安田敏雄 参議院議員
6期国会発言一覧

安田敏雄[参]在籍期 : 5期-| 6期|
安田敏雄[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは安田敏雄参議院議員の6期(1962/07/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は6期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院6期)

安田敏雄[参]本会議発言(全期間)
5期-| 6期|
第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 参議院本会議 第7号(1963/02/13、6期、日本社会党)

○安田敏雄君 私は、日本社会党を代表して、ただいま説明のありました農業基本法に基づく昭和三十七年度農業年次報告及び昭和三十八年度農業施策に関連して、政府の農業政策に対する方針並びに具体策について、質問を行なうものであります。  質問に入ります前に、報告と施策について少しく意見を申し上げます。  年次報告は、農業白書ともいわれるものであって、農業基本法施行後第二回目の公表であります。公表後の新聞その他の世論によれば、「農政当局のみずからの慰め」「見せかけの繁栄と白書」「達成にほど遠い農基法の課題」及び「農業政策はこれでよいのか」というように、痛烈な批判を浴びております。特に、格差縮小の問題、価格……

第43回国会 参議院本会議 第23号(1963/06/05、6期、日本社会党)

○安田敏雄君 私は、日本社会党を代表して、来たる六月十一日をもって有効期間を満了する日米加漁業条約について、政府の所信をただすものであります。  この漁業条約は、一九五三年すなわち昭和二十八年六月十二日の効力発生以来、来たる六月十一日をもって、十年間に及ぶ有効期間を満了するものでありますが、広大な北太平洋のサケ、マス、オヒョウ等の漁場から一方的に日本漁業を締め出したばかりでなく、その影響は、李承晩によって李ラインを正当化するために利用せられたり、日ソ漁業交渉に際してわが国の立場を弱めるなど、わが国の漁業に、はかり知れない打撃と損失をもたらしたことは、いなめないところであり、世界にもまれな不平等……

第43回国会 参議院本会議 第29号(1963/06/29、6期、日本社会党)

○安田敏雄君 私は、藤田進議員に続きまして、ただいま議題となっております職業安定法及び緊急失業対策法の一部を改正する法律案に対して中間報告を求めるの件に対しまして、提案者である草葉隆圓氏に対しまして、若干の質問をいたしたいと思います。  今回の動議は、前代未聞である、あるいはまた、横車を押したんだという、こういう批判を受けているのであります。縦車を押すならば、これは車はスムーズに動きますけれども、横車を動かすために、これはどうしても動かない。そこには抵抗があるということは、これはだれしも認めるところであります。特に私は、戦前のころ、あの藤森成吉氏の書いた、「何が彼女をそうさせたか」ということを……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 参議院本会議 第19号(1964/04/24、6期、日本社会党)

○安田敏雄君 私は日本社会党を代表して、おもに政府提出の林業基本法案に対して質問を申し上げます。  昭和三十五年に林業の基本対策が答申せられてから、すでに足かけ五年の長きを費やし、今日ようやく基本法案が国会へ提出されたとは申せ、この間、林業をめぐる諸条件は急速に変化していることは、周知のとおりであります。政府はこれに対し、鋭意、基本対策と具体的方策を講ずべきであったにもかかわらず、怠慢というか意識的と言おうか、今日まで放置していた態度は、まことに遺憾なことであります。しかも池田内閣の大資本本位の高度経済成長政策は、林業において紙パルプ資本や大山林地主等の利益を野放しにしたままに、零細な林業従事……

第46回国会 参議院本会議 第27号(1964/06/12、6期、日本社会党)

○安田敏雄君 ただいま議題となりました二件について、建設委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、国土開発縦貫自動車道建設法の一部を改正する法律案について申し上げます。  本改正案は、同法第三条の規定によって別に法律で定めることとなっております東北自動車道、中国自動車道及び北陸自動車道の予定路線については、同法別表の基準のとおりとし、九州自動車道については、経過地のうち、日田市付近を削除すること。また、すでに決定を見ております中央自動車道の予定路線については、経過地の静岡県安倍郡井川村付近を諏訪市付近に変更しようとするものであります。  本委員会におきましては、中央道の……

第46回国会 参議院本会議 第31号(1964/06/25、6期、日本社会党)

○安田敏雄君 ただいま議題となりました六法案について、建設委員会における器機の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、河川法案について申し上げます。  現行の河川法は、明治二十九年の制定にかかるもので、今日まで数回の部分的改正のみで、その大宗は変更することなく、連綿と七十年の命脈を保ってきた法律であります。  昨年、第四十三国会において、現行法を廃止して新法案が衆議院に提案され、参議院におきましても、政府から提案趣旨の説明が行なわれ、これに対して、各会派から質問が行なわれたのであります。しかし、同法案は、衆議院で修正可決されましたが、本院の段階で審議未了となり、続いて策四十四国会に再提出……

第46回国会 参議院本会議 第32号(1964/06/26、6期、日本社会党)

○安田敏雄君 ただいま議題となりました三法案について、建設委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、河川法施行法案について申し上げます。  本法案は、昨日、本院において修正議決されました河川法案を母法とし、同法の施行のために必要な経過措置を定めるとともに、関係法律の整理を行なったものであります。その大要は、新河川法施行の際、すでに現行法に基づく適用河川または準用河川は、一級河川に指定されているものを除き、二級河川になることとし、昭和四十五年三月三十一日までに施行される一級河川の改良工事に要する費用については、国が四分の三、都道府県が四分の一を負担すること等であります。 ……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 参議院本会議 第12号(1965/03/31、6期、日本社会党)

○安田敏雄君 ただいま議題となりました法律案につきまして、建設委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  本法案は、最近の公庫の貸し付け業務の実情にかんがみ、業務の範囲を拡大しようとするものでありまして、  第一は、市街地の高度利用をはかるための施策として、従来、法人に対してだけ行なってまいりました賃貸または分譲の中高層住宅建設資金の融資を、個人に対してもできるようにしたこと、また、公庫の貸し付けを受けて建設される賃貸住宅等と一体として建設される中高層耐火建築物内の店舗、事務所等に対する貸し付けの限度を、七割五分から八割に引き上げたこと、並びに土地所有者等が中高層耐火建築物を建設……

