永野護 参議院議員
5期国会発言一覧

永野護[参]在籍期 : 4期-| 5期|
永野護[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは永野護参議院議員の5期(1959/06/02〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は5期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院5期)

 期間中、参議院本会議での発言なし。
永野護[参]本会議発言(全期間)
4期-| 5期|

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委員会発言一覧(参議院5期)

永野護[参]委員会統計発言一覧(全期間)
4期-| 5期|
第32回国会(1959/06/22〜1959/07/03)

第32回国会 外務委員会 第閉会後4号(1959/10/07、5期、自由民主党)【政府役職】

○永野護君 安保条約の問題は、日本における目下の最も大きい問題として各方面から論議されておりますけれども、産業、経済なんかに関係しておる人たちに不思議に思われますのは、この大問題が、軍事上とかあるいは外交上、政治上の質疑応答に終始されておって、経済上の立場からこの問題を論議されている場合が非常に少ないのであります。そこで、しかも経済人の立場から見ますると、日本の今日の経済の実情と遊離した議論が往々にして行われておる、意気すこぶる壮でありますけれども、現実的には非常にむずかしい問題を含んだことを表書されておる場合が多いので、私は、経済、産業の実情に最もよく通暁されておる外務大臣が、この安保問題の……


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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 外務委員会 第8号(1959/11/30、5期、自由民主党)【政府役職】

○永野護君 ちょうど今、官房長からお話のあった研修所のことでありますが、私は、外国に出まして、日本の事情のこまかいことを一々勉強する、そうしたチャンスのない外国に派遣される方に特にお願いしておきたいのは、日本の経済の実態に関する認識を十分にさせていただきたい。たとえば、鉄鉱石の出る所へ行ったら、日本の鉄鋼業は一体どうして成り立っているかというようなこと、それが向こうでいろいろ交渉される一つの資料になると思うのですけれども、私が従来聞いておりますところでは、一通りの日本の経済の概念は、常識の程度は持っておられますけれども、各産業別に、一体どんな日本の経済は運営になっているかというようなことについ……

第33回国会 外務委員会 第16号(1959/12/11、5期、自由民主党)【政府役職】

○永野護君 ベトナム共和国との賠償協定の審議も相当回を重ねて進行して参ったのでありますが、これまでの会の模様を拝聴しておりますと、それは前提あるいは環境に関する御質問がだいぶ多うございまして、肝心の賠償協定の本文に関する、内容に関する質問があまり行なわれておらなかったように思いまするので、今日私は問題となっておりまする賠償協定の内容について二、三の点を伺いたいと思います。  その賠償協定の案文は、十一条にわたって、かなりいろいろなことが書いてありますけれども、その中心になるものは二点あります。一つは、賠償総額を三千九百万ドルにするということ、それを実行するのに、いわゆる直接方式によるということ……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 外務委員会 第4号(1960/03/15、5期、自由民主党)【政府役職】

○永野護君 アフリカの話が出ましたので、ちょっと聞かしていただきたいのですが、今スエズ運河の改修問題が現実化されつつある。日本からもその国際入札に加わって、その見積もりの調査をするために調査団が出たようでありますが、私どもが伺っておるところによりますと、こういう場合に一番有力なる競争者は西ドイツである。そうして西ドイツの政府の力の入れ方は非常に強い。私は何としてもこの世界入札に少なくも一部は日本が加わりたいと、こう考えておるのでありますが、西ドイツが国としてそういうものに非常に応援をしておる。全く業者と一体となっていろいろな援助をしておる実情でありますが、今度のスエズの国際入札、これは改修と言……

第34回国会 外務委員会 第7号(1960/03/29、5期、自由民主党)【政府役職】

○永野護君 ちょっと伺いたいのでございますけれども、私ども感じからいいますと、移住振興に関するPR運動といいますか、国民全体に訴えるいろいろな運動が非常に少ないように思うのです。たとえばラジオとかテレビとか、あるいは学校の先生と連絡をとって、若い夢を持っている青年に海外の話を少ししてもらうように連絡をとっておやりになる必要があるのじゃないか、私ども耳に触れても、移住を奨励するPR運動はほとんど聞いたことがない。そこで伺いたいのですが、そういうこと、つまり外務省とそれから移住振興会社との関係が知りたいのです。そういうようなことは政府で案を立てて、そして移住振興会社をしてやらしめられるのか。そうい……

第34回国会 外務委員会 第10号(1960/04/19、5期、自由民主党)【政府役職】

○永野護君 直接の関係はないかもしれませんが、インドとゴアとの関係は、最近どうなっておりますか。
【次の発言】 今現にゴア政府といろいろ具体的の交渉が進んでおるのですが、危険はないのでしょうか。観測でよろしいのですが……。
【次の発言】 相当長期の交渉が幾つか進んでおるようですけれども、五年や十年くらいは大体大丈夫だと観測されますか、観測ですけれども。
【次の発言】 わかりました。

