このページでは日高広為参議院議員の6期(1962/07/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は6期国会活動統計で確認できます。
○日高広為君 私は自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっておりまする農地被買収者等に対する給付金の支給に関する法律案について賛成の意を表するものであります。 戦後行なわれました農地改革は、昭和二十一年に制定された旧自作農創設特別措置法等に基づき、百八十万町歩にわたる農地を国が買収し、これを農民に売り渡すことによりまして、わが国の農村並びに農業に偉大なる変革をもたらしたのであります。この農地改革なくしては、終戦直後の農業生産面における混乱を脱し得なかったばかりでなく、今日における農村の民主化はもちろん、農業生産力の飛躍的発展、農家経済の安定向上を見ることはできなかったのであります。わ……
○日高広為君 議事進行について。本案の質疑を打ち切り、直ちに討論採決に入ることの動議を提出いたします。(「賛成」「反対」と呼ぶ者あり、その他発言する者多し)
○日高広為君 建設並びに厚生省に関連する問題でございますので、端的に御質問申し上げまして、両大臣からの御答弁をお願いいたしたいと思います。 先ほど来、災害の中心部でございますところの総理府の方が出席されておらないように承っておりますけれども、本件につきましては激甚法の関連がございますので、あらためて関係省に質問する場合もあるかもわかりませんが、その点御了承いただきたいと思います。 最初にお伺いいたしたいことは住宅問題でございます。御承知のように、今回の災害につきましては、風台風といわれるほど、きわめて風の被害が多くございまして、いわゆる公共施設に対しましては比較的に災害が少なかったのが現状……
○日高広為君 私は、自由民主党を代表いたしまして、外国為替及び外国貿易管理法及び外資に関する法律の一部を改正する法律案に対しまして、賛成の意見を表するものであります。 本案は、御承知のように、わが国が来たる四月一日をもってIMF八条国へ移行する準備体制を確立するために、外貨予算制度を廃止いたしまして、同時に、これに伴う所要の規定の整備を行なおうとするもので、それ自体は簡単な法案であるかもわかりませんが、その背景には、OECDへの加盟、貿易自由化の促進と開放体制移行への一環といたしまして、今回の改正措置がわが国経済の将来を決定する重要な意義を持っていることを認めざるを得ないのであります。 わ……
○日高広為君 委員長、議事進行について。 本案については、質疑を打ち切り、討論を省略し、直ちに採決することの動議を提出いたします。
○日高広為君 時間が制約されておりますので、災害関係を主といたしまして御質問申し上げたいと思います。 先般、台風二十号の災害状況につきましては、その対策ないしさらにまた今後の問題につきまして、十六日の災害対策特別委員会で一応質疑応答をなされておりますが、その後の対策につきましてどのような処置がなされておりますか、まず厚生省関係につきまして御質問を申し上げたいと思います。 その第一点は、今回の台風はいわゆる風台風といわれる特殊な台風でございまして、その被災者というものがほとんどボーダーライン以下の被災者でございまして、いわゆる零細農家というものがその被害を受けておるわけであります。そこで、第……
○日高広為君 製造たばこの定価法の改正の問題でございますが、先般提案理由の説明をお聞きいたしまして、まことに適切な方法だと考えております。この機会に総裁にちょっと質問いたしたいと思いますが、今回の改正によりまして専売納付金というものにどれくらいの影響があるのか、まずこの点をお伺いいたしたいと思います。専売納付金にかかってくるかどうか、どれくらい影響があるのかどうか。
【次の発言】 私は、ここ数年の専売公社の運営を見ておりますと、まあ専売納付金というものはやはり毎年毎年きちっと予算どおり納めておりますが、もうほとんど小売り価格というものは上げておらないという形跡が出ております。きわめてけっこうな……
○日高広為君 私は、自由民主党を代表し、証券取引法の一部を改正する法律案に賛成いたします。 本案は、今日証券投資が一般大衆にまで普及せられ、公共性の高いものとなっております証券業について改正を行なおうとするものであります。証券業の経営を免許制にすること、免許制採用に伴い証券業者の監督規定等を整備すること、証券外務員を登録制とし、外務員の取引行為に対する証券会社の責任を明確にすることの三点を骨子とするものであります。 わが国の証券業は、戦前は免許制でありましたが、戦後二十三年に現行証券取引法が制定されるに伴い、アメリカの制度に範をとりまして、証券業の登録制が採用されたのであります。以来、要件……
○日高広為君 ちょっと関連。実は昭和二十七年の九月二日に、体育課長の西田さんという人から、この問題につきまして、ボーリングはスポーツであるということの推薦状が出ておるのですよ。このことは御承知であるかないか。
【次の発言】 この推薦状を拝見いたしますと、やはりボーリングはスポーツであるということの文部省の体育課長が推薦状を出しておるのですよ。これによって昭和二十七年に導入されたときのいきさつを説明されまして、そうして、税法においてもその基本観念のもとに課税していただきたいということで御相談があったのだろうと思うのです。したがって、そのときのいきさつを御説明をいただきたいと思います。
○日高広為君 ちょっと質問させていただきます。 娯楽施設利用税の問題でございますが、先般、私のほうから質問申し上げまして、細郷局長から御答弁をいただきましたので、この際、自治大臣のほうから私の申し上げます事項につきましての確答を得たいと思います。 説明によりますと、第七十五条のこの条項におきましての改正が、大体、現在、府県条例を施行いたしておりまして、これを新しく法律で制定したいという意向のようであります。 そこで、いままで論議をいたしてまいりました過程におきまして、外形課税にしたほうがいいか、利用率にしたほうがよろしいかという点につきまして、両方いずれでもよろしいという答弁をされており……
○日高広為君 私は、自由民主党を代表して、昭和四十年度予算三案に対して賛成の意を表明せんとするものであります。 本年は、終戦後二十年目に当たりますが、この間、新生日本は世界の奇跡といわれるほどの経済発展をなし遂げ、国際経済社会においても重要な地位を占めるに至ってまいりました。このことは、もとより国民のすぐれた能力と、たゆまざる努力の結晶でありますが、あわせて、長年にわたり政権を担当してきたわが自由民主党が適時適切な政策をとってきた成果にほかなりません。かかる経済発展の基調の上に、通貨価値の維持と国際収支の均衡を確保しつつ、わが国経済の長期にわたる安定成長をはかって、先進諸国に比肩し得るような……
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