安田敏雄[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院6期)

安田敏雄[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1962/09/10、6期、日本社会党)

○安田敏雄君 関連。長官、過般生産者米価を決定する際のいきさつとして、当時の農林大臣河野さんは、議会に、生産者米価を決定する場合においては、諮って、そしてその意見を聞くということを確約しておった。ところが参議院選挙終了後における米価決定の際のときには、この委員会に農林大臣が出席するということを約束しながら来ないままに、そのまま最終的には与党側と相談して生産者米価を決定したいきさつがあるわけなんです。したがって、私どもはそういう大臣が議会に諮るという言明をしながら、そういう独善的な行為に出たことについては、不満なんです。当時農林大臣がそのまま在任しておれば、これは当然その責任を明らかにしなければ……

第41回国会 農林水産委員会 第2号(1962/08/21、6期、日本社会党)

○安田敏雄君 水産庁次長に伺っておきたい。今説明の中で弁護士をあげて先方の弁護士と目下損害金について補償を交渉中であるということを言われますが、その際、説明の中に、イーグル・コーリヤ号側で加害者であるということを確認されつつある状態だという説明があったわけであります。はっきり確認したわけではないですね。この点をもう少し明らかにしてもらいたい。
【次の発言】 そうしますというと、はっきり加害者であるということを先方側においては認めたということにはまだ確証はつかめないわけですね。
【次の発言】 どうもそこのところが前からの本委員会の審議においてあいまいになっておるのですね。状況判断からいけば確かに……

第41回国会 農林水産委員会 第閉会後2号(1962/10/01、6期、日本社会党)

○安田敏雄君 関連。今大臣は来年、関税定率五〇%を来国会で高めていくのだ、こういうことですか。そうしますというと、現在のところ大臣としてはどの程度に高めていくのか、具体的にひとつ説明願いたいと思います。
【次の発言】 その際、まあ新聞等で私ども承ったのでありますが、そういう大臣の目標を置いて来年の四月からバナナが自由化するというような方針ですけれども、その際問題になるのは、国内のいわば貯蔵リンゴであるとか、あるいは白桃であるとか、イチゴであるとか、その時期を、最盛期を同じくして出るような、そういうものに対する国内価格との調整の問題が必然的に出てくるだろうと思うのです。たとえばバナナだってそう今……

第41回国会 農林水産委員会 第閉会後3号(1962/11/16、6期、日本社会党)

○安田敏雄君 関連、振興局長に。このパイロット地区と一般指定地域とは事業量に多少の差があるだけで、現実には区別がないわけでしょう。そういうふうに受け取れるのですけれどもね。
【次の発言】 むしろ現実的にはそのパイロット地区をABに分けて、一級、二級というか、そういうふうに分けてやることのほうが正しい、こう思うわけです。と思うのは、一応たとえばパイロット地区を九十ばかり指定する。これを完了する。一般指定町村は三千百やる。これを十カ年間にやるわけですから、それをやっても全部やり切るというわけにはいかない。全体とすれば、おそらくその何十分の幾つ、あるいは何百分の幾つということになるかもしれませんが、……

第41回国会 農林水産委員会 第4号(1962/08/28、6期、日本社会党)

○安田敏雄君 本法案は過ぐる第四十国会ですかの会期末に私ども政府案に反対いたしまして、衆議院へ送付され、今日にいたって再び参議院で修正案を含めて審議の運びになっておる法案でございますが、すでに前国会において、私ども原案について反対をして参ったものであります。その理由とするところは、最近のこの資本制漁業の中で、沿岸漁業に対しまして、かなり極度の二重構造が発生して参りまして、その漁業の実態はきわめて不健全な姿を現わしているという状況にかんがみまして、わが社会党におきましても、過ぐる国会に漁業基本法を提案いたしましたが、これと同時に漁業法の一部改正法案と、漁業協同組合法の一部改正法案について提案した……

第41回国会 農林水産委員会 第閉会後4号(1962/12/07、6期、日本社会党)

○安田敏雄君 関連して。去年、畜産物の価格安定法が審議されましたときに、農林省で提出していただいた資料の中に学校給食の件がある。たしか、そのときの全国的にはおぼえておりませんが、三十五年度の実績として出たものが、たしか福岡県が八千万石以上です。長崎県が六千石以上、東京都が三千四百石かな、北海道が二千三百石、山梨が千八百石くらい、一番少なのが奈良県の四十七石というのがあった。こういうように各県によって非常に不ぞろいなんですね。こういうのをやはりこの水準を上げて平均化して行くということでないと、学校給食というものがその所期の目的を達せられないわけだ。特にその牛乳の栄養価というものが青少年の発育に非……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 農林水産委員会 第7号(1963/02/14、6期、日本社会党)

○安田敏雄君 私の質問については、前にやった人たちとあるいは重複する点があるかと思いますが、その点はひとつ、前に答えたのは答えたと、こういうふうにして、簡明にお答え願いたいと思います。  まず第一点としてお聞きしたいのは、この新しい法案は、審議会の答申に基づいて審議会のその意見を尊重して、その一部の問題として、今度の融資法の改正を出したものと思いますけれども、そうでございますか。
【次の発言】 そうしますと、これはその答申に基づいて、その開拓営農の発展についての一部分の改正案である、まだこれからいつになるかわかりませんが、来国会にあるのか、経過年度によって再来年になるのか知らないけれども、まだ……

第43回国会 農林水産委員会 第15号(1963/03/05、6期、日本社会党)

○安田敏雄君 質問に先立って資料をお願いしたいのですがね。この林業の基本問題の審議会の答申が出て、何かその後それに従って林野庁で計画したものの中に、林産物の需給等に関する長期の見通し及び全国森林計画というようなものがあるだろうと思いますが、どうですか。その何か参考にする資料がありますか。
【次の発言】 それをひとつお願いしたいと思います。  それから次に第二点として、林業振興のための対策があるはずでございまするので、それもひとつお願いします。それありますか。
【次の発言】 その答申に対して林野庁のほうで試案として何か出しているわけですね。それないですか。

