できない。なるほど総長のおっしゃる通り、採用するときはこれは違うけれども、あなたは大臣、次官、長官と、そういうような例をあげて言われましたが、これは全然違うのですよ。大臣、次……

第31回国会 議院運営委員会 第22号(1959/03/31、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 異議はないんですが、去年と差があるのではないんですか。去年は三百幾らというように記憶しておるんですが。
【次の発言】 その差のできた理由は何ですか。
【次の発言】 差というのは、去年と今年の差額ができているのですね。ですから、何のために金額を減らさなければならなかったかという理由が第一点。それから、配分するときには、どういうように配分するわけですか。やはり給与ベースか基本給ということで配分するのですか。
【次の発言】 館長、今あなた、斎藤理事のお話を聞いたでしょうけれども、あの通りの心境なんですか。
【次の発言】 それでは、判決が出たので義憤を感じてやったというのですか。

第31回国会 議院運営委員会 第23号(1959/04/02、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 ただいまの斎藤理事の内容説明ですが、斎藤理事は議運の理事であると同時に、社労の委員の一人でもあるのです。従って私は、斎藤理事の話を信用せぬというわけじゃございませんけれども、そういうことになって、中身を検討するということになれば、まず久保委員長を連れてきて、やはり明確にここで皆さんと立ち会いで聞かなければならぬと私は考えているわけです。それがまず一つと、小林委員の松野議長に対する質問の答弁の中に、事は重大ですから円満にいくように一つやりましょう、表現は若干違いますけれども、そういう意味の言葉があったように聞いております。私は中間報告というものがあることは知っておりますけれども、中……

第31回国会 商工委員会 第2号(1958/12/16、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 本日衆議院の委員会で両法案が委員会で可決されましたので、その内容を若干伺ったんですが、修正されたというように聞いておるわけです。従ってここでお伺いした点が修正されておったりすると、これはつまらぬ論議をすることになりますから、できれば、衆議院の本会議が明後日行われてこちらへ回ってくると思いますので、そのときに若干の点をお尋ねしたいと思うんですが、とりあえず二、三点だけお尋ねしておきたいと思います。  この種の法案については、趣旨は全く賛成でございまして、異議はございませんけれども、第一点、三木さんがさいぜん提案説明をなされました公共用水域の方ですね。この点についてどなたか御答弁して……

第31回国会 商工委員会 第3号(1958/12/18、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 最初にこれは議事進行についてですが、今まではこれは予備審査なのですね。そしてもう衆議院の本会議でこれは議決されてこちらへ回ってくると本審査ということになる。そこで第四条から五条八条十二条十三条二十三条、こういうように修正されておるわけですね。従って聞くところによると、明日合同審査で明後日大体決定をみたいという委員長、理事さんの打ち合せの結論だそうですが、そうなると、この衆議院の修正案というものもやはり一応聞かなければならない、こういうことになるわけです。従ってその日取りは、まあ今晩おきめになるか明日おきめになるかは別として、早く衆議院の修正意見というものを伺いたい。と同時に、この……

第31回国会 商工委員会 第4号(1958/12/20、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 ただいまの島委員の質問に対しては、委員長の締めくくりで、島委員はどうお考えになるか知らないけれども、委員長のお計らいで私はけっこうだと思うのですが、それよりも根本問題は、通産省の内部にあるというように私は考えるわけです。ということは、先日、松尾通商局長がおらなかったが、私は、局長だからえらいのだ、次官だからえらくないとかは言いませんけれども、担当のやはり政務次官がおられて、政務次官が明確に答弁できれば、こういう問題は起きなかった。しかし政務次官が答弁できない。どうして答弁できないかというと、これは前回、臨時国会の初めにある政務次官を呼んでここで質問をした。その政務次官がこう答弁し……

第31回国会 商工委員会 第6号(1959/01/30、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 時間が大分おそくなっておりますから二、三点世耕長官にお尋ねいたしますが、実は世耕長官の前の三木長官から、昨年のあの通常国会が始まったときの委員会において、独禁法の改正をどうするかというお話を伺ったことがございます。そのときにまあ前々からの懸案の法案であり、政府としてはこれは経済憲法であるこの法律をどうしても修正しなければ、日本の経済が成り立たぬ、というような意味も含めて、強い改正の御意思があったのですがね。今度その出された法条を見ると考慮中ということになっているのですよ。三木長官のお話ではこれは新年早々出すから一つ諸君も勉強しておいてくれ、とこういうお話だったのですが、あれはどう……