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会 第5号(1960/06/10、5期、自由民主党)【政府役職】

○永野護君 私は、日本国民の生活に最も重大な影響を与えるであろうと思われまする新安保条約の第二条の意義と、この条約ができましたいきさつ及びこの二条を将来どういうふうに具体的に運営していかれるかという方針を総理大臣に伺いたいのでありますが、この問題に入ります前に、私はぜひとも日本国民とともによく了承しておかなければならないのは、日本経済の実態いかんという問題であります。と申しまするのは、この安保条約の締結に関しまして賛否いろいろ議論がありますけれども、その中に日本経済の実態とあまりに遊離した議論が非常に多いからであります。現在の日本の国民生活は、敗戦後の生活といたしましては、古今東西類例を見ない……


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第35回国会(1960/07/18〜1960/07/22)

第35回国会 外務委員会 第閉会後3号(1960/09/01、5期、自由民主党)【政府役職】

○永野護君 関連質問。外務大臣が今度御出発にあたりまして、ただいまの鹿島委員の御質問の趣意には全面的に私賛成するものでありますが、具体的の一つの点として、特に御留意を願いたいのは、日米経済協力ということが必要だということは、もう何人もこれに対して異議を申し述べる者はないと思うのでありますが、さて具体的にどういうことをどういう形でやるかという問題になりますと、実はすこぶる研究すべき問題が多いのであります。  そこで、安保条約、ことに第二条が新しく加わりました以上、これを具体的にどういうふうに運営していくかということを検討する機関がほしいということを、この前藤山外務大臣御出発の前にもお願いして、御……


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第37回国会(1960/12/05〜1960/12/22)

第37回国会 外務委員会 第3号(1960/12/21、5期、自由民主党)【政府役職】

○永野護君 アフリカの新興国と日本との間の条約関係はどうなっておりますか。具体的に言うと、通商航海条約は、新しい国との関係。
【次の発言】 今はできてないとすればどういうふうな、今全然交渉に入っておられないか、あるいはその方向に向かって進めるか、と申しますのは、財界では、経済界といいますか、アフリカでいろんな事業計画を具体的にしているものがあるのであります。それが、条約ができているのとできていないのとでは非常に違ってきます。そこで、どこの国とも条約は結んでいない。しかし、こういうふうに全然放任されておるのか、あるいは締結するように努力をしておられるとすれば、どの程度やっておられるかということを……


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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 外務委員会 第閉会後2号(1961/07/31、5期、自由民主党)

○永野護君 今の点について、私がかって多少触れました点から外務大臣に伺いたいのですが、それは、安保条約の第二条ができたときに、安保条約というものは軍事同盟だという説が非常に強いときに、あの二条をなぜもっと生かして、いわゆる経済同盟という意味もあるんだということをつけ加えたらどうだということを、当時私、岸総理でありましたか、話しまして、そして足立さんを全権に追加して、これは足立さんには、もう君は外交一般のことなんか専門家が多いんだから一切触れないで、第二条をどうして具体化するかということだけを自分の任務に心得て行ってくれという話をしたことがあるのであります。帰りましてから、いろいろやってみたけれ……

第38回国会 外務委員会 第18号(1961/05/30、5期、自由民主党)

○永野護君 このフィリピンとの通商航海条約のフィリピン側の受け入れ態勢は、何かその後の情報はありませんか。
【次の発言】 あのフィリピンの賠償交渉の経過から見まして、たとえば七億五千万ドル――最初二億五千万ドルということだったが、これは、大いに貿易を盛んにやって、このぐらいなマージンはすぐ取り返すということで、日本の国会でも言ったが、フィリピンの国会でも、この通商航海条約についてフィリピン側がかれこれ文句を言うというのは、非常に解せないような感じがするのです。ことに、当時の交渉の相手方がガルシアで、それが今大統領になっている。そこで、あのときの意気込みは、この賠償協定にサインをしてくれたら、日……

第38回国会 外務委員会 第19号(1961/06/06、5期、自由民主党)

○永野護君 カンボジアに対する十五億円の贈与ですが、国会できまっておったようですが、あれはどうなりましたでしょうか。
【次の発言】 私、カンボジアの援助問題は、その時期をミスした、非常に遺憾なことが多かったと思うのです。あの十五億円がきまったときに、あれが即刻法律が効果を発揮しておったら、シアヌーク殿下が中国やソビエトにあんなにこびを呈する、ようなことはなかったろうと思っておったんですが、非常に時期をミスしたと思っております。その間に中共とあんなに、日本のように理屈を言わないで、ぐんぐん実際上の施設をやっております。そのために、せっかく日本に来て、日本に好感を持って帰ったシアヌーク殿下が中共と……


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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 外務委員会 第4号(1961/10/17、5期、自由民主党)