第43回国会 農林水産委員会 第16号(1963/03/07、6期、日本社会党)

○安田敏雄君 先ほど資料説明につきましては、説明を受けただけですから、資料に対する質問はきょうは一応保留いたしまして、どうも私から始終資料を要求するのはおかしいけれども、この前は私は合併法についての資料要求をしたが、実は理事のほから私のほうに連絡が悪くて一括審議ということを知らなかったわけです。  そこで林業信用基金法についての資料を二、三お願いいたしたいと思いますが、まず第一に、本法では、資本金一千万円、従業員三百人以下というのは、この保証の対象になるわけですけれども、それ以上の資本金一千万円以上あるいは三百人以上の林業者というのは、大体どのくらい数量があるか、それからその以下の、その境の以……

第43回国会 農林水産委員会 第17号(1963/03/08、6期、日本社会党)

○安田敏雄君 きのう林業施策に関する説明資料をいただいたわけですが、この説明書の中に七つの項目をあげております。その中で今回提出されている法案は、第四の森林組合等林業に関する団体の整備強化、それから第七の行財政投融資の拡充と金融制度及び税制の改善、それからこれに関する法案が合併法案と、それから信用基金法案、こういう具体的な形となって出てきておるわけなんですが、そこでこの二つの法案だけを中心施策の中から抜き出して提案して参ります。したがって残りの一から二、三というように林業経営の基盤の整備あるいは林業経営の高度化、こういうような重要施策が全然提出されておらぬ、法案として提出されておらない、こうい……

第43回国会 農林水産委員会 第18号(1963/03/12、6期、日本社会党)

○安田敏雄君 先日の質問に引き続いて行ないますが、重複する点があるかもしれませんけれども、先日いただきました施設組合の組合員所有森林面積別組合数、この表です、資料の最初いただいた、この表でいいますと、先日の質疑の中では千七百十八組合参加のものを五百七十六組合にする方針である。こういうことで、全体の三千七百十三組合について約四割のものを合併させる、こういう方針のようですが、ところがこの表を見るますと、現在の森林組合の中では五千ヘクタール以下のものが八五%ある。それから役職員が四人以下のものが八〇%以上ある。それから出資金が百万円以下のものが八〇%ある。組合数にして八〇%ある。こういうことになりま……

第43回国会 農林水産委員会 第19号(1963/03/14、6期、日本社会党)

○安田敏雄君 今度参議院先議で、ただいま委員長から議題にされました二法案が出ておるわけですが、私どもはこの国会に対して、すでに林業問題基本調査会の答申によって、基本問題とその対策というようなことで調査会の答申がすでに出されて二年近くたっておるわけでございますが、この国会においては、林業の根本的な振興策といたしましての基本法が提出されるのではないかという、こういう予想を持ち、また期待もしておったわけでございますが、そういう基本政策が全然手をつけられずにこま切れ式にこのような法案が出てくる、また今後も出る可能性がある、提出される可能性があるというようなことについては、まことに納得ができないところが……

第43回国会 農林水産委員会 第20号(1963/03/15、6期、日本社会党)

○安田敏雄君 ちょっと議事進行。さっきから質問と答弁を聞いていますと、結局どの質問者についても、局長は、結論すれば提案理由の説明を固執して言っているだけですよ。それじゃ答弁にならん。常に提案理由の説明を繰り返している、結論は。これでは少しも答弁にならんですよ。やはりこちらの考え方について、私はこういう考えだと言うなら、まあ答弁になりますけれどもね。どうもそういう点がさっきから非常に、藤野さんの質問についても、温水さんの質問についても、ただいまの森委員の質問についてもそうなんですよ。(「委員長、注意を要するな、これは」と呼ぶ者あり)これじゃ議事進行はできんわ。結局しまいに窓口を広げたり、銀行のや……

第43回国会 農林水産委員会 第21号(1963/03/19、6期、日本社会党)

○安田敏雄君 今度の一部改正法律案は、これを制定するときに、あわせて農業信用基金協会法案を制定したわけですね。その基金法を見ますと、第二条で、金融機関の第二項の五に「銀行その他の金融機関で政令で定めるもの」と、これは当初にうたってあるんですよね。ところが、実は私の記憶では、この農業近代化資金助成法案をこの前審議するとき、われわれも手ぬかりだったんだが、会期末になっちゃって、実は論議が、そう行なわれなかったというふうに記憶しておるわけです。したがって、助成法案のほうには、この金融機関の銀行その他政令で定めるものということは、そのとき記載してなかった。その見合いで、これを運営してきた見合いで、こち……

第43回国会 農林水産委員会 第23号(1963/03/26、6期、日本社会党)

○安田敏雄君 この法案を見ますと、今度は「第四条第一項中「千二億七百万円」を「千二百二十二億七百万円」に改める。」という、こういう項があるわけですが、これに関連いたしまして、今後農林漁業の構造改善を年次的計画をもって推し進めんとするならば、資金量はますます増加してくる、こういうことが予想せられるわけです。したがいますというと、この法案は、その資金量を毎年増加するために一々この法案の改正を毎国会提出しなければならない、こういうような問題が出てくるわけです。これについてどういう考え方を持っておりますか。局長ひとつ答弁願いたいと思います。
【次の発言】 確かに現行法ではただいまの答弁で了承しますが、……

第43回国会 農林水産委員会 第24号(1963/03/28、6期、日本社会党)

○安田敏雄君 ただいま審議になっておりますこの二法案の具体的の実施計画として第三次計画をお立てになって、それを三十八年度から八年間にわたって実施する。しかもその対象になる漁港は三百八十港であると、こういうように承っているわけでございますけれども、まあ政府でよく立てる計画というものは、漁港に限らず、すべてわれわれの経験によりますというと、路道整備一画にしても、あるいはその他の計画にいたしましても、途中で著しい変更を来たす場合があるわけですよね。その変更を来たしたために、結局計画年度内においてそのことが完成しないで、また新しい計画の中で立て直して、期限を先へつけて延ばしていく。こういうようなことで……

第43回国会 農林水産委員会 第29号(1963/05/31、6期、日本社会党)

