阿部竹松 参議院議員
5期国会発言一覧

阿部竹松[参]在籍期 : 4期-| 5期|- 6期
阿部竹松[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは阿部竹松参議院議員の5期(1959/06/02〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は5期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院5期)

阿部竹松[参]本会議発言(全期間)
4期-| 5期|- 6期
第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 参議院本会議 第1号(1959/10/26、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 私は、ただいまの田中茂穂君の動議に賛成いたします。

第33回国会 参議院本会議 第9号(1959/11/20、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 私はただいまの田中茂穂君の動議に賛成いたします。

第33回国会 参議院本会議 第12号(1959/11/30、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 私はただいまの一松定吉君の動議に賛成いたします。


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 参議院本会議 第7号(1960/02/12、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 この際、私は、夕張炭鉱爆発について緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 私は日本社会党を代表いたしまして最近頻発しております、炭鉱災害、特にガス爆発について、その原因と対策と、それに対する政府の所信をたださんとするものであります。  最近のガス爆発の発生は、御承知の通り、枚挙にいとまがないほど続発しておりまして、近年の一例を取り上げてみましても、茂尻炭鉱で一瞬にして六十名が犠牲者となり、あるいは太平洋炭鉱の三十九名とか、あるいはまた、大夕張炭鉱の六名、三井田川炭鉱の十二名、住友赤平炭鉱の十八名、あるいは明治赤池炭鉱の十七名というように、次から次へと大きな犠牲者が出ておる……

第34回国会 参議院本会議 第9号(1960/02/26、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 常任委員長の選挙は、その手続を省略し、いずれも議長において指名することの動議を提出いたします。

第34回国会 参議院本会議 第12号(1960/03/21、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 私はただいまの田中茂穂君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議院運営委員会の高橋委員長から報告されました佐々木盛雄君ほか四名から提出されました、国会の審議権の確保のための秩序保持に関するという、めちゃくちゃな悪法案、すなわち、略称デモ規制法案に、社会党の総意をまとめまして、反対の意見をこれから申し上げるものであります。(拍手)  本法案は、御承知の通り、東京都の公安条例を前提として作っておるわけですが、公安条例につきましてかいつまんで申し上げてみますると、昭和二十三年七月六日のあの福井県大震災当時におきまして、労働組合が救援運動を組……


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第35回国会(1960/07/18〜1960/07/22)

第35回国会 参議院本会議 第2号(1960/07/22、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 私は、ただいまの田中茂穂君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 私は、ただいまの田中茂穂君の動議に賛成いたします。(拍手)
【次の発言】 私は、ただいまの田中茂穂君の動議に賛成いたします。


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第37回国会(1960/12/05〜1960/12/22)

第37回国会 参議院本会議 第8号(1960/12/22、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 北海道開発審議会委員の選挙は、その手続を省略し、議長において指名することの動議を提出いたします。


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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 参議院本会議 第17号(1961/03/31、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 私は、各会派を代表いたしまして、相次いで発生しております炭鉱災害の犠牲者の方々に対しまして深い哀悼の意を表しますると同時に、ただいま川上為治君が提案されました炭鉱災害防止に関する決議案に対しまして、賛成の討論を行なうものであります。  近年、炭鉱災害が続発いたしまして、多くの人々の生命が失われているわけでございますが、その数を二、三あげてみますると、昭和二十七年―六百七十九名、二十八年―六百九十六名、二十九年―七百九名、三十年―六百六十六名、三十一年―六百十二名、三十二年―六百五十三名、三十三年―六百三十二名、このように毎年々々七百名に近い炭鉱労働者が犠牲になっているのでありまし……

阿部竹松[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院5期)

阿部竹松[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第32回国会(1959/06/22〜1959/07/03)

第32回国会 議院運営委員会 第閉会後1号(1959/10/15、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 新聞を見ると、藤山さんは安全保障条約の改定をずいぶん急いでおられるようですね。調印されると国会で批准ということになるんですね。で、今度の臨時国会に出てくるんですか。
【次の発言】 申し上げにくいということは、アメリカとの関係を見るということですか、それとも自民党さんの党内事情で……。
【次の発言】 調印が通常国会後にやるという……。
【次の発言】 それからもう一つ、今説明を承った法律の案件ですがね。去年の臨時国会においてもこういうのを見せられましたが、官房長官はかわりましたので、前の官房長官ですが、警職法などは全然われわれに知らせないで、これだけしかございませんという約束をしてお……

第32回国会 議院運営委員会 第3号(1959/07/02、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 前田政務次官は、自分の古巣へ戻ったから安易な気持でごあいさつなさったと思うのです。しかし、委員長が指名もしないのに発言されるということはいかんです。前田さんの将来のために、委員長がちゃんと前田君と、こう言ってからでないと困る。委員長は、あいさつのための発言は許していない。

第32回国会 議院運営委員会 第4号(1959/07/03、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 この質問をする前に、さいぜんの肥料審議会委員の出席率について答弁された方は何とおっしゃるのですか。委員長が指名をしないで答弁をしておったのですが、あれは速記録にだれが答弁したと載るのですか。だれが答弁したかわからぬ。
【次の発言】 そういうのじゃなく、さいぜん質問を受けて、次官がおいでになっておるとか、なっておらぬとか、そっちの方で答弁して了解したことになっているのです。おそらく名前がわからぬ、委員長がどなたと指名せぬうちにやっているのですから、これは速記録を整理するのに困るだろうと思ってね。
【次の発言】 いや、あらためて岡部政務次官の御答弁は求めないのですが、ただ、今気がつい……

