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木村篤太郎 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

木村篤太郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは木村篤太郎参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。木村篤太郎参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

3期(1953/04/24〜)

第16回国会 外務委員会 第12号(1953/07/16、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) 保安庁の庁費の予算要求は、私らは十分慎重に検討いたしましてやつたのであります。聞くところによりますると、改新党のほうから相当大幅の修正案が出るとかいうことを聞いておりますが、その内容についてはまだ詳しいことはわかつておりません。併し我々といたしましては是非とも原案を認められんことを切に希望している次第であります。相当これが修正になりますると支障も来るんじやないかと考えております。併しながら議会でこれを修正されるということになればこれは止むを得ません。その修正された範囲内において全力を尽して行きたいと、こう考えている次第であります。  そうして今お尋ねのMSAの関係で……

第16回国会 内閣委員会 第5号(1953/06/27、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) 只今議題となりました保安庁法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申上げます。  保安庁の職員の定員は、十一万九千九百四十七人でありますが、今回これを十二万三千百五十二人に、即ち、三千二百五人を増員しようとするものであります。この三千二百五人のうち二千七百三十三人が警備官、残りの四百七十二人が保安官及び警備官以外の職員であります。  警備官の増員につきましては、わが国の海上警備力を増強するため、先般国会において御承認を得ました日本国とアメリカ合衆国との間の船舶貸借協定に基き、政府は、当初の予定に八隻のパトロール・フリゲートを追加し総計パトロール・フリゲート十八隻及……

第16回国会 内閣委員会 第13号(1953/07/14、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) アメリカからフリゲート艦その他を只今五十二隻引渡し済みであります。そうしてあとのものについては九月中に引渡す予定になつております。これらの艦によつて我が国の沿岸警備或いは浮遊水雷の引上げ、その他の用に供する次第であります。
【次の発言】 そのアメリカから、借りておるフリゲート艦はアメリカがどういう工合に使用しておつたのかわかりませんが、とにかく新たにこれを借りても又実際において申上げたように、引渡しをした次第であります。
【次の発言】 私はその点は聞き及んでおりませんが、フリゲート艦でアメリカが日本の沿岸を警備したということは……。

第16回国会 内閣委員会 第20号(1953/07/23、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) これは申すまでもなく我々といたしましてはいろいろの情報を収集して、いつでも対処し得るだけの準備は整えなくちやならん。御承知の通り日共の軍事活動というような面が相当に活発に動いておるということの情報も得ておるのでありまするが、かたがた我々といたしましては今すぐどうしなければならんという具体的の情勢判断の下においてよりも、将来さような場合を十分考慮に入れてあらかじめ用意しておくということが必要でないかとこう考えております。事が起つてしまえばこれは末であります。事の起らん前に十分の準備をするということが何よりも急務であろうと思います。私は殊に保安隊が現在厳として存在してお……

第16回国会 予算委員会 第20号(1953/07/22、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) お答えいたします。一体、独立国家となつた以上は、自分のみずからの手で目分を守るという体制を一日も早く私はとらなくちやならんと考えております。併し現在の段階においては、日本の財政は勿論のこと、又国民の意思が一体どうであるかということを考慮に入れますと、これはなかなか容易なことではないと考えております。只今の段階においては、とにかく保安隊をして日本の国内の平和と秩序を維持し、アメリカ駐留軍の手によつて直接侵略に備える、両々相俟つて日本の平和と秩序を維持して行こうということでありますと。併し今外務大臣が申されましたごく、アメリカ側においては徐々に駐留軍を引揚げたいという気……

第16回国会 予算委員会 第23号(1953/07/25、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) お答えいたします。アメリカ駐留軍の手によつて直接侵略をとどめよう、この直接侵略を防止し得るに幾らの兵力が必要かということは、これはアメリカ軍自体によつて決定すべきものであろうと思います。お説の通りアメリカ駐留軍がだんだん引揚げたいという希望を持つておるということは、我々も率直に認めざるを得ないと思います。
【次の発言】 余計なものは置いてないだろうと、私はそう考えております。
【次の発言】 そういう計数のことは只今正確には私は申しかねるのであります。いよいよアメリカ駐留軍が引揚げるにしても一時に私は引揚げるものじやないと思つております。徐々に引揚げるものだろうと考え……

第16回国会 予算委員会 第24号(1953/07/26、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) お答えいたします。木村君にはつきり申上げておきたいのは、日本の保安隊は只今軍隊ではありません。保安庁法第四条に明記されてありまするごとく、我が国の平和と秩序を維持し、人命及び財産を保護するために設けられたものであります。そこでその編成組織はアメリカ式ではないかというお問でありますが、必ずしもアメリカ式とは申すことはできません。只今四管区があることは御承知の通りであります。四管区において大体一万五千名、これが根幹をなすのであります。あとは施設衛生、管理その他の部隊であります。この訓練方式については、従来はアメリカの指導を頼つておつたということはこれは事実であります。併……

第17回国会 予算委員会 第2号(1953/11/04、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) 私は軍隊と戦力とは全然別個の観念であることを確信しております。そこで軍隊とは何ぞやという定義如何によるのであります。通俗に言えば鉄砲を持つておる実力部隊が軍隊であると或いは人は言うかも知れません、一体曾祢さんがはつきり軍隊とは何ぞやというこの定義をしたものがあれば私はよくお調べを願いたいと思います。これは解釈如何です。そこで従来保安隊は御承知の通り保安庁法第四条によつて明かに「わが国の平和と秩序を維持し、人命及び財産を保護するため、特別の必要がある場合において行動する」のであつて、国内の平和と秩序を維持しております。外敵の侵入に対して対抗し得ることを建前としていない……