○安田敏雄君 議事進行についてちょっと。  今の政務次官が、政府の立場で述べたことは、それは意見としてはまずいと思うのですよ。四分ならばそれには同意するけれども、三分六厘五毛では同意しかねるなんていう、こんな誘導的なことをいっちゃいかぬですよ。むしろ政府は五分を、あなた方提案してきたわけなんだから、そうすれば、それが一分減って四分ならばいい、一分三厘五毛になったら、それは今度はいけないなんていう、そんなわずか百三十万ぐらいですよ総額。そういうような意見を誘導的に述べることは、よろしくないですよ。あくまで委員会は委員会の自主性があるので、政府としては、財源の都合上四分ならば承諾できるけれども、そ……

第43回国会 農林水産委員会 第34号(1963/06/13、6期、日本社会党)

○安田敏雄君 まず、質疑の前に委員長にお願いしたいのは、実は資料関係ですが、衆議院に提出された資料は、こちらから要求しなくても、そのままこれから参議院に出していただきたいということを申し上げるわけでございまして、実は今度の農災法の法案にいたしましても、衆議院へ提出された資料が、この前の委員会へ提出されたというような状況です。したがって、私どもその法案を大体調べたところで、その質問をしようとする要旨の中には、もうすでにこの資料に説明してある分もかなり含まれておるわけです。したがいまして、大体大半もう審議が各党派で行なわれて、そうしてもうかなり大詰めにきているというような、状況の中で資料をいただい……

第43回国会 農林水産委員会 第35号(1963/06/18、6期、日本社会党)

○安田敏雄君 今の詳細な報告を御苦労していただいて報告されたのですよ。ところが、委員会派遣でございますから、今の報告を一体委員会ではどういうふうに了承していくのか。了承したとするならば、それに対する最終的な態度を明らかにしなければならぬと思います。そうしてその態度の中から、いろいろの施策を、たとえば特別立法を立てるとか、天災融資法のかげんをするとか、そういう具体的な問題に責任を持たなければならぬと思います。ただ派遣委員の人たちが報告した、それは了承したというだけでは、災害対策にならぬと思いますね。そういうような点についての問題を今後どういうふうにしていきますか。

第43回国会 農林水産委員会 第36号(1963/06/20、6期、日本社会党)

○安田敏雄君 ちょっと関連。先日私がこの問題について質問した際にも、ただいま渡辺委員に対する答えのように局長答えられたのですが、そのときに私は一筆建方式をとるということは、そのときに局長の答弁では農民の要求によって、現段階においてはそういうような措置もとっておるのだというような発言があったように記憶しておるわけです。そうすると、その要望があったというならば、そういう全国の農家は、その組合を通じまして、そういう何かどちらがいいかというようなアンケートなんかをとって、それを集約したものの結論の中からこういう方式を現段階においてはとらざるを得なかったのかと、こういう点をお聞きしたいわけです。

第43回国会 農林水産委員会 第39号(1963/06/27、6期、日本社会党)

○安田敏雄君 質問の前に資料をお願いしたいのですがね。どうもこの質問の、各委員の中で聞いておりますと、私、山国でしろうとですから、海のない国ですからわかりませんが、特に山国の人たちは、昔から水産物の蛋白資源については非常な何というか執着があるわけです。そういう意味から特に山である以上は海に非常に関心を持っているわけです。そこで、この大資本との関係においての水産五社ですか、これの最近三カ年間における生産高、それから生産額ですか、これは量と額、それからそのおもな漁場、それぞれの会社の。それから魚の種類、そういうものをひとつ参考にお願いしたいと思いますができますか。水産五社十社くらいまででいいですよ……

第43回国会 農林水産委員会 第40号(1963/07/06、6期、日本社会党)

○安田敏雄君 法案の内容について一、二点お伺いいたしますが、実は水産加工の振興というような問題でございますが、これについて、実は大企業と中小水産業との関係において私が質問したいことは、これらの間における水産加工の調整といいますか、そういう分野における秩序というようなものの問題が、今後沿岸漁業にとっては重大な問題になると思うわけです。そこで、昨年私が与党側の議員さんと一緒に公明会を含めて東北のほうへ参りましたときに、たまたま女川の港を視察いたしました。その際、その前の年には建設委員といたしましてやはり同所へ行って参りましたが、その漁港の情勢というものがすっかり一変しております。というのは、あそこ……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 建設委員会 第閉会後1号(1964/07/31、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(安田敏雄君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、参考人の出席要求についておはかりいたします。  建設事業並びに建設諸計画に関する調査の一環としまして、本日、多摩川河川敷の住宅団地建設計画に関する件について、参考人といたしまして、元東京大学教授工学博士安芸皎一君、作家石川達三君、国土総合開発株式会社取締役社長小川榮一君、東京都都市計画審議会委員・神奈川県都市計画審議会委員折下吉延君、東京市政調査会専務理事田辺定義君、東京都首都整備局都市計画第一部長大河原春雄君に出席を求め、意見を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。

第46回国会 建設委員会 第閉会後2号(1964/08/11、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(安田敏雄君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る八月一日、高橋進太郎君が辞任せられ、その補欠として田中清一君が選任せられました。  また昨十日、田中清一君、岩沢忠恭君が辞任せられ、沢田一精君及び米田正文君がそれぞれ選任せられました。
【次の発言】 まず、理事の辞任についておはかりいたします。  増原恵吉君から理事を辞任したい旨の申し出がございましたが、これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、建設事業並びに建設諸計画に関する調査を議題といたします。……

第46回国会 建設委員会 第閉会後3号(1964/09/30、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(安田敏雄君) それでは、ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る八月十五日、高橋衛君、沢田一精君が委員を辞任せられ、その補欠として岩沢忠恭君、高橋進太郎君が選任せられました。  本月七日、増原恵吉君が委員を辞任せられ、その補欠として田中清一君が選任せられました。  また、十七日、重政庸徳君が委員を辞任せられ、その補欠として徳永正利君が選任せられました。
【次の発言】 それでは、本日の議事に入ります。  建設事業並びに建設諸計画に関する調査の一環として、高速道路の管理並びにバス路線運行免許に関する件を議題といたします。  質疑がおあ……