第32回国会 商工委員会 第閉会後3号(1959/09/30、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 佐藤さん、今の奥先生の質問に関連してお尋ねしますがね。  その前に一つ、二つ簡単にお尋ねしたいのですが、独禁法の改正について前々国会等から、相当問題になっておったわけですね。昭和二十三年に制定した法律ですから、当時と経済状態が違う、従って独禁法を改正せねばならぬということで、案まで私たちに示されたことが、今度の国会がいつ開かれるかわかりませんけれども、これはどういう状態になっていますか、出すのですか、出さないのですか、改正を。もちろんこれはあなたに聞くべき筋合いのものではありませんけれども、企画庁長官、あるいは総理大臣に聞く筋合いのものかもしれませんけれども、少くともあなたは独禁……

第32回国会 商工委員会 第閉会後4号(1959/10/01、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 質問さしていただく前に、大臣の予定は別にございませんですか。
【次の発言】 経済企画庁長官の方はいかがですか。
【次の発言】 それでは、通産大臣は時間もないようで十分お尋ねできませんけれども、端的に石炭の問題、総合エネルギーの問題、こういうことについてお聞きしたいのですが、石炭の不況対策についてはもう大臣も十分知っておられると思いますので、石炭界の状態についてはくどくどしく申し上げませんけれども、日本と世界各国の石炭産業のそれぞれの国の政府の政策を比べてみましても、あらゆる国でやはりコストあるいは生産手段、そういうような方法の違いはあるけれども、それぞれ保護政策をとっておるわけで……


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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 議院運営委員会 第2号(1959/10/28、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 そこで問題が出されたので、はっきり官房長官でも呼んで、そうしてここへ来てわれわれにも理解さしてもらわぬと、これから行って議員総会を開くのに、これはおかしいではないかということになれば困る。一つ官房長官を呼んで下さい。私どもの方はきのう議運の理事会で参議院があとになることについて総長から前例を説明してもらって、そうして結局、委員長、あるいは総裁、あるいは幹事長、あるいは書記長、こういう人がやる場合に限って衆議院の方が先になる、そういうことで理解しているのに、前例がそういうことでわれわれも理解して、きのうの理事会の結論は、参議院のあれに基いて何名とか、あるいはだれがやるとかいうことは……

第33回国会 議院運営委員会 第4号(1959/10/30、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 これは、社会党というよりも、参議院のあり方について、この際若干、委員、長あるいは事務総長にお尋ねし、また、議長の御見解も承っておきたいと思うのですが、実は、鮎川議員の件であります。朝日、読売、毎日という日本の大新聞の三面記事のトップに大きく出ておるのですけれども、まあ信憑性はどこまであるかわからぬけれども、とにかくああいう記事が次から次へと出るということについては、国民の参議院というものに対する考え方が変わるのではないかという心配をしているわけです。  そこで、まず一番先にお尋ねしたいことは、二十六日の開会日の当日、病気だということで会期中の請暇の届け出があった。ところが、その問……

第33回国会 議院運営委員会 第5号(1959/11/06、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 関連して。きのうの理事会の話が出ましたから、なお関連して総長にお尋ねいたしますが、きのうの理事会では、今の御答弁に加えて、朝日新聞社ですか、朝日新聞社に連絡したところが、それは間違いであって、朝日新聞社の記者があなたのところへあやまりに来たと、こういう御答弁を僕は聞いた記憶がある。その通りですね、朝日新聞記者があやまりに来たということは。
【次の発言】 わが党の佐多議員が本会議で質問させていただくことになっておりますので、長いこと申し上げませんが、この前の委員会で、各派は鮎川議員の今回の問題について、自民党の善処を要望したところ、田中理事からの善処しますという御返事があった。この……

第33回国会 議院運営委員会 第8号(1959/11/25、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 委員会終了後、議事協議会を開いて本会議を開会する予定になっておりますが、時間がないので、一言、二言議長あるいは運営委員長にお尋ねしておきたいのですが、けさほど来、本日は大体予算委員会が審議を終了する予定になっているので、従って本会議をきょう開会するということは、議運の理事会でお互いに了承しておりました、その中でたまたま外務大臣が欠席しなければならぬというような連絡を受けました。わが社会党としては、膨大な補正予算でもあるし、当前国務大臣であるから、連帯責任があるという立場から、やはり全閣僚が出席して最終決定を見るべきものだと、こう考えて理事会を通じて再三、再四全閣僚が出席するよう要……

第33回国会 議院運営委員会 第9号(1959/11/26、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 ちょっと関連して。椎名さん、あなたの答えはどうもつじつまが合いませんよ。よかった悪かったということは僕は言いませんが、一人のわが党の委員の質問に対しては、だれがやったかということについてはあなたは存じませんと、こう言っておる。それからもう一人のわが党の委員の質問に対しては、ちょっとだから、ちょっとぐらいよかろうということで了承しました。了承して、あなたに連絡に来た人はだれかと聞いても、それは知りませんと、あなたはだれと話をしてやったのですか、それを聞きたいと言ったら、それは知りませんと言う。いいとか悪いとかは別問題ですよ。そこをまず明確にしなければ話にならぬ。陰の官房長官でもいる……

第33回国会 議院運営委員会 第10号(1959/11/30、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 同日に日銀政策委員と文化財保護委員の任命の案件が出てきたわけですが、この文化財保護委員の場合には、宮沢政務次官から再三連絡がありまして、わが党の審議を経て賛成ということになっておりますから、これは日銀政策委員と違いまして、本日賛成いたします。