第17回国会 予算委員会 第4号(1953/11/06、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) お答えいたします。只今のお話に保安庁法改正の際には、そういう規定を設けたらどうかという御意見のようでございます。現在の保安庁法第八十一条におきまして、長官は訓練の目的に適合するような場合には、国又は地方公共団体の土木工事を引受け又それを実施することができるという規定を設けておるわけであります。この規定を活用いたしますれば、成る程度のことはできるのじやないかと、こう考えておる次第であります。できるだけ私は国家公共団体のために、これらの施設部隊を十分活用いたしたいとこう考えて、おる次第であります。
【次の発言】 お答えいたします。実は施設部隊のほうでは、相当な器具、機材……

第17回国会 予算委員会 第5号(1953/11/07、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) 内容はわかつております。そこでこの前に曾祢君に申上げました通り、一体軍隊とは何ぞやという定義なんです。それから発足して行かなければならない。軍隊ということについての定義は私は確立していない、こう考えております。そこで保安庁法を仮に改正いたしまして、外敵の侵略に対して対処し得るような実力部隊、これを以て軍隊とするならば、これはいわゆる自衛隊を軍隊と称してよろしいと、こう申上げたのです。併しながらこれはいろいろ定義によつて変つて来ますが、大体において軍隊とは交戦権を持つております。これは交戦権のない軍隊というものは先ず私は普通じやないと考えております。そこで自衛隊は、こ……

第18回国会 人事委員会 第2号(1953/12/04、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) 只今議題となりました保安庁職員給与法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及びその要旨を御説明申上げます。  保安庁職員の現行給与は、昨年十一月一般職の国家公務員の給与改訂の際、これに対応して定められたものであります。然るところ今般政府においては明年一月から一般職の国家公務員につきまして給与改訂を行うこととなりましたので、これに相応じまして、保安庁職員の給与につきましても明年一月から同様の給与改訂を行うことといたし、本法律案を提出した次第でございます。  次に本法律案の要旨を御説明申上げます。  第一に、俸給につきましては、従前と同様の方法で、新らしい一……

第18回国会 予算委員会 第3号(1953/12/06、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) お答えいたします。この戦力になるかならんかという問題、今総理が答弁されたように、結局は国民が判断するのであります。一体政府が自衛力を漸増いたしましても、勝手にできるわけではないのであります。国会の承認を経て、これはすべてやることでありますから、一応これは戦力にならんという見解の下に政府がすべて案を立てる。そうしてその案を国会の審議を経て、これはやるということであります。国会においてこれは戦力にならんということであれば、恐らくそれは御承認になる。繰返して申しますれば、一応は政府でこれを戦力にならんか、なるかということの判定をいたし、そして次に最終的には国民によつてこれ……

第18回国会 予算委員会 第5号(1953/12/08、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) お答えいたします。只今防衛計画については折角慎重に検討中でありまして、まだ成案を得ておりませんが、ただ地上軍のみを増強しようというわけではありません。勿論地上部隊を或る程度増強しなくちやならんかと考えておりますが、日本の自衛力の全きを期するためにはやはり海上の防衛力も増加しなくちやならんと考えております。従いましてどちらに重きを置き、どちらを軽んずるというようなことはないのでありまして、日本の財政計画を十分検討いたしまして財政の許す範囲内において自衛力の全きを期したいと、こう考えておる次第であります。
【次の発言】 お答えいたします。ただ人数を殖やしていいという考え……

第19回国会 外務委員会 第22号(1954/04/16、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) 御承知の通りアメリカ駐留軍撤退のことについて日本の自衛力はどこまで漸増して行く必要があるかというお尋ねのようであります。御承知の通り兵器の進歩というものはなかなか著しいのであります。我々といたしましてもできる限り大勢に遅れないように措置をとつて行かなければならん。部隊の数だけの問題ではないのであります。徒らに部隊の数ばかりをふやしておつてはいかんということを我々は考えておるのであります。  そこで現在アメリカの日本に駐留している兵力は、詳しいことは我々はまだわかつていないのです、実はこれは。向うも秘密にしておりまするから。そこで今後の国際情勢のあり方、それらのものと……

第19回国会 外務委員会 第23号(1954/04/17、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) 駐留軍の実勢如何という御質問でありまするが、内容の詳細は我々はわかつておりません。
【次の発言】 御承知の通り船のことにつきましても船の出入りがたくさんあるのでありまして、日本の近海のみ遊よくしておるわけではありません。従つてどれだけの船が常時日本に駐留しておるかというようなことは全然我々わかつておりません。空のほうにいたしましてもこれも駐留軍の実勢はわかつておりません。地上軍にいたしましても我々といたしましては大体の数は知りたいと考えておるのでありますが、併しアメリカのほうもこれについては我々に対して実勢を打明けておりません。ただ我々といたしましてはどれくらいの数……

第19回国会 外務委員会 第38号(1954/05/27、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) このアメリカから船舶協定に基いて貸与を受ける船については、もとより不時の直接侵略に対して対処し得るのは当然であります。それと同時にふだんから海岸の警備その他にも使用せんとするものであります。必ずしも直接侵略にばかり対処するものではないということを申上げておきたいと思うのであります。それで今御質問のどういう態様によつて直接侵略が来るかということでありまするが、これはあらかじめ我々はどこからどうということは確定的に申上げることはできませんが、周囲の情勢をよく勘案いたしまして、あらゆる方面からこの直接侵略に対する対処すべき手段を講じて置く必要があると考えておるのであります……