第46回国会 建設委員会 第閉会後4号(1964/10/01、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(安田敏雄君) それでは、ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、建設事業並びに建設諸計画に関する調査の一環といたしまして、オリンピック開催に伴う建設工事の一時中止に関する件を議題といたします。  質疑のある方は、順次御発言をお願いいたします。
【次の発言】 委員長といたしましては、事務局を通じて政府側には、そのとおり通じてあります。
【次の発言】 お答えいたしますが、実は私ども、きのうの委員会開会にあたりまして、大臣がいないということで、出張中ということで、それについての理由をただしたのでありますが、たまたま、すでに出張のあとであり、日程がきょうにまたがるということで、その……

第46回国会 建設委員会 第32号(1964/06/04、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(安田敏雄君) それではただいまから建設委員会を開きます。  建設委員の皆さまに簡単にごあいさつ申し上げます。  昨日の本会議において、私は建設委員長に選任されましたが、もとより学も浅いし、才能もありません。かつ、建設関係にふなれでありますので、皆さまの御支持をいただいて本委員会の公正円滑な運営を行なってまいりたいと考えておりますので、各別の御協力をお願いいたしまして、ごあいさつにかえる次第であります。(拍手)
【次の発言】 本日は、午前中農林水産委員会、午後地方行政委員会とそれぞれ連合審査会を聞きますので、これにて一たん休憩いたします。    午前十時十六分休憩

第46回国会 建設委員会 第33号(1964/06/09、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(安田敏雄君) それではただいまから建設委員員会を開会いたします。  先ほどの委員長及び理事打ち合わせ会の結果を御報告いたします。  本日は、国土開発縦貫自動車道建設法の一部を改正する法律案について、参考人といたしまして、長野県知事西沢権一郎君並びに山梨県身延町長佐野為雄君から意見聴取をいたし、資疑を行ないます。
【次の発言】 それではこれより本日の議事に入ります。  国土開発縦貫自動車道建設法の一部を改正する法律案を議題といたします。  参考人の方に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は御多忙中のところまげて御出席をいただき、厚く御礼を申し上げます。つきましては、本案に対する忌憚の……

第46回国会 建設委員会 第34号(1964/06/11、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(安田敏雄君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員長及び理事打ち合わせ会の結果を御報告いたします。  本日は、初めに派遣委員の報告を聴取いたし、河川法案、同施行法案の質疑を行ないます。次に、奥地等産業開発道路整備臨時措置法案の提案理由の説明を聴取いたし、質疑を行なった後、引き続き、討論採決を行なう予定であります。次に、土地収用法等の一部を改正する法律案の質疑を行ないます。  以上が理事打合会の結果の報告でございます。
【次の発言】 それでは、これより、本日の議事に入ります。  派遣委員の報告に関する件を議題といたします。  先般、当委員会が河川法案、同施行法案の審査……

第46回国会 建設委員会 第35号(1964/06/16、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(安田敏雄君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十二日小西英雄君、北畠教真君が委員を辞任せられ、その補欠として重政庸徳君、岩沢忠恭君がそれぞれ選任されました。また、本日岩沢忠恭君が委員を辞任され、その補欠として沢田一精君が選任せられました。
【次の発言】 これより本日の議事に入ります。  初めに、本日、新潟に起きました地震の報告について、河川局長より説明したいという申し出がありますので、説明を受けてよろしゅうございますか。
【次の発言】 河川局長。
【次の発言】 よろしゅうございますね。

第46回国会 建設委員会 第36号(1964/06/22、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(安田敏雄君) これより建設委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十七日小沢久太郎君が委員を辞任せられ、その補欠として村山道雄君が選任せられました。本日重政庸徳君及び中尾辰義君が委員を辞任せられ、その補欠として田中啓一君及び浅井亨君がそれぞれ選任せられました。
【次の発言】 これより本日の議事に入ります。  河川法案及び河川法施行法案を議題といたします。  両案は、前回すでに質疑を終了いたしておりますが、稲浦君及び出中君から、委員長の手元に修正案が提出されておりますので、この際、修正案を議題といたします。  まず、稲浦君より修正案の趣旨説明を願います。

第46回国会 建設委員会 第37号(1964/06/23、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(安田敏雄君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日村山道雄君、浅井亨君が委員を辞任せられ、その補欠として、小沢久太郎君及び中尾辰義君がそれぞれ選任せられました。
【次の発言】 次に、首都圏の既成市街地における工業等の制限に関する法律の一郡を改正する法律案、近畿圏の既成都市区域における工場等の制限に関する法律案、近畿圏の近郊整備区域及び都市開発区域の整備及び開発に関する法律案及び近畿圏整備法の一部を改正する法律案の四案を一括して議題といたします。  四案に対し御質疑のある方は、順次御発言願います。

第46回国会 建設委員会 第38号(1964/06/25、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(安田敏雄君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  二十四日天埜良吉君が委員を辞任せられ、その補欠として森田タマ君が選任せられました。
【次の発言】 これより本日の議事に入ります。  道路法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案に対し御質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。  ほかに御質問もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それではこれより討論に入ります。  御意見のある方は、賛否を明らかにしてお述べ……

第46回国会 建設委員会 第39号(1964/06/26、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(安田敏雄君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  請願の審査を行ないます。  お手元に配付の付託請願一覧表の順序によって進めます。請願第九六号外七十四件を一括して問題に供します。  専門員に説明いたさせます。
【次の発言】 ほかに御発言はありますか。――それでは、道路局長の説明もあり、ただいま田上委員からの御発言もありますので、1から27までの請願案件の中で18、19、この二つを保留といたしまして、他の案件につきましては、全部採択するということでよろしゅうございますか。
【次の発言】 では、採択することと決定いたします。

第46回国会 農林水産委員会 第6号(1964/02/20、6期、日本社会党)