第33回国会 議院運営委員会 第11号(1959/12/02、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 議事進行。あとでやるにしても、政府委員にはどういう質問をなさるかわからぬけれども、二十七日のあの行動についていろいろお伺いすると思うので、今の光村委員の質問とは関係ないと思うのです。ですから、光村委員の質問に対して答えて、そして一昨日の当委民会のやりとり、当時私はおりませんでしたが、それを明確にして、それで議事進行された方がかえっていいと思います。あいまいもこにして参考人の御意見を取り上げるということとは、全然関係ないように考えます。
【次の発言】 その議長からお聞きするのは、私ども理事会においてきのう委員長を通じて議長まで届いたかどうかわかりませんが、議長が二十七日に声明を出さ……

第33回国会 議院運営委員会 第13号(1959/12/11、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 関連してですが、今、自民党の田中理事は、三つの具体的問題を取り上げて十三日延長しなければならぬという理由のようですが、まず第一点の炭鉱離職者の問題ですね。これは御承知の通り、衆議院は一週間も前に上がってしまって、きょうの本会議でやるか、十四日の本会議でやるかわかりませんが、本会議で上げる。それからもう一つ、繭糸の問題、これも十四日に上げるということを言明しておられる。おそらく十四日には参議院の方でも本会議があることだろうから、当然これは解決するわけですよ、十三日間会期延長しなくても。それからもう一つ、最後に言われた二十七日の不祥事件、これはわが方の坂本委員からも出ましたが、ここで……

第33回国会 議院運営委員会 第18号(1959/12/26、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 いろいろ意見が出ておるようですが、私どもは運営委員会としてはやはり将来のことも考えておかなければならないと思うのですね。従ってわが方の委員から、法案の中身がかくかくであるからという理由についてるる説明をし、地方行政委員会ということで主張しておるのだが、わが方の委員が意見を述べるまでもなく、皆さん方も御承知の通り、本法案を全部持っておられるようですが、九〇%までともかく今問題になっておるように、地方行政委員会に付託すべき筋合いのものなんですね、内容が。ですから、そのときの一片の党利党略なんかを抜きにして、やはり当然将来のためにもこういう法案の内容というものは十分理解した上で委員会に……

第33回国会 商工委員会 第3号(1959/11/12、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 委員長に初めに要請申し上げるのですが、実は委員長御承知の通り、通商産業省には政務次官が二人いらっしゃる。ですから、大臣は衆議院の方で予算委員会、その他があって、災害予算ですから一刻も早く上げなければならぬということで、通産大臣が、衆議院の方は第一院ですから先に行くことは、これはやむを得ないと思いますが、政務次官二人おれば、これは今後どちらか出ていただくということでなければ、何のために二人おるかということを言いたいわけです。ですから今ここで各同僚委員の質問をお伺いしておると、きわめて中小企業庁長官の答弁は当を得ないものがたくさんある。しかし近日御就任になったそうですからもっともで、……

第33回国会 商工委員会 第4号(1959/11/26、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 議事進行。委員長の、今、理事会の決定だとった中に、この法案のことと、商工委員会との合同審査のことと二つ入っているが、商工委員会との合同審査会を開くことに御異議ありませんかということで、異議なし……。それで、ほかのことはどうしますかということについてはお尋ねにならぬようだが、その点と、この法案、核燃料物質の加工の請負云々の法案をきょうは質疑で、明日は審査とこうおっしゃったのですが、きょうは質疑で明日審査というと、どういうことになりますか。具体的に、きょうは質疑で明日は審査をやるというのは。
【次の発言】 そこで、私は実は四、五点質問があるのですが、今まで本会議でごたごたしておったの……

第33回国会 商工委員会 第5号(1959/12/03、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 ただいま議題になっておりますこの法案については、二、三疑問の点ございますけれども、私はこういう措置も必要であろうということで賛成でございますので、あまり質問はたくさんないわけですが、四、五点だけお尋ねしたいと思うわけであります。  私ども衆議院と違いまして、衆議院には御承知の通り、科学技術専門の委員会がございまして、専門に原子力とか、その他科学技術振興の問題を討議するわけですが、参議院の場合は御承知の通り、商工委員会でバナナの輸入の問題から原子力までやるということで、参議院の方はきわめて専門的に研究する時間もございませんし、なお中曽根長官に至るまでは、正力さんとか、あるいはまた高……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 議院運営委員会 第7号(1960/02/11、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 まず議事進行についてなんですが、佐々木さん一人で答弁できないときは困るし、また一人でできたとしても、提案者が佐々木盛雄さん、長谷川峻さん、松澤雄藏さん、三和精一さん、山村新治郎さんと五人、こういう連名で提案されておられるが、少なくとも三人ぐらいお見えにならなければ私どもは真剣にお尋ねするというわけにはいきません。従って、委員長は提案者少なくとも三人ぐらい出席を求めるようにお願いいたします。
【次の発言】 代表提案者ということに佐々木さんがなっているそうですが、ここは平等にお名前を列記しているだけで、何で佐々木盛雄さんが代表して全責任を負うというか、私、わかりません。五名が全部で平……

第34回国会 議院運営委員会 第8号(1960/02/12、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 今急に委員長からそういうお話があっても、ただいま説明書をいただいたばかりで、質問するわけにはいかぬのですが、たとえば警職法などのときは、当時私も議運におったのですが、議運に全然話をしないという中でいきなり出してきたのですね、従いまして、ああいうようなことが、今あなたが四種類に分けて説明されたのだが、その中にないですね。
【次の発言】 官房長官の最後に説明があった、新安保によっていろいろ関連して整備しなければならぬ法律案がたくさんありますが、衆議院の方では特別委員会を設けたやに承っておるのですが、その特別委員会で全部やるものか、どの範囲までやるのかお尋ねするのと、もう一つこれは要望……