第19回国会 外務委員会 第39号(1954/05/28、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) 我々は今直ちに航空母艦が借受けられるものとは考えておりませんが、仮に借受けることになるといたしましても一隻か二隻のものであろうと思います。それらはいわゆる商船護衛のためでありまして、決して他国に侵略し得るような能力を持つておるものではありませんから、従つて戦力問題は起つて来ないと我々は考えております。
【次の発言】 巡洋艦でも、今考えておりまするのは大体三千トン級のものでありまして、これもすぐに借受けられるとは考えておりません。従つて今申上げたような点から、戦力問題は起らないと考えております。
【次の発言】 我々の考えておる航空母艦は、要するに小型の航空母鑑でありま……

第19回国会 地方行政委員会 第48号(1954/06/01、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) 御承知の通り現在の保安隊は保安庁法第四条におきまして、我が国の平和を守るため、いわゆる言い換えれば国内の平和を守る、秩序を維持する、即ち人命、財産を擁護する特別の必要ある場合に出動することになつておるのであります。今度国会に提案いたしました防衛庁設置法並びに自衛隊設置法によりまして、いわゆる自衛隊は直接侵略、裏を返しますと、不当な外部からの侵略行為に対して我が国を守つて行く、いわゆる我が国の平和と独立、安全を確保するために設置される、それと同時にやはり国内の治安維持をして行く、守つて行く、この二つの任務を持つことに相成るわけであります。従いまして現在の保安隊の任務に……

第19回国会 電気通信委員会 閉会後第5号(1954/10/12、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) 私といたしましては、防衛庁において全国的のマイクロ・ウエーブを持つことが望ましいと考えております。それは申すまでもなく自衛隊の今後のあり方、通信が非常に重大性を持つておることは御承知の通りであります。殊に各種の委員会で私が申上げたように、将来防衛庁といたしましてはGMの研究をやつて、日本の防衛体制を極めて効果的に且つ経済的に考えれば、何としてもGMの研究をやる。GMについては、申すまでもなくマイクロ・ウエーブが必要である。全国的のマイクロ・ウエーブを防衛庁自体に持つということは、これは理想的な考え方だろうと考えます。併し現実の問題として、防衛庁自体にはさようなものは……

第19回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1954/08/09、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) 只今委員長よりの御要求によりまして、いささか御説明を申上げたいと思います。  先ず第一は、防衛関係二法律実施後の自衛隊整備の状況、これから申上げたいと思います。  御承知の通り防衛庁内部部局は七月一日をもちまして、新たに教育局が設置されましたほかに、一部、課の併合、改廃統合が行われました。これに伴つて人事が確定されたのであります。先ず内部部局の課の併合、改廃統合から申しますと、官房人事局は変化ございません。防衛局におきましては、防衛局保安課が、防衛局第一課となりました。調査課が第一課となりました。調査課というのを廃止しまして、教育局に持つて参りました。経理局は、建設……

第19回国会 内閣委員会 閉会後第3号(1954/09/20、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) 只今委員長から御要求の私の意見を簡単にお述べいたします。  三十年度におきまして陸海空自衛隊を或る程度増強したいということはかねがね私が申しておつた次第であります。併しこの自衛力の増強は国力に応じてなさるべきものであり、国家財政全体の規模を考慮しなければならんことは勿論であります。而して政府全体といたしましては、国防費のために不当に民生安定の諸経費を圧迫しないように、十分意を注がなければならんことは、これ又当然のことであります。そこで防衛庁としましては、我が国の財政規模と睨み合わせまして、又国際諸情勢の推移並びに国内の諸事情、特に北海道におきまする米軍の撤退、MSA……

第19回国会 内閣委員会 第34号(1954/05/14、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) 今回提出いたしました防衛庁設置法案及び自衛隊法案につきまして、提案の理由並びにその内容の概略を御説明いたします。  御承知のごとく、保安庁は、昭和二十七年八月、当時の警察予備隊及び海上警備隊を統合して創設したものでありまして、我が国の平和と秩序を維持し、人命財産を保護するため特別の必要ある場合において行動することを任務としたものであります。保安庁は、創設以来一年有七カ月、保安庁法の規定するところに従つて、その任務マ遂行するため着々諸般の整備を図り、必要なる訓練を行なつて今日に至つております。  然るところ今般、政府におきましては、現在の国際及び国内の諸情勢に鑑み、我……

第19回国会 内閣委員会 第38号(1954/05/19、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) 去る五月十五日の学士会館における各国の武官の集りに、増原次長が出席したことは事実であります。併しそれに対しての挨拶がどうであつたかということは、私は詳細に報告も受けなければ、又、存じません。併し今、松本委員から、こういう発言があつたということについて、私は申上げたい。恐らく増原次長は、いわゆる呼ばれた、招待を受けた一人として、儀礼的の辞礼の言葉として申したものと私は了承しております。そこで、日本とアメリカとの関係についてヒギンス少将がどういう意味のことを言つたにしろ、これは我々といたしましては、彼の言に従うべき筋合いのものではありません。日本は独立国家である以上は、……

第19回国会 内閣委員会 第39号(1954/05/20、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) 昨日山下委員の御要請によりまして国防会議の内容についての政府の案を出すようにということで、私がお取計らいしようと申したのでありますが、併し実は政府部内におきましてもこの内容構成如何は相当研究を要すべきものがありますので、只今せつかく検討中であります。従いまして政府といたしましては政府自体の定まつた案というものは実は持合せはないわけであります。お説は御尤もであります。至急に我々はその案を練りまして御参考に供したいとこう思つておる次第でありますが、只今のところは今申上げました通り慎重に検討中であるということを御了承をお願いいたしておきたいと思います。(「おかしいじやない……

