このページでは木村篤太郎参議院議員の5期(1959/06/02〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は5期国会活動統計で確認できます。
○仮委員長(木村篤太郎君) ただいまから風水害対策特別委員会を開会いたします。
この際、委員の異動について御報告いたします。本日、清澤俊英君が辞任いたしまして、その補欠として亀田得治君が選任されました。
【次の発言】 これより委員長の選任をいたしたいと思います。選任の方法はいかがいたしましょう。
【次の発言】 ただいま重政君から選挙を省略して管理者である私に指名を一任するということでありますが、いかがでございましょうか。
【次の発言】 それではお諮りいたします。この動議に賛成の方は御起立願います。
【次の発言】 過半数と認めます。それでは私より指名いたします。郡祐一君を委員長に指名いたします……
○木村篤太郎君 藤木さんにちょっとお伺いいたします。いろいろ御研究になられているわけでありまするが、この賃金と物価との関係でありますが、賃金が幾ら上がっても、物価が高騰すれば差し引きそのままになってしまうのですから、何としても物価の安定ということは一番大事なことであります。そこで大多数の公務員の、給料引き上げにわれわれ賛成でありますが、一挙に引き上げた場合にそれが物価に対する影響ですね、購買力が増大していく、従って物価がはね上がってくる、そうすると、給与は上がっても、結局実質賃金は上がらぬじゃないか、そういう心配があるようにわれわれ考えるのですが、その点いかがですか。
○木村篤太郎君 私は安全保障条約の質疑に先だちまして、まず、昨日ハガチー氏に対して行なわれた暴行事件について政府の所信をただしたいと思います。 昨日ハガチー氏が空港に到着した、その際に全学連、日教組、総評、これらの連中が暴行を加えました。日本歴史上私はほとんど初めてと言っていいかと思います。まことに由々しき大事であります。これによってわが国の国際信義を失い、アメリカとの友好関係にひびを入らせまして、まことに残念しごくと思います。いやしくも民主主義国家において暴力が行なわれるということは全くもって重大であります。民主主義の根底は何であるか、お互いに手を握って話し合いをしてものを解決しようという……
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