第34回国会 議院運営委員会 第14号(1960/03/04、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 委員長、議事進行。提案者の説明をお聞きしていると、これは米田委員が何ぼ聞いても全然実にならない。従って、休憩をして少しまとめて答弁をお願いしなければ、これは何日やったって話が解決せぬ。そういうことを米田委員がお尋ねしておるのでないので、これは何べんやっても――不用意だとか、そういうことでなしに、イエスかノーか、明確に質問に答えてくれればいいけれども、それを求めても今はまあ無理ですから、これから休憩していただいて、そこで明確に提案者お二人で打ち合わせて、そうしてはっきりと御答弁願いたい。
【次の発言】 明確な答弁をするかどうかの議事進行の発言中に、提案者といえども発言をしてもらって……

第34回国会 議院運営委員会 第15号(1960/03/08、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 佐々木代議士は、理事会でまとまったことであるし、お話をしたくない、これはごもっともだと思います。理事会で確かにあなたの釈明文通りこれは各会派一致したことで、この問題については触れまいということも約束しました。しかし、いろいろお話を承っておりますと、あなたは、やはり心から釈明した条文通りに御理解になっておらないし、納得しておらないように、僕には聞えるわけです。たとえば読んでみましょうか。いろいろ話をあなたがやって参りまして、最後にこう書いてあります。「これは私の間違いでありまして、本法は、第五条第二項において、議員の登院と審議権の確保のため、議長の要請があった場合には、必要なる限度……

第34回国会 議院運営委員会 第17号(1960/03/10、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 提案者は、その通りたと思うけれども、なお法制局の方に聞いてくれと言っておるのですよ。それで今度法制局の三浦さんが、提案者と同じだと言う。そんなべらぼうな答弁がありますか。そんなべらぼうな答弁ないですよ。答弁をやり直しなさい。(発言する者多し)

第34回国会 議院運営委員会 第19号(1960/03/15、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 米田委員の質問が完結しない前に関連質問を一つしておきたいんですが、実は佐々木さん、この国会法の第十四章に「紀律及び警察」ということがある。その第百十四条にこう書いてあります。「国会の会期中各議院の紀律を保持するため、内部警察の権は、この法律及び各議院の定める規則に従い、議長が、これを行う。閉会中もまた、同様とする。」こう書いてございますね。そうすると、「この法律」ということは、今審議している法律ではございません。この国会法のことを指すのでございますから、これはもうきわめて矛盾なんですね。そうすると、当然国会法を直さなければならぬ、こういうことになってくるし、直さなければ相矛盾して……

第34回国会 議院運営委員会 第20号(1960/03/17、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 関連して。椿委員の資料要求の要請に対しての関連質問ですが、確かに河野事務総長がおっしゃった通り、なかなかむずかしい問題ではあろうと察することができます。しかし、これが椿委員の要求後三日あるいは五日であれば、事務総長のような御答弁でもよろしいだろうと思いますが、すでに椿委員から要求があってから三週間になっておる。三週間の問いかに慎重に調査したからといって結論が出ないはずはない。そこで、その資料というものはどういう資料になるかわからぬけれども、委員会の最終的質疑打ち切り動議の前に出すのが事務当局のお仕事であろうかと考えるわけであります。単なる弁解ではこれは困りますので、そういうことは……

第34回国会 議院運営委員会 第27号(1960/04/20、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 今、委員長から提案された輸出入取引法の本会議における趣旨説明の件と、それから議運の理事会で決定願っている矢嶋議員の緊急質問、  こういう問題が先週から論議が重ねら  れて、一応決定しておったのですが、総理が出席しないというふうなこと  で、国会役員である委員長あるいは与党である塩見理事等に何度も何度も申し上げたけれども、総理は一向出席しない。従って、衆参両院は平等の権利義務と平等の責任があるのだけれども、向こうは第一院だということで、衆議院の方は議案も大体先議であるから、衆議院の方に多くの時間をおとり正なるということはわかるけれども、一週間に一度の本会議に出席しないということにつ……

第34回国会 議院運営委員会 第29号(1960/05/11、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 その秋山、丹羽両君の人物の問題ではなくして、この審議会の委員をきょうきめなければ、電波のチャンネルその他について若干支障を来たすというような話を、僕はNHKの関係の力から承ったのだが、今まで参議院の議運でこの種の案件に同意する場合、その日に提案を受けて異議なしときめることはない。各会派に持ち帰って、あらかじめ了承を求めて、次回の委員会で、大体きめた。しかし、きょう承ると、ほんとうかうそか知らぬが、きょうきめてもらわなければ困るというようなことなので、そんなことでは、われわれも困るということになるので、その間の乍情を政務次官から若干承っておきたい。きよう出してきょうきめる、そんなに……

第34回国会 商工委員会 第16号(1960/03/22、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 栗山先生の発言は、私は希望を申し上げるのだと言ったのだから、希望に対して反論があれば別だけれども、議事進行について。栗山先生の質疑が希望ということに変わったから、一たん大体打ち切るべき段階だと思いますので、人もおらぬから本日は散会せられむことを提案いたします。