第19回国会 内閣委員会 第40号(1954/05/21、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) この国防会議の構成内容をどうするか、これは法律で定めるということになつております。そこでこの内容については十分に検討を要するという関係から、御承知の通り三党でしばしば折衝されたわけであります。折衝されておりまするがまだ結論には達しておりません。政府におきましてもこの三党の折衝の結果を見まして我々の意見も十分に参酌を加えてこの法案の内容を整備してできる限り早く国会に提出いたしたいと考えたのでありますが、まだその運びに至らないことは誠に我々といたしましては残念に思つておる次第でございます。
【次の発言】 政府ではこの国防会議の設置については十分熱意を持つておるのでありま……

第19回国会 内閣委員会 第41号(1954/05/22、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) 只今お手元にお渡しいたしました国防会議の構成等に関して御説明申上げたいと存じます。  先ず構成は内閣総理大臣のほかに、副総理たる国務大臣、防衛庁長官、外務大臣、大蔵大臣、通商産業大臣、経済審議庁長官、これだけを以て構成することにしておるのであります。なお必要がある場合には随時関係大臣を出席させるものといたします。次は議長でありまするが、国防会議の議長は内閣総理大臣を以て充てることになるわけであります。次は関係者の出席であります。内閣総理大臣は必要があると認めたときには、統合幕僚会議の議長そのほかの関係者を会議に出席さして意見を述べさせることができることといたしたいと……

第19回国会 内閣委員会 第42号(1954/05/24、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) 統合幕僚会議は、御承知の通り、統合的のつまり計画をすることについて長官を助けることを認めております。いわゆる部隊の活動、実施については直接関係はありません。これは各幕僚長がやるのであります。この狙いとはどうかと言いますと、従来のようないわゆる陸海空の摩擦があつてはいけない、さようなことであつては誠に国家のために憂うべきことであるから、できる限り三軍の間において調節をとりたい、この狙いが主であります。従いましてこの幕僚会議の議長には、今申されますような、いわゆる人格識見高邁であつて、而も人望のある人を持つて行くことが最も望ましいと考えます。それについて如何なる人を選ぶ……

第19回国会 内閣委員会 第43号(1954/05/25、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) お説の通りであります。この防衛庁設置法並びに自衛隊法を制定いたしますることは、要するに、今申述べられましたように、憲法制定当時の世界情勢が非常に変つて来ました。憲法制定当時におきましては、今お話のように他国の公正と信義に一応信頼できる状態であつたのであります。その見通しの下にやつたのであります。現在においてはさように参つておりません。御承知の通り、日米安全条約においても無責任な侵略主義を建前としておる国があるからということを言つておるのであります。従いまして、我が国といたしましては、不当な外部からの武力攻撃に対して、我が国を守るだけの処置をして行かなければならん、そ……

第19回国会 内閣委員会 第44号(1954/05/26、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) 防衛計画は御承知の通り二十九年度の予算に盛り上つて、これを実行するために我々はどれだけの数を増加すべきか、どれだけの船を持つべきか、どれだけの航空機を持つべきかということについて、もうすでに御説明した通りであります。そこで今後の防衛計画はどうあるべきかということにつきましては、常に申上げておりまする通りに、国際情勢或いは財政関係その他諸般の事情を十分慎重に考慮して立つべきものであろうと、こう考えて折角我々はこの防衛計画について検討中であります。昨日の伊能委員の御質問にもありましたように、この計画は何年計画で立てて行くかという計画も立てられているのであります。これを果……

第19回国会 内閣委員会 第45号(1954/05/27、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) 募集に当つて強制するというようなことはいたしておりませんし、又将来もいたすつもりはありません。併し募集して応募してもらわなくちやならんのでありますから、そのほうにおいては専念はいたします。併し強制するようなことは  いたしません。
【次の発言】 将来は私はやはり技術方面においても委託学生制度をとりたいとは考えております。まだ併し決定には至つておりません。
【次の発言】 二十九年度の計画については、実施に支障のないようにアメリカ側と十分話合つてその援助を得たい、こう考えております。
【次の発言】 その通りであります。我々も計画に支障のないようにできるものと考えておりま……

第19回国会 内閣委員会 第46号(1954/05/28、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) 申すまでもなく、自衛隊員は先ず第一に自衛隊の趣旨目的というものを十分に把握させる必要があろうと考えております。それは即ち我が国の平和と独立を守るんであるということを常に自覚させる必要がありと考えます。これが根本であります。我が国が平和に、而も国民がおのおの友愛の精神に満ちて、本当に日本の豊かな国を作りあげるんだというその自覚が何よりも必要であろうと考えております。それと同時に、隊員というものは一致協力しなければならん、一致団結ということか一番必要だろうと考えております。その一致団結の下に、初めて本当の友愛の精神も湧上つて来るのでありますから、これを目標といたしており……

第19回国会 内閣委員会 第48号(1954/05/31、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) 今副総理の述べられたのと同じ考え方であります。
【次の発言】 大体今の予定では七月一日がよかろうと考えております。
【次の発言】 解隊式はやらんつもりです。宣誓でやろうと思つております。解隊式というような式をやりません。
【次の発言】 今はそういう計画を持つておりません。
【次の発言】 そうです。
【次の発言】 その点について私から多少補足説明をいたしておきたいと思います。今木村委員の言われたように、この制度は決してアメリカと共同作戦をとり、アメリカに従属するためのなんではないのであります。御承知の通り、旧陸軍においては参謀本部あり、教育総監部あり、陸軍大臣あり、今……