○永野護君 ちょっと簡単に。インドネシアの問題が出ましたから、ついでですから、西イリアンの現在の政治と経済の現状はどうなっておるのですか。あまり詳しくは要りませんが、概略でよろしゅうございますから。
【次の発言】 現在西イリアンのほうから、いろいろな経済提携の問題が具体的に申し込みがあるのですけれども、あの国がどうなるかわからぬから、どう扱っていいかわからぬということが日本の財界人の常識になっておるのでありますけれども、現在のオランダ政権ですか、それの言うことを、言葉が悪いのですけれども、まじめに取り上げて研究していいとお考えですか。あるいは、どうなるかわからぬから、いましばらくは触れないほう……

第39回国会 外務委員会 第6号(1961/10/24、5期、自由民主党)

○永野護君 ちょっと関連質問。日本の国産はどのくらいありますか。
【次の発言】 この協定に入ることによって、日本のすず鉱業の受ける影響というものはありませんか。たとえば、これに入ると、関税の特殊の保護はできないというような束縛を受けることが……。

第39回国会 外務委員会 第8号(1961/10/30、5期、自由民主党)

○永野護君 今の羽生さんの質問も……これは速記をとめて下さい。


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 外務委員会 第4号(1962/02/20、5期、自由民主党)

○永野護君 それでは速記をつけましてね、航空局長に伺いたいのですけれども、フィリピンとの航空協定がどうしてまだできないのか。一番最初にできなければならぬ国のように思うのだけれども、それがなぜ今までできていないのかということの経過を御説明願いたいと思います。
【次の発言】 それは日本航空は独立の民間会社ですから、そこらの経営上の方針にあまりあるいはお役所として干渉ができないかもしれませんけれども、しかし私は少し特殊な事情で違うかもしれませんが、私はフィリピンと日本との間は産業上非常にひんぱんな交通、ことに今のような通商航海条約ができていないというような状態のときに、この航路の値打を判定するのはこ……

第40回国会 外務委員会 第5号(1962/02/22、5期、自由民主党)

○永野護君 日本国と航空協定のすでにできている国は何ヵ国ありますか。
【次の発言】 ソ連との関係はどうなっていますか。
【次の発言】 交渉の経過はどうですか。
【次の発言】 将来のお見込みはどうですか。
【次の発言】 そうすると、今十何ヵ国と言いましたか、できておるのは。
【次の発言】 そうすると英米……、全部読んで下さい。
【次の発言】 フィリピンはできておるのですか。
【次の発言】 そうすると、それは本式の航空協定ではないのですか。
【次の発言】 そのほかの国とはみんな正式の航空協定をしておるのに、なぜその正式の協定をしないで行政取りきめでやるというような変則な扱いをしておるのですか。

第40回国会 外務委員会 第13号(1962/04/17、5期、自由民主党)

○永野護君 関連質問。今のアメリカの予算で、アメリカが低開発国に出すということになりますと、形の上からいうと、日本は無関係になるのですか。あるいは、日本も相談を受けて、あるいは、相談を受けるというよりも、むしろ日本がイニシアチブをとって、こういうところへ、こういう産業に出してくれというような発言権が日本にあるのですか。全然アメリカの適当と思うところへ出すことになっておるのですか。
【次の発言】 もちろん権利として云々というようなかた苦しいことをあれしておるのじゃないのですけれども、希望として言いますと、その金の使い道を東南アジア、特に東南アジアなんかに関しましては、日本が一番よく知っておるわけ……

第40回国会 外務委員会 第16号(1962/04/21、5期、自由民主党)

○永野護君 坂本先生に一つ伺います。  反対理由を四つお述べになりましたが、私はここで聞いておりまして、最後の一項、すなわち、日本の外交の基本方針、根本方針がまだきまっていないのじゃないか、つまり、その場その場の思いつきじゃないかというような点が一番ポイントじゃなかったかと思うのであります。その点私どもの立場と社会党さんの立場の違うことは認めるのですが、社会党さんのお気にいるような外交方針はきまっていないということは言えると思いますが、私どもは実はきまっている。それに対して社会党さんの非常な反対があったわけであります。しかし、結論はきまちゃっている。つまり、われわれは日米安保条約というものは、……


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各種会議発言一覧(参議院5期)

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第37回国会(1960/12/05〜1960/12/22)

第37回国会 商工、外務委員会連合審査会 第1号(1960/12/20、5期、自由民主党)【政府役職】

○永野護君 この法案の根本について伺いたいのですが、これは何ですか、貸しつけるというつもりで元金は回収するということに重点が置かれておるのですか。
【次の発言】 つまり私の伺いたいのは普通の銀行業務の対象にはならないということは、回収不能ということが非常に予想されるから、普通の銀行の貸付業務の対象にならぬということだろうと思いますから、端的に言いますと、その金は回収不能に、なるものが非常に多いということを前提として運営しませんと、これをむずかしいことを言うなら、このワクにはまって出資をする事業対象というものはなかなか求められぬのではないかと思うのです。ことに、調査に金が出されるというのですと、……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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