第34回国会 商工委員会 第24号(1960/04/21、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 この法案は、きわめて内容は重大かもしれませんけれども、法案そのものは簡単でございますし、衆議院の論議された議事録も十分拝読いたしましたので、多くの質問はございませんけれども、大臣並びに、小さいことは担当の局長さんからお伺いすることといたしまして、これは大体、時限立法できておるものですか、それとも臨時立法で法的措置が講じられておるものか。ここ五年間、今度は三年間と区切ってきておりますがね。法案の、立法の精神をまずお尋ねしたいと思うわけです。
【次の発言】 大臣の御答弁によると二段がまえの説明になるわけですが、そうしますと、まあ、今はいいとして、三年後再びこういう法律がなくなるという……

第34回国会 商工委員会 第26号(1960/04/27、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 きようきめたんですか、参考人の名前……。
【次の発言】 それではきよう午後きめてあしたやれますか、そんなことを言って……。

第34回国会 商工委員会 第30号(1960/05/12、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 この法案の内容をお尋ねする前に、議事進行についてですが、十一時半になっておるようですから、大体どのくらい午前の部はお尋ねしたらよろしいですか。時間は、委員長どうでしょうか。
【次の発言】 本法案の審議にあたって、衆議院の商工委員会における速記録を一応通読さしていただきましたので、同じような質問にはなるべく触れないようにして、簡単に次々とお尋ねしたいと思うわけですが、特に衆議院で問題になりました、世上にもいろいろ、新聞にも出たり、うわさされておる合理化によって千二百円下げる、こういう千二百円の数字についてこれは単なる重油と競争しなければならないというところで、あらかじめ大体千二百円……

第34回国会 商工委員会 第32号(1960/05/18、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 法案の審議の問題について若干質問申し上げる前に、委員長にお尋ねしておきたいと思います。  実は、御承知の通り三十一国会から継続審議になっております社会党の議員立法として出してあります石炭鉱業合理化臨時措置法の改正案が出ておる。そして継続審議になった。そうしますと、本法案がどういうことになるか知りませんけれども、名称等が変わっておる。今までと名称が変わるでしょう。そうしますと、その取り扱いはどういうことになりますか。委員長の御所見を承りたい。
【次の発言】 理事の方と相談するしないよりも、社会党の提案しておるのは改正案なんです。そうしますと、本法案はすでに――まあ骨子が残るか、半分……


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第35回国会(1960/07/18〜1960/07/22)

第35回国会 議院運営委員会 第1号(1960/07/18、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 決定には異議ございませんけれども、社会党選出の清澤文教委員長は出席しましたか。
【次の発言】 あわせてお尋ねしておきますが、この前の五十日会期延長のときに常任委員長会議を開いたやに承ったのでありますが、社会党の清澤文教委員長に連絡がなかったというようなことで、清澤委員長は、やったのかやらなかったのかと問いただされたが、そのときどういうことだったのですか。

第35回国会 議院運営委員会 第閉会後1号(1960/09/26、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 本件について、申し入れたわが党の意向を議運の理事会等においてるる説明したわけです。なお、きょう大平官房長官の御出席を願ってその御答弁を承りたいというような考え方でおりましたが、残念ながら大平さんは多忙のために出席できないということで、了承したのですが、新聞あるいはラジオ等に、それぞれニュースとして、十月末解散とか、十一月末解散であるというようなことがちらほら出ておりますので、きょうは私は責任があるとかないとかいう意味でお尋ねするわけではないのですが、大平さんも見えておりませんし、自民党出身の議運の理事である田中理事あるいは宮澤理事からでも御発言をこの際承っておければと思うわけでご……

第35回国会 議院運営委員会 第2号(1960/07/22、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 国会の正常化に関連して、田中委員長代理あるいはまたその他の自民党の代表の方でもけっこうでございますから、お伺いしておきますが、まず、議長さん、副議長さんの党籍離脱について、これはわが会派ばかりでなく、他の会派からもそういう主張があったように私は承知しておりますが、これはここ三、四国会を通じて毎回議長さんを出しておられる自民党さんに話し合ってきたわけです。たとえば今回の問題等についても、社会党としては必ずしも議長さんがわれわれにおっしゃるような行動ばかりでなかったようにわれわれは承知しております。なお、自民党さんの大会の問題ですから、この運営委員会としては取り上げる筋合いのものでな……


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第36回国会(1960/10/17〜1960/10/24)

第36回国会 議院運営委員会 第1号(1960/10/17、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 衆議院の議運できまりましたか。
【次の発言】 衆議院の方が、やはり会期の問題についてはどうしてもわが方より優位性があるので、衆議院の方できまれば、私ども異議がございませんが、衆議院の方できまらぬ場合に、先ばしってきめるということはどうかと思うのです。十日間にするというここは異議ございません。ただ衆議院の方で、今何か問題があるようなので、もし変わってくると、それでは僕たちも困りますので、そういうような衆議院の空気ですから、私どもの方で先にきめられるのはどうも困ると思うのですが、その点さえ明確になれば、賛成いたします。


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第37回国会(1960/12/05〜1960/12/22)

第37回国会 議院運営委員会 第4号(1960/12/15、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 今私ども御説明を聞いただけで委員長に質問を評されているわけですが、次回に議決されるまでに調べてきてお尋ねすることにして、持ち帰って審隣する期間を与えていただきたいと思うのです。もう一つ、今向井委員、光村委員からいろいろな意見が出ておりましたが、今までこの委員の選考にあたってどうとか、あるいは人柄についてどうという問題が出ることは当然ですが、将来どうするかということは、社労委員会で真剣に論議して、石田労政がどうこうということを論議すべきであって、私はここで将来どうするということはいいかもしれぬけれども、官房長官が将来やりますということは、私は軽はずみな言葉のような気がするわけですよ……