○安田敏雄君 まあ、いままで論議されておったことですが、高度経済成長下で、しかも農業基本法が成立して以来の農政の中で、現実にはこの報告書にもあるように、大臣の所信表明にもありますように、「農家戸数の減少が農業従事者の減少に伴わず、兼業を主とする農家が著しく増加し、全農家数の四割に及んでおります。」またあとのほうに持っていって、「しかし、農家戸数がわずか減少する中で、一町五反以上層の農家は近年着実に増加し、また畜産、果樹等の成長部門を中心にして、農業経営を積極的に高度化し、高い所得を上げる農家が次第に力強く形成されつつある」云々と、こう言われておるわけです。そういうようにいってまいりますというと……

第46回国会 農林水産委員会 第18号(1964/03/26、6期、日本社会党)

○安田敏雄君 これは資料いまいただいたんですが、四十三年までの何はあるんですが、三十九年は生産見通しだけを推定してあって総需要量と輸入量の見通しはないんですよ、これはないですね。
【次の発言】 幾ら。
【次の発言】 研究機関を充実すればいい。

第46回国会 農林水産委員会 第19号(1964/03/31、6期、日本社会党)

○安田敏雄君 関連。何か聞いていますと、政務次官の答弁も、長官の答弁も、取引価格を前提に置いておって、それでそのあとで生産者価格を二十二条の法文にあるようなふうにきめていくような印象を受けるのですね。これはちょっと耕作農民の生産意欲をあおるという点については、逆ではないかというふうな感じがするわけですよ。どうも先ほどからそういうようなことを繰り返しているような気がいたしますが、生産者価格を取引価格にこだわりなく、ずばりあなた方の気持ちをあらわしてもらいたい、こういうように考えるわけですがね。将来取引価格が下がることはないのだが、かりにいろいろの事情によって下がったような場合におきましては、最低……

第46回国会 農林水産委員会 第20号(1964/04/02、6期、日本社会党)

○安田敏雄君 資料について。二ページの貸し付け予定額千七十億円、それからその次の資金交付額九百九十億円、この説明の中で前年度の残ですか、繰り趣しと、明年度への繰り趣しというような説明があったのですがね。それで八十億少ないわけですね、結局。その前年度、後年度と金額の関係はどうなっておりますかね。
【次の発言】 しかし、それはね、やはり千七十億という総ワクの中で三十九年度の予算として決定しているわけですから、あと運用上翌年に回るということだけで、その決算というものは三十九年度でやるべきだ。そのうちただ残ったのを運用上翌年度に残ったということになりますと、こういう八十億という総額がちょっと了解できな……

第46回国会 農林水産委員会 第22号(1964/04/07、6期、日本社会党)

○安田敏雄君 ちょっと関連して。実は国民所得倍増計画の中間検討を昨年の十二月に経済審議会の小委員会でしたわけですね。それによりますというと、自由化が進んでいき、開放経済の体制の中で本格的に進んでまいりますというと、現在でも相当農産物については、なしくずし的に非自由化品が入ってきているわけです。そういう情勢を検討したのですが、国内の農産物についてみますと、牛乳が、加工用原乳は三十六年度の水準の大体五割から八割に値が下がる。牛肉が五割から九割程度に下がる、こういうふうに検討しているわけです。場合によると、半値ぐらいになってしまうかもしれないという結論を出しております。その中で、米は特殊性があります……

第46回国会 農林水産委員会 第23号(1964/04/09、6期、日本社会党)

○安田敏雄君 局長にお尋ねしますが、今度の改正法案が昭和二十七年ですか、法律第三百五十五号で制定されまして、今回初めての改正ですか、これは。
【次の発言】 そこでお尋ねしますが、役員ですが、役員のいまの構成及び職員の数はどのくらいになっていますか。
【次の発言】 当初、出発したときには、総裁、副総裁が一名ずつ、理事は四名だったですね。五名になったのはいつごろですか。
【次の発言】 副総裁は三十六年ですか。
【次の発言】 職員は当初五百四十名ぐらいだろうと思いますが、その後七百五十三名になった経過の中で、毎年どのくらいふえていますか。
【次の発言】 あとでいいです。  そうしますと、職員は当初か……

第46回国会 農林水産委員会 第35号(1964/05/21、6期、日本社会党)

○安田敏雄君 関連ですが、先ほど局長の説明の中に、農業用の慣行水利権が、具体的に数字に触れて説明しておるわけです。たとえば十トンあった農業用の必要な水ですね、それが実際には七トンくらいでもって三トンだけがさい先必要だ、そういう場合に慣行水利権の尊重せられるのは三トンだけですか。十トンは尊重されないのですか。そういう点が明確になっておらないと、これは紛争が起きますよ。
【次の発言】 たとえば発電所用の、発電所のために非常に水が必要だという場合がある。ところが、農業用水道というのは、その他工業用の水道だとか何とかといって水がほしい場合に、農業川の水利というのは季節的に変動があるわけですね。たとえば……

第46回国会 農林水産委員会 第37号(1964/05/26、6期、日本社会党)

○安田敏雄君 この法案は、提出者として農林水産委員長高元三郎としておりますが、きょうは委員長お見えにならないで、代理に野原正勝衆議院議員がお見えになっておりますから、まず、野原さんに対しまして御質問を申し上げます。  この法律案を議員提出として提案いたしましたいきさつといいますか、それについてまず簡単に御説明願いたいと思います。
【次の発言】 趣旨はよくわかりましたが、確かに従来の農山漁村に電気を導入して、そして農林水産業の増大と農山漁家の生活、文化の向上をはかってきた、こういう面から、確かに小水力発電事業をしていますというと、余剰電力はどうするかという問題に逢着するということは、これはよくわ……

第46回国会 農林水産委員会 第38号(1964/05/28、6期、日本社会党)

○安田敏雄君 関連しますが、充電単価が小水力発電事業には決定的な問題になるわけですね。そうしますと、昭和三十六年に、全国の九電気事業社の平均水力におけるキロワット・アワー当たりの水力発電原価は四円三十六銭、これはおもに揚水発電であるとか、ダム発電という比較的規模の大きなものでありまして、その後は、流れ込み方式によるところのものは、九電力会社においては開発しておらぬわけですね。ですから四円三十六銭くらいになる。キロワットの建設単価は十四万九千円に大体平均見ておるわけであります。水力は。ですから、そういう面からいくと、これ以下ならば引き合うという勘定は一応成り立ちますが、問題は、揚水発電みたいにピ……