第19回国会 内閣委員会 第49号(1954/06/01、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) その点については、所管大臣である私からお答えいたしたいと思います。原、水爆に対処するということは自衛隊は考えておりません。
【次の発言】 その点は私からお答えいたします。しばしば申上げました通り、日本の自衛隊の増強をどこに中心を置くかという問題であります。先ず我々考えらるべきことは、日本は周囲海に包まれておるわけであります。六千哩になんなんとする海岸線を持つております。これらの海上の警備について相当の力を注ぐ必要ありと考えております。従いまして海上自衛隊の増強は図つて行かなければならんと考えております。又今仰せになりました三軍方式と申しましようか、航空自衛隊のほうも……

第19回国会 法務委員会 第13号(1954/03/30、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) 今回提出いたしました日米相互防衛援助協定等に伴う秘密保護法案につきまして、提案の理由並びにその内容の概略を御説明申上げます。  御承知のごとく、日本国とアメリカ合衆国との間の相互防衛援助協定は、本年三月八日調印を完了いたしまして、目下、国会の審議をお願いいたしている次第でありますが、同協定の第三条第一項及び附属書の規定に基き、アメリカ合衆国政府から供与される秘密の装備品又は情報等について、その秘密の漏せつ又は漏せつの危険を防止するため必要な措置を講する必要かあり、且つ又、過般締結いたしました日本国とアメリカ合衆国との間の船舶貸借協定第七条により、アメリカ合衆国から貸……

第19回国会 法務委員会 第26号(1954/04/28、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) 只今御質問のアメリカとの間の相互防衛援助協定第三条の第一項、後段の、「両政府の間で合意する秘密保持の措置」、この「措置」とは如何なる意味を有するかという御質疑であります。この「措置」とは、秘密を保持するに適当なる手段方法を指しておるものと了承しております。
【次の発言】 これはアメリカと日本とが、おのおの自国の適当と考えられる方法、措置を、その国で委せられておるわけであります。従いまして、今仰せになりまするように、法律以外に、より以上の措置がとれれば、それもとつても差支えないという意味であります。
【次の発言】 さようであります。つまりそのおのおのの国において考える……

第19回国会 法務委員会 第27号(1954/04/30、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) 先般の御質問の際に、法制局長行から十分その占について説明したようでありまするが、再応私から申上げたいと思います。そこでMSA協定第三条に、「両政府の間で合意する秘密保持の措置を執る」と、このどういう措置をとつていいかということは、勿論双方の政府でみずからきめる問題であります。ただ、両国間でどういう措置をとるかということについて、意思の合致をさせることが妥当であろうというので、こういう条文を入れたものと考えられるのでります。MSA協定の批准と前後いたしましてその措置をとることが極めて手続上妥当であろうと考えております。今亀田委員の仰せになりました通り、MSA協定が批准……

第19回国会 法務委員会 第28号(1954/05/01、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) 国民の基本的人権の大事なることは、羽仁君と同様に私どもは考えております。かるが故に我々は国の安全を期したいと考えております。国の安全が期せられなければ、根本的に国民の基本的人権が確立されぬのであります。我々といたしましては、今羽仁君が自衛隊が海外派兵するというふうな懸念をお持ちになつておるようでありますが、さようなことは断じてないということはしばしば繰返して申上げたところであります。ただ外部からの不当攻撃に対して、国を守つて行かなければ、国民の自由も、基本的人権もすべて御破算になつてしまうのだ。それを守つて国の安全を期しようというのがこの法案の趣旨であります。我々と……

第19回国会 法務委員会 第32号(1954/05/10、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) 政府といたしましては憲法違反の点はないと考えております。
【次の発言】 我々は世評の批判に耳を傾けないわけではないのであります。傾けておるのであります。如何せん、我々の解釈を非常に誤つて解せられておる向きもあろうと考えております。その点は我々は遺憾に考えております。いずれ正しく解せられる時期が来るものと我々は了承しております。  先ず申上げたいのは、御承知の通り憲法では戦力を否定しておるのであります。軍隊というものについては、これは憲法は真正面から否定しておりません。申すまでもなく一団、独立国たる以上は、自衛権を有することは言を待たないのであります。自衛権の裏付けで……

第19回国会 法務委員会 第33号(1954/05/11、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) 御承知の通り軍隊とは何ぞやということであります。これははつきりした定義はないことは御承知であろうと思います。そこで外部からの不当侵略に対して対処し得る実力部隊を軍隊と称するのであれば、まさに自衛隊は軍隊と言つてよかろう、こういう意味であります。併しながら御承知の通り憲法第九条第二項においてはいわゆる交戦権、交戦国として有する権利を持たないということになつておるのであります。これを含めて軍隊の定義を下すなれば、これは或いは純粋の意味における軍隊ということは言えないかもわかりません。併し大体において外部からの不当侵略に対する実力部隊を通称軍隊と言つているようでありますか……

第19回国会 法務委員会 第35号(1954/05/13、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) 原爆に関する情報その他については、アメリカから何ら日本政府は受取つておりません。
【次の発言】 御承知の通り、この法律ではアメリカから供与される装備品についてはイロハと関係していると思います。アメリカから供与を受けないものについてはこの法案の対象とならない。今仰せになつているようなものについては、この法律は何ら関与しないことになつております。
【次の発言】 この原爆に関する装備が仮にアメリカから日本に供与されるということになつて、アメリカとの間にまあ高度の秘密性を持つているものとしてこの法律で保護しようということであれば、まさにその通りであります。併しアメリカから供……