第37回国会 議院運営委員会 第6号(1960/12/21、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 新聞を見ると、もうすでに任命されたような記事が出ているのですが今は任命いたしたいということです。新聞情報がでたらめであるのかどうかわかりませんが、それぞれ各省なり内閣から出てくる任命案件というものは、いつも新聞記事が早く出るということなんで、不思議に思っているのですが、それは別といたしまして、きょう提案されまして、明日議決しなければ、本国会が終わりになるという状態ですから、なお検討はさしていただきますが、あす直ちにやらなければどうしても運輸省としては困る問題であるのかどうか、政務次官の御見解を承りたいと思います。

第37回国会 商工委員会 第3号(1960/12/19、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 だいぶおそくなりましたが、大臣に一つ、二つお尋ねしておきたいと思います。なお、公益事業局長さんかどなたかおいでになっておりますか……。  それではお尋ねいたしますが、電気料金のことでさいぜんまでいろいろと論議しておったが、何だかしり切れトンボのようになったので、二つ、三つ手続に関してお尋ねしてみたいと思います。通商産業大臣にお尋ねするわけですが、大臣の行政措置で値上げを認めることができる、まあこのようではないでしょうけれども、平易な言葉で申し上げるとそのようなことになるわけでしょうか。
【次の発言】 そうしますと公共事業会ですか、電気事業法の三十四条か五条か、そのあたりはっきり知……

第37回国会 商工委員会 第4号(1960/12/21、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 前回、当委員会で審議されました当時おりませんでしたので、ダブって質問するようなことがあるかもしれませんので、そのときは、前回答弁してありますから速記録によって御承知おき願いたいと言えば、私は了承します。従ってあまりお尋ねすることがないわけですが、この内容の前に特に長官にお尋ねしたいことは、法案ができないうちに、もうこの役員ですね、ここの十一条ですか、あるいはまた九条もこれに関係してくるのですが、もう人事がきまっておるというように世上流布されておるわけです。  ですから、今回のこういう法案のみならずして、まあ公団とかあるいは営団、あるいは何々団体とかいう政府提案のそれらの団体が、国……


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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 決算委員会 第閉会後2号(1961/09/21、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 今の報告の中に、四百三十九俵の米の投入問題、それを不問に付するとか、不問に付さぬとかいう派遣委員の報告ですが、そういうことを派遣委員としてきめられるものかどうか。そうして、ここで了承ということになれば、参議院の決算委員会はそれは不問に付すということを了承したということになりましょう。行政的に、法的にみてこれはどうですか。
【次の発言】 その原稿を読んでごらんなさい。不問という字句を使っておりますよ。
【次の発言】 質疑と報告とはこれは別個のものであって、報告には新潟県も、経済部も、食糧営団も認めなかった、こういうわけですね。これは情状酌量せいとか何とかということとは別個の問題です……

第38回国会 決算委員会 第9号(1961/03/01、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 ただいまのお二人の御報告に基づいてお尋ねする前に、私、決算委員になったのは初めてですから、その運営について二、三承っておきたいと思います。  そこで、まあずっと古くからの決算委員会の記録を調べておりませんが、近い例をとってみましても、決算委員会で論議されることが議案なりや、あるいは報告なりやということが論議をされておるわけです、第一回国会以来。ですからそういうことで今申し上げました通り、議案であるという立場をとって論議する場合と、単なる報告書であるという立場をとってお尋ねする場合と、これは非常に相違があると思うのです。しかしこういうことについて今まで論議を何回も重ねられたようです……

第38回国会 決算委員会 第18号(1961/04/12、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 簡単に二つ、三つお尋ねいたしますが、同じ公庫でも、中小企業金融公庫と国民金融公庫ですけれども、あなたの方じゃない、中小企業あるいは国民金融、この公庫等は申し込みの件数、あるいは額等において、大体一割ぐらいしか、件数においても額においても実行してあげることができない。あなたの方はきわめて件数においても、あるいは額等においても、申し込み件数とあなたの方で貸してあげた件数と、金額においても同じことが言えるのですが、幅がないですね。これは潤沢に政府はあんたの方に金を出してくれるということになるわけですか。
【次の発言】 ほかの公庫で、僕は全部知りませんが、最前の質問の中に出されたような公……

第38回国会 決算委員会 第19号(1961/04/14、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 お尋ねする前に議事進行についてですが、さいぜん委員部を通じて大臣にお尋ねしたいので大臣の出席をお願いしておったわけですが、どうなりましたですか。
【次の発言】 大蔵大臣はたまたまですね、両院を軽視するという話が御承知の通り伝わっております。特に参議院の委員会には出席がきわめて稀少である。やむを得ざるというのはどういうことですか。国会にかわるべき、あるいはそれ以上重大な御会合か何かに出席なさっておるんですか。
【次の発言】 東南アジアの金融関係を政務次官がおっしゃるのですが、私は内容を知りませんけれども、たまたま大蔵大臣ばかりでなく、きょうは外国の大使が来て、きょうは某国の使臣が来……

第38回国会 決算委員会 第20号(1961/04/17、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 ちょっと関連して一、二点お尋ねしたいのですが、室蘭に日本石油の工場がございますね。あの工場にあなたの方で融資をしておりますか。
【次の発言】 額は十億程度ということをお伺いしたのですが、いかがでしようか。
【次の発言】 そこで、当、不当という問題よりも、これは国の政策の一環として、あなたの報告書の中にも記入されているのですが、初めは北海道だけだったわけですから、北海道の地下資源の開発とか林業の開発とか、いろいろ美しい言葉で目的がきめられて出発したのですが、日本石油の室蘭工場にお金を、十億ですか、貸して、そうして北海道の地下資源の方には金を回さない。なお、北海道の道民の中から人を採……