第46回国会 予算委員会 第11号(1964/03/10、6期、日本社会党)

○安田敏雄君 農林大臣が日韓交渉へ午後からおいでになって、けさの新聞では、専管水域十二カイリの問題は絶対妥協しないとがんばっておる、こういうような記事も出ておりますので、先に農林関係についてお伺いしたいと思います。  農林関係の三十九年度予算は、全体で三千三百六十億円で、前年度に比べまして八百二十九億円の増で、パーセンテージにしますと三二・八%増加をしておるわけでありますが、食管会計の繰り入れを引きますというと、大体これが千二十六億円になっておりますから、二千三百三十四億円で一七%の伸びをしております。一応かなり表面的には増加しておりますが、これを公共事業と非公共事業に大分してまいりますという……

第46回国会 予算委員会 第17号(1964/03/23、6期、日本社会党)

○安田敏雄君 先般、抜き打ち的に引き上げられました公定歩合の問題について大蔵大臣にお伺いしたいと思います。  大蔵大臣は、衆参両院の予算委員会におきましてもしばしば総理とともに、公定歩合の引き上げについては、国際収支はたいして心配にならぬ、こういうようなことで、赤字については悲観も楽観もしてないというような問題までつけまして、公定歩合の引き上げをしなかった。あくまでも弾力的な運営によって、何というのですか、窓口規制であるとか、預金準備率の引き上げによって金融の運営をやっていくんだと、こういう答弁をしばしばされておったんですが、先般の引き上げについては、日銀との間において相当打ち合わせをした。こ……

第46回国会 予算委員会 第18号(1964/03/24、6期、日本社会党)

○安田敏雄君 関連。  公安委員長、先ほどあなたは大きな責任がある、こういうことをおっしゃったんですけれども、今度の事件が、まあ非常に国際的に反響が多くてきわめて重大です。したがって、だれかが責任をとらなければならぬぞということも考えられるわけですが、その際、その責任を負って赤坂の警察署長がもし将来辞表を出すというような場合に、一体あなたはどういうような態度に出るのか、あるいはまた、警察署長にこの責任を負わして、将来依願退職というような名目でもってやめさせていくのか、あるいは左遷等の転勤を迫っていくのか、もしそういうことが起きたときには、あなたはどういうようなその責任をとるのか、この点をひとつ……


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第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 建設委員会 第1号(1964/11/09、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(安田敏雄君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  本日、中尾辰義君が委員を辞任せられ、その補欠として鬼木勝利君が選任せられました。
【次の発言】 次に、理事の補欠互選についておはかりいたします。  去る八月十一日増原恵吉君が理事を辞任して以来、欠員のままになっておりますので、この際その補欠互選を行ないたいと存じます。  互選は投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に熊谷太三郎君を指名いたします。(拍手)

第47回国会 建設委員会 第2号(1964/12/17、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(安田敏雄君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、参考人の出席要求についておはかりいたします。  本日は、日光東照宮周辺の道路拡張計画に関する件を議題といたしますが、本件の審議に必要と考えますので、自然公園審議会委員田村剛君及び日本自然保護協会常務理事本田正次君の出席を求めることにいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと誌めます。
【次の発言】 それでは、日光東照宮周辺の道路拡張計画に関する件を議題といたします。  参考人の方には御多用のところ当委員会に御出席くださいましてまことにありがとうございます。参考人の御意見は、委員の質疑に答え……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 建設委員会 第1号(1964/12/21、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(安田敏雄君) それでは、ただいまから建設委員会を開会いたします。  調査承認要求に関する件を議題といたします。  今期国会開会中、建設事業並びに建設諸計画に関する調査を行なうこととし、このため調査承認要求をいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣承認要求についておはかりいたします。  委員派遣を行なう場合には、その取り扱い等を委員長に御一任願い……

第48回国会 建設委員会 第2号(1965/02/16、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(安田敏雄君) それでは、ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る一月二十一日、小柳勇君が委員を辞任せられ、その補欠として大和与一君が選任され、二十二日に鬼木勝利君が辞任せられ、その補欠として白木義一郎君が選任せられました。また、一月二十九日石井桂君が委員を辞任せられ、その補欠として増原恵吉君が選任せられました。
【次の発言】 次に、当面の委員会の運営につきましては、去る四日及び十一日の理事会において協議の結果、お手元にお配りいたしております審議予定表の順序で進めることになりましたので、御了承を願います。

第48回国会 建設委員会 第5号(1965/03/02、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(安田敏雄君) それでは、ただいまから建設委員会を開会いたします。  それでは、本日の議事に入ります。  昭和四十年度建設省関係、首都圏整備委員会、近畿圏整備本部、北海道開発庁の施策及び予算に関する件、並びに、東北地方開発計画に関する件を一括して議題といたします。  前回に引き続き質疑を続行いたします。御質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 答弁はちょっと待ってください。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、上林忠次君が委員を辞任せられ、その補欠として後藤義隆君が選任せられました。

第48回国会 建設委員会 第6号(1965/03/04、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(安田敏雄君) 他に御発言もないようでございますから、本件に対する質疑は、本日はこの程度にとどめます。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時十一分散会

第48回国会 建設委員会 第7号(1965/03/09、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(安田敏雄君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る五日、江藤智君が委員を辞任せられ、その補欠として村上春藏君が選任せられました。また、本日、村上春藏君が辞任せられ、その補欠として三木與吉郎君が選任せられました。
【次の発言】 それでは、本日の議事に入ります。  昭和四十年度建設省関係、首都圏整備委員会、近畿圏整備本部、北海道開発庁の施策及び予算に関する件、並びに、東北地方開発計画に関する件を一括して議題といたします。  前回に引き続き質疑を行ないます。質疑のある方は、順次御発言を願います。