第19回国会 法務委員会 第38号(1954/05/17、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) 只今お示しになりました防衛関係に従事しておる者或いはその対象となる装備品について修理等の業務に携つておる者、これが主なるものであります。我々は主たるものはそれと考えておりますが、それのみには限らないのであります。例えば学者に研究を委託するという場合に、その学者が学校の業務に従事しておるのであります。その人たちについても本条は適用あるものと考えております。
【次の発言】 具体的な範囲はわかつておりません。併しそういうものの修理等にする者というものは殆んど限定されておるわけでありまするから、極めて小範囲であろうと我我は考えております。

第19回国会 法務委員会 第39号(1954/05/18、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) 保安隊員の汚職の問題、これはすでに新聞紙上にも明らかになつた事実であります。誠に私は遺憾と存じておりますが、かようなことがあつては国民に誠に相すまんことだと思います。併し現実の問題としてあつたことはこれは事実でございます。そこで我々といたしましては、国民の信頼を得る保安隊を作るについては、是非ともかようなことを将来なからしむるように最善の努力を払わなければならんという建前から、現在におきましては十分にその点について上下一致協力いたしまして撲滅に努力いたしております。幸いにいたしまして最近におきましては、その数もよほど減つたように思います。今後とも我々は一層努力いたし……

第19回国会 予算委員会 第5号(1954/03/05、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) 所管大臣として只今の御質問にお答えいたしたいと思います。  誠に只今の御質問の要旨は御尤もと私は考えております。そこで申上げたいのは、一国が独立国家たる以上、外部からの不当な侵略に対しては、これに対処し得る手段を一日も早くとるべきことが至当であろうと考えます。これは国家独自の私は基本的要請であると思うのであります。いずれの国家といたしましても、独立国家たる以上はみずからの力によつてみずからの国を守るという体制をとるべきが、これが本来の任務である。そこで日本といたしましても、一日も早く独力で以て自衛を整えるべきであると考えるのでありまするが、御承知の通り、我が国の財政……

第19回国会 予算委員会 第7号(1954/03/08、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) お答えいたします。去る五日に提示いたしました要綱なるものは、まだ法案の作成前の我々の考え方を述べたに過ぎないのであります。只今せつかく法案の作成に取りかかつております。おそらく明日の開議の決定を経て正式に両院に提出いたしたいと考えております。細目につきましては、法案提出後に十分に御説明申上げ、又これについての御批判を承りたい、こう考えております。
【次の発言】 明日の閣議の決定を経た上において一日も速かに提出いたしたいと、こう考えております。
【次の発言】 私からお答えいたします。なぜ長期防衛計画を立てないか、御承知の通り、一国の長期防衛計画を立てるに当りましては、……

第19回国会 予算委員会 第8号(1954/03/09、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) お答えいたします。この自衛隊に関しましては内閣を代表する総理大臣が指揮監督権を持つております。要は行政権に属するものであります。いわゆる行政府の長でありまする内閣総理大臣、国会に責任を有する内閣総理大臣、これが指揮監督権を持つておるわけであります。その指揮監督権の下に長官が指揮を受けて部隊を更に統率するということになつておりまするので、いわゆる旧憲法にいう統帥権とは全くその性質を異にするものであります。
【次の発言】 お答えいたします。私はこの昔の統帥権のようなものであれば、今お話のように大きな一つの力が出て、それに基いてこの軍事に関するすべてのものが統轄されること……

第19回国会 予算委員会 第10号(1954/03/11、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) お答えいたします。まさにその通りであります。志願制度には人員の点において限度があります。私の調査したところによると正確には申上ぐることはできませんが、先ず今の状態においては二十万或いは二十二三万までが限度と考えております。それ以上につきましてはお説の通り徴兵制度を布かなければならんと思つております。併しここで一言申上げたいのは、然らば徴兵制度を布かなければならんかということでありますが、今の憲法下において志願制度を以て優秀なる隊員は私は得られると考えておるのであります。それと昨日も申上げましたように部隊の組織は隊員ばかりではいけない。いわゆる兵器の進歩というものが非……

第19回国会 予算委員会 第15号(1954/03/17、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) お答えいたします。従来の保安隊は、今申されました通り保安庁法第四条に明白に規定して、我が国の平和と秩序を維持することを主たる任務とするとしてあるのであります。ところが今度の防衛庁法並びに自衛隊法において一歩進んで、いわゆる外部からの武力攻撃に対してもこれを対処するということに、併せて従来のように国内における平和と秩序を維持する、これを任務とすることにしたわけであります。この点において性格が変れば変ると言つてもよかろうと考えております。これはひつくるめて言えばいわゆる我が国の独立と平和を維持するということ、大きな網が被さつておるのであります。申上げるまでもなく一国独立……

第19回国会 予算委員会 第23号(1954/03/30、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) お答えいたします。アメリカは日本の自衛力の漸増を期待している「これは期待に過ぎないのであります。(「過ぎなくない」と呼ぶ者あり)日本としては独自の見解を以て、日本でどれくらいの自衛力を漸増すべきかということをきめるべきものだろうと考えております。そこで我々といたしましては如何なる方式、如何なる程度において漸増すべきかと、これを検討いたしております。要するに日本の財政力、それから国際関係、それから兵器の進歩、あらゆる観点から日本が独自でこれを検討すべきであり、又実際において現在検討しておるのであります。併しながら御承知の通り、日本の財政におきましてもいろいろの制約があ……