第31回国会 商工委員会 第9号(1959/02/17、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 前回の委員会に御質問する予定でしたが、大臣が午後四時で御用がございまして中座されたので、きょうあらためて時間を三十分間、委員長、理事さんのお計らいでいただいたわけですか、端的に、時間がありませんからお伺いいたしますが、御承知の通り何度も大臣にお話ししておる件なんですが、石炭は今一千百五十万トンから三百万トン近くございまして、もう毎日のように中小炭鉱がつぶれていくという実態のわけです。しかしその炭鉱側にとってみれば、大臣御承知の通り、昨年五千六百万トン必要であるというあなたの方の指示によって掘ったわけですね。しかし必ずしも経済の見通しが誤まったとか誤まらぬとかいうことは申し上げませ……

第31回国会 商工委員会 第15号(1959/03/05、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 今お尋ねしておるような点は、これは今申し上げました通り、私、局長にお尋ねするのは穏当でなくして、やはり折を見て委員長に、衆議院の商工委員会の代表がおいでになったときに、もう少しお尋ねしたいと思うわけですが、ただそれに関連して、もう一つ局長にお尋ねしたいことは、双眼鏡とミシンと一本になって、法律でとにかくしぼっているわけです。ところがミシンの方は問題なくして、双眼鏡の方に問題があった。従って双眼鏡のために五年という修正がなされたというように漏れ承わっているわけです。そうなってきますると、大体双眼鏡とミシンと一緒にこの法律で規制するということが、そもそも問題の発端ではないか、こういう……

第31回国会 商工委員会 第16号(1959/03/10、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 第一点目から二点、三点とお尋ねしたいわけですが、御承知の通り、この法律は、大正十年ですか、今より四十年前にできた法律ですから、法学者といえども、その後時代も変っておりまするし、相当内容が複雑ですからわからないという状態で、十口ほど前の新聞に、大条正義という人の、突如として改正法を出してきたというふうの記事がございましたが、私は、大条さんのように、政府が突如として出してきたとは理解しておりませんけれども、それほど国民が、この法案について関心を持たないし、持ったとしてもなかなかむずかしい法案であるというように考えておるわけでございまして、最前から、島委員その他の委員の質問に対しても、……

第31回国会 商工委員会 第19号(1959/03/17、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 本法案の目的は劈頭に書いてございます通り、日本の航空機産業の国産化を促進するということから始まっておるわけですが、大体私の記憶しておるところでは、昭和二十七年ごろから始まったように記憶しておるわけなんですが、大体今日まで政府当局としてはどれくらい総額で金をお出しになっておるか、その点をまずお尋ねいたします。
【次の発言】 その次に、今申し上げました国産品のとにかく航空機を作るということで、政府が、今局長の御答弁になったように政府が出資をしておるわけなんですが、それぞれの航空機会社に。そこでそういうことで国産化ですね、去年も当委員会で若干問題になりましたが、その国産化というのは、全……

第31回国会 商工委員会 第20号(1959/03/18、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 兼子さんにお尋ねをいたしますが、私は本会議に出席をしておりまして、あなたの御意見を聞けなかったわけですが、栗山委員の質問に対して、あなたは御答弁の中で、私の伺ったことは、この法案に賛成であるというような趣旨だと思うのです。  御承知の通り、日本はアメリカから始まって東南アジアもそういうことになりますが、あらゆるものが出ていくたびに、最後は買いたたかれてにっちもさっちもいかなくなるということは、まず真珠から始まってあらゆるものに……。現在、皆さん方あるいは最後に述べられた前田さんの方では、トランジスター・ラジオが来年あたりこういう状態になるというお話なんですが、そこで、去年団体法を……

第31回国会 商工委員会 第21号(1959/03/19、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 時間が一時になりましたので、委員長にも答弁される政府委員にもまことに私お気の毒だと思うのですが、きょうで質問を打ち切るということに委員長、理事打合会でなっておるそうですから、若干お許しをいただいて一つ質問さしていただきます。自後、できることであれば、議事進行ですが、大体だれが何分くらい質問があるであろうかと、明確にはわからぬでも、それをおきめになって始めていただかないと、知らないわれわれはきわめて迷惑をするわけで、こういうことになってくるとあまり質問を続けることもどうかと思いますが、簡単にお尋ねいたします。  第一に、昭和二十九年にできました法律第百七十三号ですか、この本文は私は……

第31回国会 商工委員会 第22号(1959/03/25、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 法案の中身をお尋ねする前に、これは総理にお尋ねするのが順当だと思いますが、通産大臣は科学技術庁長官と原子力委員長をお兼ねになっておるのですね、ところが二、三年前に通商産業省とか大蔵省、こういうところが非常にお仕事がたくさんあるといって政務次官をおふやしになったわけですが、それくらい通商産業省はお忙しいのですから、僕は大臣がいかに熱心におやりになっても、この科学技術庁と原子力委員長を兼ねてやられるということはきわめて仕事の上で問題だと思うのです。やはり人間のお仕事には限度がありますから、そうすると、端的に申せば、岸さんはやはり科学技術の振興とか原子力、こういうものには御熱心でないよ……