第38回国会 農林水産委員会 第33号(1961/04/21、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 委員長、大臣は月曜でなければおいでにならぬわけですか。
【次の発言】 理事会で決定を見ているわけですね。
【次の発言】 それでは政務次官と長官にお尋ねをいたしますが、二つの法案についてですが、一つはなくす方、一つは作る方ですね。私、農林委員になったのは、これが初めてですが、長いこと商工委員その他をやっておりまして、公団、また事業団、何々株式会社といって政府が出資するそれぞれの団体ができるとき、もうすでに総裁がきまっておるとか理事長がきまっておって、この案件を論議するというような不愉快なことが両三度ありました。従って、今回のこの問題も、すでに公団ができ上がればどなたが総裁になるとい……

第38回国会 農林水産委員会 第51号(1961/05/30、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 労働大臣にお尋ねいたしますが、この農業基本法が、もし国会を通って立法化されますと、これは農林省だけでなく各省の御協力を得なければ実がならないということになりますので、労働省関係の分についてお尋ねするわけですが、特に私は第三十条ですね。「国は、家族農業経営に係る家計の安定に資するとともに農業従事者及びその家族がその希望及び能力に従って適正な職業に就くことができるようにするため、教育、職業訓練及び職業紹介の事業の充実、農村地方における工業等の振興、社会保障」云々と、こう二十条にあるわけですが、これは農林省ばかりでなくて、石田さんのおられる労働省、あるいは厚生省等も関係があるのですが、……

第38回国会 予算委員会 第18号(1961/03/22、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 私の質問は炭鉱災害に中心を置いてお尋ねするわけですが、その前に一点だけ炭鉱災害と離れて大蔵大臣にお尋ねいたします。  昭和二十年の終戦当時、北海道の拓殖銀行の樺太支店あるいは真岡支店等がありまして、そのとき預金が二億円ぐらいあったわけです。預金がですね。ところが、終戦と同時に、ばらばらになってしまって通帳もわからぬというようなことで二億円の、当時のお金で二億円のお金が北海道の拓殖銀行本店に眠っている。もちろん、これは現在政府の直接関係ある銀行ではありませんけれども、終戦当時のことですから。それは一体時効ということになるか、どういうものか、当局の見解をまず承りたい。


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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 決算委員会 第3号(1961/10/27、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 労働大臣にお伺いしますが、石炭の問題で聞きたいわけですが、商工委員会関係ですから、きょうは特に労働大臣にお尋ねしなければならぬ点のみ簡略にお尋ねしたいと思うわけですが、昨年炭鉱が相当休山、廃山、閉山になったわけですが、その山の数と職を失った人員ですね、労働省がお調べになっておるのはどのくらいの山と人員であるかという点をまずお尋ねいたします。
【次の発言】 もうすでに今年も十月下旬になったわけですから、三十六年度の分についてはおわかりかと思ったわけですが、それがおわかりにならなければ、なかなかどうするかというお話もできないわけですが、もう一年前のお話になるわけですが、その二万五千何……

第39回国会 商工委員会 第7号(1961/10/30、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 四件の法案でございますので、質問が飛び飛びになって大へん恐縮ですが、なお、衆議院のほうで四件の法案について相当質疑応答がなされておりますので、速記録で読ましていただきましたから、その点は省きまして、小さい点を少しお尋ねしてみたいと思います。  この「石炭鉱山保安臨時措置法案の提案理由」といういただいた文書の中の第四の四行目に、「これにより労働者の保護に遣漏なきを期することといたしております。」、こう書いてある。保安関係の法律でございまするから、保安の上の労働者の保護かと思ったわけですが、文章を見ると「平均賃金の三十日分」云々と書いて、その下に「労働者の保護」云々と書いてございます……

第39回国会 商工委員会 第8号(1961/10/31、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 吉田委員の質問に関連して厚生政務次官の森田先生にお尋ねいたしますが、十日ほど以前の決算委員会で、ここに御列席の福永労働大臣に厚生年金のことについてお尋ねしたところが、厚生年金については、厚生省の管轄であるから、私のほうから明確に答弁できないけれども、厚生省と相談して善処いたしますと、こういう御答弁があったわけです。ここに労働大臣も御列席ですから、御記憶があると思うのですがね。そういう御相談をなさった結果ですか、吉田委員に対する御答弁は。
【次の発言】 私は森田政務次官にお尋ねしたのですが、労働大臣の涙ぐましいかばうという気持に感激して再質問いたしません。  その次に、労働大臣にお……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 社会労働委員会 第21号(1962/04/19、5期、日本社会党)

○委員以外の議員(阿部竹松君) ただいま議題となりましたじん肺法の一部を改正する法律案及び労働基準法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び概要を説明申し上げます。  金属鉱山、炭鉱及び窯業等粉じんを発散する事業所に働く労働者は、現在の医学をもってしても治癒の方法のないじん肺という職業病に犯されることは御承知のとおりであります。このじん肺の大部分であるけい肺並びにこれと同じように治癒の方法の業務上の外傷性脊髄障害については、第二十二回特別国会において特別保護法が制定され、次いで第二十八回国会において臨時措置法を制定してその保護期間が延長され、さらに、第三十四回国会においてこれらの法律を……