第20回国会 電気通信委員会 第2号(1954/12/03、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) 実は、この前の委員会でも申上げましたように、私といたしましては、防衛庁自体でマイクロウエーブを持ちたい、これは本音です。というのは、御承知の通り我々の方に今度部隊が増設され、いろいろ海の方も空の方も通信関係に相当重点を置かなくちやならん。それと同時に、将来日本の国防ということを考えてみますと、私はどうしても電波兵器にあると思う。この信念は私は崩れません。そういたしますと、防衛庁自体においてこのマイクロウエーブをもつ、即ち速度の点、機密保持の点からいろいろ考えて行くことが私の考え方であります。ところが防衛庁自体としては、なかなか容易にこれは設備を創設することができない……

第20回国会 内閣委員会 第2号(1954/12/06、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) お答えいたします。先ずこの防衛力漸増の問題についてアメリカと何らかの話合いがあるのじやないかと、端的に言えばアメリカの要請でもあるのじやないかというようにお聞きとりするのでありますが、さようなことは断じてありません。我々は独自の考え方で日本の防衛力を如何にして漸増すべきかという計画を立てておるのでありまして、従いましてアメリカと漸増問題については交渉はいたしておりません。漸増に基く装備の点については勿論アメリカの援助を期待しておるのであります。この点についてはアメリカと交渉しております。  なお吉田総理がアメリカへ行つて防衛力漸増のことについて何らか話合いがあつたか……

第20回国会 予算委員会 第3号(1954/12/05、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) お答えいたします。私が徴兵制度が望ましいという私的見解を表明したのは、決して財政的の見地からでもない。又アメリカとの関係でもありません。私は常にこう考えております。青年が或る期間寝食を共にする団体生活をさせたい、すべきである。と申しますのは、団体生活によつて、いわゆる人間の友愛の精神、信頼の精神が養われる。この関係であります。従つて徴兵制度が布かれるにおいては、青年が或る期間寝食を共にする団体生活をして、友愛の精神、信頼の精神が養われるのだ。この意味において私は徴兵制度は望ましいと言つたわけであります。  次に林敬三君が渡米したのは、アメリカの国防省の招請によるもの……

第24回国会 内閣委員会 第38号(1956/05/07、3期、自由民主党)

○木村篤太郎君 岸さん、松本草案できたこと御存じでしょうね。あれに対して幣原さんどういう感じを持っておられましたか、賛成されていましたか。
【次の発言】 私のお聞きしたいのは、非常に私も幣原さんかわいがって下さっていたのでよく知っているのですが、気持はわかっているのですが、松本草案ができましたね。その松本草案に対して幣原さんが反対であったか、また賛成されておったかということを聞きたいのです。
【次の発言】 そこでもう一点お聞きしたいんですが、あの現在の憲法ですね。あれは御承知の通りリゾーが作ったんです。リゾーが草案を出してきたときに、幣原さんがどういう気持でおられたか、賛成されておりましたか、……


4期(1956/07/08〜)

第26回国会 予算委員会 第7号(1957/03/11、4期、自由民主党)

○木村篤太郎君 岸総理大臣兼外務大臣に対して外交の基本方針に対して御所見を承わりたいと思います。  申すまでもなく、一国の外交方針は世界観に基かなければならぬということは申すまでもないことであります。そこでつらつら考えてみまするに、現在の世界は全く二つに分れておる。すなわち、自由主義国国家群と共産主義国国家群との二つであります。この両陣営が互いに相対峙しておる。これが現在の世相であります。この対立からもろもろの事件が突発しておることは申すまでもないことであります。あるいは中近東及びその他いろいろな問題が起ったのであります。この間に処しまして、世界の国民は全く恐怖と圧迫と不安を感じておるのであり……

第26回国会 予算委員会 第16号(1957/03/25、4期、自由民主党)

○木村篤太郎君 関連質問。この際、労働大臣にお尋ねいたしたいと思います。職場大会は、私は一種の職場放棄と考えておるのですが、どういうふうに考えておりますか。


5期(1959/06/02〜)

第33回国会 風水害対策特別委員会 第1号(1959/10/29、5期、自由民主党)【議会役職】

○仮委員長(木村篤太郎君) ただいまから風水害対策特別委員会を開会いたします。  この際、委員の異動について御報告いたします。本日、清澤俊英君が辞任いたしまして、その補欠として亀田得治君が選任されました。
【次の発言】 これより委員長の選任をいたしたいと思います。選任の方法はいかがいたしましょう。
【次の発言】 ただいま重政君から選挙を省略して管理者である私に指名を一任するということでありますが、いかがでございましょうか。
【次の発言】 それではお諮りいたします。この動議に賛成の方は御起立願います。
【次の発言】 過半数と認めます。それでは私より指名いたします。郡祐一君を委員長に指名いたします……

第34回国会 内閣委員会 第12号(1960/03/17、5期、自由民主党)

○木村篤太郎君 藤木さんにちょっとお伺いいたします。いろいろ御研究になられているわけでありまするが、この賃金と物価との関係でありますが、賃金が幾ら上がっても、物価が高騰すれば差し引きそのままになってしまうのですから、何としても物価の安定ということは一番大事なことであります。そこで大多数の公務員の、給料引き上げにわれわれ賛成でありますが、一挙に引き上げた場合にそれが物価に対する影響ですね、購買力が増大していく、従って物価がはね上がってくる、そうすると、給与は上がっても、結局実質賃金は上がらぬじゃないか、そういう心配があるようにわれわれ考えるのですが、その点いかがですか。

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会 第6号(1960/06/11、5期、自由民主党)

○木村篤太郎君 私は安全保障条約の質疑に先だちまして、まず、昨日ハガチー氏に対して行なわれた暴行事件について政府の所信をただしたいと思います。  昨日ハガチー氏が空港に到着した、その際に全学連、日教組、総評、これらの連中が暴行を加えました。日本歴史上私はほとんど初めてと言っていいかと思います。まことに由々しき大事であります。これによってわが国の国際信義を失い、アメリカとの友好関係にひびを入らせまして、まことに残念しごくと思います。いやしくも民主主義国家において暴力が行なわれるということは全くもって重大であります。民主主義の根底は何であるか、お互いに手を握って話し合いをしてものを解決しようという……