第48回国会 建設委員会 第8号(1965/03/11、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(安田敏雄君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨十日、三木與吉郎君が委員を辞任せられ、その補欠として村上春藏君が選任ぜられました。
【次の発言】 それでは、本日の議事に入ります。  昭和四十年度建設省関係、首都圏整備委員会、近畿圏整備木部、北海道開発庁の施策及び予算に関する件、並びに、東北地方開発計画に関する件を一括して議題といたします。  前回に引き続き質疑を行ないます。御質疑のある方は、順次御発言を願います。  速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 それじゃ、瀬谷君から一点だけ質問があるそうですから、……

第48回国会 建設委員会 第9号(1965/03/16、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(安田敏雄君) 速記を起こして。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時五十九分散会

第48回国会 建設委員会 第10号(1965/03/18、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(安田敏雄君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十七日、日高広為君、村山道雄君及び川野三暁君が委員を辞任され、その補欠として岩沢忠恭君、上林忠次君及び木暮武太夫君が選任せられました。また本日、木暮武太夫君が委員を辞任され、その補欠として川野三暁君が選任せられました。
【次の発言】 次に、理事の補欠互選についておはかりいたします。  去る十七日、委員の異動に伴いまして理事に欠員が生じましたので、その補欠を互選したいと存じます。  互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか……

第48回国会 建設委員会 第11号(1965/03/23、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(安田敏雄君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨二十二日、上林忠次君が委員を辞任せられ、その補欠として増原恵吉君が選任せられました。  本日、増原恵吉君及び白木義一郎君が委員を辞任せられ、その補欠として二木謙吾君及び浅井亨君がそれぞれ委員に選任せられました。
【次の発言】 それでは、治山治水緊急措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  前回に引き続き質疑を行ないます。御質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 これはあとで、大臣は会議中でございますから、来たら答弁させます。

第48回国会 建設委員会 第14号(1965/03/31、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(安田敏雄君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  住宅金融公庫法の一部を改正する法律案を議題といたします。  前回に引き続き、質疑を行ないます。御質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 その他御発言ございますか。  御発言もないようでありますから、質疑は尽きたものと認めて御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、これより討論に入ります。御意見のある方は、賛否を明らかにしてお述べを願います。
【次の発言】 他に御意見もないようでございますが、討論は終局したものと認めて御異議ございませんか。

第48回国会 建設委員会 第16号(1965/04/13、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(安田敏雄君) それではただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る八日、熊谷太三郎君が委員を辞任され、その補欠として上林忠次君が選任せられました。また、九日、江藤智君、山崎斉君及び上林忠次君が委員を辞任され、その補欠として増原恵吉君、村上春藏君及び熊谷太三郎君がそれぞれ選任せられました。なお、本日、増原恵吉君、村上春藏君及び田中清一君が委員を辞任され、その補欠として古池信三君、塩見俊二君及び北口龍徳君がそれぞれ選任せられました。
【次の発言】 次に、理事の補欠互選についておはかりいたします。  去る八日、熊谷君の委員辞任に伴い理事が欠……

第48回国会 建設委員会 第18号(1965/05/11、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(安田敏雄君) それでは、ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨十日、大和与一君が委員を辞任せられ、その補欠として佐野芳雄君が選任せられました。また、本日、岸田幸雄君が委員を辞任せられ、その補欠として増原恵吉君が選任せられました。
【次の発言】 それでは、地方住宅供給公社法案及び住宅協同組合法案を一括して議題といたします。  両案について、提案理由の説明を聴取いたします。  まず、地方住宅供給公社法案の説明を願います。小山建設大臣。
【次の発言】 次に、住宅協同組合法案の説明を願います。発議者田中一君。


安田敏雄[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院6期)

安田敏雄[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 建設、地方行政委員会連合審査会 第1号(1964/06/04、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(安田敏雄君) それではただいまから建設、地方行政委員会連合審査会を開会いたします。  先例によりまして、私が連合審査会の委員長の職をつとめさせていただくことを御了承願います。  それでは、河川法案、河川法施行法案を議題といたします。  両案に対し質疑のある方は、順次御発言をお願いいたします。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めてください。
【次の発言】 ちょっと速記とめて。
【次の発言】 速記を起こして。  それでは、他に御発言がなければ、両案に対する質疑は、本日はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。  次回の日程は、追って通知いたします。    午……

第46回国会 建設、地方行政委員会連合審査会 第2号(1964/06/10、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(安田敏雄君) それではただいまから建設、地方行政委員会連合審査会を開会いたします。  河川法案及び河川法施行法案を議題といたします。  両案に対し質疑のある方は、順次御発言をお願いいたします。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 他に御質疑はございませんか。――御発言もないようでございますから、本連合審査会は、これにて終了することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって連合審査会は終了することに決定いたしました。  これにて散会いたします。    午後零時十五分散会

第46回国会 建設、農林水産委員会連合審査会 第2号(1964/06/04、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(安田敏雄君) ただいまから建設、農林水産委員会連合審査会を開会いたします。  先例によりまして、私が連合審査会の委員長の職をつとめます。  それでは、河川法案、河川法施行法案を議題といたします。  両案に対し質疑のある方は、 次御発言願います。
【次の発言】 北村さん、いいですか。
【次の発言】 他に御質疑はございませんか。――御質疑もなければ、本連合審査会は、これにて終了することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって連合審査会は終了することに決定いたしました。  これにて散会いたします。    午後零時十三分散会

第46回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1964/03/25、6期、日本社会党)

○安田敏雄君 議事進行……。
【次の発言】 今年度のこの飼料需給安定法関係の需給計画の輸入飼料の赤字ですか、これが三十六億、飼料勘定としてまた一般会計から財源を繰り入れるわけでございますが、その中の説明を見ますと、ふすまは、いままで三十キロ当たり六百十七円であったのが、輸入ふすまについては六百四十円、専管増産ふすまについては六百六十五円と、それぞれ二十三円、四十八円とかなり大幅に値上げされております。また、大麦につきましては、トン当たり二万二千九百円が二万三千四百三十円と、五百三十円ほど大幅に値上げされているわけです。これが飼料審議会でも問題になりましたが、その際農林大臣は、予算執行については……



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データ更新日:2022/12/18

安田敏雄[参]在籍期 : 5期-| 6期|
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