第40回国会 商工委員会 第11号(1962/03/13、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 関連して。大臣、さいぜんの牛田委員の質問の最後の鉱業権の設定に四、五年かかると、それに対して大臣の御答弁は、なるほどお説のとおりでございます。しかし、通産省と相談しまして、可及的すみやかに設定するようにいたしましょうという答弁がありました。それは法第十一条に照らしての御答弁ですか、あれは譲渡ということになっていますから、どこの区を指しておっしゃるものか、それと、もしそういうことが今まで北海道地下資源開発株式会社の業務内容に、そういうものがあったかどうか、それを関連してお尋ねいたします。
【次の発言】 ただいままで質疑応答をお伺いしておりましたが、最初、大臣にお尋ねする前に、北海道……

第40回国会 商工委員会 第12号(1962/03/15、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 前回川島長官にいろいろと本法案の内容についてお尋ねしたわけですが、この法案が初めて国会で論議されて決定するとき、この種の法案というものの性質から見て、通産省が当然提案者となってやるべきじゃなかろうか、北海道開発庁長官は関係ないではないか、こういう質問をしましたところが、いや、これは一切あげて北海道でやるのであるから、通産大臣あるいは総理大臣が主務大臣であるけれども、しかし北海道に限定しておるのであるから、開発庁長官が計画立案して国会で御決定を願うのだ、こういうことの論議がこの前の国会でなされたわけですが、今度は北海道のみでなく、本州もやるということになりますると、あげてこれは通産……

第40回国会 商工委員会 第19号(1962/04/10、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 議事進行。大体数が足らぬのじゃないですか。これは成立しておらぬのじゃないのですか、委員長。

第40回国会 商工委員会 第22号(1962/04/17、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 ただいま理事会で打ち合わせ願った三法案のうち、議事進行についてですが、私は本日石炭関係の二法案についてお尋ねをしたいと考えておりますので、通歴省から保安局担当の方がお見えになっておるようですが、私はお尋ねしませんので、もしほかの委員の方の質問があれば別問題ですが、私は質問の用意がございませんので、もし、せっかくおいでになっても半日ここにおられても気の毒ですから、私はよろしうございますので、委員長のほうで取り計らっていただきたいと思うわけです。  その次に、法案の中身についてお尋ねいたしますが、臨時措置法の一部を改正する法律案のお尋ねをする前に、御承知のとおり、九州に大正鉱業という……

第40回国会 商工委員会 第23号(1962/04/18、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 時間どのくらいですか、両参考人。
【次の発言】 協会の萩原会長さんに一、二点お伺いいたしますが、会長さんのお話の中でいろいろと参考になる御意見がございましたが、その中で、五日の日に政府が出された総合エネルギー対策を大いに歓迎する、これによってしっかりとやっていただきたい、こういう発言がございましたが、五日に政府が出されたエネルギー対策の中の石炭の問題、これは炭労と政府が話し合ってきめたことを指しておられるんですか。
【次の発言】 さいぜんのお話の中で、四月五日云々ということでその政府の総合エネルギー対策をいろいろと申し述べておられましたんで、そうすると、当時の政府の石炭に対する意……

第40回国会 商工委員会 第24号(1962/04/19、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 私は法案の中身について、きのう通産大臣から十分承りましたから、ほかの委員各位の御要望があれば別ですが、私は大臣に御質問の用意ございませんから、もしあれであれば、ほかのお仕事をやっていただきたいと思います。  そこで、きのうお願いしておきました法案に関係して運輸省、国鉄の方のおいでを願っておるわけですが、ここに連絡がございました岡本さんと遠藤さんですね。岡本さんと遠藤さんにお伺いすることは、どちらの方が本件の担当か私わかりませんけれども、この石炭問題にからみまして、御承知のとおり、五千五百万トン、千二百円コスト・ダウンということを目安にして一昨年からやってきておるわけです。ところが……

第40回国会 商工委員会 第25号(1962/04/24、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 お尋ねする前に、前回の委員会で委員長並びに各党の理事さんにお願いしておいたわけですが、運輸大臣はお見えになっていただいておるわけですが、国鉄総裁がお見えになっておらぬ、その理由はいかなる理由ですか。
【次の発言】 国鉄には、私はっきり記憶しておりませんけれども、副総裁という制度がございまして、総裁事故あるときには副総裁が代行しておいでになるのが当然かと思いますが、この点はいかがですか。
【次の発言】 御病気であればやむを得ないわけで、これ以上お尋ねいたしません。常務理事さんがおいでになっておるわけですが、常務理事さんの答弁する範囲内はどの程度まで御答弁願えるのでしょうか。国鉄の代……


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各種会議発言一覧(参議院5期)

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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 社会労働・商工委員会連合審査会 第1号(1959/12/09、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 松野さんにお尋ねしますが、実は石炭問題について四、五年前から政府は四千九百万トンとか、五千二百五十万トンとか、あるいは五千六百万トン必要であるとかということで、前尾さんの商工大臣時代、あるいは高碕さんの時代、あるいは経済企画庁長官もいろいろかわりましたが、そういう方針でやってこられて、私どもは商工委員会、その他を通じて石炭をどんどん掘れといってもそう経済界の見通しは甘いものではございませんよということで、委員会で何回か論争をやって、社会党の見解は見解として承っておくが、私どもは見解が違うということで、石炭経営者がいやだというのを無理に押し切って、政府の方針に従わせて石炭を掘らせた……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

阿部竹松[参]在籍期 : 4期-| 5期|- 6期
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