第31回国会 商工委員会 第23号(1959/03/26、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 昨日、長時間にわたってお尋ねいたしましたので、大体、内容は理解できたつもりでございますが、なお二、三点についてお尋ねしたいと思います。  劈頭、きのう実は、地震によって災害が起きた場合どうかという御質問に対し、佐々木局長からは、それは阿部先生のお話は、古い原案のお話であって、今回の国会に出しておる法案については、地震の場合も当然含むというような意味のお話が答弁としてなされたように考えるわけですが、たまたま家へ帰って、当時切り抜いておきました朝日新聞の昭和三十四年二月十二日、この記事によりますと、「また、論議呼ぼう」「原子炉規制法改正案災害補償めぐって」ということで、それぞれの記事……

第31回国会 商工委員会 第26号(1959/04/07、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 二、三お尋ねいたしますが、衆議院からおいでになった小平先生と松平先生にお尋ねいたします。衆議院では、本法案は相当慎重に長い時間をかけられて御論議願って、私は全文を読ましていただきましたので、衆議院にしてはめずらしい、いつも法案ですとバナナのたたき売りみたいに上げるのだが、本法案は衆議院にとってもめずらしいほど真剣にやったことについては深く感謝をするわけです。その内容等についてはもう十分わかりましたのでお尋ねいたしませんけれども、ただ御承知の通り、社会党から商業調整法案というのを出しておりまして、あなた方の方で本法案が委員会にかかったときに、参考人を呼んでお尋ねしたはずです。その参……

第31回国会 商工委員会 第27号(1959/04/08、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 今まで阿具根委員の質問に対して大臣からそれぞれ答弁がありましたが、実は両三年、石炭が調子がよくなるときは国会で問題にならぬで、調子が悪くなると今のような論争を繰り返し繰り返しやっておる。そのつど、そのつど考えましょうということで、じんぜんとして今日に至って、昨年あたりまでは自民党さんが神武景気を謳歌しておるものですから、それこれやれこれ炭鉱経営者のしりをたたいて、五千二百万トンしか掘れないというのを、いやいやことしは五千四百万トン必要だということで、大いに掘らせて、今度石炭が余ったからといって、けさの新聞を見ると二〇%のとにかく出炭制限をやらなけばならぬ、ほんとうかうそかわからぬ……


阿部竹松[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 社会労働・商工委員会連合審査会 第1号(1956/12/03、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 私は、商工委員で、法案の内容をよく存じておりませんので、法案の内容を一応御説明願いたいと思います。
【次の発言】 この法案は、小坂さんが労働大臣の当時に成立したものだと記憶しておりますが、国会に初めて提案されたのは、昭和二十八年に戸塚国務大臣がまず法案として出した。しかし、そのときは解散で成立しなかったのですが、精神というものはそこに出発しておるかどうか、この点について労働大臣の御見解を承わりたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、法案の内容をお伺いする前にですね、昨年成立しました石炭合理化法案と非常に関係がございますので、通産大臣から、その後石炭合理化法案がどういうことに……

第25回国会 社会労働・法務委員会連合審査会 第1号(1956/12/01、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 社労の方はあさっても予定があるそうですから、労働大臣にはまだお聞きする機会があろうかと思います。従って、法務大臣に若干御質問を申し上げたいと思います。法務大臣はさいぜんからの何回かの御答弁で、やはり本質は公共の福祉の問題とこの第十二条の問題を強く強調しておられるのですね。しかし、今まで伺った中では、十二条も法務大臣は後段の方を強く主張して、前段の方を、意識的にかどうかわかりませんけれども、あまり主張しておられんように承わるのですが、前段について一つ御解釈をまず願いたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、法務大臣の御見解は、前段の方が主であり、「又」というところからは従である……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 商工・農林水産・建設委員会連合審査会 第1号(1958/12/19、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 委員長にお願いしますが、大蔵省関係の方来ておりますか、きのうお呼びすることになっておったのですが。
【次の発言】 農林大臣行かれるのですか。
【次の発言】 また来られるのですね。
【次の発言】 議事進行についてですがね。本法案は、私ども商工委員会で二日間いろいろと質疑応答をやりまして、きょう合同審査となって、いろいろと他委員会の委員から御意見が出ておるのですが、やはりきょうの質問の中にも出ておるように、商工委員会としましても、いろいろ直していただきたい点とか要望がたくさんある。しかしながら、予算がもう確定する段階に来ていますから、なるべく予算のきまらぬ前に一つ法案を上げてくれない……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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