このページでは太田正孝参議院議員の5期(1959/06/02〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は5期国会活動統計で確認できます。
○太田正孝君 私は自由民主党を代表し、ただいま議題となっておりまする昭和三十五年度一般会計予算外二案につきまして、政府提出の原案に対し、賛成の意を表するものであります。しかも、四月一日という年度初めを明日に控えまして、参議院に与えられている三十日の期間内に審議を尽くし、これを批判し得ることを喜びとするものであります。 私は、問題を三つに分けて申し上げます。 その第一は、来たるべき一年度間における国の予算がこれでよいかということであります。その第二は、この予算をもってすれば、後年度に対してしかるべき用意を持ち、将来の明るいものであるかどうかということであります。いわゆる財政計画上の判断であり……
○太田正孝君 私は報告に先立ちまして、従来の慣例であったかもしれませんが、国務大臣は別として、予算関係の政府委員が一名も出ないなどということは、われらの参考にする報告とは言いながら、はなはだ不愉快な感じを抱きます。どうか委員長におきましてそのことをよくお考えになり、当局へ御忠告を仰ぎたいと思うのであります。(「賛成」と呼ぶ者あり) 私は、第二班として新潟、秋田へ参りましたその御報告を申します。 一緒に参りましたのは、天田勝正君、村松久義君及び私の三人でございました。日程は、七月三十一日から八月四日まで五日間でありました。すなわち八月一日は、新潟県庁で一般の説明を聞きまして、午後佐渡へ行きまし……
○太田正孝君 私はちょっと感じですが、今度の災害の予報というものは少しおくれたのではないかという感じを持つのです。実はラジオなどを聞いておりましても、テレビを見ておっても納得がいかないのです。世間にもそういう声が多いようでありますから、ここが直接の所管ではないわけですけれども、おそらく農林水産などでも同じような問題が起こると思いますが、気象庁の関係で、ほんとうに用意の点が欠けるというとどうにもならないことでございますから、今度はこうであったというようなことの報告なり、説明を一ぺんする機会があればけっこうであります。ここで聞かなくても、ほかでやるならば連合でけっこうでございますから、せっかくりっ……
○太田正孝君 新聞で見たのだが、今、特別立法のことで、閣議で何か一つ、うまくまとまらなかったというようなことを言うておりますが、災害に対する考え方が、被災者に響くことが非常に大きいのですから、ああいうことはないように願いたいのです。 またこれは、早急にできないでしょうが、先ほど私は、米田さんの報告で感じたのですが、東北地方は、公共事業がずいぶん今まで顧みられなかった。田老町の話など、私は実は涙ながらに聞いたのですが、そういう事情もありますから、出すなら、もう少しさっぱりやる方がいいんじゃないか。ましてや党との関係もありますから、そんな点、事情がもしあるならば、これは聞かぬ方がいいかもしれませ……
○太田正孝君 長い間の問題で中央道の問題が進んできたことはけっこうであります。ただしどうか、私は賛成する意味で聞いておるのでございますが、技術上の問題などについていろいろ問題がありましたが、政府当局からそういう点についてはわれわれの安心するような意味の説明をいただきたいと思うのであります。たとえばもう技術関係のことですから、あるいはトンネルがどうとかあるいは機構がどうとかいったような問題について、この法案をきめるについてのわれわれの心がまえを聞きたいというだけにすぎないのです。
【次の発言】 もう一つは予算委員会で青木委員から御質問がありました路線の車線といいますか四車線、二車線、あの問題とか……
○太田正孝君 先ほどからの藤田さんの御質問は、私は非常に重要な質問だと思います。ことに物価の問題、それから値を上げるとか、下げるとかいう、今いった法律だけでいく問題でなく、資材とか、いろいろの問題があると思いますが、建設大臣が行政指導で精一ばい力を出してやる、これ以上方法はないと思うのです。大蔵大臣の意見も聞こうということがありましたが、これは予算委員会から、ずっときた問題でもございますから、建設大臣に関する限り、もうこれ以上のことはむずかしいかと、私は思います。けれども、藤田さんがいわれる社会保障にまで響くいろいろな点、物価の問題などは私は別個にまた考えなければならぬ問題だと思う。 ただ、……
○仮主査(太田正孝君) ただいまから予算委員会第四分科会を開会いたします。
本院規則第七十五条によりまして、私が年長のゆえをもちまして、正副主査の選挙を管理させていただきます。
これから正副主査の互選を行なうのでございますが、互選は、投票によらず、便宜、選挙管理者にその指名を御一任お願いいたしたいと存じますが、御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、主査に東隆君、副主査に米田正文君を指名いたします。(拍手)
【次の発言】 ちょっと関連して質問してよろしゅうございますか。……私も高木教授の意見聞きましたが、少し私どもの考えと違って、あんなにあるものと思いま……
○仮主査(太田正孝君) ただいまから予算委員会第三分科会を開会いたします。
本院規則第七十五条により、私が年長のゆえをもって、正副主査の選挙を管理さしていただきます。
これより正副主査の互選を行ないたいと思いますが、互選は、投票によらないで、便宜、選挙管理者にその指名を御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、主査に武藤常介君、副主査に千田正君を指名いたします。よろしくお願いいたします。
○太田正孝君 交通全般についての問題で、建設大臣としてより、国務大臣というような立場でお考えが聞きたいのでありますが、御承知のように、日本の交通行政というものが、今建設省でものを作り、警察で取り締まり、運輸省で認可するというふうに分かれておる。内閣の中に交通対策本部、こういうものがあって調整をとっておるというが、私の見たところでは、どうも行政面から見ても、すぐ交通省を作れというような意味じゃございませんが、何かここに調整するものがなければできないのじゃないか。この点について、コミティでもよろしい。私はアメリカが一番交通行政はうまくいっていると思うのですが、これは国がやっているのじゃなくて、州が……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。