6期(1962/07/01〜)

第46回国会 予算委員会 第7号(1964/03/05、6期、自由民主党)

○木村篤太郎君 委員長……。
【次の発言】 関連です。
【次の発言】 答申が出てきた場合、財源があるのですか。財源措置ができるのかどうか、財源があるのですか。



各種会議発言一覧(参議院)

3期(1953/04/24〜)

第19回国会 外務・内閣・大蔵連合委員会 第2号(1954/04/22、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) 防衛力と申しますると、外部からの不法侵略に対してこれを阻止し得る力、こう解してよかろうと、こう考えております。併しそれにはいろいろの要素も含まれておるのじやないか。即ち現実にこれに当るべき部隊能力、その他部隊能力の育成に必要なるもろもろの条件、これらも私は含んでおる、こう考えております。併し主として外部からの不当侵略に対してこれに対処し得る力が防衛力と解してよかろうかと、こう考えております。
【次の発言】 無論入るかと考えます。
【次の発言】 無論防備生産も入ろうかと思つております。
【次の発言】 無論日本には遺法は厳として存在しておるのでいわゆる国家の基本法であり……

第19回国会 外務・内閣・大蔵連合委員会 第3号(1954/04/23、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) アメリカがすぐ駐留軍を、引揚げようということは考えていないと考えております。日本が自衛力の漸増によりまして日本の態勢が徐々に整つて行く、それに応じてアメリカの駐留軍も引揚げて行こう、こういうことになろうと私は考えております。
【次の発言】 アメリカの駐留軍の実勢の細かいことは我々は存じておりませんが、アメリカが日本で駐留いたしております地上部隊、海上部隊、航空部隊、これらを合せますと、まさしく我々は戦力に該当するものと思つております。
【次の発言】 我々は、現段階においては、憲法の範囲内において漸増して行こうと考えておるのでありますが、今仰せになりまするように、アメ……

第19回国会 外務・内閣・大蔵連合委員会 第4号(1954/04/24、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) 成瀬委員の御質問私は御尤もだと思います。国民もそれについては非常な関心を持つておると私は思つております。そこで先ずれどれくらいの自衛力漸増の目度を置くかということにつきましては、先ずこの人員の点から考えてみなければならん。日本では御承知の通り、現憲法下徴兵制度は全然実施することはできない。今の状態においては是非とも志願制度で行くよりほか途はありません。志願制度の下においてどれだけのものが予定される、考えてみますると、いろいろな点から考慮いたしまして、先ず限度は大体二十二、三万程度であろうと考えております。それ以上はどうもむつかしいのじやないか、こう考えられます。その……

第19回国会 法務・外務連合委員会 第1号(1954/04/06、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) 只今の御質疑に対しましては、私のほうで大体調べたところによりますると、既存の秘密保持に関する法律を以ちまして大体やつておるようであります。
【次の発言】 さよう御解釈願つてよかろうかと考えております。
【次の発言】 アメリカで秘密としておるものはそれぞれの各国において、秘密の取扱いをしておるものとおよそ同じクラスに属するものというふうに考えております。
【次の発言】 この法律によつて規定されておりまするのは、要するにアメリカから日本が供与を受ける装備品等についてであります。そこでアメリカから供与をされる装備品にしてアメリカにおいて秘密の漏洩を防ぎたいというものについ……

第19回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1954/03/25、3期、純無所属クラブ)【政府役職】

○国務大臣(木村篤太郎君) お答え申上げます。先ずそのお答えをいたす前に私一言申上げます。今木村委員から如何にもこの船について疑惑があるがごとき御発言がありまするが、私の部下において、さようなこの船に関する問題についてないことを私は確信しております。日立造船の問題が今出ましたが、日立造船と何らの関係ありません。はつきり申上げます。  そこでこの船の発注の遅れておるという点は、今長沢参考人から申上げた通り、いろいろのそのいきさつがあるのです。それはこの前も申上げたように、この船は普通の船とは全然異にする特殊船であります。戦後初めて造るものであります。そこでこの船を如何なる形式において注文するか、……


4期(1956/07/08〜)

第26回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1957/03/30、4期、自由民主党)

○木村篤太郎君 私、今の天田君の意見に全く同感なんです。そこで、新生活運動に、文部省の方から事務局にいって、意見でも申し込まれたりしてやっておりますか。
【次の発言】 それは、ただいま天田君も言われましたように、民間から盛り上る力もけっこうだけれども、何らの指導方針もなく、雑多なことをやられて国費を使われるなら、私はまことに遺憾だと思う。実は、私も評議員にされてしまっているんだけれども、どらもやり方が私は満足しないんですよ。それで、文部省あたりが、社会教育局が幸いあるんだから、これはどうもあなたの方の指導力もといっては語弊がありますけれども、言うべきことはどんどん言って、そうして青年の生活向上……


6期(1962/07/01〜)

第46回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1964/03/25、6期、自由民主党)

○木村篤太郎君 それでは、ただいまから予算委員会第一分科会を開会いたします。  本院規則第七十五条によりまして、年長のゆえをもちまして、私が正副主査の選挙の管理を行ないます。  これより正副主査の互選を行ないますが、互選は、投票によらず、選挙管理者にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、主査には加瀬完君、副主査には山本杉君を指名いたします。よろしくお願いいたします。


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/06/29

木村篤太郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書



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